JP4762702B2 - メッキ厚モニタ装置およびメッキ停止装置 - Google Patents

メッキ厚モニタ装置およびメッキ停止装置 Download PDF

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Description

本発明はメッキ厚モニタ装置およびメッキ停止装置に関し、詳しくは、微細な孔へ積層されるメッキ材料のメッキ厚を判定するためのメッキ厚モニタ装置およびメッキ停止装置に関するものである。
従来より、アルミニウム材料に対して陽極酸化処理(アルマイト処理)を施して、このアルミニウム材料上に陽極酸化皮膜(陽極酸化アルミナ層)を形成すると、この陽極酸化皮膜に厚さ方向へ延びる多数の微細孔が形成されることが知られている。上記微細孔の直径は、5nm〜200nm程度の大きさである。一方、上記微細孔にメッキを施してこの微細孔に金属を積層させることによりアルミニウム材料を着色する手法が知られている。すなわち、上記微細孔へ積層されるメッキ材料の厚さに応じてアルミニウム材料の色をブロンズ色やブラウン色に変化させることができ、例えばアルミニウム材料からなる建材の着色に上記手法が用いられている(特許文献1、および非特許文献1から3参照)。
特開平11−256394号公報 東京化学同人出版、現代化学;1997年1月号51頁から54頁;益田秀樹 カロス出版、新・アルマイト理論;第5章-54項、著者;佐藤俊彦・神長京子 Appl. Spectroscopy: Vol. 56, Number 5, 2002 pp. 124A-135A
しかしながら、上記のようなアルミニウム材料への着色の再現性はメッキ中の温度や時間等を管理しただけでは不十分であり、アルミニウム材料が色合わせの要求される箇所に使用される場合には、多くのアルミニウム材料の中から色の合うものを選択して使用している。そのため、アルミニウム材料の色合わせをより容易に行なえるように、上記微細孔に積層させるメッキの厚さが所定の厚さとなるように正確に定めたいという要請がある。
なお、上記要請は、陽極酸化で形成された微細孔へ金属をメッキすることにより着色される被メッキ部材に共通するものである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、陽極酸化やフォトリソグラフィやナノインプリントで作製された微細な孔に積層させるメッキ材料の厚さをより正確に判定することができるメッキ厚モニタ装置およびメッキ停止装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1のメッキ厚モニタ装置は、被メッキ部材に形成された微細な孔へ金属をメッキする際の、前記微細な孔へ積層させるメッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ装置であって、メッキ中に、被メッキ部材に基準光を照射する基準光照射手段と、基準光の照射を受けて被メッキ部材から発せられた反射光の特性を検出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づいて、前記微細な孔に積層された前記メッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ手段とを備えたことを特徴とするものである。なお、前記基準光を白色光とし、前記反射光の特性を、被メッキ部材から発せられた反射光のスペクトル変化とすることができる。また、前記基準光を単色光とし、前記反射光の特性を、被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化とすることができ、さらに、前記基準光を単色光とし、前記反射光の特性を、前記被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化であって、前記基準光が白色光であった場合にこの基準光の照射を受けて被メッキ部材から発せられるであろう反射光のスペクトルの変化を示すものとすることもできる。
