JP2007081842A - 画像管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】最近入力された画像の縮小画像を、高速かつ低い消費電流で検索し、再生表示することができる画像管理装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラは、入力された主画像とそれに対応する再生用の縮小画像とを記憶する画像管理装置でもあって、主画像が入力された際に当該主画像を記録するHDD10と、主画像がHDD10に記録される際にその縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する手段と、縮小画像及び第1のデータベース情報を記録する不揮発性メモリ5と、不揮発性メモリ5の残容量又は記録済ファイル数が所定の条件を満たした際に当該不揮発性メモリ5に記録されている第1のデータベース情報及び縮小画像をHDD10に移動(複写後削除)する手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像等の容量が大きい情報を大量に記憶する大容量の記録媒体から、所望の画像を高速に検索するのに好適な画像管理装置に関する。
画像管理装置として、ハードディスクドライブ(以下単に「HDD」という)を内蔵したデジタルビデオディスクプレーヤー(以下単に「DVDプレーヤー」という)やデジタルカメラが知られている。
DVDプレーヤーやデジタルカメラに適用されるHDDは、xD−ピクチャーカード(「xD」は登録商標)やSDメモリカード(「SD」は登録商標)等のような半導体素子からなる記録媒体に比べ、コストパフォーマンスが高く、また大容量であるため、数万枚の画像を保存しておきたい場合に有効な記録媒体である。
特に、近年のデジタルカメラにおいては、撮影される画像の高画素化が進み、また多くの画像を撮影したいという要望もあって画像を保存する記録媒体の大容量化が進んでおり、HDDを用いるメリットは大きい。例えば、デジタルカメラに大量の画像を保存しておくことができるようになると、PC(パーソナルコンピュータ)等に画像をバックアップする必要がなくなり、またデジタルカメラを持ち歩くことによって過去に撮影した画像を閲覧できるという効果がある。
尚、これに関連する技術として、例えば特許文献1には、装着部に書換え制限記憶媒体(一度だけ書き込みが可能な記憶媒体等)が装着されている場合に、書換え制限記憶媒体に画像データを記録し、そのデータ管理情報を内蔵メモリに保管するよう制御するデジタルカメラが記載されている。
特開2003−244606号公報
しかしながら、ファイルサイズの大きな画像を大量に保存できるようになり便利になった一方で、画像検索に時間がかかるという問題が生じている。即ち、画像を検索する場合、例えば、HDDのような大容量の記録媒体に記憶されている全ての画像をその都度検索しなければならず、検索に時間がかかっていた。こういった問題の解決策の一つとして、再生データベースを記述した制御ファイルを、画像と共にHDDのような大容量の記録媒体に記録することも考えられるが、制御ファイルの数が多くなれば、やはり、画像検索に時間がかかってしまう。また、制御ファイルの作成も面倒であるという問題もあった。
さらに、画像の検索時間が多いと、消費電流も多く、例えば、デジタルカメラを持ち歩いて画像を閲覧する場合にはバッテリーを早く消耗してしまうという問題も生じる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、最近入力された画像の縮小画像を、高速かつ低い消費電流で検索し、再生表示することができる画像管理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る画像管理装置は、入力された主画像と、当該入力された主画像に対応する再生用の縮小画像と、を記憶する画像管理装置において、上記主画像が入力された際に当該主画像を記録する第1の記録媒体と、上記主画像が上記第1の記録媒体に記録される際に、上記縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する第1のデータベース作成手段と、上記縮小画像及び上記第1のデータベース情報を記録する第2の記録媒体と、上記第2の記録媒体の残容量または記録済ファイル数が所定の条件を満たした際に、当該第2の記録媒体に記録されている第1のデータベース情報及び縮小画像を、上記第1の記録媒体に複写する複写手段と、上記第1の記録媒体に複写された第1のデータベース情報及び縮小画像を上記第2の記録媒体から削除するとともに、当該複写された第1のデータベース情報を特定するための第2のデータベース情報を第2の記録媒体に作成する第2のデータベース作成手段と、を具備したことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様に係る画像管理装置は、上記第1の態様において、さらに、上記画像管理装置は、主画像または縮小画像を検索する画像検索手段を有し、当該画像検索手段は、最初に上記第2の記録媒体に記録されている第1のデータベース情報から縮小画像を検索し、当該第1のデータベース情報に縮小画像が属していない場合には、当該第2の記録媒体に記録されている第2のデータベース情報から、複写された第1のデータベース情報を検索し、上記第1の記録媒体に記録されている複写された第1のデータベース情報に基づいて画像を検索することを特徴とする。
また、本発明の第3の態様に係る画像管理装置は、上記第1の態様において、上記第2の記録媒体に作成された第1のデータベース情報内の縮小画像を特定するファイルパスと、第1の記録媒体に複写された縮小画像を特定するファイルパスと、は、ルートディレクトリ直下に位置するフォルダ名のみ異なることを特徴とする。
また、本発明の第4の態様に係る画像管理装置は、上記第3の態様において、上記第1の記録媒体に複写された縮小画像を特定するファイルパスに対応するルートディレクトリ直下に位置するフォルダ名は、上記第2の記録媒体に作成された第1のデータベース情報内の縮小画像を特定するファイルパスに対応するルートディレクトリ直下に位置するフォルダ名を含むことを特徴とする。
