JP4744014B2 - 真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は真空チャンバー、配管など真空機器用途に適したオーステナイト系ステンレス鋼およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より真空容器用材料には素材としてSUS304,SUS304Lなどの18Cr−8Niステンレス鋼が主に用いられ、その表面はGBB(ガラスビードブラスト)処理や、電解研磨処理されて使用されることが一般的である。
上記ステンレス材料は放出されるガス量が少なく、耐食性、加工性、溶接性にも優れ、真空容器用材料としてはほぼ満足できるものである。
さらに真空度の高い超高真空用の容器には、例えば、「真空」(第41巻 第3号(1998)pp.100−103)にあるように、真空容器用材料の表面をより平滑にするために、電解複合研磨を行ったり、金を蒸着するなどの試みも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば宇宙空間と同等の真空を地上で再現し人工衛星等の真空中特性評価を行うスペースチャンバー等の超大型真空容器では、高真空が得られる迄の時間が重要であり、短時間の排気で超高真空が得られるガス放出量の少ない材料が望まれている。
本発明は高真空容器、配管などに適した放出ガス特性の優れたステンレス材料を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記事情に鑑み放出ガス量が極めて少なく、かつ耐食性、加工性、溶接性にも優れた金属材料を得るべく種々検討を行った結果、Mn,Nを多く含有させたステンレス鋼がこのような目的に合致することを見出し、既に特許出願(特開平2−85351号)しているが、詳細な検討を加えた結果、さらに特性を向上させる技術を開発した。
【0005】
すなわち本発明は、以下の構成を要旨とする。
(1)質量%で、
C :0.02〜0.12%、 Si:0.2〜2.0%、
Mn:8.0〜15.0%、 Cr:15〜23%、
Ni:5.5〜7%未満、 N :0.05〜0.35%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼。
【0006】
(2)前記(1)に加えて、真空に曝される表面に存在する酸化皮膜中のCr,MnFeの比が、Cr/(Fe+Cr+Mn)で0.4以下、Mn/(Fe+Cr+Mn)が0.15以上である真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼。
【0007】
(3)質量%で、
C :0.02〜0.12%、 Si:0.2〜2.0%、
Mn:8.0〜15.0%、 Cr:15〜23%、
Ni:5.5〜7%未満、 N :0.05〜0.35%
を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるオーステナイト系ステンレス鋼を、電解研磨、パシペーション処理、もしくは、酸化雰囲気における熱処理を単独または組み合わせて行う真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼の製造方法。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明が対象とするステンレス鋼の各成分範囲の限定理由は次の通りである。
C:Cはオーステナイト安定化元素であり、0.02%以上必要であるが、多すぎると溶接したときにCr炭化物を析出し、耐食性を損なうため、上限を0.12%とした。好ましい範囲は、0.05〜0.10%である。
【0009】
Si:Siは脱酸に0.2%以上必要である。また、耐酸化性には有効に働くが、強力なフェライト生成元素であり、2.0%を超えると加工性を損なうため、上限を2.0%とした。好ましい範囲は、0.3〜0.6%である。
【0010】
Mn:Mnはオーステナイト安定化元素として有効であると同時に真空中への放出ガス量を著しく低下させる。下限の8.0%はこのような放出ガス特性から定めたもので、これより低くなると効果は少ない。また、15.0%を超えると延性低下により加工性を損なうため、上限を15.0%とした。好ましい範囲は、9〜12%である。
【0011】
Cr:Crはステンレス鋼の基本成分であり、優れた耐食性を得るには最低15%を必要とする。一方、23%を超えると加工性が悪くなるので、上限を23%とした。好ましい範囲は、17〜19%である。
【0012】
Ni:Niはオーステナイトステンレス鋼の基本成分の1つである。加工性、耐食性に有効な元素であると共に、ガスの放出量を大きく左右する。材料の表面皮膜中のガス透過性を下げるために5.5%以上添加する。さらに、Niが多すぎると被膜中の欠陥が増加して逆にガス放出量を増加させるため、7%未満とする。好ましい範囲は、6〜6.8%である。
