JP4738143B2 - 備品収納部付組立て紙蓋 - Google Patents

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この発明は、洋菓子店等において、菓子やその他の食品等の持ち運びに使用される紙箱の紙蓋に関するものであって、特に、当該紙箱内部の温度の上昇を防ぐ保冷体等を収納するスペースを設けた備品収納部付組立て紙蓋に関するものである。
従来、洋菓子店において、ケーキなどの生菓子を販売する際、持ち運びに便利な紙製の箱を使用している。この様な紙箱においては、気温が上がる夏場はもちろん、昨今では、冬であっても、多くの場所で暖房が充分に行われているため、生ものであるケーキ等が傷まないように、当該紙箱内に保冷体を収納するスペースを設け、当該スペースに保冷体を入れて、当該紙箱内の温度が上昇するのを防ぐようにしている。
この様なものとして、紙箱内に載置されたケーキ等と接触し難く、かつ、効果的に温度上昇を防ぐものとして、紙箱の天板の下面に、別設の方形状のシート部材の一方向のみを開放状態とし、他の三方向の周縁を固着して、保冷体を収納する収納部を貼り付けたものが有る。
特開2005−53539号公報
しかしながら、この様な収納部では、天板に固着したシート部材の一方しか開放されていないので、天板の周囲に側縁等がある場合、これらの側縁等に保冷体が当たって、収納部内に入れにくく、特に、店頭における混雑時では、円滑に入れることに苦心している。また、そうかと言って、収納部を形成するシート部材の開放部分を多くすると、収納された保冷体が落下し易くなり、箱内に載置されたケーキ等を傷つけることとなる。
そこで、この発明は、周囲に側縁を設けた天板に、別途シート部材を貼り付けて保冷体等の収納部を設けるのではなく、一枚の台紙から保冷体等の備品を収められる収納部を有する組立て紙蓋を提供するものである。
請求項1の発明は、方形の天板の前後左右の各外端縁に、折り目を介して前側板、後側板、左側板、右側板を夫々設け、これらの各外端縁に折り目を介して前内側板、後内側板、左内側板、右内側板を夫々設け、これらの前内側板、後内側板、左内側板、右内側板の各外端縁に折り目を介して折り込み片を夫々設け、これらの折り込み片のうち相対向する一対の折り込み片の両側端縁を他対の折り込み片の両側の各端縁の長さだけ夫々切り欠き、上記前側板の左右端及び後側板の左右端と上記左側板の前後端及び右側板の前後端とを夫々折り目を介して連結する連結折り込み片を設け、これらの各連結折り込み片には、上記天板の各角部と当該連結折り込み片の外側角部とを結ぶ対角線折り目を設けた。
また、当該各連結折り込み片を各対角線折り目を折って内側に折り込み、上記前側板、後側板、左側板、右側板を天板の四辺に立ち上げ、各連結折り込み片を隣接する一方の側板の内側に重ねて上記前内側板、後内側板、左内側板、右内側板を各折り目で折って夫々前側板、後側板、左側板、右側板の内側面に重合し、各折り込み片を折り目で折って夫々天板上に重ね、上記一対の各折り込み片の両側端縁と他対の各折り込み片の先端縁を突き合わせて係止させた組立て紙蓋において、上記一対相対向する折り込み片の一方を延長させて折り込み平板とし、当該折り込み平板の先端縁を他方の折り込み片と天板との間に挿入して係止させ、当該折り込み平板と天板とで備品収納部を形成した備品収納部付組立て紙蓋とした。
請求項2の発明は、上記折り込み平板の、他方の折り込み片に係止する先端縁に対して直角な両側端縁間の幅を、他の折り込み片の相応する箇所の幅より小さくし、当該両側端縁に係止片を夫々突出させて設け、これらの各係止片を上記他対の相対向する各折り込み片と天板との間に挿入して係止させ、当該折り込み平板と天板とで備品収納部を形成した請求項1に記載の備品収納部付組立て紙蓋とした。
