JP2002300520A - ファイル記録方式及びファイル処理方式及び画像表示装置及び画像編集装置 - Google Patents

ファイル記録方式及びファイル処理方式及び画像表示装置及び画像編集装置

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JP2002300520A
JP2002300520A JP2001100255A JP2001100255A JP2002300520A JP 2002300520 A JP2002300520 A JP 2002300520A JP 2001100255 A JP2001100255 A JP 2001100255A JP 2001100255 A JP2001100255 A JP 2001100255A JP 2002300520 A JP2002300520 A JP 2002300520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声とともに再生される複数の静止画像の画像
データを有する音声ファイルのファイル記録方式を提供
することを目的とする。 【解決手段】音声データを音声データ領域42に格納す
るとともに、音声データの再生時間などが格納された音
楽用タグ領域43を有するタグ領域41に、画像データ
が記録される画像記録領域44−1〜44−nが設けら
れる。又、画像記録領域44には、画像データの撮影条
件が格納された画像用タグ領域45と、画像データが格
納された画像データ領域46と、サムネイル画像データ
が格納されたサムネイルデータ領域47とが構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像と関連
して再生される音声ファイルのファイル記録方式及びフ
ァイル処理方式に関し、特に、音声を再生するとともに
複数の静止画像を切り換えて表示させるスライドショー
で用いるための音声ファイルのファイル記録方式及びフ
ァイル処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の静止画像を切り換えて表示するス
ライドショーでは、視覚のみの鑑賞となり、鑑賞者に飽
きがきてしまう。このことを避けるために、静止画像と
ともに音声を再生することがなされている。このよう
に、静止画像とともに音声を再生するための「音声付き
画像録画再生装置」が特開2000−261752号公
報で提案されている。
【0003】この特開2000−261752号公報で
は、画像データと複数の音声ファイルを指定するための
複数の音声ファイル識別子とが格納された画像ファイ
ル、又は、音声データと複数の画像ファイルを指定する
ための複数の画像ファイル識別子とが格納された音声フ
ァイルを構成することで、画像ファイルによる画像の再
生表示と音声ファイルによる音声の再生をともに行うこ
とを実現している。即ち、音声データと複数の画像ファ
イルを指定するための複数の画像ファイル識別子とが格
納された音声ファイルを「音声付き画像録画再生装置」
で再生する際、音声ファイル内の画像ファイル識別子で
指定した画像ファイル内の画像データを処理して画像表
示するとともに、音声ファイル内の画像データを処理し
て音声を再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−261752号公報の「音声付き画像録画再生
装置」が処理を行う音声ファイルは、上述したように、
音声データと複数の画像ファイルを指定するための複数
の画像ファイル識別子とによって構成され、音声ファイ
ル自身に画像データを有するわけではない。よって、こ
のような音声ファイルを処理して画像とともに音声を再
生する装置においては、音声ファイルのみならず、その
音声ファイル内に格納された複数の画像ファイル識別子
によって指定される複数の画像ファイルを有する必要が
ある。よって、装置から装置へ音声ファイルを移動させ
る際、音声ファイルのみでなく、複数の画像ファイルも
移動させる必要があり、ファイルの処理が煩雑となる。
【0005】又、特開2000−261752号公報の
「音声付き画像録画再生装置」は、音声データと複数の
画像ファイルを指定するための複数の画像ファイル識別
子とによって構成された音声ファイルを処理して、音声
と画像の再生を行うが、このとき、画像ファイル識別子
によって指定された画像ファイルが存在しないときの動
作については言及されておらず、その動作が不安定なも
のになる恐れがある。
【0006】更に、特開2000−261752号公報
の「音声付き画像録画再生装置」は、音声データと複数
の画像ファイルを指定するための複数の画像ファイル識
別子とによって構成された音声ファイルを生成する際、
再生表示される各画像の表示時間設定は、音声を音声デ
ータとして記録する際に、鑑賞者が所望する時間になっ
たときボタンを操作することによって、各画像の表示開
始及び表示終了を設定する。よって、音声を録音して音
声データの記録を行う際に、音声再生中の各画像の表示
切換時間の設定をする必要があり、設定後の変更が困難
であるとともに、その設定操作が煩雑なものとなる。
【0007】このような問題を鑑みて、本発明は、音声
とともに再生される複数の静止画像の画像データを有す
る音声ファイルのファイル記録方式を提供することを目
的とする。又、本発明は、音声ファイルによって指定さ
れた静止画像が存在しないときに、特定の画像又は次に
表示されるように指定された静止画像を表示させること
が可能なファイル処理方式及びこのファイル処理方式を
用いて動作する画像表示装置を提供することを目的とす
る。更に、本発明は、音声とともに再生される複数の静
止画像を指定することのできる音声ファイルを処理する
にあたり、全画像の表示終了時刻と音声の再生終了時刻
とが一致されるようなファイル処理方式及びこのファイ
ル処理方式を用いて動作する画像編集装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のファイル記録方式は、音声データ
と複数の複数の静止画像用の画像データより成るスライ
ドショー用ファイルのファイル記録方式において、前記
音声データより成る音声ファイル内に、複数の静止画像
それぞれを表す複数の画像データと、前記音声データに
よる音声が再生される際に、前記複数の静止画像を切り
換えて表示するための順序を表す画像表示情報と、を記
録して、前記スライドショー用ファイルを生成すること
を特徴とする。
【0009】このようなファイル記録方式によると、画
像データを別のデータファイルとせずに、音声データが
記録される音声ファイルに直接記録させてスライドショ
ー用ファイルを生成する。よって、記録媒体間や通信媒
体間を通じて、ファイルの移動が求められるとき、音声
ファイルのみの移動で、その音声データに関連づけられ
た画像データととともに移動することができる。
【0010】又、このようなデータ記録方式において、
請求項2に記載するように、前記複数の画像データに、
それぞれの画像データが得られたときの撮影条件を表す
撮影条件情報を含めることで、その撮影条件とともに画
像データを再生することができる。又、請求項3に記載
するように、前記画像データ及び前記画像表示情報を、
前記音声データの属性が記録されるタグ領域に記録する
ようにして、従来の音声ファイルのみを再生する再生処
理装置への互換性を保持させることができる。
【0011】又、請求項4に記載のファイル記録方式
は、音声データと複数の静止画像用の画像データより成
るスライドショー用ファイルのファイル記録方式におい
て、前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音
声データの再生と同時に表示される複数の静止画像を指
定する画像指定情報を記録して、前記スライドショー用
ファイルを生成するとともに、前記複数の画像のうちの
1つの画像の画像データのデータ量を縮小して得られる
サムネイル画像が、前記音声ファイルを特定するための
アイコンとして表示されるように設定することを特徴と
する。
【0012】スライドショー用ファイルである音声ファ
イルを特定するアイコンがディスプレイ内のデスクトッ
プ上などに表示されたとき、そのアイコンを音声ファイ
ルが有する画像データのサムネイル画像とすることで、
音声ファイルの内容の理解を容易にすることができる。
又、このような音声ファイルは、請求項5に記載するよ
うに、前記複数の画像それぞれの画像データが、前記音
声ファイル内に記録されるようにしても構わない。
【0013】又、請求項6に記載のファイル処理方式
は、音声データと複数の静止画像用の画像データより成
るスライドショー用ファイルのファイル処理方式におい
て、前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音
声データの再生と同時に表示される複数の静止画像を指
定する画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示され
る順番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記ス
ライドショー用ファイルが生成されるとともに、前記音
声データが再生されて、前記画像指定情報によって指定
される前記複数の静止画像を、前記画像表示情報によっ
て指定された順番で切り換えて表示する際において、存
在しない静止画像が前記画像指定情報によって表示され