また、本発明の第5の態様に係る画像管理装置は、上記第1の態様において、上記第1の記録媒体に記録された主画像の、当該第1の記録媒体上における存在位置を示すファイルパスと、上記第2の記録媒体に記録された縮小画像の、当該第2の記録媒体上における存在位置を示すファイルパスと、を同じ記述で表現したことを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る画像管理装置は、入力された主画像と、当該入力された主画像に対応する再生用の縮小画像と、を記憶する画像管理装置において、上記主画像が入力された際に当該主画像を記録する第1の記録媒体と、上記縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する第1のデータベース作成手段と、分割された複数の領域を有していて、上記第1の記録媒体に記録された主画像に対応する縮小画像及び上記作成された第1のデータベース情報が、当該複数の領域に対して順番に記録される第2の記録媒体と、上記第2の記録媒体における複数の領域の1つが、予め定められた容量又は予め定められたファイル数に達した際に、当該縮小画像及び当該第1のデータベース情報を、当該第2の記録媒体から上記第1の記録媒体へ複写させる複写手段と、上記第1の記録媒体に複写された第1のデータベース情報及び縮小画像を上記第2の記録媒体から削除するとともに、当該複写された第1のデータベース情報を特定するための第2のデータベース情報を第2の記録媒体に作成する第2のデータベース作成手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る画像管理装置は、入力された主画像と、当該入力された主画像に対応する再生用の縮小画像と、を記憶する画像管理装置において、上記主画像が入力された際に当該主画像を記録する第1の記録媒体と、上記主画像が上記第1の記録媒体に記録される際に、上記縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する第1のデータベース作成手段と、上記縮小画像及び上記第1のデータベース情報を記録する第2の記録媒体と、上記第2の記録媒体の残容量または記録済ファイル数が所定の条件を満たした際に、当該第2の記録媒体に記録されている第1のデータベース情報及び縮小画像を、上記第1の記録媒体に複写し、当該複写された第1のデータベース情報及び縮小画像を上記第2の記録媒体から削除する複写手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、最近の所定期間、容量又は枚数等の少なくとも1つをパラメータとした入力画像群に対し、その縮小画像群及びデータベースを個別に構築することにより、所望する最近の縮小画像を高速かつ低い消費電流で検索し、再生表示することができる。また、当該所定期間外の画像であっても、その画像が属するグループを特定するデータベースをも構築したので、搭載されている大容量の記録媒体に記録されている大量の画像の中から所望の画像を比較的早く低消費電流で検索することができる。
以下、デジタルカメラを例に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る画像管理装置であるデジタルカメラの主要構成を示す図である。尚、本実施例に係るデジタルカメラは、DCF(Design rule for Camera File system)規格に準拠しているものとする。
同図において、撮影レンズ系1を通過してきた被写体像は撮像素子2の撮像面に結像する。そして、当該撮像素子2によってその光学像が電気信号に変換され、撮像回路3によってその電気信号に対し所定の撮像処理を施し、A/D部4によってその撮像処理が施された電気信号をA/D変換する。これにより、デジタルデータである画像データが得られる。
また、A/D部4と、不揮発性メモリ5と、システムコントローラ(以下単に「シスコン」という)6と、VRAM( video RAM )7と、画像処理部8と、内蔵RAM9と、HDD10と、外部I/F11は、それぞれバス12に接続されており、相互にデータ送受が可能になっている。
内蔵RAM9は、上記のA/D部4により得られた画像データの一時格納用として、また画像処理部8による処理中の画像データの一時格納用として、更にシスコン6による制御処理の実行のためのワークエリア等として使用されるメモリであり、例えばDRAM( Dynamic Random Access Memory )である。
不揮発性メモリ5は、当該デジタルカメラ全体の動作を制御するためのデジタルカメラプログラムの他、詳しくは後述するが、画像検索を高速に行うために作成される第1のデータベースを構築するための第1のデータベースファイルや、HDD10に記録された主画像(原画像)の画像ファイルを縮小した容量の小さい再生用の縮小画像(以下、縮小画像と称す)の画像ファイル等が記録される。尚、上記第1のデータベースファイルには、例えば、所定期間内に撮像された主画像、または、遠足等の1つのまとまったイベント毎に撮像された主画像、等に対応するファイルパスにリンクした縮小画像がデータベースとして書き込まれる。
シスコン6は、内部にCPU(中央演算処理装置)を備え、当該CPUが不揮発性メモリ5に記録されているデジタルカメラプログラムを読み出し実行することによって、当該デジタルカメラ全体の動作を制御する。
画像処理部8は、画像データを記録する際の画像データ圧縮処理や、圧縮された画像データを読み出した際の画像データ伸張処理等を行うものであり、例えば、その圧縮/伸張処理として、JPEG( Joint Photographic Experts Group )圧縮/伸張処理を行う。
HDD10は、大容量のハードディスクを備えた内蔵型のドライブ装置であり、主画像の画像ファイルや、上記縮小画像の画像ファイルや、上記データベースファイル等が記録される。
VRAM7は、表示用の画像データが格納される。LCDドライバ13は、内蔵LCD14を駆動する。内蔵LCD14は、LCDドライバ13の制御の基に、例えばVRAM7に格納されている画像データに係る画像を表示する。
外部I/F11は、PC等の外部装置との間で例えばUSBケーブル等を介してデータの送受を可能にするものである。
操作部15は、電源のON/OFFボタンや、撮影開始指示を行うためのレリーズボタンや、撮影モードや再生モード等のモードを指示するためのモードダイヤルスイッチや、再生画像のコマ送り指示を行うための十字ボタン(左,右,上,下ボタン)などの各種ボタンや各種スイッチ等を備えて構成され、受け付けた指示をシスコン6へ通知する。
