JP4760577B2 - 放送受信装置、放送受信方法及びプログラム - Google Patents

放送受信装置、放送受信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4760577B2
JP4760577B2 JP2006188396A JP2006188396A JP4760577B2 JP 4760577 B2 JP4760577 B2 JP 4760577B2 JP 2006188396 A JP2006188396 A JP 2006188396A JP 2006188396 A JP2006188396 A JP 2006188396A JP 4760577 B2 JP4760577 B2 JP 4760577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
data
information
set unit
radio wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006188396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008017339A (ja
Inventor
清 細井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2006188396A priority Critical patent/JP4760577B2/ja
Publication of JP2008017339A publication Critical patent/JP2008017339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4760577B2 publication Critical patent/JP4760577B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

本発明は、番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波を受信する放送受信装置、放送受信方法及びプログラムに関し、詳しくはデータ放送内の目的情報の受信処理を改善する放送受信装置、放送受信方法及びプログラムに関するものである。
特許文献1は、RDS(Radio Data System)規格に準拠したデータ放送を受信するチューナにおいて、データ放送からTMC(Traffic Message Channel:交通メッセージチャンネル)データを抽出して、該データに係る交通情報を運転者に提示することを開示する。特許文献1のチューナでは、自動車の移動に伴い、ラジオ局サービスエリアが変わり、選局中のTMC局からのTMCデータの受信がドライバの気付かない間に受信不能になっている事態に対処し、TMCデータの受信開始から所定時間が経過すると(特許文献1の図4のS10)、TMCデータが選局中のラジオ局からなおも受信できているか否かを調べ(特許文献1の図4のS7)、受信不能になっていると、現在地域でTMCデータを受信可能となっているラジオ局を網羅するリストを作成し(特許文献1の図5のS12)、リストから条件に合致したラジオ局を見つけて、該ラジオ局へ選局を切替えるようになっている(特許文献1の図5のS13のYes→図4のS7→S8)。
運転者に最新の交通情報を遅滞なく提示するためには、チューナを2個、装備し、一方のチューナでは、所定のTMC局を選局して、該TMC局から交通情報を常時、取得しつつ、他方のチューナでは、別のTMC局をシークして、該別のTMC局から交通情報を取得するようになっていることが好ましい。しかしながら、チューナを2個、装備することはコスト上、不利である。
特開2004−159106号公報
1個のチューナで、最新の交通情報の取得に対処するためには、該1個のチューナが選局するTMC局を適宜切り替えて、複数のTMC局から最新の交通情報を取得する必要がある。また、各TMC局から現在の放送分に係る全部の交通情報を取得するためには、所定の時間を要する。
従来のデータ放送受信チューナでは、選局するTMC局を適宜、切り替えて、各TMC局から最新の交通情報を得るために、所定時間を設定して、該所定時間が経過すると、選局するTMC局を別のものへ切り替える形式になっている。所定時間を設定して、該所定時間ごとにTMC局を切り替えるチューナでは、全部のTMC局から最新の交通情報を取得するのに要する時間が長大となってしまう。なお、特許文献1のチューナでは、TMC局の切替え時間は例えば30分になっている(特許文献1の段落0053)。
本発明の目的は、コストを増大させることなく、かつ所定の目的情報について複数のデータ放送局から最新のものを入手するのに要する時間を短縮することができる放送受信装置、放送受信方法及びプログラムを提供することである。