るように指定された場合、前記画像表示情報によって、
次に表示されるように順番が指定された静止画像が表示
されることを特徴とする。
【0014】このようなファイル処理方式によると、端
末装置などで、専用のアプリケーションを用いてスライ
ドショー用ファイルである音声ファイルを再生すると
き、音声データとともに、順に再生される静止画像の中
で、画像データの無いものが検知されたとき、請求項7
に記載するように、予めアプリケーションで設定された
色や模様などの所定の画像を、画像データの無い静止画
像の代わりに再生させる。よって、静止画像の画像デー
タが無く、表示画面がブラックアウトすることを避ける
ことができる。
【0015】又、静止画像の再生終了時刻と次の静止画
像の再生開始時刻が異なるとき、請求項8に記載するよ
うに、この静止画像の再生終了時刻から次の静止画像の
再生開始時刻までの間に、予めアプリケーションで設定
された色や模様などの所定の画像を、画像データの無い
静止画像の代わりに再生させる。よって、静止画像が切
り替わるときに、再生する画像データが無いために、表
示画面がブラックアウトすることを避けることができ
る。
【0016】請求項10に記載のファイル処理方式は、
音声データと複数の静止画像用の画像データより成るス
ライドショー用ファイルのファイル処理方式において、
前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
番及び表示時間を指定する画像表示情報とが記録され
て、前記スライドショー用ファイルが生成されるととも
に、前記静止画像全ての表示の終了と前記音声データの
再生の終了とが一致するように、前記静止画像が切り替
わるタイミングに表示させるように予め設定された所定
の画像の表示時間が設定されることを特徴とする。
【0017】このようなファイル処理方式によると、例
えば、スライドショー用ファイルである音声ファイル内
において、表示時間が設定されていない静止画像の表示
時間が、音声データの再生時間と静止画像の数より設定
される。このとき、例えば、音声データの再生時間を静
止画像の数で割ることによって、静止画像の表示時間が
設定されるようにしても構わない。
【0018】請求項11に記載の画像表示装置は、請求
項6〜請求項10のいずれかに記載のファイル処理方式
を用いて処理された音声ファイルより得られた音声デー
タから音声を再生するとともに、前記画像指定情報によ
って指定される前記複数の静止画像を、前記画像表示情
報によって指定された順番で切り換えて表示することを
特徴とする。
【0019】請求項12に記載のファイル処理方式は、
音声データと複数の静止画像用の画像データより成るス
ライドショー用ファイルのファイル処理方式において、
前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
ドショー用ファイルが生成されるとともに、前記複数の
静止画像より、少なくとも1つ以上の静止画像を特定の
静止画像として選択し、前記複数の静止画像のうち、前
記特定の静止画像以外の各静止画像の表示時間が設定さ
れ、前記特定の静止画像の表示時間が、前記特定の静止
画像以外の各静止画像の表示時間と音声データの音声再
生時間とに基づいて設定されることを特徴とする。
【0020】このようなファイル処理方式によると、静
止画像の表示時間をユーザーが端末に格納された専用の
アプリケーションを用いて設定するとき、最終的に、各
静止画像の表示時間の和が、音声データの再生時間と等
しくなるように、設定される。
【0021】請求項13に記載のファイル処理方式は、
音声データと複数の静止画像用の画像データより成るス
ライドショー用ファイルのファイル処理方式において、
前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
ドショー用ファイルが生成されるとともに、前記各静止
画像の表示時間が設定され、前記複数の静止画像のう
ち、少なくとも1枚以上の静止画像が表示される間、音
声データが再生されないように設定されることを特徴と
する。
【0022】このようなファイル処理方式によると、静
止画像の表示時間をユーザーが端末に格納された専用の
アプリケーションを用いて設定するとき、音声データを
再生する前に、複数枚の静止画像を表示させるように設
定することができる。
【0023】請求項14に記載のファイル処理方式は、
音声データと複数の静止画像用の画像データより成るス
ライドショー用ファイルのファイル処理方式において、
前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
ドショー用ファイルが生成されるとともに、前記各静止
画像の表示時間が、初期値として所定の時間に設定され
ることを特徴とする。
【0024】このようなファイル処理方式は、静止画像
の表示時間をユーザーが端末に格納された専用のアプリ
ケーションを用いて設定するとき、最終的に、各静止画
像の表示時間の和が、音声データの再生時間と等しくな
るように、静止画像の表示時間が初期値として、所定の
時間に設定される。
【0025】又、請求項15に記載するように、前記各
静止画像の表示時間が、更に、前記各静止画像毎に設定
された前記所定の時間に基づいて、その時間の長さを変
化させることで再設定されるようにしても構わない。
又、請求項16に記載するように、前記所定の時間を、
前記音声データの音声再生時間を前記静止画像の画像数
で割った時間としても構わない。
【0026】請求項17に記載のファイル処理方式は、
音声データと複数の静止画像用の画像データより成るス
ライドショー用ファイルのファイル処理方式において、
前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
ドショー用ファイルが生成されるとともに、前記画像表
示情報によって指定される前記複数の静止画像が表示さ
れる順番に基づいて、前記各静止画像の表示時間の長さ
又は前記各静止画像の表示される順番のうち少なくとも
一方が無作為に設定されることを特徴とする。
【0027】このようなファイル処理方式において、請
求項18に記載するように、前記各静止画像の表示時間
が無作為に設定される場合、該各表示時間が所定の範囲
内で設定されるようにし、又、請求項19に記載するよ
うに、前記各静止画像の表示時間が無作為に設定される
場合、前記複数の静止画像全ての表示の終了時刻と前記
音声データの再生終了時刻とが一致するように、前記複
数の静止画像のうち、少なくとも1つの静止画像の表示
時間が、設定された他の静止画像の表示時間と前記音声
データの音声再生時間とに基づいて、設定されるように
する。
【0028】請求項20に記載の画像編集装置は、請求
項12〜請求項19のいずれかに記載のファイル処理方
式を用いて前記音声ファイル内のデータを設定すること
によって、前記音声データの再生時に表示する前記複数
の静止画像の表示方法を編集することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。図1は、本発明のデータ提供方
式を用いた通信ネットワークシステムの構成を示す図で
ある。
【0030】図1の通信ネットワークシステムは、パー
ソナルコンピュータや携帯端末やデジタルカメラなどの
通信機能を有する端末装置1−1〜1−nと、データフ
ァイルの配信要求を行う端末装置1−1〜1−nに対し
てデータファイルの配信を行うサーバ装置2と、各ブロ
ック間で通信が行われるための通信ネットワーク3とで
構成される。
【0031】このような通信ネットワークシステムにお
いて、端末装置1−1〜1−nの構成は、図2のように
なる。即ち、端末装置1(図1の端末装置1−1〜1−
nに相当する)は、装置全体の制御を行うCPU(Cent
ral Processing Unit)11と、端末装置1を動作させ
るためのソフトウェアが格納されたROM(Read Only
Memory)12と、CPU11が演算動作を行うときのデ
ータの一時保管などを行うRAM(Random Access Memo
ry)13と、インターネットなどの通信ネットワーク3
と接続されてデータの送受信を行うモデムなどの通信部
14と、データ編集用ソフトを含む各種アプリケーショ
ンソフトや各種アプリケーションソフトで処理されたデ
ータファイルなどを格納したHDD(Hard Disk Driv
e)15と、フロッピー(登録商標)ディスクやメモリ
ーカードやCD−ROMなどの記憶メディアからのデー
タの読み出しや書き込みを行うドライブ16と、外部の
周辺機器とデータをやり取りするためのI/O(Input/
Output)部17と、I/O部17から出力されるデータ
より画像やテキストの表示を行うディスプレイなどの表
示部18と、キーボードやマウスなどのデータを入力す
るための入力部19と、ブロック11〜17の間でデー
タのやり取りを行うためのバス回線20とを有する。
【0032】又、サーバ装置2の構成は、図3のように
なる。即ち、サーバ装置2は、装置全体の制御を行うC
PU21と、サーバ装置2を動作させるためのソフトウ
ェアが格納されたROM22と、CPU21が演算動作
を行うときのデータの一時保管などを行うRAM23
と、インターネットなどの通信ネットワークと接続され
てデータの送受信を行うモデムなどの通信部24と、音
声データのデータファイルを複数格納した外部記憶装置
25と、ブロック21〜25の間でデータのやり取りを
行うためのバス回線26とを有する。
