JP4730811B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、演出画像を表示するための表示領域を有する表示手段が設けられている弾球遊技機に関する。
従来から複数の図柄を変動させ停止図柄によって遊技結果を表示する液晶ディスプレイなどの表示手段を遊技盤に設けた弾球遊技機が知られている。
このような弾球遊技機では、まず遊技球が遊技盤の盤面上に設けられている始動入賞口に入ると、表示手段において図柄の変動表示が開始され、その後、図柄は順次停止していき、停止した図柄が特定の表示態様で表示された場合に、特別遊技状態(大当り状態)となり、大入賞口が開放制御され、入賞球数に応じた賞球が払い出される。
通常、この種の弾球遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞していない場合であっても所定の演出画像を表示手段の表示領域に表示させることによって、遊技者の遊技意欲の向上が図られている。しかしながら、長期間遊技を行う者にとっては、遊技球が始動入賞口に入らない状態が長く続くと、繰返し表示される演出画像に退屈してしまい、遊技意欲を減退させてしまうこともある。
また弾球遊技機においては、遊技者は、打球ハンドルを操作することにより遊技球を遊技盤に向けて発射させて弾球遊技を楽しむ。しかしながら、一旦遊技盤に向けて放たれた遊技球に対しては、それが始動入賞口に入るか否かが遊技者にとっての関心事項であって、遊技が単調となる要因ともなっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者の関心を長期にわたって惹きつける弾球遊技機を提供することにある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、演出画像を表示するための表示領域を有する表示手段が設けられている弾球遊技機である。
これに加えて、前記弾球遊技機には、前記表示手段の表示領域を通過するように遊技球が移動可能な遊技球移動空間と、前記遊技球が前記遊技球移動空間に入球したことを検出する入球検出手段と、前記入球検出手段において前記遊技球が前記遊技球移動空間に入球することが検出された場合に、前記表示手段の表示領域に対する前記遊技球の位置を特定するための位置特定情報を取得する位置特定情報取得手段と、前記位置特定情報取得手段において取得された位置特定情報に基づいて、前記表示手段の表示領域に対する前記遊技球の位置を演算する遊技球位置演算手段と、前記遊技球位置演算手段の演算結果に基づき、前記表示手段の表示領域に対する前記遊技球の位置変化に関連付けて当該表示領域に表示された演出画像を変化させる制御を行う表示制御手段と、前記遊技球移動空間内において前記遊技球を誘導する誘導経路を有する遊技球誘導手段と、前記誘導経路を移動する前記遊技球を停留させた後に当該遊技球の移動を再開させることにより前記遊技球の移動速度を制限する遊技球速度制限手段とを含む
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記弾球遊技機に前記遊技球が前記誘導経路の所定領域を通過したことを検出する遊技球通過検出手段とを含む。
これに加えて、前記位置特定情報取得手段は、前記遊技球通過検出手段の検出情報を、前記位置特定情報として取得し、前記遊技球位置演算手段は、前記遊技球通過検出手段の検出情報に基づいて前記遊技球の移動速度を演算し、当該移動速度に基づいて前記表示手段の表示領域に対する遊技球の位置を演算する。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明の構成に加えて、前記誘導経路は、少なくとも一部が前記表示手段の表示領域の外側に設けられており、前記遊技球通過検出手段は、前記誘導経路における前記表示領域の外側部分に設けられている。
(請求項
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記誘導経路は、少なくとも一部が前記表示手段の表示領域の外側に設けられており、前記遊技球速度制限手段は、前記誘導経路における前記表示領域の外側部分に設けられている。
(請求項
請求項に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の構成に加えて、前記遊技球誘導手段は、前記表示手段の表示領域を交差する部分を有するように設けられ、前記遊技球移動空間内における前記遊技球の移動経路を定める。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、遊技球が表示領域を通過するように移動可能な所定の空間が設けられており、当該空間に遊技球が入球した場合に、遊技球の表示領域に対する位置変化に応じて表示領域に表示される演出画像を変化させる表示制御が行われる。
