JP4736261B2 - シートバックカバー取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シートなどにおけるシートバックカバーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用シートのシートバックは、例えば図13〜図15に示すように、シートバックフレーム10およびそれにかぶせたパッド材14をシートバックカバー1により覆ったものである。これらの図に示す従来技術のシートバックカバー1は、前側中央の天板部2と、後側中央の背裏部4と、左右両側のかまち部3を、下側だけが開放された袋状となるように縫合連結したものである。背裏部4の内側には、折り曲げ可能な程度の適度の剛性がある上下の背裏プレート5a、5bの両側縁がかまち部3とともに縫い付けられている。また、背裏部4の上下方向中間部には上部背裏プレート5aの下縁とともに吊り布6aが縫い付けられ、背裏部4の外側に縫い付けられたポケット7の上縁は、背裏部4の背面中間部に露出する吊り布6aの縫い目を隠す位置まで上方に延びている。
【0003】
このシートバックカバー1は、先ず背裏部4の上縁部より下の部分を裏返して上方にめくりあげた状態でその上部をパッド材14の上部にかぶせ、(図3参照)、背裏部4の上縁部に縫い付けた袋状の吊り布6に通したワイヤを複数のCリング25によりシートバックフレーム10の上部に溶接した横吊りワイヤ11にホグリング止めする。次いでめくり上げていたシートバックカバー1を背裏部4の中間部までパッド材14にかぶさるように下ろした状態で背裏部4の中間部に縫い付けた吊り布6aに通したワイヤをシートバックフレーム10の上下方向中間部に溶接した横吊りワイヤ11aにCリングにてホグリング止めし、また前側の天板部2の上下方向中間の縫合部に縫い付けた吊り布2aに通したワイヤを、背裏部4の場合と同様、パッド材14のインサートワイヤにホグリング止めする(図示省略)。
【0004】
そしてシートバックカバー1をさらに下ろしてパッド材14の下部までかぶせてから、天板部2の下後縁部に形成した袋縫い部と背裏部4の下縁部に縫い付けた吊り布6bにそれぞれに通したワイヤをCリング25にてホグリング止めして連結している。なお天板部2の下半部と各かまち部3の間に形成される前側引込み線1bの裏側に縫い付けた吊り布8にはラバーストラップ9を通し、このラバーストラップ9の上端部は吊り布2aをホグリング止めするインサートワイヤに取り付け、下端部はシートバックフレーム10の下部に取り付けて、その張力により前側引込み線1bを内向きに引っ張っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この従来技術によるシートバックカバーの取付構造では、上下の各背裏プレート5a,5bは、シートバックカバー1の取付の際に折り曲げる必要があるので、その剛性を大きくすることはできない。従って、背裏部4の両側縁と各かまち部3の間に形成される背裏段落し部の凹隅部となる後側引込み線1a(図15および図13参照)は、上部および中央部の吊り布6,6aを設けた部分では、しっかりと内向きに引っ張られているが、それ以外の部分では背裏プレート5a,5bの曲げ弾性により内向きに引かれているに過ぎないので、後側引込み線1aの引き込みが甘くだれた形状となりやすく、特にかまち部3から後向きの引張り力を受けると後側に浮き上がるという問題がある。また、背裏部4を上中下の3箇所でホグリング止めしているので、シートバックカバーの取付に手間がかかるという問題がある。さらに、背裏部4の中間部の背面中間部に吊り布6aの縫い目が露出するので、ポケット7を設けないものでは見栄えが低下するという問題もある。
【0006】