【0033】このように構成される端末装置1−1〜1
−n及びサーバ装置2の間でデータファイルの配信が行
われる際の各装置の動作及びデータファイルの構成につ
いて、以下に説明する。
【0034】<データファイルの構成>まず、サーバ装
置2に格納されるとともに端末装置1に配信される音声
データのデータファイルの一構成例について、図面を参
照して説明する。図4は、データファイルの構成を示す
図である。図5は、図4のデータファイルの詳細な構成
を示す図である。
【0035】図4(a)のように、データファイルは、
まず、データファイルの構成を示すためのタグデータが
記録されるタグ領域41と、音声データが記録される音
声データ領域42とで構成される。そして、タグ領域4
1は、図4(b)のように、音声データ用のタグデータ
が記録される音声用タグ領域43と、画像データ及び画
像データ用のタグデータが記録される画像記録領域44
−1〜44−nとで構成される。更に、画像記録領域4
4(画像記録領域44−1〜44−nに相当する)は、
図4(c)のように、画像データ用のタグデータが記録
される画像用タグ領域45と、画像データが記録される
画像データ領域46と、画像の垂直及び水平方向それぞ
れのピクセル数を縮小することでデータ量が縮小された
サムネイル画像データが記録されるサムネイルデータ領
域47とで構成される。
【0036】このように構成されるデータファイルの詳
細な構成について、以下に説明する。図5は、8個の画
像データが記録されたデータファイルxxxxにおける
タグ領域41の構成例である。まず、図5(a)のよう
に、音声用タグ領域43では、ファイル名がそれぞれ、
“FileName”によって表され、ディスプレイ上にデータ
ファイルxxxxを表すためのアイコンを表示するため
のサムネイル画像データが“Icon”で指示される。又、
音声データの位置するアドレスが“WevDataAdr”で指定
されるとともに、音声データの再生時間が“PlayTime”
に記録される。
【0037】更に、この音声用タグ領域43において、
“Image”によって、“Image”以下の記載が音声データ
に関連づけられている画像の画像データについての記載
であることを示す。そして、音声データに関連づけられ
た画像の数が“ImageFiles”で指定されるとともに、各
画像データが記録される各画像記録領域の先頭アドレス
が“ImageFileName”で指定される。更に、各画像の再
生開始時刻及び再生終了時刻がそれぞれ、“StartPlayI
mage k”及び“EndPlayImage k”(1≦k≦8)で指定
される。
【0038】よって、図5(a)の場合、ファイル名が
xxxxのデータファイルで、アイコン用のデータに画
像Image1のサムネイル画像データが使用される。又、音
声データ領域42の先頭アドレスがAxであり、その再生
時間が300秒である。更に音声データに関連づけられ
た画像の数が8個であるとともに、画像Image1〜Image8
それぞれの画像データが格納された画像記録領域44−
1〜44−8の先頭アドレスが、A1〜A8である。また、
“StartPlayImage1”〜“StartPlayImage8”及び“EndP
layImage1”〜“EndPlayImage8”で設定される画像Imag
e1〜Image8それぞれの再生時間が、図6のように表され
る。
【0039】即ち、“StartPlayImage1 = 0”で、音声
データの再生開始時刻とともに、画像Image1の画像再生
が開始することを示し、“EndPlayImage1 = 20”及び
“StartPlayImage2 = 20”で、音声データの再生が開始
してから20秒後に、画像Image1のの再生が終了すると
ともに画像Image2の再生が開始することを示す。又、
“EndPlayImage2 = 30”で、音声データの再生が開始し
てから30秒後に、画像Image2の再生が終了することを
示す。そして、最終的に、“StartPlayImage8 = 270”
で、音声データの再生が開始してから270秒後に、画
像Image8の再生が開始することを示し、“EndPlayImage
8 = 300”で、音声データが再生終了時刻とともに、画
像Image8の再生が終了することを示す。
【0040】尚、“StartPlayImage3”〜“StartPlayIm
age7”及び“EndPlayImage3”〜“EndPlayImage7”によ
って、画像Imgae3〜Image7の再生時間が、決定される。
又、“StartPlayImage k”を負の値としたとき、音声デ
ータの再生開始前に画像Image k の画像データが再生さ
れることを示す。
【0041】このように構成される音声用タグ領域43
の下に、画像記録領域44−1〜44−8が設けられる
が、この画像記録領域44−1〜44−8は、図5
(a)のように、それぞれの先頭アドレスがA1〜A8とな
るアドレス領域に設けられる。次に、このように設けら
れた画像記録領域44−1〜44−8の構成について、
図5(b)を参照して説明する。
【0042】アドレスA1を先頭アドレスとするアドレス
領域にある画像記録領域44−1では、まず、画像用タ
グ領域45−1において、“Image1”で、画像Image1の
記述であることを示し、“Image1Adr”で画像Image1の
画像データが記録された画像データ領域46−1の先頭
アドレスがA11であり、又、“Image1Thm”で画像Image1
のサムネイル画像データが記録されたサムネイルデータ
領域47−1の先頭アドレスがA12であることが示され
る。
【0043】よって、アドレスA1とアドレスA2との間に
構成される画像記録領域44−1において、アドレスA1
とアドレスA11との間に画像Image1の画像用タグ領域4
5−1が構成され、アドレスA11とアドレスA12との間に
画像Image1の画像データ領域46−1が構成され、アド
レスA12とアドレスA2との間に画像Image1のサムネイル
データ領域47−1が構成される。
【0044】更に、“XImageSize”及び“YImageSize”
で、画像Image1の垂直方向及び水平方向それぞれにおけ
る撮影時の画素サイズが、“DateTime”で撮影日時が、
“Aperture”で撮影時の絞りが、“ShutterSpeed”で撮
影時のシャッタースピードが、“Mode”で撮影条件設定
が自動で行われたか手動で行われたかが、“Flash”で
撮影時にフラッシュが使用されたか、それぞれ、示され
る。
【0045】即ち、Image1が、垂直方向に800ピクセ
ル、水平方向に600ピクセルの画素で、日本時間の2
001年2月23日12時13分24秒撮影され、この
ときの絞り(Fナンバー)がF2.8であるとともに、
そのシャッタースピードが1/250秒であることがわ
かる。又、撮影時の絞りやシャッタースピードやフラッ
シュのON/OFFなどの撮影条件設定が自動で行わ
れ、更に、フラッシュの使用がなかったことがわかる。
【0046】同様に、画像Image2〜Image8においても、
画像データの先頭アドレス、サムネイル画像データの先
頭アドレス、及び、撮影時の各種撮影条件などが、画像
記録領域44−2〜44−8に記載される。又、画像Im
age2〜Image8の画像データの先頭アドレス及びサムネイ
ル画像データの先頭アドレスがそれぞれ、A21〜A81、A2
2〜A82に設定される。このように、
【0047】このように、音声データが構成されると
き、図7のように、タグ領域41に、画像記録領域44
−1〜44−nが存在せず、音声用タグ領域43におい
て、音声データに関連づけられた画像データを有するデ
ータファイルのファイル名が指定されるようにすること
も可能である。即ち、図5の場合と同様、関連づけられ
た画像が8つであるとき、Image1〜Image8に指定される
画像データのデータファイルaaa1〜aaa8が、フ
ァイル名であるaaa1〜aaa8が“ImageFileNam
e”に記載されて指定される。
【0048】更に、“StartPlayImage k”及び“EndPla
yImage k”における時間の記載がない場合は、Image k
の再生開始時刻及び再生終了時刻の指定がないことを示
す。
【0049】このように設定される音声データを有する
データファイルxxxxのタグ領域43に画像データを
有する場合は、端末装置1の通信部14より通信ネット
ワーク3を通じて、サーバ装置2の通信部24に配信要
求されると、このデータファイルxxxxが外部記憶装
置25より読み出されて、通信部24から端末装置1に
配信される。そして、端末装置1が、通信部14でデー
タファイルxxxxを受信すると、HDD15に書き込
まれる。
【0050】又、上述のように設定される音声データを
有するデータファイルxxxxのタグ領域43に画像デ
ータがない場合は、端末装置1の通信部14より通信ネ
ットワーク3を通じて、サーバ装置2の通信部24に配
信要求されると、このデータファイルxxxxが、関連
づけられた画像データを有するデータファイルaaa1
〜aaa8とともに外部記憶装置25より読み出され
て、通信部24から端末装置1に配信される。そして、
端末装置1が、通信部14でデータファイルxxxx,
aaa1〜aaa8を受信すると、HDD15に書き込
まれる。
【0051】<データファイル用のデータ編集ソフトの
表示例>図8の表示部18の画面表示例に示すように、
