JP5697463B2 - 動画編集装置及び動画編集装置の制御方法 - Google Patents
動画編集装置及び動画編集装置の制御方法 Download PDFInfo
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Description
本発明は前述の問題点に鑑み、リレー記録されたファイルを分割処理した際に、ファイルの管理が煩雑になるのを防止することを目的とする。
図2に示すように、本発明は、第1の記録媒体に記録されたリレー動画を構成する一部の動画ファイル(第1の動画ファイル(1))が分割(動画の途中部分で切って、前後2つにファイルを分ける)された場合に適用される。すなわち、分割してできた後半部分の動画ファイル(動画ファイル(1)-2)を、次のリレーファイル(動画ファイル(2))が記録された第2の記録媒体に容量に余裕があって移動できる場合は第2の記録媒体に移動する。そして、ファイル(2)と順番を保って結合(つなげて一つの動画ファイル(2)´にする)する点に特徴がある。これによって、ただ分割しただけよりファイルの数が減り、ファイルの管理が煩雑になるのを防ぐことが可能になる。
図3は、本実施形態で使用されるリレー記録についての仕様説明図である。ここでは、一つのコンテンツを三つの記録媒体に記録することが可能な記録装置を用いているとする。ユーザーが記録先として選択している記録媒体を第1の記録媒体(内蔵メモリ108)とする。また、第1のリレー記録先として選択している記録媒体を第2の記録媒体(第1の外部記録媒体113)、第2のリレー記録先として選択している記録媒体を第3の記録媒体(第2の外部記録媒体114)とする。そして、記録媒体(内蔵メモリ108、第1の外部記録媒体113、第2の外部記録媒体114)の残容量は、主制御部101が取得した情報に基づいて検知するものとする。
まず、ユーザー操作によって記録開始が指示された場合に内蔵メモリ108に画像データの記録を開始する(S301)。この際に、主制御部101は識別情報作成部及び代表画像作成部の機能を有し、識別情報及び代表画像を作成する(S302)。作成された識別情報と代表画像は、リレー記録情報としてリレー記録情報記録媒体(不揮発性メモリ103)へ記録される。
図3(b)は、リレー記録を関連付ける為に使用される情報を記したものであり、以下の情報を含む。
・リレーファイルか否か(リレーファイル有効bit)。
・メディアID(この動画が記録されたメディアと、次または前のリレーファイルが記録されるメディアのID。分割後のリレーファイルの移動先候補のメディアを探すために使う)。
・カメラのシリアルNo(本体シリアルNo)
・記録日時(各リレーファイルの並び順を整えるために使う)
・リレー動画No(1つのリレー動画にひとつのNo。各リレーファイルが同一のリレー動画のものであるかを識別するために使う。)
・シーン管理ファイル:動画が記録された各記録媒体毎に記録される情報。記録媒体の動画ファイルを管理する情報(この中にリレー記録情報が入る)。
まず、S401において、記憶媒体が装着されたか否かを判断する。記憶媒体が装着されていない場合にはS402に進んでユーザーに記録媒体が装着されていない旨の通知を表示する処理を行い、その後、マウント処理を終了する。また、記憶媒体が装着された場合、ファイルシステムのマウント処理が実行される(S403)。なお、本実施形態で使用されるファイルシステムはFAT32であるが、FAT16やEXFATなどもファイルシステムとして扱うことも可能である。
本実施形態の分割は、GOP単位で分割動作であり、分割点として指定されたIピクチャーの位置情報から、分割点および分割対象GOPが含まれるクラスタを記憶媒体から抽出する。そして、この分割点を含むクラスタのみコピーした上で、分割点から前半のストリームファイルと後半のストリームファイルを生成する。なお、コピーされたクラスタについては、映像ストリームデータが記録されていない部分も含まれるため、必要に応じトランケート処理(符号量制御)が施される。更に、分割によりファイルが新たに生成されるため、シーン管理ファイルおよびプレイリストファイルの更新も実施される。
図6(a)〜(e)に示すように、本結合処理は、分割された後、分割対象ファイルが保存された記憶媒体と異なる記憶媒体に分割ファイルの前半、或いは後半がコピーされた場合に実行する。処理内容としては、コピーされた分割ファイルの前半或いは後半のファイルと、既に記憶媒体に存在するリレー記録に関連付けられたファイルをクラスタ単位で結合する。そして、FileSystem情報およびシーン管理ファイル、プレイリストファイルを更新することで結合処理が実現される。
S809においては、記憶媒体Bのファイルから記憶媒体Aのファイルにリレー記録を実施するか判定する。実施する場合、分割点を基準に分割処理を実行し、分割前半部分の容量(CA_first)を算出する(S810)。
図9(a)で分割のUI上で分割点が決定され、分割後半部分或いは前半部分が記憶媒体Bに移動可能および結合可能か否かを判断する。この移動判断及び結合判断の結果、移動および結合が可能な場合、図9(b)のような表示を実施し、ユーザーに選択を促す。その後、図9(d)に示すように、移動および結合処理ができない場合やユーザーが拒否した場合は分割処理の終了表示に遷移させる。
