JP4762558B2 - ブレーキ用負圧ポンプの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの吸気マニホルドで発生する負圧が導入されるブレーキブースタの負圧室に接続して負圧室への負圧の導入をアシストする負圧ポンプの駆動制御を行うブレーキ用負圧ポンプの制御装置に関する。
従来より、車両の制動装置においては、エンジンの吸気マニホルドで発生した負圧を負圧室に導入し、負圧室に蓄圧した負圧を利用してブレーキペダルの踏み込み操作力を倍力するブレーキブースタが広く採用されている。
ところで、近年においては、排ガス特性の改善等を目的としたスロットル弁の電子制御化に伴い、吸気マニホルドで十分な負圧を発生させることが困難な運転状態が増加する傾向にある。また、近年においては、車両の大型化に伴うブレーキ力強化を目的として、負圧室内を深い負圧状態(すなわち、低い圧力状態)に維持することが要求されている。
これらに対処し、負圧室に対する吸気マニホルドからの負圧の導入を、負圧ポンプでアシストする技術が数多く提案されている。そして、例えば特許文献1には、負圧室(負圧タンク)内の圧力状態(絶対圧、或いは相対圧)に応じて、負圧ポンプの駆動制御を行う技術が開示されている。
特開平9−177678号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術のように、単に負圧室内の圧力状態に応じて負圧ポンプの駆動制御を行う構成では、負圧ポンプを過剰に作動させる場合がある。例えば、ユーザが短時間の間に繰り返しブレーキ操作を行うことで一時的に負圧室内の負圧が浅くなった場合(すなわち、圧力が高くなった場合)等には、吸気マニホルドで発生する負圧のみで速やかに所定の負圧状態まで蓄圧できるにも拘わらず、負圧ポンプを作動させてしまう場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、負圧ポンプを過剰に作動させることなく、負圧室に必要な負圧を蓄圧させることのできるブレーキ用負圧ポンプの制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンの吸気マニホルドで発生する負圧が導入されるブレーキブースタの負圧室に接続して当該負圧室への負圧の導入をアシストする負圧ポンプの駆動制御を行うブレーキ用負圧ポンプの制御装置において、上記吸気マニホルドの吸入管負圧と大気圧との差圧である吸入管相対圧を求める吸入管相対圧検出手段と、上記負圧室の負圧と大気圧との差圧であるブースタ相対圧を求めるブースタ相対圧検出手段と、上記吸入管相対圧が予め設定した第1の閾値よりも高く、且つ、上記ブースタ相対圧が予め設定した第2の閾値よりも高い場合に上記負圧ポンプを作動させるポンプ作動判定手段とを備え、上記第1の閾値及び上記第2の閾値は自車の車速に応じて切り換えられるものであって、高速走行時における上記第1の閾値が低速走行時における上記第1の閾値よりも低い値に設定され、高速走行時における上記第2の閾値が低速走行時における上記第2の閾値よりも低い値に設定されることを特徴とする。
本発明のブレーキ用負圧ポンプの制御装置によれば、負圧ポンプを過剰に作動させることなく、負圧室に必要な負圧を蓄圧させることができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一形態に係わり、図1はブレーキシステムの概略構成図、図2は負圧ポンプの作動判定ルーチンを示すフローチャート、図3は低速走行時における負圧ポンプの駆動制御ルーチンを示すフローチャート、図4は高速走行時における負圧ポンプの駆動制御ルーチンを示すフローチャートである。
図1において符号1は、ブレーキペダル2の踏力を倍力する負圧式のブレーキブースタを示す。このブレーキブースタ1は、トーボード等に固設されたシェル3と、このシェル3内を負圧室6と制御圧室7とに画成するダイヤフラム5と、ダイヤフラム5に固設され、ブレーキペダル2による入力軸10の押圧操作に応じて負圧室6と制御圧室7との間を連通、遮断する制御弁機構11と、負圧室6と制御圧室7との差圧を利用して入力軸10の押圧操作力を倍力してマスタシリンダ15に伝達する出力軸12とを有して構成されている。
また、シェル3の負圧室6には、負圧導管20を介してエンジンの吸気マニホルド30が接続されている。具体的に説明すると、吸気マニホルド30には、例えばステッピングモータ31b等で開閉駆動するスロットル弁31aを備えた電子制御式のスロットルボディ31が介装されており、このスロットルボディ31の直下流で、負圧導管20の上流端が吸気マニホルド30に連通されている。そして、吸気マニホルド30内で発生した負圧は、負圧導管20を介して負圧室6に導入される。
また、負圧室6の直上流、及び、吸気マニホルド30の直下流において、負圧導管20の中途には、負圧室6に導入された負圧が吸気マニホルド30側に逆流することを禁止する(すなわち、吸気マニホルド30側から負圧室6側に空気が流れ込むことを禁止する)逆止弁35,36がそれぞれ介装されている。なお、本実施形態において、負圧の流れを基準として見た場合、負圧導管20の上流側とは、吸気マニホルド30側をいい、下流側とは負圧室6側をいう。