表示部18上のデスクトップに表示された上述した音声
データを有するデータファイルのアイコンi1が、入力
部19が操作されて、ポインタで指定されたとき、ま
ず、このデータファイルを編集及び再生するためのデー
タ編集用ソフトがHDD15より読み出されて起動す
る。そして、HDD15から、又は、ドライブ16によ
って記憶メディアから、データファイルが読み出され
て、デスクトップの領域Aにおけるデータ編集用ソフト
のウィンドウに表示される。
【0052】読み出されたデータファイルが上述したデ
ータファイルxxxxであるとき、図8のように、デス
クトップの領域Aにおけるデータ編集用ソフトのウィン
ドウには、データファイルxxxxの音声データによっ
て再生される音声波形が時系列的に表示される。そし
て、データファイルxxxxによって指定される画像Im
age1〜Image8が、再生される順番に、そのサムネイル画
像データより得られるサムネイル画像として表示され
る。
【0053】又、画像Image1〜Image8の再生開始時刻及
び再生終了時刻がそれぞれ表示されるとともに、画像Im
age1〜Image8の再生開始時刻及び再生終了時刻と再生時
間との関係を視覚で確認できるように、音声波形が表示
された領域に、画像Image1〜Image8の再生開始時刻及び
再生終了時刻毎の区切り線が表示される。更に、データ
ファイルの再生設定又は編集するための設定ボタン、編
集したデータファイルを保存するための保存ボタン、デ
ータファイルを再生するための再生ボタン、データ編集
用ソフトを終了するための終了ボタン、及び、各種処理
動作を指定するためのメニューバーが表示される。
【0054】このようにデータファイルxxxxが、デ
ータ編集用ソフトのウィンドウに表示されるとき、画像
Image1〜Image8の全てが表示不可能であるときは、図8
のように、スクロールバーが表示され、スクロールバー
で左右にウィンドウ内の表示部分を切り換えることによ
って、各時間に対応した画像をウィンドウ内に表示させ
ることができる。即ち、スクロールバーを操作すること
によって、時間軸方向に、ウィンドウ内の表示を変更さ
せることができる。
【0055】尚、データファイルの再生又は編集を行う
ための起動方法は、これに限らず、例えば、入力部19
を操作することで、デスクトップ、又は、デスクトップ
に表示されたフォルダ内に表示されたデータ編集用ソフ
トを示すアイコンを指定して、データ編集用ソフトを起
動した後、データ編集用ソフトのメニューバーなどか
ら、起動するデータファイルを選択してデータ編集用ソ
フトのウィンドウ上に表示させるようにしても構わな
い。
【0056】又、データファイルを示すアイコンi1が
デスクトップ上にない場合は、データファイルが格納さ
れたフォルダを表示させ、そのフォルダ内のアイコンi
1を指定することによって、データファイルがデータ編
集用ソフトのウィンドウに表示される。
【0057】図8のように、データファイルがデータ編
集用ソフトのウィンドウに表示されるとき、このウィン
ドウ上に表示された設定ボタンが、入力部19が操作さ
れて、ポインタによって指定されたとき、図9のよう
に、表示部18の領域Aに、編集設定用ウィンドウが表
示される。このように領域Aに表示される編集設定用ウ
ィンドウでは、画像切換タイミング、表示画像の無いタ
イミングに優先されて表示される模様、データファイル
を再生する際に表示する項目、再生表示する画像をラン
ダムに表示するか否か、のそれぞれを設定するための項
目が表示される。
【0058】即ち、画像切換タイミングの設定項目で
は、データファイルの音声用タグ領域43で設定された
時間での画像の再生表示、又は、画像の再生時間の指定
がない場合における各画像の均一時間毎の再生表示を行
う自動切換、もしくは、各画像の再生時間をユーザーが
設定するためのマニュアル切換のいずれか一方が選択さ
れる。
【0059】そして、表示画像の無いタイミングに優先
されて表示される模様の設定項目では、IMAGE1〜IMAGE4
の4つの模様から選択して、それぞれに優先順位を割り
振ることで、表示するための画像の画像データがない場
合や、画像の切換時に画像の非表示期間がある場合に表
示される模様が設定される。よって、1つの模様のみを
選択する場合は、その選択する模様に優先順位として1
を割り振る。このとき、画像の非表示期間に表示される
模様は、優先順位1が割り振られた模様のみが常に表示
される。
【0060】即ち、模様IMAGE1のみに優先順位1が割り
振られて、模様IMAGE2〜IMAGE4に優先順位が割り振られ
ていない場合、データファイルが再生処理されたときに
おいて、指定した画像の画像データの無い場合や画像の
切換時間が長い場合に発生する画像の非表示期間には、
常に、模様IMAGE1が表示される。
【0061】又、複数の模様に優先順位が、優先したい
ものの順に割り振られた場合、非表示期間が切り替わる
毎に、1番目の優先順位の模様から順番に模様が切り替
わり、模様全部が表示されると、再び、模様が表示され
る表示期間毎に、1番目の優先順位の模様から順番に模
様が切り替わる。よって、例えば、指定された画像デー
タが連続して存在しない場合、最初の画像データのない
画像の再生時間に1番目の優先順位の模様が表示され、
次の画像データのない画像の再生時間に2番目の優先順
位の模様が表示される。
【0062】即ち、例えば、データファイルxxxxが
再生処理されるときに、指定された画像Image2,Image3
の画像データを含むデータファイルaaa2,aaa3
が無く、又、画像Image3と画像Image4及び画像Image4と
画像Image5の再生表示の切換時間が長い場合において、
模様IMAGE1〜IMAGE4のそれぞれに優先順位1〜4が割り
振られたとき、画像Image2,Image3の再生表示時間に、
模様IMAGE1,IMAGE2が表示される。そして、画像Image3
の再生表示時間に表示された模様IMAGE2の表示が終了す
ると、画像Image4が再生表示が開始されるまで模様IMAG
E3が表示される。そして、画像Image4の再生表示が終了
した後、画像Image5の再生表示が開始されるまで模様IM
AGE4が表示される。
【0063】又、データファイルを再生する際に表示す
る項目の設定項目では、画像の再生表示とともに表示さ
れる画像の名称や撮影日や撮影時間といった項目が設定
される。尚、これらの項目は、全てが表示されるように
設定されることも可能であるし、全てが表示されないよ
うに設定されることも可能である。
【0064】又、再生表示する画像をランダムに表示す
るか否かの設定項目では、再生表示する画像の順序をラ
ンダムにするか否か及びランダムに変更するためのコマ
数、再生表示する画像の再生時間をランダムにするか否
か及び再生時間の範囲を設定することができる。このと
き、再生表示する順序及び再生時間をともにランダムに
設定することも可能であるし、再生表示する順序及び再
生時間をともにランダムに設定することを禁止すること
も可能である。
【0065】このように、コマ数がランダムに設定され
たときの再生処理は、以下のようになる。図10のよう
に、画像Image1〜Image8の再生される順番が1番目〜8
番目に、データファイルで設定されているとき、3コマ
毎にランダムに設定された場合、1番目に再生される画
像が画像Image1〜Image4のうちの一つ、2番目が画像Im
age1〜Image5のうちの一つ、3番目が画像Image1〜Imag
e6のうちの一つ、4番目が画像Image1〜Image7のうちの
一つ、5番目が画像Image2〜Image8のうちの一つ、6番
目が画像Image3〜Image8のうちの一つ、7番目が画像Im
age4〜Image8のうちの一つ、8番目が画像Image5〜Imag
e8のうちの一つから選択される。
【0066】よって、例えば、1番目に画像Image2が選
択されて再生された場合、2番目が画像Image1,Image3
〜Image5の中から選択される。そして、2番目に画像Im
age5が選択されて再生されると、3番目が画像Image1,
Image3,Image4,Image6の中から選択される。又、3番
目に画像Image1が選択されて再生されると、4番目が画
像Image3,Image4,Image6,Image7から選択される。
【0067】更に、4番目に画像Image4が選択されて再
生されると、5番目が画像Image3,Image6〜Image8から
選択される。そして、5番目に画像Image7が選択されて
再生されると、7番目の画像が画像Image4以降の画像が
選択されるため、6番目として、強制的に画像Image3が
選択されて再生される。よって、7番目が、画像Image
6,Image8から選択される。よって、7番目に画像Image
8が選択されて再生されると、8番目に画像Image6が再
生される。
【0068】又、時間設定をランダムとしたときは、画
像Image1〜Image8が順に再生される場合、画像Image1か
ら順に、編集設定用ウィンドウで設定された時間の範囲
内で、再生時間が設定される。そして、画像Image8の再
生終了時刻と、音声データの再生終了時刻が一致するよ
うに、画像Image1〜Image8の再生時間が設定される。
【0069】よって、例えば、画像Image1〜Image4が関
連づけられているととともに、音声データの再生時間が
50秒と設定されているとき、時間設定が5〜30秒で
