JP4759251B2 - コースター紙及びその原紙 - Google Patents
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Description
請求項1記載の発明は、表面層、裏面層及び中間層を有する3層以上の多層抄き紙から構成される坪量210〜670g/m 2 のコースター紙原紙であって、前記表面層及び前記裏面層がそれぞれ坪量90〜270g/m 2 のサイズ性を有しないノーサイズ層で形成され、前記中間層が坪量30〜130g/m 2 のサイズ性を有するサイズ層で形成されて、前記表面層及び前記裏面層の表面からのJIS P 8140に基づく吸水度がそれぞれ200g/m2(120秒)以上とされ、JIS P 8122に基づく吸水度が600秒以上とされた、ことを特徴とするコースター紙原紙である。
吸収した水分を下方に浸透させることを防ぐために、中間層をサイズ性を有するサイズ層で形成し、表面層と裏面層と共にサイズ性を有しないノーサイズ層(吸水度200g/cm2以上)で形成する構成とすることにより、表面層と裏面層の区別なくグラスとの接触面として使用することができる。また、表面層と裏面層とを共に、同じ吸水度になるように坪量(g/m2)等を調整したノーサイズ層で形成すれば、吸水性紙原紙としての保管時に、カールの発生を防ぐことができる。また、全体の紙厚を350μm程度の薄さにすることができる。
請求項2記載の発明は、湿潤紙力増強剤がパルプの絶乾重量に対し0.1〜1.0重量%(固形分換算)配合された、請求項1記載のコースター紙原紙である。
湿潤紙力増強剤をパルプの絶乾重量に対し0.1〜1.0重量%(固形分換算)配合すると、水に濡れた時の紙力を維持できるため、紙厚をより薄くすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のコースター紙原紙からなるコースター紙である。
<構造>
コースター紙原紙は、2層以上の多層抄きからなる板紙として形成されるものである。多層抄きにすることにより、地合がよくなると共に、層別に原料の構成やサイズ度等を変えることができ、また、生産性が上がる等の利点を有している。
サイズ性を有するサイズ層に含有されるサイズ剤は、その種類が特に限定されない。例えば、松ヤニを主成分としたロジンサイズ、ロジンサイズに無水マレイン酸を添加した強化ロジンサイズ、脂肪酸を原料としたアルキルケテンダイマー、石油樹脂にカルボキシル基を導入してアルカリ鹸化した石油樹脂サイズを例示することができる。
以上のような構造を有するコースター紙(コースター紙原紙)は、図1に示される少なくとも2層以上の形態のものでは、好適な吸水度として、グラスに当接する表面層(ノーサイズ層)の表面からのJIS P 8140に基づく吸水度(コッブ値)が200g/m2(120秒)以上とされ、テーブルに当接する裏面層(サイズ層)の表面からのJIS P 8140に基づく吸水度(コッブ値)が15〜100g/m2(120秒)とされる。この場合、グラスに当接する表面層(ノーサイズ層)の表面からの吸水度が200g/m2(120秒)未満とされていると、吸水性が悪く、コースター紙として使用するに不十分なものとなる。また、テーブルに当接する裏面層(サイズ層)が15g/m2(120秒)未満であると、実用上では過剰な性能であり、100g/m2(120秒)超であると、長時間の使用では水がコースター紙を貫通するため好ましくない。
(1)サイズ性を有するサイズ層や、サイズ性を有しないノーサイズ層の原料となるパルプ繊維の種類は、特に限定されない。例えば、ダグラスファー、ラジアータパイン、杉、松等の針葉樹、ユーカリ、オーク等の広葉樹を主原料としたクラフトパルプ(KP)、セミケミカルパルプ(SCP)、砕木パルプ(GP)、ケミグランドパルプ(CGP)、リファイナーグランドパルプ(RGP)、ディインキングパルプ(DIP)、ウエストパルプ(WP)などを例示することができる。
(2)サイズ性を有するサイズ層や、サイズ性を有しないノーサイズ層の原料となるパルプ繊維には、適宜、公知の吸水性紙原紙と同様、各種の添加剤、例えば、pH調整剤、紙力増強剤、各種歩留り向上剤、地合調整剤、サイズ消去剤、発泡剤、填料、消泡剤、着色剤などを添加することができる。