本発明の第2のメッキ厚モニタ装置は、被メッキ部材に形成された微細な孔へ金属をメッキする際の、前記微細な孔へ積層させるメッキ材料の厚さを判定するためのメッキ厚モニタ装置であって、メッキ中に、被メッキ部材と同等の参照部材に基準光を照射する基準光照射手段と、基準光の照射を受けて参照部材から発せられた反射光の特性を検出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づいて、微細な孔に積層されたメッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ手段とを備えたことを特徴とするものである。なお、前記基準光を白色光とし、前記反射光の特性を、参照部材から発せられた反射光のスペクトル変化としたり、あるいは、前記基準光を単色光とし、前記反射光の特性を、被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化とすることができる。さらに、前記基準光を単色光とし、前記反射光の特性を、前記被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化であって、前記基準光が白色光であった場合にこの基準光の照射を受けて被メッキ部材から発せられるであろう反射光のスペクトルの変化を示すものとすることもできる。
前記微細な孔は、前記被メッキ部材を構成する基板の表面に積層された表面層に形成されたものであり、前記反射光の特性が、基準光の照射を受けて前記微細な孔へ積層させたメッキ材料の表面で反射した反射光と、前記表面層を通った基準光の照射を受けて前記基板の表面で反射した反射光との干渉で生じる位相差とすることができる。なお、前記被メッキ部材は、前記基板と前記表面層とから構成されたものである。前記基準光は白色光としたり、あるいは、単色光としたりすることができる。
前記微細な孔は、前記被メッキ部材への陽極酸化処理によって形成されたものとすることができる。
なお、前記反射光は、基準光の照射を受けて被メッキ部材から発生した光、例えば基準光の照射を受けて被メッキ部材から発生した金属蛍光をも含むものを意味するものである。
本発明のメッキ停止装置は、前記メッキ厚モニタ装置に用いるメッキ停止装置であって、微細な孔へ積層されたメッキ材料の厚さが予め定められた所定の厚さに一致したと判定されたことを示す信号を検出したときにメッキを停止させることを特徴とするものである。
本発明の第1のメッキ厚モニタ装置は、微細な孔へのメッキ材料のメッキ中に、被メッキ部材に基準光を照射する基準光照射手段と、基準光の照射を受けて被メッキ部材から発せられた反射光の特性を検出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づいて、微細な孔へ積層されたメッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ手段とを備えているので、メッキ中に温度や時間を管理する等のことにより微細な孔に積層させるメッキの厚さを判定する従来方式に比して上記メッキの厚さをより正確に判定することができる。これにより、例えば、被メッキ部材の色合わせを省略することができる。
上記基準光を白色光とし、反射光の特性を上記被メッキ部材から発せられた反射光のスペクトル変化とすれば、メッキ材料の積層厚さが数100nmであっても上記効果を得ることができる。また、上記基準光を単色光とし、反射光の特性を、被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化とすれば、上記と同様の効果を確実に得ることができる。
さらに、上記基準光を単色光とし、前記反射光の特性を、被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化であって、基準光が白色光であった場合にこの基準光の照射を受けて被メッキ部材から発せられるであろう反射光のスペクトルの変化を示すものとすれば、より確実に上記効果を得ることができる。
本発明の第2のメッキ厚モニタ装置は、メッキ中に、被メッキ部材と同等の参照部材に基準光を照射する基準光照射手段と、基準光の照射を受けて前記参照部材から発せられた反射光の特性を検出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づいて、微細な孔に積層されたメッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ手段とを備えているので、メッキ中に温度や時間を管理する等のことにより微細な孔に積層させるメッキの厚さを判定する従来方式に比して上記メッキの厚さをより正確に判定することができる。これにより、例えば、被メッキ部材の色合わせを省略することができる。