次に、このような構成を有するデジタルカメラの画像検索機能について詳細に説明する。
本発明のデジタルカメラでは、不揮発性メモリ5に、所定期間内に撮像された主画像、又は所定のイベント毎に撮像された主画像、等にリンクした縮小画像及びその画像用データベース(第1のデータベース)が記憶されているので、選択された縮小画像が不揮発性メモリ5中の画像用データベース(第1のデータベース)に存在していれば所望の縮小画像の検索を高速に行うことができる。
また、不揮発性メモリ5中の縮小画像及び対応する画像用データベースファイル(第1のデータベース)を所定の条件の元でHDD10に移動(複写後削除)し、移動(複写後削除)したことをデータベース用データベースファイル(第2のデータベース)に記述しているので、選択された縮小画像が不揮発性メモリ5中の画像用データベースファイル(第1のデータベース)に存在していなくても、第2のデータベースを検索することによりHDD10内に記録されている大量の画像の中から所望の画像を容易に検索することができるようになっている。
このように、当該デジタルカメラで使用されるデータベースファイルには、HDD10に記録された主画像に対応する縮小画像を記述した画像用データベースファイル(「IMDB****.ODB」)と、この画像用データベースファイルを記述したデータベース用データベースファイル(「DBDB****.ODB」)と、の二種類があり、データベース用データベースファイルは、所定の条件の基で、不揮発性メモリ5からHDD10に移動(複写後削除)された画像用データベースファイルの移動(複写後削除)履歴データベースである。
図2は、不揮発性メモリ5に記憶されるデータベース用データベースファイルの内容の一例を示す図である。上述したように、所定の撮影期間に撮影された主画像が不揮発性メモリ5からHDD10に移動(複写後削除)された画像用データベースファイルの移動(複写後削除)履歴データベースである。
同図に示したように、当該ファイル(同図の例では、「DBDB0001.ODB」)には、HDD10に移動(複写後削除)した画像用データベースファイルが登録されていて、当該画像用データベースファイル毎に、[file path]と、[earliest date]と、[latest date]と、が記述されている。
上記[file path]は、HDD10に複写された画像用データベースファイルの存在位置を示すための当該HDD10上のファイルパスである。また、[earliest date]は上記画像用データベースファイル毎に、縮小画像に対応する主画像の内の、撮影日付が最も古いものの撮影日付を示し、[latest date]は同様に、上記縮小画像に対応する主画像の内の、その撮影日付が最も新しいものの撮影日付を示している。
これにより、例えば、同図のデータベース用データベースファイルに登録されている画像用データベースファイル「IMDB0001.ODB」には、2003/01/18〜2003/03/21までの期間に撮影された画像が登録されていることがわかる。
尚、本実施例において、HDD10に記録されている主画像の画像ファイルの中に、撮影日付が同じ主画像の画像ファイルが複数あっても、その複数の主画像の画像ファイルが必ずしも一つの画像用データベースファイルに登録されるわけではなく、複数の画像用データベースファイルに跨って登録されることもあり得る。
図3は、不揮発性メモリ5に記憶される画像用データベースファイルの内容の一例を示す図である。この画像用データベースファイルは、後述するが、所定の撮影期間に撮影された主画像がHDD10に記憶された際に作成されるもので、HDD10に記憶された主画像に対応する縮小画像の不揮発性メモリ5上における存在位置を示すデータベースである。
同図に示したように、画像用データベースファイル(同図の例では、「IMDB0001.ODB」)には、HDD10に記憶された主画像に対応する縮小画像のファイルパス([file path])と、その縮小画像に対応する主画像の撮影日付([date])と、その主画像が撮影された時の絞り値([aperture])と、その主画像が撮影された時のシャッター速度([shutter])と、その主画像の画像ファイルがプロテクトされているか否かを示す情報(1:プロテクトされている,0:プロテクトされていない)([protect])と、その主画像の画像ファイルのサイズ(単位はバイト)([file size])と、が記述されている。ここで、[file size]は、例えば、HDD10の空き容量の計算の際などに使用される。
尚、本実施例において、不揮発性メモリ5に縮小画像の画像ファイルを記録する際には、その不揮発性メモリ5上のファイルパスが、HDD10上における対応する主画像の画像ファイルのファイルパスと略一致するような形式で、その記録が行われる。即ち、HDD10に記憶された主画像の画像ファイルの存在位置を示すHDD10上のファイルパスと、その主画像を縮小した縮小画像の画像ファイルの存在位置を示す不揮発性メモリ5上のファイルパスとが、後述するが、ルートディレクトリを除いて同じ記述で表現されている。
即ち、図3の例に示した画像用データベースファイルは不揮発性メモリ5に記録されたものであるので、主画像の画像ファイルのファイルパスと、その縮小画像の画像ファイルのファイルパスとが略一致することとなり、そのファイルパスに従って、主画像の画像ファイルはHDD5から、その縮小画像の画像ファイルは不揮発性メモリ5から読み出すことが可能である。
図4は、HDD10に複写された画像用データベースファイルの一例を示す図である。
この画像用データベースファイルは、不揮発性メモリ5に記憶された縮小画像ファイル及び画像用データベースファイルを所定の条件の元でHDD10に複写させた際に作成されるものである。
同図に示したように、当該画像用データベースファイル(同図の例では、「IMDB0001.ODB」)にも、図3に示した複写前の画像用データベースファイルと同様に、縮小画像ファイル毎に、[file path]と、[data]と、[aperture]と、[shutter]と、[protect])と、[file size]と、が記述される。
