JP2003276416A - 車両用エアコン制御装置 - Google Patents
車両用エアコン制御装置Info
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Abstract
レーキ踏力を低減するブレーキブースタ機構とを備えた
車両用エアコン制御装置において、減速時のエアコンの
作動禁止の頻度を低減し、空調性能とドライバビリティ
の向上を図ることを目的としている。 【構成】 このため、内燃機関に駆動されるエアコン
と、内燃機関の吸気管負圧を利用してブレーキ踏力を低
減するブレーキブースタ機構とを備えた車両用エアコン
制御装置において、車両がブレーキを作動した減速状態
にあり、且つ車両が第1設定速度と第1設定速度より高
い第2設定速度の速度範囲内にあり、且つ速度変化量が
設定速度変化量以上で、且つ吸気管負圧がブレーキブー
スタ機構の作動に必要な所定の設定負圧以下である条件
が成立する場合にはエアコンの作動を所定時間禁止して
ブレーキブースタ機構に作用する吸気管負圧を確保すべ
く吸気管負圧を制御している。
Description
御装置に係り、特に減速時に吸気管負圧を利用してブレ
ーキ踏力を低減するブレーキブースタ機構とを備えた車
両用エアコン制御装置において、減速時のエアコンの作
動禁止の頻度を低減し、空調性能とドライバビリティの
向上を図る車両用エアコン制御装置に関するものであ
る。
う)を装備したものがあり、このエアコンによって車室
内の空調制御を行っている。また、エアコンは、車両に
搭載される内燃機関の回転力によってエアコン用コンプ
レッサを駆動させるものである。
7−323722号公報に開示されるものがある。この
公報に開示される車両用エアコン制御装置は、車室内の
空調を行うエアコンシステムと吸気管圧力を利用して減
速時のブレーキ踏力を低減するブレーキブースタ機構と
を有する車両において、車速を検出する車速センサを設
け、車速センサからの検出信号を入力し車両が減速時で
ある場合にはエアコンシステムを停止させてブレーキブ
ースタ機構に作用する吸気管圧力を略一定とすべく制御
する制御手段を設け、吸気管圧力を利用して減速時のブ
レーキ踏力を低減するブレーキブースタ機構を使用する
車両において、適正な減速感を確保している。
示されるものがある。この公報に開示される車両の補機
制御装置は、エアコンスイッチがONであり、且つ変速
機がオートマチックトランスミッションである場合に、
エアコンカット条件が成立時に、エアコンカット解除条
件が成立していなければ、エアコン用コンプレッサを停
止し、一方、エアコンカット条件が成立しなくなったと
き及びエアコンカット解除条件が成立したときは、現在
エアコンカット中であるか否かを判断し、必要に応じて
エアコンカット解除処理を行い、機関冷機時且つ減速時
において、大きな吸入負圧が得られるように、機関出力
を駆動源とする補機の作動を制御することで、ブレーキ
ペダル踏力を低減している。
開示されるものがある。この公報に開示されるエアコン
制御方法は、内燃機関の吸気管圧力を利用しブレーキペ
ダルの踏力を低減させる機能を有した車両の室内空調用
エアコンにおいて、減速時に、内燃機関の吸気管圧力を
検出し、吸気管圧力が予め設定した所定範囲内である場
合には、エアコンの作動を許容するようにし、減速時の
エアコンカットの頻度を低減し、エアコンの空調性能と
車両のドライバビリティとの向上を図っている。
内燃機関に駆動されるエアコンと、内燃機関の吸気管負
圧を利用してブレーキ踏力を低減するブレーキブースタ
機構とを備えた車両用エアコン制御装置においては、減
速時にエアコンの作動を禁止して吸気管負圧を増大し、
ブレーキ踏力の増加を防止するものがある。
加えて、吸気管負圧を検出し、この吸気管負圧がブレー
キブースタ機構の作動に必要なだけ確保されていれば、
エアコンの作動を許容してエアコン作動禁止の頻度を低
減し、車室内の快適性を向上させるものがあった。
御装置に対して、エアコンの作動禁止をブレーキ踏力の
必要時に限定するとともに、更に車室内の快適性を向上
させることが望まれていた。
述不都合を除去するために、内燃機関に駆動されるエア
