JP2002247133A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2002247133A
JP2002247133A JP2001042064A JP2001042064A JP2002247133A JP 2002247133 A JP2002247133 A JP 2002247133A JP 2001042064 A JP2001042064 A JP 2001042064A JP 2001042064 A JP2001042064 A JP 2001042064A JP 2002247133 A JP2002247133 A JP 2002247133A
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JP
Japan
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transmission
reception
speed
wireless
retry
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JP2001042064A
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English (en)
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Shinji Ishigaki
信司 石垣
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線送受信成功までの早期化を図りつつ無線
送受信効率を運用上の実際に適応させつつ大幅に向上で
きる無線通信装置を提供する。 【解決手段】 送信データの送信状態が失敗であると判
別された場合に基準送信リトライ回数メモリに設定記憶
されている基準送信リトライ回数以下の回数だけ選択変
調回路で決まる無線送信速度で当該送信データを繰り返
し送信可能で、基準送信リトライ回数メモリが各変調回
路で決まる無線送信速度ごとの基準送信リトライ回数を
無線送信速度が高速になるほど送信リトライ回数が多く
なるように設定記憶可能に形成され、受信データの受信
状態が失敗であると判別された場合に基準受信リトライ
回数メモリに設定記憶されている基準受信リトライ回数
以下の回数だけ選択復調回路で決まる無線受信速度で当
該受信データを繰り返し受信可能で、基準受信リトライ
回数メモリが各復調回路で決まる無線受信速度ごとの基
準受信リトライ回数を無線受信速度が高速になるほど受
信リトライ回数が多くなるように設定記憶可能に形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の変調回路を
選択的に切換えて送信データの無線送信速度を選択変調
回路で決まる無線送信速度に切換え可能かつ複数の復調
回路を選択的に切換えて受信データの無線受信速度を選
択復調回路で決まる無線受信速度に切換え可能な無線通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の変調回路を選択的に切換えて送信
データの無線送信速度を選択変調回路で決まる無線送信
速度に切換え可能かつ複数の復調回路を選択的に切換え
て受信データの無線受信速度を選択復調回路で決まる無
線受信速度に切換え可能な無線通信装置が知られてい
る。
【0003】また、一度で成功するという保障がないの
で、つまり無線送信および無線受信の確実性を向上させ
るために、リトライ無線送信およびリトライ無線受信を
行えるように形成してある。すなわち、無線送信(無線
受信)が失敗した場合には、成功するまで、同一の送信
データ(受信データ)を所定回数(例えば、8回)だけ
自動的に繰り返し無線送信(無線受信)することができ
る。
【0004】かくして、例えば、上位機側に無線親局と
しての無線通信装置を接続し、各ターミナルに無線子局
としての無線通信装置を接続し、各ターミナルと上位機
との間で商品販売データ(送信データ,受信データ)を
無線送受信しつつ商品販売データ処理を実行する商品販
売データ処理システム(POSシステム)の場合、各タ
ーミナルと上位機を有線接続しなくてもよくなるので、
店舗内レイアウトが容易になるばかりか、ターミナルの
増減設も簡単に行える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線送信速
度(無線受信速度)は、例えば上記商品販売データ処理
システムにおいても、高速であればあるほど好ましい。
しかし、無線通信装置を選択切替えして、無線送信速度
(無線受信速度)を高速側に切替えれば、無線送信(無
線受信)が失敗する程度が高くなり、成功するまでに長
時間がかかる。だからと言って、失敗する程度を低くし
かつ成功するまでの時間短縮を図るために、無線送信速
度(無線受信速度)をはじめから最低速側に切替えてお
くと、通信成功後における商品販売データ(送信デー
タ,受信データ)の無線送受信速度が低速化するので、
本末転倒になる虞が強い。
【0006】そこで、リトライ無線送信(リトライ無線
受信)のリトライ回数を事前にかつ慎重に決定してい
る。ただし、リトライ回数をハードウエア的またはソフ
トウエア的に一旦セットした後は、専門的,技術的要員
がいないことから、変更できないでいるのが実情であ
る。
【0007】しかるに、店舗内の電波環境は、ターミナ
ルのレイアウト変更,増減設によるターミナル台数変
更,ノイズを発生する複写機等の新設や携帯電話端末等
を所持する客の増加等により、近年ますます劣悪化する
傾向にある。かくして、無線伝送(送受信)成功までに
時間がかかり、しかも無線送受信効率が低いとの指摘が
ある。
【0008】本発明の目的は、上記点に鑑み、無線送受
信成功までの早期化を図りつつ無線送受信効率を運用上
の実際に適応させつつ大幅に向上できる無線通信装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の変調回路を選択的に切換えて送信データの無線送信速
度を当該選択変調回路で決まる無線送信速度に切換え可
能かつ複数の復調回路を選択的に切換えて受信データの
無線受信速度を当該選択復調回路で決まる無線受信速度
に切換え可能な無線通信装置において、送信データの送
信状態の成否を判別可能でかつ送信状態が失敗であると
判別された場合に基準送信リトライ回数メモリに設定記
憶されている基準送信リトライ回数以下の回数だけ選択
変調回路で決まる無線送信速度で当該送信データを繰り
返し送信可能に形成するとともに、基準送信リトライ回
数メモリが各変調回路で決まる無線送信速度ごとの基準
送信リトライ回数を無線送信速度が高速になるほど送信
リトライ回数が多くなるように設定記憶可能に形成さ
れ、受信データの受信状態の成否を判別可能でかつ受信
