JP4748262B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
即ち、請求項1記載の発明は、車台(2)の下側に走行装置(13)を設け、車台(2)の前部に刈取機(8)を設け、車台(2)の上側に脱穀機(11)を設け、脱穀機(11)の横側に穀粒貯留タンク(14)を設け、穀粒貯留タンク(14)の前方に所定幅の空間部(イ)をおいて操作室(3)を形成する操作室フレーム(4)を設け、操作室フレーム(4)を枠材で箱形状に形成し、操作室(3)内に操作装置(22)と上下および前後に移動可能な操縦席(23)を設け、操作室フレーム(4)の一側に樹脂又はガラスよりなる窓(25a)を有した扉(5)を開閉自在に設け、扉(5)の内側に、該扉(5)を外側へ向けて移動させた後に穀粒貯留タンク(14)側へ向けて移動させて開放状態とする油圧シリンダ(32a)を有したスライド式開閉装置(32)を設け、操作室フレーム(4)の下側にエンジン(6)を設け、エンジン(6)の外側にエンジンカバー(7)を開閉自在に設けるために、該エンジンカバー(7)の後端部内側に装着したカバー開閉具(29)を、穀粒貯留タンク(14)の前端部に設けた平面視でL字形状の取付板(30a)の先端のカバー受具(30)で回動自在に支持して、エンジンカバー(7)を開放操作したときに該エンジンカバー(7)の後端部が前記空間部(イ)へ進入する構成とし、前記扉(5)を穀粒貯留タンク(14)側へ向けて移動させて開放した状態では、該扉(5)がエンジンカバー(7)および穀粒貯留タンク(14)と側面視で重なる構成とし、前記操作室(3)内の操縦席(23)の後側に設けた冷暖房装置(40)用のコンデンサ装置(34)を穀粒貯留タンク(14)の上側面に設け、前記冷暖房装置(40)の出口に吹出口切換ダクト(41)を接続し、該吹出口切換ダクト(41)の下側に設けた下ダクト(43)を、操縦席(23)左側のクラッチボックス(47)に沿わせて操縦席(23)の下部へ向けて設け、該操縦席(23)の上下および前後への移動に拘らずに下ダクト(43)によって冷暖房装置(40)からの風が操縦席(23)の下部から該操縦席(23)に着座する作業者の足元部へ向けて供給される構成としたことを特徴とするコンバインとしたものである。
コンバイン1の走行車台(車台)2の上側の前部には、操作室3を形成する操作室フレーム4を設け、この操作室フレーム4の一方側(右側)には、操作者が操作室3内へ昇降するときに開閉操作する開閉扉(扉)5を開閉自在に設けた構成である。この操作室フレーム4の下側で該走行車台2の上側面には、エンジン6を載置した構成であり、このエンジン6の右外側には、エンジンカバー7を開閉自在に設けた構成である。これら操作室フレーム4、及びエンジンカバー7等を主に図示して説明する。
前記エンジン6の右外側部には、このエンジン6のラジエータ部を覆う状態に、エンジン用カバー装置28を設け、このエンジン用カバー28は所定幅のエンジンカバー7を開閉自在に設け、このエンジンカバー7の後端部の内側には、開閉用のカバー開閉具29を上下に所定間隔で装着して設け、このカバー開閉具29は穀粒貯留タンク14の前端部に設けたL字形状の取付板30aのL字部の先端に設けたカバー受具30で回動自在に支持させた構成である。このエンジンカバー7には、各部品31等を装着した構成である。
前記操作室フレーム4の開閉扉5の開閉具26の装着位置は、図2で示す如くエンジンカバー7の上方部に位置させて設けた構成である。
しかして、前記操作室フレーム4の開閉扉5の内側面には、図6、及び図7で示す如くスライド開閉装置(スライド式開閉装置)32を設けた構成である。
前記刈取機8の穀稈掻込移送装置10の移送装置20によって、形成される穀稈搬送経路中には、刈取られて移送される刈取り穀稈に接触作用することにより、脱穀機11へ穀稈供給の有無を検出する穀稈センサ8aを設けた構成である。走行車台2の先端部に装架された走行用のミッションケース33内の伝動経路中には、その出力回転数に基づく走行車速を検出する車速センサ33aを設けた構成である。
前記モータ38、及びファン羽根39を上・下ケース35a,35bに内装して設けたことより、部品点数が減少してコスト低減になると共に、塵埃がコンデンサ36、及びファン羽根39部に入りにくくなり、該コンデンサ36の効率を向上させることができる。