さらに、負圧導管20の中途は逆止弁35,36間で分岐されており、この負圧導管20からの分岐管20aには、負圧室6側及び吸気マニホルド30側からの負圧の流通を禁止する逆止弁37を介して、負圧ポンプ40が接続されている。本実施形態において、負圧ポンプ40は、モータ40aを内蔵する電動式の負圧ポンプで構成されている。そして、後述するエンジン制御ユニット(EGI_ECU)50の通電制御により、図示しないバッテリからの電力がモータリレー41を介してモータ40aに供給されると、負圧ポンプ40は作動し、吸気マニホルド30から負圧室6への負圧の導入をアシストする。
EGI_ECU50には、負圧室6内の負圧(絶対圧)を検出する負圧センサ51と、スロットル弁31aの直下流で吸気マニホルド30内の吸入管負圧(絶対圧)を検出する吸入管圧力センサ52と、大気圧を検出する大気圧センサ53と、車速vを検出する車速センサ54と、図示しないアクセルペダルが解放された際にON動作するアイドルスイッチ55とが接続されている。ここで、本実施形態において、負圧センサ51は、逆止弁35の直上流での負圧導管20内の負圧を、負圧室6内の負圧として検出する。なお、負圧センサ51によって、負圧室6内の負圧を直接的に検出してもよいことは勿論である。
そして、EGI_ECU50は、吸入管圧力センサ52で検出した吸気マニホルド30内の負圧と大気圧センサ53で検出した大気圧との差圧(吸入管相対圧)Ps1を求めるとともに、負圧センサ51で検出した負圧室6内の負圧と大気圧センサ53で検出した大気圧との差圧(ブースタ相対圧)Ps2を求め、これらに基づいて負圧ポンプ40の作動の可否を判定する。
具体的には、EGI_ECU50は、吸入管相対圧Ps1が予め設定した第1の閾値Pt1よりも高く(すなわち、吸入管相対圧が第1の閾値よりも浅く)、且つ、ブースタ相対圧Ps2が予め設定した第2の閾値Pt2よりも高い(すなわち、ブースタ相対圧が第2の閾値よりも浅い)場合に、負圧ポンプ40の作動(作動許可)を判定する。ここで、本実施形態において、第1の閾値Pt1は、第2の閾値Pt2よりも相対的に低い値(すなわち、深い負圧値)に設定されている。また、本実施形態において、第1,第2の閾値Pt1,Pt2は、自車の車速vに応じて可変に切り換えられるようになっており、例えば、自車速vが所定車速以下の低速走行時に、第1の閾値がPt1=−290mmHg、第2の閾値がPt2=−280mmHgに設定され、一方、自車速vが所定車速以上の高速走行時に、第1の閾値がPt1=−365mmHg、第2の閾値がPt2=−355mmHgに設定される。
ここで、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧及び吸入管相対圧に基づいて負圧ポンプ40の作動を判定した場合であっても、自車の走行状態やエンジンの運転状態等が所定状態にあるとき、負圧ポンプ40の作動を禁止する。
具体的には、EGI_ECU50は、例えば、車速センサ54で検出した車速vに基づいて、エンジン始動後に予め設定したクリープ車速以上の走行(クリープ走行)を経験したか否かを判定し、クリープ走行を経験していないと判定した場合には(すなわち、クリープ走行を経験するまでの間は)、負圧ポンプ40の作動を禁止する。なお、以下で説明するように、この負圧ポンプ40の作動禁止の判定条件に、エンジン始動後の経過時間が設定時間t(例えば、1.5sec)以上であるか否かの判定を加えてもよい。
また、EGI_ECU50は、クリープ走行を経験した後であっても、自車が設定車速以下で走行時に、アクセル操作が行われている場合には、負圧ポンプ40の作動を禁止する。ここで、本実施形態において、EGI_ECU50は、例えば、アイドルスイッチ55がOFFされているとき、アクセル操作が行われていると判定する。
すなわち、EGI_ECU50は、各種スイッチ・センサ類51〜55とともに、吸入管相対圧検出手段、ブースタ相対圧検出手段、走行経験判定手段、及び、禁止手段としての各機能を実現する。
次に、EGI_ECU50で実行される負圧ポンプ40の作動判定について、図2に示す負圧ポンプの作動判定ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは設定時間毎に実行されるもので、ルーチンがスタートすると、EGI_ECU50は、先ず、ステップS101において、負圧ポンプ40の作動を禁止する禁止フラグFsが「0」であるか否かを調べる。この禁止フラグFsは、エンジン始動直後の初期状態で「1」にセットされ、後述するステップS102及びステップS103の条件を満足してFs=1からFs=0へと切り換えられるまでの間の負圧ポンプ40の作動を禁止するものである。