以下に、第2の実施形態を記載する。なお、第2の実施形態において、動画編集装置の構成は前述した図1と同様である。また、リレー記録の機能仕様は図3と同様であり、マウントまでのフローチャートは図4と同様である。さらに、分割処理についての詳細は図5と同様であり、結合処理についての詳細は図6と同様、画面構成例については、第1の実施形態で説明した図9の内容と同一である。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、前述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルビデオカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、リレー記録された動画を編集可能な装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、デジタルカメラなどに適用可能である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (9)
- 複数の記録媒体に対しデータの読み書きが可能な動画編集装置であって、
リレー記録により、少なくとも第1の記録媒体と第2の記録媒体とに跨って記録されたリレー動画を構成する、第1の記録媒体に記録された第1の動画ファイルと第2の記録媒体に記録された第2の動画ファイルとのうち、前記第1の動画ファイルが分割処理された際に、前記分割処理によって分割された前記第1の動画ファイルの前半部分或いは後半部分を、前記第2の記録媒体に移動させる移動手段と、
前記移動手段によって移動された前記前半部分或いは前記後半部分と、前記第2の動画とを結合する結合手段と、
前記前半部分或いは後半部分と、前記第2の動画ファイルとが結合可能か否かを判断する結合判断手段とを有し、
前記移動手段は、前記結合判断手段の判断の結果、結合処理が可能な場合に、前記前半部分或いは後半部分を、前記第2の記録媒体に移動させることを特徴とする動画編集装置。 - 前記前半部分と前記後半部分のうち、前記第2の動画と連続した順序となっている部分を記録するだけの容量が前記第2の記録媒体にあるか否かを判定する容量判定手段を更に有し、
前記移動手段は、前記容量判定手段によって前記容量が前記第2の記録媒体にあると判定された場合に、前記移動を行うことを特徴とする請求項1に記載の動画編集装置。 - 前記リレー記録した際に作成されたリレー記録情報を検出する検出手段を更に有し、
前記結合判断手段は、前記検出手段により検出されたリレー記録情報に基づいて前記結合が可能か否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の動画編集装置。 - 前記リレー記録情報は、複数の記録媒体に跨って記録された一連のコンテンツであるか否かを示す情報を有することを特徴とする請求項3に記載の動画編集装置。
- 前記リレー記録情報から、リレー記録された順序を解析する解析手段と、
前記解析手段の解析結果に従って前記リレー記録された動画ファイルの再生処理を開始する再生処理手段とを更に有することを特徴とする請求項3または4に記載の動画編集装置。 - 前記分割処理の際に、前記移動を実行させるか否かの問合わせ表示を行う表示制御手段を更に有し、
前記移動手段は、前記表示制御手段が前記問合せ表示を行った上でユーザーから前記移動を実行させる旨の指示を受けつた場合に、前記移動を実行することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の動画編集装置。 - 複数の記録媒体に対しデータの読み書きが可能な動画編集装置の制御方法であって、
リレー記録により、少なくとも第1の記録媒体と第2の記録媒体とに跨って記録されたリレー動画を構成する、第1の記録媒体に記録された第1の動画ファイルと第2の記録媒体に記録された第2の動画ファイルとのうち、前記第1の動画ファイルが分割処理された際に、前記分割処理によって分割された前記第1の動画ファイルの前半部分或いは後半部分を、前記第2の記録媒体に移動させる移動ステップと、
前記移動ステップによって移動された前記前半部分或いは前記後半部分と、前記第2の動画とを結合する結合ステップと、
前記前半部分或いは後半部分と、前記第2の動画ファイルとが結合可能か否かを判断する結合判断ステップとを有し、
前記移動ステップは、前記結合判断ステップの判断の結果、結合処理が可能な場合に、前記前半部分或いは後半部分を、前記第2の記録媒体に移動させることを特徴とする動画編集装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載された動画編集装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載された動画編集装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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