3 操作室
4 操作室フレーム
5 開閉扉(扉)
6 エンジン
7 エンジンカバー
8 刈取機
11 脱穀機
13 走行装置
14 穀粒貯留タンク
22 操作装置
23 操縦席
25a 窓
29 カバー開閉具
30 カバー受具
30a 取付板
32 スライド開閉装置(スライド式開閉装置)
32a 油圧用シリンダ(油圧シリンダ)
34 コンデンサ装置
35a 上ケース
35b 下ケース
35c 吸風口
36 コンデンサ
36a 上コンデンサケース
36b 下コンデンサケース
36c 排風口
37a 大網目部材
37b 小網目部材
38 モータ
39 ファン羽根
40 冷暖房装置
41 吹出口切換ダクト
43 下ダクト
47 クラッチボックス
イ 空間(空間部)
Claims (2)
- 車台(2)の下側に走行装置(13)を設け、車台(2)の前部に刈取機(8)を設け、車台(2)の上側に脱穀機(11)を設け、脱穀機(11)の横側に穀粒貯留タンク(14)を設け、穀粒貯留タンク(14)の前方に所定幅の空間部(イ)をおいて操作室(3)を形成する操作室フレーム(4)を設け、操作室フレーム(4)を枠材で箱形状に形成し、操作室(3)内に操作装置(22)と上下および前後に移動可能な操縦席(23)を設け、操作室フレーム(4)の一側に樹脂又はガラスよりなる窓(25a)を有した扉(5)を開閉自在に設け、扉(5)の内側に、該扉(5)を外側へ向けて移動させた後に穀粒貯留タンク(14)側へ向けて移動させて開放状態とする油圧シリンダ(32a)を有したスライド式開閉装置(32)を設け、操作室フレーム(4)の下側にエンジン(6)を設け、エンジン(6)の外側にエンジンカバー(7)を開閉自在に設けるために、該エンジンカバー(7)の後端部内側に装着したカバー開閉具(29)を、穀粒貯留タンク(14)の前端部に設けた平面視でL字形状の取付板(30a)の先端のカバー受具(30)で回動自在に支持して、エンジンカバー(7)を開放操作したときに該エンジンカバー(7)の後端部が前記空間部(イ)へ進入する構成とし、前記扉(5)を穀粒貯留タンク(14)側へ向けて移動させて開放した状態では、該扉(5)がエンジンカバー(7)および穀粒貯留タンク(14)と側面視で重なる構成とし、前記操作室(3)内の操縦席(23)の後側に設けた冷暖房装置(40)用のコンデンサ装置(34)を穀粒貯留タンク(14)の上側面に設け、前記冷暖房装置(40)の出口に吹出口切換ダクト(41)を接続し、該吹出口切換ダクト(41)の下側に設けた下ダクト(43)を、操縦席(23)左側のクラッチボックス(47)に沿わせて操縦席(23)の下部へ向けて設け、該操縦席(23)の上下および前後への移動に拘らずに下ダクト(43)によって冷暖房装置(40)からの風が操縦席(23)の下部から該操縦席(23)に着座する作業者の足元部へ向けて供給される構成としたことを特徴とするコンバイン。
- 上ケース(35a)と下ケース(35b)から箱形状に形成したコンデンサ装置(34)のケースの内部に、上コンデンサケース(36a)と下コンデンサケース(36b)から箱形状に形成すると共にコンデンサ(36)を内装したコンデンサケースを設け、前記上ケース(35a)に吸風口(35c)を設けると共に網材よりなる大網目部材(37a)を設け、前記上コンデンサケース(36a)には大網目部材(37a)よりも目合いの小さい網材よりなる小網目部材(37b)を設け、前記下コンデンサケース(36b)を下ケース(35b)から下方へ突出させ、該下コンデンサケース(36b)の下方への突出部に排風口(36c)を設けると共に、正逆転可能なモータ(38)と該モータ(38)の軸端部に設けたファン羽根(39)をコンデンサケースに内装し、前記モータ(38)の正回転駆動の所定時間経過後に該モータ(38)を逆回転駆動させて前記小網目部材(37b)および大網目部材(37a)に付着していた塵埃を外部へ吹き出させる構成としたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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