本発明はこのような問題を解決して、シートバックカバーの一部に形成する引込み線の形状をしっかりかつ安定したものにするとともに取付の手間を減少させ、また背裏部にポケットを設けない仕様のものでも見栄えが低下することがないようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によるシートバックカバー取付構造は、前側の横幅方向中央に位置する天板部と、後側の横幅方向中央に位置して上縁が天板部に連結された背裏部と、天板部および背裏部の両側縁部を連結する左右のかまち部よりなるとともに下側が開放されたシートバックカバーにより、シートバックフレームおよびそれにかぶせたパッド材を覆い、このシートバックカバーの背裏部の両側と各かまち部の間に形成される背裏段落し部の凹隅部に左右の後側引込み線を形成するとともに、天板部の両側と各かまち部の間に左右の前側引込み線を形成してなるシートバックにおいて、シート横幅方向における各後側引込み線の各位置と各前側引込み線の各位置は略同位置とし、各後側引込み線は略真ん前となる内向きに引っ張るとともに各前側引込み線は略真後ろとなる内向きに引っ張り、シートバックフレームまたはパッド材には各後側引込み線から略真ん前となる内側に所定距離をおいて吊りワイヤを取り付け、閉じ側端部からスライダにより順次分離可能に連結された1対の帯状の半部よりなるジッパファスナは、その閉じ側端部がシートバックカバーの奥側となるように一方の半部の外側縁を同シートバックカバーの後側引込み線の裏側となる部分に沿って取り付けるとともに他方の半部の外側縁は吊りワイヤに取り付けたことを特徴とするものである。
【0008】
この発明のシートバックカバー取付構造では、シートバックカバーはジッパファスナの閉じ側端部となる位置まで裏返してめくりあげた状態でパッド材の先端部にかぶせ、開いたジッパファスナの他方の半部を吊りワイヤに取り付けるとともにスライダに紐を連結しておき、パッド材全部をシートバックカバーにより覆ってから紐を引いてジッパファスナを閉じることにより取り付けられる。このようにジッパファスナを閉じた状態では、各後側引込み線と各前側引込み線シート横幅方向における位置がほゞ同じであり、それぞれは略真ん前となる内向きと略真後ろとなる内向きに引っ張られるので、各後側引込み線と各前側引込み線に作用する力は互いにバランスされる。また背裏段落し部の凹隅部に形成される後側引込み線は、閉じたジッパファスナによりその全長においてしっかりと略真ん前となる内向きに引っ張られる。
【0009】
前項に記載のシートバックカバー取付構造は、ジッパファスナの他方の半部の外側縁に沿って取り付けられて吊りワイヤと離脱可能に係止されるフックをさらに備えたものとすることが好ましい。
【0010】
前2項に記載のシートバックカバー取付構造において、背裏部と各かまち部は、背裏段落し部の凹隅部において互いに対応するそれぞれの縁部に取り付けられた第1および第2係合部材を介して離脱可能に互いに連結され、ジッパファスナの一方の半部の外側縁は背裏部または各かまち部の第1または第2係合部材が取り付けられる縁部に取り付けることが好ましい。
【0011】
また前各項に記載のシートバックカバー取付構造は、シートバックフレームまたはパッド材には各前側引込み線から略真後ろとなる内側に所定距離をおいて前述の吊りワイヤとは別の吊りワイヤを取り付け、前述のジッパファスナとは別であるが同様に閉じ側端部からスライダにより順次分離可能に連結された1対の帯状の半部よりなるジッパファスナは、その閉じ側端部がシートバックカバーの奥側となるように一方の半部の外側縁を同シートバックカバーの後側引込み線の裏側となる部分に沿って取り付けるとともに他方の半部の外側縁は別の吊りワイヤに取り付けることが好ましい。
【0012】
さらに前項に記載のシートバックカバー取付構造は、別のジッパファスナの他方の半部の外側縁に沿って取り付けられて別の吊りワイヤと離脱可能に係止されるフックをさらに備えることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
先ず図1〜図4により、本発明によるシートバックカバー取付構造の第1の実施の形態の説明をする。この実施の形態によるシートバックの外観形状は、図13に示す従来技術によるシートバックのものと実質的に相違はない。
【0014】