このため、請求項1に記載の発明によれば、遊技球が始動入賞口に入るか否かに関わらず、遊技球が表示領域を通過する移動を行う際に遊技球と関連して変化する演出画像が表示されるため、遊技球の動きに対する遊技者の関心を高めることができる。さらに、本発明によれば、従来よりも変化に富んだ演出画像を提供することができるため遊技が単調化しにくく、遊技者の遊技意欲の向上を図ることによって遊技者の関心を長期に渡って惹きつけることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、遊技球移動空間内での遊技球の移動速度を安定化させることができる。すなわち遊技球の移動速度の安定化によって、遊技球の位置変化と演出画像の変化状態との連動性を向上させることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、移動速度を演算して遊技球の表示領域に対する位置を推定することができるので遊技球の位置をリアルタイムに検出するような構成が必要ないため、装置構成を簡単にすることができるとともに、装置の演算負荷を軽減することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、表示手段の表示領域外で遊技球の移動速度が算定できるため、遊技球が表示領域への通過移動を開始した直後から表示領域の演出画像を変化させる制御を行うことができる。すなわち、この態様によれば、遊技球の移動速度を求めて位置を推定する場合に、表示手段の表示領域を有効活用することができるようになる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項に記載の発明によれば、少なくとも遊技球が表示手段の表示領域を通過移動する前に移動速度を安定化させることができるため、表示領域に表示された演出画像と表示領域を通過移動する遊技球の位置変化との連動性をより高めることができる。
(請求項
請求項に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項に記載の発明によれば、表示領域に対する遊技球の移動軌跡を固定的にすることができるため遊技球の位置を把握しやすくなる。このため、演出画像の変化と遊技球の位置変化との連動性を高めることができる。
以下、本発明に好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形態様により実施することが可能である。
(図1の弾球遊技機1)
図1は、本実施の形態の弾球遊技機1を示す正面図である。
本実施の形態の弾球遊技機1は、遊技機枠2と遊技盤10とを含む。遊技盤10には、円弧状に形成された発射レール6が形成されており、この発射レール6により取り囲まれた領域が遊技領域12となるように設けられている。
また、遊技盤10の下部には、貸し出された球や払い出された球を貯留しておくとともに、遊技球を発射装置側に供給するための上受け皿3が設けられている。
また、上受け皿3の下部には、上受け皿3に貯留された球が所定量を超えた場合などに払い出された球が送られる下受け皿4が設けられている。
また、弾球遊技機1には、打球ハンドル5を含む発射装置が設けられている。遊技者は、打球ハンドル5を操作することによって遊技球を発射レール6を通じて遊技盤10側に発射させることができる。
本実施の形態の弾球遊技機1の遊技概要は次の通りである。
まず、遊技者が、打球ハンドル5を操作すると、発射装置から遊技球が発射レール6を通じて遊技領域12に向けて発射される。遊技球は、遊技領域12に上方から進入し、遊技領域12内に配設された風車19などの装飾部材や釘Pに接触して落下方向を変化させながら各種の始動入賞口14、一般入賞口15あるいはアウト口30に入球する。
遊技球が始動入賞口14あるいは一般入賞口15に入った場合には、所定個数の賞球が遊技者に払い出される。特に始動入賞口14に遊技球が入った場合には、賞球の払い出しに加えて表示手段24において図柄の変動表示が開始される。表示手段24では、図柄の変動が開始して所定時間が経過した後に図柄が停止表示される。そして、表示手段24に停止表示された図柄が特定の表示態様(例えば、777)である場合に、大入賞口16が開放する特別遊技が実行される。
(図2の遊技盤10)
図2は、本実施の形態の弾球遊技機1の遊技盤10を示す正面図である。
遊技盤10は、発射レール6で区画された遊技領域12に始動入賞口14、一般入賞口15、及び大入賞口16などの各種入賞口が設けられている。
また、遊技盤10の遊技領域12には、上述の入賞口の他に表示手段24、普通図柄始動口17、普通図柄表示手段18、及び風車19や中央役物20などの各種装飾部材、ならびに釘Pが設けられている。
また、遊技盤10の遊技領域12の最下部には、入賞せずに遊技領域12を流下した遊技球BLを遊技盤10の外へ排出するアウト口30が設けられている。
