JP4756051B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器洗浄機の洗浄槽内に泡が発生していることを検出する技術に関する。
食器洗浄機は、洗浄水を洗浄槽内に溜めておき、洗浄ポンプによって洗浄槽内の洗浄水を食器に向けて噴出して食器を洗浄する。通常、食器洗浄機に用いる洗剤には、泡立ち難い洗剤(以下では、洗浄機用洗剤という)が用いられる。しかしながら、ユーザが誤って台所用洗剤等の泡立ち易い洗剤(以下では、一般洗剤という)を食器洗浄機に投入すると、洗浄時に洗浄槽内に多量の泡が発生する。洗浄槽内に多量の泡が発生すると、泡が洗浄槽に通じる水路や空気通路等に流入して、食器洗浄機が誤作動を起こす場合がある。例えば、洗浄槽と連通している水位室(水位を検出するための空間)が形成されている場合には、水位室内に泡が流入して食器洗浄機が誤作動を起こす場合がある。
特許文献1には、洗浄槽内での泡の発生を検出する食器洗浄機が開示されている。この食器洗浄機は、基準水位まで洗浄槽内に洗浄水を溜めた状態で、洗浄ポンプにより洗浄槽内に洗浄水を噴出する噴出行程を実行する。ここで、食器洗浄機に洗浄機用洗剤が投入されている場合には、洗浄槽内の食器や洗浄槽の壁面(以下では、食器等という)に洗浄水が付着するため、洗浄槽内の水位が下がる。また、食器洗浄機に一般洗剤が誤って投入されている場合には、食器等に洗浄水が付着するのに加えて、洗浄槽内に多量の泡が発生するため、洗浄槽内の水位が大きく下がる。先の噴出行程の実行後、泡の発生の有無を検出するために、食器洗浄機は一定時間だけ洗浄槽に給水する(給水行程)。そして、給水行程の後に、洗浄槽内の水位が基準水位に達しているか否かを検出する。噴出行程における水位の低下量が少なければ(すなわち、洗浄槽内に多量の泡が発生していなければ)、給水行程によって洗浄槽内の水位が基準水位に達する。噴出行程における水位の低下量が多ければ(すなわち、洗浄槽内に多量の泡が発生していれば)、給水行程を実行しても洗浄槽内の水位が基準水位に達しない。したがって、給水行程後の洗浄槽内の水位が基準水位に達しているか否かによって、洗浄槽内に多量の泡が発生しているか否かを検出することができる。
特開2001−327454号公報
上述したように、特許文献1の食器洗浄機の噴出行程では、水位の低下量に差はあるものの、洗剤の種類に関わらず洗浄槽内の水位が低下する。洗浄機用洗剤が投入されている場合の水位の低下量は、洗浄槽に収容する食器の量(すなわち、食器に付着する洗浄水の量)等により変動する。また、噴出行程後の給水行程の給水量には誤差がある。したがって、これらのバラツキ要因によって、給水行程後の洗浄槽内の水位にバラツキが生じる。この水位のバラツキの量に比べて、泡の有無による水位の低下量の差(すなわち、一般洗剤使用時と洗浄機用洗剤使用時との水位の低下量の差)が少ないと洗浄槽内に泡が発生しているか否かを検出することはできない。すなわち、特許文献1の食器洗浄機では、泡の有無による水位の低下量の差を大きくして泡の発生を見極め易くするために、噴出行程を長時間(例えば、10分間)実行する必要があった。すなわち、特許文献1の食器洗浄機は、洗浄槽内における泡の発生を検出するまでに長時間を要するという問題があった。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、短時間で洗浄槽内における泡の発生を検出することができる食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明の食器洗浄機は、洗浄槽と、洗浄槽内に洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、洗浄槽内の洗浄水を吸引して洗浄ノズルに送り出す洗浄ポンプと、洗浄槽内の水位が基準水位に達しているか否かを検出する水位検出手段と、制御装置を備えている。制御装置は、洗浄槽への給水後に、洗浄ポンプを作動させて洗浄ノズルから洗浄槽内に洗浄水を噴出する第1噴出行程を実行し、その後に、泡検出処理を実行する。泡検出処理は、水位調整処理と、第2噴出行程と、水位検出処理を含んでいる。水位調整処理では、洗浄槽内の水位を基準水位に調整する。第2噴出行程は、水位調整処理後に実行する。第2噴出行程では、洗浄ポンプを作動させて洗浄ノズルから洗浄槽内に洗浄水を噴出する。水位検出処理は、第2噴出行程の開始後に、水位検出処理によって洗浄槽内の水位が基準水位を下回るか否かを検出する。
