JP4751735B2 - 通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム - Google Patents

通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4751735B2
JP4751735B2 JP2006038585A JP2006038585A JP4751735B2 JP 4751735 B2 JP4751735 B2 JP 4751735B2 JP 2006038585 A JP2006038585 A JP 2006038585A JP 2006038585 A JP2006038585 A JP 2006038585A JP 4751735 B2 JP4751735 B2 JP 4751735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication method
link
wireless device
radio device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006038585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007221385A (ja
Inventor
裕樹 境
誠一 西島
尚記 大舘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006038585A priority Critical patent/JP4751735B2/ja
Priority to US11/443,150 priority patent/US7664526B2/en
Publication of JP2007221385A publication Critical patent/JP2007221385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4751735B2 publication Critical patent/JP4751735B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1438Negotiation of transmission parameters prior to communication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

この発明は、ソフトウェア無線装置における通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラムに関する。
従来より、複数の通信方式に対応可能な無線装置が提案されている。例えば、通信方式が異なる複数の無線通信網に対して、それぞれの無線通信網の通信方式で通信が可能な送信手段および受信手段と、複数の無線通信網から選択した無線通信網の通信回線に送信手段および受信手段を介して接続する制御手段と、受信手段により受信した受信信号に基づいて、無線通信網の通信回線のトラフィック情報を認識するトラフィック情報認識手段を備え、通信回線の接続に際して、制御手段が、複数の無線通信網の中からトラフィック情報認識手段により得られたトラフィック情報で示される通信回線の使用割合が小さい無線通信網を選択する構成の無線装置が公知である(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年、複数の通信方式に対応可能なソフトウェア無線装置(SDR:ソフトウェア・ディファインド・ラジオ)の開発が盛んに行われている。例えば、無線信号を受信してベースバンド信号に変換する無線手段と、ベースバンド信号の処理を行う再構築可能なベースバンド信号処理手段と、ベースバンド信号処理手段を再構築する再構築手段と、を具備し、再構築手段が、ベースバンド信号処理手段に対して複数の無線通信方式間で異なる演算処理を行う部分のみを再構築する構成の無線装置が公知である(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−209644号公報 特開2004−153800号公報
しかしながら、複数の通信方式に対応可能な無線装置では、通信相手との通信を開始する前に、通信方式を通信相手と同じ方式に合わせる必要がある。そのため、従来の無線装置では、本来のデータの送受信を開始する前に、専用の無線チャネルを介して通信相手と通信して相手の通信方式を取得し、その方式に自身の通信方式を合わせることによって通信相手とのリンクを確立している。従って、本来の複数の通信方式のための無線処理回路とは別に、通信リンク確立用の無線処理回路が必要であり、冗長な構成となってしまうという問題点がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ソフトウェア無線装置において、通信リンク確立用の無線処理回路がなくても通信リンクを確立することができる通信リンク確立方法を提供することを目的とする。また、この発明は、ソフトウェア無線装置において、その通信リンク確立方法を実現するための通信リンク確立プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラムは、複数の通信方式に対応可能なソフトウェア無線装置において、通信を開始する側の無線装置は、通信相手にリンク確認信号を送信し、それに対して通信相手からACK信号が返されてくるのを待機する。ACK信号が返されてこない場合には、通信を開始する側の無線装置は、自身の通信方式を別の方式に切り替え、再度、通信相手にリンク確認信号を送信する。これを、通信相手からACK信号が返されてくるまで繰り返し行うことにより、最終的に自身の通信方式を通信相手の通信方法に一致させ、両無線装置間のリンクを確立する。
また、他の無線装置により通信を開始させられる側の無線装置は、通信を開始する側の無線装置から送られてきた信号を受信し、同期の確立に失敗した場合に、自身の通信方式を別の方式に切り替える。これを、同期の確立に成功するまで繰り返し行い、同期が確立したら、通信を開始する側の無線装置にACK信号を返すことにより、最終的に自身の通信方式を通信相手の通信方法に一致させ、両無線装置間のリンクを確立する。
