JP4743669B2 - 電子キー - Google Patents

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    • G07C2009/00952Electronic keys comprising a mechanical key within their housing, e.g. extractable or retractable emergency key

Description

本発明は、電子キーに関し、より特定的には、車両のドアロックの施錠開錠等を行うことのできる電子キーに関する。
近年、車両のドアの施錠開錠をメカニカルキーを用いることなく行うことができる、いわゆるスマートエントリーキーシステムが、乗用車に装備されることが多くなっている。スマートエントリーキーシステムは、車両(以下、自車両と称す)に搭載される車載装置と、ユーザーが携帯する電子キー(以下、スマートキーと称す)とから主に構成されている。スマートキーを携帯したユーザーが、例えば、自車両に近づいたとき、上記車載装置によりスマートキーのIDコードが照合される。そして、上記車載装置によって、当該自車両の正規のユーザーであることが確認されれば、当該ユーザーは、メカニカルキーを操作することなく自車両のドアの施錠開錠を行うことができるようになっている。
なお、スマートエントリーキーシステムにおけるIDコードの照合は、上記車載装置およびスマートキーがそれぞれ信号を送受信することによって行われている。具体的には、車載装置は、所定範囲内にリクエスト信号を送信する。また、リクエスト信号は、スマートキーに対してIDコードを送信するよう要求するための信号である。
一方、スマートキーを携帯したユーザーが自車両に近づいたとき(上記所定範囲内に入ったとき)、スマートキーは、車載装置が送信しているリクエスト信号を受信する。なお、スマートキーは、リクエスト信号を受信すると、IDコードを含む応答信号を車載装置に送信する。そして車載装置は、当該応答信号を受信して、予め登録されたIDコードと応答信号に含まれるIDコードとが一致するか否かによって照合を行う。
また、スマートキーは、車載装置と上述したような信号の送受信を行うため、常時受信動作を行っている。そのため、スマートキーに内蔵されたバッテリー(電池)は徐々に消耗し、電池が切れた場合には、自車両のドアの施錠開錠を行うことができなくなるといった問題が生じる。なお、このような場合、ユーザーは、スマートキーの電池を交換するか、スマートキー本体に収納されているメカニカルキー(以下、エマージェンシーキーと称す)を自車両のシリンダ錠に差し込んでドアの施錠開錠を行うことになる。
例えば、特許文献1には、正規のメカニカルキーがスマートキーに収納された場合と、正規ではないメカニカルキーがスマートキーに収納された場合とで、当該スマートキーの機能に格差を設ける技術が開示されている。
特開2007−277927号公報
具体的には、上記特許文献1に開示されている技術は、スマートキー本体に、正規ではないメカニカルキー(例えば、他人のメカニカルキー)が収納された場合に、スマートキーの機能を変更(具体的には、スマートキーの電源がOFF)するものである。つまり、上記特許文献1に開示されている技術は、スマートキーに正規のメカニカルキーが収納されていることを条件として、当該スマートキーとしての機能が有効になるものである。
ところで、上述したように、スマートキーは、車載装置と信号の送受信を行うため、常時電源はONの状態にあるが、電源をOFFにする電源スイッチを搭載していない。そのため、ユーザーが、スマートキーを使用しない時(車載装置と信号の送受信を行う必要のないとき)において、当該スマートキーの電源をOFFにすることはできない。また、仮に、スマートキーに電源スイッチを備えると、スマートキーを小型化するのに障害になる。
また、上記特許文献1に開示されている技術は、ユーザーが、スマートキーを使用しない時に、当該スマートキーの電源をOFFにするものではなかった。言い換えれば、正規ではないメカニカルキーが、スマートキー本体に収納されることによってでしか、スマートキーの機能を制限(スマートキーの電源をOFF)することはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成で、電子キー(スマートキー)本体に収納されている正規のメカニカルキーによって、当該スマートキーとしての機能を変更することができる、電子キー(スマートキー)を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。