JP4762830B2 - 周辺監視システム - Google Patents
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Description
合流する両道路の高低差や両道路間にある構造物などが障害となって、自車が走行してきた道路と合流する道路上の他車を、合流後まで、レーダ装置やカメラによって適正に捉えることができない場合があるからである。
そこで、本発明は、道路の合流区間において、自車が走行してきた道路と合流する道路上を走行してきた他車を、より速やかに検出することのできる周辺監視システムを提供することを課題する。
なお、以上の各周辺監視システムにおいて、前記合流点算定手段は、たとえば、現在位置を算出する現在位置算出手段と、道路地図を表す地図データを保持する地図データ保持手段とを有し、前記現在位置算出手段が算出した現在位置と前記地図データとに基づいて、道路の合流地点への自車の接近の検出と前記合流方向の算定とを行うものであってもよい。また、前記他車検出手段は、自車周辺を走査するレーダ装置を備え、当該レーダ装置を用いて前記他車の検出を行うものであってもよいし、自車周辺を撮影するカメラを備え、当該カメラが撮影した画像に基づいて前記他車の検出を行うものであってもよい。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1aに、本第1実施形態に係る周辺監視システムの構成を示す。
本周辺監視システムは、自動車に搭載されるシステムであり、図示するように、周辺監視システムは、ナビゲーション装置1、右レーダ装置2、左レーダ装置3、右カメラ4、左カメラ5、他車識別部6、他車追尾部7、周辺監視制御部8、周辺他車情報出力装置9とを有している。
ここで、他車追尾部7は、この追尾のために、レーダ追尾処理とカメラ追尾処理と追尾情報生成処理とを行う。
レーダ追尾処理は、他車確認起動処理と、他車確認処理と、他車追尾処理とよりなり、他車追尾処理は、右レーダ装置2と左レーダ装置3が出力する計測データに基づいて、他車確認処理によって設定された追尾中他車の位置を追尾し、各時点の追尾中他車の相対位置を表す仮追尾情報を生成管理する処理である。また、他車確認処理は、他車確認起動処理によって設定された他車候補の存在をN回(但し、Nは1以上の整数)確認し、N回確認に成功したならば、当該他車候補を追尾中他車に設定し、当該追尾中他車の追尾を行う他車追尾処理を起動する処理である。また、他車確認起動処理は、右レーダ装置2と左レーダ装置3が出力する計測データに基づいて、他車候補としても追尾中他車としても設定されていない他車を検出し、検出した他車を他車候補に設定し、当該他車候補の確認を行う他車確認処理を起動する処理である。
図示するように、この処理において周辺監視制御部8は、道路の合流地点への接近を監視する(ステップ202)。ここで、周辺監視制御部8は、ナビゲーション装置1から合流予告情報を通知された場合に、道路の合流地点に接近したと判定する。
次に、合流地点への接近が発生したならば、ナビゲーション装置1から通知された合流予告情報に基づいて、合流地点における自車100が走行中の道路と合流する道路の自車100から見た合流方向が右方であるか否か(左方であるか)どうかを判定し(ステップ204)、右方あれば他車追尾部7の右方の他車の検出感度を増加し(ステップ206)、右方でなければ(左方であれば)他車追尾部7の左方の他車の検出感度を増加する(ステップ212)。
以上のように本実施形態によれば、たとえば、図3a1に示すように、自車100が自車100右方の高速道路の本線に合流する場合には、合流地点に接近すると、レーダ追尾処理とカメラ追尾処理の他車確認処理で本線方向である右方に存在する他車候補の存在を確認する回数がたとえば0回に設定され、自動的に本線方向の他車の他車検出感度が増加する。そして、この結果、本線上の他車300が右レーダ装置2で検出されたり、本線上の他車300が他車識別部6で右カメラ4の撮影画像より識別されしだい、即座に当該他車300が追尾中物体に設定されて、当該他車300の追尾が開始され、周辺他車情報出力装置9によって、当該他車300の情報がユーザに提示される。
一方、自車100の左方については、他車の検出感度は通常の感度に維持されるので、自車100が走行中の道路の左車線を走行している他車320については、N回の確認を経て追尾中他車に設定されて追尾が開始されることになる。よって、自車100が走行中の道路の左車線を走行している他車320は、誤認識を排除した高い信頼性を検出されることになる。
また、この場合において、右レーダ装置2や左レーダ装置3や右カメラ4や左カメラ5を他車検出に用いていない期間には、これらを他の用途に用いるようにしてもよい。
また、以上の実施形態の周辺監視制御処理のステップ206、212における他車追尾部7の他車検出感度の増加は、ステップ206、212で他車識別部6における他車識別感度を増加する処理を行って、結果的に他車追尾部7の他車検出感度を増加させることにより実現してもよい。
Claims (5)
- 自動車に搭載され、当該自動車である自車周辺の他車を検出する周辺監視システムであって、
道路の合流地点への自車の接近を検出すると共に、当該合流地点において自車が走行中の道路と合流する道路の自車から見た方向を合流方向として算定する合流点算定手段と、
自車周辺に検知された他車を追尾し、所定追尾回数以上追尾できた他車を検出する他車検出手段と、
前記合流点算定手段が合流地点への自車の接近を検出したときに、前記他車検出手段において、前記合流点算定手段が算定した前記合流方向の他車の検出に用いる前記所定追尾回数を減じる周辺監視制御手段を有することを特徴とする周辺監視システム。 - 請求項1記載の周辺監視システムであって、
前記合流点算定手段は、現在位置を算出する現在位置算出手段と、道路地図を表す地図データを保持する地図データ保持手段とを有し、前記現在位置算出手段が算出した現在位置と前記地図データとに基づいて、道路の合流地点への自車の接近の検出と前記合流方向の算定とを行うことを特徴とする周辺監視システム。 - 請求項1または2記載の周辺監視システムであって、
前記他車検出手段は、自車周辺を走査するレーダ装置を備え、当該レーダ装置を用いて前記他車の検知を行うことを特徴とする周辺監視システム。 - 請求項1または2記載の周辺監視システムであって、
前記他車検出手段は、自車周辺を撮影するカメラを備え、当該カメラが撮影した画像に基づいて前記他車の検知を行うことを特徴とする周辺監視システム。 - 自動車に搭載された周辺監視システムにおいて、当該自動車である自車周辺の他車を検出する他車検出方法であって、
前記周辺監視システムが、道路の合流地点への自車の接近を検出すると共に、当該合流地点において自車が走行中の道路と合流する道路の自車から見た方向を合流方向として算定する算定ステップと、
前記周辺監視システムが、自車周辺に検知された他車を追尾し、所定追尾回数以上追尾できた他車を検出する他車検出ステップと、
前記周辺監視システムが、前記合流地点への自車の接近を検出したときに、前記他車検出ステップにおいて、前記算定した前記合流方向の他車の検出に用いる前記所定追尾回数を減じる周辺監視制御ステップとを有することを特徴とする他車検出方法。
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