この発明によれば、通信を開始する側の無線装置は、ACK信号の有無に基づいて自身の通信方式を切り替えるので、通信リンク確立用の冗長な無線処理回路がなくても、通信相手との間にリンクを確立できる。また、他の無線装置により通信を開始させられる側の無線装置は、同期確立の成功または失敗に基づいて自身の通信方式を切り替えるので、通信リンク確立用の冗長な無線処理回路がなくても、通信相手との間にリンクを確立できる。
本発明にかかる通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラムによれば、ソフトウェア無線装置において、通信リンク確立用の無線処理回路がなくても通信リンクを確立することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(無線装置の構成およびデータの流れ)
図1は、本発明方法を適用可能な無線装置の構成とデータの流れを示す図である。図1において、符号1および2は、無線装置である。これらの無線装置1,2は、いずれも送信側および受信側となる。便宜上、一方を無線装置#a1とし、もう一方を無線装置#b2として説明する。無線装置#a1は、MAC(メディア・アクセス・コントロール)処理部11、デジタルベースバンド部12および外部インタフェース部13を備えている。無線装置#b2は、MAC処理部21、デジタルベースバンド部22および外部インタフェース部23を備えている。
MAC処理部11,21は、送信側である場合には、テキストデータや音声データや画像データ等の送信対象のPCデータをパケットに分割し、無線通信に適したMACデータ(MAC層のデータ)に変換する。一方、受信側である場合には、MAC処理部11,21は、分割されたパケットをデータに再構築し、MACデータをテキストデータや音声データや画像データ等の元のPCデータに変換する。MAC処理部11,21は、MACデータまたはACKデータを蓄積するバッファ111,211を備えている。
デジタルベースバンド部12,22は、送信側である場合には、MACデータに対するベースバンド処理として変調処理を行い、一方、受信側である場合には、MACデータに対するベースバンド処理として復調処理を行う。外部インタフェース部13,23は、デジタルベースバンド部12が通信相手の無線装置とデータの送受信を行うためのインタフェースである。
ここで、特に限定しないが、例えば無線装置#a1および無線装置#b2は、ともにパーソナルコンピュータ3,4等に接続または内蔵された無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)機能を実現する装置であるとする。無線装置#a1のMAC処理部11は、パーソナルコンピュータ(以下、PC#cとする)3に接続されている。無線装置#b2のMAC処理部21は、パーソナルコンピュータ(以下、PC#dとする)4に接続されている。
無線装置#a1を送信側とし、無線装置#b2を受信側としてデータの流れを説明する。無線装置#a1と無線装置#b2の間でデータの送受信を行うには、まず、無線装置#a1と無線装置#b2の間のリンクを確立する必要がある。そのために、例えば無線通信を開始する側の無線装置#a1は、通信相手となる無線装置#b2へリンク確認信号を送信する。無線装置#b2は、リンク確認信号を受信し、無線装置#a1とのリンクを確立できた場合に、無線装置#a1へACKデータを返す。
このACKデータは、無線装置#b2のMAC処理部21から出力され、外部インタフェース部23を介して、デジタルベースバンド部22へ送られ、そこで変調される。そして、その変調されたDAデータは、外部インタフェース部23から図示省略したアンテナを介して、無線装置#a1へ送信される。
無線装置#a1は、無線装置#b2から送られてきたDAデータを、図示省略したアンテナを介して外部インタフェース部13で受信する。その受信データは、デジタルベースバンド部12へ送られ、そこでACKデータに復調される。そのACKデータは、外部インタフェース部13を介してMAC処理部11へ送られ、バッファ111に蓄積される。無線装置#a1は、その蓄積されたACKデータを解析して、無線装置#b2とのリンクを確立できるか否かを判定する。
無線装置#a1と無線装置#b2の間のリンクが確立した後、送信側の無線装置#a1において、PC#c3から入力されたPCデータは、MAC処理部11によりMACデータに変換される。そのMACデータは、外部インタフェース部13を介して、デジタルベースバンド部12へ送られ、そこで変調される。その変調されたDAデータは、外部インタフェース部13から図示省略したアンテナを介して、無線装置#b2へ送信される。
受信側の無線装置#b2は、無線装置#a1から送られてきたDAデータを、図示省略したアンテナを介して外部インタフェース部23で受信する。その受信データは、デジタルベースバンド部22に送られ、そこでMACデータに復調される。そのMACデータは、外部インタフェース部23を介してMAC処理部21へ送られ、バッファ211に蓄積される。無線装置#b2は、その蓄積されたMACデータを解析し、エラーなくすべてのパケットを受信したか否かを判断する。すべてのパケットを正常に受信していれば、蓄積されたMACデータは、元のPCデータに変換される。そのPCデータは、PC#d4に出力される。
図2は、送信側無線装置のMAC処理部の構成とデータの流れを示す図である。図2に示すように、無線装置#a1のMAC処理部11は、CPU(中央処理装置)112、ACK解析処理部113、データ送信部114、同期確認処理部115およびACK送信部116を備えている。CPU112は、MAC処理部11の全体を制御する。ACK解析処理部113は、上述したACKデータの解析を行う。データ送信部114は、送信対象のPCデータをMACデータに変換して外部インタフェース部13に渡す。