すなわち、EGI_ECU50は、ステップS101において、禁止フラグFs=1であると判定した場合には、ステップS102に進み、エンジンが始動してからの経過時間tが、設定時間(例えば、1.5sec)以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS102において、経過時間tが1.5sec未満であると判定した場合には、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。すなわち、始動直後のエンジンは不安定な駆動状態にあり、このような不安定時に負圧ポンプ40を作動させてオルタネータやバッテリに負荷を与えることは好ましくない。そこで、EGI_ECU50は、エンジンが始動してからの経過時間tが1.5sec未満である場合、負圧ポンプ40の作動を禁止したまま、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS102において、エンジン始動後の経過時間tが設定時間を超えていると判定した場合には、EGI_ECU50は、ステップS103に進み、自車が設定クリープ車速(例えば、2km/h)以上の走行を経験しているか否かを調べる。
そして、ステップS103において、自車がエンジン始動後にクリープ車速以上の走行を未だ経験していないと判定すると、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。すなわち、自車が未だ極低速の走行をも経験していないエンジン始動後においては、大きなブレーキ力を必要とすることは考えにくいため、EGI_ECU50は、負圧ポンプ40の不要な作動を回避すべく、禁止フラグFsを「1」に維持したまま、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS103において、自車がクリープ車速以上の走行を経験していると判定すると、EGI_ECU50は、ステップS104に進み、禁止フラグFsを解除(Fs←0)した後、ステップS105に進む。
また、ステップS101において、禁止フラグFs=0であり、負圧ポンプ40の作動禁止が解除されていると判定した場合には、EGI_ECU50は、ステップS105に進む。
そして、ステップS101或いはステップS104からステップS105に進むと、EGI_ECU50は、高速走行判定フラグFvが「1」であるか否かを調べる。ここで、高速走行判定フラグFvは、自車が所定の高速走行時に「1」にセットされるものである。その際、高速走行判定フラグFvが頻繁に切り換えられることを防止するため、EGI_ECU50は、以下のステップS106〜ステップS109の処理によって、高速走行判定フラグFvを所定のヒステリシスを持たせて切り換える。
すなわち、ステップS105において、高速走行判定フラグFvが「1」であると判定すると、EGI_ECU50は、ステップS106に進み、現在の自車速vが例えば70km/h以下であるか否かを調べる。そして、ステップS106において、自車速vが70km/h以下であると判定すると、EGI_ECU50は、ステップS107に進み、高速走行判定フラグFvを解除(Fv←0)した後、ステップS110に進む。
一方、ステップS106において、自車速vが70km/h以上であると判定すると、EGI_ECU50は、高速走行判定フラグFv=1を維持したまま、ステップS114に進む。
また、ステップS105において、高速走行判定フラグFvが「0」であると判定すると、EGI_ECU50は、ステップS108に進み、現在の自車速vが例えば80km/h以上であるか否かを調べる。そして、ステップS108において、自車速vが80km/h以上であると判定すると、EGI_ECU50は、ステップS109に進み、高速判定フラグFvを「1」にセット(Fv←1)した後、ステップS114に進む。
一方、ステップS108において、自車速vが80km/h以下であると判定すると、EGI_ECU50は、高速走行判定フラグFv=0を維持したまま、ステップS110に進む。
そして、高速走行判定フラグFv=0であり、自車が少なくとも自車速vが80km/h以下の低速走行を行っていると判定してステップS107或いはステップS108からステップS110に進むと、EGI_ECU50は、アイドルスイッチ55がONされているか否か、すなわちドライバによるアクセル操作が行われているか否かを調べる。
そして、ステップS110において、アイドルスイッチ55がOFFしており、アクセル操作が行われていると判定すると、EGI_ECU50は、そのまま、ルーチンを抜ける。すなわち、アイドルスイッチ55のOFF時にはドライバが走行を継続する意志があることを推測することができ、しかも、所定の低速で走行を継続する場合には、それほど大きなブレーキ力を必要としない。さらに、低速走行時には、スロットル弁31aが頻繁に全開となるとは考えにくく、吸気マニホルド30内で十分な負圧を発生させやすいため、例えば市街地等において一時的なブレーキ操作を頻繁に行ったとしても、吸気マニホルド30から負圧室6内に速やかに負圧を導入することが可能である。