【0013】
N:Nは強力なオーステナイト安定化元素であると同時に熱間加工性を向上させる。熱間加工性向上には0.05%以上の添加を必要とする。一方、高すぎると変形抵抗が大きくなり、製造性を損なうため、上限を0.35%とした。好ましい範囲は、0.25〜0.31%である。
【0014】
Mn,Nを多く含有するようなステンレス鋼は、本発明の他にも存在し、例えばSUS201(Mn:5.5〜7.5%、Ni:3.5〜5.5%、Cr:16〜18%、N≦0.25%)として知られているが、本発明とはその成分範囲も異なり、これら既存の合金ではMn,Nの積極的な添加は専らNiの代用としてオーステナイト相安定化という目的にあり、表面酸化状態をつくりだすことと相俟って、本発明者らが初めて明らかにしたような放出ガス量を抑制するという放出ガス特性改善効果については何らの知見もなかった。
さらにこれらの既存合金は、Ni節減型であるので耐食性に難点がある。例外的にNi量が高いものとしてASTM規格にXM19があるが、Nb,Vを含んでおり、Nb,VはTiと同じように合金中の水素量を増大し、高真空領域での放出ガス量を著しく増加させ、真空用材料としては不適である。
【0015】
ステンレス鋼からのガス放出特性に対する成分の影響はこれまで、十分検討されておらず、種々の研磨による表面平滑化がガス放出量の低減のために行われてきた。研磨方法としては、電解研磨、化学研磨、電解研磨に機械的な研磨を複合させた電解複合研磨などが行われているが、最もポピュラーなのは電解研磨である。これら研磨の後処理としては、パシペーション処理が通常行われている。また、ごく一部の真空容器には表面研磨の後にTiCやBN等のコーティング処理も行われているが、表面処理費用が高価であることが問題であった。
【0016】
本発明者らが発明した高Mnステンレス鋼は、特殊な表面処理を行うことなく、通常の研磨処理や大気酸化処理によって、SUS304Lなどの従来鋼に較べて放出ガス特性に優れた表面皮膜を形成する。
【0017】
表面酸化皮膜がガス放出特性に及ぼす影響は、これまで良く研究されていなかった。本発明者らは、表面皮膜をオージェ電子分光法(AES)により調べ、ガス放出特性との関係を調べた。SUS304では電解研磨やパシペーション処理後の表面皮膜は、Crが富化した酸化皮膜(不働態化被膜)である。このCr量が高いほど耐食性が良好である。また、この皮膜中の酸化物は厳密には水和物であるために、真空中では結合水の解離反応が起こるため、ガス放出量が多くなる。
【0018】
一方、高Mn鋼の場合、電解研磨、パシペーション処理後は、表面にFe,Cr,Mn主体の酸化皮膜(不働態化皮膜)が形成している。SUS304に較べて不働態化皮膜中のCr量が少ないため、結合水が少なくなり、真空中で放出される水の量が減少し、より短時間で高真空が得られるようになる。
【0019】
一方、長時間の真空排気を行い、水の放出が少なくなると今度は、より吸着エネルギーの大きい水素が放出される。この水素には、鋼中水素の放出も含まれている。鋼中の水素放出が問題とされるような場合は、熱処理によって水素を鋼中から外にあらかじめ放出させる熱処理が一般に行われており、表面に酸化皮膜を付ける試みも行われている。SUS304では熱処理によって、表面にFeを主とする酸化皮膜、酸化皮膜と母相界面にCrが富化した酸化物を形成している。
【0020】
一方、本発明鋼では、酸化処理後は表面にFe,Mnが、母材と被膜の界面にCrが富化した酸化皮膜を形成している。酸化皮膜表面の特性としては、Fe主体のSUS304よりも、FeとMnを主体とする高Mn鋼の方が吸着する水分子が少ない。また、酸化皮膜中のNiは主に酸化皮膜と母相界面に存在するが、高Mn鋼にNiが5.5〜7%含まれると、鋼中からの水素の放出が減少する。
Niは酸化皮膜中に金属NiもしくはNiの酸化物として存在するが、Cr,Mn,Feの酸化物のバインダーとなり、被膜を緻密で欠陥の少ない粘いものにしていると考えられる、Ni量が少ない場合、多すぎる場合とも、酸化皮膜が脆くなり、クラックの様な欠陥が増えるために鋼中からのガス放出を遮断するバリアとしての効果が弱くなる。
【0021】
本発明のポイントであるMn,Ni量の限定理由を以下の実験結果により示す。すなわち、Fe−(0〜16%)Mn−(4〜10%)Ni−18%Cr−0.3%Nを主成分とするステンレス鋼板を製造し、表面を電解研磨し、パシペーション処理を行った後、真空中での脱ガス特性を評価した。その後、大気中で450℃×24時間の熱処理を行い、再度真空中での脱ガス特性を評価した。パシペーション処理後、大気酸化処理後の表面被膜をAESで測定し、表面皮膜中のCr濃度=Cr/(Fe+Cr+Mn)を求めた。