この食器洗浄機では、泡検出処理を実行する前に、第1噴出行程で洗浄槽内に洗浄水を噴出する。これによって、食器等に洗浄水を付着させる。泡検出処理では、水位調整処理で洗浄槽内の水位を基準水位に調整した後に、第2噴出行程で洗浄槽内に洗浄水を噴出する。第2噴出行程の開始時には、第1噴出行程で噴出された洗浄水が食器等に付着しているので、第2噴出行程で洗浄水を噴出しても、食器等に付着している洗浄水の量はほとんど変わらない。したがって、洗浄機用洗剤が投入されている場合には、第2噴出行程において洗浄槽内の水位は低下することなく基準水位に保たれる。一方、一般洗剤が投入されている場合には、第2噴出行程において洗浄槽内に泡が発生する。このため、洗浄槽内の水位が低下して基準水位を下回る。よって、水位検出処理で洗浄槽内の水位が基準水位を下回るか否かを検出することで、洗浄槽内に泡が発生しているか否かを検出することができる。
このように、本発明の食器洗浄機は、第1噴出行程で食器等に洗浄水を付着させた後に、水位調整処理で洗浄槽内の水位を基準水位に調整し、その後、第2噴出行程を実行する。第2噴出行程に先立って第1噴出行程で洗浄槽内に洗浄水が噴出されているので、第2噴出行程の開始時には洗浄槽内の食器等に既に洗浄水が付着している。したがって、第2噴出行程で噴出された洗浄水は、食器等に付着してもすぐに流れ落ちる。よって、第2噴出行程において、食器等に洗浄水が付着することによる水位の低下が起きない。すなわち、洗浄槽に収容する食器の量(すなわち、食器に付着する洗浄水の量)による洗浄槽内の水位のバラツキ要因を排除することができる。また、第2噴出行程においては、洗浄機用洗剤が投入されている場合に洗浄槽内の水位が低下しない。したがって、第2噴出行程後に給水を行う必要がない。すなわち、第2噴出行程開始後に洗浄槽内の水位が基準水位に達しているか否かを検出すれば、洗浄槽内に泡が発生しているか否かを検出できる。したがって、給水量の誤差による水位のバラツキ要因を排除できる。このように、洗浄槽内の食器の量による水位のバラツキ要因と、給水量の誤差による水位のバラツキ要因を排除できるので、第2噴出行程後の水位のバラツキが少なくなる。したがって、洗浄機用洗剤が投入されている場合と一般洗剤が投入されている場合とで、第2噴出行程後における水位の差が僅かであっても、泡の発生を正確に検出することができる。すなわち、第2噴出行程を長時間行う必要がない。また、第1噴出行程は、食器等に洗浄水を付着させれば足りるので、長時間行う必要がない。したがって、この食器洗浄機によれば、短時間で洗浄槽内における泡の発生を検出することができる。
上述した食器洗浄機は、制御装置が、泡検出処理を繰り返し実行し、各水位検出処理の検出結果に基づいて泡判定指標値を算出することが好ましい。
このように、複数の水位検出処理の検出結果に基づいて泡判定指標値を算出することで、その泡判定指標値から洗浄槽内に泡が発生しているか否かをより正確に検出することが可能となる。なお、泡判定指標値は、種々の方法によって算出することができる。例えば、基準水位を下回っていると検出した水位検出処理の数を泡判定指標値とすることができる。この場合、高い泡判定指標値ほど、洗浄槽内で泡が発生している可能性が高いことを示すことになる。
食器洗浄機に一般洗剤が投入されると、洗浄槽内に泡が多く存在しているときほど新たな泡の発生量が多くなる。すなわち、第1噴出工程の開始当初においては、洗浄ノズルから噴出された洗浄水が洗浄槽内の壁面や水面に衝突することで泡が発生する。そのまま運転を継続すると、洗浄槽内に泡が増えて、その泡が洗浄ポンプに巻き込まれる。したがって、洗浄ポンプ内でも泡が生成されるようになり、泡の単位時間当たりの発生量(以下では、泡の発生速度という)が増える。上述した泡検出処理を繰り返し実行する食器洗浄機においては、一般洗剤が投入されている場合に、後で実行する第2噴出行程ほど洗浄槽内に存在している泡が多くなる。したがって、後で実行する第2噴出行程ほど泡の発生速度が速くなる。すなわち、後で実行する第2噴出行程ほど、水位の低下速度が速くなる。
したがって、上述した泡検出処理を繰り返し実行する食器洗浄機は、制御装置が、後で実行する第2噴出行程ほど実行時間を短くすることが好ましい。