図4の[file path]に示したように、複写された縮小画像のHDD10上における画像ファイルのファイルパスは、HDD10上の縮小画像の画像ファイルが存在するファイルパスとして認識される。即ち、複写前のファイルパスとは、HDD10上のルートディレクトリの次に位置するフォルダのみが異なるような形式(詳しくは後述)で、その記録が行われる。即ち、上記[file path]は、不揮発性メモリ5に記憶された縮小画像ファイル及び画像用データベースファイルを所定の条件の元でHDD10に複写させたことを認識できるように、複写した縮小画像の画像ファイルのファイルパスは、DCIM(DB)の如く、HDD10上のルートディレクトリの直下に位置するフォルダ名のみ異なるようになっている。
これにより、複写後の画像用データベースファイルに記述されているファイルパスを参照することによって、主画像の画像ファイルのファイルパスと、その主画像を縮小した縮小画像の画像ファイルのファイルパスとを取得することが可能になっている。
本実施例では、主画像の画像ファイルは、DCF規格に準拠してルートディレクトリの直下のフォルダ「DCIM」に格納し、その縮小画像の画像ファイルは、ルートディレクトリの直下のフォルダ「DCIMDB」に格納するようにしているので、[file path]には、後に両ファイルパスを認識できるように、「/DCIM(DB)/….jpg」と記述される。
このように記述することによって、その「/DCIM(DB)/….jpg」に基づき、主画像の画像ファイルは、その「(DB)」を省略した「/DCIM/….jpg」に従ってHDD10から読み出し、その縮小画像の画像ファイルは、その「(」と「)」を省略した「/DCIMDB/….jpg」に従ってHDD10から読み出すことが可能である。
図5は、不揮発性メモリ5に記憶されている、データベースファイルと縮小画像の画像ファイルの階層構造の一例を示す図である。
同図に示したように、これらのファイルが記録される不揮発性メモリ5上の一部領域は、共通領域とA領域とB領域とに分割されている。尚、これらの領域に割り当てる容量をより大きくすることは画像検索速度をより向上させるのに好適である。
この一部領域において、共通領域には、データベース用データベースファイルが記録され、A領域とB領域には、それぞれ、一つの画像用データベースファイルと、当該画像用データベースファイルに登録されている再生用の縮小画像の画像ファイルと、が記録される。
例えば、同図のA領域には、画像用データベースファイル「IMDB0001.ODB」と、それに登録されている主画像の画像ファイルに係る縮小画像の画像ファイル(例えば「PC180001.JPG」等)が記録されている。
また、この一部領域において、データベース用データベースファイル及び画像用データベースファイルは、何れもルートディレクトの直下に格納される。また、縮小画像の画像ファイルのファイルパスは、HDD10に記録されている主画像の画像ファイルのファイルパスと一致するような形式で記録されることから、HDD10に記録されている主画像の画像ファイルが格納されている階層と同じ形式の階層に格納される。
例えば、HDD10に記録されている主画像の画像ファイルPB180001.JPGが、HDD10のルートディレクトリ直下のフォルダDCIM内のフォルダ100OLYMPに格納されていることから、同図の不揮発性メモリ5上のA領域に記録されている縮小画像の画像ファイル「PB180001.JPG」も、そのA領域において、ルートディレクトリ直下のフォルダDCIM内のフォルダ100OLYMPに格納されている。
本実施例では、画像用データベースファイルと、これに登録される縮小画像の画像ファイルとが記録される領域として、不揮発性メモリ5上の一部領域をA領域とB領域に分割して設け、A領域とB領域とを順々に使用するものである。従って、現在使用中の領域がA領域であるときにはB領域への記録は行われず、それがB領域であるときにはA領域への記録は行われないようになっている。
即ち、A領域に画像用データベースファイル及び縮小画像の画像ファイルを記録し、所定の条件、例えば、A領域の容量又はA領域に記憶されるファイル数等を満たした場合にはB領域に記憶していく。そして、B領域が上記所定の条件を満たした場合には、A領域に記憶されている画像用データベースファイル及び縮小画像の画像ファイルをHDD10に移動(複写後削除)させ、当該A領域に次のイベントにおける画像用データベースファイル及び縮小画像の画像ファイルを記憶できるようにする。
ここで、現在使用中の領域をA領域とするかB領域とするかは、識別子を用いて設定するようにしている。識別子としては、不揮発性メモリ5上に1ビットの所定領域を確保し、この値が0であるときはA領域、1であるときはB領域を、現在使用中の領域として設定する。工場出荷時には、この値が0に設定されている。
尚、本実施例では、画像用データベースファイルとこれに登録される主画像の画像ファイルに係る縮小画像の画像ファイルとが記録される領域として2つの領域を設けたが、例えば、3つ以上の領域を設けて順々に使用することも可能である。この場合には、その領域数に応じて、識別子として、不揮発性メモリ5上に例えば1バイト程度の所定領域を確保することによって可能である。
また、本実施例において、必ずしも不揮発性メモリ5上において領域の一部を明確に分割して使用する必要はなく、例えば、所定領域のファイルの総容量を計算し、そのファイル容量の範囲内で上限を予め決めておくことによって、一つの領域を仮想的に分割して使用するようにすることも可能である。
図6は、HDD10に、画像用データベースファイル、主画像の画像ファイル及び縮小画像の画像ファイルが記録される際の階層構造の一例を示す図である。
同図において、不揮発性メモリ5から複写された画像用データベースファイルは、ルートディレクトリ直下のフォルダ「SRCHDB」に格納され、同じく不揮発性メモリ5から画像用データベースファイルとともに複写されてくるファイルであって、画像用データベースファイルに登録されている縮小画像の画像ファイルは、ルートディレクトリ直下のフォルダ「DCIMDB」に格納される。また、撮影時等の画像入力時にHDD10に記録される主画像の画像ファイルは、DCF規格に準拠してルートディレクトリ直下のフォルダ「DCIM」に格納される。