図13のA−A断面図およびB−B断面図である図1および図2に示すように、このシートバックSBは、シートバックフレーム10およびそれにかぶせたパッド材14をシートバックカバー15により覆ったものである。シートバックフレーム10は、左右のサイドプレート10aを上部パイプ10bおよび下部パイプ10cにより一体的に溶接連結したものである。シートバックカバー15は、前側の横幅方向中央に位置して上縁部および下縁部がそれぞれシートバックSBの上部および下部から多少後側まで回り込んだ天板部16と、後側の横幅方向中央に位置して上縁が天板部16上部の後側に回り込んだ部分に縫合連結された背裏部18と、天板部16および背裏部18の両側縁部に縫合連結された左右のかまち部17よりなり、全体として下側だけが開放された袋状に形成されている。シートバックフレーム10およびパッド材14に取り付けた状態では、シートバックカバー15の背裏部18と各かまち部17の間に形成される背裏段落し部19の凹隅部には後側引込み線15aが形成され、天板部16と各かまち部17の間には前側引込み線15bが形成されている。主として図2に示すように、シート横幅方向における左右の後側引込み線15aの各位置と左右の前側引込み線15bの各位置は略同位置である。
【0015】
各後側引込み線15aを各吊りワイヤ12に連結するジッパファスナ20は、常に連結されている一端側である閉じ側端部からスライダ20cにより順次分離可能に連結される1対の帯状の半部20a,20bよりなるものである。このジッパファスナ20は、閉じ側端部がシートバックカバー15の奥側となるように、一方の半部20aの外側縁が、左右の後側引込み線15aの裏側に沿って縫い付けられている。ジッパファスナ20の他方の半部20bの外側縁には、細長い合成樹脂板の一側縁を鈎状に屈曲させたフック21の他側縁が、長手方向に沿って縫い付けられている。このフック21は全長にわたり一体成形したものでもよいし、複数に分割したものでもよい。また背裏部18上縁の天板部16との縫合部と下縁部の内側には、先に述べた従来技術と同様、それぞれ袋状の吊り布18a,18bが縫い付けられている。また前側の天板部16の上下方向中間の縫合部には吊り布16bが縫い付けられており、天板部16の下後縁部には袋縫い部が形成されている。なおこの第1の実施の形態では、前側引込み線15bとなる天板部16の下半部と各かまち部17の間の縫合部の裏側に沿って、左右1対の袋状の吊り布8が縫い付けられ、パッド材14のこれと対応する位置には引込み溝14aが形成されている。
【0016】
シートバックフレーム10の上部パイプ10bは倒立U字状であり、両端がこの上部パイプ10bの両脚に溶接された上部の横吊りワイヤ11は、シートバックフレーム10およびパッド材14にかぶせられたシートバックカバー15の天板部16と背裏部18の間の縫合線と平行でそれより所定距離をおいて略真ん前となる側に位置している。また、上部および下部パイプ10b,10cの両端部に上下端が溶接された左右1対の縦吊りワイヤ12は、パッド材14にかぶせられたシートバックカバー15の背裏段落し部19の凹隅部に形成される後側引込み線15aと平行でそれより所定距離をおいて略真ん前となる側に位置している。
【0017】
次にこの第1の実施の形態のシートバックカバー15の取り付け手順の説明をする。先ず図3に示すように、ジッパファスナ20を閉じ側端部まで開き、背裏部18の上縁部より下の部分を裏返して上方にめくりあげたシートバックカバー15をシートバックフレーム10およびパッド材14の上部にかぶせ、背裏部18上縁の吊り布18aに通したワイヤ25aをその長手方向複数箇所でCリング25によりシートバックフレーム10上部の横吊りワイヤ11にホグリング止めし、左右のジッパファスナ20の他方の半部20bに取り付けたフック21を各縦吊りワイヤ12に係止し、左右の各スライダ20cのつまみに紐26先端のフック部26aを引っ掛けて連結しておく。次いでめくり上げていたシートバックカバー15を天板部16上下方向中間までパッド材14にかぶさるように下ろして、従来技術と同様、天板部16の吊り布16bに通したワイヤをパッド材14のインサートワイヤにホグリング止めする(詳細図示は省略)。
【0018】
そして図4に示すように、シートバックカバー15をさらに下ろしてパッド材14の下部までかぶせてから、シートバックカバー15から下側に延びている各紐26を引いてジッパファスナ20を閉じる。これによりシートバックカバー15に形成される背裏段落し部19の凹隅部に形成される後側引込み線15aは、図2に示すようにその全長において閉じたジッパファスナ20を介して縦吊りワイヤ12に連結されるので、しっかりと略真ん前となる内向きに引っ張られる。そして各紐26を外し、最後に天板部16の下後縁部に形成した袋縫い部に通したワイヤ16aと背裏部18の下縁部に縫い付けた吊り布18bに通したワイヤ25aを複数箇所でCリング25によりホグリング止めして連結すれば、シートバックフレーム10およびパッド材14に対するシートバックカバー15の取付は完了する。なお天板部16の下半部と各かまち部17の間に形成される前側引込み線15bの裏側に縫い付けた吊り布8には、先に述べた従来技術と同様、ラバーストラップ9を通し、このラバーストラップ9の上端部は吊り布16bをホグリング止めするインサートワイヤに取り付け、下端部はシートバックフレーム10の下部に取り付けて、その張力により前側引込み線15bを略真後ろとなる内向きに引っ張っている。