コンと、前記内燃機関の吸気管負圧を利用してブレーキ
踏力を低減するブレーキブースタ機構とを備えた車両用
エアコン制御装置において、車両がブレーキを作動した
減速状態にあり、且つ車両が第1設定速度と該第1設定
速度より高い第2設定速度の速度範囲内にあり、且つ速
度変化量が設定速度変化量以上で、且つ前記吸気管負圧
が前記ブレーキブースタ機構の作動に必要な所定の設定
負圧以下である条件が成立する場合には前記エアコンの
作動を所定時間禁止して前記ブレーキブースタ機構に作
用する吸気管負圧を確保すべく前記吸気管負圧を制御す
ることを特徴とする。
エアコンの作動の禁止によるブレーキブースタ機構の増
力効果の大きい速度範囲で、且つ速度変化量と吸気管負
圧とにより制動力が不足する場合にのみ、エアコンの作
動を禁止し、エアコンの作動禁止の頻度を低減し、車室
内の快適性を向上させている。
に説明する。
ものである。図2において、2は車両用エアコン制御装
置である。
ない内燃機関に駆動されるエアコン(図示せず)と、前
記内燃機関の吸気管負圧を利用してブレーキ踏力を低減
するブレーキブースタ機構(図示せず)とを備えてい
る。
は、図2に示す如く、エンジンコントローラ(「EC
M」ともいう)4を有し、このエンジンコントローラ4
の入力側には、車速を検出する車速センサ6と、吸気管
負圧を検出する吸気圧センサ8と、大気圧を検出する大
気圧センサ10と、ブレーキが作動した際にON動作す
るブレーキスイッチ(「BRK SW」とも記載する)
12とを接続して設けるとともに、エンジンコントロー
ラ4の出力側には、エアコンコントローラ14を接続し
て設ける。
アコンコントローラ14は、エンジンコントローラ4に
内蔵されている。
車両がブレーキを作動した減速状態にあり、且つ車両が
第1設定速度V1(Vh)と該第1設定速度V1(V
h)より高い第2設定速度V2の速度範囲内にあり、且
つ速度変化量が設定速度変化量A1以上で、且つ前記吸
気管負圧が前記ブレーキブースタ機構の作動に必要な所
定の設定負圧P1以下である条件が成立する場合には、
前記エアコンの作動を所定時間T1だけ禁止して前記ブ
レーキブースタ機構に作用する吸気管負圧を確保すべく
前記吸気管負圧を制御する構成を有する。
2の条件は、車両がブレーキを作動した減速状態、つま
り前記ブレーキスイッチ12がON状態にあり、且つ、
車速が、 第1設定速度V1(Vh)≦車速≦第2設定速度V2 の範囲内にあり、且つ、速度変化量が、 速度変化量≧設定速度変化量A1 であり、且つ、吸気管負圧が、 吸気管負圧≦設定負圧P1 であるか否かを判断するものである。
は、例えば5km/hであり、Vhは、ヒステリシスで
あって、例えば3km/hであり、第2設定速度V2
は、例えば20km/hである。追記すると、減速時ブ
レースの制動力を最も必要とする車速は、通常走行では
約20km/hであり、停止寸前の車速(約2km/
h)までである。つまり、高い車速でエアコンの作動を
禁止しても、あまり効果が得られない。また、ヒステリ
シスを使用することで、渋滞走行時(0〜4km/h)
には、この実施例による制御は起動せず、エアコンの作
動を禁止することがない。
ms前の車速を減じて求められるとともに、設定速度変
化量A1は絶対値で表され、A1=−2km/hの場合
に、変化量は2km/hとなる。
圧との差圧で、例えば大気圧が100kPaで吸気管内
圧が67kPaの場合には33kPaであり、前記エア
コンの作動を禁止する所定時間T1は、例えば1000
msである。
車両の速度が前記第1設定速度V1(Vh)を通過して
上側から下側に変化する場合には、前記第1設定速度V
1(Vh)よりも低い第3設定速度V3(ヒステリシス
分)までエアコンの作動を禁止する機能を有する。
は、前記車両の減速前の速度が前記第1設定速度V1
(Vh)より低い場合には、エアコンの作動を禁止しな
い機能を有する。
前記所定時間T1だけエアコンの作動を禁止した後、前
記車両がブレーキを作動した減速状態にあり、且つ前記
車両が前記第1設定速度と前記第2設定速度の速度範囲
内にあり、且つ速度変化量が前記設定速度変化量以上
で、且つ前記吸気管負圧が前記ブレーキブースタ機構の