すなわち第1の発明は、車両に搭載された車載機器を駆動させる車載機器制御装置と通信を行い、当該車載機器制御装置を制御することのできる機能を有する電子キー本体と、上記車両に備わっているシリンダ錠に適合するメカニカルキーとからなる電子キーである。上記電子キー本体は、上記メカニカルキーが挿入されることにより、当該メカニカルキーを収納する収納手段と、上記電子キー本体が有する機能の切替または制限を行う切替手段とを備える。また、上記収納手段は、上記メカニカルキーを第1の収納形態と、上記第1の収納形態と異なる第2の収納形態とに収納可能である。上記切替手段は、電子キーが、車載機器制御装置に対応した電子キーであるか否かの識別の指標となる当該電子キー本体に付与された識別コードを変更することを特徴とする。
の発明は、上記第1の発明において、上記メカニカルキーは、キープレートと当該メカニカルキーの取っ手となる柄を有する。上記柄は、上記プレートの幅方向中心線に対して非対称な形状であることを特徴とする。
の発明は、上記第1の発明において、上記第2の収納形態は、上記第1の収納形態に対して上記メカニカルキーを当該メカニカルキーのキープレートの幅方向中心線で反転させた収納形態であることを特徴とする。
の発明は、上記第1の発明において、上記電子キー本体は、上記収納手段に上記メカニカルキーが上記第2の収納形態で収納されたときに、当該メカニカルキーの先端が当接することにより、上記電子キー本体の縁より外側に突起するように回動する鉤状部材をさらに備える。
上記第1の発明によれば、電子キー本体に備わっているメカニカルキーの収納形態を変更するといった簡易な方法で、電子キーが有する機能の切替または制限を行うことができる。したがって、簡易な構成で、電子キー(スマートキー)本体に収納されている正規のメカニカルキーによって、当該スマートキーとしての機能を変更することができる、電子キー(スマートキー)を提供することができる。具体的には、例えば、車両A(予めIDコードAが登録された車載機器装置を搭載)と、車両B(予めIDコードBが登録された車載機器装置を搭載)とがあった場合、メカニカルキーの収納形態を変えるだけで、1つの電子キーで、2つの車両の電子キーとして使用することができるようになる。
上記第および上記第の発明によれば、第1の収納形態と第2の収納形態との違いを電子キーを一見しただけで分かるようになる。また、例えば、メカニカルキーが第1の収納形態または第2の収納形態で収納されているかの違いを、ユーザーは、電子キー全体を手にしたときの感触で分かるようになる。したがって、メカニカルキーが第1の収納形態または第2の収納形態で収納されているかの違いを示す手段を別途備える必要はなくなる。
上記第の発明によれば、第1の収納形態と第2の収納形態とは、メカニカルキーを収納手段への挿入方向と平行な線で反転させるだけなので、電子キー本体が有する機能の切替または制限を簡単に行うことができる。
第1および第2の実施形態に係るスマートキーを含むスマートエントリーキーシステムの構成の一例を示したブロック図 第1の実施形態に係るスマートキー10の本体の内部構造とエマージェンシーキー111を示した図 エマージェンシーキー111の収納形態の一例を示した図 第2の実施形態に係るスマートキー11の本体の内部構造とエマージェンシーキー112を示した図 エマージェンシーキー112の収納形態の一例を示した図
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しつつ、第1の実施形態に係るスマートキー10について説明する。図1は、本実施形態に係るスマートキー10を含むスマートエントリーキーシステムの構成の一例を示したブロック図である。なお、以下では、スマートエントリーキーシステムが車両(例えば、乗用車、以下自車両と称す)に用いられる場合を想定して説明する。
図1において、本実施形態に係るスマートキー10は、自車両のユーザーが、例えば当該自車両の車両のドアの施錠開錠を行うために携帯する、いわゆる電子キーである。一方、セキュリティ装置2および車両制御装置3は、自車両に搭載される。
まず本実施形態に係るスマートキー10の概要について説明する。
車両のドアの施錠開錠を遠隔操作することのできる、電子キー(スマートキー)は、電池を電源として駆動している。また、当該スマートキー10には、自車両のシリンダ錠に差し込んでドアの施錠開錠を行うことのできるメカニカルキー(以下、エマージェンシーキーと称す)が備わっている。本実施形態に係るスマートキー10は、当該スマートキー10に備わっているエマージェンシーキーの収納形態により、当該スマートキー10の電源のON/OFF等を行うことができるようにするものである。