【0019】
上述のように、この第1の実施の形態によれば、シートバックカバー15に形成される背裏段落し部19の凹隅部に形成される後側引込み線15aは、その全長において閉じたジッパファスナ20によりしっかりと略真ん前となる内向きに引っ張られ、またシート横幅方向において各後側引込み線15aと略同位置にある各前側引込み線15bはラバーストラップ9により略真後ろとなる内向きに引っ張られているので、何れの形状も引き込みが甘くなったりだれたりすることはなく、また各後側引込み線15aと各前側引込み線15bに作用する力は互いにバランスされ、天板部16およびかまち部17により覆われるパッド材14の幅方向中央部とかまち部17により覆われるパッド材14の両側部の間の境界部に剪断力が加わって変形することがないのでシートバックSBの形状も安定したものとなる。特に後側引込み線15aは、背裏段落し部19の凹隅部に形成されているのでかまち部17側から後向きの引張り力を受けると浮き上がりやすいが、この第1実施形態によれば、全長において閉じたジッパファスナ20により略真ん前となる内向きにしっかりと引っ張られているので、かまち部17側から後ろ向きの引張り力を受けても背裏段落し部19の後側引込み線15aが浮き上がったりすることはない。またこの実施の形態によれば、前述した従来技術のように、背裏部18の上下方向中間部でシートバックカバー15をかぶせるのを中断してこの中間部をシートバックフレーム10などに設けたワイヤなどにホグリング止めする必要はないので、シートバックカバー15の取付の手間を減少させることができ、また背裏部18の中間部の背面に縫い目が露出することもないので、背裏部18にポケットを設けないものに使用しても見栄えが低下することはない。
【0020】
この第1の実施の形態では、ジッパファスナ20の他方の半部20bの外側縁に沿ってフック21を取り付けており、このようにすれば縦吊りワイヤ12に対するジッパファスナ20の他方の半部20bの取付がワンタッチでできるので、シートバックカバーの取付の手間を減少させることができる。しかし本発明はこれに限らず、ホグリングなどにより他方の半部20bを縦吊りワイヤ12に取り付けるようにして実施してもよく、その場合でも、背裏段落し部15aの形状はしっかりかつ安定したものになって浮き上がったりすることはない。
【0021】
次に図5〜図7に示す第2の実施の形態の説明をする。この第2の実施の形態は、背裏部18の両側縁とこれに対応する各かまち部17の側縁がそれぞれの縁部に取り付けられた第1および第2係合部材22,23を介して、背裏段落し部19の凹隅部において離脱可能に互いに連結されている点が、前述した第1の実施の形態と相違している。各係合部材22,23は、図6に最もよく示すように、細長い合成樹脂板の一側縁を鈎状に屈曲させた形状で、背裏部18の左右両側縁に沿って第1係合部材22の他側縁が縫い付けられ、背裏段落し部19の凹隅部となる各かまち部17の側縁に沿って第2係合部材23が縫い付けられている。図に示すように各係合部材22,23はそれぞれの鉤部が互いに係合する向きに縫い付けられ、第1係合部材22の鉤部の入り口には係合した第2係合部材23およびかまち部17の縁部を抜けにくくする引掛け爪22aが形成されている。フック21と同様、各係合部材22,23は全長にわたり一体成形したものでもよいし、複数に分割したものでもよい。ジッパファスナ20は、一方の半部20aの外側縁が背裏部18の各側縁に沿って第係合部材2とともに縫い付けられ、他方の半部20bの外側縁には、第1の実施の形態と同様、フック21の他側縁が縫い付けられている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0022】