請求項3の発明は、上記折り込み平板に通気用の貫通孔を設けた上記請求項1又は2の何れかに記載の備品収納部付組立て紙蓋とした。
請求項1の発明によれば、折り込み平板の先端縁を他方の折り込み片と天板との間に挿入して係止させ、当該折り込み平板と天板とで備品収納部を形成するようにしたので、当該紙蓋組立ての際、当該紙蓋に側縁が設けられる前に、当該備品収納部内に備品を入れるようにすれば、上記側縁が邪魔にならず、容易に入れることが出来る。また、台紙一枚で備品収納部を有する紙蓋が設けられ、他の部品を別途、用意する必要が無いので、生産も簡単である。また、簡単に組立てられる、備品収納部付紙蓋が提供できるので、この紙蓋が被せられる箱であれば、既存の箱はもちろん、あらゆる箱に使用することが出来、使用できる範囲が極めて広いものである。
さらに、備品収納部を天板部分に設けたので、例えば、ここに保冷体を入れた場合、冷気が下方へ降りる習性と相俟って、非常に効率よく、当該紙箱内の温度上昇を防ぐことが出来る。また、他の備品等を入れた場合でも、箱内に入れられたケーキ等と接触することがなく、当該ケーキ等の外形を損なう恐れがない。さらに、箱内の底部に備品等を入れないので、箱内を広く使うことが出来る。この様な結果、安心して紙箱内にケーキ等を入れて持ち運びに使用することが出来、商品の売り上げにも貢献するものである。
請求項2の発明によれば、折り込み平板の先端の直角な両側端縁間の幅を、他の折り込み片の相応する箇所の幅より小さくし、当該両側端縁に係止片を突出させて設け、これらの各係止片を上記他対の相対向する各折り込み片と天板との間に挿入して係止させたので、この紙蓋は、一旦、組立てられればこわれ難く、頑丈なものとなり、紙蓋としての信頼性がより高いものである。また、備品収納部は、さらに、強固に四方が塞がれ、収納した備品が落ちる恐れはない。
請求項3の発明によれば、上記折り込み平板に通気用の貫通孔を設けたので、この備品収納部に保冷体を入れた場合、より効果的に箱内の温度上昇を防ぐことが出来る。また、他の備品であっても、備品収納部内の備品の有無が当該貫通孔から一目で分かり、さらに、何の備品が入っているのかも容易に分かり、便利である。
方形の天板の前後左右の各外端縁に、折り目を介して前側板、後側板、左側板、右側板を夫々設け、これらの各外端縁に折り目を介して前内側板、後内側板、左内側板、右内側板を夫々設け、これらの前内側板、後内側板、左内側板、右内側板の各外端縁に折り目を介して折り込み片を夫々設け、上記前側板の左右端及び後側板の左右端と上記左側板の前後端及び右側板の前後端とを夫々折り目を介して連結する連結折り込み片を設ける。
これらの各連結折り込み片には、上記天板の各角部と当該連結折り込み片の外側角部とを結ぶ対角線折り目を設け、当該各連結折り込み片を各対角線折り目を折って内側に折り込み、上記前側板、後側板、左側板、右側板を天板の四辺に立ち上げ、各連結折り込み片を隣接する一方の側板の内側に重ねて上記前内側板、後内側板、左内側板、右内側板を各折り目で折って夫々前側板、後側板、左側板、右側板の内側面に重合し、各折り込み片を折り目で折って夫々天板上に重ね、隣接する各折り込み片の両側端を重ねて係止させた組立て紙蓋を形成する。
この様な組立て紙蓋において、上記一対の相対向する折り込み片の一方を延長させて折り込み平板とし、当該折り込み平板の先端縁を他方の折り込み片と天板との間に挿入して係止させ、当該折り込み平板と天板とで備品収納部を形成し、これにより、別途他の部材を設けることなく、蓋の一枚の台紙から備品収納部を形成出来る。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図2は、この発明の実施例の備品収納部付組立て紙蓋A(以下、単に「紙蓋A」という)の展開図を示す。