ランダムとなるようにしてされた場合は、まず、画像Im
age1の再生時間が5〜30秒より、例えば、20秒に設
定される。そして、次に、画像Image2の再生時間が5〜
30秒より、例えば、20秒に設定される。そして、画
像Image3の再生時間が設定されるが、画像Image3,Imag
e4がともに5〜30秒から設定されるため、全画像を音
声データの再生時間に再生させるためには、設定される
残りの再生時間が10秒となるため、画像Image3,Imag
e4ともに、その再生時間が強制的に5秒と設定される。
【0070】更に、図9のように、編集設定用ウィンド
ウが表示されると、このウィンドウ上の各項目の設定を
確定するためのOKボタンと、このウィンドウ上の各項
目の設定を確定を取り消すためのキャンセルボタンと、
が表示される。そして、このOKボタン及びキャンセル
ボタンが、入力部19が操作されて、ポインタで指定さ
れると、元の図8のような表示画面に戻る。
【0071】今、図9のような編集設定用ウィンドウに
おいて、マニュアル切換が選択されて、図8のような画
面表示に戻ったとき、入力部19を操作して、ポインタ
で再生表示の順番を入れ換えたいサムネイル画像を指示
した後、このサムネイル画像をポインタで保持したま
ま、移動させたい順番の位置に移動させることによっ
て、ユーザーの所望する再生表示の順番に入れ換えるこ
とができる。又、各サムネイル画像の上側の領域の再生
開始時刻及び再生終了時刻を変更するように入力部19
によって入力することで、ユーザーが所望する時間に各
画像を表示させることができる。
【0072】又、画像それぞれの再生開始時刻及び再生
終了時刻が、データファイル内で設定されていないと
き、音声データの再生時間を画像の数で割った値を、各
画像それぞれの再生時間として設定された後、画像それ
ぞれの再生開始時刻及び再生終了時刻が図8に示すウィ
ンドウ上に表示される。そして、ユーザーは、各画像の
再生開始時刻及び再生終了時刻を、入力部19を操作す
ることで編集することが可能となるが、最後に再生され
る画像の再生終了時刻は、編集不可能として、音声デー
タの再生終了と同時に画像の再生を終了させるように編
集することができる。
【0073】よって、例えば、画像Image1〜Image4が関
連づけられているととともに、音声データの再生時間が
80秒と設定されているとき、マニュアル設定にしたと
き、まず、画像Image1〜Image4の再生時間がそれぞれ、
20秒ごとに設定される。よって、画像Image1の再生開
始時刻及び再生終了時刻が0秒及び20秒、画像Image2
の再生開始時刻及び再生終了時刻が20秒及び40秒、
画像Image3の再生開始時刻及び再生終了時刻が40秒及
び60秒、画像Image4の再生開始時刻及び再生終了時刻
が60秒及び80秒、と設定される。
【0074】このとき、図8のような表示画面におい
て、ユーザーが画像Image1の再生開始時刻及び再生終了
時刻を−20秒及び0秒、画像Image2の再生開始時刻及
び再生終了時刻を0秒及び30秒、画像Image3の再生開
始時刻及び再生終了時刻を30秒及び55秒と設定する
と、画像Image4の再生開始時刻及び再生終了時刻が自動
的に55秒及び80秒と設定される。
【0075】<データファイルの再生処理>図8のよう
に、データ編集用ソフトのウィンドウが表示されたとき
に、入力部19が操作されて、再生ボタンがポインタで
指示されたとき、まず、図11のフローチャートのよう
に、データファイルの音声用タグ領域43において、
“StartPlayImage i”及び“EndPlayImage i”(1≦i
≦n)全てにおける時間の記載があるか否かが確認され
る(STEP1)。即ち、画像データ全てについて、再
生開始時刻及び再生終了時刻が設定されているか否かが
確認される。このとき、“StartPlayImage i”又は“En
dPlayImage i”における記載がなく、再生開始時刻又は
再生終了時刻が指定されていない画像がある場合(N
o)、“StartPlayImage i”及び“EndPlayImage i”に
おける記載のない画像の再生開始時刻又は再生終了時刻
が設定される(STEP2)。尚、このSTEP2の動
作の詳細については、後述する。
【0076】STEP1で全ての画像について再生開始
時刻及び再生終了時刻が設定されていることを確認した
とき(Yes)、又は、STEP2で再生開始時刻及び
再生終了時刻が設定されたとき、最初に再生表示する画
像を指定するために、画像を指定するためのパラメータ
iを1とする(STEP3)。そして、“StartPlayIma
ge1”より、画像Image1の再生開始時刻が負の値である
か否かが確認される(STEP4)。
【0077】このとき、画像Image1の再生開始時刻が負
の値であることが確認されたとき(Yes)、音声デー
タの再生時間を表すパラメータTを“StartPlayImage
1”によって設定される画像Image1の再生開始時刻とす
る(STEP5)。そして、“EndPlayImage i”より、
画像Image i の再生終了時刻が負の値であるか否かが確
認される(STEP6)。そして、画像Image i の再生
終了時刻が負の値である場合(Yes)、現在の再生時
刻Tと画像Image i の再生開始時刻とが比較される(S
TEP7)。このとき、現在の再生時刻Tの値が画像Im
age i の再生開始時刻以上となると(Yes)、画像Im
age i の再生表示処理が行われる(STEP8)。尚、
この画像Image i の再生表示処理については、後述す
る。
【0078】又、現在の再生時刻Tの値が画像Image i
の再生開始時刻より小さいとき(No)、図9のように
表示された編集設定用ウィンドウの表示画像の無いタイ
ミングに優先されて表示される模様の設定項目で設定さ
れた優先順位に応じた模様が表示される(STEP
9)。そして、STEP8又はSTEP9のような処理
が成されて画像Image i 又は模様の表示が成されると、
現在の再生時刻Tの値が所定値分だけ加算される(ST
EP15)。
【0079】又、STEP6で、画像Image i の再生終
了時刻が0以上の値であるときも(Yes)、STEP
7と同様、現在の再生時刻Tと画像Image i の再生開始
時刻とが比較される(STEP10)。このとき、現在
の再生時刻Tの値が画像Image i の再生開始時刻以上と
なると(Yes)、画像Image i の再生表示処理が行わ
れる(STEP11)。尚、この画像Image i の再生表
示処理については、後述する。
【0080】又、現在の再生時刻Tの値が画像Image i
の再生開始時刻より小さいとき(No)、図9のように
表示された編集設定用ウィンドウの表示画像の無いタイ
ミングに優先されて表示される模様の設定項目で設定さ
れた優先順位に応じた模様が表示される(STEP1
2)。そして、STEP11又はSTEP12のような
処理が成されて画像Image i 又は模様の表示が成される
と、現在の再生時刻Tの値が0であるか否かが確認され
る(STEP13)。
【0081】このとき、現在の再生時刻Tの値が0であ
ることが確認されると(Yes)、音声データ領域42
の音声データが再生される(STEP14)。又、ST
EP11で、再生時刻Tの値が0でないとき(No)、
現在の再生時刻Tの値が所定値分だけ加算される(ST
EP15)。尚、STEP14以降の動作については、
後述する。
【0082】STEP15で、現在の再生時刻Tが計測
されると、現在の再生時刻Tと画像Image i の再生終了
時刻とが比較される(STEP16)。そして、現在の
再生時刻Tの値が画像Image i の再生終了時刻より大き
くなるとき(Yes)、パラメータiが、“ImageFile
s”で指定される画像の数と一致するか否かが確認され
る(STEP17)。即ち、このとき、全画像が表示さ
れたか否かが確認される。又、STEP16で現在の再
生時刻Tの値が画像Image i の再生終了時刻以下となる
とき(No)、STEP6以降の動作が再び行われる。
【0083】更に、STEP17において、パラメータ
iが“ImageFiles”で指定される画像の数と一致してい
ない場合(No)、パラメータiの値をi+1として1
つ増加した後(STEP18)、STEP6以降の動作
が再び行われる。尚、STEP17において、パラメー
タiが“ImageFiles”で指定される画像の数と一致した
場合(Yes)の動作については、後述する。
【0084】このようにすることで、図14のように、
画像Image1の再生開始時刻及び再生終了時刻が−50秒
及び−40秒、画像Image2の再生開始時刻及び再生終了
時刻が−30秒及び−15秒、画像Image3の再生開始時
刻及び再生終了時刻が−5秒及び10秒と設定されると
き、まず、画像Image1の再生開始時刻が負の値であるの
で、STEP5で、現在の再生時刻Tが−50秒に設定
される。尚、編集設定用ウィンドウで設定される模様IM
AGE1〜IMAGE4の優先順位がそれぞれ、1〜4となるもの
とする。
【0085】そして、画像Image1の再生終了時刻が負の
値であるので、現在の再生時刻Tが−40秒になるま
で、STEP8で画像Image1の表示処理が行われる。そ
の後、現在の再生時刻Tが−40秒となると、図14の
ようにデータファイルで指定される画像が4つあるの
で、STEP18でパラメータiが2とされる。画像Im