状態が失敗であると判別された場合に基準受信リトライ
回数メモリに設定記憶されている基準受信リトライ回数
以下の回数だけ選択復調回路で決まる無線受信速度で当
該受信データを繰り返し受信可能に形成し、基準受信リ
トライ回数メモリが各復調回路で決まる無線受信速度ご
との基準受信リトライ回数を無線受信速度が高速になる
ほど受信リトライ回数が多くなるように設定記憶可能に
形成された、無線通信装置である。
【0010】かかる発明では、複数の変調回路の中から
選択された変調回路つまり選択変調回路で決まる無線送
信速度に切換えて送信データを無線送信し、送信状態の
成否を判別する。
【0011】送信状態が失敗であると判別された場合に
は、基準送信リトライ回数メモリに設定記憶されている
基準送信リトライ回数以下の回数だけ選択変調回路で決
まる無線送信速度で当該送信データを繰り返し送信す
る。基準送信リトライ回数メモリに設定記憶されている
各変調回路で決まる無線送信速度ごとの基準送信リトラ
イ回数は、無線送信速度が高速になるほど送信リトライ
回数が多い。つまり、送信状態が成功になる機会を増大
して早期送信成功を期する。
【0012】一方、複数の復調回路の中から選択された
復調回路つまり選択復調回路で決まる無線受信速度に切
換えて受信データを無線受信し、受信状態の成否を判別
する。
【0013】受信状態が失敗であると判別された場合に
は、基準受信リトライ回数メモリに設定記憶されている
基準受信リトライ回数以下の回数だけ選択復調回路で決
まる無線受信速度で当該受信データを繰り返し受信す
る。基準受信リトライ回数メモリに設定記憶されている
各復調回路で決まる無線受信速度ごとの基準受信リトラ
イ回数は、無線受信速度が高速になるほど受信リトライ
回数が多い。つまり、受信状態が成功になる機会を増大
して早期受信成功を期する。
【0014】かくして、無線送受信成功までの早期化を
図りつつ無線送受信効率を運用上の実際に適応させつつ
大幅に向上できる。
【0015】また、請求項2の発明は、前記無線送信速
度が最高速度である前記変調回路が選択されている場合
において、前記基準送信リトライ回数メモリに設定記憶
されている選択変調回路に対応する基準送信リトライ回
数分の全リトライ送信が失敗と判別された場合に前記無
線送信速度が当該無線送信速度より一段低速側の変調回
路に自動的に切換え可能で、かつ前記無線受信速度が最
高速度である前記復調回路が選択されている場合におい
て、前記基準受信リトライ回数メモリに設定記憶されて
いる選択復調回路に対応する基準受信リトライ回数分の
全リトライ受信が失敗と判別された場合に前記無線受信
速度が当該無線受信速度より一段低速側の復調回路に自
動的に切換え可能に形成された無線通信装置である。
【0016】かかる発明では、無線送信速度が最高速度
である変調回路を選択してデータ送信した場合でかつ基
準送信リトライ回数メモリに設定記憶されている選択変
調回路に対応する基準送信リトライ回数分だけリトライ
送信した場合において、基準送信リトライ回数分の全リ
トライ送信が失敗と判別された場合には、無線送信速度
が当該無線送信速度より一段低速側の変調回路に自動的
に切換えられる。
【0017】一方、無線受信速度が最高速度である復調
回路を選択してデータ受信した場合でかつ基準受信リト
ライ回数メモリに設定記憶されている選択復調回路に対
応する基準受信リトライ回数分だけリトライ受信した場
合において、基準受信リトライ回数分の全リトライ受信
が失敗と判別された場合には、無線受信速度が当該無線
受信速度より一段低速側の復調回路に自動的に切換えら
れる。
【0018】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに送
受信成功までの一層の早期化を図れる。
【0019】また、請求項3の発明は、前記無線送信速
度が最低速度である前記変調回路が選択されている場合
において、前記基準送信リトライ回数メモリに設定記憶
されている選択変調回路に対応する基準送信リトライ回
数分の全リトライ送信が失敗と判別された場合に前記無
線送信が失敗である旨の送信エラー通知を出力可能であ
るとともに、前記無線受信速度が最低速度である前記復
調回路が選択されている場合において、前記基準受信リ
トライ回数メモリに設定記憶されている選択復調回路に
対応する基準受信リトライ回数分の全リトライ受信が失
敗と判別された場合に前記無線受信が失敗である旨の受
信エラー通知を出力可能に形成された無線通信装置であ
る。
【0020】かかる発明では、無線送信速度が最低速度
である変調回路を選択してデータ送信した場合でかつ基
準送信リトライ回数メモリに設定記憶されている選択変
調回路に対応する基準送信リトライ回数分だけリトライ
送信した場合において、基準送信リトライ回数分の全リ
トライ送信が失敗と判別された場合には、無線送信が失
敗である旨の送信エラー通知を出力する。
【0021】一方、無線受信速度が最低速度である復調
回路が選択されている場合において、基準受信リトライ
回数メモリに設定記憶されている選択復調回路に対応す
る基準受信リトライ回数分の全リトライ受信が失敗と判
別された場合には、無線受信が失敗である旨の受信エラ
ー通知を出力する。
【0022】すなわち、最低速度での無線送受信がリト
ライ送受信を繰り返しても失敗続きであることをオペレ
ータ等に積極的に注意喚起することができる。したがっ
て、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な作
用効果を奏することができることに加え、さらに最低速
度での送受信失敗に際の対策を迅速に講じ得る。
【0023】また、請求項4の発明は、前記無線送信速
度が最低速度である前記変調回路が選択されている場合
において、無線送信が成功したと判別された場合で実際
送信エラー発生率が基準送信エラー発生率以下である場
合に無線送信速度が当該無線送信速度より一段高速側の
変調回路に自動的に切換え可能であるとともに、前記無
線受信速度が最低速度である前記復調回路が選択されて
いる場合において、無線受信が成功したと判別された場
合で実際受信エラー発生率が基準受信エラー発生率以下
である場合に無線受信速度が当該無線受信速度より一段
高速側の復調回路に自動的に切換え可能に形成された無
線通信装置である。
【0024】かかる発明では、無線送信が成功するまで
の実際送信リトライ回数と基準リトライ送信回数との関
係つまり実際送信エラー発生率を検出して記憶してお
く。また、各無線送信速度に対応する基準送信エラー発
生率を予めセットしておく。同様に、無線受信が成功す
るまでの実際受信リトライ回数と基準リトライ受信回数
との関係つまり実際受信エラー発生率を検出して記憶し
ておく。また、各無線受信速度に対応する基準受信エラ
ー発生率は予めセットしておく。
【0025】ここに、無線送信速度が最低速度である変
調回路を選択した無線送信が成功したと判別された場合