また、縮小画像の画像ファイルのファイルパスは、その主画像の画像ファイルのファイルパスとルートディレクトリ直下のフォルダのみが異なるようにHDD10に記録される。従って、ルートディレクトリ直下のフォルダであっても、フォルダ名が異なっている。
例えば、同図のHDD10に記録されている主画像の画像ファイル「PB180001.JPG」が、ルートディレクトリ直下のフォルダ「DCIM」内のフォルダ「100OLYMP」に格納されており、その縮小画像の画像ファイル「PB180001.JPG」は、ルートディレクトリ直下のフォルダでフォルダ名が異なる「DCIMDB」内のフォルダ「100OLYMP」に格納されている。
次に、このデジタルカメラの動作として、これらのデータベースファイルの生成或いは更新に係る動作、及び、これらのデータベースファイルを用いて行われる画像検索を含む再生動作について、画像管理装置であるデジタルカメラを例として図7乃至9を用いて詳細に説明する。
図7は、デジタルカメラにおいて、画像用データベースファイルの生成或いは更新等が行われる撮影モード時の動作の処理内容を示すフローチャートである。
同図において、電源がONされデジタルカメラが起動すると、まず、モードダイヤルスイッチにより指示されているモードが撮影モードであるか、それとも再生モードであるかを判定し(S1)、その判定結果が撮影モードである場合にはS2以降の撮影モードの処理を開始し、それが再生モードである場合には図9に示すS41以降の再生モードの処理を開始する。
まず、S1の判定結果が撮影モードである場合について説明する。
この場合は、まず、レンズのセットアップや、内蔵LCD14のオンや、HDD10及び不揮発性メモリ5の認識や、次に保存するファイル名の確定など、撮影及びその後に画像を保存するために必要な準備処理を行う(S2)。
続いて、HDD10に画像ファイルやデータベースファイルを保存する領域があるか否かを判定し(S3)、その判定結果がNoの場合には、「撮影可能枚数は0です」のメッセージを表示し(S4)、S12へ進む。
一方、S3の判定結果がYesの場合には、続いて、ユーザのレリーズボタン押下による撮影開始指示を受け取ったか否かを判定する(S5)。
S5の判定結果がYesの場合には、続いて、AFやAE等の処理を含む撮影に必要な準備処理を行い(S6)、続いて、被写体像を撮像素子2に取り込み(S7)、続いて、その被写体像に応じた画像データに対し所定の画像処理を施して、主画像の画像ファイル(同図のJPEG主画像ファイル)を生成する(S8)。尚、この主画像の画像ファイルは、印刷や外部記憶装置にバックアップするための、写真として十分な情報を持ったファイルである。
続いて、その主画像を縮小した容量の小さい再生用の縮小画像の画像ファイルを生成すると共に、その再生用の縮小画像ファイルを登録した画像用データベースファイルを生成する(S9)。ここで、再生用の縮小画像ファイルは主画像の画像ファイルに対応しているものであり、後で検索しやすいように、当該再生用の縮小画像ファイルと当該主画像の画像ファイルとでファイル名を同じにしている。また、前述したように、HDD10上において、縮小画像の画像ファイルのファイルパスと、その主画像の画像ファイルのファイルパスとは、ルートディレクトリ直下のフォルダのみが異なるようにしている。
尚、不揮発性メモリ5において、現在使用中の領域として設定されている領域(A領域又はB領域)に既に画像用データベースファイルが記録されていた場合であって、例えば、A領域の容量又はA領域に記憶されるファイル数等の所定の条件を満たしていない場合には、S9において画像用データベースファイルの生成は行わず、その現在使用中の領域として設定されている領域(A領域又はB領域)に記録されている画像用データベースファイルに、生成した主画像の画像ファイルを登録して、その画像用データベースファイルを更新する。
続いて、S8で生成された主画像の画像ファイルをHDD10に保存し(S10)、続いて、S9で生成された縮小画像の画像ファイル及び画像用データベースファイルを、不揮発性メモリ5上の現在使用中の領域として設定されているA領域又はB領域に保存する(S11)。但し、S9で画像用データベースファイルの生成が行われず、画像用データベースファイルの更新が行われた場合には、主画像の画像ファイルをHDD10に保存するとともに不揮発性メモリ5では縮小画像の画像ファイルの保存のみが行われる。尚、このS11の処理内容の詳細は、図8を用いて後述する。
そして、S11の処理が終了すると、S3へ戻る。
一方、S4の後、或いは、S5の判定結果がNoの場合には、続いて、モードダイヤルスイッチにより指示されているモードが再生モードであるか否か、すなわち、再生モードへの変更指示を受け取ったか否かを判定し(S12)、その判定結果がYesの場合には、図9に示すS21以降の再生モードの処理を開始する。
一方、S12の判定結果がNoの場合には、続いて、デジタルカメラの電源がOFFされたか否か、すなわち、電源オフ指示を受け取ったか否かを判定する(S13)。その判定結果がNoの場合にはS3へ戻り、Yesの場合には、続いて、レンズの沈胴や書き込み途中のファイルの保存等を行い電源をオフする電源オフシーケンス処理を実行し(S14)、本フローが終了する。
図8は、縮小画像の画像ファイル及び画像用データベースファイルを不揮発性メモリ5に記憶する、上記S11の処理内容を詳細に示すフローチャートである。
同図において、本処理が開始すると、まず、不揮発性メモリ5上で現在使用されている領域に係る識別子を判定し(S21)、続いて、その判定結果から現在使用されている領域に係る識別子がA領域であるか否かを判定する(S22)。
S22の判定結果がYesの場合、すなわち現在使用中の領域がA領域である場合には、S9(図7参照)で生成された縮小画像の画像ファイル及び画像用データベースファイルを不揮発性メモリ5のA領域に保存する(S23)。但し、S9で画像用データベースファイルの生成が行われなかった場合(画像用データベースファイルの更新が行われた場合)は、不揮発性メモリ5には縮小画像の画像ファイルの保存のみが行われる。
続いて、A領域に空き容量が残っているか否かを判定し(S24)、その判定結果がYesの場合にはリターンし、処理がS3(図7参照)へ戻る。
一方、S24の判定結果がNoの場合、即ち、A領域の空き容量がない場合には、不揮発性メモリ5上のB領域がクリアされていない場合に限り、そのB領域に記録されている、画像用データベースファイル及び縮小画像の画像ファイルを、HDD10に複写し、B領域をクリアする(S25)。これにより、B領域が使用可能状態になる。