正方形状の天板1の左端縁に折り目aを介して細幅の左側板2を設け、この左側板2の左端縁に折り目bを介して、細幅の左内側板3を設けている。この左内側板3の前後端の角部を夫々斜めに切り欠いて傾斜縁としている。また、この左内側板3の切り欠いて短くなった左端縁に折り目cを介して、横長長方形状の折り込み平板4を設けている。この折り込み平板4には、その略中央に6個の円形の通気用の貫通孔4aを設け、また、この折り込み平板4の前後の端縁の略中央部に係止片4bを夫々突設している。
上記天板1の右端縁に折り目dを介して細幅の右側板5を設け、この右側板5の右端縁に折り目eを介して、細幅の右内側板6を設け、この右内側板6の前後端の角部を、夫々斜めに切り欠いて傾斜縁としている。また、この右内側板6の切り欠いて短くなった右端縁に折り目fを介して、細幅の折り込み右側片7を設けている。
上記天板1の後端縁に折り目gを介して細幅の後側板8を設け、この後側板8の後端縁に折り目hを介して細幅の後内側板9を設け、この後内側板9の後端縁に折り目iを介して細幅の折り込み後側片10を設けている。また、上記後内側板9の左右の両端縁に折り目jを介して、三角形状の折り込み小片11を夫々設けている。これらの各折り込み小片11は、当該折り目j側の後部角部が直角な三角形状である。
上記後側板8の左右の端縁に折り目kを介して変形四角形状の連結折り込み片12を夫々設け、これらの各連結折り込み片12の前端縁は、上記左側板2又は右側板5の各後端縁と折り目l、mを介して接続されており、これらの各連結折り込み片12に、上記天板1の後端縁の折り目gの各端部から各連結折り込み片12の外側角部に向けて対角線折り目nを設けている。
上記天板1の前端縁に折り目oを介して細幅の前側板13を設け、この前側板13の前端縁に折り目pを介して細幅の前内側板14を設け、この前内側板14の前端縁に折り目qを介して細幅の折り込み前側片15を設けている。また、上記前内側板14の左右の両端縁に折り目rを介して、三角形状の折り込み小片16を夫々設けている。これらの各折り込み小片16は、上記折り目r側の前部角部が直角な三角形状である。
上記前側板13の左右の端縁に折り目sを介して変形四角形状の連結折り込み片17を夫々設け、これらの連結折り込み片17の各後端縁は、上記左側板2又は右側板5の各前端縁と折り目t、uを介して接続されており、これらの各連結折り込み片17に、上記天板1の前端縁の折り目oの各端部から各連結折り込み片17の外側角部に向けて対角線状折り目vを設けている。
次に、この様な紙蓋Aを組立てる。
上記折り込み平板4を折り目cにより外側(天板1と反対側、以下、同じ)に折り込み、図3に示すように、上記左内側板3を折り目bにより上記左側板2上に折り込んだ状態でこれらの左内側板3と左側板2を貼り合わせる。この時、折り込み平板4の先端縁4cは、天板1上を右端縁の折り目d近くまで延びている。また、上記折り込み右側片7を折り目fにより外側に折り込み、上記右内側板6を折り目eにより上記右側板5上に折り畳んだ状態でこれらの右内側板6と右側板5を貼り合わせる。この時、折り込み右側片7の下には、上記折り込み平板4の先端縁4cが位置しており、当該折り込み平板4の先端縁4cは、折り込み右側片7によって係止された状態となっている。この様にして、当該折り込み平板4と上記天板1によって、これらの間に、備品収納部18を形成し、この備品収納部18の中に保冷体19等の備品を挿入する。
そして、図4に示すように、上記一体に成った右側板5と右内側板6を上記天板1側の折り目dにより折り込んで天板1上に立設し、上記一体に成った上記左側板2と左内側板3を当該天板1側の折り目aにより折り込んで天板1上に立設する。