後で実行する第2噴出行程では、一般洗剤投入時に水位の低下速度が速いので、実行時間が短くても水位が十分に低下する。したがって、第2噴出行程の実行時間が短くても、洗浄槽内に泡が発生しているか否かを検出することができる。また、このような構成によれば、より短時間で泡の発生を検出することができる。
本発明の食器洗浄機によれば、短時間で洗浄槽内における泡の発生を検出することができる。
(実施例)
本発明の食器洗浄機の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施例の食器洗浄機10の概略断面図を示している。
食器洗浄機10は、ケース12とケース12内に収容された洗浄槽14を備えている。洗浄槽14の前側(図1の左側)には、扉15が一体的に取付けられている。扉15を引き出すことで、洗浄槽14がケース12内から引き出されて、洗浄槽14内に食器が載置できる。図示するように、ケース12内に洗浄槽14を収容した状態では、洗浄槽14の上部が蓋56によって塞がれる。
扉15の上部には、操作パネル16が設けられている。操作パネル16の近くには制御装置60が設置されている。制御装置60は、食器洗浄機10の各部の動作を制御する。
扉15には、扉15の前面と洗浄槽14とを連通する排気通路18が形成されている。排気通路18の途中には、排気ダンパー19が設置されている。
扉15には、洗剤貯留槽62が設置されている。洗剤貯留槽62には、洗剤が貯留される。洗剤貯留槽62には、扉15の前面から洗剤を補充するための投入口(図示しない)が設けられている。洗剤貯留槽62への洗剤の補充は、ユーザによって行われる。洗剤貯留槽62は、洗剤供給路64によって洗浄槽14に連通している。洗剤供給路64の途中には、洗剤供給弁66が設置されている。洗剤供給弁66を開くと、洗剤貯留槽62内の洗剤が、洗剤供給路64を通って洗浄槽14内に供給される。洗剤供給弁66は、制御装置60によって制御される。
洗浄槽14内には、食器かご61と洗浄ノズル22が設置されている。
食器かご61には、食器を載置することができる。
洗浄ノズル22は、後述するインペラ収容室31から供給される洗浄水を、複数の噴出口から洗浄槽14内に噴出する。これによって、食器かご61に載置される食器に洗浄水がかかり、食器が洗浄される。
洗浄槽14の底面には、凹部29が形成されている。凹部29の上側開口部は、残菜フィルタ17によって覆われている。残菜フィルタ17はメッシュ状に形成されている。
洗浄槽14と扉15の間には、水位室45が設置されている。水位室45は、連通路50によって洗浄槽14に連通している。連通路50は、一端が洗浄槽14の底部(凹部29の壁面)に開口しており、他端が水位室45の底部に開口している。水位室45の上部は、図示しない位置で大気に開放されている。したがって、洗浄槽14内に洗浄水が溜められると、水位室45内には洗浄槽14と略同じ水位まで洗浄水が溜まる。
水位室45には、水位室45内の水位を検出する水位検出装置46が設置されている。水位検出装置46は、フロート47と、シャフト48と、水位検出スイッチ49(例えば、リードスイッチ)によって構成されている。シャフト48は、水位室45の上部に形成された孔に挿通されており、上下にスライド移動可能とされている。フロート47は、シャフト48の下端に固定されている。フロート47は、水に浮遊する。したがって、水位室45内に洗浄水が溜まると、洗浄水の水位に応じて、フロート47とシャフト48は上下動する。水位検出スイッチ49は、シャフト48の上端と対向する位置に設置されている。水位室45内の水位が一定の水位に上昇すると、シャフト48が水位検出スイッチ49に接触する。これによって、水位検出スイッチ49がオンする。すなわち、水位検出装置46がオンする。以下では、水位検出装置46がオンする水位を基準水位という。水位検出装置46のオン−オフは、制御装置60によって読み取られる。
洗浄槽14の背面には、給水管43の一端が接続されている。給水管43は他端がケース12の外部に引き出されており、給水源40に接続されている。給水管43の途中には、給水弁44が設けられている。給水弁44を開くと、洗浄槽14内に水道水が導入される。給水弁44は、制御装置60によって制御される。