図3は、受信側無線装置のMAC処理部の構成とデータの流れを示す図である。図3に示すように、無線装置#b2のMAC処理部21は、CPU(中央処理装置)212、ACK解析処理部213、データ送信部214、同期確認処理部215およびACK送信部216を備えている。CPU212は、MAC処理部21の全体を制御する。同期確認処理部215は、MAC処理部21でCCA(RSSI(レシーヴ・シグナル・ストレングス・インジケータ))を検出してデータを受信していることを検知した時に、デジタルベースバンド部22から与えられる同期確立の有無情報に基づいて、同期を確立できたか否かを判断する。ACK送信部216は、同期が確立された場合にACKデータを送信する。
なお、無線装置#b2が送信側となり、無線装置#a1が受信側となる場合には、無線装置#b2のACK解析処理部213およびデータ送信部214は、それぞれ無線装置#a1のACK解析処理部113およびデータ送信部114と同様に動作する。また、無線装置#a1の同期確認処理部115およびACK送信部116は、それぞれ無線装置#b2の同期確認処理部215およびACK送信部216と同様に動作する。
(リンク確立時の通信方式の推定方法)
[送信側の無線装置がソフトウェア無線装置である場合]
次に、無線装置#a1と無線装置#b2の間でリンクを確立する際の、通信方式の推定方法について説明する。まず、送信側の無線装置#a1が複数の通信方式に対応可能なソフトウェア無線装置であり、その無線装置#a1が受信側の無線装置#b2の通信方式を推定する場合の処理手順について説明する。この場合、無線装置#a1のデジタルベースバンド部12は、通信方式に合わせて配線パターン等を再構成可能なリコンフィギュラブル回路で構成されている。また、MAC処理部11および外部インタフェース部13は、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)で構成されている。
図4は、送信側無線装置における通信方式推定処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、予め、通信方式を切り替えるまでのACK取得失敗回数を設定する(ステップS1)。このACK取得失敗回数は、ユーザがPC#c3を操作して、そのPC#c3のハードディスク、PC#c3に接続されたフレキシブルディスク、CD−ROM、MOまたはDVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録された通信リンク確立プログラム、あるいはインターネット等のネットワークからダウンロードした通信リンク確立プログラムを、無線装置#a1に記憶させることにより、設定される。
通信リンク確立プログラムは、MAC処理部11のCPU112内のメモリ(図1および図2では、省略)に格納される。なお、通信リンク確立プログラムとは別に、ACK取得失敗回数のみを設定できるようになっていてもよい。また、無線装置#a1の電源がオフになっても、通信リンク確立プログラムやACK取得失敗回数の設定値が消えてしまわないように、それらプログラムや設定値をフラッシュメモリ等の電気的に消去可能で、かつ書き換え可能な不揮発性メモリに記憶させてもよい。
CPU112は、通信リンク確立プログラムを実行する。それによって、無線装置#a1は、通信相手にリンク確認信号を送信する(ステップS2)。そして、その通信相手からACK信号が返されてくるのを待機する(ステップS3)。そして、ACK信号を正しく受信できたか否かを解析する(ステップS4)。その結果、ACK信号を受信できていれば(ステップS5:Yes)、リンク確立に成功したことになり、通信方式の推定処理を終了し(ステップS6)、データの送信を開始する(ステップS10)。これにより、一連の処理を終了する。
一方、ACK信号を受信できなければ(ステップS5:No)、ACK信号の取得に失敗した回数が設定回数以下であるか否かを判断する(ステップS7)。設定回数以下であれば(ステップS7:Yes)、リンク確認信号を再送信し(ステップS8)、ステップS4のACK信号の解析処理に戻る。設定回数を超えていれば(ステップS7:No)、通信方式切り替え処理を行って通信方式を切り替え(ステップS9)、ステップS2のリンク確認信号の送信処理に戻る。
図5は、通信方式が一致している場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。図5に示すように、送信側の無線装置と受信側の無線装置がともにA通信方式で無線通信可能な状態にあるとする。この場合、送信側の無線装置は、通信相手の無線装置へA通信方式でリンク確認信号を送信する(ステップS21)。受信側の無線装置は、A通信方式でリンク確認信号を受信するので、同期の確立に成功する(ステップS22)。そして、受信側の無線装置は、送信側の無線装置へACK信号を返す(ステップS23)。送信側の無線装置は、そのACK信号を受信し、通信相手の無線装置とリンクを確立できたと判断して(ステップS24)、データ送信を開始する(ステップS25)。
図6は、送信側が通信方式を切り替える場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。具体的には、受信側の通信方式が固定であり、送信側と受信側で通信方式が一致していない状態からリンク確立処理を示している。図6に示すように、送信側の無線装置がB通信方式で無線通信可能な状態にあり、受信側の無線装置がA通信方式で無線通信可能な状態にあるとする。この場合、送信側の無線装置は、通信相手の無線装置へB通信方式でリンク確認信号を送信する(ステップS31)。受信側の無線装置は、A通信方式でリンク確認信号を受信するので、同期の確立に失敗する(ステップS32)。従って、受信側の無線装置は、ACK信号を返さない。
送信側の無線装置は、予めリンク確立プログラムにより設定された時間内にACK信号を受信しない(ステップS33)。従って、送信側の無線装置は、通信相手の無線装置へB通信方式でリンク確認信号を再送する。これを予めリンク確立プログラムにより設定された回数だけ行う(ステップS34、S35、S36)。送信側の無線装置は、設定回数だけリンク確認信号の再送を行っても通信相手からACK信号を受信しない(ステップS37)。従って、送信側の無線装置は、自身の通信方式を別の方式に切り替える(ステップS38)。例えば、送信側の無線装置は、自身の通信方式をB通信方式からA通信方式に切り替える(C通信方式に切り替えることもある)。