上述した入賞口において始動入賞口14及び大入賞口16は、可変入賞口に分類される。可変入賞口とは、所定の条件を満たしたときに役物が作動し、入口が開放又は拡大する入賞口である。また一般入賞口15は、入口が開放又は拡大等などをすることなく、入口の大きさが固定的な入賞口である。また、始動入賞口14、一般入賞口15、及び大入賞口16のそれぞれにおいて、遊技球BLの入賞を検出するセンサが内蔵されており、遊技球BLの入賞を検出すると所定個数の賞球が払い出されるように構成されている。
始動入賞口14は、遊技球BLの入賞が検出される度に、遊技者に対して所定個数の賞球を払い出すとともに、表示手段24の表示領域24aに表示される図柄の変動表示を開始するための入賞口である。本実施の形態の弾球遊技機1では、始動入賞口14において遊技球BLの入賞が検出されると、当り(当選)/外れ(非当選)の判定が行われ、その判定結果に基づいて、停止表示すべき図柄が決定される。表示手段24においては、始動入賞口14における遊技球BLの入賞検出に基づいて図柄の変動表示が開始され、所定の時間を経過した後に、決定された停止図柄によって停止表示される。
また、本実施の形態の弾球遊技機1では、始動入賞口14において遊技球BLの入賞が検出された際に、表示手段24において図柄の変動表示中である場合、あるいは後述する特別遊技が実行されている場合には、図柄の変動表示を直ちに開始するのではなく、入賞検出の情報を保留記憶しておくように構成されている。
この場合に、保留記憶情報は、所定個数分(例えば、遊技球4個分)まで記憶される。本実施の形態の弾球遊技機1では、保留表示ランプ23の点灯状態によって遊技者に保留記憶された遊技球の入賞数を報知可能とされている。そして、表示手段24において図柄の変動が開始可能な状態となったとき、遊技球BLの入賞が保留記憶されていれば、当該遊技球BLの入賞に対応する図柄の変動表示が表示手段24において開始される。
また、始動入賞口14には、普通図柄の当選によって入賞口を拡大するように制御される入賞口拡大手段14aが設けられている。入賞口拡大手段14aは、対称形状の部材が一対設けられたものであって、始動入賞口14の入口付近に一体的に形成されている。
一般入賞口15は、遊技球BLの入賞があるごとに遊技者に対して所定個数の賞球を払い出すための入賞口である。
大入賞口16は、通常遊技中には開放されず、特別遊技中にのみ開放されるように制御される入賞口である。大入賞口16においても遊技球の入賞があるごとに所定個数の賞球が遊技者に対して払い出されるように形成されている。
特別遊技は、表示手段24の表示領域24aに表示された複数の図柄が特定の表示態様(例えば、777)である場合に実行される。なお、特別遊技とは、弾球遊技機で実行される各種の遊技の中で、所定の条件が満たされた場合にのみ実行される遊技をいう。例えば、通常は閉鎖状態にある大入賞口16などが開放状態とされることで入賞が可能となり遊技者に有利となる条件で実行され、大入賞口16を所定期間開放するか、あるいは大入賞口16に所定個数の遊技球BLの入賞があることにより終了する単位遊技を複数回(例えば、16回)実行可能とする大当り遊技などが特別遊技に該当する。
また、大入賞口16の内部には、特定領域(図示省略)が設けられており、特定領域に通じる遊技球の流路には、特定領域の通過を検出するセンサが設けられている。特別遊技においては、大入賞口16の開放時に遊技球BLが特定領域を通過することにより所定回数の単位遊技が継続実施可能に制御される。大入賞口16の開放期間内に遊技球BLが特定領域を通過しなかった場合には、特別遊技が当該開放期間に対応する単位遊技で終了するように制御される。
遊技盤10の中央部には、中央役物20内に表示領域24aが配置された表示手段24が設けられている。表示手段24は、液晶ディスプレイ、7セグメントディスプレイ、あるいはドットディスプレイによって図柄の変動表示や各種の演出画像の表示などを行うものである。表示手段24では、始動入賞口14に遊技球BLが入賞すると、表示領域24aにおいて図柄(例えば、文字、数字、図形、記号)を含む画像が変化(変動)しながら表示され、所定の変動時間を経過した後に所定の図柄で停止表示される。
また、遊技盤10には、普通図柄の当選抽選および普通図柄の変動表示を行わせるための普通図柄始動口17が設けられている。普通図柄始動口17は、遊技球BLが通過したことを検出するセンサを内蔵しており、このセンサにおいて遊技球BLの通過が検出されるたびに普通図柄表示手段18において普通図柄の変動表示が開始され、また普通図柄の当選/非当選の判定が行われる。