age2の再生終了時刻が負の値であるとともに、現在の再
生時刻Tが画像Image2の再生開始時刻より小さな値であ
るため、現在の再生時刻Tが画像Image2の再生開始時刻
−30秒となるまで、STEP9で模様IMAGE1の表示処
理が行われる。
【0086】そして、現在の再生時刻Tが画像Image2の
再生開始時刻−30秒となると、現在の再生時刻Tが−
15秒になるまで、STEP8で画像Image2の表示処理
が行われる。その後、現在の再生時刻Tが−15秒とな
り、STEP18でパラメータiが3とされると、画像
Image3の再生終了時刻が0以上であるとともに、現在の
再生時刻Tが画像Image3の再生開始時刻より小さな値で
あるため、現在の再生時刻Tが画像Image3の再生開始時
刻−5秒となるまで、STEP12で模様IMAGE2の表示
処理が行われる。
【0087】そして、現在の再生時刻Tが画像Image3の
再生開始時刻−5秒となると、STEP11で画像Imag
e3の表示処理が行われる。このように、画像Image3の表
示処理が行われている間に、現在の再生時刻Tが0とな
ったことが確認されると、STEP12で音声データの
再生が開始される。
【0088】STEP4(図11)で、画像Image1の再
生開始時刻が0以上であるとき、図12のフローチャー
トのように、音声データの再生時間を表すパラメータT
を0とし(STEP101)、音声データ領域42の音
声データが再生される(STEP102)。このように
STEP102で音声データの再生が開始されたとき、
又は、STEP14(図11)で音声データの再生が開
始されたとき、現在の再生時刻Tと画像Image i の再生
開始時刻とが比較される(STEP103)。このと
き、現在の再生時刻Tの値が画像Image i の再生開始時
刻以上となると(Yes)、STEP8と同様、画像Im
age i の再生表示処理が行われる(STEP104)。
尚、この画像Image i の再生表示処理については、後述
する。
【0089】又、現在の再生時刻Tの値が画像Image i
の再生開始時刻より小さいとき(No)、図9のように
表示された編集設定用ウィンドウの表示画像の無いタイ
ミングに優先されて表示される模様の設定項目で設定さ
れた優先順位に応じた模様が表示される(STEP10
5)。そして、STEP104又はSTEP105のよ
うな処理が成されて画像Image i 又は模様の表示が成さ
れると、現在の再生時刻Tの値が所定値分だけ加算され
る(STEP106)。
【0090】その後、現在の再生時刻Tと画像Image i
の再生終了時刻とが比較される(STEP107)。そ
して、現在の再生時刻Tの値が画像Image i の再生終了
時刻より大きくなるとき(Yes)、パラメータiが、
“ImageFiles”で指定される画像の数と一致するか否か
が確認される(STEP108)。即ち、このとき、全
画像が表示されたか否かが確認される。又、STEP1
07で現在の再生時刻Tの値が画像Image i の再生終了
時刻以下となるとき(No)、STEP103以降の動
作が再び行われる。
【0091】STEP108において、パラメータiが
“ImageFiles”で指定される画像の数と一致した場合
(Yes)、現在の再生時刻Tの値が音声タグ領域43
における“PlayTime”で設定される音声データの再生時
間と一致するか否かが確認される(STEP109)。
又、STEP108において、パラメータiが“ImageF
iles”で指定される画像の数と一致していない場合(N
o)、パラメータiの値をi+1として1つ増加した後
(STEP110)、STEP103以降の動作が再び
行われる。
【0092】STEP109において、現在の再生時刻
Tの値が音声データの再生時間でない場合(No)、図
9のように表示された編集設定用ウィンドウの表示画像
の無いタイミングに優先されて表示される模様の設定項
目で設定された優先順位に応じた模様が表示される(S
TEP111)。そして、現在の再生時刻Tの値が所定
値分だけ加算されて(STEP112)、再び、STE
P109の処理が行われる。又、現在の再生時刻Tの値
が音声データの再生時間となる場合(Yes)、データ
ファイルの再生を終了させる。
【0093】このようにすることで、図14のように、
画像Image4の再生開始時刻及び再生終了時刻が20秒及
び50秒、音声データの再生時間が50秒と設定される
とき、STEP14で音声データが再生開始されると、
STEP103で現在の再生時刻Tが画像Image3の再生
開始時刻−5秒以上であることが確認されるため、現在
の再生時刻Tが10秒になるまで、STEP104で画
像Image3の表示処理が行われる。
【0094】そして、現在の再生時刻Tが10秒となる
と、図14のようにデータファイルで指定される画像が
4つでパラメータiが4と一致していないので、STE
P110でパラメータiが4とされる。現在の再生時刻
Tが画像Image4の再生開始時刻より小さな値であるた
め、現在の再生時刻Tが画像Image4の再生開始時刻20
秒となるまで、STEP105で模様IMAGE3の表示処理
が行われる。そして、現在の再生時刻Tが画像Image4の
再生開始時刻20秒となると、現在の再生時刻Tが50
秒になるまで、STEP104で画像Image4の表示処理
が行われる。
【0095】その後、現在の再生時刻Tが50秒になる
と、パラメータiが画像の数となる4と一致したことが
確認されるとともに、現在の再生時刻Tが音声データの
再生時間50秒と一致したことが確認されるため、デー
タファイルの再生を終了する。
【0096】又、図15のように、画像Image1の再生開
始時刻及び再生終了時刻が0秒及び10秒、画像Image2
の再生開始時刻及び再生終了時刻が20秒及び35秒、
画像Image3の再生開始時刻及び再生終了時刻が35秒及
び50秒、音声データの再生時間が50秒と設定される
とき、まず、STEP4で画像Image1の再生開始時刻が
0以上であることが確認されて、現在の再生時刻Tを0
とするとともに、音声データが再生される。尚、図14
の場合と同様、編集設定用ウィンドウで設定される模様
IMAGE1〜IMAGE4の優先順位がそれぞれ、1〜4となるも
のとする。
【0097】そして、現在の再生時刻Tが画像Image1の
再生開始時刻0秒以上であるので、現在の再生時刻Tが
10秒になるまで、STEP104で画像Image1の表示
処理が行われる。その後、現在の再生時刻Tが10秒と
なると、図15のようにデータファイルで指定される画
像が3つあるので、STEP110でパラメータiが2
とされる。現在の再生時刻Tが画像Image2の再生開始時
刻より小さな値であるため、現在の再生時刻Tが画像Im
age2の再生開始時刻20秒となるまで、STEP105
で模様IMAGE1の表示処理が行われる。
【0098】そして、現在の再生時刻Tが画像Image2の
再生開始時刻20秒となると、現在の再生時刻Tが35
秒になるまで、STEP104で画像Image2の表示処理
が行われる。その後、現在の再生時刻Tが35秒とな
り、STEP110でパラメータiが3とされると、現
在の再生時刻Tが画像Image3の再生開始時刻と一致する
ため、現在の再生時刻Tが50秒になるまで、STEP
104で画像Image3の表示処理が行われる。
【0099】そして、現在の再生時刻Tが画像Image3の
再生終了時刻50秒となると、パラメータiが画像の数
となる3と一致したことが確認されるとともに、現在の
再生時刻Tが音声データの再生時間50秒と一致したこ
とが確認されるため、データファイルの再生を終了す
る。
【0100】STEP17(図11)において、パラメ
ータiが“ImageFiles”で指定される画像の数と一致し
た場合(Yes)、図13のフローチャートのように、
図9のように表示された編集設定用ウィンドウの表示画
像の無いタイミングに優先されて表示される模様の設定
項目で設定された優先順位に応じた模様が表示される
(STEP201)。そして、現在の再生時刻Tの値が
負であるか否かが確認される(STEP202)。この
とき、現在の再生時刻Tが負の値であることが確認され
たとき(Yes)、現在の再生時刻Tの値が所定値分だ
け加算された後(STEP203)、再び、STEP2
01以降の動作が行われる。
【0101】STEP202において、現在の再生時刻
Tが0以上となることが確認されたとき(No)、現在
の再生時刻Tの値が0であるか否かが確認される(ST
EP204)。このとき、現在の再生時刻Tの値が0で
あることが確認されると(Yes)、音声データ領域4
2の音声データが再生された後(STEP205)、現
在の再生時刻Tの値が所定値分だけ加算され(STEP
203)、再び、STEP201以降の動作が行われ
る。
【0102】STEP204で、再生時刻Tの値が0で
ないとき(No)、現在の再生時刻Tの値が音声タグ領
域43における“PlayTime”で設定される音声データの
再生時間と一致するか否かが確認される(STEP20
6)。このとき、現在の再生時刻Tの値が音声データの
再生時間でない場合(No)、現在の再生時刻Tの値が
所定値分だけ加算され(STEP203)、再び、ST
EP201以降の動作が行われる。又、現在の再生時刻
Tの値が音声データの再生時間となる場合(Yes)、
データファイルの再生を終了させる。
【0103】このようにすることで、音声データが開始
される前に、画像の表示が全て行われた場合、編集設定