でかつ実際送信エラー発生率が基準送信エラー発生率以
下である場合には、電波環境が良好であると考えられる
ことから、無線送信速度が当該無線送信速度より一段高
速側の無線送信速度である変調回路に自動的に切換えら
れる。
【0026】一方、無線受信速度が最低速度である復調
回路を選択した無線受信が成功したと判別された場合で
かつ実際受信エラー発生率が基準受信エラー発生率以下
である場合にも、電波環境が良好であると考えられるこ
とから、無線受信速度が当該無線受信速度より一段高速
側の無線受信速度である復調回路に自動的に切換えられ
る。
【0027】したがって、請求項3の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに当
該時における無線送受信速度よりも一段上への高速化切
換えを連続的かつ自動的に行える。
【0028】さらに、請求項5の発明は、前記無線送信
速度が最高速度および最低速度でない任意の前記変調回
路が選択されている場合において、前記基準送信リトラ
イ回数メモリに設定記憶されている選択変調回路に対応
する基準送信リトライ回数分の全リトライ送信が失敗と
判別された場合に前記無線送信速度を当該無線送信速度
より一段低速側の変調回路に自動的に切換え可能である
とともに、前記無線受信速度が最高速度および最低速度
でない任意の前記復調回路が選択されている場合におい
て、前記基準受信リトライ回数メモリに設定記憶されて
いる選択復調回路に対応する基準受信リトライ回数分の
全リトライ受信が失敗と判別された場合に前記無線受信
速度を当該無線受信速度より一段低速側の復調回路に自
動的に切換え可能に形成された無線通信装置である。
【0029】かかる発明では、無線送信速度が最高速度
および最低速度でない無線送信速度の任意の変調回路が
選択されかつ基準送信リトライ回数メモリに設定記憶さ
れている選択変調回路に対応する基準送信リトライ回数
分の全リトライ送信が失敗と判別された場合には、電波
環境が劣悪であると考えられることから、無線送信速度
が当該無線送信速度より一段低速側の無線送信速度であ
る変調回路に自動的に切換えられる。
【0030】一方、無線受信速度が最高速度および最低
速度でない任意の復調回路が選択されかつ基準受信リト
ライ回数メモリに設定記憶されている選択復調回路に対
応する基準受信リトライ回数分の全リトライ受信が失敗
と判別された場合にも、電波環境が劣悪であると考えら
れることから、無線受信速度が当該無線受信速度より一
段低速側の無線受信速度である復調回路に自動的に切換
えられる。
【0031】したがって、請求項1から請求項4までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに中間的な無線送受信速度では送受信が
失敗する都度に当該時における無線送受信速度よりも一
段低速側へ自動切換えすることにより無線送受信成功へ
の確実性を向上できる。
【0032】さらに、請求項6の発明は、前記無線送信
速度が最高速度および最低速度でない任意の前記変調回
路が選択されている場合において、無線送信が成功した
と判別された場合で実際送信エラー発生率が基準送信エ
ラー発生率以下である場合に無線送信速度を当該無線送
信速度より一段高速側の変調回路に自動的に切換え可能
であるとともに、前記無線受信速度が最高速度および最
低速度でない任意の前記復調回路が選択されている場合
において、無線受信が成功したと判別された場合で実際
受信エラー発生率が基準受信エラー発生率以下である場
合に無線受信速度を当該無線受信速度より一段高速側の
復調回路に自動的に切換え可能に形成された無線通信装
置である。
【0033】かかる発明では、無線送信速度が最高速度
および最低速度でない無線送信速度である任意の変調回
路を選択した無線送信が成功したと判別された場合でか
つ実際送信エラー発生率が基準送信エラー発生率以下で
ある場合には、電波環境が良好であると考えられること
から、無線送信速度が当該無線送信速度より一段高速側
の無線送信速度である変調回路に自動的に切換えられ
る。
【0034】一方、無線受信速度が最高速度および最低
速度でない無線受信速度である任意の復調回路を選択し
た無線受信が成功したと判別された場合でかつ実際受信
エラー発生率が基準受信エラー発生率以下である場合に
も、電波環境が良好であると考えられることから、無線
受信速度が当該無線受信速度より一段高速側の無線受信
速度である復調回路に自動的に切換えられる。
【0035】したがって、請求項1から請求項4までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに中間的な無線送受信速度での送受信が
成功しかつエラー発生率が低い場合に当該時における無
線送受信速度よりも一段高速側へ自動切換えすることに
より、無線送受信速度の高速化を向上できる。
【0036】さらにまた、請求項7の発明は、前記送信
データおよび受信データが商品登録機能および会計処理
機能を有する商品販売データ処理システムで利用する商
品販売データとされている無線通信装置である。
【0037】かかる発明では、商品販売データ処理シス
テムは、商品販売データ(送信データおよび受信デー
タ)を無線送受信しつつ商品登録機能および会計処理機
能を実行する。したがって、請求項1から請求項6まで
の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができる
ことに加え、さらに商品販売業務効率を大幅に向上でき
る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0039】本無線通信装置(30)は、基本的構成・
機能が従来例の場合と同様とされ、さらに図3〜図7に
示す如く、送信状態が失敗であると判別された場合に基
準送信リトライ回数メモリ14SMに設定記憶されてい
る基準送信リトライ回数(N1s〜N3s)以下の回数
だけ選択変調回路31A〜31Cで決まる無線送信速度
で当該送信データDsを繰り返し送信可能に形成すると
ともに、基準送信リトライ回数メモリ14SMが各変調
回路31A〜31Cで決まる無線送信速度ごとの基準送
信リトライ回数(N1s〜N3s)を無線送信速度が高
速になるほど送信リトライ回数が多くなるように設定記
憶可能に形成され、受信状態が失敗であると判別された
場合に基準受信リトライ回数メモリ14JMに設定記憶
されている基準受信リトライ回数以下の回数だけ選択復
調回路41A〜41Cで決まる無線受信速度で当該受信
データDjを繰り返し受信可能に形成し、基準受信リト
ライ回数メモリ14JMが各復調回路41A〜41Cで
決まる無線受信速度ごとの基準受信リトライ回数を無線
受信速度が高速になるほど受信リトライ回数が多くなる
ように設定記憶可能に形成されている。
【0040】なお、図5〜図7では無線送信に関して表
現したが、無線送信,変調回路等を無線受信,復調回路