本発明の放送受信装置は、番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波を受信するものであり、次のものを備えている。
受信可能な複数のデータ放送付き放送電波の中から1個のデータ放送付き放送電波を選択する放送電波選択手段、
選択した放送電波のデータ放送から所定の目的情報を抽出する目的情報抽出手段、
目的情報に係るデータについての受信サイクル数を計数するサイクル数計数手段、
目的情報に係るデータについての受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定する判定手段、及び
判定手段の正の判定に応動して選択放送電波を別のものへ切替える放送電波選択手段。
本発明の放送受信方法は、番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波を受信するものであり、次のステップを備えている。
受信可能な複数のデータ放送付き放送電波の中から1個のデータ放送付き放送電波を選択する放送電波選択ステップ、
選択した放送電波のデータ放送から所定の目的情報を抽出する目的情報抽出ステップ、
目的情報に係るデータについての受信サイクル数を計数するサイクル数計数ステップ、
目的情報に係るデータについての受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定する判定ステップ、及び
判定ステップの正の判定に応動して選択放送電波を別のものへ切替える前述の放送電波選択ステップ。
本発明のプログラムは、本発明の放送受信装置の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、所定の目的情報について複数のデータ放送局から最新のものを入手する場合には、各データ放送について目的情報に係るデータについての受信サイクル数を計数し、計数値が所定値以上になると、データ放送の選局を切り替えて、次のデータ放送を抽出することになるので、所定の目的情報を取得するために各データ放送において受信時間が不必要に長くなることが回避される。
図1は車載型FMラジオ10の構成図である。FMラジオ10は、スピーカ25及びカーナビゲーション装置28と共に、自動車に搭載される。アンテナ11はFM電波を受信する。アンテナ11において受信されるFM電波の中には、ラジオ放送(ラジオ番組放送)と共にRDS規格のデータ放送を含むFM放送、及びラジオ放送のみでデータ放送は含まないFM放送が混在する。
フロントエンド12は、CPU13からの周波数制御信号に基づいてアンテナ11のFM受信電波の中から選局周波数のFM受信電波を中間周波信号(IF信号)へ変換して、復調器14へ送る。復調器14は、フロントエンド12からの中間周波信号を復調し、かつ復調後の信号をラジオ放送分の信号とRDS放送分とに分離する。
復調器14から出力されるラジオ放送及びデータ放送の復調信号はそれぞれオーディオアンプ15及びRDSデコーダ16へ送られる。複数のスピーカ25は、車室内の所定部位(例:車室前部の左右、場合よってはさらに車室内の後部左右の位置)に配備される。オーディオアンプ15は、CPU13からの音量制御信号に基づいて復調器14からの復調信号を増幅して、それらスピーカ25へ送る。こうして、選択中のFM放送におけるラジオ番組の音はスピーカ25から出力される。
なお、FMラジオ10におけるデータ放送処理関連要素は、ユーザがラジオ番組を聴取していない期間も、作動可能となっている。この期間では、スピーカ25からFM放送のラジオ番組の音は出力されないものの、交通情報等のデータ放送の情報は、表示器20に表示されたり、CPU13から作動中のカーナビゲーション装置28へ送られて、カーナビゲーション装置28において処理可能になっている。
RDSデコーダ16は、復調器14からのデータ放送の復調信号を復号して、TMC情報を含む各種情報を抽出する。RDSデコーダ16がデータ放送から抽出した各種情報はCPU13へ送られる。操作キー19は、FMラジオ10の本体に装備されるもの、及びリモコンに装備されるものの両方を含む。表示器20は例えばLCD(Liquid Crystal Display)から成る。操作キー19及び表示器20は、FMラジオ10を装備する自動車において、FMラジオ10専用に設けられてもよいし、FMラジオ10及びカーナビゲーション装置28共用に設けられてもよい。タッチパネルが操作キー19及び表示器20に兼用されてもよい。
CPU13は、操作キー19におけるユーザ操作を検出し、該ユーザ操作に対応する処理を行う。CPU13は、また、表示器20に表示画面を生成するための表示データを表示器20へ送る。記憶装置21は、ROM及びRAMを含み、ROMには、CPU13が実行するプログラムや所定のデータ等が記録され、RAMは、CPU13が所定の処理や演算を行なう際に、データの一時的な記憶場所として使用される。