用ウィンドウで設定された模様が、音声データの再生が
終了するまで表示される。
【0104】この図11〜図13のフローチャートのよ
うな動作を行う際において、まず、STEP2における
画像の再生開始時刻又は再生終了時刻の設定処理動作に
ついて、図16のフローチャートを参照して説明する。
【0105】STEP2に移行すると、まず、データフ
ァイルの音声用タグ領域43で“StartPlayImage i”及
び“EndPlayImage i”に記載がなく、再生開始時刻及び
再生終了時刻が設定されていない画像が認識される(S
TEP301)。この認識された画像の数が計数され
て、その数をパラメータNとする(STEP302)。
そして、“StartPlayImage i”及び“EndPlayImage i”
がともに記載され、再生開始時刻及び再生終了時刻が設
定されている画像(即ちSTEP302で特定された画
像以外の画像)の再生時間が認識される(STEP30
3)。
【0106】このように認識された再生開始時刻及び再
生終了時刻が設定されている画像の再生時間の和を、
“PlayTime”で設定されている音楽データの再生時間か
ら減算した後、パラメータNで割ることによって、再生
開始時刻及び再生終了時刻が設定されていない画像の再
生時間が求められる(STEP304)。その後、ST
EP301で認識された再生開始時刻及び再生終了時刻
が設定されていない画像の再生開始時刻及び再生終了時
刻が設定された後(STEP305)、STEP3に移
行する。
【0107】今、音楽データの再生時間が90秒と設定
されるとともに、関連づけられた画像が画像Image1〜Im
age5であるとし、画像Image1の再生開始時刻及び再生終
了時刻が0秒及び10秒、画像Image5の再生開始時刻及
び再生終了時刻が70秒及び90秒と設定されているも
のとする。このとき、再生開始時刻及び再生終了時刻の
設定されていない画像が画像Image2〜Image4の3つであ
ることが確認されて、パラメータNが3とされる。又、
画像Image1,Image5それぞれの再生時間が、それぞ
れ、10秒及び20秒であることが確認されるため、
(90−10−20)/3より、画像Image2〜Image4の
再生時間がそれぞれ、20秒とされる。
【0108】よって、画像Image2の再生開始時刻及び再
生終了時刻がそれぞれ、10秒及び30秒、画像Image3
の再生開始時刻及び再生終了時刻がそれぞれ、30秒及
び50秒、画像Image4の再生開始時刻及び再生終了時刻
がそれぞれ、50秒及び70秒、と設定される。
【0109】次に、STEP8(図11)及びSTEP
11(図11)及びSTEP104(図12)における
画像の再生処理動作について、図17のフローチャート
を参照して説明する。
【0110】STEP8、STEP11又はSTEP1
04に移行すると、画像Image i の画像データがあるか
否かが確認される(STEP401)。即ち、音声用タ
グ領域43で各画像の画像記録領域44の先頭アドレス
が設定されているときは、画像記録領域44に画像デー
タが格納されているか否かが、又、音声用タグ領域43
で各画像のデータファイルのファイル名が設定されてい
るときは、そのファイル名のデータファイルが読み出し
可能か否かが、それぞれ確認される。
【0111】そして、画像データがあることが確認され
ると(Yes)、音声用タグ領域43で指定された画像
記録領域44又はデータファイルに格納された画像デー
タが読み出されて、画像Image i が表示された後(ST
EP402)、STEP15、STEP13、又はST
EP106に移行する。又、画像データが確認されない
場合(No)、図9のように表示された編集設定用ウィ
ンドウの表示画像の無いタイミングに優先されて表示さ
れる模様の設定項目で設定された優先順位に応じた模様
が表示された後(STEP403)、STEP15、S
TEP13、又はSTEP106に移行する。
【0112】このようにすることで、画像Image i に対
して設定された再生時間帯内において、画像Image i の
画像データが確認された場合は、画像Image i が表示さ
れ、又、画像Image i の画像データが確認されなかった
場合は、設定された再生時間帯内に画像Image i の代わ
りに、編集設定用ウィンドウで設定された模様が表示さ
れる。
【0113】
【発明の効果】本発明によると、音声データに関連づけ
られた複数の画像データを音声ファイル内に記録するた
め、ファイル自身の端末装置やサーバ装置間の移動処理
が容易になる。又、画像データは、タグ領域に記録され
るため、音声データの再生のみを行う従来のアプリケー
ションソフトにおいても音声データの再生が可能であ
る。更に、関連づけられた画像のサムネイルを、音声フ
ァイルのアイコンとして表示させることができるので、
鑑賞者は、アイコンから音声ファイルの内容を容易に認
識することができる。
【0114】又、音声データに関連づけられた複数の画
像データを記録した音声ファイルを再生する際、存在し
ない静止画像の再生が指示されたとき、指示された表示
時間の間に特定の色や模様などの所定の画像を表示する
ので、画像データが存在しないために、なにも表示され
ないブラックアウト状態となることなく、画像を切り換
えて表示するスライドショーを円滑に実行することがで
きる。又、存在しない静止画像を除く全ての静止画像の
表示時間の合計が、音声データの音声再生時間と等しく
なるように、各静止画像の表示時間が設定されるため、
音声データが再生されている間、常に、静止画像を切り
換えて表示させることができ、画像を切り換えて表示す
るスライドショーを円滑に実行することができる。
【0115】又、音声データの再生終了時刻と全静止画
像の表示終了時刻とが一致するように、静止画像の表示
時間の設定、又は、前記静止画像が切り替わるタイミン
グに表示させる所定の画像の表示時間の設定を行うの
で、画像を切り換えて表示するスライドショーを行う際
に、静止画像の表示の切換が不自然になることが無く、
鑑賞者に違和感を与えることを防ぐことができる。
【0116】又、最初に表示されるように指定された少
なくとも1枚以上の静止画像が表示される間、音声デー
タが再生されないように設定する事ができるので、画像
を切り換えて表示するスライドショーなどにおいて、音
声データの再生開始を表示画面に応じて設定させること
ができる。更に、各静止画像の表示時間を、初期値とし
て所定の時間に設定することができるので、各静止画像
の表示時間の編集を所定の時間に基づいて設定すること
ができ、その編集作業を容易なものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における通信ネットワークシステムの構
成を示すブロック図。
【図2】図1の通信ネットワークシステムにおける端末
装置の内部構成を示すブロック図。
【図3】図1の通信ネットワークシステムにおけるサー
バ装置の内部構成を示すブロック図。
【図4】データファイル内の構成を示す図。
【図5】データファイル内の構成を示す図。
【図6】音声データと画像の関係を示す図。
【図7】データファイル内の構成を示す図。
【図8】端末装置における表示例。
【図9】端末装置における表示例。
【図10】画像のランダム表示の例を示す図。
【図11】端末装置におけるデータファイルの再生動作
を示すフローチャート。
【図12】端末装置におけるデータファイルの再生動作
を示すフローチャート。
【図13】端末装置におけるデータファイルの再生動作
を示すフローチャート。
【図14】画像の再生例。
【図15】画像の再生例。
【図16】画像の再生時間設定動作を示すフローチャー
ト。
【図17】画像の再生処理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1−1〜1−n 端末装置 2 サーバ装置 3 通信ネットワーク 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 通信部 15 HDD 16 ドライブ 17 I/O 18 表示部 19 入力部 20 バス回線 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 通信部 25 外部記憶装置 26 バス回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/031 H04N 5/91 N 27/34 5/781 510F H04N 5/765 5/91 R 5/781 G11B 27/02 H Fターム(参考) 5C053 FA14 FA23 GB06 GB11 GB12 JA03 JA12 JA22 JA23 KA05 LA14 5D044 AB05 AB08 DE02 DE03 DE14 DE23 DE24 DE25 DE28 DE44 DE54 DE57 DE58 FG09 FG21 GK12 HL04 5D077 BA15 DC03 GA02 GA04 HA07 HD04 5D110 AA27 AA29 CA16 CA45 DA04 DA06 DA17 DB02 DB05 DC02 DE06 FA02 FA09

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データと複数の複数の静止画像用の
    画像データより成るスライドショー用ファイルのファイ