等と読替えることにより、この無線送信の場合(図5〜
図7)から容易に推定できるので、無線受信に関しては
図示省略した。
【0041】さて、確認的に、無線通信装置(30)の
従来例の場合と同じ基本的機能は、複数の変調回路31
A〜31Cを選択的に切換えて送信データDsの無線送
信速度を選択変調回路で決まる無線送信速度に切換え可
能かつ複数の復調回路41A〜41Cを選択的に切換え
て受信データDjの無線受信速度を選択復調回路で決ま
る無線受信速度に切換え可能である。
【0042】ここに、この実施形態では、無線通信装置
(30)が図1に示す商品販売データ処理システムの無
線子局30から形成されている。無線親局50から形成
してもよい。
【0043】図1において、商品販売データ処理システ
ムは、ターミナル(電子キャッシュレジスタ10A〜1
0N)と,各ターミナルに商品データ等を供給したり各
売上データを収集したりする機能を含む一括管理機能を
有する上位機100と,各無線子局30A〜30N(ア
ンテナ38)と,無線親局50A,50B(アンテナ5
8)とを含み、商品販売データ処理を実行可能に構築さ
れている。
【0044】無線親局50A,50Bは有線LAN1で
上位機100に接続され、各無線子局30A〜30Nは
当該各電子キャッシュレジスタ10A〜10Nに有線接
続されている。したがって、各電子キャッシュレジスタ
10A〜10Nと上位機100との間で、無線通信する
ことができる。
【0045】図2において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,HDD1
4,キーボード(KB)15,表示器(IND)16,
入出力ポート(I/O)18およびその他の入出力装置
(プリンタ,カードリーダライタ,ドロワ等)20を有
し、上位機100との間で送信データDsの無線送信お
よび受信データDjの無線受信を行いつつ商品登録機
能,会計処理機能等を実行可能である。
【0046】すなわち、無線通信装置(30)との関係
では、電子キャッシュレジスタ(ターミナル)10が制
御部を構成する。したがって、HDD14内には、図3
に示す如く、基準送信リトライ回数N1s〜N3sや基
準送信エラー発生率E2s,E3sを記憶する基準送信
リトライ回数メモリ14SMが設けられ、また基準受信
リトライ回数や基準受信エラー発生率を記憶する基準受
信リトライ回数メモリ14JMが設けられている。
【0047】基準送信(受信)リトライ回数メモリ14
SM(14JM)は、各変調(復調)回路31A〜31
C(41A〜41C)で決まる無線送信(受信)速度ご
との基準送信(受信)リトライ回数を無線送信(受信)
速度が高速(1Mbps,2Mbps,11Mbps)
になるほど送信(受信)リトライ回数(16回,24
回,64回)が多くなるように設定記憶可能である。
【0048】また、RAM13内には、実際送信リトラ
イ回数N1〜N3や実際送信エラー発生率E2,E3を
記憶する送信側メモリ13SMが設けられ、また実際受
信リトライ回数や実際受信エラー発生率を記憶する受信
側メモリ13JMが設けられている。
【0049】すなわち、無線送信が成功するまでの実際
送信リトライ回数N2,N3と基準リトライ送信回数N
2s,N3sとの関係つまり実際送信エラー発生率E
2,E3を検出して記憶しておく。また、各無線送信速
度に対応する基準送信エラー発生率発生率E2s,E3
sを予めセットしておく。同様に、無線受信が成功する
までの実際受信リトライ回数と基準リトライ受信回数と
の関係つまり実際受信エラー発生率を検出して記憶して
おく。また、各無線受信速度に対応する基準受信エラー
発生率は予めセットしておく。
【0050】ここに、実際送信エラー率とは、無線送信
が成功した場合における当該無線送信が成功するまでに
何回失敗したかつまりリトライ送信回数とベース値との
比である。この実施形態では、ベース値を基準リトライ
送信回数N2s,N3sとしてあるので、実際送信エラ
ー発生率E2,E3は、図6のST20に示すE2=N
2/N2s,図7のST28に示すE3=N3/N3s
となる。実際受信エラー率も同様である。
【0051】図4において、無線子局30は、送信系と
受信系と共通系とからなる。送信系は、送信データDs
が入力される変調回路31A〜31Cと,切換信号Sh
を入力として変調回路31A〜31Cの1つを選択的に
切換可能な切換回路32と,ミキサー33と,バンドパ
スフィルタ(BPF)34と,パワーアンプ35とから
なる。
【0052】また、受信系は、ローノイズアンプ(LN
A)45と,ミキサー43と,バンドパスフィルタ(B
PF)44と,復調回路41A〜41Cと,切換信号S
fを入力として復調回路41A〜41Cの1つを選択的
に切換可能な切換回路42とからなる。共通系は、高周
波スイッチ(RF―SW)36と,バンドパスフィルタ
(BPF)37と,アンテナ38と,周波数シンセサイ
ザ(PLL)46と、からなる。
【0053】かかる構成の実施形態では、基準選択制御
手段(CPU11,ROM12)は、この実施形態の場
合には、無線伝送速度(無線送信速度)が最も高速の変
調回路31Aを選択する(図5のST10)。すなわ
ち、切換信号Shを出力する。この信号Shにより切換
回路32が変調回路31Aに選択切換えするので、最高
速度である無線送信速度(11Mbps)で送信データ
Dsをアンテナ38から図1に示す当該無線親局50B
へ無線送信(ST11)させることができる。
【0054】すると、無線送信成否判別手段(CPU1
1,ROM12)が、当該無線送信の成否つまり成功し
たか失敗したかを判別(ST12)する。成功したと判
別された場合(ST12のYES)には、これ以上の高
速である変調回路を有さないのでこれ以上の高速側に切
換えられないから、当該送信データDsの送信終了後も
選択変調回路31Aはそのままである。
【0055】しかし、失敗したと判別された場合(ST
12のNO)には、リトライ送信制御手段(CPU1
1,ROM12)が、当該送信データDsをリトライ送
信させる(ST11)。実際リトライ送信回数N1は、
図3に示す基準送信リトライ回数メモリ14SMに記憶
されている当該基準送信リトライ回数N1s(=64
回)以内である。
【0056】このために、実際送信リトライ回数カウン
ト手段(CPU11,ROM12)は、リトライ送信に
先立ち実際送信リトライ回数N1をカウント(ST1
3)し、送信側メモリ13SMに記憶する。また、実際
送信リトライ回数監視手段(CPU11,ROM12)
は、カウントされた実際送信リトライ回数N1と基準送
信リトライ回数N1sとを比較して監視する(ST1
4)。
【0057】実際送信リトライ回数N1が基準送信リト
ライ回数N1s以上に成ったと監視(判別)された場合
(ST14でYES)には、電波環境が劣悪であると考
えられることから、無線送信速度切替制御手段(CPU