洗浄槽14の下方には、水路32が形成されている。水路32は、一端が凹部29の壁面に開口しており、他端がインペラ収容室31に開口している。インペラ収容室31内には、洗浄ポンプ28のインペラ27が設置されている。インペラ収容室31の上部には洗浄ノズル22が接続されている。インペラ収容室31の下部には排水管36が接続されている。洗浄ポンプ28は、内蔵する電気モータによってインペラ27を回転する。洗浄ポンプ28は、インペラ27を一方向に回転することもできるし、逆方向に回転することもできる。洗浄ポンプ28がインペラ27を前記一方向に回転させると、水路32から洗浄ノズル22に洗浄水が送り込まれ、洗浄ポンプ28がインペラ27を前記逆方向に回転させると、水路32から排水管36に洗浄水が送り込まれる(逆方向への回転時は排水ポンプとして機能する)。洗浄ポンプ28は、制御装置60によって制御される。
排水管36は、一端がインペラ収容室31の下部に接続されており、他端がケース12の外部に引き出されて、排水部34に接続されている。洗浄ポンプ28がインペラ27を前記逆方向に回転させると、洗浄槽14内の洗浄水が、水路32と排水管36を通って排水部34に排出される。
洗浄槽14の背面には、エア抜き管37の一端が開口している。エア抜き管37の他端は、排水管36の途中に接続されている。エア抜き管37は、排水管36がサイホンとなって、洗浄槽14内の水が排水管36から排出されるのを防止する。
洗浄槽14の背面には、給気管54が接続されている。給気管54の他端には、ファン52が設置されている。ファン52を作動させると、給気管54から洗浄槽14内に空気が送り込まれる。
洗浄槽14内の給気管54の接続部の下方には、ヒータ30が設置されている。洗浄槽14内に洗浄水が溜まっている状態でヒータ30を作動させると、洗浄水が加熱される。洗浄槽14内に洗浄水が溜まっていない状態でヒータ30を作動させると、洗浄槽14内の空気が加熱される。
次に、食器洗浄機10が洗浄工程の開始時に実行する泡を検出する処理について説明する。図2は、制御装置60が実行する処理を示すフローチャートである。制御装置60は、図2のフローチャートの各ステップを進める中で、洗浄槽14内で泡が発生している可能性を示すカウント値C1をカウントする。そして、カウント値C1に基づいて、洗浄槽14内の泡の発生を検出する。
ステップS2では、制御装置60は、食器洗浄機10内に残留している洗浄水を排出する。すなわち、制御装置60は、洗浄ポンプ28のインペラ27を前記逆方向に回転させる。凹部29や排水管36内に、前回の使用時の洗浄水が残留している場合には、ステップS2で残留している洗浄水が排出される。洗浄ポンプ28を所定時間作動させると、制御装置60は洗浄ポンプ28を停止する。
ステップS4では、洗浄槽14内に洗浄水と洗剤を供給する。すなわち、制御装置60は、給水弁44を開くとともに、洗剤供給弁66を開く。給水弁44を開くと、給水管43から洗浄槽14内に水道水(すなわち、洗浄水)が導入される。洗剤供給弁66を開くと、洗剤貯留槽62から洗浄槽14内に洗剤が供給される。したがって、洗浄槽14内に洗浄水と洗剤が混合した水(以下では、単に洗浄水という)が溜まる。また、水位室45は洗浄槽14と連通しているので、洗浄槽14内に洗浄水が溜まると、水位室45内にも洗浄槽14と略同じ水位まで洗浄水が溜まる。ステップS4では、水位検出装置46がオンするまで、洗浄槽14内に洗浄水を溜める。制御装置60は、水位検出装置46がオンしたら、給水弁44と洗剤供給弁66を閉じる。したがって、ステップS4の終了時には、洗浄槽14内に基準水位まで洗浄水が溜まっている状態となる。
なお、ユーザが誤って洗剤貯留槽62に一般洗剤を補充している場合には、ステップS4で洗浄槽14内に一般洗剤が投入される。
ステップS6では、制御装置60は、洗浄ポンプ28を作動させる(インペラ27を前記一方向に回転させる)。それとともに、ヒータ30を作動させる。洗浄ポンプ28及びヒータ30を作動させると、洗浄槽14内に溜まっている洗浄水が水路32内に流入し、洗浄ポンプ28から洗浄ノズル22へと送られる。洗浄ノズル22に送られた洗浄水は、洗浄ノズル22の噴出口から洗浄槽14内に噴出される。これによって、食器が洗浄される。ステップS6は、約30秒間実行する。