    ル記録方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、 複数の静止画像それぞれを表す複数の画像データと、 前記音声データによる音声が再生される際に、前記複数
    の静止画像を切り換えて表示するための順序を表す画像
    表示情報と、 を記録して、 前記スライドショー用ファイルを生成することを特徴と
    するファイル記録方式。
  2. 【請求項2】 前記複数の画像データには、それぞれの
    画像データが得られたときの撮影条件を表す撮影条件情
    報が含まれることを特徴とする請求項1に記載のファイ
    ル記録方式。
  3. 【請求項3】 前記画像データ及び前記画像表示情報
    を、前記音声データの属性が記録される前記音声ファイ
    ルにおけるタグ領域に記録することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のファイル記録方式。
  4. 【請求項4】 音声データと複数の静止画像用の画像デ
    ータより成るスライドショー用ファイルのファイル記録
    方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報を記録して、前記スライドショー用ファ
    イルを生成するとともに、 前記複数の画像のうちの1つの画像の画像データのデー
    タ量を縮小して得られるサムネイル画像が、前記音声フ
    ァイルを特定するためのアイコンとして表示されるよう
    に設定することを特徴とするファイル記録方式。
  5. 【請求項5】 前記複数の画像それぞれの画像データ
    が、前記音声ファイル内に記録されることを特徴とする
    請求項4に記載のファイル記録方式。
  6. 【請求項6】 音声データと複数の静止画像用の画像デ
    ータより成るスライドショー用ファイルのファイル処理
    方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
    番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
    ドショー用ファイルが生成されるとともに、 前記音声データが再生されて、前記画像指定情報によっ
    て指定される前記複数の静止画像を、前記画像表示情報
    によって指定された順番で切り換えて表示する際におい
    て、 存在しない静止画像が前記画像指定情報によって表示さ
    れるように指定された場合、前記画像表示情報によっ
    て、次に表示されるように順番が指定された静止画像が
    表示されることを特徴とするファイル処理方式。
  7. 【請求項7】 存在しない静止画像が前記画像指定情報
    によって表示されるように指定された場合、該静止画像
    が表示される時間に、予め設定された所定の画像が表示
    されること特徴とする請求項6に記載のファイル処理方
    式。
  8. 【請求項8】 存在しない複数の静止画像が前記画像指
    定情報によって連続して表示されるように指定された場
    合、予め設定された複数の所定の画像が、前記複数の静
    止画像それぞれが表示される時間毎に切り換えられて表
    示されることを特徴とする請求項7に記載のファイル処
    理方式。
  9. 【請求項9】 前記存在しない静止画像を除く、表示さ
    れる前記各静止画像の表示時間の合計が前記音声データ
    が再生される音声再生時間と等しくなるように、表示さ
    れる前記各静止画像の表示時間が設定されることを特徴
    とする請求項6に記載のファイル処理方式。
  10. 【請求項10】 音声データと複数の静止画像用の画像
    データより成るスライドショー用ファイルのファイル処
    理方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
    番及び表示時間を指定する画像表示情報とが記録され
    て、前記スライドショー用ファイルが生成されるととも
    に、 前記静止画像全ての表示の終了と前記音声データの再生
    の終了とが一致するように、前記静止画像が切り替わる
    タイミングに表示させるように予め設定された所定の画
    像の表示時間が設定されることを特徴とするファイル処
    理方式。
  11. 【請求項11】 請求項6〜請求項10のいずれかに記
    載のファイル処理方式を用いて処理された音声ファイル
    より得られた音声データから音声を再生するとともに、
    前記画像指定情報によって指定される前記複数の静止画
    像を、前記画像表示情報によって指定された順番で切り
    換えて表示することを特徴とする画像表示装置。
  12. 【請求項12】 音声データと複数の静止画像用の画像
    データより成るスライドショー用ファイルのファイル処
    理方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
    番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
    ドショー用ファイルが生成されるとともに、 前記複数の静止画像より、少なくとも1つ以上の静止画
    像を特定の静止画像として選択し、 前記複数の静止画像のうち、前記特定の静止画像以外の
    各静止画像の表示時間が設定され、 前記特定の静止画像の表示時間が、前記特定の静止画像
    以外の各静止画像の表示時間と音声データの音声再生時
    間とに基づいて設定されることを特徴とするファイル処
    理方式。
  13. 【請求項13】 音声データと複数の静止画像用の画像
    データより成るスライドショー用ファイルのファイル処
    理方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
    番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
    ドショー用ファイルが生成されるとともに、 前記各静止画像の表示時間が設定され、 前記複数の静止画像のうち、少なくとも1枚以上の静止
    画像が表示される間、音声データが再生されないように
    設定されることを特徴とするファイル処理方式。
  14. 【請求項14】 音声データと複数の静止画像用の画像
    データより成るスライドショー用ファイルのファイル処
    理方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
    番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
    ドショー用ファイルが生成されるとともに、 前記各静止画像の表示時間が、初期値として所定の時間
    に設定されることを特徴とするファイル処理方式。
  15. 【請求項15】 前記各静止画像の表示時間が、更に、
    前記各静止画像毎に設定された前記所定の時間に基づい
    て、その時間の長さを変化させることで再設定されるこ
    とを特徴とする請求項14に記載のファイル処理方式。
  16. 【請求項16】 前記所定の時間が、前記音声データの
    音声再生時間を前記静止画像の画像数で割った時間とす
    ることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の
    ファイル処理方式。
  17. 【請求項17】 音声データと複数の静止画像用の画像
    データより成るスライドショー用ファイルのファイル処
    理方式において、 前記音声データより成る音声ファイル内に、前記音声デ
    ータの再生と同時に表示される複数の静止画像を指定す
    る画像指定情報と、前記複数の静止画像が表示される順
    番を指定する画像表示情報とが記録されて、前記スライ
    ドショー用ファイルが生成されるとともに、 前記画像表示情報によって指定される前記複数の静止画
    像が表示される順番に基づいて、前記各静止画像の表示
    時間の長さ又は前記各静止画像の表示される順番のうち
    少なくとも一方が無作為に設定されることを特徴とする
    ファイル処理方式。
  18. 【請求項18】 前記各静止画像の表示時間が無作為に
    設定される場合、該各表示時間が所定の範囲内で設定さ
    れることを特徴とする請求項17に記載のファイル処理
    方式。
  19. 【請求項19】 前記各静止画像の表示時間が無作為に
    設定される場合、 前記複数の静止画像全ての表示の終了時刻と前記音声デ
    ータの再生終了時刻とが一致するように、 前記複数の静止画像のうち、少なくとも1つの静止画像
    の表示時間が、設定された他の静止画像の表示時間と前
    記音声データの音声再生時間とに基づいて、設定される
    ことを特徴とする請求項18に記載のファイル処理方
    式。
  20. 【請求項20】 請求項12〜請求項20のいずれかに
    記載のファイル処理方式を用いて前記音声ファイル内の
    データを設定することによって、前記音声データの再生
    時に表示する前記複数の静止画像の表示方法を編集する
    ことを特徴とする画像編集装置。
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