11,ROM12)が、無線送信速度が当該無線送信速
度(11Mbps)より一段低速側の無線送信速度(2
Mbps)である変調回路31Bに自動的に選択切換え
る(図6のST15)。
【0058】すなわち、切換信号Shを出力する。これ
により切換回路32が変調回路31Bに選択切換するの
で、中間速度である無線送信速度(2Mbps)で送信
データDsをアンテナ38から図1に示す当該無線親局
50Bへ無線送信(ST16)させることができる。
【0059】すると、無線送信成否判別手段(11,1
2)が、当該無線送信の成否を判別(ST17)する。
成功したと判別された場合(ST17のYES,ST2
1のNO)には、当該送信データDsの送信終了後も選
択変調回路31Bはそのままである(ST15)。
【0060】しかし、エラー発生率判別手段(CPU1
1,ROM12)によって、実際送信エラー発生率算出
手段(CPU11,ROM12)が算出(ST20)し
た実際送信エラー発生率E2(例えば、E2=N2/N
2s)が基準送信リトライ回数メモリ14SMに記憶さ
れている基準送信エラー発生率E2s以下であると判別
された場合(ST21のYES)には、電波環境が良好
であると考えられることから、無線送信速度切替制御手
段(11,12)が、無線送信速度が当該無線送信速度
(2Mbps)より一段高速側の無線送信速度(11M
bps)である変調回路31Aに自動的に選択切換える
(図5のST10)。
【0061】なお、エラー発生率判別手段(11,1
2)によって、実際送信エラー発生率算出手段(11,
12)が算出(ST20)した実際送信エラー発生率E
2が基準送信エラー発生率E2s以下ではないと判別さ
れた場合(ST21のNO)には、電波環境が良好であ
るとは考えられないので、変調回路31Bのままである
(ST15)。
【0062】しかし、無線送信成否判別手段(11,1
2)によって失敗したと判別された場合(ST17のN
O)には、リトライ送信制御手段(11,12)が、当
該送信データDsをリトライ送信させる(ST16)。
実際リトライ送信回数N2は、図3に示す基準送信リト
ライ回数メモリ14SMに記憶されている当該基準送信
リトライ回数N2s(=24回)以内である。
【0063】この際、実際送信リトライ回数カウント手
段(11,12)は、リトライ送信に先立ち実際送信リ
トライ回数N2をカウント(ST18)し、送信側メモ
リ13SMに記憶する。また、実際送信リトライ回数監
視手段(11,12)は、カウントされた実際送信リト
ライ回数N2と基準送信リトライ回数N2sとを比較し
て監視する(ST19)。
【0064】そして、実際送信リトライ回数N2が基準
送信リトライ回数N2s以上に成ったと監視(判別)さ
れた場合(ST19でYES)には、電波環境が劣悪で
あると考えられることから、無線送信速度切替制御手段
(11,12)が、無線送信速度が当該無線送信速度
(2Mbps)より一段低速側の無線送信速度(1Mb
ps)である変調回路31Cに自動的に選択切換える
(図7のST22)。
【0065】すなわち、切換信号Shを出力する。これ
により切換回路32が変調回路31Cに選択切換するの
で、最低速である無線送信速度(1Mbps)で送信デ
ータDsをアンテナ38から図1に示す当該無線親局5
0Bへ無線送信(ST23)させることができる。
【0066】すると、無線送信成否判別手段(11,1
2)が、当該無線送信(ST23)が成功したか失敗し
たかを判別(ST24)する。成功したと判別された場
合(ST24のYES,ST29のNO)には、当該送
信データDsの送信終了後も選択変調回路31Cはその
ままである(ST22)。
【0067】しかし、エラー発生率判別手段(11,1
2)によって、実際送信エラー発生率算出手段(11,
12)が算出(ST28)した実際送信エラー発生率E
3(例えば、E3=N3/N3s)が基準送信リトライ
回数メモリ14SMに記憶されている基準送信エラー発
生率E3s以下であると判別された場合(ST29のY
ES)には、電波環境が良好であると考えられることか
ら、無線送信速度切替制御手段(11,12)が、無線
送信速度が当該無線送信速度(1Mbps)より一段高
速側の無線送信速度(2Mbps)である変調回路31
Bに自動的に選択切換える(図6のST15)。
【0068】なお、エラー発生率判別手段(11,1
2)によって、実際送信エラー発生率算出手段(11,
12)が算出(ST28)した実際送信エラー発生率E
3が基準送信エラー発生率E3s以下ではないと判別さ
れた場合(ST29のNO)には、変調回路31Cのま
まである(ST22)。
【0069】しかし、無線送信成否判別手段(11,1
2)によって失敗したと判別された場合(ST24のN
O)には、リトライ送信制御手段(11,12)が、当
該送信データDsをリトライ送信させる(ST23)。
実際リトライ送信回数N3は、図4に示す基準送信リト
ライ回数メモリ14SMに記憶されている当該基準送信
リトライ回数N3s(=16回)以内である。
【0070】この際、実際送信リトライ回数カウント手
段(11,12)は、リトライ送信に先立ち実際送信リ
トライ回数N3をカウント(ST25)し、送信側メモ
リ13SMに記憶する。また、実際送信リトライ回数監
視手段(11,12)は、カウントされた実際送信リト
ライ回数N3と基準送信リトライ回数N3sとを比較し
て監視する(ST26)。
【0071】そして、実際送信リトライ回数N3が基準
送信リトライ回数N3s以下に成ったと監視(判別)さ
れた場合(ST26でYES)には、これ以下の低速で
ある変調回路を有さないのでこれ以下の低速側に切換え
られないから、無線送信エラー通知制御手段(CPU1
1,ROM12)が送信エラーを通知する(ST2
7)。この実施形態では、表示器16に表示出力するこ
とにより注意喚起する。
【0072】なお、復調回路41A〜41Cを切換えて
の受信データDjの無線受信に関しては、上記した変調
回路31A〜31Cを切換えての送信データDsの無線
送信から読替えることにより容易に理解できるので説明
は省略する。
【0073】しかして、この実施の形態によれば、送信
状態が失敗であると判別された場合に基準送信リトライ
回数メモリ14SMに設定記憶されている基準送信リト
ライ回数以下の回数だけ選択変調回路で決まる無線送信
速度で当該送信データDsを繰り返し送信可能で、基準
送信リトライ回数メモリ14SMが各変調回路31A〜
31Cで決まる無線送信速度ごとの基準送信リトライ回
数(N1s,N2s,N3s)を無線送信速度が高速に
なるほど送信リトライ回数(64,24,16)が多く
なるように設定記憶可能に形成され、受信状態が失敗で
あると判別された場合に基準受信リトライ回数メモリ1
4JMに設定記憶されている基準受信リトライ回数以下
の回数だけ選択復調回路41A〜41Cで決まる無線受
信速度で当該受信データDjを繰り返し受信可能に形成