また、遊技盤10には、普通図柄の当選/非当選の判定結果を表示するための普通図柄表示手段18が設けられている。普通図柄表示手段18は、普通図柄始動口17に内蔵されたセンサにおいて遊技球BLの通過が検出されたことに基づいて、普通図柄を変動表示するためのものである。普通図柄の停止状態が当選を表す態様である場合には、始動入賞口14に設けられた入賞口拡大手段14aが作動し、所定の時間において入賞口を拡大させる。普通図柄表示手段18は、個別に設けられていても、表示手段24と兼用して設けられていてもよく、個別に設ける場合には、7セグメントディスプレイ、ドットディスプレイ、あるいはLEDランプなどによって実現することができる。
また、遊技盤10の中央部に設けられた中央役物20の内部には、遊技球BLが表示領域24aを通過するように移動可能な(あるいは表示領域24aを交差するように移動可能な)遊技球移動空間20aが設けられている。
遊技球移動空間20aには、第1〜第4の回転体21a〜21dと遊技球BLを転動させるための第1〜第3のガイドレール22a〜22c(誘導経路)が設けられていて、遊技球BLが表示手段24の表示領域24aを通過するように構成されている。
本実施の形態では、第1〜第4の回転体21a〜21dおよび第1〜第3のガイドレール22a〜22cが、遊技球移動空間20a内において遊技球BLを誘導する遊技球誘導手段として機能する。
また、第1のガイドレール22aは、表示手段24の表示領域24aと重ならないように(あるいは交差しないように)配設され、第2,第3のガイドレール22b,22cは、表示領域24aと交差するように(あるいは重なるように)配設されている。また、第1〜第3のガイドレール22a〜22cは、遊技球BLが一定の方向に転動するように傾けて設けられている。本実施の形態では、第2,第3のガイドレール22b,22cを利用して遊技球BLが表示領域24aを通過移動するように導くため、遊技球BLの表示領域24aに対する移動軌跡を固定化することによって遊技球BLの表示領域24aに対する位置を把握しやすくなっている。このため、このような構成を採用することによって表示領域24aに表示される演出画像と遊技球BLの動きとの連動性を高めることができる。
第1〜第4の回転体21a〜21dは、第1〜第3のガイドレール22a〜22cの各端部に設けられている。第1〜第4の回転体21a〜21dは、それぞれ遊技球BLの移動速度を安定化させたり、遊技球BLの移動方向を変化させたり、遊技球BLの入球タイミングや放出タイミングを検出する機能を有する。
また、第1〜第4の回転体21a〜21dは、所与の方向(右回りあるいは左回り)に回転制御され、遊技球移動空間内における遊技球の移動速度を制限する遊技球速度制限手段として機能する。
(図3の第1の回転体21a)
ここで、第1〜第4の回転体21a〜21dの具体的な構成例を図3に示す。
回転体21(21a〜21d)は、遊技球BLの入球口となる第1開口部RTIと、遊技球BLの放出口となる第2開口部RTOとを有し、遊技球BLを収容する収容部GPを有する回転部RTが所定の速さ及び方向で回転運動を行って収容部GPに収容した遊技球BLの移動方向を変更するように構成されている。なお、回転部RTには、遊技球BLの収容部GPが複数設けられていてもよい。
次に、回転体21の動作を説明する。まず回転体21は、回転体RTが所与の回転速度(一定でも不定でもよい)で回転しており、第1開口部RTIに入球した遊技球BLは、収容部GPが第1開口部RTIと一致する位置に達するまで第1開口部RTIで停留させられる(図3(A)参照)。
次に、回転部RTの収容部GPが第1開口部RTIと一致する位置まで回転部RTが回転すると、第1開口部RTIに停留していた遊技球BLが収容部GPに収容される(図3(B)参照)。
そして、回転部RTが収容部GPに遊技球BLを収容した状態で回転していくと、収容部GPが第2開口部RTOと一致したところで、遊技球BLは自重によって転動し、ガイドレール22へ放出される(図3(C)参照)。
このようにして、回転体21を用いることによって、第1開口部RTIで一旦、遊技球BLを停留させ、第2開口部RTOからガイドレール22に放出させて遊技球BLの移動を再開させることによって、遊技球BLがガイドレール22を移動する際の速度を安定化させることができる。特に各回転体21は、遊技球移動空間20aにおいて表示領域24aの外側に設けられているため、少なくとも遊技球BLが表示手段24の表示領域24aを通過移動する前に移動速度を安定化させることができる。このため、本実施の形態によれば、表示領域24に表示された演出画像を表示領域24aを通過移動する遊技球BLの位置変化に応じて変化させる制御を行う場合に、演出画像と遊技球BLの位置変化との連動性を高めることができる。