ステップS6の実行中には、洗浄槽14内の水位が低下する。洗浄槽14に洗浄機用洗剤が投入されている場合には、噴出された洗浄水が食器等に付着することにより洗浄槽14内の水位が低下する。ステップS6の実行後の水位は、ステップS6実行中の条件によって種々に異なる。例えば、ステップS4における給水量の誤差により、ステップS6の開始時に比較的多くの洗浄水が洗浄槽14に溜められている場合(すなわち、基準水位より若干高い水位まで洗浄水が溜められている場合)には、ステップS6の実行後の水位は比較的高くなる。また、洗浄槽14内に比較的多くの食器を収容している場合には、ステップS6において食器への洗浄水の付着量が多くなるため、ステップS6の実行後の水位は比較的低くなる。したがって、洗浄機用洗剤が投入されている場合には、ステップS6の実行後の洗浄槽14内の水位が、基準水位を下回る場合と、基準水位に達している場合とがある。また、一般洗剤が投入されている場合には、洗浄水が食器等に付着するのに加えて、洗浄槽14内に泡が発生することによっても水位が低下する(すなわち、洗浄水が泡の液膜となるために、洗浄槽14内の水位が低下する)。この場合には、洗浄機用洗剤を投入している場合に比べて水位の低下量が多くなる。一般洗剤が投入されている場合には、ステップS6実行後の洗浄槽14内の水位は基準水位を下回る。
ステップS8では、制御装置60は、洗浄ポンプ28を停止させる。そして、その状態で5秒間待機する。5秒間の待機によって、洗浄槽14内の洗浄水の流動がおさまる。なお、ヒータ30については、ステップS8以降も継続して作動させておく。
制御装置60は、5秒間待機した後に、ステップS10で、水位検出装置46がオンしているか否かを検出する。上述したように、一般洗剤が投入されている場合には洗浄槽14内の水位が基準水位を下回っているので、ステップS10においては水位検出装置46のオフが検出される。一方、洗浄機用洗剤が投入されている場合には洗浄槽14内の水位が基準水位に達している場合と達していない場合とがあるので、ステップS10においては水位検出装置46のオンまたはオフが検出される。したがって、ステップS10の検出結果では、洗浄槽14内に泡が発生しているか否かを判定することはできない。しかしながら、水位検出装置46がオフしている場合には、洗浄槽14内に泡が発生している可能性があるということはできる。したがって、制御装置60は、ステップS10の判定結果を、泡が発生しているか否かを判定する指標の一つとして採用する。すなわち、制御装置60は、ステップS10で水位検出装置46のオフを検出した場合には(すなわち、ステップS10でNO)、カウント値C1を「1」に設定する(ステップS12)。一方、ステップS10で水位検出装置46がオンしている場合には(すなわち、ステップS10でYES)、制御装置60は、カウント値C1を「0」に設定する(ステップS14)。
ステップS16では、制御装置60は、給水弁44を開いて洗浄槽14に給水する。これによって、洗浄槽14内の水位を基準水位に調整する。すなわち、洗浄槽14内の水位が基準水位を下回っている場合(ステップS10でNOであった場合)には、制御装置60は、水位検出装置46がオンするまで洗浄槽14に給水する。このように、本実施例の食器洗浄機10は、洗浄槽14に給水することで、洗浄槽14内の水位を調整する。また、洗浄槽14内の水位が基準水位に達している場合(ステップS10でYESであった場合)には、ステップS16では給水しない(すなわち、基準水位に達している状態が保たれる)。
ステップS18では、制御装置60は、洗浄ポンプ28を作動させる(インペラ27を前記一方向に回転させる)。これによって、洗浄槽14内に洗浄水が噴出される。
ステップS6で既に洗浄槽14内に洗浄水を噴出しているので、ステップS18の実行前の状態においては既に食器等に洗浄水が付着している。したがって、ステップS18で洗浄槽14内に噴出された洗浄水は、一旦、洗浄槽14の壁面や洗浄槽14内の食器に付着するが、すぐに流れ落ちる。したがって、ステップS18では、洗浄水が食器等に付着することにより洗浄槽14内の水位が低下することはない。すなわち、洗浄機用洗剤が投入されている場合には、洗浄槽14内の水位はほとんど低下せず、水位検出装置46はオフしない。
一方、一般洗剤が投入されている場合には、洗浄槽14内への洗浄水の噴出により、洗浄槽14内に泡が発生する。したがって、洗浄槽14内の水位は基準水位を下回る水位まで低下し、水位検出装置46がオフする。