ここで、湿潤紙力増強剤を上記コースター紙原紙に配合すると、水に濡れた時の紙力を維持できるため、紙厚を薄くすることができる。湿潤紙力増強剤としては、ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、ポリアミンエピクロルヒドリン樹脂、メラミン−ホルマリン樹脂、尿素−ホルマリン樹脂などがあげられる。湿潤紙力剤の配合量としては、パルプの絶乾重量に対し、0.1〜1.0重量%(固形分換算)とする。0.1重量%(固形分換算)未満では、水に濡れた時の紙力を維持できず、1.0重量%(固形分換算)超では、湿潤紙力が過剰となり、コースター加工時の抜き損や使用済みのコースターを古紙として利用するのが難しくなる。
(3)サイズ性を有しないノーサイズ層を多層とする場合、全ての層が同じ原料からなる必要はない。適宜、構成材料を変えることができる。
(4)本発明のコースター紙は、以上のようにしてなるコースター紙原紙に、適宜成形加工するなどして製造されたものである。この際、印刷、記録の方法(例えば、オフセット印刷、グラビア印刷、活版印刷、手書きによる記録など)や、印刷、記録の内容、成形加工の方法などは特に限定されない。公知のコースター紙と同様とすることができる。
ノーサイズ層(表面層として形成(図1の形態))として、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を50質量%、広葉樹晒クラフトパルプ50質量%からなるパルプスラリーをカナディアンスタンダードフリーネス(CSF)450ccに調整したものを使用した。表面層原料に硫酸バンド1部、湿潤紙力増強剤(ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂)0.5部を添加し、pH5.0に調整した。サイズ層(裏面層として形成)としてNBKP25質量%、LBKP25質量%、上物古紙パルプ50質量%からなるパルプスラリーをCSF400ccに調整したものを使用した。裏面層原料にロジンサイズ剤(AL−1344、星光PMC(株)製)を0.5部、硫酸バンド1部、湿潤紙力増強剤(ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂)0.5部を添加し、pH5.0に調整した。
表面層、裏面層の坪量、全体の坪量を表1のとおりとした以外は、参考例1と同様にコースター紙原紙を作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
裏面層原料に添加したロジンサイズ剤(AL−1344、星光PMC(株)製)を0.2部とし、表面層、裏面層の坪量、全体の坪量を表1のとおりとした以外は参考例1と同様にコースター紙原紙を作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
裏面層原料に添加したロジンサイズ剤(AL−1344、星光PMC(株)製)を1.5部とし、表面層、裏面層の坪量、全体の坪量を表1のとおりとした以外は参考例1と同様にコースター紙原紙を作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
ロジンサイズ剤(AL−1344、星光PMC(株)製)を添加しなかったこと以外は参考例1と同様にコースター紙原紙を作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
ノーサイズ層(表面層及び裏面層として形成(図2の形態))として、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を50質量%、広葉樹晒クラフトパルプ50質量%からなるパルプスラリーをカナディアンスタンダードフリーネス(CSF)450ccに調整したものを使用した。この原料に硫酸バンド1部、湿潤紙力増強剤(ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂)0.5部を添加し、pH5.0に調整した。他の層(中間層として形成)としてNBKP25質量%、LBKP25質量%、上物古紙パルプ50質量%からなるパルプスラリーをCSF400ccに調整したものを使用した。