上記基準光を白色光とし、反射光の特性を、参照部材から発せられた反射光のスペクトル変化とすれば、メッキ材料の積層厚さが数100nmであっても上記効果を得ることができる。また、上記基準光を単色光とし、反射光の特性を、参照部材から発せられた反射光の強度変化とすれば、上記と同様の効果を確実に得ることができる。
さらに、上記基準光を単色光とし、前記反射光の特性を、被メッキ部材から発せられた反射光の強度変化であって、基準光が白色光であった場合にこの基準光の照射を受けて被メッキ部材から発せられるであろう反射光のスペクトルの変化を示すものとすれば、より確実に上記効果を得ることができる。
また、上記微細な孔を、被メッキ部材を構成する基板の表面に積層された表面層に形成されたものとし、上記反射光の特性を、基準光の照射を受けて微細な孔へ積層させたメッキ材料の表面で反射した反射光と、上記表面層を通った基準光の照射を受けて前記基板の表面で反射した反射光との干渉で生じる位相差とすれば、上記効果をより確実に得ることができる。
上記微細な孔を、被メッキ部材への陽極酸化処理によって形成されたものとすれば、上記微細な孔をより容易に形成することが
上記メッキ厚モニタ装置に用いるメッキ停止装置は、微細な孔へ積層されたメッキ材料の厚さが予め定められた所定の厚さに一致したと判定されたことを示す信号を検出したときにメッキを停止させるようにしたので、微細な孔に積層させるメッキの厚さをより正確に定めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態の一例であるメッキ厚モニタ装置とメッキ停止装置とを備えたメッキ装置の概略構成を示す斜視図、図2はメッキ厚モニタ装置に配された被メッキ部材の断面を拡大して示す拡大断面図である。
図示の本発明の実施の形態によるメッキ装置300は、メッキ厚モニタ装置100とメッキ停止装置200とを備えている。
陽極酸化で形成された微細な孔(以後、ポア5ともいう)へ金属をメッキすることにより着色される被メッキ部材40のポア5へ積層させる金属からなるメッキ材料45Sはメッキ液51中にイオン化して溶解している。上記被メッキ部材40は電極部材45の対極となるものである。メッキ厚モニタ装置100は、ポア5内のメッキ充填厚を判定するものであり、メッキ中に、被メッキ部材40の一部Gに基準光Lを照射する基準光照射部10と、基準光Lの照射を受けて被メッキ部材40から発せられた反射光Leの特性を検出する検出部20と、検出部20による検出結果に基づいて、上記ポア5に積層されたメッキ材料の厚さtが予め定められた所定厚に一致したか否かを判定するメッキ厚モニタ手段である判定部30とを備えている。
なお、被メッキ部材40は、アルミニウム系の材料の表面を陽極酸化させて(アルマイト処理して)作成されたものであり、アルミニウム系の材料からなる基板であるベース材40B上に、このベース材40Bが陽極酸化されて形成された表面層である陽極酸化皮膜40Mが積層されてなるものである。
メッキ停止装置200は、上記メッキ厚モニタ装置100に用いるものであり、上記メッキ厚モニタ装置100から出力された、上記ポア5に積層されたメッキ材料の厚さが予め定められた所定の厚さに一致したと判定されたことを示す一致判定信号を検出したときにメッキを停止させる。
上記メッキ装置300は、上記被メッキ材料40と対極を成す電極部材45、メッキ液51を収容するメッキ容器50、直流電源55、および装置全体を制御するコントローラ60を備えている。なお、電極部材45には炭素、白金等を採用することができる。
上記メッキ容器50には、上記イオン化したメッキ材料45Sが溶解されているメッキ液51で満たされており、このメッキ液51中に被メッキ部材40と電極部材45とが浸漬されている。また、被メッキ部材40と電極部材45のそれぞれは、スイッチ56およびケーブル57を介して直流電源55の+極と−極のそれぞれに接続されている。