ステップS20では、制御装置60は、洗浄ポンプ28を停止させ、その状態で5秒間待機する。5秒間の待機によって、洗浄槽14内の洗浄水の流動がおさまる。
ステップS22では、制御装置60は、水位検出装置46がオンしているか否かを検出する。洗浄槽14内に泡が発生している場合には、洗浄槽14内の水位が基準水位を下回っているので、ステップS22で水位検出装置46のオフが検出される。一方、洗浄槽14内に泡が発生していない場合には、洗浄槽14内の水位が基準水位に達しているので、ステップS22で水位検出装置46のオンが検出される。したがって、ステップS22の検出結果によって、洗浄槽14内で泡が発生しているか否かを判定することができる。
このように、ステップS22の検出結果によって、泡の発生を検出することができる。なお、制御装置60は、泡の発生の検出精度をさらに高めるために、以下に説明するステップを継続する。
ステップS22で水位検出装置46のオフを検出すると(すなわち、ステップS22でNO)、制御装置60は、現在のカウント値C1に「1」を加算する(ステップS24)。これによって、カウント値C1が、泡が発生している可能性が高いことを示す値に変更される。
一方、ステップS22で水位検出装置46のオンを検出した場合には(すなわち、ステップS22でYES)、制御装置60は、ステップS22を実行しない(すなわち、カウント値C1は増加しない)。
ステップS26では、制御装置60は、カウント値C1を判定する。カウント値C1の判定については後に詳述する。
図2の矢印Xに示すように、制御装置60は、ステップS16〜S26の処理を繰り返し実行する。ステップS16〜S26の処理を繰り返し実行することで、各回のステップS22の検出結果に応じて、カウント値C1が変更される。すなわち、洗浄槽14内で泡が発生している可能性が高いほど、カウント値C1が大きい値に変更される。
上述したように、制御装置60は、ステップS26でカウント値C1を判定する。以下に、ステップS26の判定について詳述する。
1回目のステップS26では、制御装置60は、カウント値C1が何れの値であっても、再度、ステップS16〜S26の処理を実行する(図2の矢印X)。
2回目のステップS26では、制御装置60は、カウント値C1が「1」以下であるか、「2」であるか、「3」であるかを判定する。
カウント値C1が「3」であることは、実行した全てのステップS10及びステップS22で水位検出装置46のオフが検出されたことを意味し、洗浄槽14内に泡が発生している可能性が極めて高いことを意味する。したがって、カウント値C1が「3」である場合には、制御装置60は、ステップS30の消泡運転を実行する(図2の矢印Z)。消泡運転は、洗浄槽14内の洗浄水の略全てを排出する排出運転と、洗浄槽14内に新たな洗浄水を導入する給水運転を、繰り返し4回行う運転である。消泡運転によって、洗浄槽14内の泡がなくなる。消泡運転を実行すると、制御装置60は運転を終了する。
カウント値C1が「1」以下であることは、洗浄槽14内に泡が発生していない可能性が極めて高いことを意味する。すなわち、上述したように、ステップS10では、洗浄槽14内に泡が発生していない場合にも水位検出装置46がオフすることがある。一方、ステップS22では、洗浄槽14内に泡が発生していなければ水位検出装置46はオンしている。したがって、洗浄槽14内に泡が発生していない場合には、カウント値C1が「0」または「1」となる。カウント値C1が「1」以下である場合には、制御装置60は、ステップS28の洗浄運転(洗浄ポンプ28とヒータ30を作動させて、継続的に食器を洗浄する運転)を実行する(図2の矢印Y)。洗浄運転を実行した後は、すすぎ運転、乾燥運転を実行する。
カウント値C1が「2」であることは、洗浄槽14内に泡が発生している可能性と発生していない可能性があることを意味する。例えば、洗浄槽14内の泡の発生量が許容範囲ぎりぎりの量である場合には、ステップS22で水位検出装置46がオフしたりオフしなかったりするので、カウント値C1が「2」となる場合がある。このように、カウント値C1が「2」である場合には、制御装置60は、再度、ステップS16〜S26の処理を実行する(図2の矢印X)。