図1において、スマートキー10は、自車両のユーザーが、例えば当該自車両の車両のドアの施錠開錠等を行うために携帯する電子キーである。一方、自車両には、スマートキー10から送信される信号を受信して、自車両の車両制御装置3に対して指示を行うセキュリティ装置2が搭載されいている。また、セキュリティ装置2は、自車両に備わった車両制御装置3と接続されている。なお、スマートキー10は、請求項に記載の電子キーの一例に相当する。
まず、本実施形態に係るスマートキー10の構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るスマートキー10は、エマージェンシーキー111、切替スイッチ13、電池14、送受信部15、マイコン16、および操作ボタン17等を備えている。
エマージェンシーキー111は、自車両のキーシリンダに差し込んでドアの施錠開錠を行うことができるメカニカルキーである。なお、エマージェンシーキー111は、例えば、スマートキー10に内蔵されている電池14が切れた場合などに利用されるため、スマートキー10の本体に収納されている。エマージェンシーキー111は、請求項に記載のメカニカルキーの一例に相当する。
切替スイッチ13は、スマートキー10の本体に組み込まれているマイクロコンピューター16(以下、マイコン16と称す)を含む、電気回路(図示せず)を接続したり、遮断したり、接続を変更したりするためのものである。なお、詳細は後述するが、切替スイッチ13は、エマージェンシーキー111がスマートキー10の本体に収納されることによって、当該エマージェンシーキー111によって操作されるものである。なお、切替スイッチ13は、請求項に記載の切替手段の一例に相当する。
電池14は、送受信部15およびマイコン16を駆動するための電源である。電池14は、ボタン型電池等の一次電池でもよく、充電可能な二次電池でもよい。
送受信部15は、スマートキー10とセキュリティ装置2との間の通信を行うものであり、スマートキー10に付与されたIDコードをセキュリティ装置2の送受信部22に送信する。また、送受信部15は、セキュリティ装置2が送信するリクエスト信号を受信して、当該リクエスト信号に対する応答信号をセキュリティ装置2に送信する。
マイコン16は、スマートキー10に付与されるIDコード等が記憶されているメモリ等を備えている。マイコン16は、例えば、当該メモリに記憶された上記IDコードを、送受信部15を介して、セキュリティ装置2に送信する。そして、セキュリティ装置2は、当該セキュリティ装置2に予め登録されているIDコードが、スマートキー10の送受信部15を介して送信された当該スマートキー10のIDコードと一致した場合に、自車両に対応したスマートキー10であると認証する。また、スマートキー10のマイコン16は、送受信部15を介して、IDコードと共に、例えば、電池14の容量残存情報等の情報をセキュリティ装置2に送信してもよい。
なお、上述したように、スマートキー10は、ユーザーの所有する自車両のドアの施錠開錠等を行うために、当該ユーザーが携帯するものである。そのため、当該ユーザーが携帯するスマートキー10のマイコン16のメモリには、ユーザーの所有する自車両に搭載されているセキュリティ装置2に予め登録されているIDコード(以下、対応IDコードと称す)と同一のIDコードが記憶されているのが一般的である。
また、一方で本実施形態に係るスマートキー10のマイコン16のメモリには、上記対応IDコードの他に、異なるIDコードを記憶してもよい。そして、本実施形態に係るスマートキー10は、送受信部15を介して、対応IDコードとは異なるIDコードを送信してもよい。
操作ボタン17は、自車両に備わった各種装置の操作を行うためのボタンである。具体的には、セキュリティ装置2によって、自車両に対応したスマートキー10であると認証された場合、自車両のユーザーが操作ボタン17を押すことによって、スマートキー10の送受信部15からセキュリティ装置2に指令信号が送信される。そして、セキュリティ装置2が、自車両の車両制御装置3に指示する。スマートエントリーキーシステムにおいて、操作ボタン17が押されることによる代表的な動作として、自車両のドアロックの施錠開錠である。つまり、ユーザーは、操作ボタン17を押すことによって、自車両から離れた場所からでも当該自車両のドアロックの施錠開錠を行うことができる。