次に、上記後内側板10を折り目iにより外側に略直角に折り込み、上記後内側板9の両側の各折り込み小片11を折り目jにより外側に折り込み、上記後側板8の両側の各連結折り込み片12を各折り目k、l、n、k、m、nにより内側(天板1側、以下、同じ)に折り込みつつ、上記後側板8を天板1側の折り目gにより内側に折り込んで天板1上に立設し、上記後内側板9を折り目hにより、上記後側板8両側の各連結折り込み片12の上から後側板8の内側に折り込んで、上記折り込み後側片10を上記天板1上に当接重合させる。
この時、折り込み後側片10が略直角に折り込まれているので、当該折り込み後側片10は、天板1の後端縁の折り目gと上記折り込み平板4の後端縁4dとの間に形成された凹部に嵌合され、この折り込み後側片10の先端縁10aは、上記折り込み平板4の後端縁4dに突き合わされて係止され、上記後内側板9の両側の各折り込み小片11を上記左内側板3又は右内側板6の夫々切り欠いた角部分に嵌合し、当該各折り込み小片11の傾斜端縁11aが上記左内側板3又は右内側板6の各傾斜後端縁3a、6aに突き合わさり、夫々係止される。
また、上記折り込み前側片15を折り目qにより外側に略直角に折り込み、上記前内側板14の両側の各折り込み小片16を折り目rにより外側に折り込み、上記前側板13の両側の各連結折り込み片17を各折り目s、t、v、s、u、vにより内側に折り込みつつ、上記前側板13を天板1側の折り目oにより内側に折り込んで天板1上に立設し、上記前内側板14を折り目pにより上記前側板13両側の各連結折り込み片17の上から前側板13の内側に折り込んで、上記折り込み前側片15を上記天板1上に当接重合させる。
この時、折り込み前側片15は、天板1の前端縁の折り目oと上記折り込み平板4の前端縁4fとの間に形成された凹部に嵌合され、この折り込み前側片15の先端縁15aは、上記折り込み平板4の前端縁4fに突き合わされて係止され、上記前内側板14の両側の各折り込み小片16が上記左内側板3又は右内側板6の夫々切り欠いた角部分に嵌合し、当該各折り込み小片16の傾斜端縁16aが上記左内側板3又は右内側板6の各傾斜前端縁3b、6bに突き合わさり、夫々係止される。また、上記折り込み平板4の前後の端縁4d、4fに設けられた各係止片4bが、上記天板1と上記折り込み後側片10又は折り込み前側片15との間に夫々挟まれて係止される。
これらにより、紙蓋の組立ての際、これらの係止を確実に行えば、紙蓋の組立てがより確実に行われるので、一旦、組立てられれば紙蓋は、壊れ難く、より頑丈なものとなる。
この様にして、組立てられた紙蓋Aを図5に示すように、紙蓋A、胴B及び底板Cから形成される、いわゆる、スリーピース形態の紙箱の蓋体として被せて使用する。また、図6に示すように、紙蓋A及び有底の箱本体Dから形成される、いわゆる、ツーピース形態の紙箱の蓋体として被せて使用する。また、上記実施例においては、備品収納部18は四方が係止又は固定されているが、折り込み平板4の先端縁を折り込み右側片7に係止するのみの筒状でもよく、折り込み平板4の後端縁4dに係止片4bを設けず、三方の係止又は固定でもよい。
なお、上記実施例において、備品収納部18の中に入れるものを保冷体19としたが、その他、ローソク、ナプキン等の備品を当該備品収納部18に収納することが出来る。また、折り込み平板4に設ける通気用の貫通孔4aとして、円形のものを6個形成したが、貫通孔4aの形状や個数は、適宜、必要な形状及び数量を設ければよく、もちろん、なくとも良い。
また、折り込み平板4を左内側板3の左端縁に設けているが、この折り込み平板4を設けるのは、前後左右のどの内側板の端縁に設けても良く、その際にはそれに従って、折り込み小片10や折り込み側片等の他の構成も相応したものにする。また、折り込み平板4を横長長方形状に設けているが、折り込み平板4の形状としては、これに限るものではなく、折り込み平板4として使用できる平らな板体であれば、長方形状のほか、どの様な形状の板体でも良い。