3回目のステップS26では、制御装置60は、カウント値C1が「3」であるか否かを判定する。カウント値C1が「3」である場合には、制御装置60は、ステップS30の消泡処理を実行する(図2の矢印Z)。カウント値C1が「3」でない場合(すなわち、カウント値C1が「2」である場合)には、制御装置60は、再度、ステップS16〜S26の処理を実行する(図2の矢印X)。
4回目のステップS26では、制御装置60は、カウント値C1が「3」であるか否かを判定する。カウント値C1が「3」である場合には、制御装置60は、ステップS30の消泡処理を実行する(図2の矢印Z)。カウント値C1が「3」でない場合(すなわち、カウント値C1が「2」である場合)には、制御装置60は、ステップS28の洗浄運転を実行する(図2の矢印Y)。
このように、制御装置60は、ステップS16〜S26を繰り返し実行し、繰り返し行うステップS22の各判定結果に基づいてカウント値C1を算出する。そして、算出したカウント値C1に基づいて、洗浄槽14内に泡が発生しているか否か(すなわち、消泡運転に移行するか、洗浄運転に移行するか)を判定する。
また、上述したように、一般洗剤が投入されている場合には、ステップS18の実行中に洗浄槽14内で泡が発生する。洗浄槽14内で発生した泡は短時間では消滅しないので、ステップS18が実行される度に洗浄槽14内に泡が蓄積される。したがって、先に実行されるステップS18よりも、後で実行されるステップS18の方が、洗浄槽14内に泡が多い状態で実行されることになる。洗浄槽14内に泡が多いと、その泡が洗浄ポンプ28に巻き込まれるために、洗浄ポンプ28内で泡が生成されるようになる。すると、泡の発生速度が速くなる。すなわち、後で実行されるステップS18の方が泡の発生速度が速くなり、水位の低下速度が速くなる。
したがって、制御装置60は、後で実行するステップS18ほど、その実行時間を短時間にする。具体的には、1回目のステップS18では、洗浄ポンプ28を20秒間作動させる。2回目のステップS18では、洗浄ポンプ28を15秒間作動させる。3回目のステップS18では、洗浄ポンプ28を10秒間作動させる。4回目のステップS18では、洗浄ポンプ28を5秒間作動させる。一般洗剤の投入時においては、後で実行するステップS18ほど水位の低下速度が速くなるので、後で実行するステップS18では実行時間が短時間であっても洗浄槽14内の水位が基準水位より低い水位まで低下する。したがって、ステップS18の実行時間が短時間であっても、ステップS22の判定を正確に行うことができる。また、後に行うステップS18ほど実行時間を短くすることで、図2の処理全体の実行時間が短縮される。したがって、短時間で泡の発生の有無を検出することができる。
以上に説明したように、本実施例の食器洗浄機10は、ステップS6で洗浄槽14内に洗浄水を噴出した後(すなわち、食器等に洗浄水を付着させた後)に、ステップS16で洗浄槽14内の水位を基準水位に調整する。そして、ステップ16の実行後に、ステップS18で、再度、洗浄槽14内に洗浄水を噴出する。したがって、ステップS18において、食器等に洗浄水が付着することによる水位の低下が起きない。すなわち、洗浄槽14に収容する食器の量(すなわち、食器に付着する洗浄水の量)による洗浄槽14内の水位のバラツキがほとんど生じない。また、ステップS18後に給水を行うことなく水位を検出する(ステップS22)ので、給水量の誤差による水位のバラツキが生じない。したがって、泡が発生している場合と泡が発生していない場合とで水位の差が僅かであっても、泡の発生を正確に検出することができる。すなわち、洗浄槽14内に洗浄水を噴出する時間を短時間とすることができる。本実施例の食器洗浄機10によれば、短時間で洗浄槽14内の泡の発生を検出することができる。
また、本実施例の食器洗浄機10では、ステップS16〜S26を繰り返し行って、ステップS22の判定結果を複数個取得する。そして、取得した各判定結果に応じてカウント値C1を変更する。そして、このように算出したカウント値C1に基づいて洗浄槽14内の泡の発生を検出する。したがって、泡の発生の検出精度を向上させることができる。
また、カウント値C1は、ステップS10の判定結果によっても変更される。これによって、泡の発生の検出精度がより高められている。