なお、スマートエントリーキーシステムにおける、操作ボタン17が押されることによる動作は、上述したような自車両のドアロックの施錠開錠に限られない。例えば、スマートエントリーキーシステムは、操作ボタン17が押されることによって、自車両のラゲージコンパートメントドアの施錠開錠が行われてもよいし、自車両のドアの開閉(いわゆるパワースライドドア)が行われてもよい。以下、操作ボタン17を押すことによって発揮される機能(具体的にはドアロック等の施錠開錠等)をRKE(Remote Keyless Entry)機能と称す。
また、スマートキー10による自車両のドアロックの施錠開錠は、RKE機能に限られない。例えば、スマートキー10の送受信部15によってセキュリティ装置2に送信された応答信号が、当該セキュリティ装置2によって認証される際に、セキュリティ装置2はドアロック等の施錠開錠等を行ってもよい。つまり、自車両のユーザーは、自車両に対応したスマートキー10を所持し、当該自車両に近づいたとき、セキュリティ装置2によって自動的にドアロック等の施錠開錠等が行われてもよい。以下、ユーザーの操作を伴わずに発揮される機能(操作ボタン17を押すことによって発揮される機能と同等の機能)をスマート機能と称す。
次に、自車両に搭載される、セキュリティ装置2について説明する。なお、上述したように、セキュリティ装置2は、自車両に備わった車両制御装置3と接続されている。
図1に示すように、セキュリティ装置2は、セキュリティECU(Electronic Control Unit)21および送受信部22等を備えている。
セキュリティECU21は、CPU(Central Processing Unit )などの情報処理回路、各種データを格納するメモリ等を備えている。セキュリティECU21は、スマートキー10の送受信部15が送信するIDコードと、当該セキュリティECU21のメモリに記憶されたIDコード(対応IDコード)とに基づいて、認証するか否かを判断する。
送受信部22は、スマートキー10の送受信部15が送信するIDコードを含む信号を受信する。また、送受信部22は、常時または周期的に、所定範囲内にリクエスト信号を発信する。
なお、セキュリティECU21は、認証が正しく行われたと判断した場合(つまり、スマートキー10が発信したIDコードが上記対応IDコードと一致した場合)、ユーザーは、スマートキー10の有する各種機能を利用することができる。例えば、セキュリティECU21は、送受信部22を介して、自車両周囲の所定範囲内に、スマートキー10に対してリクエスト信号を送信する。そして、上記所定範囲内にスマートキー10が(スマートキー10を所持したユーザーが)入域し、当該スマートキー10が応答信号をセキュリティ装置2に送信する。
このとき、認証が正しく行われれば、セキュリティECU21は、車両制御装置3に指示し、自車両のドアの施錠開錠を行う。また、セキュリティECU21は、スマートキー10の操作ボタン17を押すことによる機能(操作ボタン17をユーザーが押すことによって自車両のドアの施錠開錠を行う)を有効にしてもよい。
車両制御装置3は、セキュリティ装置2と接続され、自車両に搭載されている。具体的には、車両制御装置3は、セキュリティ装置2からの指示に従って、例えば、自車両に備わった電動ドアロックを解除する。
次に、図2を参照して、本実施形態に係るスマートキー10の本体の内部構造とエマージェンシーキー111について説明する。なお、以下の説明では、スマートキー10において、エマージェンシーキー111を収納する側(言い換えると、エマージェンシーキー111のケースとなる側)をスマートキー本体101と称す。つまり、スマートキー本体101とエマージェンシーキー111とでスマートキー10と称す。なお、スマートキー本体101は、請求項に記載の電子キー本体の一例に相当する。
図2は、本実施形態に係るスマートキー10の本体の内部構造とエマージェンシーキー111を示した図である。また、図2において、説明のためスマートキー本体101とエマージェンシーキー111のそれぞれの全体の図を示している。なお、ユーザーがスマートキー10を携帯するときは、エマージェンシーキー111は、スマートキー本体101に収納されているのが通常である。そして、例えば、電池14が切れた場合に、ユーザーは、スマートキー本体101からエマージェンシーキー111を取り出し、自車両のシリンダ錠に当該エマージェンシーキー111を差し込んでドアの施錠開錠を行う。
図2において、まず、スマートキー本体101の内部構造について説明する。図2に示すように、スマートキー本体101の内部には、エマージェンシーキー収納部121が備わっている。また、エマージェンシーキー収納部121の深部には、切替スイッチ13が備わっている。なお、説明のため、図2に示したスマートキー本体101において、当該スマートキー本体101の短辺の中心を通り長辺と平行になる線を破線A−Aとする。なお、エマージェンシーキー収納部121は、請求項に記載の収納手段の一例に相当する。