スイッチ56をONにすると直流電源55の+極と−極のそれぞれに被メッキ部材40と電極部材45のそれぞれが接続されメッキが開始される。一方、スイッチ56をOFFにすると上記接続が断たれてメッキが停止される。
なお、メッキ停止装置200は、上記判定部30から出力された一致判定信号を検出したときに上記スイッチ56をOFFにせしめてメッキを停止させるものである。
基準光照射部10は、基準光Lである特定波長の単色光を発するレーザダイオード、あるいは基準光Lである白色光を発するハロゲンランプを備えており、上記単色光、あるいは白色光を被メッキ部材40の一部Gに照射する。
検出部20は、上記基準光Lの照射を受けた被メッキ部材40から発せられた反射光Leの特性を検出し、検出結果として上記反射光の特性を示す特性データを出力する。
判定部30には、上記メッキ厚の判定基準となる参照データが予め入力され記憶されている。そして、この判定部30は、検出部20から入力された上記特性データと参照データとを比較して、ポア5に積層されたメッキ材料45Sの厚さtが予め定められた所定厚tαに一致したか否かを判定する。
ここでは、上記所定厚tαとなったときに検出部20で検出される反射光の特性を示すデータを予め実験等により求めておき、この実験で求めたデータを上記メッキ厚の判定基準になる参照データとして採用している。
次に、上記実施の形態の作用について説明する。
スイッチ56をONにして被メッキ部材40へのメッキを開始する。そして、基準光照射部10が容器50の外からメッキ液51中に配された被メッキ部材40の一部Gに基準光Lを照射する。
メッキ開始前のポア5にはメッキ材料45Sは積層されていないが、スイッチ56がONにされメッキが始まると、ポア5へのメッキ材料45Sの積層が始まる。時間の経過とともにポア5の底部からメッキ材料45Sが積層され、ポア5中に積層されたメッキ材料45Sの厚さtが増大する。
検出部20は、上記基準光Lの照射を受けた被メッキ部材40から発せられた反射光の特性の検出を連続的に実行する。上記検出部20により検出された特性データは、逐次、判定部30に入力され、判定部30が、この判定部30に予め入力され記憶された参照データと上記入力された特性データとを比較して、ポア5に積層されたメッキ材料45Sの厚さtが予め定められた所定厚tαに一致したか否かを判定する。
判定部30は、参照データと特性データとが一致したときに、ポア5に積層されたメッキ材料45Sの厚さtが予め定められた所定厚tαに一致した(t=tα)と判定する。そして、この判定結果を示す一致判定信号をメッキ停止装置200へ出力する。メッキ停止装置200は上記一致判定信号が入力されるとスイッチ56をOFFにする。
上記スイッチ56がOFFになるとメッキが停止され、ポア5へのメッキ材料の積層が停止されて被メッキ部材40へのメッキが完了する。
以下、上記メッキ厚モニタ装置100における反射光の特性の検出について具体的に説明する。
上記メッキ厚モニタ装置100では、基準光照射部10から照射する基準光Lの種類、および検出部20で検出する反射光の特性の種類、すなわち検出対象とする上記基準光Lの照射により被メッキ部材40から発せられた反射光Leの特性の種類を種々変更することができる。
上記基準光Lとしては、白色光Lwや既知の波長を持つ単色光等を選択することができる。また、上記基準光Lの照射を受けて被メッキ部材40から発せられた反射光Leのうちの検出対象とする光としては、プラズモン散乱光、金属蛍光、あるいは上記基準光の反射光(反射基準光)等を選択することができる。そして、反射光の特性としてはプラズモン散乱光の吸収、金属蛍光、互に異なる光路を通って生じた位相差による反射基準光の干渉スペクトル等とすることができる。
そして、プラズモン散乱の吸収波長や金属蛍光のピーク波長は金属微粒子であるポア5に積層させたメッキ材料45Sのサイズ、すなわちメッキ厚に応じて変化する。また、微粒子の増大、すなわちメッキ厚の増大による光路長の変化によって位相のずれが変化する。そのため、ポア5に積層させるメッキ厚tが予め定められた所定厚tαに一致したか否かを、上記吸収波長やピーク波長や位相差を利用して従来方式より高い感度で判定することができる。
検出部20の検出対象とする光、および反射光の特性等は複数種類の態様から選択することができるが、ここでは、以下のような態様の場合について具体的に説明する。