次にこの第2の実施の形態のシートバックカバー15の取り付け手順の説明をする。先ず図7(a) に示すように、両係合部材22,23を離脱させジッパファスナ20を閉じ側端部まで開いたシートバックカバー15をシートバックフレーム10およびパッド材14にかぶせ、背裏部18を上方にめくりあげた状態で、第1の実施の形態と同様、背裏部18上縁の吊り布18aを横吊りワイヤ11にホグリング止めし、天板部16の吊り布16bをパッド材14のインサートワイヤにホグリング止めする。そして各ジッパファスナ20の他方の半部20bに取り付けたフック21を各縦吊りワイヤ12に係止し、左右の各スライダ20cのつまみに紐26先端のフック部26aを引っ掛けて連結しておく。
【0023】
そして図7(b) に示すように、背裏部18を下ろし左右の各係合部材22,23を、図の矢印に示すように互いに係合させて背裏部18の両側縁と対応する各かまち部17の側縁を連結し、シートバックカバー15から下側に延びている各紐26を引いてジッパファスナ20を閉じる。これによりシートバックカバー15に形成される背裏段落し部19の凹隅部に形成される後側引込み線15aは、図5に示すようにその全長において閉じたジッパファスナ20を介して縦吊りワイヤ12に連結されるので、しっかりと略真ん前となる内向きに引っ張られる。そして各紐26を外し、第1の実施の形態と同様、最後に天板部16の下後縁部に形成した袋縫い部に通したワイヤ16aと背裏部18の下縁部に縫い付けた吊り布18bに通したワイヤ25aを複数箇所でCリング25によりホグリング止めして連結すれば、シートバックフレーム10およびパッド材14に対するシートバックカバー15の取付は完了する。天板部16の下半部両側の前側引込み線15bの裏側に縫い付けた吊り布8は、第1の実施の形態と同様、ラバーストラップ9の張力により略真後ろとなる内向きに引っ張られている。
【0024】
この第2の実施の形態でも、係合部材22,23係合された状態では、前述した第1実施形態と同様、かまち部17側から後向きの引張り力を受けると浮き上がりやすい後側引込み線15aはその全長において閉じたジッパファスナ20によりしっかりと略真ん前となる内向きに引っ張られ、またシート横幅方向において後側引込み線15aと略同位置にある前側引込み線15bもラバーストラップ9により略真後ろとなる内向きに引っ張られているので、何れの形状引き込みが甘くなったりだれたりすることがないしっかりかつ安定したものになり、またシートバックSBの形状も安定したものとなり、特に後側引込み線15aは、かまち部17側から後ろ向きの引張り力を受けても浮き上がったりすることはない。また縦吊りワイヤ12に対するジッパファスナ20の他方の半部20bの取付がワンタッチでできるのでシートバックカバーの取付の手間を減少させることができ、背裏部18の上下方向中間部に吊り布を設ける必要はないのでシートバックカバー15の取付の手間を減少させることができ、ポケットを設けないものに使用しても見栄えが低下することはないという各効果も得られる。
【0025】
なお天板部16とかまち部17の間の前側引込み線15bをしっかりかつ安定したものとするためには、上述のようなゴム紐9による代わりにこの部分の吊り布8をパッド材14のインサートワイヤにホグリング止めすることが好ましいが、この第2の実施の形態では、背裏部18と各かまち部17の縁部の連結を外した状態でシートバックカバー15をかぶせることができるので、そのようなホグリング止めを行う場合でもそれらの作業が容易となる。
【0026】
図8〜図11は、それぞれ第2の実施の形態における係合部材22,23の変形例を示している。図8に示す第1の変形例は、背裏部18側の第1係合部材22は第2の実施の形態とほゞ同じとし、かまち部17側の第2係合部材23は第1係合部材22の引掛け爪22aと係合して確実に抜け止めされる引掛け爪23aを有する矢尻状断面形状の細長い合成樹脂板としたものである。図9に示す第2の変形例は、背裏部18側の第1係合部材22は細長い合成樹脂板の一側縁を屈曲させた鈎状部の対向する内面に長手方向に沿って断続的に複数の引掛け爪22bを形成したものとし、かまち部17側の第2係合部材23は引掛け爪22bと係合する複数の係合穴23bを有する細長い合成樹脂板としたものである。図10に示す第3の変形例は、第1係合部材22は先端に抜止め鈎部22dを設けた複数の突起22cを長手方向に沿って形成した細長い合成樹脂板とし、第2係合部材23は突起22cと係合する複数の係合穴23cを有する細長い合成樹脂板としたものである。