また、回転体21の第1開口部RTIおよび第2開口部RTOには、それぞれ遊技球BLの通過を検出するためのセンサ(入球検出手段または遊技球通過検出手段)が設けられており、遊技球BLが各回転体21に入球したタイミング(入球タイミング)と回転体21から遊技球BLが放出されたタイミング(放出タイミング)とを取得することができるように構成されている。なお、遊技球BLの入球タイミングと放出タイミングとを検出するためのセンサは、ガイドレール22に設けられていてもよい。この場合には、ガイドレール22に通過式のセンサや接触式のセンサなどを設けておくことができる。
また、本実施の形態では、第1の回転体21a、第2の回転体21b、および第1のガイドレール22aが遊技球移動空間20aにおける表示領域24aの上方に設けられており、まず第1の回転体21aにおいて遊技球BLが中央役物20内の遊技球移動空間20aに入球したことを検出する。そして、遊技球BLが第1の回転体21aから放出されるタイミング(放出タイミング)と、遊技球BLが第1のガイドレール22aを移動した後に第2の回転体21bに入球するタイミング(入球タイミング)とを用いて、遊技球BLの第1のガイドレール22aにおける平均移動速度を算出することがきる。
このように遊技球BLが表示領域24aを通過する移動を開始する前に遊技球BLの平均移動速度が算出されていれば、第2の回転体21bから遊技球BLが放出されて遊技球BLが表示領域24aを通過移動する際の所定時における表示領域24aに対する遊技球BLの位置を推定することが可能となる。
従って、本実施の形態のように表示領域24aの外部(遊技盤10と正対した視点において表示領域24aと重ならない位置)に第1のガイドレール21aを設けておき、第1のガイドレール21aの通過情報に基づいて、遊技球BLが表示領域24aの通過移動を開始するまでの間に遊技球BLの位置を特定するための移動速度に関する情報を取得することができるため、遊技球BLの位置を常時監視することなく、遊技球BLの位置変化に対応して表示領域24aに表示される演出画像を変化させる制御を正確に行うことができる。
また、本実施の形態では、第1のガイドレール22aが表示手段24の表示領域24a外に設けられていることで、遊技球BLが第2のガイドレール22bへ移動して表示領域24aへの通過移動を開始した直後から表示領域24aに表示される演出画像を変化させる制御を行うことができる。すなわち、表示領域24aを通過移動する遊技球BLの位置変化に関連付けて演出画像を変化させる制御を行う場合に表示手段24の表示領域24aを有効活用することができるようになる。
なお、表示手段24の表示領域24aに対する遊技球BLの位置を特定するために、第2,第3のガイドレール22b,22cに例えば、通過式あるいは接触式のセンサを設けてその検出情報を用いて遊技球BLの位置を特定してもよいし、表示手段24の表示領域24aを例えば、タッチパネルで構成して、遊技球BLが表示領域24aに接するように移動させてタッチパネルの検出情報を用いて遊技球BLの位置を特定するようにしてもよい。
(図4、図14〜15の弾球遊技機1のブロック図)
図4は、本実施の形態の弾球遊技機1における機能ブロック構成を模式的に示すブロック図である。図14は、図4の始動入賞判定手段110の詳細を説明するためのブロック図、図15は図4の同期演出決定手段160の詳細を説明するためのブロック図である。
なお、本実施形態の弾球遊技機1は、図4、図14〜15の構成要素(各手段)を全て含む必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
本実施の形態の弾球遊技機1は、図1に示すように、遊技全般を制御する遊技制御手段100、遊技機の各種処理を行うために遊技球の検出を行う各種検出手段14S〜21S2、図柄の変動表示などの各種の演出画像を表示するための表示手段24、賞球の払出しを行う賞球払出手段210、音声を出力するスピーカ220、及び特別遊技の際に大入賞口16の開閉を行う大入賞口駆動手段700を含んで構成される。
遊技制御手段100は、始動入賞判定手段110、乱数発生手段152、保留記憶手段154、同期演出決定手段160、位置特定情報取得手段164、遊技球位置演算手段165、表示制御手段170、特別遊技実行手段180、音声制御手段192、および払出制御手段194を含み、各手段の機能は各種のプロセッサ(CPU、DSPなど)、ASIC(ゲートアレイなど)、ROM、あるいはRAMなどのハードウェアや、所与のプログラムからなるソフトウェアにより実現される。
始動入賞判定手段110は、図14に示すように、通常遊技中に始動入賞口14に内蔵された始動入賞検出手段14Sにおいて遊技球が検出された場合に、特別遊技への移行判定を行う特別遊技移行判定手段120、表示手段24に変動表示される図柄の停止図柄を決定する停止図柄決定手段130、表示手段24における図柄の変動表示の際の変動パターンを決定する変動パターン決定手段140とを含む。
