JP4735582B2 - ミラーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーキャビネットに関するものである。
従来から、図5のように、キャビネット7の前面にミラー8を備えて成るミラーキャビネット1には、整髪等で用いる理容機器などの外部電気機器を接続させる接続端子5(コンセント)やミラーキャビネット1に備えた照明装置18などの電装機器のオンオフ操作する操作部6(スイッチ)が設けられている。これら接続端子5や操作部6はいわゆる電気部品であるからキャビネット7とは別体に製造した電器ユニット2であるが、この電器ユニット2はキャビネット7の下端部におけるキャビネット7の幅方向の一端部に装着されるのが一般的である。また、電器ユニット2を備えたミラーキャビネット1には、図6のように、ミラーキャビネット1の幅方向端部にキャビネット7を設け、このキャビネット7の下端部に電器ユニット2を付設したものもある(たとえば特許文献1参照)。
このように従来、電器ユニット2を備えたミラーキャビネット1にあって電器ユニット2はキャビネット7の幅方向の端部という所定箇所に取り付けられているが、実際にミラーキャビネット1を使用するユーザーからは、電器ユニット2がキャビネット7の所定位置に配置されることによる弊害を指摘されるに至っている。
つまり、ミラーキャビネット1は設置する洗面所などの建物形状によっては様々な設置態様となり得るのであり、たとえば図6のようにミラーキャビネット1の右隣りに建物壁9が位置すると、キャビネット7の右端部に配置された電器ユニット2への作業(操作部6の操作作業や接続端子5への電気機器の接続作業)が建物壁9によって妨げられてしまう、といった問題が指摘されているのである。
特開平8−131353号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ミラーキャビネットの設置態様によらず、電器ユニットへの良好な作業性を確保して、良好な使い勝手を確保できるミラーキャビネットを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係るミラーキャビネットにあっては、キャビネット7の前面にミラー8を備えて成るミラーキャビネット1において、キャビネット7の下面部に複数の配線挿通部3をキャビネット7の幅方向に並べて設け、外部電気機器の接続用の接続端子5またはキャビネット7に配線した電線4の通電操作用の操作部6を備えると共にキャビネット7よりも幅寸法を小さく形成した電器ユニット2を、任意に選択した配線挿通部3に対応するキャビネット7の下面部に沿わせて取り付けると共に、キャビネット7に配線した電線4を上記選択した配線挿通部3に挿通させて電器ユニット2に接続させて成ることを特徴とする。
これによると、接続端子5または操作部6を備えると共にキャビネット7よりも幅寸法を小さく形成した電器ユニット2を、キャビネット7に配線して配線挿通部3を通した電線4に接続させた上でキャビネット7の幅方向の任意箇所に取り付けることができるから、たとえば建物壁9がミラーキャビネット1の右隣りに位置するミラーキャビネット1の設置態様の場合には、建物壁9により電器ユニット2への操作に支障の出る恐れのあるミラーキャビネット1の右端部を避けて電器ユニット2をミラーキャビネット1に備えることができるのであり、つまり、ミラーキャビネット1の設置態様によらず電器ユニット2に対する良好な操作性や作業性を確保でき、ミラーキャビネット1に良好な使い勝手を確保することができる。
本発明にあっては、ミラーキャビネットの設置態様によらず、電器ユニットへの良好な作業性を確保して、ミラーキャビネットに良好な使い勝手を確保できる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図4に本発明の実施の形態の例を示す。本例では本発明に特有の構成を有するミラーキャビネット1を備えた洗面化粧台10を例示する。
この洗面化粧台10は、図2及び図3のように、洗面ボウル13を備えた洗面台11の後部に洗面ボウル13での水跳ねを受けるための立ち上がり壁部14を立設し、前面にミラー8を備えたミラーキャビネット1を立ち上がり壁部14の上に載設して構成されている。
ここで、本例の洗面ボウル13は樹脂製であり、ボウル部13aの後部から鉛直板状の立ち上がり壁部14を一体に上方に延出してあり、ボウル部13aの後部の幅方向の中央部ではボウル部13aの底面から立ち上がる側面が立ち上がり壁部14に連続して繋がるようにされ、ボウル部13aの後部の幅方向の両端部ではボウル部13aの上面より一段下がるような台部13bがボウル部13aの底面から立設されている。
また、ミラーキャビネット1は、前方に開口した函状のキャビネット7とキャビネット7の前方開口を塞ぐように配置される扉12とを有する。キャビネット7はその内部空間が、縦リブ7cや棚となる横リブ7bによって、複数の収納部19に区分けされている。扉12はキャビネット7の幅方向に並んで複数(本例では3つ)設けられており、各扉12の前面には略全面に亙ってミラー8がそれぞれ備えられていてミラー8付きの扉12にされている。各扉12は、その幅方向の一端がキャビネット7に枢支されて収納部19を開閉するように回動自在にされており、各扉12のミラー8が洗面化粧台10の幅方向の中央前方に立つ使用者に向くような3面鏡状にできるようにされている。なお、各扉12はその下端がキャビネット7の下端と略同位置になるようにキャビネット7に取着されている。また、キャビネット7の上端にはミラーキャビネット1の前方を照らすことのできる照明装置18が載設される。