CPU13は、記憶装置21のROMからプログラムを読み出して、該プログラムを実行するとともに、記憶装置21にデータを書き込み自在になっている。CPU13は、RDSデコーダ16からの情報を表示器20へ送って、表示器20に表示したり、あるいはカーナビゲーション装置28へ送ったりする。TMC情報は、通常、CPU13からカーナビゲーション装置28へ送られ、カーナビゲーション装置28において表示又は処理される。
図2はRDS規格のタイプ8Aのグループ(以下「グループ8A」という。)のフォーマットを示している。RDS規格では、グループは4個のブロックから成る。各ブロックは、先頭側の16ビットの情報ワード(information word)と、後尾側の10ビットの訂正ワード(check word)とから成り、計26ビットとなっている。
グループの1番目のブロックは番組識別(PI)コードを含む。2番目のブロックはグループタイプコード及びA/B判別フラグを含み、グループタイプコード及びA/B判別フラグを調べることにより、グループ8Aを検出することができる。なお、RDS規格において、グループ8AはTMCデータ伝送用のグループとして定義されている。
グループ8Aにおける3番目のブロックは、TMCのイベント(Event:渋滞及び事故等の交通状況)に係るデータを含み、4番目のブロックはTMCのロケーション(Location:道路上の地点)に係るデータを含む。ロケーションとイベントとは対になっており、対関係のロケーション及びイベントより、各道路地点の交通状況を知ることができる。1サイクルのTMCでは、複数のロケーションについて各イベントが通知される。FM放送局からのグループ8Aの送信時間間隔は状況により増減するようになっており、また、交通情報の各サイクルの開始及び終了を示すデータも存在しない。
図3はTMC処理方法35のフローチャートである。該TMC処理方法は、例えば、カーナビゲーション装置28において経路誘導期間にFMラジオ10のCPU13において実行される。
S36では、チューナシークが実行される。チューナシークの具体的内容は、フロントエンド12における選択周波数をFMの周波数帯域において最小周波数から最大周波数の方向へ又はその逆へ所定の刻みΔで走査することである。S36は、後述のS37,S38又はS41から戻って再実行されるごとに、フロントエンド12における選択周波数を前回の周波数+Δ(増加方向走査の場合)又は−Δ(減少方向走査の場合)に更新する。
S37では、S36において更新された選択周波数にFM局が存在するか否かを判定する。該判定は、具体的には、現在の選択周波数の電波の電界強度が所定値以上であるか否かにより行われる。S37の判定が正であれば、S38へ進み、否であれば、S36へ戻る。
S38では、選択中のFM電波の中にTMC局が存在するか否かを判定する。該判定は、例えばデータ放送の復調信号を復号して同期信号が検出できるか否かにより行なわれる。S38の判定が正であれば、S39へ進み、否であれば、S36へ戻る。
S39では、S38の正判定の基になったグループ8Aから抽出したロケーション及びイベントのデータをメモリに退避させる。S40では、TMCのデータの受信を開始する。グループ8Aが検出されるごとに、検出したグループ8Aのロケーション及びイベントのデータがS39で退避したロケーション及びイベントのデータに一致しているか否かを判定し、一致すれば、カウンタの値を1だけインクリメントする。なお、該カウンタは、S39においてリセットされている。カウンタの値は、TMCデータを受信開始してからのTMCデータの受信サイクル数を意味する。
S41は、S40におけるカウンタの計数値が更新されるごとに、S39で退避したロケーション及びイベントと同一のロケーション及びイベントのグループ8Aが出現した回数が、すなわちカウンタの計数値が、所定値nに到達したか否かを判定し、判定が正であれば、S36へ戻り、否であれば、S40を継続する。なお、nは、典型的には1であるが、受信環境によっては受信不良のために1サイクル中の途中部分の情報を受信できない場合があり、TMC情報の確実な入手のために、2〜6程度までの2以上の整数が設定されることもある。nを、全部のデータ放送局に対して一律に設定する場合には、全部のデータ放送局の受信電界強度の内で最小のものに応じて、動的に変化させてもよい。また、nを、各データ放送局ごとに、その受信電界強度に応じて動的に変化させてもよい。
このように、現在選択中のFMラジオ放送からTMC情報を1又は数サイクル分受信ししだい、他のTMC情報付きFMラジオ放送のリスト更新処理を行うことにより、最新のTMC情報を入手するための各TMC局の受信時間が不必要に長くなるのが回避できる。
図4は放送受信装置50のブロック図である。前述のFMラジオ10は放送受信装置50の一例であるが、放送受信装置50は、車載型に限定されず、家庭据置き型、ポータブル型、ポケット型のものであってもよい。
