JP4741324B2 - プリント基板 - Google Patents

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Description

本発明はプリント基板に関し、特に、電子部品を冷却するための放熱板を不要として、電子機器の大型化を抑制しつつ、その電子部品を高効率に冷却することができるプリント基板に関するものである。
プリント基板に実装されたトランジスタやIC等の電子部品は通電によって高熱を発するため、電子機器(例えば、自動車用エンジンコントロールユニット「ECU」)の分野においては、これら電子部品の発熱に対する冷却方法が重要な技術の一つとなっている。電子部品の冷却方法としては、通常、熱伝導性に優れる材料からなる放熱板(ヒートシンク)を電子部品の発熱面に取り付ける方法が一般的である(特許文献1)。更に、放熱フィンを冷却ファンにて空冷する方法もある。
特開平7−235781号公報(図2など)
しかしながら、近年では、電子機器の小形・軽量化を達成するべく、その薄形化および高密度実装化が急速に進められており、そのため、放熱板を実装するための十分なスペースをプリント基板上に確保することができないという問題点があった。即ち、電子部品を適切に冷却するためには、放熱板を大きくする必要があり、その分、電子機器全体としての大型化を招く。その一方、放熱板を小さく構成したのでは、放熱効率が低下して、電子部品を適切に冷却することができない。
本発明の目的は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、電子部品を冷却するための放熱板を不要として、電子機器の大型化を抑制しつつ、その電子部品を高効率に冷却することができるプリント基板を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載のプリント基板は、電気絶縁性材料から構成される絶縁材部と、その絶縁材部の少なくとも一方の表面、又は、その絶縁材部の少なくとも一方の表面及び内部に形成される配線パターンとを備え、前記配線パターンによって電気的に接続させる1又は複数の電子部品が実装されるものであって、前記絶縁材部の内部に積層状に配設される、カーボンを主体として構成されるカーボン層部と、筐体の取り付け孔に対応する位置に、前記プリント基板の一方から他方の表面へ向かう厚さ方向に、前記絶縁体部と前記カーボン層部とを貫通して設けられる貫通孔と、その貫通孔に挿入されることにより取り付けられる熱伝導性を有する放熱部材であって、前記貫通孔の内周面に露出する前記カーボン層に接触すると共にその両端がそれぞれ前記プリント基板の表面に露出する前記放熱部材とを備え、前記放熱部材は、前記筐体の取り付け孔に熱伝導性の取り付け部材を挿通するために前記厚さ方向に貫通して形成された第2貫通孔であって、前記熱伝導性の取り付け部材を挿通させた場合に、熱伝導し得るように前記取り付け部材と接触するように形成された第2貫通孔を有する。
請求項2記載のプリント基板は、請求項1記載のプリント基板において、前記放熱部材は、熱伝導性を有するボルトと、そのボルトと対となる熱伝導性を有するナットとから構成され、前記放熱部材は、前記貫通孔の一端側から挿入した前記ボルトのネジ部が、前記貫通孔の他端側から挿入した前記ナットのネジ孔に挿入されることにより取り付けられて、その取り付け状態において、前記ボルトが前記貫通孔の内周面に露出する前記カーボン層に接触すると共に、前記ボルトにおける前記貫通孔の一端側の端及び他端側の端と、前記ナットにおける前記貫通孔の他端側の端とがそれぞれ前記プリント基板の表面に露出するものであり、前記第2貫通孔は、前記取り付け状態において、前記ボルトとナットとを前記厚さ方向に貫通して形成された孔であって、前記熱伝導性の取り付け部材を挿通させた場合に、熱伝導し得るように前記取り付け部材と接触するように形成された孔である