し、基準受信リトライ回数メモリ14JMが各復調回路
41A〜41Cで決まる無線受信速度ごとの基準受信リ
トライ回数を無線受信速度が高速になるほど受信リトラ
イ回数(64,24,16)が多くなるように設定記憶
可能に形成されているので、無線送受信成功までの早期
化を図りつつ無線送受信効率を運用上の実際に適応させ
つつ大幅に向上できる。
【0074】また、無線送信速度が最高速度(11Mb
ps)である変調回路31Aが選択されている場合にお
いて、基準送信リトライ回数メモリ14SMに設定記憶
されている選択変調回路31Aに対応する基準送信リト
ライ回数(N1=64)分の全リトライ送信が失敗と判
別された場合に無線送信速度が当該無線送信速度(11
Mbps)より一段低速側の無線送信速度(2Mbp
s)である変調回路31Bに自動的に切換え可能で、か
つ無線受信速度が最高速度(11Mbps)である復調
回路41Aが選択されている場合において、基準受信リ
トライ回数メモリ14JMに設定記憶されている選択復
調回路41Aに対応する基準受信リトライ回数(N1=
64)分の全リトライ受信が失敗と判別された場合に無
線受信速度が当該無線受信速度(11Mbps)より一
段低速側の無線受信速度(2Mbps)である復調回路
41Bに自動的に切換え可能に形成されているので、送
受信成功までの一層の早期化を図れる。
【0075】また、無線送信速度が最低速度(1Mbp
s)である変調回路31Cが選択されている場合におい
て、基準送信リトライ回数メモリ14SMに設定記憶さ
れている選択変調回路31Cに対応する基準送信リトラ
イ回数(N3=16)分の全リトライ送信が失敗と判別
された場合に無線送信が失敗である旨の送信エラー通知
を出力可能で、無線受信速度が最低速度(1Mbps)
である復調回路41Cが選択されている場合において、
基準受信リトライ回数メモリ14JMに設定記憶されて
いる選択復調回路41Cに対応する基準受信リトライ回
数(N3=16)分の全リトライ受信が失敗と判別され
た場合に無線受信が失敗である旨の受信エラー通知を出
力可能に形成されているので、最低速度(1Mbps)
での無線送受信がリトライ送受信を繰り返しても失敗続
きであることをオペレータ等に積極的に注意喚起するこ
とができる。したがって、最低速度(1Mbps)での
送受信失敗の際の対策を迅速に講じ得る。
【0076】また、無線送信速度が最低速度(1Mbp
s)である変調回路31Cが選択されている場合におい
て、無線送信が成功したと判別された場合で実際送信エ
ラー発生率E3が基準送信エラー発生率E3s以下であ
る場合に無線送信速度が当該無線送信速度(1Mbp
s)より一段高速側の無線送信速度(2Mbps)であ
る変調回路31Bに自動的に切換え可能で、無線受信速
度が最低速度(1Mbps)である復調回路41Cが選
択されている場合において、無線受信が成功したと判別
された場合で実際受信エラー発生率が基準受信エラー発
生率以下である場合に無線受信速度が当該無線受信速度
(1Mbps)より一段高速側の無線受信速度(2Mb
ps)である復調回路41Bに自動的に切換え可能に形
成されているので、当該時における無線送受信速度より
も一段上への高速化切換えを連続的かつ自動的に行え
る。
【0077】さらに、無線送信速度が最高速度(11M
bps)および最低速度(1Mbps)でない任意の無
線送信速度(2Mbps)である変調回路31Bが選択
されている場合において、基準送信リトライ回数メモリ
14SMに設定記憶されている選択変調回路31Bに対
応する基準送信リトライ回数(N2=24)分の全リト
ライ送信が失敗と判別された場合に無線送信速度を当該
無線送信速度(2Mbps)より一段低速側の無線送信
速度(1Mbps)である変調回路31Cに自動的に切
換え可能で、無線受信速度が最高速度(11Mbps)
および最低速度(1Mbps)でない任意の無線受信速
度(2Mbps)である復調回路41Bが選択されてい
る場合において、基準受信リトライ回数メモリ14JM
に設定記憶されている選択復調回路41Bに対応する基
準受信リトライ回数(N2=24)分の全リトライ受信
が失敗と判別された場合に無線受信速度を当該無線受信
速度(2Mbps)より一段低速側の無線受信速度(1
Mbps)である復調回路41Cに自動的に切換え可能
に形成されているので、中間的な無線送受信速度(2M
bps)では送受信が失敗する都度に当該時における無
線送受信速度よりも一段低速側へ自動切換えすることに
より無線送受信成功への確実性を向上できる。
【0078】さらに、無線送信速度が最高速度(11M
bps)および最低速度(1Mbps)でない任意の無
線送信速度(2Mbps)である変調回路31Bが選択
されている場合において、無線送信が成功したと判別さ
れた場合で実際送信エラー発生率E2が基準送信エラー
発生率E2s以下である場合に無線送信速度を当該無線
送信速度(2Mbps)より一段高速側の無線送信速度
(11Mbps)である変調回路31Aに自動的に切換
え可能で、無線受信速度が最高速度(11Mbps)お
よび最低速度(1Mbps)でない任意の無線受信速度
(2Mbps)である復調回路41Bが選択されている
場合において、無線受信が成功したと判別された場合で
実際受信エラー発生率が基準受信エラー発生率以下であ
る場合に無線受信速度を当該無線受信速度(2Mbp
s)より一段高速側の無線受信速度(11Mbps)で
ある復調回路41Aに自動的に切換え可能に形成されて
いるので、中間的な無線送受信速度(2Mbps)での
送受信が成功しかつエラー発生率が低い場合に当該時に
おける無線送受信速度よりも一段高速側へ自動切換えす
ることにより、無線送受信速度の高速化を向上できる。
【0079】さらにまた、送信データDsおよび受信デ
ータDjが商品登録機能および会計処理機能を有する商
品販売データ処理システムで利用する商品販売データと
されているので、商品販売業務効率を大幅に向上でき
る。
【0080】なお、無線送信速度が最高速度(11Mb
ps)および最低速度(1Mbps)でない任意の無線
送信速度が1種類(2Mbps)とされていたが、複数
種類とすることができる。また、最高速度および最低速
度も上記(11Mbps)および(1Mbps)に限定
されない。
【0081】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、送信データの
送信状態が失敗であると判別された場合に基準送信リト
ライ回数メモリに設定記憶されている基準送信リトライ
回数以下の回数だけ選択変調回路で決まる無線送信速度
で当該送信データを繰り返し送信可能で、基準送信リト
ライ回数メモリが各変調回路で決まる無線送信速度ごと
の基準送信リトライ回数を無線送信速度が高速になるほ
ど送信リトライ回数が多くなるように設定記憶可能に形
成され、受信データの受信状態が失敗であると判別され
た場合に基準受信リトライ回数メモリに設定記憶されて