放送受信装置50は、番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波を受信し、放送電波選択手段51、目的情報抽出手段52、サイクル数計数手段53、判定手段54及び目的情報収集手段55を備えている。
放送電波選択手段51は、受信可能な複数のデータ放送付き放送電波の中から1個のデータ放送付き放送電波を選択する。目的情報抽出手段52は、選択した放送電波のデータ放送から所定の目的情報を抽出する。サイクル数計数手段53は、目的情報に係るデータについての受信サイクル数を計数する。
判定手段54は、目的情報に係るデータについての受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定する。放送電波選択手段51は、判定手段54の正の判定に応動して放送電波選択手段における選択放送電波を別のものへ切替える。
目的情報収集手段55は、目的情報抽出手段52が抽出した目的情報を収集する。目的情報収集手段55が収集した目的情報は、そのまま又は加工されて、ユーザに提示される。目的情報の加工は、放送受信装置50において行われてもよいし、他の機器、例えばカーナビゲーション装置28(図1)において行われてもよい。
データ放送は、RDS規格のデータ放送に限定されない。番組放送は、ラジオ番組放送に限定されない。テレビ番組放送であってもよい。放送受信装置50は、番組放送がラジオ番組放送である場合には、ラジオ放送受信機であり、番組放送がテレビ放送である場合には、テレビ放送受信機になる。
所定の目的情報は、好ましくは交通情報であるが、その他、天気情報、又はニュースであってもよい。
目的情報に係るデータは、例えば、複数のデータ集合単位に分けられて、間欠的に伝送されるようになっている。データ集合単位とは、RDS規格のデータ放送ではグループ8A等のグループに相当する。
判定手段54は、目的情報に係るデータについての受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定するとしているが、ここにおける所定サイクル数とは、典型的には、1であるが、受信電界強度が低い場合に、1サイクル中の一部データを受信できない事態を考慮して、複数、例えば2〜6とされてもよい。
目的情報に係るデータは、複数のデータ集合単位に分けられて、間欠的に伝送されることに対して、好ましくは、サイクル数計数手段53は、過去に受信したデータ集合単位と今回、受信したデータ集合単位との対比に基づきサイクル数を計数する。
例えば、所定の目的情報としての交通情報は、地点に関する地点情報(RDS規格ではロケーションに相当。)と、該地点の状況に関する状況情報(RDS規格ではイベントに相当。)を含むことがある。また、交通情報に係る各データ集合単位は、地点情報に係る第1のデータ区分(RDS規格ではグループ8Aのブロック4に相当。)と状況情報に係る第2のデータ区分(RDS規格ではグループ8Aのブロック3に相当。)とを有していることがある。
これに対して、好ましくは、サイクル数計数手段53は、過去に受信したデータ集合単位の第1及び第2のデータ区分と今回、受信したデータ集合単位の第1及び第2のデータ区分との一致性に基づきサイクル数を計数する。
図5は放送受信方法65のフローチャートである。TMC処理方法35(図3)は放送受信方法65の一例である。放送受信方法65は、例えば、ユーザが放送番組の聴取又は視聴のために、TMC処理方法35の電源を意図的にオンにしなくても、カーナビゲーション装置28の電源オンに伴い自動的に開始され、カーナビゲーション装置28の電源オフに伴い、自動的に終了するようになっている。放送受信方法65では、番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波を受信する。
S66(1回目のS66の実行時)では、受信可能な複数のデータ放送付き放送電波の中から1個のデータ放送付き放送電波を選択する。S67では、S66で選択した放送電波のデータ放送から所定の目的情報を抽出する。
S68では、目的情報に係るデータについての受信サイクル数を計数する。S69では、目的情報に係るデータについての受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定し、該判定が否であるならば、S67へ戻り、正であるならば、S66へ戻る。
S69からの戻り後のS66(2回目以降の実行時のS66)では、選択放送電波を別のものへ切替える。なお、放送受信方法65の具体例としてのTMC処理方法35(図3)では、選択放送電波を別のものへの切替えを合理的に行なうために、放送電波の周波数帯において、最小周波数から最大周波数へ又はその逆方向へ所定の刻みΔで選択放送電波を切替えるようにしている。