請求項1記載のプリント基板によれば、絶縁材部の内部は、カーボンを主体に構成され熱伝導性に優れるカーボン層部が積層状に配設されているので、通電により電子部品から発熱した熱は、カーボン層部へ伝えられ、そのカーボン層部において拡散される。そして、カーボン層部には、熱伝導性を有し、プリント基板の表面に両端が露出する放熱部材が接触されているので、カーボン層に拡散された熱が、放熱部材を介してプリント基板の表面に向かって伝導される。
よって、通電により電子部品から発熱した熱が、カーボン層部において拡散されることにより効率的に外部へ放熱できるだけでなく、カーボン層部に接触された放熱部材を介して熱がプリント基板の表面へ向けて伝導(放熱)される。また、熱を、放熱部材の第2貫通孔に挿通した取り付け部材によってもプリント基板の表面に向かって伝導させることができる。その結果として、基板の放熱性が向上し、通電により電子部品から発熱した熱を効率的に放熱できるという効果がある。即ち、電子部品が通電により発熱した場合には、カーボン層部への熱伝導、カーボン層部での熱拡散、及び放熱部材による基板表面へ向かう熱伝導によって、電子部品の放熱を確実に行うことができ、かかる電子部品の冷却を高効率に行うことができるという効果がある。
請求項2記載のプリント基板によれば、請求項1記載のプリント基板の奏する効果に加えて、熱伝導性を有し、貫通孔の一端側から挿入されるボルトと、熱伝導性を有し、貫通孔の他端側から挿入されて前記ボルトと対になって取り付けられるナットとから、第2貫通孔を有する放熱部材を構成できるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態におけるプリント基板1の上面図であり、図2は、図1のII−II線におけるプリント基板1の側断面図であり、図3は、図1のIII−III線におけるプリント基板1の側断面図である。なお、図1〜3では、プリント基板1の一部が省略して図示されている。また、図1では、電子部品2の図示が省略されると共に、その電子部品2の仮想的な外形が2点鎖線を用いて図示されている。
プリント基板1は、例えば、エンジンコントロールユニット(ECU)などの電子機器を構成する基板であり、その上面側(図1紙面手前側、図2上側)に実装される複数の電子部品2と、それら各電子部品2を電気的に接続する導電パターン3と、その導電パターン3が少なくとも一方の表面(絶縁板4における図2上側に相当する面)に形成される絶縁板4と、その絶縁板4の内部に積層状に配設されるカーボンシート5とを主に備えている。
なお、電子部品2としては、例えば、抵抗器やコンデンサ、トランジスタ、ICなどが例示されるが、これらに特に限定されるものではなく、広くプリント基板に実装される他の電子部品も含まれる。
導電パターン3は、絶縁板4の少なくとも一方の表面(絶縁板4における図2上側に相当する面)に、電子部品2の間を電気的に接続する電気配線回路(特許請求の範囲における「配線パターン」に相当する)として形成されており、銅箔層3aとその銅箔層3aの上面に積層されるめっき層3bとから構成されるものである。導電パターン3(銅箔層3a及びめっき層3b)の表面には、導電パターン3が短絡されることを防止するために、レジスト層12が被覆されている。
なお、導電パターン3は、絶縁板4における他方の表面(絶縁板4における図2下側に相当する面)及び/又は絶縁板4の内部に設けられていてもよく、多層の導電パターン3が設けられている場合には、各層の導電パターン3における電気的接続をすべき位置にスルーホールTHが設けられ、このスルーホールTHの表面に設けられためっき層11を介して、各層の導電パターン3が接続される。
絶縁板4は、電気絶縁性を有する略平板状体であり、その四隅部に設けられたねじ孔4aを利用して電子機器の筺体(非図示)に螺合固定されるものである。この絶縁板4は、紙、ガラスクロス(織布又は不織布)などに含浸させた電気絶縁性樹脂(本実施形態ではエポキシ樹脂)を硬化させたものである。また、ねじ孔4aは、絶縁板4の四隅部に穿設された貫通孔30の内部において互いに組み合わされた一対の金属製(例えば、銅製)のボルト31及びナット32の中心軸上にザグリ加工等によって穿孔されて形成された孔である(図3)。なお、図3に示すように、貫通孔30の内周面には、カーボンシート5の断面が露出している。