尚、この複写に伴って、HDD10においては、画像用データベースファイルはフォルダ「SRCHDB」に格納され、縮小画像の画像ファイルは「DCIMDB」に格納され、主画像の画像ファイルは「DCIM」に格納された状態となる。
ここで、「DCIMDB」と「DCIM」は、ルートディレクトリ直下の階層に位置する異なるフォルダであって、主画像の画像ファイルと縮小画像の画像ファイルとが対応していることが分るように、両者のファイルパスはルートディレクトリ直下の階層のみ異なるように設定され、さらに、主画像の画像ファイルが記憶されるフォルダ名「DCIM」に「DB」を付加して縮小画像の画像ファイルが記憶されるフォルダ名「DCIMDB」としている。即ち、縮小画像の画像ファイルのファイルパス及び画像用データベースファイルの「file path」が変更される。
不揮発性メモリ5のA領域またはB領域に格納されている縮小画像に対応する主画像は、割合、最近撮影されたものであり、この最近撮影された主画像の縮小画像を画像用データベースファイルに登録してあるので、当該最近撮影された主画像の縮小画像の検索を指定された場合には、不揮発性メモリ5のA領域またはB領域のみを検索すれば良いので所望する画像を高速かつ省電状態で検索することができる。また、不揮発性メモリ5のA領域またはB領域には縮小画像も記憶されているので、検索した縮小画像を素早く再生することができる。
続いて、上記の識別子の値を1にして現在使用中の領域をB領域に設定する(S26)。
続いて、この複写に伴い、不揮発性メモリ5においては、複写されたことが分るようにデータベース用データベースファイルを生成(または更新)し、これを不揮発性メモリ5上の共通領域(図5参照)に保存する(S27)。
但し、このときに、その共通領域にデータベース用データベースファイルが既に保存されていた場合には、S27においてデータベース用データベースファイルの生成は行わず、その共通領域に保存されているデータベース用データベースファイルに、複写した画像用データベースファイルを登録して、そのデータベース用データベースファイルを更新する。
このようにHDD10に画像用データベースファイルが登録されたことをデータベース用データベースファイルに登録することにより、後でHDD10内の検索を行う場合、画像検索時間を極力少なくすることが可能である。すなわち、不揮発性メモリ5にデータベース用データベースファイルが記録されていない場合には、HDD10に画像用データベースファイルが記録されていないことになるので画像検索時にHDD10にアクセスする必要はなくなる。また、不揮発性メモリ5にデータベース用データベースファイルが記録されている場合には、そのデータベース用データベースファイルに登録されている画像用データベースファイルを基にHDD10内の画像検索が可能になるので、HDD10に対する冗長なアクセスを無くすことができ、よって、画像検索速度を向上させることができる。
そして、S27の処理が終了するとリターンし、処理がS3(図7参照)へ戻る。
一方、S22の判定において、その判定結果がNoの場合、すなわち現在使用中の領域がB領域である場合には、続いて、S9(図7参照)で生成された縮小画像の画像ファイル及び画像用データベースファイルをB領域に保存する(S28)。但し、S9で画像用データベースファイルの生成が行われなかった場合(画像用データベースファイルの更新が行われた場合)には、縮小画像の画像ファイルの保存のみが行われる。
続いて、B領域に空き容量が残っているか否かを判定し(S29)、その判定結果がYesの場合にはリターンし、処理がS3(図7参照)へ戻る。
一方、S29の判定結果がNoの場合には、不揮発性メモリ5上のA領域がクリアされていない場合に限り、そのA領域に記録されている、画像用データベースファイル及び縮小画像の画像ファイルを、HDD10に複写し、A領域をクリアする(S30)。これにより、A領域が使用可能状態になる。尚、この複写の際には、上記のS25と同様に、HDD10においては、画像用データベースファイルはフォルダ「SRCHDB」に格納され、縮小画像の画像ファイルは「DCIMDB」に格納され、主画像の画像ファイルは「DCIM」に格納された状態となる。
また、この複写に伴い、縮小画像の画像ファイルのファイルパスが変更されることから、画像用データベースファイルの「file path」が変更され当該画像用データベースファイルの更新も行われる。
続いて、上記の識別子の値を0にして現在使用中の領域をA領域に設定する(S31)。続いて、S30でHDD10に複写した画像用データベースファイルを登録したデータベース用データベースファイルを生成し、これを不揮発性メモリ5上の共通領域に保存する(S27)。但し、このときに、その共通領域にデータベース用データベースファイルが既に保存されていた場合には、S27においてデータベース用データベースファイルの生成は行わず、その共通領域に保存されているデータベース用データベースファイルに、その移動した画像用データベースファイルを登録して、そのデータベース用データベースファイルを更新する。このようなデータベース用データベースファイルにより、上述のように、後の画像検索時にHDD10内の検索を極力少なくすることができ、画像検索速度を向上させることができる。
また、上述したように、不揮発性メモリ5上の画像用データベースファイルに基づいて縮小画像を検索する場合には、当該不揮発性メモリ5のみを検索すれば良いため、高速で検索することができ、さらに、当該不揮発性メモリ5には縮小画像ファイルも記憶されているので検索した画像の再生も高速で行うことができる。
そして、S27の処理が終了するとリターンし、処理がS3(図7参照)へ戻る。
図9は、上記図7におけるS1の判定結果が再生モードである場合、又は、上記図7におけるS12の判定結果がYesで再生モードに移行する場合、の動作の処理内容を示すフローチャートである。