そして、送信側の無線装置は、通信相手の無線装置へA通信方式でリンク確認信号を送信する(ステップS39)。受信側の無線装置は、A通信方式でリンク確認信号を受信し、同期の確立に成功するので、送信側の無線装置へACK信号を返す(ステップS40)。送信側の無線装置は、そのACK信号を受信し、通信相手の無線装置とリンクを確立できたことを知り、データ送信を開始する。送信側の無線装置は、切り替えた自身の通信方式が受信側の無線装置の通信方式と異なる場合には、受信側の無線装置からACK信号が返されるまで、自身の通信方式の切り替えを行う。
図7は、受信側の通信方式が固定である場合に、送信側の無線装置が受信側の無線装置の通信方式を推定する回数の一例を示す図である。図7において、符号100は、送信側の無線装置の通信方式の切り替えパターンを示す表であり、符号200は、受信側の無線装置の通信方式が固定であることを示す表である。図7に示す例では、受信側の無線装置の通信方式は、A方式に固定されている。送信側の無線装置は、A、B、C、DおよびEの5つの通信方式に対応可能であり、例えばB通信方式から開始して、同じ通信方式で3回リンク確認信号を送ってもACK信号を受信しない場合に自身の通信方式を切り替える。
図7に丸で囲んで示すように、送信側の無線装置の通信方式がB方式から昇順でA方式に至るまでの通信方式の推定回数は13回である。一方、B方式から降順でA方式に至るまでの通信方式の推定回数は4回である。両パターンの平均値は、8.5回である。つまり、送信側の無線装置が受信側の無線装置の通信方式を平均して8〜9回程度、推定すれば、リンクが確立することになる。ここで、上記A、B、C、DおよびEの通信方式は、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.16、IEEE802.15.3、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSMおよびPHS等の通信方式である。
[受信側の無線装置がソフトウェア無線装置である場合]
次に、受信側の無線装置#b2が複数の通信方式に対応可能なソフトウェア無線装置であり、その無線装置#b2が送信側の無線装置#a1の通信方式を推定する場合の処理手順について説明する。この場合、無線装置#b2のデジタルベースバンド部22は、通信方式に合わせて配線パターン等を再構成可能なリコンフィギュラブル回路で構成されている。また、MAC処理部21および外部インタフェース部23は、FPGAで構成されている。
図8は、受信側無線装置における通信方式推定処理の一例を示すフローチャートである。具体的には、受信側の無線装置における通信方式推定処理の一例を示している。図8に示すように、予め、通信方式を切り替えるまでの同期確立失敗回数を設定する(ステップS51)。この同期確立失敗回数は、ユーザがPC#d4を操作して、そのPC#d4のハードディスク、PC#d4に接続されたフレキシブルディスク、CD−ROM、MOまたはDVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録された通信リンク確立プログラム、あるいはインターネット等のネットワークからダウンロードした通信リンク確立プログラムを、無線装置#b2に記憶させることにより、設定される。
通信リンク確立プログラムは、MAC処理部21のCPU212内のメモリ(図1および図3では、省略)に格納される。なお、通信リンク確立プログラムとは別に、同期確立失敗回数のみを設定できるようになっていてもよい。また、無線装置#b2の電源がオフになっても、通信リンク確立プログラムや同期確立失敗回数の設定値が消えてしまわないように、それらプログラムや設定値をフラッシュメモリ等に記憶させてもよい。
CPU212は、通信リンク確立プログラムを実行する。それによって、無線装置#b2は、IDLE状態で通信相手からの受信を待機する(ステップS52)。MAC処理部21がCCA(RSSI)を検出すると、無線装置#b2は、受信モードとなる(ステップS53)。そして、同期を確立できたか否かを解析する(ステップS54)。その結果、同期を確立できていれば(ステップS55:Yes)、リンク確立に成功したことになり、通信方式の推定処理を終了し(ステップS56)、通信相手にACK信号を送信する(ステップS59)。これにより、一連の処理を終了する。
一方、同期を確立できなければ(ステップS55:No)、同期の確立に失敗した回数が設定回数以下であるか否かを判断する(ステップS57)。設定回数以下であれば(ステップS57:Yes)、ステップS52の受信待機状態に戻る。設定回数を超えていれば(ステップS57:No)、通信方式切り替え処理を行って通信方式を切り替え(ステップS58)、ステップS52の受信待機状態に戻る。
送信側と受信側で通信方式が一致している状態でリンクを確立する際のシーケンスは、図5に示す通りである。図9は、受信側が通信方式を切り替える場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。具体的には、送信側の通信方式が固定であり、送信側と受信側で通信方式が一致していない状態からリンクを確立する処理を示している。図9に示すように、送信側の無線装置がB通信方式で無線通信可能な状態にあり、受信側の無線装置がA通信方式で無線通信可能な状態にあるとする。この場合、送信側の無線装置は、通信相手の無線装置へB通信方式でリンク確認信号を送信する(ステップS61)。受信側の無線装置は、A通信方式でリンク確認信号を受信するので、同期の確立に失敗する。従って、受信側の無線装置は、ACK信号を返さない。