特別遊技移行判定手段120は、図14に示すように、始動入賞検出手段220の入賞検出時に、例えばインクリメントカウンタからなる乱数発生手段152から1のカウンタ値を当選乱数として取得する当選乱数取得手段122と、取得された当選乱数が特別遊技を実行すべきものか否かを判定する当選乱数判定手段124とを含む。特別遊技移行判定手段120では、当選乱数判定手段124が、当選乱数取得手段122に取得された当選乱数を示すカウンタ値と、予めROMなどの記憶手段に設定記憶された設定乱数値とを比較して、当選乱数値と設定乱数値とが一致する場合には特別遊技に当選したと判定する。なお、特別遊技移行判定手段120で当選判定された遊技球の入賞検出が保留記憶された遊技球の入賞検出に関するものである場合には、当該判定結果は保留記憶情報の一部として保留記憶手段154に記憶される。
停止図柄決定手段130は、図14に示すように、始動入賞検出手段220の入賞検出時に、例えばインクリメントカウンタからなる乱数発生手段152から1のカウンタ値を図柄決定乱数として取得する図柄決定乱数取得手段132と、取得された図柄決定乱数について、表示手段24においてどのような図柄で停止表示されるべきかを判定する図柄決定乱数判定手段134とを含む。停止図柄決定手段130では、例えば、特別遊技移行判定手段120において特別遊技に当選したと判定されなかった場合(外れである場合)には、図柄決定乱数取得手段132において取得された図柄決定乱数に従って図柄決定乱数判定手段134が外れを表す表示態様の停止図柄(例えば、123)を決定する。また、例えば、特別遊技移行判定手段120において特別遊技に当選したと判定された場合(当りである場合)には、図柄決定乱数取得手段132において取得された図柄決定乱数に従って図柄決定乱数判定手段134が1の図柄(例えば、7)を決定し、残りの図柄を先に決定された図柄と同一の図柄となるようにコピーして当りを表す表示態様の停止図柄(例えば、777)を決定する。なお、停止図柄決定手段130で決定された停止図柄が、保留記憶された遊技球の入賞検出に関するものである場合には、当該決定結果は保留記憶情報の一部として保留記憶手段154に記憶される。
変動パターン決定手段140は、図14に示すように、始動入賞検出手段220の入賞検出時に、例えばインクリメントカウンタからなる乱数発生手段152から1のカウンタ値を変動パターン乱数として取得する変動パターン乱数取得手段142と、取得された変動パターン乱数について表示手段24における図柄の変動表示の際にいずれの変動パターン(外れ変動パターン、リーチ変動パターン、当り変動パターン)を実行するべきかを判定する変動パターン乱数判定手段144と、図柄の変動開始から変動停止までの各種の変動パターンを記憶する変動パターン記憶手段146とを含む。例えば、停止図柄決定手段130において、外れを表す表示態様の停止図柄(例えば、123)が決定された場合には、変動パターン乱数取得手段142で取得された変動パターン乱数に従って変動パターン乱数判定手段144が変動パターン記憶手段146に記憶された外れ変動パターンのうち、いずれの変動パターンで図柄の変動表示を行うかを決定する。なお、変動パターン決定手段140で決定された変動パターンが、保留記憶された遊技球の入賞検出に関するものである場合には、当該決定結果は保留記憶情報の一部として保留記憶手段154に記憶される。
また、遊技制御手段100には、図1に示すように、上述のごとく始動入賞判定手段110で行われる各処理を行うための乱数を発生させる乱数発生手段152が含まれる。乱数発生手段152は、例えばCPUの基準クロックを分周してカウント処理を行うインクリメントカウンタで実現することができる。なお、本実施の形態において登場する各種の乱数は、規則性のあるカウンタ値を用いる場合であっても、その取得形態に不規則性があるため、擬似的に学術的に定義される乱数と同様に取り扱うことができるものを含む。
また、遊技制御手段100には、図1に示すように、図柄の変動表示を待つ始動入賞検出に関する保留記憶情報(記憶数、当選情報、停止図柄情報、変動パターン情報など)を記憶する保留記憶手段154を含む。保留記憶手段154には、始動入賞判定手段110の判定結果が遊技にすぐに反映できる状態ではない場合(例えば、図柄の変動表示中あるいは特別遊技実行中の場合など)に、その判定結果を一時的に保留記憶しておくものである。
同期演出決定手段160は、図15に示すように、遊技球が中央役物20の内部(遊技球移動空間20a)に入った場合に、遊技球が表示領域24aを通過する際に遊技球の位置変化に対応して変化する演出画像を表示させるか否か、すなわち遊技球と同期した画像表示による演出を行うか否かを決定するためのものであり、入球検出手段21S1で遊技球の入球が検出された際に、乱数発生手段152から1のカウンタ値を同期演出乱数として取得する同期演出乱数取得手段161と、同期演出乱数取得手段161で取得された同期演出乱数について同期演出を行うべきものであるか否かを判定するとともに、同期演出を行う場合にはどのような演出パターンで同期演出を行うかを決定する同期演出乱数判定手段162とを含む。同期演出決定手段160では、同期演出乱数判定手段162が、同期演出乱数取得手段161に取得された同期演出乱数を示すカウンタ値と、予めROMなどの記憶手段に設定記憶された設定乱数値とを比較して、同期演出乱数値と設定乱数値とが一致する場合には同期演出を行うことを決定する。