作動に必要な所定の前記設定負圧以下である条件が不成
立になるまでエアコンの作動の禁止を継続する機能をも
有する。
の条件が成立した後にエアコンの作動を所定時間T1だ
け禁止させ、この所定時間T1が経過した後に、車両用
エアコン制御装置2の条件が成立する場合には、条件が
不成立になるまでエアコンの作動の禁止を継続すべく制
御するものである。
御装置2の条件が成立した後にエアコンの作動を所定時
間T1だけ禁止させ、この所定時間T1が経過した後
に、条件が成立せず、車両用エアコン制御装置2の条件
が再度成立するまでの許容時間を表しており、例えば1
000msである。
エアコン禁止制御用フローチャートに沿って作用を説明
する。
(102)すると、車両の運転状態によって、条件が成
立するか否かの判断(104)を行う。つまり、車両が
ブレーキを作動した減速状態、つまり前記ブレーキスイ
ッチ12がON状態にあり、且つ、車速が、 第1設定速度V1(Vh)≦車速≦第2設定速度V2 の範囲内にあり、且つ、速度変化量が、 速度変化量≧設定速度変化量A1 であり、且つ、吸気管負圧が、 吸気管負圧≦設定負圧P1 であるか否かを判断する。
には、判断(104)がYESとなるまで繰り返し行
い、判断(104)がYESの場合には、前回のエアコ
ン禁止の終了から時間T2が経過したか否かの判断(1
06)に移行する。
エアコン禁止の終了から時間T2が経過していない場合
には、条件が成立するか否かの判断(104)に戻り、
判断(106)がYESの場合には、時間T1の間だけ
エアコンのON動作を許可しない処理(108)に移行
し、時間T1が経過したか否かの判断(110)に移行
する。
0)において、判断(110)がNOの場合には、時間
T1の間だけエアコンのON動作を許可しない処理(1
08)に戻り、判断(110)がYESの場合には、上
述した条件が再度成立するか否かの判断(112)を行
う。
判断(112)がNOの場合には、条件が成立するか否
かの判断(104)に戻り、条件が再度成立するか否か
の判断(112)がYESの場合には、エアコンのON
動作を許可しない処理(114)に移行し、条件が再度
成立するか否かの判断(112)に戻る。
条件が成立した後にエアコンの作動を所定時間T1だけ
禁止させ、この所定時間T1が経過した後に、車両用エ
アコン制御装置2の条件が成立する場合には、条件が不
成立になるまでエアコンの作動の禁止を継続すべく制御
する。
状態にあり、且つ車両が第1設定速度V1(Vh)と該
第1設定速度V1(Vh)より高い第2設定速度V2の
速度範囲内にあり、且つ速度変化量が設定速度変化量A
1以上で、且つ前記吸気管負圧が前記ブレーキブースタ
機構の作動に必要な所定の設定負圧P1以下である条件
が成立する場合には、前記エアコンの作動を所定時間T
1だけ禁止したことにより、エアコンの作動の禁止によ
るブレーキブースタ機構の増力効果の大きい速度範囲
で、且つ速度変化量と吸気管負圧とにより制動力が不足
する場合にのみ、エアコンの作動を禁止することがで
き、エアコンの作動禁止の頻度を低減し得て、車室内の
快適性を向上することができる。
車両の速度が前記第1設定速度V1(Vh)を通過して
上側から下側に変化する場合には、前記第1設定速度V
1(Vh)よりも低い第3設定速度V3(ヒステリシス
分)までエアコンの作動を禁止する機能を有することに
より、車両の停止寸前までブレーキブースタ機構の増力
効果を持続し、制動力を確保するとともに、ブレーキペ
ダル操作のフィーリングを改善し得て、実用上有利であ
る。
前記車両の減速前の速度が前記第1設定速度V1(V
h)、例えば5km/hより低い場合には、エアコンの
作動を禁止しない機能を有することにより、渋滞走行か
らの減速時のように大きな制動力を必要としない条件で
は、エアコンの作動の禁止頻度を低減して振動を低減す
ることができるとともに、車室内の空調効果を向上し得
るものである。
は、前記所定時間T1だけエアコンの作動を禁止した
後、前記車両がブレーキを作動した減速状態にあり、且
つ前記車両が前記第1設定速度と前記第2設定速度の速
度範囲内にあり、且つ速度変化量が前記設定速度変化量
以上で、且つ前記吸気管負圧が前記ブレーキブースタ機