送信側の無線装置は、ACK信号を受信しないので、通信相手の無線装置へB通信方式でリンク確認信号を再送するが、その都度、受信側の無線装置では、同期の確立に失敗する。これを予めリンク確立プログラムにより設定された回数だけ行う(ステップS62)。受信側の無線装置は、設定回数だけ同期の確立に失敗する(ステップS63)と、自身の通信方式を別の方式に切り替える(ステップS64)。例えば、受信側の無線装置は、自身の通信方式をA通信方式からB通信方式に切り替える(C通信方式に切り替えることもある)。
その後、受信側の無線装置は、送信側の無線装置からB通信方式で送信されたリンク確認信号をB通信方式で受信する(ステップS65)と、同期の確立に成功するので、送信側の無線装置へACK信号を返す(ステップS66)。送信側の無線装置は、そのACK信号を受信し、通信相手の無線装置とリンクを確立できたことを知り、データ送信を開始する。受信側の無線装置は、切り替えた自身の通信方式が送信側の無線装置の通信方式と異なる場合には、リンク確認信号を受信して同期がとれるまで、自身の通信方式の切り替えを行う。
[送信側および受信側の無線装置がソフトウェア無線装置である場合]
次に、送信側の無線装置#a1と受信側の無線装置#b2がともに複数の通信方式に対応可能なソフトウェア無線装置であり、両無線装置が互いに相手の無線装置の通信方式を推定する場合について説明する。無線装置#a1および無線装置#b2の構成は、それぞれ上述した無線装置#a1および無線装置#b2がソフトウェア無線装置である場合と同じである。送信側の無線装置における通信方式推定処理のフローチャートおよび受信側の無線装置における通信方式推定処理のフローチャートは、それぞれ図4および図8に示す通りである。
送信側と受信側で通信方式が一致している状態でリンクを確立する際のシーケンスは、図5に示す通りである。図10は、送信側と受信側がともに通信方式を切り替える場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。具体的には、送信側も受信側も通信方式が可変であり、送信側と受信側で通信方式が一致していない状態からリンクを確立する処理を示している。図10に示すように、送信側の無線装置がB通信方式で無線通信可能な状態にあり、受信側の無線装置がA通信方式で無線通信可能な状態にあるとする。
また、送信側の無線装置および受信側の無線装置は、A、B、C、DおよびEの5つの通信方式に対応可能であるとする。さらに、送信側の無線装置は、同じ通信方式で3回リンク確認信号を送ってもACK信号を受信しない場合に自身の通信方式を昇順で切り替えるとする。一方、受信側の無線装置は、同期確立を失敗するたびに自身の通信方式を降順で切り替えるとする。
送信側の無線装置は、通信相手の無線装置へB通信方式でリンク確認信号を送信する(ステップS71)。受信側の無線装置は、A通信方式でリンク確認信号を受信するので、同期の確立に失敗する。従って、受信側の無線装置は、ACK信号を返さずに、自身の通信方式をE方式に切り替える(ステップS72)。一方、送信側の無線装置は、予め設定された時間内にACK信号を受信しない(ステップS73)ので、通信相手の無線装置へB通信方式でリンク確認信号を再送する(ステップS74)。
送信側と受信側で通信方式が異なっている間、受信側の無線装置は、同期の確立に失敗し、その都度、自身の通信方式をD方式、C方式と切り替える(ステップS75、S76)。送信側の無線装置は、予め設定された回数だけB通信方式でリンク確認信号を再送する(ステップS77)。そして、送信側の無線装置は、そのリンク確認信号の再送に対してもACK信号を受信しない(ステップS78)場合には、自身の通信方式をC方式に切り替える(ステップS79)。
この段階で、送信側の無線装置が通信相手の無線装置へC通信方式でリンク確認信号を送信する(ステップS80)と、受信側の無線装置がC通信方式でリンク確認信号を受信するので、同期の確立に成功する(ステップS81)。従って、受信側の無線装置は、送信側の無線装置へACK信号を返す(ステップS82)。送信側の無線装置は、そのACK信号を受信し(ステップS83)、通信相手の無線装置とリンクを確立できたことを知り、データ送信を開始する。
図11は、送信側の通信方式および受信側の通信方式がともに可変である場合に、送信側の無線装置と受信側の無線装置の両方で通信方式を推定する回数の一例を示す図である。図11において、符号110は、送信側の無線装置の通信方式の切り替えパターンを示す表であり、符号210は、受信側の無線装置の通信方式の切り替えパターンを示す表である。
図11に示す例では、送信側の無線装置は、A、B、C、DおよびEの5つの通信方式に対応可能であり、例えばB通信方式から開始して、同じ通信方式で3回リンク確認信号を送ってもACK信号を受信しない場合に自身の通信方式を昇順で切り替える。受信側の無線装置は、A、B、C、DおよびEの5つの通信方式に対応可能であり、同期確立を失敗するたびに自身の通信方式を切り替える。受信側の切り替えパターンの表210には、通信方式をA方式、C方式、D方式およびE方式からそれぞれ昇順および降順で切り替えるパターンが示されている。
図11に丸で囲んで示すように、受信側の無線装置がA方式から始まる場合の通信方式の推定回数は、切り替えパターンが昇順の場合には2回で済み、降順の場合には4回である。また、C方式から始まる場合の通信方式の推定回数は、昇順と降順でそれぞれ6回と2回である。D方式から始まる場合の通信方式の推定回数は、昇順と降順でそれぞれ5回と3回である。E方式から始まる場合の通信方式の推定回数は、昇順と降順でそれぞれ3回と7回である。これらの平均値は、4回であり、平均して4回程度、通信方式の推定を行えば、リンクが確立することになる。
以上説明したように、実施の形態によれば、送信側の無線装置は、通信相手へ送信したリンク確認信号に対して通信相手からACK信号が返されてくれば、通信方式が一致してリンクを確立できたと判断し、ACK信号が返されてこなければ、通信方式が異なるとして自身の通信方式を切り替えるので、通信リンク確立用の冗長な無線処理回路がなくても、通信相手との間にリンクを確立できる。また、受信側の無線装置は、通信相手から送信されてきたリンク確認信号に基づいて同期の確立を試み、同期を確立できれば、通信方式が一致してリンクを確立できるので通信相手にACK信号を返し、同期を確立できなければ、通信方式が異なるとして自身の通信方式を切り替えるので、通信リンク確立用の冗長な無線処理回路がなくても、通信相手との間にリンクを確立できる。