その結果を図2および図3に示す。電解研磨−パシペーション処理の場合、Mn量が8.0〜15%の範囲でかつNiが5.5〜8%の範囲においてガス放出速度が小さくなる。
表面被膜についても、本発明の範囲ではCr/(Fe+Cr+Mn)が0.4未満である。Niが7%以上においてもCr/(Fe+Cr+Mn)が0.4未満であるが、ここでは酸化皮膜中の欠陥が増大するためにガス放出量が低くならない。
大気酸化処理の場合も同様に図4,図5に示す。本発明範囲ではガス放出量が低いことが判る。この時の酸化皮膜表面のMn/(Fe+Cr+Mn)比率は、0.15以上になっている。
【0022】
大気酸化処理に関しては、Fe−11%Mn−6.7%Ni−18%Cr−0.3%N鋼を450℃で24時間大気酸化処理してガス放出速度を測定した。その結果を図5に示すが、本発明の範囲においてガス放出量が小さくなることが判る。
【0023】
【実施例】
以下に本発明の製造方法によるステンレス鋼と比較例としてSUS304Lの放出ガス特性を示す。真空溶解→熱間圧延→溶体化→酸洗処理した材料から板状試料を切りだし、電解研磨−パシペーション処理を施した後、コンダクタンス変調法により放出ガス量の測定を行った。また、同様にして製造した板状試験片をリン酸を用いた電解研磨−10%硝酸中で30分間のパシペーション処理−450℃で24時間の大気酸化処理を行い、同様にガス放出速度の測定を行った。
【0024】
この結果から、本発明鋼は比較鋼に対して、電解研磨後の表面皮膜中のCr濃度:Cr/(Fe+Cr+Mn)が0.4未満であり、Mn濃度:Mn/(Fe+Cr+Mn)が0.15以上で、放出ガス量が少ないことが明らかである。供試材成分を表1、試験結果を表2に示す
【0025】
【表1】
Figure 0004744014
【0026】
【表2】
Figure 0004744014
【0027】
【発明の効果】
実施例にも示した如く、本発明は高真空容器、配管などに用いるのに適した放出ガス特性の優れたステンレス材料を提供するものであり、超高真空を必要とする装置を始めとし、中、高真空領域で使用される装置においても小排気能力のポンプの使用を可能にするなど、真空装置の設計、制作を容易にし、その工業的価値は著しく大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表面被膜組成がガス放出量に及ぼす影響を示す図である。
【図2】電解研磨−パシベーション処理材のガス放出量に及ぼすNi量とMn量の影響を示す図。
【図3】電解研磨−パシベーション処理材の不働態組成に及ぼすNi量とMn量の影響を示す図。
【図4】電解研磨−パシペーション処理−大気酸化処理材のガス放出特性に及ぼすNi量とMn量の影響を示す図。
【図5】電解研磨−パシペーション処理−大気酸化処理(450℃×24時間)材の表面酸化皮膜組成に及ぼすNi量とMn量の影響を示す図。

Claims (3)

  1. 質量%で、
    C :0.02〜0.12%、
    Si:0.2〜2.0%、
    Mn:8.0〜15.0%、
    Cr:15〜23%、
    Ni:5.5〜7%未満、
    N :0.05〜0.35%
    を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなることを特徴とする真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼。
  2. 質量%で、
    C :0.02〜0.12%、
    Si:0.2〜2.0%、
    Mn:8.0〜15.0%、
    Cr:15〜23%、
    Ni:5.5〜7%未満、
    N :0.05〜0.35%
    を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるステンレス鋼で真空に曝される表面に存在する酸化皮膜中のCr,Mn,Feの比が、Cr/(Fe+Cr+Mn)で0.4以下、Mn/(Fe+Cr+Mn)が0.15以上であることを特徴とする真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼。
  3. 質量%で、
    C :0.02〜0.12%、
    Si:0.2〜2.0%、
    Mn:8.0〜15.0%、
    Cr:15〜23%、
    Ni:5.5〜7%未満、
    N :0.05〜0.35%
    を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるステンレス鋼を電解研磨、パシペーション処理、酸化雰囲気における熱処理を単独もしくは組み合わせて行うことを特徴とする真空機器用オーステナイト系ステンレス鋼の製造方法。
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