また、同期演出決定手段160には、図15に示すように、図柄の変動表示の際に保留記憶手段154に記憶された保留記憶情報に応じて同期演出を行うか否か決定するために保留記憶手段154から保留記憶情報を取得する保留記憶情報取得手段163が含まれる。このような構成とすれば、特別遊技に当選する確率や、図柄の変動時にリーチ成立状態が表示されることを遊技者に報知(あるいは予告)するために同期演出を用いることができる。また、この場合において、特別遊技に移行する確率(信頼度)を遊技者に報知するために、保留記憶情報の内容に応じて同期演出の際の演出パターンを変更するように制御してもよい。
位置特定情報取得手段164は、図1に示すように、入球検出手段21S1において遊技球が遊技球移動空間20aに入球することが検出された場合に、表示手段24の表示領域24aに対する遊技球の位置を特定するための位置特定情報を遊技球通過検出手段21S2から取得する。表示制御手段170では、この位置特定情報により求められた表示領域24aに対する遊技球の位置の変化に対応するように演出画像を変化させる制御を行う。本実施の形態においては、例えば、第1〜第4の回転体21a〜21dにセンサを設けた場合、各回転体からの遊技球の放出タイミングと入球タイミングとを位置特定情報として取得することができる。また、例えば、第1〜第3のガイドレール22a〜22cにセンサを設けている場合には、各センサの検出情報を位置特定情報として取得することができる。
遊技球位置演算手段165は、位置特定情報取得手段164において取得された位置特定情報に基づいて、表示手段24の表示領域24aに対する遊技球の位置を演算するためのものである。例えば、第1〜第3のガイドレール22a〜22cに当該ガイドレール上での遊技球の位置がリアルタイムで検出可能なセンサが設けられている場合には、表示領域24aの座標情報などを参照して表示領域24aに対する遊技球の位置を求めることができる。また例えば、位置特定情報として位置特定情報取得手段164に取得された遊技球通過検出手段21S2の検出情報を用いて遊技球の平均移動速度を演算しておき、その平均移動速度に基づいて表示手段24の表示領域24aに対する遊技球の位置を推定演算してもよい。このように遊技球の移動速度から遊技球の表示領域24aに対する位置を推定して求めるようにすれば、遊技球移動空間20aでの遊技球の位置をリアルタイムに検出するセンサなどの構成が必要ないため、装置構成を簡単にすることができるともに装置の演算負荷を軽減することができる。
表示制御手段170は、遊技制御手段100での通常遊技処理時や特別遊技処理時の演出画像を表示手段24の表示領域24aに表示させる制御を行うものである。例えば、通常遊技処理の際には、始動入賞口14への遊技球の入賞がない時には表示領域24aにデモ演出画像を表示させ、始動入賞があると始動入賞判定手段110の判定結果に従って表示領域24aに図柄を示す画像を変動表示させる。また例えば、特別遊技の際には、特別遊技用の演出画像を表示領域24aに表示させる制御を行う。
また、表示制御手段170では、遊技球が遊技球移動空間20aに入球した場合に同期演出決定手段160において同期演出を行うことが決定された場合には、遊技球位置演算手段165で求めた表示領域24aに対する遊技球の位置に関連付けて演出画像を変化させる制御も行う。この同期演出に関する表示制御は、遊技球が中央役物20内に入球することを条件とするため不規則に実行され、従来よりも変化に富んだ演出画像を提供することができる。
従って、本実施の形態では、このような表示制御を行うことにより遊技が単調化しにくく、遊技者の遊技意欲の向上を図ることによって遊技者の関心を長期に渡って惹きつけることができる。特に、長期間遊技を行う者にとっては、遊技球が始動入賞口に入らない状態が長く続くと、繰返し表示される演出画像に退屈してしまい、遊技意欲を減退させてしまうことがあるため、遊技球移動空間20aに遊技球が入球することによって不規則的に演出画像を変化させることができれば、遊技が単調化することを効果的に防ぐことができる。また遊技球が始動入賞口14に入るか否かに関わらず、遊技球が表示領域24aを通過移動する際に遊技球と関連して変化する演出画像を表示手段24に表示させることができるため、遊技球の動きに対する遊技者の関心を高めることができる。
(図5〜図7の同期演出に関する表示制御の例)