なお、送信側の無線装置および受信側の無線装置における通信方式の切り替えパターンは、上記例に限らない。また、上述した無線装置#a1および無線装置#b2を、携帯電話機に内蔵し、携帯電話機の無線通信機能を実現する装置として用いることもできる。この場合には、図12に示すように、MAC処理部11,21は、パーソナルコンピュータの代わりに、テンキー5a,5b、マイク6a,6b、タッチパネル7a,7b、表示パネル8a,8bおよびスピーカ9a,9b等のマン・マシン・インタフェースに接続される。
以上のように、本発明にかかる通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラムは、複数の通信方式に対応可能なソフトウェア無線装置に有用であり、特に、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.16、IEEE802.15.3、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSMおよびPHSの通信方式のうちの2以上の方式に対応可能な携帯電話機や無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)装置に適している。
本発明方法を適用可能な無線装置の構成とデータの流れを示す図である。 送信側無線装置のMAC処理部の構成とデータの流れを示す図である。 受信側無線装置のMAC処理部の構成とデータの流れを示す図である。 送信側無線装置における通信方式推定処理の一例を示すフローチャートである。 通信方式が一致している場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。 送信側が通信方式を切り替える場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。 送信側無線装置が受信側無線装置の通信方式を推定する回数の一例を示す図である。 受信側無線装置における通信方式推定処理の一例を示すフローチャートである。 受信側が通信方式を切り替える場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。 送信側と受信側がともに通信方式を切り替える場合のリンク確立処理の一例を示すシーケンス図である。 送信側無線装置と受信側無線装置が互いに相手の通信方式を推定する回数の一例を示す図である。 本発明方法を適用可能な無線装置を有する携帯電話機の構成とデータの流れを示す図である。
符号の説明
1,2 無線装置

Claims (9)

  1. 複数の通信方式に対応可能な第1ソフトウェア無線装置が通信相手の第2ソフトウェア無線装置の通信方式を推定して前記第2ソフトウェア無線装置とのリンクを確立するにあたって、
    前記第1ソフトウェア無線装置が、前記第2ソフトウェア無線装置第1通信方式に対応する第1リンク確認信号を送信するステップと、
    前記第2ソフトウェア無線装置が、送信された前記第1リンク確認信号に基づいて同期の確立を試み、同期の確立に失敗した場合に、自身の第2通信方式が前記第1通信方式と異なると判断して、前記第2通信方式を前記第3通信方式に切替えるステップと、
    前記第1ソフトウェア無線装置が、前記第1リンク確認信号に対して前記第2ソフトウェア無線装置からACK信号が返されてこない場合に、自身の前記第1通信方式が前記第2ソフトウェア無線装置前記第2通信方式と異なると判断して、自身の前記第1通信方式を第4通信方式に切り替えるステップと、
    を含むことを特徴とする通信リンク確立方法。
  2. 前記第1ソフトウェア無線装置は、前記第2ソフトウェア無線装置からACK信号が返されてこない場合、再度、前記第1通信方式で前記第1リンク確認信号を送信し、前記第1リンク確認信号の送信回数が予め設定された回数を超えたときに前記第1通信方式を前記第4通信方式に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の通信リンク確立方法。
  3. 前記第1ソフトウェア無線装置は、前記第2ソフトウェア無線装置からACK信号が返されてきた場合、前記第2ソフトウェア無線装置とのリンクが確立できたと判断して前記第2ソフトウェア無線装置に対してデータの送信を開始することを特徴とする請求項1または2に記載の通信リンク確立方法。
  4. 前記第1ソフトウェア無線装置が、前記第1通信方式を前記第4通信方式に切り替えた後に前記第2ソフトウェア無線装置に前記第4通信方式に対応する第2リンク確認信号を送信するステップと、
    前記第2ソフトウェア無線装置が、送信された前記第2リンク確認信号に基づいて同期の確立を試み、同期が確立される場合に、ACK信号を送出するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の通信リンク確立方法。
  5. 前記第2ソフトウェア無線装置は、同期の確立に失敗した場合、前記第3通信方式での同期の確立に失敗した回数が予め設定された回数を超えたときに前記第3通信方式を第通信方式に切り替えることを特徴とする請求項4に記載の通信リンク確立方法。
  6. 前記第2ソフトウェア無線装置は、同期の確立に成功した場合、前記第1リンク確認信号を送出した前記第1ソフトウェア無線装置に対してACK信号を送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一に記載の通信リンク確立方法。
  7. 前記第2ソフトウェア無線装置では、前記第1リンク確認信号の送信回数が予め設定された回数を超えるまでの間、前記第2通信方式から前記第3通信方式への切り替えを含む複数の通信方式の切り替えが行われることを特徴とする請求項2に記載の通信リンク確立方法。
  8. 前記第2ソフトウェア無線装置は前記複数の通信方式に対応可能であり、