基準光が白色光Lw、検出対象光がプラズモン散乱光Leq、検出量がスペクトル強度分布Sq、検出する反射光の特性がプラズモン散乱光Leqの吸収波長λqである場合〔例1〕、基準光が波長λmの単色光Lm、検出対象光が金属蛍光Lem、検出量がスペクトル強度分布Sm、検出する反射光の特性が金属蛍光Lemのピーク波長λmである場合〔例2〕、および基準光が波長λkの単色光Lk、検出対象光が上記単色光Lkの反射光、検出量が光強度E、検出する反射光の特性が互に異なる光路を通った反射基準光の位相差である場合〔例3〕のそれぞれについて説明する。
なお、プラズモン散乱については、Optics Letters, August 15,2005, Vol.30, No.16に記載されており、上記文献中のFig2に関連した記載を参照することができる。
図3はプラズモン散乱光を分光して得られたスペクトル吸収強度分布を示す図、図4は金属蛍光を分光して得られたスペクトル強度分布を示す図、図5は被メッキ部材で反射した反射光の干渉状態を検出する様子を示す図、図6は被メッキ部材で反射した反射光の干渉状態を検出する様子を示す図である。なお、図3、図4、および図5のそれぞれにおいて縦軸は反射光強度を示し横軸は波長を示している。
〔例1〕プラズモン散乱光の吸収波長を検出する場合(図3参照)
スイッチ56がONにされ被メッキ部材40のポア5へのメッキを開始する。
基準光照射部10から基準光である白色光Lwを射出する。上記白色光Lwが照射された被メッキ部材40からプラズモン散乱光Leqが発せられる。検出部20は、逐次、上記プラズモン散乱光Leqを分光してスペクトル強度分布Smを取得し、スペクトル強度分布Smにおける極小値である吸収波長λmを得る。
図3に示すように、取得した上記各スペクトル強度分布Smにおける極小値を示す吸収波長λmは、上記ポア5に積層されるメッキ厚の増大に応じて長波長側、すなわち赤色波長の側(図中矢印R方向)に偏移する(以後、赤方偏移ともいう)。
検出部20は、反射光の特性である吸収波長λmを示す吸収波長データDmを、逐次、判定部30に出力する。
判定部30は入力された吸収波長データDmの示す吸収波長λmと予め入力され記憶された参照データが示す基準吸収波長λβとを逐次比較する。上記吸収波長λmが基準吸収波長λβと一致したときに、検出部20は、ポア5に積層されたメッキ材料45の厚さtが予め定められた所定厚tβに一致したと判定する。そして、上記判定結果を示す一致判定信号SSをメッキ停止装置200へ出力する。
上記一致判定信号SSを検出したメッキ停止装置200は、スイッチ56をOFFにせしめてメッキを停止させる。そして、被メッキ部材40へのメッキが完了する。
〔例2〕金属蛍光のピーク波長を検出する場合(図4参照)
金属ナノ粒子のサイズの変化により蛍光のピーク波長が変化する事はAppl. Spectroscopy: Vol. 56, Number 5, 2002に開示されている。これらをメッキ厚の制御に採用することができる。
スイッチ56をONにして被メッキ部材40のポアへのメッキを開始する。
基準光照射部10から基準光である白色光Lwを射出する。上記白色光Lwが照射された被メッキ部材40から金属蛍光Lemが発せられる。検出部20は、逐次、上記金属蛍光Lemを分光してスペクトル強度分布Smを得、スペクトル強度分布Smのピーク波長λβを取得する。
図4に示すように、上記スペクトル強度分布Smにおけるピーク波長λmは、ポア5に積層されるメッキ厚の増大に応じて赤方偏移(図中矢印R方向に偏移)する。
検出部20は、反射光の特性であるピーク波長λmを示すピーク波長データDmを、逐次、判定部30に出力する。
判定部30は入力されたピーク波長データDmの示すピーク波長λmと予め入力され記憶された参照データが示す基準ピーク波長λβとを比較する。上記ピーク波長λmが基準ピーク波長λβと一致したときに、検出部20は、ポア5に積層されたメッキ材料45の厚さtが予め定められた所定厚tβに一致したと判定する。そして、上記判定結果を示す一致判定信号SSをメッキ停止装置200へ出力する。
上記一致判定信号SSを検出したメッキ停止装置200は、スイッチ56をOFFにせしめてメッキを停止させる。そして、被メッキ部材40へのメッキが完了する。
〔例3〕干渉光における位相差を検出する場合(図5および図6参照)