なお、本実施例の食器洗浄機10では、ステップS16〜S26を繰り返し行うことで、泡の発生の検出精度を向上させている。しかしながら、ステップS22の判定結果の精度はかなり高い。したがって、ステップS22の判定結果自体によって泡の発生を検出してもよい。すなわち、ステップS2、S4、S6、S16、S18、S20及びS22を実行し、ステップS22の判定結果のみによって泡の発生を検出する。この場合、ステップS22で水位検出装置46がオフしていれば泡が発生していると判定する。このような構成によれば、より短時間で泡の発生を検出することが可能となる。なお、この場合には、ステップS10の判定を実行しないので、ステップS4で溜める洗浄水の水位は、洗浄ポンプ28が洗浄水を噴出できる水位であればどのような水位でもよい。すなわち、ステップS4で、洗浄槽14内の水位を、基準水位より高くしてもよいし、基準水位より低くしてもよい。なお、ステップS4で洗浄槽14内の水位を基準水位より高くする場合には、ステップS16で洗浄槽14から洗浄水を排出して洗浄槽14内の水位を調整する必要がある。
また、本実施例の食器洗浄機10では、ステップS18で洗浄水を噴出した後に、ステップS20で5秒間待機してから、ステップS22で水位検出装置46のオン−オフを検出した。しかしながら、ステップS20を実行することなくステップS22を実行してもよい。また、ステップS18とステップS22を並行して実行してもよい(すなわち、ステップS18の実行中に、洗浄ポンプ18を作動させながら水位検出装置46がオフするか否かを監視するようにしてもよい)。このような構成によれば、洗浄水の流動がおさまる前に洗浄槽14内の水位が基準水位に達しているか否かを検出することになるので水位の検出精度が若干低下するものの、より短時間で洗浄槽14内の泡の発生を検出することが可能となる。
上述した実施例の食器洗浄機は、請求項の構成に加えて、以下の構成を備えている。
(構成1)制御装置は、第1噴出行程(ステップS6)を実行する前に洗浄槽内の水位を基準水位に調整する第2水位調整処理(ステップS4)を実行する。
(構成2)制御装置は、第1噴出行程の開始後、かつ、泡検出処理(ステップS16〜S22)を実行する前に、洗浄槽内の水位が基準水位を下回るか否かを検出する第2水位検出処理(ステップS10)を実行する。そして、第2水位検出処理の検出結果と第1水位検出処理(ステップS18)の検出結果に基づいて泡判定指標値を算出する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
食器洗浄機10の概略断面図。 泡を検出する処理を示すフローチャート。
符号の説明
10:食器洗浄機
12:ケース
14:洗浄槽
15:扉
16:操作パネル
18:排気通路
22:洗浄ノズル
27:インペラ
28:洗浄ポンプ
30:ヒータ
31:インペラ収容室
36:排水管
43:給水管
44:給水弁
45:水位室
46:水位検出装置
52:ファン
54:給気管
56:蓋
60:制御装置
62:洗剤貯留槽

Claims (3)

  1. 洗浄槽と、
    洗浄水を洗浄槽内に噴出する洗浄ノズルと、
    洗浄槽内の洗浄水を吸引して洗浄ノズルに送り込む洗浄ポンプと、
    洗浄槽内の水位が基準水位に達しているか否かを検出する水位検出手段と、
    制御装置を備えており、
    制御装置が、
    洗浄槽への給水後に、洗浄ポンプを作動させて洗浄ノズルから洗浄槽内に洗浄水を噴出する第1噴出行程を実行し、その後に、
    洗浄槽内の水位を基準水位に調整する水位調整処理と、
    水位調整処理後に、洗浄ポンプを作動させて洗浄ノズルから洗浄槽内に洗浄水を噴出する第2噴出行程と、
    第2噴出行程の開始後に、水位検出手段によって洗浄槽内の水位が基準水位を下回るか否かを検出する水位検出処理、
    を含む泡検出処理を実行することを特徴とする食器洗浄機。
  2. 制御装置が、泡検出処理を繰り返し実行し、各水位検出処理の検出結果に基づいて泡判定指標値を算出することを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 制御装置は、後で実行する第2噴出行程ほど実行時間を短くすることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
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