    前記第2ソフトウェア無線装置での前記第2通信方式から前記第3通信方式への切り替えは、前記複数の通信方式の第1の方向から行われ、
    前記第1ソフトウェア無線装置での前記第1通信方式から前記第4方式への切り替えは、前記複数の通信方式の前記第1方向とは異なる第2方向から行われ
    前記第2通信方式から前記第3通信方式への切り替えの順序と前記第1通信方式から前記第4方式への切り替えの順序は互いに逆であること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の通信リンク確立方法。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一に記載の通信リンク確立方法をコンピュータに実行させることを特徴とする通信リンク確立プログラム。
JP2006038585A 2006-02-15 2006-02-15 通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム Expired - Fee Related JP4751735B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038585A JP4751735B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム
US11/443,150 US7664526B2 (en) 2006-02-15 2006-05-31 Method of establishing communication link, and computer product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006038585A JP4751735B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007221385A JP2007221385A (ja) 2007-08-30
JP4751735B2 true JP4751735B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=38369252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006038585A Expired - Fee Related JP4751735B2 (ja) 2006-02-15 2006-02-15 通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7664526B2 (ja)
JP (1) JP4751735B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8520571B2 (en) * 2008-03-26 2013-08-27 Qualcomm Incorporated Reconfigurable wireless modem sub-circuits to implement multiple air interface standards
US8458380B2 (en) 2008-03-26 2013-06-04 Qualcomm Incorporated Off-line task list architecture utilizing tightly coupled memory system
US8787433B2 (en) 2008-03-28 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Wall clock timer and system for generic modem
US8195758B1 (en) * 2008-10-09 2012-06-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Control for signal redundancy
JP5566626B2 (ja) * 2009-05-19 2014-08-06 スパンション エルエルシー ネットワークの接続方法及びインターフェース装置
JP5694900B2 (ja) * 2011-11-02 2015-04-01 日本電信電話株式会社 無線通信システム及び無線通信方法
US9350806B2 (en) * 2012-09-07 2016-05-24 International Business Machines Corporation Zero copy data transfers without modifying host side protocol stack parameters
US20140235170A1 (en) * 2013-02-21 2014-08-21 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Methods and systems for connecting multiple devices online
WO2019097957A1 (ja) * 2017-11-20 2019-05-23 村田機械株式会社 通信装置の制御方法、及び、通信装置
JP7110583B2 (ja) * 2017-11-20 2022-08-02 株式会社アイシン コジェネレーション装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5911120A (en) * 1995-09-08 1999-06-08 At&T Wireless Services Wireless communication system having mobile stations establish a communication link through the base station without using a landline or regional cellular network and without a call in progress
JP3507661B2 (ja) * 1997-06-25 2004-03-15 株式会社東芝 通信装置