この絶縁板4には、図1及び図2に示すように、断面略円形の受熱孔部6及び放熱孔部7が板厚方向(図2上下方向)に複数穿設されており、これら受熱孔部6及び放熱孔部7の端部は、後述するカーボンシート5に接続されている。受熱孔部6は、電子部品2が通電により発熱した場合に、その熱を後述するカーボンシート5へ伝えるための部材であり、放熱孔部7は、カーボンシート5の熱を外部へ放熱するための部材である。
受熱孔部6の内部には、熱伝導性を有する物質から構成される熱伝導性ペースト8が充填されているので、通電により電子部品2が発熱した場合には、この熱伝導性ペースト8を介して、電子部品2の熱を後述するカーボンシート5へ確実かつ高効率に伝達できる。更に、受熱孔部6の開口部(図1紙面手前側、図2上側)は、図1及び図2に示すように、電子部品2の裏面側(図2下側)側に臨む位置に配設されているので、電子部品2の熱を確実かつ高効率にカーボンシート5へ伝えることができる。
なお、本実施形態では、熱伝導性ペースト8として、カーボンを主体として構成されるカーボンペーストを用いるが、熱伝導性ペースト8は、このようなカーボンペーストに限定されるものではなく、熱伝導性を有する物質のペーストであれば代替可能であり、例えば、銅や銀などの金属から構成される金属ペーストなどを熱伝導性ペースト8として用いてもよい。
同様に、放熱孔部7の内部にも熱伝導性ペースト8が充填されているので、電子部品2からカーボンシート5へ伝えられた熱を、この熱伝導性ペースト8を介して、外部へ確実かつ高効率に放熱することができる。更に、放熱孔部7の開口部(図1紙面奥側、図2下側)は、電子部品2の裏面側に臨まないように配設されているので、その放熱孔部7(熱伝導性ペースト8)から放熱された熱により電子部品2が影響を受ける(発熱する)ことを抑制することができる。
ここで、受熱孔部6に充填された熱伝導性ペースト8は、図2に示すように、その頂部(図2上側)が絶縁板4の表面から盛り上げられており、その分、熱伝導性ペースト8と電子部品2の裏面側(図2下側)との間隙が小さくされているので、電子部品2から熱伝導性ペースト8への熱伝導を確実かつ高効率に行うことができ、電子部品2の冷却効率のより一層の向上を図ることができる。
また、受熱孔部6の開口部近傍、即ち、電子部品2の裏面に対応する範囲には、図1及び図2に示すように、受熱パターン9が形成されている。受熱パターン9は、電子部品2からの熱を受熱して、受熱孔部6の熱伝導性ペースト8へ伝えるためのものであり、図1に示すように、上面視において各受熱孔部6に充填された複数の熱伝導性ペースト8を含む広い範囲にわたって面状に形成されている。各熱伝導性ペースト8は、この受熱パターン9により互いに接続されている。
よって、この受熱パターン9の面積分だけ電子部品2に対する受熱面積を拡大することができ、また、その受熱パターン9で受熱された熱は、その受熱パターン9内で拡散され、各熱伝導性ペースト8へ伝えられるので、電子部品2から各熱伝導性ペースト8への熱伝導をより確実かつ高効率に行うことができ、その結果、電子部品2の冷却効率のより一層の向上を図ることができる。
更に、受熱パターン9は、上述した導電パターン3と同様に、銅箔層9a、めっき層およびレジスト層12から構成されているので、その形成を導電パターン3の形成と同じ工程で行うことができる。即ち、かかる受熱パターン9を形成するための工程を別途行う必要がないので、その分、製造コストの低減を図ることができる。
なお、受熱孔部6に充填された熱伝導性ペースト8の頂部を絶縁板4の表面から更に盛り上げて、電子部品2の裏面(図2下側)に接触させても良い。これにより、電子部品2から熱伝導性ペースト8への熱伝導をより確実かつ高効率に行うことができる。この場合、熱伝導性ペースト8は、電子部品2の裏面に直接接触していても良く、或いは、受熱パターン9を介して間接的に接触していても良い。
ここで、熱伝導性ペースト8は、メタノールにカーボン粉末およびバインダーとしてのフェノール樹脂を混合しペースト状にした後、各孔部6,7に充填して硬化させたものである。この場合、カーボン粉末は、20μm以下の粒径のものを用いることが好ましい。なお、フェノール樹脂およびメタノールに代えて、他の樹脂や溶剤を使用することは当然可能である。
カーボンシート5は、カーボンを主体として構成された熱伝導性に優れるシート状体であり、図1及び図2に示すように、絶縁板4の内部に積層状に配設されると共に、その絶縁板4のほぼ全面にわたる範囲に広がって配設されている。そのため、電子部品2が通電により発熱した場合には、その熱は、上述した受熱孔部6(熱伝導性ペースト8)を介してカーボンシート5へ伝わり、そのカーボンシート5における熱拡散によって、プリント基板1の全域へ拡散される。
その結果、プリント基板1における熱の分布は、従来のプリント基板のように電子部品2近傍のみが極端に高温となることがなく、カーボンシート5による熱拡散によって電子部品2近傍の熱を四方へ移動させることにより、プリント基板1全体としてよりなだらかな熱の分布とすることができるので、その分、電子部品2近傍における熱のピーク(絶対値)を抑制することができる。
また、カーボンシート5は、その端部が絶縁板4の周端縁(図2右側)から露出して構成されているので、上述した放熱孔部7(熱伝導性ペースト8)からだけでなく、かかる露出部からも熱を外部に高効率に放熱することができる。
その結果、電子部品2を適切に冷却することができるので、従来のプリント基板のように電子部品2を冷却するための放熱板を別途設けることを不要とすることができる。よって、その分、プリント基板上の限られたスペースにおける電子部品2の実装密度を高めることができ、電子機器全体としての小型化を図ることができると共に、部品点数を低減して、部品コストや組み立てコストを抑制することができる。
更に、カーボンシート5は、図3に示すように、ねじ孔4aが穿孔された金属製のボルト31に接触している。よって、通電により電子部品2から発熱した熱が、カーボンシート5において拡散されることにより効率的に外部へ放熱されるだけでなく、ボルト31及びそのボルト31に接続されたナット32を介して、絶縁板4の表面(プリント基板1の表面)に向かって伝導される。その結果として、プリント基板1の放熱性をより向上させることができるのである。
加えて、カーボンシート5において拡散された熱が、ねじ孔4a(金属製のボルト31及びナット32)を介してプリント基板1の表面に向かって伝達されることによって、放熱性を高めることができるばかりでなく、ねじ孔4aに挿通された筺体取り付け用の金属製ねじを介して、熱を筺体(非図示)へ伝導(放熱)することができる。その結果として、プリント基板1の放熱性が格段に向上する。よって、カーボンシート5を、ねじ孔4aが穿孔された金属製のボルト31に接触させることにより、電子部品2の高効率に冷却させることが可能となるのである。
なお、プリント基板1には、非図示のグランドパターンが形成されており、このグランドパターンには、カーボンシート5が電気的に接続されていることが好ましい。カーボンシート5をグランドパターン(非図示)に電気的に接続することによって、グランドパターン(グランド)の容量(面積)を拡大することができるので、グランドの電位を安定させることができ、その結果、ノイズによる影響を抑制して、電子部品2の動作を安定させることができる。なお、この場合、グランドパターンの一端をねじ孔4aに接続し、グランドパターンを、ねじ孔4aに螺合されるねじを介してグランドに接続するように構成してもよい。
また、カーボンシート5が電気的に孤立した状態となると、コンデンサとして作用してしまい、電子部品2に悪影響を及ぼすおそれがある。特に、上述のように、シールド効果を得るべくカーボンシート5の面積を大きくした場合には、その問題が顕著となる。そこで、かかるカーボンシート5をグランドパターン(グランド)へ電気的に接続することにより、カーボンシート5がコンデンサとして作用することが回避して、電機部品2へ悪影響を及ぼすことを抑制することができる。
ここで、カーボンシート5とグランドパターン(非図示)との接続は、放熱孔部7に充填された熱伝導性ペースト8によって行うことができる。このように放熱孔部7に充填された熱伝導性ペースト8を介して、カーボンシート5とグランドパターン(非図示)とを接続することによって、カーボンシート5の熱を外部へ確実かつ高効率に放熱することができるだけでなく、カーボンシート5とグランドパターン(非図示)とを電気的に接続するための接続経路を別途設ける必要がなく、その分、加工コストや材料コストなどを抑制することができる。
カーボンシート5は、カーボン単体により構成されるシートであり、例えば、天然黒鉛を酸処理後膨張させ圧延加工でシートにした膨張カーボンシートや樹脂シートを2000℃以上の高温で炭化処理したグラファイトシートなどを使用できる。
また、カーボンシート5には、図1及び図2に示すように、上面視略円形の開口部5aが開口形成されており、スルーホールTHの表面に設けられためっき層11との接触が回避されており、めっき層11を介して通電される電流が、カーボンシート5へ流出しないように構成されている。
以上説明したように、第1実施形態のプリント基板1では、貫通孔30を、その内周面にカーボンシート5が露出される位置に設け、その貫通孔30にねじ孔4aが穿孔された金属製のボルト31及び対応する金属製ナット32が取り付けられているので、ねじ孔4aを利用して金属製ねじを筺体に螺合して、筺体にプリント基板1を取り付けた場合に、ねじ孔4a(金属製ボルト31及びナット32)を介して、熱が筺体へと伝導(放熱)される。その結果として、電子部品2から発生した熱を外部へ高効率に放熱できるのである。
なお、貫通孔30の内周面に露出されるカーボンシート5は、内周面に沿って閉じた状態である必要はなく、貫通孔30の内周面の少なくとも一部にカーボンシート5が露出していればよい。
次に、図4を参照して、第2実施形態のプリント基板について説明する。図4は、第2実施形態のプリント基板1に設けられた放熱用スルーホール40の側断面図である。上記した第1実施形態のプリント基板1は、ねじ孔4aの穿孔された金属製のボルト31を、カーボンシート5に接触させることによって、カーボンシート5において拡散された熱をプリント基板1の表面に伝達し、その結果として、プリント基板1の放熱性をより向上させるものであった。
一方、この第2実施形態のプリント基板1では、図4に示すように、放熱用スルーホール(所謂、サーマルビア)40を、その内周面にカーボンシート5が露出される位置に設けるものである。
ここで、図4(a)は、第2実施形態のプリント基板1の一例を説明する図であり、内周面にカーボンシート5が露出するような位置に設けられた放熱用スルーホール40の内周面に銅めっき層41を被覆した状態を図示している。
この場合、放熱用スルーホール40に被覆された銅めっき層41がカーボンシート5の断面に接触するので、カーボンシート5において拡散された熱が、銅めっき層41を介して、プリント基板1の表面に向かって伝導される。
よって、通電により電子部品2から発熱した熱が、カーボンシート5において拡散されることにより効率的に外部へ放熱されるだけでなく、銅めっき層41を介する熱伝導によってさらに効率的に外部へ放熱されるのである。その結果、電子部品2から発生した熱の放熱を確実に行なうことができると共に、かかる電子部品2の冷却を高効率に行なうことができるのである。
一方、図4(b)は、第2実施形態のプリント基板1の別例を説明する図であり、放熱用スルーホール40の内部を銅ペースト42を充填した上で、放熱用スルーホール40の両端部を銅による蓋めっき層43で被覆した状態を図示している。
この場合もまた、カーボンシート5において拡散された熱が、カーボンシート5の断面に接触する銅ペースト42とその銅ペースト42に接触する蓋めっき層43とを介して、プリント基板1の表面に向かって伝導される。その結果として、プリント基板1の放熱性を高効率とすることができる。
以上説明したように、第2実施形態のプリント基板1では、放熱用スルーホール40を、その内周面にカーボンシート5が露出される位置に設け、放熱用スルーホール40の内周を銅めっき層41で被覆したり、放熱用スルーホール40の内部を銅ペースト42で充填することによって、カーボンシート5において拡散された熱を、カーボンシート5の断面に接触する銅めっき層41や銅ペースト42を介して、プリント基板1の表面へ向かって伝導することができる。その結果として、電子部品2から発生した熱を外部へ高効率に放熱できるのである。
なお、放熱用スルーホール40の内周面に露出されるカーボンシート5は、内周面に沿って閉じた状態である必要はなく、放熱用スルーホール40の内周面の少なくとも一部にカーボンシート5が露出していればよい。
次に、図5を参照して、第3実施形態のプリント基板1について説明する。図5は、第3実施形態のプリント基板1に設けられた放熱用の凹部50の側断面図である。この第3実施形態のプリント基板1では、図5に示すように、絶縁板4の表面から、カーボンシート5へ到達する深さの凹部50を設けるものである。なお、この凹部50は、絶縁板4の所定位置に、ドリル等による機械加工(孔開けやザグリ加工など)やレーザ照射によって形成されるビアである。
ここで、図5(a)は、第3実施形態のプリント基板1の一例を説明する図であり、凹部50に、銅ペースト51を凹部50の開口部にまで満たした上で、凹部50の開口部を銅による蓋めっき層52を被覆した状態を図示している。
凹部50は、カーボンシート5に到達する深さに設けられているため、凹部50の底面がカーボンシート5に接している。よって、凹部50の内部に銅ペースト51を満たすことによって、カーボンシート5において拡散された熱が、銅ペースト51及び蓋めっき層52を介して、プリント基板1の表面に伝導される。
即ち、絶縁板4の表面から、カーボンシート5へ到達する深さの凹部50を設け、その内部に銅ペースト51を充填し、開口部を蓋めっき層52で覆うことにより、通電により電子部品2から発熱した熱が、カーボンシート5において拡散されることにより効率的に外部へ放熱されるだけでなく、カーボンシート5の断面に接触する銅ペースト51とその銅ペースト51に接触する蓋めっき52とを介する熱伝導によってさらに効率的に外部へ放熱されるのである。その結果、電子部品2から発生した熱の放熱を確実に行なうことができると共に、かかる電子部品2の冷却を高効率に行なうことができるのである。
一方、図5(b)は、第3実施形態のプリント基板1の別例を説明する図であり、凹部50の内部表面に銅めっき層53を被覆した状態を図示している。この場合もまた、カーボンシート5において拡散された熱が、カーボンシート5に接触する銅めっき層53を介して、プリント基板1の表面に向かって伝導される。その結果として、プリント基板1の放熱性を高効率とすることができる。
以上説明したように、第3実施形態のプリント基板1では、凹部50を、絶縁板4の表面からカーボンシート5へ到達する深さに設け、その凹部50の内部に銅ペースト51を充填したり、銅めっき層53を被覆することによって、カーボンシート5において拡散された熱を、銅ペースト51や銅めっき層53を介して、プリント基板1の表面へ向かって伝導することができる。その結果として、電子部品2から発生した熱を外部へ高効率に放熱できるのである。
ここで、プリント基板1への凹部50の設置は、上記した第1及び第2実施形態のようにプリント基板1に貫通孔(ねじ孔4aや、放熱用スルーホール40)を設ける場合に比べ、設置位置の制約が少ない。よって、比較的多くの凹部50をプリント基板1上に形成することが可能となる。凹部50(銅ペースト51が充填された凹部50,銅めっき層53が被覆された凹部50)の数が多い程、放熱性が当然向上するので、凹部50の設置は放熱性の観点でいえばより好ましいといえる。
また、この第3実施形態では、凹部50がプリント基板1の片面にのみ設けられた構成としたが、プリント基板1の両面に設けられる構成とすることも当然可能である。
なお、図5(a)及び図5(b)に示すように、上記第3実施形態では、凹部50が、絶縁板4の表面からカーボンシート5へ到達する深さに設けられているので、凹部50の底部が、カーボンシート5の表面に接した状態にあるが、これに限定されるものではなく、凹部50の内側側面又は内側底面の少なくとも一部にカーボンシート5が露出されていればよい。
また、図5(a)及び図5(b)に示すように、絶縁板4の表面からカーボンシート5へ到達する深さの凹部50を設けた場合には、凹部50の底面にカーボンシート5の断面ではなく表面(平面)が露出することになる。この場合、最大で凹部50の底面全体にカーボンシート5の表面が露出する。よって、凹部50の底面に少なくともカーボンシート5が露出されるように構成することにより、カーボンシート5と、銅ペースト51や銅めっき層53との接触面積を大きくすることができるので、通電により電子部品2に発生した熱を効率的に放熱させ得ることになる。その結果、放熱効果を高め、電子部品2から発生した熱の放熱が確実に行なわれることになると共に、かかる電子部品2の冷却が高効率に行なわれることになる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記した第1実施形態において、ねじ孔4aを、絶縁板4の四隅部に穿設された貫通孔30の内部において互いに組み合わせた一対の金属製のボルト31及びナット32の中心軸上にザグリ加工等によって穿孔されて形成された孔とした。このようにボルト31及びナット32を利用する以外に、頭部が環状(例えば、円環状)のリベットを用いてもよい。即ち、プリント基板1の四隅部に、ボルト31及びナット32を用いる場合と同様に貫通孔を穿孔し、その貫通孔の一端から、頭部が環状のリベットを挿入し、他端側においてリベットの軸部をかしめてもよい。この場合、リベットの円環部をねじ孔とし、このねじ孔に金属製ねじを挿通し、筺体に螺合させることにより、上記した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記した第2及び第3実施形態において、放熱用スルーホール40及び凹部50に、それぞれ、銅ペースト42及び銅ペースト51が充填される場合を例示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、銅ペースト42及び銅ペースト51以外の金属ペースト(例えば、銀ペーストなど)や、受熱孔部6及び放熱孔部7に充填したものと同様のカーボンペーストなどの熱伝導性を有する物質からなるペーストが充填されるように構成されてもよい。
同様に、上記した第2及び第3実施形態において、放熱用スルーホール40及び凹部50に、それぞれ、銅めっき層41及び銅めっき層53が被覆される場合を例示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、銅めっき層41及び銅めっき層53以外の金属めっき層(例えば、銀めっき層)が被覆される構成であってもよい。
また、上記各実施形態では、ボルト31及びナット32、銅めっき層41、蓋めっき層43、蓋めっき層52、銅めっき層53がいずれも、絶縁体4の表面(プリント基板1の表面)に露出するように構成されているが、これらの放熱性部材が必ずしも絶縁体4の表面に露出している必要はなく、カーボンシート5に接し、表面側に向かうように延びていればよい。ただし、これらの放熱性部材を絶縁体4の表面に露出させることにより、より効率的に電子部品2の放熱及び冷却を図ることが可能である。
また、1枚のプリント基板1に、ねじ孔4aを有するボルト31及びナット32を取り付けるための貫通孔30(第1実施形態)、放熱用スルーホール40(第2実施形態)、凹部50(第3実施形態)を混在させて構成することは容易に推測可能である。
また、上記各実施形態では、カーボンシート5としてカーボン単体により構成されるシートを用いたが、必ずしもカーボン単体のみから構成されるシートに限定されるものではなく、他の材料を混合させて構成されたシートを用いることは当然推察可能である。即ち、カーボンシート5は、少なくともカーボンを含むものであればよい。
また、上記各実施形態では、カーボンシート5を内部に備えるプリント基板1として、両面基板を例示したが、片面基板や多層基板にも適用可能であることは容易に推察可能である。
また、上記各実施形態では、カーボンシート5を絶縁体4の内部に備えるプリント基板1を例示したが、カーボンシート5を、絶縁体4の内部だけでなく絶縁体4の表面に設けた構成であってもよい。また、絶縁体4の表面にのみにカーボンシート5を設けた構成であってもよい。
また、上記各実施形態では、カーボンシート5が絶縁体4の内部に一層設けられている構成としたが、二層以上のカーボンシート5が絶縁体4の内部に設けられるような構成であってもよい。
また、第2実施形態として上記した放熱用スルーホール40に設けられた銅めっき層41や蓋めっき層43を、筺体に取り付けた際に該筺体に接触する位置に設けるように構成してもよい。かかる構成により、カーボンシート5において拡散された熱は、銅めっき層41、又は、銅ペースト42及び蓋めっき層43を介して筺体へと伝導されるので、放熱性の向上という点において好ましい。
同様に、第3実施形態として上記した凹部50に設けられた蓋めっき層52や銅めっき層53を、筺体に取り付けた際に該筺体に接触する位置に設けるように構成してもよい。かかる構成により、カーボンシート5において拡散された熱は、銅ペースト51及び蓋めっき層52、又は、銅めっき層53を介して筺体へと伝導されるので、放熱性の向上という点において好ましい。
本発明の第1実施形態におけるプリント基板の上面図である。 図1のII−II線におけるプリント基板の側断面図である。 図1のIII−III線におけるプリント基板の側断面図である。 第2実施形態のプリント基板に設けられた放熱用スルーホールの側断面図である。 第3実施形態のプリント基板に設けられた放熱用の凹部の側断面図である。
符号の説明
1 プリント基板
2 電子部品
3 導電パターン(配線パターン)
3a 銅箔層(配線パターン)
3b めっき層(配線パターン)
4 絶縁板(絶縁材部)
5 カーボンシート(カーボン層)
4a ねじ孔(第2貫通孔
30 貫通孔
31 ボルト(放熱部材の一部
32 ナット(放熱部材の一部
40 銅めっき
42 銅ペース
50 凹部
51 銅ペース
53 銅めっき

Claims (2)

  1. 電気絶縁性材料から構成される絶縁材部と、その絶縁材部の少なくとも一方の表面、又は、その絶縁材部の少なくとも一方の表面及び内部に形成される配線パターンとを備え、前記配線パターンによって電気的に接続させる1又は複数の電子部品が実装されるプリント基板において、
    前記絶縁材部の内部に積層状に配設される、カーボンを主体として構成されるカーボン層部と、
    筐体の取り付け孔に対応する位置に、前記プリント基板の一方から他方の表面へ向かう厚さ方向に、前記絶縁体部と前記カーボン層部とを貫通して設けられる貫通孔と、
    その貫通孔に挿入されることにより取り付けられる熱伝導性を有する放熱部材であって、前記貫通孔の内周面に露出する前記カーボン層に接触すると共にその両端がそれぞれ前記プリント基板の表面に露出する前記放熱部材とを備え、
    前記放熱部材は、前記筐体の取り付け孔に熱伝導性の取り付け部材を挿通するために前記厚さ方向に貫通して形成された第2貫通孔であって、前記熱伝導性の取り付け部材を挿通させた場合に、熱伝導し得るように前記取り付け部材と接触するように形成された第2貫通孔を有することを特徴とするプリント基板。
  2. 前記放熱部材は、熱伝導性を有するボルトと、そのボルトと対となる熱伝導性を有するナットとから構成され
    前記放熱部材は、前記貫通孔の一端側から挿入した前記ボルトのネジ部が、前記貫通孔の他端側から挿入した前記ナットのネジ孔に挿入されることにより取り付けられて、その取り付け状態において、前記ボルトが前記貫通孔の内周面に露出する前記カーボン層に接触すると共に、前記ボルトにおける前記貫通孔の一端側の端及び他端側の端と、前記ナットにおける前記貫通孔の他端側の端とがそれぞれ前記プリント基板の表面に露出するものであり、
    前記第2貫通孔は、前記取り付け状態において、前記ボルトとナットとを前記厚さ方向に貫通して形成された孔であって、前記熱伝導性の取り付け部材を挿通させた場合に、熱伝導し得るように前記取り付け部材と接触するように形成された孔であることを特徴とする請求項1記載のプリント基板。
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