さらに、後内側板9等に折り込み小片11等を設け、折り込み平板4に係止片4bを設け、左内側板3等の前後の端縁等を切り欠いているが、これらの構成は必ずしも設けなくても良い。また、組立てられたこの紙蓋Aをスリーピース形態の紙箱Bやツーピース形態の紙箱Cの蓋体として使用しているが、使用するのは、紙箱に限らず、この紙蓋Aを使用することが出来るものであれば、プラスティック製や金属製などあらゆるものの蓋体として使用することが出来る。
この発明の実施例の紙蓋の斜視図である。 この発明の実施例の紙蓋の展開図である。 この発明の実施例の紙蓋の左右の側板等を天板上に折り込み、備品収納部内に保冷体を入れている状態の斜視図である。 この発明の実施例の紙蓋の前側板以外の各側板を立設した状態の斜視図である。 この発明の実施例の紙蓋を蓋、胴及び底板から形成される紙箱の蓋体として被せた状態の斜視図である。 この発明の実施例の紙蓋を蓋及び有底の箱本体から形成される紙箱の蓋体として被せた状態の斜視図である。
符号の説明
A 紙蓋
1 天板 2 左側板
3 左内側板 4 折り込み平板
4a 貫通孔 4b 係止片
5 右側板 6 右内側板
7 折り込み右側片 8 後側板
9 後内側板 10 折り込み後側片
11 折り込み小片 12 連結折り込み片
13 前側板 14 前内側板
15 折り込み前側片 16 折り込み小片
17 連結折り込み片 18 備品収納部

Claims (3)

  1. 方形の天板の前後左右の各外端縁に、折り目を介して前側板、後側板、左側板、右側板を夫々設け、これらの各外端縁に折り目を介して前内側板、後内側板、左内側板、右内側板を夫々設け、これらの前内側板、後内側板、左内側板、右内側板の各外端縁に折り目を介して折り込み片を夫々設け、これらの折り込み片のうち相対向する一対の折り込み片の両側端縁を他対の折り込み片の両側の各端縁の長さだけ夫々切り欠き、上記前側板の左右端及び後側板の左右端と上記左側板の前後端及び右側板の前後端とを夫々折り目を介して連結する連結折り込み片を設け、これらの各連結折り込み片には、上記天板の各角部と当該連結折り込み片の外側角部とを結ぶ対角線折り目を設け、
    当該各連結折り込み片を各対角線折り目を折って内側に折り込み、上記前側板、後側板、左側板、右側板を天板の四辺に立ち上げ、各連結折り込み片を隣接する一方の側板の内側に重ねて上記前内側板、後内側板、左内側板、右内側板を各折り目で折って夫々前側板、後側板、左側板、右側板の内側面に重合し、各折り込み片を折り目で折って夫々天板上に重ね、上記一対の各折り込み片の両側端縁と他対の各折り込み片の先端縁を突き合わせて係止させた組立て紙蓋において、
    上記一対相対向する折り込み片の一方を延長させて折り込み平板とし、当該折り込み平板の先端縁を他方の折り込み片と天板との間に挿入して係止させ、当該折り込み平板と天板とで備品収納部を形成したことを特徴とする、備品収納部付組立て紙蓋。
  2. 上記折り込み平板の、他方の折り込み片に係止する先端縁に対して直角な両側端縁間の幅を、他の折り込み片の相応する箇所の幅より小さくし、当該両側端縁に係止片を夫々突出させて設け、これらの各係止片を上記他対の相対向する各折り込み片と天板との間に挿入して係止させ、当該折り込み平板と天板とで備品収納部を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の備品収納部付組立て紙蓋。
  3. 上記折り込み平板に通気用の貫通孔を設けたことを特徴とする、上記請求項1又は2の何れかに記載の備品収納部付組立て紙蓋。
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