エマージェンシーキー収納部121は、エマージェンシーキー111を収納するために、スマートキー本体101の内部に設けられた空間(図2の破線)である。切替スイッチ13は、エマージェンシーキー111がエマージェンシーキー収納部121へ収納されるとき、当該エマージェンシーキー111によってスライドするものである。
なお、切替スイッチ13は、図2の両矢印で示したように、破線A−Aと平行な向きにスライドするものである。具体的には、エマージェンシーキー収納部121入口側に付勢されている。つまり、エマージェンシーキー111がエマージェンシーキー収納部121へ収納されることによって、切替スイッチ13は、エマージェンシーキー収納部121の深部に押し込まれる。一方、エマージェンシーキー111がエマージェンシーキー収納部121から取り出されることによって、切替スイッチ13は、エマージェンシーキー収納部121入口側に戻る。
なお、上述したように、スマートキー本体101の内部には、エマージェンシーキー収納部121と切替スイッチ13との他に電池14、送受信部15、マイコン16等が備わっているが、説明および図示は省略する。
図2において、次に、エマージェンシーキー111について説明する。図2に示すように、エマージェンシーキー111は、キープレート部122および柄123を備えている。なお、説明のため、図2において、キープレート部122の中心を通り、当該キープレート部122の長辺と平行な線を破線B−Bとする。
キープレート部122は、金属等からなり、自車両のシリンダ錠に差し込んでドアの施錠開錠を行うための鍵溝(図示せず)を有するメカニカルキーである。また、キープレート部122の後端には柄123(ユーザーがエマージェンシーキー111を使用する際のグリップ)が備わっている。
また、図2に示すように、キープレート部122の先端の一部は突出した形状となっている(以下、先端の突出した部分を突起124と称す)。具体的には、図2に示すように、破線B−Bでキープレート部122を分割した場合、一方のキープレート部の方が長くなっている。つまり、破線B−Bを対称軸とした場合、当該対称軸に対してキープレート部122の先端部は非対称な形状になっている。
なお、以下の説明において、図2に示した破線A−Aおよび破線B−Bと平行な向きを横とし、破線A−Aおよび破線B−Bに垂直な向きを縦と称す。
また、エマージェンシーキー収納部121の空間の横幅(スマートキー本体101の内部に設けられた破線A−Aと平行な向きの長さ)は、キープレート部122が収納可能なように、当該キープレート部122の横幅(破線B−Bと平行方向な辺の長さ)に応じて設計されている。
一方、図2の破線で示されているように、エマージェンシーキー収納部121の横幅は、キープレート部122が所定の向きで当該エマージェンシーキー収納部121に収納されたとき、当該キープレート部122の横幅と合致するようになっている。言い換えると、エマージェンシーキー収納部121において、突起124が嵌る部分には予め空間が設けてある。つまり、図2に示したエマージェンシーキー111を破線B−Bで反転させると、エマージェンシーキー収納部121の形状とは合致しなくなる。この場合、キープレート部122をエマージェンシーキー収納部121に全て収納するためには、エマージェンシーキー収納部121の深部に備わった切替スイッチ13に、突起124を当接させ、当該切替スイッチ13をスライドさせて押し込まなければならないことになる。
以下、図3の(a)および(b)に示した、スマートキー本体101の内部構造およびエマージェンシーキー111の図を用いて、より具体的に説明する。図3の(a)は、キープレート部122の縦幅および横幅と、エマージェンシーキー収納部121の縦幅と横幅とがそれぞれ合致する向きで、エマージェンシーキー111を挿入した例を示した図である。図3の(a)に示すように、このように挿入すると、キープレート部122の形状とエマージェンシーキー収納部121の形状とが合致する。したがって、当該キープレート部122の突起124によって、切替スイッチ13をスライドさせることなく、エマージェンシーキー111を収納することができる。
一方、図3の(b)は、図2に示したエマージェンシーキー111を破線B−Bで反転させ、当該エマージェンシーキー111をエマージェンシーキー収納部121に挿入した例を示した図である。図3の(b)に示すように、このように挿入すると、キープレート部122の形状とエマージェンシーキー収納部121の形状とが合致しなくなる。したがって、突起124を切替スイッチ13に当接させ、当該切替スイッチ13をエマージェンシーキー収納部121の深部に押し込む必要がある。
つまり、本実施形態に係るスマートキー10は、上述したような構造であるので、エマージェンシーキー111のエマージェンシーキー収納部121への収納形態によって、切替スイッチ13を操作(切替スイッチ13をスライドさせたり、スライドさせなかったり)することができる。
また、上述したように、切替スイッチ13は、スマートキー10の本体に組み込まれているマイコン16を含む、電気回路を接続したり、遮断したり、接続を変更したりするためのものである。そのため、例えば、スマートキー本体101の設計時において、切替スイッチ13がスライドすることで、スマートキー本体101の電源がONからOFF(または、OFFからON)になるように設定する。このようにすると、エマージェンシーキー111の収納形態(具体的には、エマージェンシーキー収納部121へ挿入する際の、エマージェンシーキー111の向き)によって、スマートキー本体101の電源をON/OFFすることができるようになる。
より具体的には、切替スイッチ13が押し込まれたときに(図3の(b))、スマートキー10の電源がOFFになるように設定しておく。このようにすると、スマートキー10の収納形態を変えるだけで、電源をOFFにすることができるようになる。つまり、新たにスイッチを付けなくとも、予め備わっているエマージェンシーキー111をスマートキー10のスイッチとしても用いることができるようになる。
なお、切替スイッチ13は、スマートキー本体101の電源のON/OFFに限られるものではない。切替スイッチ13が押し込まれたときに、例えば、上記RKE機能がOFFになるように設定しておく。このようにすると、エマージェンシーキー111の収納形態を変えるだけで、操作ボタン17の操作を無効にすることができる。あるいは、切替スイッチ13が押し込まれたときに、例えば、上記スマート機能がOFFになるように設定しておく。このようにすると、スマートキー10の収納形態を変えるだけで、スマート機能をOFFにすることができる。
また、切替スイッチ13が押し込まれたときに、操作ボタン17を押すことによって発揮される機能自体を変更してもよい。例えば、当初、操作ボタン17の機能として、当該操作ボタン17を押すことによって自車両のドアロックの施錠開錠を行うことができるものとして設定されていたと想定する。この場合、切替スイッチ13がスライドしたときに、スマートキー10の本体に組み込まれているマイコン16を含む電気回路の接続を変更する。そして、自車両のユーザーが操作ボタン17を押すことによって、スマートキー10の送受信部15からセキュリティ装置2に、(ドアロックの施錠開錠ではなく)ドアの開閉を指示する指令信号を送信する。このようにすると、エマージェンシーキー111の収納形態を変えるだけで、操作ボタン17を押すことによって発揮される機能自体を変更(ドアロックの施錠開錠/ドアの開閉)することができ、スマートキー10に多様な機能を持たせることができる。
さらに、切替スイッチ13が押し込まれたときに、スマートキー10に当初付与されているIDコード(IDコードAと称す)が変更されるようにしてもよい。例えば、切替スイッチ13がスライドしたときに、マイコン16は、例えば、スマートキー10に当初付与されているIDコードと異なるIDコード(IDコードBと称す)を送受信部15を介して送信する。このようにすると、自車両A(予めIDコードAが登録されたセキュリティ装置2を搭載)と、自車両B(予めIDコードBが登録されたセキュリティ装置2を搭載)とがあった場合、エマージェンシーキー111の収納形態を変えるだけで、1つのスマートキー10で、上記自車両Aと自車両Bとに対応することができる。
つまり、スマートエントリーキーシステムのスマートキー10に組み込まれることが想定される複数の機能において、当該機能を切り替えるための切替スイッチ等を別途スマートキー10を搭載しなくとも、エマージェンシーキー111の収納形態の変更で対応することができる。