JP2000209644A (ja) 1999-01-19 2000-07-28 Denso Corp 無線通信用複合端末装置
EP1052867A1 (en) * 1999-05-12 2000-11-15 Lucent Technologies Inc. Establishing a communication link based on previous channel property negotiation
JP2002247133A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Toshiba Tec Corp 無線通信装置
US20030147370A1 (en) * 2002-02-05 2003-08-07 Chih-Hsiang Wu Inter Node B serving HS-DSCH cell change mechanism in a high speed wireless communication system
JP2003258809A (ja) * 2002-02-26 2003-09-12 Canon Inc 無線通信装置、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム
JP4546711B2 (ja) 2002-10-07 2010-09-15 パナソニック株式会社 通信装置
JP2004208098A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Hitachi Kokusai Electric Inc ソフトウェア無線機
JP2005012533A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Tietech Co Ltd 移動端末呼び出し方法及び装置
JP4192707B2 (ja) * 2003-07-09 2008-12-10 日本電気株式会社 携帯電話機,固定電話機および電話システムならびにその呼出方法
JP2005072658A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Ntt Docomo Inc パケット送信制御装置及びパケット送信制御方法
JP4296240B2 (ja) * 2003-12-26 2009-07-15 日本電信電話株式会社 ソフトウェア無線通信装置および無線通信制御方法
JP2005323219A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Oki Electric Ind Co Ltd 無線通信装置及び無線通信ネットワークシステム
JP4229393B2 (ja) * 2004-06-25 2009-02-25 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 無線通信端末および通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007221385A (ja) 2007-08-30
US20070190947A1 (en) 2007-08-16
US7664526B2 (en) 2010-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4751735B2 (ja) 通信リンク確立方法および通信リンク確立プログラム
CN101978734B (zh) Hs-dsch服务小区变更改进的配置
JP4417765B2 (ja) 無線伝送システム、無線中継システム、及び通信装置
JP4891337B2 (ja) 複数の物理層接続を有する単一論理リンクを用いる通信方法および装置
CN103782623A (zh) 用于在经过高无线连通性区域时调整tcp rto的方法和装置
EP1665833A1 (en) Method and system for triggering handoff of a call between networks
KR20080017451A (ko) 다이나믹 링크 선택을 수행하는 방법 및 기기
CN108282798B (zh) 通信方法和网络设备
EP3182787B1 (en) Communication method and device
JP2014524683A (ja) ワイヤレスコンディションに基づく複数無線アクセスベアラ通信のためのシステム、方法、および装置。
JP2004260258A (ja) 無線lanシステム
JP4125585B2 (ja) 無線通信システム,無線通信装置,無線通信方法,プログラム,および記録媒体
KR20180123391A (ko) 접속확인 패킷 전송 제어방법 및 장치
KR101121312B1 (ko) 전송 속도 결정 방법 및 그것을 이용한 기지국 장치, 단말장치, 통신 시스템
KR100799963B1 (ko) 무선 lan 송수신장치, 무선 lan 송수신방법
JP2003163970A (ja) チャネル切替方法及びそれを用いた移動通信端末
CN101496361A (zh) 聚合设备中的媒介无关多rat功能
JP3964671B2 (ja) 移動無線端末装置
JP4296240B2 (ja) ソフトウェア無線通信装置および無線通信制御方法
JP2012114742A (ja) 無線通信装置および通信方法
JP4012451B2 (ja) セル選択方法、移動機及び移動機制御プログラム
JP2010206759A (ja) 無線通信システム
JP2004297621A (ja) トラヒック負荷分散方法およびそれを利用した基地局装置
JP4551077B2 (ja) 通信装置
JP4307409B2 (ja) 復旧方法およびそれを利用した基地局装置、基地局システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4751735

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees