JP4764296B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents
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Description
何れの構成においても、動画像の撮影中は静止画像の撮影を禁止し、動画像の撮影を停止した後に、静止画像の撮影を行う。
そこで、特許文献1に記載されているように、動画像の撮影中に静止画像を撮影した場合は、その静止画像データを内蔵のメモリに一時的に記憶しておく構成も知られている。動画像の撮影が終了した後に、一時的に記憶した静止画像データをまとめて記録媒体に記録する技術が提案されていた。
前記メモリに記憶された動画像データと静止画像データとを読み出して記録媒体に記録する記録手段とを備え、前記メモリ制御手段は、前記動画像データを前記静止画像データの記憶領域の前後のアドレスに対して連続して記憶することを特徴とする。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本実施形態における撮像装置の構成の一例を示すブロック図であり、記録時のデータパスを中心に記載している。
符号108は周期タイマであり、所定の周期で起動され、第2のDMA制御部105、第3のDMA制御部106の設定値変更、記録制御部109を起動するタイミング等を生成する。
第1のDMA制御部104は、動画像符号化部102により生成される動画像データをメモリ107に転送する機能を有している。したがって、コントローラ100により転送許可状態に設定されると、転送開始、停止の動作については動画像符号化部102により制御される。
動画像の撮影が開始されると、動画像符号化部102より、符号301を付して示したように、動画像データが撮影終了まで生成され続ける。生成された動画像データ301は、先に説明したように第1のDMA制御部104により、リングバッファを形成するメモリ107に転送される。ここでは説明の都合上、リングバッファに符号302を付し、アドレスは左から右にインクリメントされる。リングバッファ302は、記録媒体の記録ブロックサイズの整数倍サイズを、物理的に持つものとする。
図4は、動画像開始から終了までのDMA制御処理手順の一例を説明するフローチャートである。
図4に示したように、動画像の撮影が開始されると(ステップS401)、まず初期設定処理(ステップS402)が実行され、割り込み待ち状態(ステップS403)となる。
初期設定処理が開始されると(ステップS501)、記録媒体に間欠記録するため周期を生成する周期タイマの設定が行われ、タイマが起動される(ステップS502)。
ステップS5010で静止画像記録可否判定処理が開始されると、DMA領域サイズ(SS)206は十分なサイズであるか否かの判定がステップS5011において判定される。この判定の結果、十分なサイズである場合にはステップS5012に進み、静止画撮影許可を与えて可否判定処理を終了する(ステップS5014)。
周期タイマ割り込み処理が開始されると(ステップS701)、始めにリングバッファ302上の撮影データに対する記録制御部109へのデータ転送設定が、第3のDMA制御部106に対して行われる。
第1のDMA制御部104の転送完了割り込みの発生(ステップS901)は、カレントのDMA転送領域が「0」になったことを示す割り込みであり、予約DMA領域をカレントのDMA領域に切り換える必要がある。
第3のDMA制御部106の転送完了割り込みは、記録制御部109への撮影データの転送完了を示すものである。本割り込みを受けると、次の転送で記録が開始される記録媒体上のLBAの値を更新する(ステップS907)。この値の更新は、リングバッファ302上のアドレスと、そのアドレスのデータが記録媒体上のどのLBAに記録されるかの対応をとるために、常に保持されている。さらに、動画像撮影開始からのトータルの記録媒体への記録サイズを更新する(ステップS908)。その後、処理を終了する(ステップS909)。
本割り込みは、利用者により静止画像の同時撮影が指示され、1枚分の静止画像データが第2のDMA制御部105によってリングバッファ302に転送が完了したことを示す割り込みである。本割り込みが発生すると(ステップS910)、SAoldの値から、静止画像データが記録媒体上のどのLBAから記録されるかを算出し、ファイルテーブル(図6)に登録する(ステップS911)。
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに撮像装置の制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
100a CPU
100b ROM
100c RAM