そこで、EGI_ECU50は、アイドルスイッチ55がOFF状態の低速走行時には、負圧ポンプ40を不要に作動させることを禁止すべく、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS110において、アイドルスイッチ55がONされていると判定すると、EGI_ECU50は、ステップS111に進み、吸入管相対圧Ps1が予め設定した第1の閾値(例えば、−290mmHg)以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS111において、吸入管相対圧Ps1が予め設定した第1の閾値(−290mmHg)以下であり、吸気マニホルド30内で十分な負圧が発生していると判定すると、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。すなわち、吸気マニホルド30内で十分な負圧が発生している場合には、万が一、負圧室6内の負圧が浅くなっていたとしても、負圧室6内に速やかに負圧が導入されることが期待できる。そこで、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS111において、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−290mmHg)以上であると判定してステップS112に進むと、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧Ps2が予め設定した第2の閾値(−280mmHg)以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS112において、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−280mmHg)以下であり、負圧室6内の負圧状態が所定のブレーキ力を発生させるに十分な負圧状態にあると判定すると、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS112において、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−280mmHg)以上であり、負圧室6内の負圧状態が所定のブレーキ力を発生させるに十分な負圧状態にないと判定すると、EGI_ECU50は、ステップS113に進み、負圧ポンプ40の作動許可を判定した後、ルーチンを抜ける。すなわち、EGI_ECU50は、低速走行時において、少なくとも、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−290mmHg)以上であり、且つ、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−280mmHg)以上であると判定した場合に、負圧ポンプ40の作動を許可する。
一方、高速走行判定フラグFv=1であり、自車が少なくとも自車速vが70km/h以上の高速走行を行っていると判定してステップS106或いはステップS109からステップS114に進むと、EGI_ECU50は、吸入管相対圧Ps1が予め設定した第1の閾値(例えば、−365mmHg)以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS114において、吸入管相対圧Ps1が予め設定した第1の閾値(−365mmHg)以下であり、吸気マニホルド30内で十分な負圧が発生していると判定すると、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。すなわち、吸気マニホルド30内で十分な負圧が発生している場合には、万が一、負圧室6内の負圧が浅くなっていたとしても、負圧室6内に速やかに負圧が導入されることが期待できる。そこで、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS114において、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−365mmHg)以上であると判定してステップS115に進むと、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧Ps2が予め設定した第2の閾値(−355mmHg)以上であるか否かを調べる。
そして、ステップS115において、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−355mmHg)以下であり、負圧室6内の負圧状態が所定のブレーキ力を発生させるに十分な負圧状態にあると判定すると、EGI_ECU50は、そのままルーチンを抜ける。
一方、ステップS115において、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−355mmHg)以上であり、負圧室6内の負圧状態が所定のブレーキ力を発生させるに十分な負圧状態にないと判定すると、EGI_ECU50は、ステップS116に進み、負圧ポンプ40の作動を判定した後、ルーチンを抜ける。すなわち、EGI_ECU50は、高速走行時において、少なくとも、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−365mmHg)以上であり、且つ、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−355mmHg)以上であると判定した場合に、負圧ポンプ40の作動を許可する。