構の作動に必要な所定の前記設定負圧以下である条件が
不成立になるまでエアコンの作動の禁止を継続する機能
を有することにより、所定時間T1だけエアコンの作動
を禁止した後も、エアコンの作動を禁止する条件が不成
立となるまでエアコンの作動の禁止を継続するため、エ
アコンの作動、非作動の繰り返しを防止し得て、振動の
低減に寄与するものである。
ある。この第2実施例において、上述第1実施例のもの
と同一機能を果たす箇所には、同一符号を付して説明す
る。
アコン制御装置2のエンジンコントローラ4にブレーキ
スイッチ12を接続して設ける構成としたが、この第2
実施例の特徴とするところは、ブレーキスイッチ12の
代わりに、踏力センサまたはスイッチ22を接続して設
ける構成とした点にある。
力センサまたはスイッチ22を取り付けるものである。
を必要としているか、あるいは必要としていないか否か
の判定が容易となり、本当に減速が必要なときだけエア
コンの作動を禁止させることができ、実用上有利であ
る。
ものである。
両用エアコン制御装置2のエンジンコントローラ4にエ
アコンコンプレッサスイッチまたはセンサ32を接続し
て設ける構成とした点にある。
ッサ圧力によって判別でき、エアコンのコンプレッサ圧
力をエアコンコンプレッサスイッチまたはセンサ32に
よって検出し、エアコン作動の禁止時間である時間T1
を変化させ、エアコンの負荷が大きく、且つ吸気管負圧
が小さい場合には、時間T1を長く設定して吸気管負圧
を稼ぎ、エアコンの負荷が小さい場合には、時間T1を
短く設定して無駄にエアコンの作動を禁止しないように
することができる。
用する場合の関係図を図7に示すとともに、エアコンコ
ンプレッサセンサを使用する場合の関係図を図8に示
す。
すものである。
変形例であり、第4実施例の特徴とするところは、エア
コンコンプレッサ圧力を検出しないで行う(圧力センサ
及びスイッチを使用しない)点にある。
のブレーキ操作中にエアコンの作動を禁止する直前の吸
気管負圧を検出することで判別でき、エアコンの負荷が
大きい場合には吸気管負圧が小さくなり、逆にエアコン
の負荷が小さい場合には吸気管負圧が大きくなるもので
ある。
コンの作動を禁止する直前の吸気管負圧を検出し、この
吸気管負圧によってエアコン作動禁止時間T1を変化さ
せ、エアコンの負荷が大きく、且つ吸気管負圧が小さい
場合には、時間T1を長く設定し、吸気管負圧を稼ぎ、
エアコンの負荷が小さい場合には、時間T1を短く設定
し、無駄にエアコンの作動を禁止しないようにすること
ができる。
の長短との関係を示す。
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
は、エアコンの作動を所定時間禁止する条件として、減
速状態や車両の速度範囲、速度変化量、吸気管負圧を勘
案する構成としたが、外気や車室内、冷却水等の温度を
考慮する特別構成とすることも可能である。
を考慮する条件によってエアコンの作動を所定時間禁止
することとなり、車室内をほぼ一定温度に保持すること
が可能となり、車室内の快適性を向上し得る。
項目を含める特別構成とすることも可能である。
は、運転者が男性、あるいは大柄な女性であると判断す
ることができ、重量の大なる運転者の場合、重量の軽い
小柄な女性と比較して、ブレーキペダルを踏み込む力が
強いと推測可能である。
は、ブレーキブースタ機構の吸気管負圧の確保を極力低
減し、エアコンの作動を優先させることも可能である。
の制御状態を、必要に応じて運転者が重要順に決定可能
とするために、エンジンコントローラやエアコンコント
ローラに入力可能な信号入力手段を設ける特別構成とす
ることも可能である。
信号がエンジンコントローラやエアコンコントローラに
入力されると、運転者の要求に応じたブレーキブースタ
機構やエアコン等の制御状態を確保することができ、制
御の汎用性が大となり、個々の運転者に応じた設定が可
能となり、実用上有利である。
れば、内燃機関に駆動されるエアコンと、内燃機関の吸
気管負圧を利用してブレーキ踏力を低減するブレーキブ
ースタ機構とを備えた車両用エアコン制御装置におい
て、車両がブレーキを作動した減速状態にあり、且つ車