キャビネット7の下端部には幅方向の中央部分にカラン部15が配置されている。カラン部15は湯水混合栓や吐水管16や吐水操作杆17を有している。なお、湯水混合栓は洗面化粧台10を沿わせる建物壁9の壁内や立ち上がり壁部14の内部に配管される給湯管や給水管に接続される。吐水管16は湯水混合栓で混合された水を吐出する部位である。吐水操作杆17は湯水混合栓での湯水の混合比と吐水量を操作可能なレバーである。ここで、カラン部15の主要部構成物である湯水混合栓はキャビネット7や扉12で隠匿されている。一方、湯水混合栓から垂下する吐水管16や吐水操作杆17はキャビネット7や扉12から下方に突出されて洗面化粧台10の前方の使用者に目視され、使用、操作可能にされている。なお、吐水管16から吐水される洗面用の水は台部13bにかからず、ボウル部13aの底面に至るようにされている。したがって、本例の洗面化粧台10は、扉12を閉めたときには図2のように、煩雑な印象を与えるカラン部15をその使用、操作に支障をきたさない程度に極力外観に出さないようにされ、すっきりとしたシンプルな外観が現出されるようになっている。
また図1のように、キャビネット7の下面部には、複数の配線挿通部3がキャビネット7の幅方向に並べて穿設されている(本例ではキャビネット7の左端部と右端部に通孔状の配線挿通部3が一対穿設されている)。キャビネット7の内部には照明装置18等の電装機器や商用電源から至る電線4が配線されているが、この電線4は複数の配線挿通部3のうち任意に選択した配線挿通部3を通して外部に導出可能にされ、電器ユニット2の接続線21に結線可能にされている。ここで、電器ユニット2は、整髪等で用いる理容機器などの外部電気機器を接続させる接続端子5(コンセント)や、ミラーキャビネット1に備えた照明装置などの電装機器のオンオフ操作する操作部6(スイッチ)等の電気機器を集めて一体化したユニットである。詳しくは、本例の電器ユニット2は、上下に薄い薄型箱状の外殻ハウジング20を有し、外殻ハウジング20の前面に接続端子5や操作部6の前面部を臨ませるようにして外殻ハウジング20の内部に接続端子5や操作部6が収納されている。なお、この電器ユニット2はキャビネット7の幅寸法よりも充分に小さい幅寸法に形成されており、また、接続端子5や操作部6からは外殻ハウジング20に設けた開口(本例では外殻ハウジング20が上方に開口している)を通して接続線21が外部に導出され、上記のように配線挿通部3を通ってキャビネット7の外部に導出した電線4と結線可能にされている。
上記構成を備えたミラーキャビネット1では、電器ユニット2はキャビネット7の幅方向の任意箇所を選んでキャビネット7の下面部に沿わせて取り付け可能になっている。つまりキャビネット7の下面が電器ユニット2の取付面7aとなっている。本例では、図2のようにキャビネット7の左端部に電器ユニット2を設けたり、図4のようにキャビネット7の右端部に電器ユニット2を設けたりする、2パターンの電器ユニット2の取付形態を採用できる。つまり、キャビネット7に配線した電線4は複数の配線挿通部3のうち任意に選択した配線挿通部3に通して外部に導出されるのであるが、電器ユニット2はこの電線4が挿通される選択した配線挿通部3に対応するキャビネット7の下面部に位置させると接続線21と電線4とを結線できるから該位置に取り付けることができるのである。なお、電器ユニット2のキャビネット7の下面部への取り付けは、ビスなどの固着具等の任意の取付手段を用いて行われる。
このように、電器ユニット2をキャビネット7に配線して配線挿通部3を通した電線4に接続させた上でキャビネット7の幅方向の任意箇所に取り付けることができるから、たとえば図3のように建物壁9がミラーキャビネット1の右隣りに位置するミラーキャビネット1の設置態様の場合には、建物壁9により電器ユニット2への操作に支障の出る恐れのあるミラーキャビネット1の右端部を避けて電器ユニット2をミラーキャビネット1に備えることができるのであり、つまり、ミラーキャビネット1の設置態様によらず電器ユニット2に対する良好な操作性や作業性を確保でき、ミラーキャビネット1に良好な使い勝手を確保することができたのである。
本発明の実施の形態の例の洗面化粧台におけるミラーキャビネットの要部の分解斜視図である。 同上のミラーキャビネットへの電器ユニットの取付形態の一例を採用した洗面化粧台であり、(a)は正面図であり、(b)は一部切欠側面図である。 同上の洗面化粧台の設置態様の例を示す斜視図である。 同上のミラーキャビネットへの電器ユニットの取付形態の他例を採用した洗面化粧台の正面図である。 従来技術の例のミラーキャビネットの正面図である。 従来技術の他例のミラーキャビネット(洗面化粧台)の設置態様の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 ミラーキャビネット
2 電器ユニット
3 配線挿通部
4 電線
5 接続端子
6 操作部
7 キャビネット
8 ミラー
9 建物壁
10 洗面化粧台

Claims (1)

  1. キャビネットの前面にミラーを備えて成るミラーキャビネットにおいて、キャビネットの下面部に複数の配線挿通部をキャビネットの幅方向に並べて設け、外部電気機器の接続用の接続端子またはキャビネットに配線した電線の通電操作用の操作部を備えると共にキャビネットよりも幅寸法を小さく形成した電器ユニットを、任意に選択した配線挿通部に対応するキャビネットの下面部に沿わせて取り付けると共に、キャビネットに配線した電線を上記選択した配線挿通部に挿通させて電器ユニットに接続させて成ることを特徴とするミラーキャビネット。
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