次に、低速走行時にEGI_ECU50で実行される負圧ポンプ40の駆動制御について、図3に示す負圧ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは、上述の負圧ポンプの作動判定ルーチンにおいて、ステップS113で負圧ポンプ40の作動が判定された際にスタートする割り込みルーチンであり、ルーチンがスタートすると、EGI_ECU50は、先ず、ステップS201において、モータリレー41を介してモータ40aへの給電を開始し、負圧ポンプ40を駆動させる。そして、ステップS202において、EGI_ECU50は、タイマによる駆動時間Tのカウントを開始する。
続くステップS203において、EGI_ECU50は、負圧ポンプ40の駆動時間Tが予め設定された停止判定時間T0(例えば、T0=245sec)以上であるか否かを調べる。そして、ステップS203において、駆動時間Tが停止判定時間T0以上であると判定した場合には、EGI_ECU50は、ステップS207に進む。
一方、ステップS203において、駆動時間Tが停止判定時間T0以下であると判定した場合には、EGI_ECU50は、ステップS204に進み、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−290mmHg)以下となったか否かを調べる。そして、ステップS204において、EGI_ECU50は、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−290mmHg)以下となったと判定した場合にはステップS207に進み、一方、吸入管相対圧Ps1が未だ第1の閾値(−290mmHg)以上であると判定した場合にはステップS205に進む。
ステップS204からステップS205に進むと、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−280mmHg)以下となったか否かを調べる。そして、ステップS205において、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−280mmHg)以下となったと判定した場合にはステップS207に進み、一方、ブースタ相対圧Ps2が未だ第2の閾値(−280mmHg)以上であると判定した場合には、ステップS206に進む。
ステップS205からステップS206に進むと、EGI_ECU50は、アイドルスイッチ55のON状態が継続されているか否かを調べる。そして、ステップS206において、EGI_ECU50は、アイドルスイッチ55が未だON状態にあると判定した場合には負圧ポンプ40の駆動を継続すべくステップS203に戻り、一方、アイドルスイッチ55がOFFされたと判定した場合にはステップS207に進む。
そして、ステップS203、ステップS204、ステップS205、或いは、ステップS206からステップS207に進むと、EGI_ECU50は、モータリレー41を通じたモータ40aへの給電を終了し、負圧ポンプ40を停止させた後、ルーチンを抜ける。
次に、高速走行時にEGI_ECU50で実行される負圧ポンプ40の駆動制御について、図4に示す負圧ポンプ駆動制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは、上述の負圧ポンプの作動判定ルーチンにおいて、ステップS116で負圧ポンプ40の作動が判定された際にスタートする割り込みルーチンであり、ルーチンがスタートすると、EGI_ECU50は、先ず、ステップS301において、モータリレー41を介してモータ40aへの給電を開始し、負圧ポンプ40を駆動させる。そして、ステップS302において、EGI_ECU50は、タイマによる駆動時間Tのカウントを開始する。
続くステップS303において、EGI_ECU50は、負圧ポンプ40の駆動時間Tが予め設定された停止判定時間T0(例えば、T0=245sec)以上であるか否かを調べる。そして、ステップS303において、駆動時間Tが停止判定時間T0以上であると判定した場合には、EGI_ECU50は、ステップS306に進む。
一方、ステップS303において、駆動時間Tが停止判定時間T0以下であると判定した場合には、EGI_ECU50は、ステップS304に進み、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−365mmHg)以下となったか否かを調べる。そして、ステップS304において、EGI_ECU50は、吸入管相対圧Ps1が第1の閾値(−365mmHg)以下となったと判定した場合にはステップS306に進み、一方、吸入管相対圧Ps1が未だ第1の閾値(−365mmHg)以上であると判定した場合にはステップS305に進む。
ステップS304からステップS305に進むと、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−355mmHg)以下となったか否かを調べる。そして、ステップS305において、EGI_ECU50は、ブースタ相対圧Ps2が第2の閾値(−355mmHg)以下となったと判定した場合にはステップS306に進み、一方、ブースタ相対圧Ps2が未だ第2の閾値(−355mmHg)以上であると判定した場合には、ステップS303に戻る。