両が第1設定速度と第1設定速度より高い第2設定速度
の速度範囲内にあり、且つ速度変化量が設定速度変化量
以上で、且つ吸気管負圧がブレーキブースタ機構の作動
に必要な所定の設定負圧以下である条件が成立する場合
にはエアコンの作動を所定時間禁止してブレーキブース
タ機構に作用する吸気管負圧を確保すべく吸気管負圧を
制御することにより、エアコンの作動の禁止によるブレ
ーキブースタ機構の増力効果の大きい速度範囲で、且つ
速度変化量と吸気管負圧とにより制動力が不足する場合
にのみ、エアコンの作動を禁止することができ、エアコ
ンの作動禁止の頻度を低減し得て、車室内の快適性を向
上することができる。
御装置のエアコン禁止制御用フローチャートである。
タイムチャートである。
御装置のブロック図である。
御装置のブロック図である。
係を示す図である。
関係を示す図である。
御装置のブロック図である。
る) 14 エアコンコントローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 内燃機関に駆動されるエアコンと、前記
内燃機関の吸気管負圧を利用してブレーキ踏力を低減す
るブレーキブースタ機構とを備えた車両用エアコン制御
装置において、車両がブレーキを作動した減速状態にあ
り、且つ車両が第1設定速度と該第1設定速度より高い
第2設定速度の速度範囲内にあり、且つ速度変化量が設
定速度変化量以上で、且つ前記吸気管負圧が前記ブレー
キブースタ機構の作動に必要な所定の設定負圧以下であ
る条件が成立する場合には前記エアコンの作動を所定時
間禁止して前記ブレーキブースタ機構に作用する吸気管
負圧を確保すべく前記吸気管負圧を制御することを特徴
とする車両用エアコン制御装置。 - 【請求項2】 前記車両の速度が前記第1設定速度を通
過して上側から下側に変化する場合には、前記第1設定
速度よりも低い第3設定速度までエアコンの作動を禁止
することを特徴する請求項1に記載の車両用エアコン制
御装置。 - 【請求項3】 前記車両の減速前の速度が前記第1設定
速度より低い場合には、エアコンの作動を禁止しないこ
とを特徴する請求項1及び請求項2に記載の車両用エア
コン制御装置。 - 【請求項4】 前記所定時間エアコンの作動を禁止した
後、前記車両がブレーキを作動した減速状態にあり、且
つ前記車両が前記第1設定速度と前記第2設定速度の速
度範囲内にあり、且つ速度変化量が前記設定速度変化量
以上で、且つ前記吸気管負圧が前記ブレーキブースタ機
構の作動に必要な所定の前記設定負圧以下である条件が
不成立になるまでエアコンの作動の禁止を継続すること
を特徴する請求項1乃至4に記載の車両用エアコン制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002088409A JP4092622B2 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 車両用エアコン制御装置 |
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---|---|---|---|
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JP2003276416A true JP2003276416A (ja) | 2003-09-30 |
JP4092622B2 JP4092622B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=29207488
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002088409A patent/JP4092622B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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JP4092622B2 (ja) | 2008-05-28 |
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