いる基準受信リトライ回数以下の回数だけ選択復調回路
で決まる無線受信速度で当該受信データを繰り返し受信
可能で、基準受信リトライ回数メモリが各復調回路で決
まる無線受信速度ごとの基準受信リトライ回数を無線受
信速度が高速になるほど受信リトライ回数が多くなるよ
うに設定記憶可能に形成された無線通信装置であるか
ら、無線送受信成功までの早期化を図りつつ無線送受信
効率を運用上の実際に適応させつつ大幅に向上できる。
【0082】また、請求項2の発明によれば、無線送信
速度が最高速度である変調回路が選択されている場合に
おいて、基準送信リトライ回数メモリに設定記憶されて
いる選択変調回路に対応する基準送信リトライ回数分の
全リトライ送信が失敗と判別された場合に無線送信速度
が一段低速側の変調回路に自動的に切換え可能で、かつ
無線受信速度が最高速度である復調回路が選択されてい
る場合において、基準受信リトライ回数メモリに設定記
憶されている選択復調回路に対応する基準受信リトライ
回数分の全リトライ受信が失敗と判別された場合に無線
受信速度が一段低速側の復調回路に自動的に切換え可能
に形成されているので、請求項1の発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに送受信成
功までの一層の早期化を図れる。
【0083】また、請求項3の発明によれば、無線送信
速度が最低速度である変調回路が選択されている場合に
おいて、基準送信リトライ回数メモリに設定記憶されて
いる選択変調回路に対応する基準送信リトライ回数分の
全リトライ送信が失敗と判別された場合に送信エラー通
知を出力可能で、無線受信速度が最低速度である復調回
路が選択されている場合において、基準受信リトライ回
数メモリに設定記憶されている選択復調回路に対応する
基準受信リトライ回数分の全リトライ受信が失敗と判別
された場合に受信エラー通知を出力可能に形成されてい
るので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様
な効果を奏することができることに加え、さらに最低速
度での送受信失敗の際の対策を迅速に講じ得る。
【0084】また、請求項4の発明によれば、無線送信
速度が最低速度である変調回路が選択されている場合に
おいて、無線送信が成功した場合で実際送信エラー発生
率が基準送信エラー発生率以下である場合に無線送信速
度が一段高速側の変調回路に自動的に切換え可能で、無
線受信速度が最低速度である復調回路が選択されている
場合において、無線受信が成功した場合で実際受信エラ
ー発生率が基準受信エラー発生率以下である場合に無線
受信速度が一段高速側の復調回路に自動的に切換え可能
に形成されているので、請求項3の発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに当該時に
おける無線送受信速度よりも一段上への高速化切換えを
連続的かつ自動的に行える。
【0085】さらに、請求項5の発明によれば、無線送
信速度が最高速度および最低速度でない任意の変調回路
が選択されている場合において、基準送信リトライ回数
メモリに設定記憶されている選択変調回路に対応する基
準送信リトライ回数分の全リトライ送信が失敗と判別さ
れた場合に無線送信速度を一段低速側の変調回路に自動
的に切換え可能で、無線受信速度が最高速度および最低
速度でない任意の復調回路が選択されている場合におい
て、基準受信リトライ回数メモリに設定記憶されている
選択復調回路に対応する基準受信リトライ回数分の全リ
トライ受信が失敗と判別された場合に無線受信速度を一
段低速側の復調回路に自動的に切換え可能に形成されて
いるので、請求項1から請求項4までの各発明の場合と
同様な効果を奏することができることに加え、さらに中
間的な無線送受信速度では送受信が失敗する都度に当該
時における無線送受信速度よりも一段低速側へ自動切換
えすることにより無線送受信成功への確実性を向上でき
る。
【0086】さらに、請求項6の発明によれば、無線送
信速度が最高速度および最低速度でない任意の変調回路
が選択されている場合において、無線送信が成功した場
合で実際送信エラー発生率が基準送信エラー発生率以下
である場合に無線送信速度を一段高速側の変調回路に自
動的に切換え可能で、無線受信速度が最高速度および最
低速度でない任意の復調回路が選択されている場合にお
いて、無線受信が成功した場合で実際受信エラー発生率
が基準受信エラー発生率以下である場合に無線受信速度
を一段高速側の復調回路に自動的に切換え可能に形成さ
れているので、請求項1から請求項4までの各発明の場
合と同様な効果を奏することができることに加え、さら
に中間的な無線送受信速度での送受信が成功しかつエラ
ー発生率が低い場合に当該時における無線送受信速度よ
りも一段高速側へ自動切換えすることにより、無線送受
信速度の高速化を向上できる。
【0087】さらにまた、請求項7の発明によれば、送
信データおよび受信データが商品登録機能および会計処
理機能を有する商品販売データ処理システムで利用する
商品販売データとされているので、請求項1から請求項
6までの各発明の場合と同様な効果を奏することができ
ることに加え、さらに商品販売業務効率を大幅に向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る無線通信装置を含む商
品販売データ処理システムを説明するための図である。
【図2】同じく、電子キャッシュレジスタを説明するた
めのブロック図である。
【図3】同じく、変調回路1〜3(復調回路1〜3)と
無線伝送速度、変調(復調)方式およびリトライ回数の
関係を説明するための図である。
【図4】同じく、無線通信装置のアナログ部の詳細を説
明するための図である。
【図5】同じく、無線送信速度切換え動作を説明するた
めのフローチャート(1)である。
【図6】同じく、無線送信速度切換え動作を説明するた
めのフローチャート(2)である。
【図7】同じく、無線送信速度切換え動作を説明するた
めのフローチャート(3)である。
【符号の説明】
1 有線LAN 10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理シ
ステム) 11 CPU(無線送信成否判別手段,無線受信成否判
別手段) 12 ROM 13 RAM 13SM 送信側メモリ 13JM 受信側メモリ 14 HDD 14SM 基準送信リトライ回数メモリ 14JM 基準受信リトライ回数メモリ 30 無線子局(無線通信装置…商品販売データ処理シ
ステム) 31A〜31C 変調回路 32 切換回路 36 高周波スイッチ 37 バンドパスフィルタ 38 アンテナ 41A〜41C 復調回路 42 切換回路 46 周波数シンセサイザ 50 無線親局(無線通信装置…商品販売データ処理シ