そして、ステップS303、ステップS304、或いは、ステップS305からステップS306に進むと、EGI_ECU50は、モータリレー41を通じたモータ40aへの給電を終了し、負圧ポンプ40を停止させた後、ルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、負圧ポンプ40の作動判定を、負圧室6内の負圧と大気圧との差圧であるブースタ相対圧Ps2に基づいて行うことにより、大気圧が変化した場合にも、負圧室6内に蓄圧した負圧によって狙い通りのブレーキ性能を発揮させることができる。さらに、負圧ポンプ40の作動判定に、ブースタ相対圧Ps2のみならず、吸気マニホルド30内の負圧と大気圧との相対圧である吸入管相対圧Ps1を用いることにより、負圧ポンプ40の不要な駆動を防止することができる。すなわち、負圧室6内のブースタ相対圧Ps2が浅くなった場合であっても、吸気マニホルド30内の吸入管相対圧Ps1が十分に深い場合には、負圧ポンプ40を作動させないことにより、負圧ポンプ40の不要な駆動を的確に防止することができる。
また、吸入管相対圧Ps1及びブースタ相対圧Ps2を用いて負圧ポンプ40の作動判定を行うに際し、吸入管相対圧Ps1に対する判定閾値である第1の閾値を、ブースタ相対圧Ps2に対する判定閾値である第2の閾値よりも相対的に低い値(負圧が深い値)に設定することにより、負圧導管20等(ホース、チェックバルブ)での圧力損失を考慮した精度の高い負圧ポンプ40の作動判定を実現することができる。
また、エンジン始動後に車両が予め設定したクリープ車速以上の走行を経験するまでの間は、負圧ポンプ40の作動を禁止することにより、負圧ポンプ40の不要な駆動を効果的に防止することができる。すなわち、エンジン始動直後の停止状態等のように、明らかに強いブレーキ力を必要としない状況下においては、負圧ポンプ40の作動を禁止することにより、負圧ポンプ40の不要な駆動を的確に防止することができる。
また、所定以下の低速走行時において、ドライバによるアクセル操作が行われている場合(すなわち、アイドルスイッチ55がOFF時)には、負圧ポンプ40の作動を禁止することにより、負圧ポンプ40の不要な駆動を的確に防止することができる。
そして、負圧ポンプ40の不要な駆動を防止することにより、エンジンの排ガス特性の向上や燃費の向上等を実現することができ、さらに、負圧ポンプ40の耐久性の向上等をも実現することができる。
ブレーキシステムの概略構成図 負圧ポンプの作動判定ルーチンを示すフローチャート 低速走行時における負圧ポンプの駆動制御ルーチンを示すフローチャート 高速走行時における負圧ポンプの駆動制御ルーチンを示すフローチャート
符号の説明
1 … ブレーキブースタ
6 … 負圧室
30 … 吸気マニホルド
40 … 負圧ポンプ
50 … エンジン制御ユニット(吸入管相対圧検出手段、ブースタ相対圧検出手段、ポンプ作動判定手段、走行経験判定手段、禁止手段)
51 … 負圧センサ
52 … 吸入管圧力センサ
53 … 大気圧センサ
54 … 車速センサ
55 … アイドルスイッチ
代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (3)

  1. エンジンの吸気マニホルドで発生する負圧が導入されるブレーキブースタの負圧室に接続して当該負圧室への負圧の導入をアシストする負圧ポンプの駆動制御を行うブレーキ用負圧ポンプの制御装置において、
    上記吸気マニホルドの吸入管負圧と大気圧との差圧である吸入管相対圧を求める吸入管相対圧検出手段と、
    上記負圧室の負圧と大気圧との差圧であるブースタ相対圧を求めるブースタ相対圧検出手段と、
    上記吸入管相対圧が予め設定した第1の閾値よりも高く、且つ、上記ブースタ相対圧が予め設定した第2の閾値よりも高い場合に上記負圧ポンプを作動させるポンプ作動判定手段とを備え
    上記第1の閾値及び上記第2の閾値は自車の車速に応じて切り換えられるものであって、高速走行時における上記第1の閾値が低速走行時における上記第1の閾値よりも低い値に設定され、高速走行時における上記第2の閾値が低速走行時における上記第2の閾値よりも低い値に設定されることを特徴とするブレーキ用負圧ポンプの制御装置。
  2. 上記第1の閾値を、上記第2の閾値よりも相対的に低い値に設定したこと特徴とする請求項1記載のブレーキ用負圧ポンプの制御装置。
  3. エンジン始動後に車両が設定車速以上の走行を経験したか否かを判定する走行経験判定手段と、
    少なくとも上記走行経験判定手段で設定車速以上の走行経験を判定するまでの間は上記負圧ポンプの作動を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のブレーキ用負圧ポンプの制御装置。
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