JP4089466B2 - 車載放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され、デジタル放送を受信する車載放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、車両には、デジタル放送受信用の車載放送受信機が搭載されており、乗員によりテレビ番組などが視聴されている。また、放送される情報の中には番組表の情報が含まれており、車載放送受信機は、この番組表の情報を取得して画面上に番組表を表示する機能も備えている。このような車載放送受信機は、例えば、特開2002−056110号公報、特開2002−296049号公報、特開2002−320167号公報などに記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−056110号公報
【特許文献2】
特開2002−296049号公報
【特許文献3】
特開2002−320167号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の車載放送受信機では、単に、番組表が表示されるのみであるため、乗員は、車両が目的地に到着するまでに、どの番組を見ることが可能であるかを判別することができない、といった問題があった。その結果、番組終了前に車両が目的地に到着した場合には番組途中で降車しなければならなかったり、目的地に到着する前に番組が終了した場合には時間が余ってしまう、という事態が生じていた。
【0005】
上記の課題を解決するために、本発明は、番組表を表示する際に、車両が目的地に到着するまでに終了する番組を判別可能とすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る車載放送受信機は、デジタル放送を受信し、この放送に含まれる番組表の情報を取得する放送受信手段と、ナビゲーションシステムから、車両が目的地に到着する到着予測時刻の情報を取得する到着予測時刻取得手段と、現在時刻及び前記到着予測時刻の情報に基づいて、前記番組表の表示画面上への表示を制御する表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記表示画面上において、前記番組表の前記到着予測時刻の前後の境界を表示する制御を行うものである。これにより、車両の乗員は、現在から車両が目的地に到着するまでに視聴が可能である番組を判別することができる。
【0007】
この車載放送受信機においては、前記表示制御手段は、次のように表示制御を行えばよい。例えば、前記表示制御手段は、(1)前記番組表の前記現在時刻及び前記到着予測時刻に線を表示する制御を行う。(2)前記現在時刻から前記到着予測時刻までの番組表を、それ以外の番組表と異なる配色で表示する制御を行う。または、(3)前記現在時刻前の番組表及び前記到着予測時刻後の番組表を表示しない制御を行う。ここで、番組表を表示しないために、番組表のスクロールを制限してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
【0009】
図1は、本実施形態に係る車載放送受信機10の構成を示すブロック図である。放送受信機10は、大別して、デジタル放送を受信する放送受信手段20と、乗員により操作され入力を取得する操作スイッチ52と、この入力に応じて表示制御を行うメイン制御部50と、で構成される。放送受信手段20とメイン制御部50は、バス42を介して接続されている。また、バス42には、衛星からの信号をアンテナ62で受信して現在位置を特定するナビゲーションシステム60が接続されている。このナビゲーションシステム60は、乗員が目的地を入力すると、車両が目的地に到着する到着予測時刻を演算する機能を備えている。
【0010】
放送受信手段20は、デジタル放送される情報を、放送受信用のアンテナ22を介して受信する。受信された情報は、周波数変換器24において低周波数の信号に変換され、復調器26で復調される。その後、多重分離器28において、受信信号はビデオ信号、音声信号、制御信号、番組表に関する信号などに分離され、それぞれビデオデコーダ30、音声デコーダ36、画面制御部32、メイン制御部50に送られる。ビデオデコーダ30はビデオ信号を復号し、復号されたビデオ信号を画面制御部32に送る。画面制御部32は、ビデオ信号及び制御信号を取り込み、これらの信号にしたがいディスプレイ34に映像を再生する。また、音声デコーダ36は音声信号を復号する。復号された音声信号は、D/A変換器38においてアナログ信号に変換され、スピーカ40に送られる。
【0011】
メイン制御部50は、この操作スイッチ52を介して乗員により入力される指示情報を取得し、デジタル放送の表示チャンネルの変更、スピーカが出力する音量の調節などの様々な制御を行う。また、メイン制御部50は、多重分離器28から、デジタル放送に含まれる番組表の情報を取得し、乗員の入力に応じてこの番組表の情報を画面制御部32に送信してディスプレイ34に表示させる制御を行う。ここで、メイン制御部50は、乗員の入力にしたがい、時系列に表示される番組表をスクロールすることにより、番組表の時間が前後する部分を表示する処理も行う。また、メイン制御部50が所定の指令をナビゲーションシステム60に対して送信すると、ナビゲーションシステム60は到着予測時刻の情報をメイン制御部50に返信するように構成されている。このメイン制御部50が、本実施形態における到着予測時刻取得手段、及び表示制御手段となっている。