【0027】
第2の実施の形態および第1〜第3の変形例は、ジッパファスナ20の一方の半部20aが何れも背裏部18の側縁に取り付けられているのに対し、図11に示す第4の変形例は、ジッパファスナ20の一方の半部20aの外側縁はかまち部17の側縁に取り付けられている点が相違している。この第4の変形例では、背裏部18の両側縁には第2の実施の形態の第2係合部材23と同じ形状の第1係合部材22が縫い付けられ、これと対応する各かまち部17の側縁には第2の実施の形態の第1係合部材22と同じ形状の第2係合部材23がジッパファスナ20の一方の半部20aとともに縫い付けられている。この変形例の取り付け手順は第2の実施の形態と同じである。
【0028】
次に図12に示す第3の実施の形態の説明をする。上述した2つの実施の形態は何れも、シートバックSBの後側である背裏段落し部19の凹隅部に形成される後側引込み線15aにジッパファスナ20を設けものであるが、この第3の実施の形態は、シートバックSBの前側に形成される前側引込み線15bにもジッパファスナ20と同様なジッパファスナ30を設けたものである。この第3の実施の形態では、前側引込み線15bとなる天板部16の下半部と各かまち部17の間の縫合部の裏側に沿って、ジッパファスナ30の一方の半部30aの外側縁が縫い付けられ、他方の半部30bの外側縁に沿って吊り布31が縫い付けられている。またパッド材14には上述した各実施の形態よりも深い引込み溝14aが形成され、この引込み溝14aの底部近くには、前側引込み線15bから略真後ろとなる内側に所定距離をおいた位置に沿ってインサートワイヤ(吊りワイヤ)32が設けられている。その他の構成は上述した第1または第2の実施の形態と同じであるので詳細な説明は省略する。
【0029】
この第3の実施の形態のシートバックカバー15の取り付け手順は、前側引込み線15bの部分を除いては上述した第1または第2の実施の形態と同じであるので、前側引込み線15bの部分についてのみ説明する。先ずジッパファスナ30を閉じ側端部まで開き、背裏部18の上縁部より下の部分を裏返して上方にめくりあげたシートバックカバー15をシートバックフレーム10およびパッド材14の上部にかぶせ、上記した各実施の形態と同様、左右の各ジッパファスナ30のスライダ30cのつまみに紐26先端のフック部26a(何れも図示省略)を引っ掛けて連結し、シートバックカバー15を下ろしながら吊り布31に通した柔軟なワイヤ31aをその長手方向複数箇所でCリング25によりインサートワイヤ32にホグリング止めする。そしてシートバックカバー15をさらに下ろしてパッド材14の下部までかぶせてから、シートバックカバー15から下側に延びている各紐26を引いてジッパファスナ30を閉じる。これによりシートバックカバー15に形成される前側引込み線15bは、その全長において閉じたジッパファスナ30を介してインサートワイヤ32に連結されるので、しっかりと略真後ろとなる内向きに引っ張られる。そして各紐26を外し、前述と同様、最後に天板部16の下後縁部と背裏部18の下縁部をホグリング止めすれば、シートバックフレーム10およびパッド材14に対するシートバックカバー15の取付は完了する。
【0030】
この第3の実施の形態によれば、シートバックカバー15に形成される前側引込み線15bは、その全長においてしっかりと略真後ろとなる内向きに引っ張られているので、前側引込み線15bの形状は引き込みが甘くなったりだれたりすることがないしっかりかつ安定したものになり、浮き上がったりすることはない。
【0031】
この第3の実施の形態では、ジッパファスナ30の他方の半部30bには吊り布31を設けてインサートワイヤ32にホグリング止めしているが、上記各実施の形態のフック21と同様のフックを他方の半部30bの外側縁に縫い付け、このフックによりインサートワイヤ32に係止するようにしてもよく、そのようにすればインサートワイヤ32に対するジッパファスナ30の他方の半部30bの取付がワンタッチでできるので、シートバックカバーの取付の手間を減少させることができる。なおインサートワイヤ32は前側引込み線15bに沿って湾曲した形状をしているので、複数に分割して1個の長さは短くしておくものとする。また他方の半部30bの係止先はシートバックフレーム10に設けたパッド材14に埋め込んだインサートワイヤ32の代わりに、縦吊りワイヤ12と同様にしてシートバックフレーム10に設けた縦吊りワイヤとしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