また、図2に示したエマージェンシーキー111の柄123は、破線B−Bを対称軸とした場合、当該対称軸に対して非対称な形状になっている。例えば、エマージェンシーキー111が図3の(a)の向きのときスマートキー本体101の電源はONとし、一方、エマージェンシーキー111が図3の(b)の向きのときスマートキー本体101の電源はOFFに設定したと想定する。図3の(b)に示すように、エマージェンシーキー収納部121は、破線A−Aより上側(スマートキー本体101の縁側の近く)にあるため、電源はOFFの状態では、柄123は、スマートキー本体101の縁からはみ出すことになる。そのため、ユーザーは一見してスマートキー本体101の電源はOFFであることを確認することができる。
また、エマージェンシーキー111の柄123は、破線B−Bを対称軸とした場合、当該対称軸に対して非対称な形状になっているため、スマートキー10全体を手にしたとき、図3の(a)と(b)とではユーザーが受ける感触が異なると考えられる。そのため、例えば、ユーザーが当該スマートキー10をポケットに入れていた場合、スマートキー10に触れるだけでスマートキー本体101の電源はOFFであることを確認することができる。なお、スマートキー本体101の内部構造およびエマージェンシーキー111の形状は一例である。つまり、エマージェンシーキー111の挿入する向きが変わったことが分かるようなエマージェンシーキー収納部121位置、柄123の形状であれば構わないことは言うまでもない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るスマートキー11について説明する。上述した第1の実施形態では、切替スイッチは、エマージェンシーの先端に押されて、メカニカルキーのスライド方向にスライドするものであった(図2参照)。第2の実施形態では、鉤状部材を介して切替スイッチ13をメカニカルキーのスライド方向と直角な方向にスライドさせるものである。
なお、本実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様に、第2の実施形態に係るスマートキー11を含むスマートエントリーキーシステムが車両(例えば、乗用車、以下自車両と称す)に用いられる場合を想定して説明する。
以下、図4を参照して、第2の実施形態に係るスマートキー11の本体の内部構造とエマージェンシーキー112について説明する。
図4は、本実施形態に係るスマートキー本体102の内部構造とエマージェンシーキー112を示した図である。
図4に示すように、スマートキー本体102の内部には、エマージェンシーキー収納部121、鉤状部材125、回動軸126、および切替スイッチ13が備わっている。なお、上述した第1の実施形態と同様に本実施形態においても、スマートキー本体101の内部には、上述したものの他に電池14、送受信部15、マイコン16等が備わっているが、説明および図示は省略する。また、説明のため、図4に示したスマートキー本体102において、当該スマートキー本体102の短辺の中心を通り長辺と平行になる線を破線C−Cとする。
鉤状部材125は、回動軸126によって保持され、図4の矢印方向に可動なL字形状の部材である。また、鉤状部材125は、当該鉤状部材125の長辺方向の一端から直角方向に延びた部分を有する。そして、当該部分にエマージェンシーキー112の突起124の先端が当接して押し込まれることにより、鉤状部材125が回動軸126を中心として回動し、他端で切替スイッチ13をエマージェンシーキー112のスライド方向と直角の方向(破線C−Cに垂直な方向)にスライドさせる。
以下、図5の(a)および(b)に示した、スマートキー本体102の内部構造およびエマージェンシーキー112の図を用いて、より具体的に説明する。図5の(a)は、エマージェンシーキー112の突起124の先端が鉤状部材125に当接しない向きで、エマージェンシーキー111を挿入した例を示した図である。図5の(a)に示すように、このようにすると、エマージェンシーキー112の突起124の位置は、鉤状部材125の長辺方向の一端から直角方向に延びた部分の下方になるため、当該突起124の先端で鉤状部材125を上下にスライドさせることなく、エマージェンシーキー112を収納することができる。
一方、図5の(b)は、図4に示したエマージェンシーキー112を破線D−Dで反転させ、エマージェンシーキー収納部121に挿入した例を示した図である。図3の(b)に示すように、このようにすると、エマージェンシーキー112の突起124の先端は、鉤状部材125の長辺方向の一端から直角方向に延びた部分の側面に当接することになる。つまりエマージェンシーキー112をエマージェンシーキー収納部121に収納するためには、当該エマージェンシーキー112の突起124の先端を鉤状部材125の長辺方向の一端から直角方向に延びた部分に当接させ、鉤状部材125を図5の矢印方向に回動させなければならない。また、このとき、同時に鉤状部材125の他端で切替スイッチ13を下方にスライドさせることになる。