ステム) 100 上位機(商品販売データ処理システム) Ds 送信データ Dj 受信データ Sh 変調回路切換信号 Sf 復調回路切換信号 N1s〜N3s 基準送信リトライ回数 N1〜N3 実際送信リトライ回数 E2s,E3s 基準送信エラー発生率 E2,E3 実際送信エラー発生率

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の変調回路を選択的に切換えて送信
    データの無線送信速度を当該選択変調回路で決まる無線
    送信速度に切換え可能かつ複数の復調回路を選択的に切
    換えて受信データの無線受信速度を当該選択復調回路で
    決まる無線受信速度に切換え可能な無線通信装置におい
    て、 送信データの送信状態の成否を判別可能でかつ送信状態
    が失敗であると判別された場合に基準送信リトライ回数
    メモリに設定記憶されている基準送信リトライ回数以下
    の回数だけ選択変調回路で決まる無線送信速度で当該送
    信データを繰り返し送信可能に形成するとともに、基準
    送信リトライ回数メモリが各変調回路で決まる無線送信
    速度ごとの基準送信リトライ回数を無線送信速度が高速
    になるほど送信リトライ回数が多くなるように設定記憶
    可能に形成され、 受信データの受信状態の成否を判別可能でかつ受信状態
    が失敗であると判別された場合に基準受信リトライ回数
    メモリに設定記憶されている基準受信リトライ回数以下
    の回数だけ選択復調回路で決まる無線受信速度で当該受
    信データを繰り返し受信可能に形成し、基準受信リトラ
    イ回数メモリが各復調回路で決まる無線受信速度ごとの
    基準受信リトライ回数を無線受信速度が高速になるほど
    受信リトライ回数が多くなるように設定記憶可能に形成
    された、無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記無線送信速度が最高速度である前記
    変調回路が選択されている場合において、前記基準送信
    リトライ回数メモリに設定記憶されている選択変調回路
    に対応する基準送信リトライ回数分の全リトライ送信が
    失敗と判別された場合に前記無線送信速度が当該無線送
    信速度より一段低速側の変調回路に自動的に切換え可能
    で、かつ前記無線受信速度が最高速度である前記復調回
    路が選択されている場合において、前記基準受信リトラ
    イ回数メモリに設定記憶されている選択復調回路に対応
    する基準受信リトライ回数分の全リトライ受信が失敗と
    判別された場合に前記無線受信速度が当該無線受信速度
    より一段低速側の復調回路に自動的に切換え可能に形成
    されている請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記無線送信速度が最低速度である前記
    変調回路が選択されている場合において、前記基準送信
    リトライ回数メモリに設定記憶されている選択変調回路
    に対応する基準送信リトライ回数分の全リトライ送信が
    失敗と判別された場合に前記無線送信が失敗である旨の
    送信エラー通知を出力可能であるとともに、前記無線受
    信速度が最低速度である前記復調回路が選択されている
    場合において、前記基準受信リトライ回数メモリに設定
    記憶されている選択復調回路に対応する基準受信リトラ
    イ回数分の全リトライ受信が失敗と判別された場合に前
    記無線受信が失敗である旨の受信エラー通知を出力可能
    に形成された請求項1または請求項2記載の無線通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記無線送信速度が最低速度である前記
    変調回路が選択されている場合において、無線送信が成
    功したと判別された場合で実際送信エラー発生率が基準
    送信エラー発生率以下である場合に無線送信速度が当該
    無線送信速度より一段高速側の変調回路に自動的に切換
    え可能であるとともに、前記無線受信速度が最低速度で
    ある前記復調回路が選択されている場合において、無線
    受信が成功したと判別された場合で実際受信エラー発生
    率が基準受信エラー発生率以下である場合に無線受信速
    度が当該無線受信速度より一段高速側の復調回路に自動
    的に切換え可能に形成された請求項3記載の無線通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記無線送信速度が最高速度および最低
    速度でない任意の前記変調回路が選択されている場合に
    おいて、前記基準送信リトライ回数メモリに設定記憶さ
    れている選択変調回路に対応する基準送信リトライ回数
    分の全リトライ送信が失敗と判別された場合に前記無線
    送信速度を当該無線送信速度より一段低速側の変調回路
    に自動的に切換え可能であるとともに、前記無線受信速
    度が最高速度および最低速度でない任意の前記復調回路
    が選択されている場合において、前記基準受信リトライ
    回数メモリに設定記憶されている選択復調回路に対応す
    る基準受信リトライ回数分の全リトライ受信が失敗と判
    別された場合に前記無線受信速度を当該無線受信速度よ
    り一段低速側の復調回路に自動的に切換え可能に形成さ
    れた請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載さ
    れた無線通信装置。
  6. 【請求項6】 前記無線送信速度が最高速度および最低
    速度でない任意の前記変調回路が選択されている場合に
    おいて、無線送信が成功したと判別された場合で実際送
    信エラー発生率が基準送信エラー発生率以下である場合
    に無線送信速度を当該無線送信速度より一段高速側の変
    調回路に自動的に切換え可能であるとともに、前記無線
    受信速度が最高速度および最低速度でない任意の前記復
    調回路が選択されている場合において、無線受信が成功
    したと判別された場合で実際受信エラー発生率が基準受
    信エラー発生率以下である場合に無線受信速度を当該無
    線受信速度より一段高速側の復調回路に自動的に切換え
    可能に形成された請求項1から請求項4までのいずれか
    1項に記載された無線通信装置。
  7. 【請求項7】 前記送信データおよび受信データが商品
    登録機能および会計処理機能を有する商品販売データ処
    理システムで利用する商品販売データとされている請求
    項1から請求項6までのいずれか1項に記載された無線
    通信装置。
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