上述のように、本発明のシートバックカバー取付構造によれば、シートバックカバーを取り付けた状態では各後側引込み線と各前側引込み線シート横幅方向における位置がほゞ同じであり、それぞれは略真ん前となる内向きと略真後ろとなる内向きに引っ張られ、従って各後側引込み線と各前側引込み線に作用する力は互いにバランスしたものとなるので、シートバックの形状は安定したものとなり、後側および前側引込み線の形状は引き込みが甘くなったりだれたりすることがないしっかりかつ安定したものになり、また特に背裏段落し部の凹隅部に形成される後側引込み線は、閉じたジッパファスナによりその全長においてしっかりと略真ん前となる内向きに引っ張られているので、かまち部側から後向きの引張り力を受けても後側引込み線が浮き上がったりすることはない。
【0033】
ジッパファスナの他方の半部の外側縁に沿って取り付けられて吊りワイヤと離脱可能に係止されるフックをさらに備えたものによれば、吊りワイヤに対するジッパファスナの他方の半部の取付がワンタッチでできるので、シートバックカバーの取付の手間を減少させることができる。
【0034】
背裏部と各かまち部は、背裏段落し部の凹隅部において互いに対応するそれぞれの縁部に取り付けられた第1および第2係合部材を介して離脱可能に互いに連結され、ジッパファスナの一方の半部の外側縁は背裏部または各かまち部の第1または第2係合部材が取り付けられる縁部に取り付けたものによれば、背裏部と各かまち部の縁部の連結を外した状態でシートバックカバーをかぶせることができるので、天板部とかまち部の間の前側引込み線をしっかりかつ安定したものとするためのホグリングなどを行う場合でもそれらの作業が容易となる。
【0035】
またシートバックフレームまたはパッド材には各前側引込み線から略真後ろとなる内側に所定距離をおいて吊りワイヤとは別の吊りワイヤを取り付け、閉じ側端部からスライダにより順次分離可能に連結された1対の帯状の半部よりなる前述のジッパファスナとは別のジッパファスナは、その閉じ側端部がシートバックカバーの奥側となるように一方の半部の外側縁を同シートバックカバーの後側引込み線の裏側となる部分に沿って取り付けるとともに他方の半部の外側縁は別の吊りワイヤに取り付けたものによれば、天板部とかまち部の間に形成される前側引込み線は、別のジッパファスナを閉じた状態では、その全長においてしっかりと略真後ろとなる内向きに引っ張られているので、周囲からの引張り力を受けても前側引込み線が浮き上がることはない。
【0036】
さらに別のジッパファスナの他方の半部の外側縁に沿って取り付けられて別の吊りワイヤと離脱可能に係止されるフックをさらに備えたものによれば、別の吊りワイヤに対する別のジッパファスナの他方の半部の取付がワンタッチでできるので、シートバックカバーの取付の手間を減少させることができる。
はなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるシートバックカバー取付構造の第1の実施形態の縦断面図である。
【図2】 第1の実施形態の要部を示す部分水平断面図である。
【図3】 第1の実施形態の組立途中における斜視図である。
【図4】 第1の実施形態の組立終了直前における斜視図である。
【図5】 本発明によるシートバックカバー取付構造の第2の実施形態の図2に相当する部分水平断面図である。
【図6】 第2の実施形態の背裏部とかまち部の連結部の構造を説明する部分拡大断面図である。
【図7】 第2の実施形態の組立手順を説明する斜視図である。
【図8】 第2の実施形態の背裏部とかまち部の連結部の第1の変形例を示す図6に相当する部分拡大断面図である。
【図9】 第2の実施形態の背裏部とかまち部の連結部の第2の変形例を示す図6に相当する部分拡大断面図である。
【図10】 第2の実施形態の背裏部とかまち部の連結部の第3の変形例を示す図6に相当する部分拡大断面図である。