放送受信装置50の各具体的機能は放送受信方法65の対応ステップの具体化として適用可能である。例えば、所定の目的情報は、交通情報、天気情報、又はニュースである。
放送受信方法65においても、例えば、目的情報に係るデータは、複数のデータ集合単位に分けられて、間欠的に伝送される。S68では、過去に受信したデータ集合単位と今回、受信したデータ集合単位との対比に基づきサイクル数を計数する。
さらに、放送受信方法65においても、所定の目的情報としての交通情報は、地点に関する地点情報と、該地点の状況に関する状況情報を含み、交通情報に係る各データ集合単位は、地点情報に係る第1のデータ区分と状況情報に係る第2のデータ区分とを有している場合には、S68では、過去に受信したデータ集合単位の第1及び第2のデータ区分と今回、受信したデータ集合単位の第1及び第2のデータ区分との一致性に基づきサイクル数を計数することができる。
本発明を適用したプログラムは、コンピュータを放送受信装置50の各手段として機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、放送受信方法65の各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明を各種具体的形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種具体的形態における各構成要素を変形(削除も含む。)して具体化できる。また、各種具体的形態間の構成要素の置換したり、各種具体的形態の複数の構成要素を組み合わせたりすることにより、種々の発明を形成することもできる。
車載型FMラジオの構成図である。 RDS規格のタイプ8Aのグループのフォーマットを示す図である。 TMC処理方法のフローチャートである。 放送受信装置のブロック図である。 放送受信方法のフローチャートである。
符号の説明
50:放送受信装置、51:放送電波選択手段、52:目的情報抽出手段、53:サイクル数計数手段、54:判定手段、55:目的情報収集手段、65:放送受信方法。

Claims (4)

  1. 番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波であって、前記データ放送に含まれる情報は複数のデータ集合単位に分割されて前記情報の種類毎に間欠的に繰り返し放送され、かつ前記情報には、前記情報の種類毎にグループ識別子が割り当てられている放送電波を受信する放送受信装置において、
    受信可能な複数のデータ放送付き放送電波の中から1個のデータ放送付き放送電波を選択する放送電波選択手段、
    選択した放送電波のデータ放送から、所定のグループ識別子に対応する所定の目的情報の前記データ集合単位を目的情報集合単位として抽出する目的情報抽出手段、
    抽出済みの目的情報集合単位と新たに抽出した目的情報集合単位の内容が一致しているか否かを判定し、一致した回数である受信サイクル数を計数するサイクル数計数手段、
    前記受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定する判定手段、及び
    前記判定手段の正の判定に応動して選択放送電波を別のものへ切替える前記放送電波選択手段、
    を備えていることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記所定の目的情報としての交通情報は、地点に関する地点情報と、前記地点の状況に関する状況情報を含み、
    交通情報に係る各データ集合単位は、前記地点情報に係る第1のデータ区分と前記状況情報に係る第2のデータ区分とを有し、
    前記サイクル数計数手段は、過去に受信したデータ集合単位の第1及び第2のデータ区分と今回、受信したデータ集合単位の第1及び第2のデータ区分との一致性に基づきサイクル数を計数することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 番組放送とデータ放送とを多重化した放送電波であって、前記データ放送に含まれる情報は複数のデータ集合単位に分割されて前記情報の種類毎に間欠的に繰り返し放送され、かつ前記情報には、前記情報の種類毎にグループ識別子が割り当てられている放送電波を受信する放送受信方法において、
    受信可能な複数のデータ放送付き放送電波の中から1個のデータ放送付き放送電波を選択する放送電波選択ステップ、
    選択した放送電波のデータ放送から、所定のグループ識別子に対応する所定の目的情報の前記データ集合単位を目的情報集合単位として抽出する目的情報抽出ステップ、
    抽出済みの目的情報集合単位と新たに抽出した目的情報集合単位の内容が一致しているか否かを判定し、一致した回数である受信サイクル数を計数するサイクル数計数ステップ、
    前記受信サイクル数が所定値以上になったか否かを判定する判定ステップ、及び
