JP3889166B2 - Rds受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送電波を受信して音声を出力するとともに、文字データを表示器に表示可能なRDS(ラジオ・データ・システム)受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のRDS受信機の概略構成を示している。1はアンテナ、2はチューナ部、3は検波部、4は増幅器、5はスピーカ、6は文字データ処理部、7は液晶ディスプレイ等の表示器である。アンテナ1で受信した電波は、チューナ部2で選局され、検波部3で復調されて音声信号が取り出され、増幅器4で低周波増幅した後、スピーカ5から出力される。一方、検波部3で復調された信号の一部から、文字データ処理部6で文字データが復調され、表示器7に表示される。
【0003】
表示器7に表示される文字データには、受信している放送局の放送局名を表示するためのPS(プログラム・サービスネーム)データがある。このPSデータは、8桁の英数字および記号からなり、ヘッダの識別子によりPSデータであることが分かるようになっている。図5はこのPSデータの表示処理を示し、PSデータを受信し、それがPSデータであることが確定すると、そのままPS表示を行うが、受信状態の悪化等によりPSデータを含めRDSデータが受信できない場合は、その以前のデータを確定データとして表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のRDS受信機では、PSデータの8桁がすべてブランクであるブランクPSデータが放送局から送られてくることがあり、このようなブランクPSデータを受信すると、表示器には何も表示されないため、ユーザは受信機が故障したと思い、販売店にクレームを申し立てることになる。また、そのことを承知している場合でも、表示器に何も表示されないことは、感覚的に違和感を生じさせる。
【0005】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、ブランクPSデータが送られてきた場合には、何等かの表示ができるようにしたRDS受信機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、ブランクPSデータを受信した場合には、PSデータ以外の他の代替えデータを表示するようにしたものである。これにより、従来の何も表示されないことによる、ユーザの勘違いや違和感を回避することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、放送局からの電波を受信してスピーカから音声を出力するとともに、文字データを表示器に表示するRDS(ラジオ・データ・システム)受信機において、主に放送局名を表示させるために放送局から送られてくる8桁のPS(プログラム・サービスネーム)データが、8桁ともブランクデータであるかどうかを判定する手段と、8桁ともブランクデータである場合には、他の代替えデータを表示させる制御手段とを備えたRDS受信機であり、従来の何も表示されないことによる、ユーザの勘違いや違和感を回避することができるという作用を有する。
【0008】
本発明の請求項2に記載の発明は、ブランクデータが一定時間続いた場合にのみ、代替えデータを表示することを特徴とする請求項1記載のRDS受信機であり、ブランクPSデータを確実に検出することができるという作用を有する。
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態におけるRDS受信機の概略構成を示している。図1において、11はアンテナ、12はチューナ部、13は検波部、14は増幅器、15はスピーカ、16は文字データ処理部、17は液晶ディスプレイ等の表示器である。文字データ処理部16は、ブランクPSデータ判定部18および代替え表示制御部19を有する。アンテナ11で受信した電波は、チューナ部12で選局され、検波部13で復調されて音声信号が取り出され、増幅器14で低周波増幅した後、スピーカ15から出力される。一方、検波部13で復調された信号の一部から、文字データ処理部16で文字データが復調され、表示器17に表示される。
【0010】
図2は本実施の形態におけるブランクPSデータ判定部18および代替え表示制御部19の動作を示している。まずステップ21で、PSデータの8桁のすべてがブランクであるか否かを判定するPSデータブランクチェックが行われる。次にステップ22で、全てブランクではない、すなわちブランクPSデータでない場合(ブランクPSデータが受信できない場合も含む。)は、ステップ23へ進み、ブランクPSデータ判定部18に設けられたブランク表示許可タイマをセットして5秒のカウントを開始し、ステップ24のPS表示へ進み、通常のPS表示を行う。ステップ23の処理は、ダイナミックPS等、一時的なブランクPSデータに対して誤動作しないように、ステップ25でブランクPSデータが5秒間続いた時のみ、真のブランクPSデータと判定するためである。
【0011】
ステップ22で、PSデータの全てがブランクである、すなわちブランクPSデータの場合は、ステップ25へ進む。ステップ25では、ステップ23のブランク許可表示タイマが5秒のカウント中か、既に5秒のカウントを終了しているかを判定する。タイマが5秒のカウント中である場合は、ブランクPSデータを未だ5秒間続けて判定していないということであり、ステップ24で、PS表示を続ける。タイマの5秒のカウントを終了している場合は、ブランクPSデータを既に5秒間続けて判定したということであり、ステップ26へ進む。ステップ26では、代替えの内容、例えば受信周波数、PTY(プログラム・タイプ)、またはブランクPSデータを受信中である等のメッセージを表示させる。
【0012】
図3は図2におけるPSデータブランクチェック21の詳細を示している。まずステップ31で、PSデータを確定する。この時、受信状態の悪化などにより、PSデータを含むRDSデータが受信できない場合は、それ以前のデータを確定データとする。次にステップ32、33で8桁のPSデータのうち、最初の1桁をチェックし、チェックした桁がブランク表示すべきデータでなければ、ステップ35で、ブランクではないと判定し、チェックした桁がブランク表示すべきデータである場合は、ステップ34で8桁全てのチェックが完了するまで、チェックを繰り返し、8桁ともブランク表示すべきデータと判定されると、ステップ36で、全てがブランクであると判定される。
【0013】
以上のように、本実施の形態によれば、PSデータを受信した際に、ブランクPSデータが5秒間続いた場合にのみ、PSデータの代わりに、代替えデータを表示するので、ダイナミックPS等、一時的なブランクPSデータに対して誤動作することなく、ブランクPSデータを確実に検出して、代替えデータを表示することができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、上記実施の形態から明らかなように、ブランクPSデータを受信した場合には、PSデータ以外の他の代替えデータを表示するようにしたので、従来の何も表示されないことによる、ユーザの勘違いや違和感を回避することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるRDS受信機の概略構成を示すブロック図
【図2】本実施の形態におけるPSデータ表示処理を示すフロー図
【図3】本実施の形態におけるPSデータブランクチェック処理を示すフロー図
【図4】従来例におけるRDS受信機の概略構成を示すブロック図
【図5】従来例におけるPSデータ表示処理を示すフロー図
【符号の説明】
11 アンテナ
12 チューナ部
13 検波部
14 増幅器
15 スピーカ
16 文字データ処理部
17 表示器
18 ブランクPSデータ判定部
19 代替え表示制御部

Claims (2)

  1. 放送局からの電波を受信してスピーカから音声を出力するとともに、文字データを表示器に表示するRDS(ラジオ・データ・システム)受信機において、主に放送局名を表示させるために放送局から送られてくる8桁のPS(プログラム・サービスネーム)データが、8桁ともブランクデータであるかどうかを判定する手段と、8桁ともブランクデータである場合には、他の代替えデータを表示させる制御手段とを備えたRDS受信機。
  2. ブランクデータが一定時間続いた場合にのみ、代替えデータを表示することを特徴とする請求項1記載のRDS受信機。
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