【図11】 第2の実施形態の背裏部とかまち部の連結部の第4の変形例を示す図6に相当する部分拡大断面図である。
【図12】 本発明によるシートバックカバー取付構造の第3の実施形態の要部を示す図2の前半部と対応する部分水平断面図である。
【図13】 本発明を適用するシートバックの斜視図である。
【図14】 従来技術によるシートバックの図1に相当する縦断面図である。
【図15】 図14に示す従来技術の図2に相当する部分水平断面図である。
【符号の説明】
10…シートバックフレーム、12…吊りワイヤ(縦吊りワイヤ)、14…パッド材、15…シートバックカバー、15a…後側引込み線、15b…前側引込み線、16…天板部、17…かまち部、18…背裏部、19…背裏段落し部、20,30…ジッパファスナ、20a,30a…一方の半部、0b,30b…他方の半部、20c,30c…スライダ、21…フック、22…第1係合部材、23…第2係合部材、32…吊りワイヤ(インサートワイヤ)。

Claims (5)

  1. 前側の横幅方向中央に位置する天板部と、後側の横幅方向中央に位置して上縁が前記天板部に連結された背裏部と、前記天板部および背裏部の両側縁部を連結する左右のかまち部よりなるとともに下側が開放されたシートバックカバーにより、シートバックフレームおよびそれにかぶせたパッド材を覆い、このシートバックカバーの前記背裏部の両側と前記各かまち部の間に形成される背裏段落し部の凹隅部に左右の後側引込み線を形成するとともに、前記天板部の両側と前記各かまち部の間に左右の前側引込み線を形成してなるシートバックにおいて、
    シート横幅方向における前記各後側引込み線の各位置と前記各前側引込み線の各位置は略同位置とし、前記各後側引込み線は略真ん前となる内向きに引っ張るとともに前記各前側引込み線は略真後ろとなる内向きに引っ張り、前記シートバックフレームまたはパッド材には前記各後側引込み線から略真ん前となる内側に所定距離をおいて吊りワイヤを取り付け、閉じ側端部からスライダにより順次分離可能に連結された1対の帯状の半部よりなるジッパファスナは、その前記閉じ側端部が前記シートバックカバーの奥側となるように一方の前記半部の外側縁を同シートバックカバーの前記後側引込み線の裏側となる部分に沿って取り付けるとともに他方の前記半部の外側縁は前記吊りワイヤに取り付けたことを特徴とするシートバックカバー取付構造。
  2. 請求項1に記載のシートバックカバー取付構造において、前記ジッパファスナの他方の前記半部の外側縁に沿って取り付けられて前記吊りワイヤと離脱可能に係止されるフックをさらに備えたことを特徴とするシートバックカバー取付構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシートバックカバー取付構造において、前記背裏部と各かまち部は、前記背裏段落し部の凹隅部において互いに対応するそれぞれの縁部に取り付けられた第1および第2係合部材を介して離脱可能に互いに連結され、前記ジッパファスナの前記一方の半部の外側縁は前記背裏部または各かまち部の前記第1または第2係合部材が取り付けられる縁部に取り付けたことを特徴とするシートバックカバー取付構造。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のシートバックカバー取付構造において、前記シートバックフレームまたはパッド材には前記各前側引込み線から略真後ろとなる内側に所定距離をおいて前記吊りワイヤとは別の吊りワイヤを取り付け、前記ジッパファスナとは別であるが同様に閉じ側端部からスライダにより順次分離可能に連結された1対の帯状の半部よりなるジッパファスナは、その前記閉じ側端部が前記シートバックカバーの奥側となるように一方の前記半部の外側縁を同シートバックカバーの前記後側引込み線の裏側となる部分に沿って取り付けるとともに他方の前記半部の外側縁は前記別の吊りワイヤに取り付けたことを特徴とするシートバックカバー取付構造。
  5. 請求項4に記載のシートバックカバー取付構造において、前記別のジッパファスナの他方の前記半部の外側縁に沿って取り付けられて前記別の吊りワイヤと離脱可能に係止されるフックをさらに備えたことを特徴とするシートバックカバー取付構造。
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