中間層原料にロジンサイズ剤(AL−1344、星光PMC(株)製)を0.5部、硫酸バンド1部、湿潤紙力増強剤(ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂)0.5部を添加し、pH5.0に調整して円網多層抄紙機にて抄き合わせ、3層構造のコースター紙原紙を作製した。このコースター紙原紙の表面層の坪量は90g/m2裏面層の坪量は90g/m2であり、中間層の坪量は30g/m2で、全体の坪量は210g/m2、紙厚は350μmであった。そして、表面層からのJIS P 8140に基づく吸水度(コッブ値)は202g/m2(120秒)、裏面層からのJIS P 8140に基づく吸水度(コッブ値)は205g/m2(120秒)、JIS P 8122に基づく吸水度(ステキヒトサイズ度)は658秒であった。
表面層、中間層、裏面層の坪量、全体の坪量を表2のとおりとした以外は、実施例1と同様にコースター紙原紙を作製し、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
ロジンサイズ剤(AL−1344、星光PMC(株)製)を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にコースター紙原紙を作製し、同様の評価を行った。結果を表2に示す。
坪量:JIS P 8124に基づき測定した。各層の坪量は、コースター紙原紙を水に浸漬したのち、表面層、中間層、裏面層を剥がし、ドラム式シートドライヤーで乾燥後、JIS P 8111に規定された標準状態で各層の坪量を測定した。
紙厚:JIS P 8118に基づき測定した。
コッブ値:JIS P 8140に基づき測定した。
ステキヒトサイズ:JIS P 8122に基づき測定した。
吸水性試験:コースター紙原紙を直径10cmの円形に打ち抜き、コースター紙とした。氷水の入ったグラスをコースター紙の上に置き、恒室(温度25±2℃、湿度80±5%RH)にて20分間放置後、グラスを持ち上げた。グラス底面に付着した水滴を全て吸収し、持ち上げたグラスにくっつくことがなかった場合を◎、コースター紙表面にわすかに水滴が残るものの、持ち上げたグラスにくっつくことがなかった場合を○、ほとんど水滴を吸収せず、持ち上げたグラスにくっつき、コースター紙としての役割を果たさなかった場合を×とした。
貫通評価:コースター紙原紙を直径10cmの円形に打ち抜き、コースター紙とした。氷水の入ったグラスをコースター紙の上に置き、恒室(温度25±2℃、湿度80±5%RH)にて20分間放置後、コースター裏面を観察した。水が裏面まで貫通せずコースター紙を置いていた机をぬらしていなかった場合を◎、貫通はしているが机などを濡らすに至っていない場合を○、机などを明らかに濡らしている場合を×とした。
経済性評価:坪量とサイズ剤の添加量から、経済性に優れる(ローコスト)場合を◎、経済性が良い(ややローコスト)場合を〇、経済性に劣る(ハイコスト)場合を×で相対評価した。
表1及び表2によると、本発明の実施例では、吸水性評価、貫通評価、経済性ともに良好な結果であり、コースターとして、好適であることがわかる。それに対し、比較例では、少なくともいずれかの評価が悪い結果(×評価)となった。
Claims (3)
- 表面層、裏面層及び中間層を有する3層以上の多層抄き紙から構成される坪量210〜670g/m 2 のコースター紙原紙であって、
前記表面層及び前記裏面層がそれぞれ坪量90〜270g/m 2 のサイズ性を有しないノーサイズ層で形成され、前記中間層が坪量30〜130g/m 2 のサイズ性を有するサイズ層で形成されて、
前記表面層及び前記裏面層の表面からのJIS P 8140に基づく吸水度がそれぞれ200g/m2(120秒)以上とされ、JIS P 8122に基づく吸水度が600秒以上とされた、
ことを特徴とするコースター紙原紙。 - 湿潤紙力増強剤がパルプの絶乾重量に対し0.1〜1.0重量%(固形分換算)配合された、請求項1記載のコースター紙原紙。
- 請求項1又は請求項2記載のコースター紙原紙からなるコースター紙。
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