スイッチ56をONにして被メッキ部材40のポアへのメッキを開始する。
基準照射光である白色光Lwを照射すると、白色光Lwの照射を受けてポア5へ積層させたメッキ材料45Sの表面で反射した反射白色光L22と、陽極酸化皮膜40Mを通った上記白色光Lwの照射を受けてベース材40Bの表面で反射した反射白色光L21との干渉で生じる位相差によって干渉効果による吸収スペクトルSqが得られる。図5に示すように、メッキ材料45Sの積層厚さが増大すると上記2種類の反射白色光の光路差が変化し位相差が変化するために上記吸収スペクトルSqがシフトする。上記反射白色光L21と反射白色光L22との干渉状態(位相差)の変化、すなわち反射光の特性である反射白色光の反射強度の変化に基づいて反射白色光L21と反射白色光L22との位相差Nkを検出し、逐次、上記位相差Nkを示す特性データである位相差データDkを判定部30に出力する。
判定部30は入力された位相差データDkの示す位相差Nkと予め入力され記憶された参照データである基準位相差Nαとを比較する。上記位相差Nkが基準位相差Nαと一致したときに、検出部20は、ポア5に積層されたメッキ材料45の厚さtが予め定められた所定厚tαに一致したと判定する。そして、検出部20が上記判定結果を示す一致判定信号SSをメッキ停止装置200へ出力する。
上記一致判定信号SSが入力されたメッキ停止装置200は、スイッチ56をOFFにせしめてメッキを停止させる。そして、被メッキ部材40へのメッキが完了する。
上記〔例3〕における吸収スペクトルの変化の検出は、白色光Lwを基準照射光としていたが、基準照射光を単色光Lmとし、この単色光Lmの強度変化を測定する事でも吸収スペクトルの変化を見積る事ができる。これ利用してメッキ厚のモニタを行っても良い。
上記位相差の検出によりメッキ厚を判定する手法としては例えばピークバレー法を採用することができる。上記ピークバレー法は、特開平9−243332号公報に開示されている。
なお、上記メッキの厚さが数百ナノメートル以下の場合には、検出部20で検出される反射光の特性は主にプラズモン散乱光の吸収波長や金属蛍光のピーク波長である。しかし、上記メッキの厚さが数百ナノメートルを超える場合には、検出部20で検出される反射光の特性は互に異なる光路を通る2種類の反射基準光の位相差が支配的になる。
なお、プラズモン散乱光、金属蛍光、および反射干渉光のうちの2種類以上を含む光に関し反射光の特性を検出してメッキ厚tを判定してもよい。そのような場合には、反射光の特性は、プラズモン吸収の発生、金属蛍光の発生、反射基準光の干渉等、種々の影響を含んだものとなるので、ポア5に積層されるメッキ材料45Sが所定の厚さtαであるときに検出された上記種々の影響を含む反射光の特性を参照データとして判定部30に記憶させておく。
なお、上記微細な孔は、陽極酸化で形成される場合に限るものではなく、従来より知られているどのような手法で形成されたものであってもよい。
本発明は上記実施の形態の場合に限らず、以下のような態様で実施してもよい。
図7は基準光照射部と検出部とをメッキ液中に配置した態様を示す図、図8は基準光の照射および被メッキ部材から発せられた光の検出を光ファイバを介して行なう態様を示す図、図9は被メッキ部材と同等の参照部材を介して反射光の特性の検出を行なう態様を示す図である。
図7に示すように、基準光照射部10と検出部20とをメッキ液51中に配置するようにしてもよい。
また、図8に示すように、上述のメッキ厚モニタ装置に、さらに光ファイバ62Aおよび光ファイバ62Bを備えたメッキ厚モニタ装置100Aを用意し、基準光照射部10から射出された基準光Lを光ファイバ62Aに通して被メッキ部材40に照射するとともに、上記基準光Lの照射を受けて被メッキ部材40から発せられた反射光Leを光ファイバ62Bに通して検出部20で検出するようにしてもよい。
また、メッキ停止装置200を備えることなく、メッキ厚モニタ装置100による判定結果を目視で確認し手動でスイッチ56をOFFにしてメッキを停止させるようにしてもよい。
さらに、図9に示すように、メッキ部材45および被メッキ部材40が浸漬されたメッキ液51中に被メッキ部材45と同等の参照部材70を浸漬させ、この参照部材70を介してメッキ厚を判定するようにしてもよい。