    前記判定ステップにおける正の判定に応動して選択放送電波を別のものへ切替える前記放送電波選択ステップ、
    を備えていることを特徴とする放送受信方法。
  4. 請求項1又は2記載の放送受信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
JP2006188396A 2006-07-07 2006-07-07 放送受信装置、放送受信方法及びプログラム Active JP4760577B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006188396A JP4760577B2 (ja) 2006-07-07 2006-07-07 放送受信装置、放送受信方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006188396A JP4760577B2 (ja) 2006-07-07 2006-07-07 放送受信装置、放送受信方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008017339A JP2008017339A (ja) 2008-01-24
JP4760577B2 true JP4760577B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=39073930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006188396A Active JP4760577B2 (ja) 2006-07-07 2006-07-07 放送受信装置、放送受信方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4760577B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08191252A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Clarion Co Ltd 多重放送用受信装置
JP2002051272A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Alpine Electronics Inc 多チャンネル放送におけるチャンネル選択方法
JP4136986B2 (ja) * 2004-03-31 2008-08-20 株式会社第一興商 デジタル音楽放送受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008017339A (ja) 2008-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4760577B2 (ja) 放送受信装置、放送受信方法及びプログラム
JP2001285101A (ja) デジタル放送受信機
US6980769B2 (en) Method for determining the validity of a radio station lookup table
JP5964222B2 (ja) 交通情報受信装置
JPH06260897A (ja) ラジオ受信機
JP3782636B2 (ja) ラジオ受信機
JP4089466B2 (ja) 車載放送受信機
JP3968541B2 (ja) デジタルオーディオ放送の受信機
JP3279381B2 (ja) デジタルデータ多重システム
JP3875564B2 (ja) Fm多重放送受信方法
JPH06216720A (ja) Fm多重受信機の自動追従方法
JP4236653B2 (ja) 放送受信装置および検索方法
KR100821712B1 (ko) 교통정보방송 수신장치 및 그 방법
JP4043858B2 (ja) 多重放送受信装置
JP5808035B2 (ja) ラジオ受信機
JP2919100B2 (ja) ラジオ受信機
JP2996861B2 (ja) ラジオ受信機
JP5787427B2 (ja) ラジオ受信機
JP3231188B2 (ja) Fm多重放送受信機
JP2923369B2 (ja) Rds受信機の放送局名表示方法
JP3889166B2 (ja) Rds受信機
JPH11112450A (ja) 多重放送受信機
JP2013191961A (ja) ラジオ受信機と、そのプログラム
JP2006005461A (ja) 車載用地上デジタル放送受信システム
JPH09107320A (ja) ラジオ受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4760577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350