同図において、本フローが開始すると、まず、撮影日時(記録日時)が最新の縮小画像の画像ファイルを再生する(S41)。上記最新の縮小画像の画像ファイルは、必ず不揮発性メモリ5に記録されている。これは、つまり、上記図8のフローの説明からも明らかなように、撮影により主画像の画像ファイルがHDD10に記録された場合には、常に、撮影された最新の主画像の画像ファイルに係る縮小画像の画像ファイルが不揮発性メモリ5に記録されていくからである。従って、このときは画像検索の対象からHDD10が外れるため、例えば最後に撮影した画像を確認のため再生する場合等には、HDD10を読み取り状態とするための時間や画像を読み取る分の時間がかからず、高速に画像再生を行うことができる。
続いて、ユーザによる別画像の再生指示を受け取ったか否かを判定する(S42)。この別画像の再生指示は、例えば、ユーザが、操作部15を介して、再生対象とする画像の撮影日時を指定する指示を行うこと、或いは、コマ送り指示を行うこと等によって行われる。
S42の判定結果がYesの場合には、最初に、不揮発性メモリ5上のA領域又は及びB領域に記録されている画像用データベースファイル内を検索して(S43)、S42で指示された画像が、そのA領域又は及びB領域に記録されている画像用データベースファイルに登録されているか否かを判定する(S44)。
その判定結果がYesの場合には、その画像用データベースファイルに基づき、S42で指示された画像に係る縮小画像の画像ファイルを不揮発性メモリ5から読み出して再生し(S45)、S42へ戻る。
例えば、コマ送りにより指示された画像が最新の次に新しい画像であった場合には、その画像に係る縮小画像の画像ファイルも不揮発性メモリ5に記録されているはずであるので、この場合も不揮発性メモリ5から読み出されて再生される。
一方、S44の判定結果がNoの場合には、続いて、HDD10に画像用データベースファイルが記録されているか否かを判定する(S46)。尚、この判定は、不揮発性メモリ5上の共通領域(図5参照)に、画像用データベースファイルが登録されたデータベース用データベースファイルが記録されているか否かに基づき行われる。すなわち、そのデータベース用データベースファイルが記録されていたときにはS46がYesとなり、そうでないときにはNoとなる。
そのS46の判定結果がNoの場合には、続いて、「指定された画像はありません」のメッセージを表示し(S47)、S42へ戻る。
一方、S46の判定結果がYesの場合には、続いて、不揮発性メモリ5上の共通領域に記録されているデータベース用データベースファイル(図2参照)に登録されている画像用データベースファイルを基に、HDD10から、未検索の画像用データベースファイルを一つ読み込む(S48)。
尚、S48において、例えば、S42で撮影日時により画像が指示されていた場合には、データベース用データベースファイルに登録されている画像用データベースファイルのうち、その指定された撮影日時が、[earliest data]から[latest data]までの期間に含まれるような画像用データベースファイルが存在するときには、その画像用データベースファイルを読み込む。また、この場合に、そのような画像用データベースファイルが存在しない場合には、処理がS47へ進むようにすることも可能である。
続いて、読み込んだ画像用データベースファイル内を検索し、S42で指示された画像が、その画像用データベースファイルに登録されているか否かを判定する(S49)。
その判定結果がYesの場合には、続いて、その画像用データベースファイルに基づき、S42で指示された画像に係る縮小画像の画像ファイルをHDD10から読み出して再生し(S50)、S42へ戻る。
一方、S49の判定結果がNoの場合には、HDD10に記録されている画像用データベースファイルを全て検索したか否かを判定し(S51)、その判定結果がNoの場合にはS51へ戻り、Yesの場合には、続いて、「指定された画像はありません」のメッセージを表示し(S52)、S42へ戻る。
一方、S42の判定において、その判定結果がNoの場合には、続いて、モードダイヤルスイッチにより指示されているモードが撮影モードであるか否か、すなわち、撮影モードへの変更指示を受け取ったか否かを判定し(S53)、その判定結果がYesの場合には、図7に示すS2以降の撮影モードの処理を開始する。
一方、S53の判定結果がNoの場合には、続いて、デジタルカメラの電源がOFFされたか否か、すなわち、電源オフ指示を受け取ったか否かを判定し(S54)、その判定結果がNoの場合にはS42へ戻り、Yesの場合には、続いて、S14と同様の電源オフシーケンス処理を実行し(S58)、本フローが終了する。
以上、本実施例によれば、最後に撮影した画像よりも所定期間前の比較的最近に撮影した画像については、不揮発性メモリ5に記憶した画像用データベースファイルにアクセスすることにより検索することができるのでHDD10にアクセスすることなく検索及び表示することができる。従って、低い消費電流で所望の画像検索及び画像再生を高速に行うことができる。
また、HDD10の容量が大容量であるが不揮発性メモリ5の容量が比較的に小容量であっても、画像用データベースファイル及びそれに登録される主画像の画像ファイルに係る縮小画像の画像ファイルを不揮発性メモリ5に保存する過程においてその空き容量が無くなった場合には、その都度、HDD10に、不揮発性メモリ5に保存されている画像用データベースファイル及びそれに登録される主画像の画像ファイルに係る縮小画像の画像ファイルを複写し、再び、不揮発性メモリ5の使用が可能になるので、管理する画像の数が多くなった場合でも、HDD10の容量がいっぱいになるまで、画像用データベースファイル及びそれに登録される主画像の画像ファイルに係る縮小画像の画像ファイルと共に主画像の画像ファイルを保存でき、これにより、効率的にHDD10を使用することができる。
また、画像用データベースファイル及びそれに登録される縮小画像の画像ファイルが記録される不揮発性メモリ5上の領域を、1つの領域とするのではなく複数の領域(本実施例では2つの領域)に分けて順に使用することによって、必ず、最近に撮影された主画像の画像ファイルが登録された画像用データベースファイルとそれに登録された縮小画像の画像ファイルとを不揮発性メモリ5に記録された状態とすることができるので、仮に、不揮発性メモリ5に記録されている画像用データベースファイル及びそれに登録されている縮小画像の画像ファイルを全てHDD10に複写してしまうことがない。