すなわち、図9に示すメッキ厚モニタ装置100Bは、メッキ中に、基準光照射部10から射出された基準光Lを参照部材70に照射するとともに、上記基準光Lの照射を受けて参照部材70から発せられた反射光Leの特性を検出部20で検出し、ポア5に積層されたメッキ材料45Sの厚さが予め定められた所定厚に一致したか否かを判定部30で判定するものであり、その他の構成および動作は、上述のメッキ厚モニタ装置100と同様である。
より具体的には、基準光Lを白色光Lwとし、反射光の特性を、参照部材70から発せられた反射光Leに含まれるプラズモン散乱光Leqの吸収波長λqとしたり、あるいは、基準光Lを単色光Lmとし、反射光の特性を、参照部材70から発せられた光Lに含まれる金属蛍光Lemのピーク波長λmとすることができる。さらに、メッキ停止装置200を用いてメッキを停止させるようにしてもよい。
本発明の実施の形態によるメッキ厚モニタ装置とメッキ停止装置とを備えたメッキ装置の概略構成を示す図 メッキ厚モニタ装置に配された被メッキ部材の断面を拡大して示す拡大断面図 プラズモン散乱光を分光して得られたスペクトルを示す図 金属蛍光を分光して得られたスペクトルを示す図 被メッキ部材で反射した2種類の反射白色光の干渉光の吸収スペクトルを示す図 被メッキ部材で反射した反射光の干渉状態を検出する様子を示す図 基準光照射部と検出部とをメッキ液中に配置した態様を示す図 基準光の照射および被メッキ部材から発せられた光の検出を光ファイバを介して行なう態様を示す図 被メッキ部材と同等の参照部材を介して反射光特性の検出を行なう態様を示す図
符号の説明
5 微細な孔
10 基準光照射手段
20 検出手段
30 判定手段
40 被メッキ部材
45S メッキ材料
L 基準光
Le 被メッキ部材から発せられた光

Claims (4)

  1. アルミニウム材料からなる基板上に陽極酸化被膜を積層してなる被メッキ部材における前記陽極酸化被膜に形成された多数の微細な孔へ金属をメッキして着色する際の、前記微細な孔へ積層させるメッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ装置であって、
    前記メッキ中に、前記被メッキ部材に基準光である白色光を照射する基準光照射手段と、
    前記白色光の照射を受けて前記被メッキ部材から発せられたプラズモン散乱光吸収波長を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて、前記微細な孔に積層された前記メッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ手段とを備え、前記被メッキ部材の色合わせのために用いられるものであることを特徴とするメッキ厚モニタ装置。
  2. アルミニウム材料からなる基板上に陽極酸化被膜を積層してなる被メッキ部材における前記陽極酸化被膜に形成された多数の微細な孔へ金属をメッキして着色する際の、前記微細な孔へ積層させるメッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ装置であって、
    前記メッキ中に、前記被メッキ部材に基準光である単色光を照射する基準光照射手段と、
    前記単色光の照射を受けて前記被メッキ部材から発せられた金属蛍光のピーク波長を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて、前記微細な孔に積層された前記メッキ材料の厚さを調べるためのメッキ厚モニタ手段とを備え、前記被メッキ部材の色合わせのために用いられるものであることを特徴とするメッキ厚モニタ装置。
  3. 前記微細な孔が、前記被メッキ部材への陽極酸化処理によって形成されたものであることを特徴とする請求項1または2記載のメッキ厚モニタ装置。
  4. 請求項1からのいずれか1項記載のメッキ厚モニタ装置に用いるメッキ停止装置であって、
    前記微細な孔へ積層された前記メッキ材料の厚さが予め定められた所定の厚さに一致したと判定されたことを示す信号を検出したときに前記メッキを停止させるものであることを特徴とするメッキ停止装置。
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