101 撮像手段
102 動画像符合化部
103 静止画像符合化部
104 第1のDMA制御部
105 第2のDMA制御部
106 第3のDMA制御部
107 メモリ
108 周期タイマ
109 記録制御部
100 コントローラ
100a CPU
100b ROM
100c RAM
110 記録媒体(ディスクメディア)
302 リングバッファ
303、304、305 静止画像撮影タイミング
306、307、308 静止画像データ
309、310 分割DMA
Claims (8)
- 撮像手段と、
前記撮像手段の出力を用いて動画像データを生成する動画処理手段と、
前記撮像手段の出力を用いて静止画像データを生成する静止画処理手段と、
前記動画像データと前記静止画像データとを記憶するメモリと、
前記メモリにおいて前記静止画像データの記憶領域を予め設定し、前記動画像データの撮影中に生成された前記静止画像データを前記静止画像データの記憶領域に記憶すると共に、前記動画像データを前記静止画像データの記憶領域以外の領域に記憶するよう前記メモリに対する前記動画像データと静止画像データの記憶動作を制御するメモリ制御手段と、
前記メモリに記憶された動画像データと静止画像データとを読み出して記録媒体に記録する記録手段とを備え、
前記メモリ制御手段は、前記動画像データを前記静止画像データの記憶領域の前後のアドレスに対して連続して記憶することを特徴とする撮像装置。 - 動画像データと静止画像データとを撮影する装置であって、
メモリと、
前記メモリに対する、撮影された前記動画像データと前記静止画像データの記憶動作を制御するメモリ制御手段と、
前記メモリに記憶された動画像データと静止画像データとを読み出して記録媒体に記録する記録手段とを備え、
前記メモリ制御手段は、前記動画像データの撮影中における静止画撮影指示に応じて撮影された静止画像データを前記メモリの指定された記憶領域に記憶すると共に、前記動画像データを前記静止画像データの記憶領域の前後のアドレスに対して連続して記憶することを特徴とする撮像装置。 - 前記記録手段は、前記メモリにおいて前記静止画像データの記憶領域に記憶された静止画像データと前記静止画像データの記憶領域の前後のアドレスに記憶された動画像データとを、読み出しアドレスをインクリメントしながら連続して読み出して前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記記録手段は、前記動画像データと静止画像データとを、予め決められたデータ量を単位として前記記録媒体に記録し、前記メモリ制御手段は、前記静止画像データの記憶領域の後のアドレスに前記動画像データを記憶する際の記憶開始アドレスを前記予め決められたデータ量に基づいて決定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記記録媒体に記録された動画像データを動画ファイルとして管理し、前記記録媒体に記録された静止画像データを静止画ファイルとして管理するための管理情報を生成する管理情報生成手段を備え、前記記録手段は前記管理情報を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記メモリ制御手段は、前記メモリの記憶可能容量が十分でない場合には、前記メモリに対する前記静止画像データの記憶を禁止することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記メモリ制御手段は、前記メモリのアドレスを循環的に指定して前記動画像データを記憶することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の撮像装置。
- 撮像手段の出力を用いて動画像データを生成する動画処理工程と、
前記撮像手段の出力を用いて静止画像データを生成する静止画処理工程と、
前記動画像データと前記静止画像データとを記憶するメモリに前記静止画像データの記憶領域を予め設定し、前記動画像データの撮影中に生成された前記静止画像データを前記静止画像データの記憶領域に記憶すると共に、前記動画像データを前記静止画像データの記憶領域以外の領域に記憶するよう前記メモリに対する前記動画像データと静止画像データの記憶動作を制御するメモリ制御工程と、
前記メモリに記憶された動画像データと静止画像データとを読み出して記録媒体に記録する記録工程とを備え、
前記メモリ制御工程は、前記動画像データを前記静止画像データの記憶領域の前後のアドレスに対して連続して記憶することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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