このように、本実施形態に係るスマートキー11は、エマージェンシーキー111のエマージェンシーキー収納部121への収納形態によって、鉤状部材125を介して切替スイッチ13を操作する。
なお、本実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様に、切替スイッチ13がスライドしたときスマートキー本体101の電源のOFF等を行う。
また、本実施形態に係るスマートキー11のエマージェンシーキー収納部121は、図4の破線C−Cより上側(スマートキー本体102の縁の近く)にあるため、図5の(b)の状態では、鉤状部材125は、スマートキー本体102の縁からはみ出すことになる。そのため、ユーザーは一見してスマートキー本体102の電源はOFFであることを確認することができる。
なお、本実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様に、破線D−Dを対称軸とした場合、エマージェンシーキー112の柄123は当該対称軸に対して非対称な形状になっているが、これに限られるものではない。つまり、エマージェンシーキー112の収納形態が変更されたことがわかるような柄123の形状であれば構わない。
例えば、自車両購入時に、当該自車両のユーザーにスマートキー本体に収納するエマージェンシーキーを(一方をスペアとして)2本渡す場合、片方のエマージェンシーキーの柄の形状を変えてもよい。また、切替スイッチをスライドさせるための専用のエマージェンシーキーをユーザーに渡しておいてもよい。
以上説明したように、第1および第2の実施形態によれば、エマージェンシーキーの収納形態を変えるだけで、スマートキーに備わっている数々の機能を変更したり、当該機能を制限したりすることができるようになる。
上記実施形態で説明した態様は、単に具体例を示すものであり、本願発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。よって、本願の効果を奏する範囲において、任意の構成を採用することが可能である。
本発明に係る電子キーは、簡易な構成で、当該電子キーの本体に正規のメカニカルキーが収納されている場合でも、当該スマートキーとしての機能を変更することができる、車両のドアロックの施錠開錠等を行う電子キー等として利用できる。
10、11…スマートキー
101、102…スマートキー本体
111、112…エマージェンシーキー
121…エマージェンシーキー収納部
122…キープレート部
123…柄
124…突起
125…鉤状部材
126…回動軸
13…切替スイッチ
14…電池
15…送受信部
16…マイクロコンピューター(マイコン)
17…操作ボタン
2…セキュリティ装置
21…セキュリティECU
22…送受信部
3…車両制御装置

Claims (4)

  1. 車両に搭載された車載機器を駆動させる車載機器制御装置と通信を行い、当該車載機器制御装置を制御することのできる機能を有する電子キー本体と、前記車両に備わっているシリンダ錠に適合するメカニカルキーとからなる電子キーにおいて、
    前記電子キー本体は、
    前記メカニカルキーが挿入されることにより、当該メカニカルキーを収納する収納手段と、
    前記電子キー本体が有する機能の切替または制限を行う切替手段とを備え、
    前記収納手段は、前記メカニカルキーを第1の収納形態と、前記第1の収納形態と異なる第2の収納形態とに収納可能であり、
    前記切替手段は、前記電子キーが、前記車載機器制御装置に対応した電子キーであるか否かの識別の指標となる当該電子キー本体に付与された識別コードを変更することを特徴とする、電子キー。
  2. 前記メカニカルキーは、キープレートと当該メカニカルキーの取っ手となる柄を有し、
    前記柄は、前記プレートの幅方向中心線に対して非対称な形状であることを特徴とする、請求項1に記載の電子キー。
  3. 前記第2の収納形態は、前記第1の収納形態に対して前記メカニカルキーを当該メカニカルキーのキープレートの幅方向中心線で反転させた収納形態であることを特徴とする、請求項1に記載の電子キー。
  4. 前記電子キー本体は、前記収納手段に前記メカニカルキーが前記第2の収納形態で収納されたときに、当該メカニカルキーの先端が当接することにより、前記電子キー本体の縁より外側に突起するように回動する鉤状部材をさらに備える、請求項1に記載の電子キー。
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