【0012】
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施形態の車載放送受信機10における、番組表のディスプレイ34への表示処理について説明する。
【0013】
放送受信手段20はデジタル放送を受信し、これに含まれる番組表の情報を、多重分離器28で抽出する。この番組表の情報は、多重分離器28からバス42を介してメイン制御部50に送られる(S201)。番組表をディスプレイ34に表示するように、乗員により操作スイッチ52が操作されると、メイン制御部50はナビゲーションシステム60に指令を送信して、ナビゲーションシステム60から到着予測時刻の情報を取得する(S202)。
【0014】
そして、メイン制御部50は、内蔵するタイマーから得た現在時刻の情報と、到着予測時刻の情報に基づいて、番組表の表示画面上への表示を制御する(S203)。本実施形態では、メイン制御部50が、番組表の現在時刻の位置と、到着予測時刻の位置に区切り線を描画して表示する制御を行う。図3のディスプレイ34に表示された番組表を示す。番組72は各サービス70ごとに時系列に表示される。この番組表の現在時刻の位置には線74が表示され、到着予測時刻の位置には線76が表示される。このような番組表の表示制御により、車両の乗員は、現在から車両が目的地に到着するまでに視聴することができる番組を容易に判別することができる。このため、従来のように、番組終了前に車両が目的地に到着した場合には番組途中で降車しなければならなかったり、目的地に到着する前に番組が終了した場合には時間が余ってしまう、という事態を回避することができる。
【0015】
なお、番組表の表示制御は、現在から到着までの番組を判別可能に表示するのであれば、他の制御を採用してもよい。例えば、メイン制御部50は、現在時刻から到着予測時刻までの番組表を、それ以外の番組表と異なる配色で表示する制御を行ってもよい。配色の方法としては様々なものが考えられるが、現在時刻から到着予測時刻までをカラー表示して、それ以外の部分をグレー表示するなどしてもよい。
【0016】
また、例えば、メイン制御部50が、現在時刻前の番組表、及び到着予測時刻後の番組表を表示しない制御を行ってもよい。ここで、番組表を表示しない制御としては、番組表のスクロールを制限したり、番組表の描画データを消去して背景色を表示すればよい。
【0017】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、等価な範囲で様々な変形が可能である。
【0018】
【発明の効果】
本発明の車載放送受信機は、到着予測時刻の情報に基づいて、番組表の表示画面上への表示を制御するため、車両の乗員は車両が目的地に到着するまでに終了する番組を判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車載放送受信機の構成の概略を示すブロック図である。
【図2】 番組表の表示制御のフローチャートである。
【図3】 ディスプレイに表示された番組表を示す説明図である。
【符号の説明】
10 車載放送受信機、20 放送受信手段、22 アンテナ、24 周波数変換器、26 復調器、28 多重分離器、30 ビデオデコーダ、32 画面制御部、34 ディスプレイ、36 音声デコーダ、38 変換器、40 スピーカ、42 バス、50 メイン制御部、52 操作スイッチ、60 ナビゲーションシステム、62 アンテナ。

Claims (6)

  1. デジタル放送を受信し、この放送に含まれる番組表の情報を取得する放送受信手段と、
    ナビゲーションシステムから、車両が目的地に到着する到着予測時刻の情報を取得する到着予測時刻取得手段と、
    前記到着予測時刻の情報に基づいて、前記番組表の表示画面上への表示を制御する表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示画面上において、前記番組表の前記到着予測時刻の前後の境界を表示する制御を行うことを特徴とする車載放送受信機。
  2. 請求項1に記載の車載放送受信機であって、
    前記表示制御手段は、前記表示画面上において、前記番組表の前記現在時刻の前後の境界を表示する制御を行うことを特徴とする車載放送受信機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載放送受信機であって、
    前記表示制御手段は、区切り線により前記境界を表示する制御を行うことを特徴とする車載放送受信機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1に記載の車載放送受信機であって、
    前記表示制御手段は、前記表示画面上において、異なる配色を表示することにより、前記境界を表示する制御を行うことを特徴とする車載放送受信機。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1に記載の車載放送受信機であって、
    前記表示制御手段は、前記現在時刻前の番組表及び前記到着予測時刻後の番組表を表示しないことにより前記境界を表示する制御を行うことを特徴とする車載放送受信機。
  6. 請求項5に記載の車載放送受信機であって、
    前記表示制御手段は、時系列に表示される番組表のスクロールを制限することを特徴とする車載放送受信機。
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