尚、本実施例では、画像用データベースファイルに登録される主画像の画像ファイルの登録総数を、例えば、その登録総数自体を予め定めておくようにすることも可能であり、或いは、所定撮影期間毎に画像用データベースファイルを生成するようにして、その所定撮影期間内に撮影された画像数に応じて登録総数が決定されるようにすることも可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
一実施例に係る画像管理装置であるデジタルカメラの主要構成を示す図である。 データベース用データベースファイルの内容の一例を示す図である。 不揮発性メモリに記録された画像用データベースファイルの内容の一例を示す図である。 HDDに記録された画像用データベースファイルの一例を示す図である。 データベースファイルと縮小画像の画像ファイルとが記録される、不揮発性メモリ上の一部領域の階層構造の一例を示す図である。 HDDに記録されるファイルの階層構造の一例を示す図である。 データベースファイルの生成或いは更新等が行われる撮影モード時の動作の処理内容を示すフローチャートである。 S11の処理内容を詳細に示すフローチャートである。 S1の判定結果が再生モードである場合、又は、S12の判定結果がYesの場合に行われる、再生モード時の動作の処理内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 撮影レンズ系
2 撮像素子
3 撮像回路
4 A/D部
5 不揮発性メモリ
6 シスコン
7 VRAM
8 画像処理部
9 内蔵RAM(DRAM)
10 HDD
11 外部I/F
12 バス
13 LCDドライバ
14 内蔵LCD
15 操作部

Claims (7)

  1. 入力された主画像と、当該入力された主画像に対応する再生用の縮小画像と、を記憶する画像管理装置において、
    上記主画像が入力された際に当該主画像を記録する第1の記録媒体と、
    上記主画像が上記第1の記録媒体に記録される際に、上記縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する第1のデータベース作成手段と、
    上記縮小画像及び上記第1のデータベース情報を記録する第2の記録媒体と、
    上記第2の記録媒体の残容量または記録済ファイル数が所定の条件を満たした際に、当該第2の記録媒体に記録されている第1のデータベース情報及び縮小画像を、上記第1の記録媒体に複写する複写手段と、
    上記第1の記録媒体に複写された第1のデータベース情報及び縮小画像を上記第2の記録媒体から削除するとともに、当該複写された第1のデータベース情報を特定するための第2のデータベース情報を第2の記録媒体に作成する第2のデータベース作成手段と、
    を具備したことを特徴とする画像管理装置。
  2. さらに、上記画像管理装置は、主画像または縮小画像を検索する画像検索手段を有し、当該画像検索手段は、最初に上記第2の記録媒体に記録されている第1のデータベース情報から縮小画像を検索し、当該第1のデータベース情報に縮小画像が属していない場合には、当該第2の記録媒体に記録されている第2のデータベース情報から、複写された第1のデータベース情報を検索し、上記第1の記録媒体に記録されている複写された第1のデータベース情報に基づいて画像を検索することを特徴とする請求項1記載の画像管理装置。
  3. 上記第2の記録媒体に作成された第1のデータベース情報内の縮小画像を特定するファイルパスと、第1の記録媒体に複写された縮小画像を特定するファイルパスと、は、ルートディレクトリ直下に位置するフォルダ名のみ異なることを特徴とする請求項1記載の画像管理装置。
  4. 上記第1の記録媒体に複写された縮小画像を特定するファイルパスに対応するルートディレクトリ直下に位置するフォルダ名は、上記第2の記録媒体に作成された第1のデータベース情報内の縮小画像を特定するファイルパスに対応するルートディレクトリ直下に位置するフォルダ名を含むことを特徴とする請求項3記載の画像管理装置。
  5. 上記第1の記録媒体に記録された主画像の、当該第1の記録媒体上における存在位置を示すファイルパスと、上記第2の記録媒体に記録された縮小画像の、当該第2の記録媒体上における存在位置を示すファイルパスと、を同じ記述で表現したことを特徴とする請求項1記載の画像管理装置。
  6. 入力された主画像と、当該入力された主画像に対応する再生用の縮小画像と、を記憶する画像管理装置において、
    上記主画像が入力された際に当該主画像を記録する第1の記録媒体と、
    上記縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する第1のデータベース作成手段と、
    分割された複数の領域を有していて、上記第1の記録媒体に記録された主画像に対応する縮小画像及び上記作成された第1のデータベース情報が、当該複数の領域に対して順番に記録される第2の記録媒体と、
    上記第2の記録媒体における複数の領域の1つが、予め定められた容量又は予め定められたファイル数に達した際に、当該縮小画像及び当該第1のデータベース情報を、当該第2の記録媒体から上記第1の記録媒体へ複写させる複写手段と、
    上記第1の記録媒体に複写された第1のデータベース情報及び縮小画像を上記第2の記録媒体から削除するとともに、当該複写された第1のデータベース情報を特定するための第2のデータベース情報を第2の記録媒体に作成する第2のデータベース作成手段と、
    を具備したことを特徴とする画像管理装置。
  7. 入力された主画像と、当該入力された主画像に対応する再生用の縮小画像と、を記憶する画像管理装置において、
    上記主画像が入力された際に当該主画像を記録する第1の記録媒体と、
    上記主画像が上記第1の記録媒体に記録される際に、上記縮小画像が属するグループを特定するための第1のデータベース情報を作成する第1のデータベース作成手段と、
    上記縮小画像及び上記第1のデータベース情報を記録する第2の記録媒体と、
    上記第2の記録媒体の残容量または記録済ファイル数が所定の条件を満たした際に、当該第2の記録媒体に記録されている第1のデータベース情報及び縮小画像を、上記第1の記録媒体に複写し、当該複写された第1のデータベース情報及び縮小画像を上記第2の記録媒体から削除する複写手段と、
    を具備したことを特徴とする画像管理装置。

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