本実施の形態で行われる同期演出に関する表示制御の例を図5〜図7を用いて説明する。遊技球移動空間20aに遊技球BLが入球し、同期演出決定手段160により入球した遊技球BLを用いて演出画像との同期演出を行うことが決定されると、遊技球BLの表示領域24aに対する位置が遊技球位置演算手段165の演算結果により把握され、遊技球BLが所定の位置まで移動した時点で表示領域24aに同期演出に係る演出画像が表示される。
図5〜図7に示す例では、遊技球BLが第3の回転体21cから放出され第3のガイドレール22cを移動している際に演出画像である人を模したキャラクタCHが表示領域24aに表示されている。遊技球BLは第3のガイドレール22cの上を自重とレールの傾きに従って転動していく。一方、表示領域24aに表示されたキャラクタCHは、第3のガイドレール22cを遊技球BLの移動方向に逆らうようにして移動表示され、遊技球BLの位置の変化に合わせて遊技球BLをあたかも飛び越しているかのように動作表示される。
以上に示した同期演出は一例を示したに過ぎず、遊技球BLの位置の変化に関連付けて表示状態が変化する演出画像としては例えば人を模したキャラクタCHに限られず、始動入賞により変動表示される図柄あるいは各種の図形、記号、数字、絵柄などであってもよい。また、キャラクタCHの動作画像についても、遊技球BLを飛び越すような画像に限られず、遊技球BLに追いかけられる画像、あるいは遊技球に踏み潰される画像などであってもよい。また、遊技球BLの動きに合わせて演出画像を表示制御する同期演出は、デモ演出画像を表示している場合、図柄の変動表示をしている場合、あるいは特別遊技用の演出画像を表示している場合など様々な場面において特にその時期を限定されることなく実行することが可能である。
特別遊技実行手段180は、特別遊技移行判定手段120において特別遊技に当選したと判定された場合、すなわち表示手段24に表示された停止図柄が当選を表す表示態様(例えば、777)である場合に、大入賞口16を開放制御して遊技者に有利な特別遊技を実行するためのものである。
音声制御手段192は、遊技中に実行される各処理に基づいて音声処理を行い、BGM、効果音、又は音声などの遊技音を生成し、スピーカ220に出力させる制御を行うものである。
払出制御手段194は、遊技盤10の遊技領域12に設けられた各種の入賞口への遊技球の入賞に基づいて賞球払出手段210に所定個数の賞球の払出させる制御を行うものである。
また、本実施の形態の弾球遊技機1は、遊技制御手段100への入力手段として、始動入賞口14に内蔵される始動入賞検出手段14Sと、一般入賞口15に内蔵される一般入賞検出手段15Sと、大入賞口に内蔵される大入賞検出手段16S1および特定領域通過検出手段16S2と、普通図柄始動口17に内蔵される普通図柄始動検出手段17Sとを含む。さらに本実施の形態の弾球遊技機1には、遊技制御手段100への入力手段として、入球検出手段21S1と遊技球通過検出手段21S2とが設けられている。
入球検出手段21S1は、遊技球移動空間20aの入口に設けられて遊技球が遊技球移動空間20aに入球したことを検出するものである。本実施の形態では、中央役物20の入口である第1の回転体21aに内蔵されている。同期演出決定手段160では、入球検出手段21S1の検出情報に基づいて同期演出を行うか否かの判定処理が実行される。
遊技球通過検出手段21S2は、遊技球が第1〜第3のガイドレール22a〜22cの所定領域を通過したことを検出するものである。本実施の形態では、第1の回転体21aからの放出タイミングと第2の回転体21bへの入球タイミングとを検出可能に設けられており、これにより遊技球が第1のガイドレール22aを通過したことを検出することができる。
(図8の全体処理を示すフローチャート)
次に、本実施の形態の弾球遊技機1で実行される処理の一例を図8〜図13に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、図8は本実施の形態の弾球遊技機1の全体処理を示すフローチャートである。
本実施の形態では、遊技制御手段100が通常遊技処理を行い(ステップS1)、通常遊技において特別遊技に当選すると、特別遊技処理を行う(ステップS2)。これらの処理動作は、電源が遮断されるまで繰返し実行される。
(図9の通常遊技処理の一例を示すフローチャート)
図9は、通常遊技処理の一例を示すフローチャートである。
通常遊技処理では遊技制御手段100が、遊技領域12に設けられた各種の入賞口において遊技球の入賞が検出されたかどうかの処理を行っている(ステップS11)。
このとき、始動入賞口14への入賞があると(ステップS12でYES)、保留記憶手段154に保留記憶可能か否か、すなわち記憶された保留記憶情報の数(保留球の数)が最大値(4個)より少ないか否かを判定する(ステップS13)。
なお、始動入賞口14への入賞がない場合には(ステップS12でNO)、先に説明した遊技球の入賞検出の処理(ステップS11)に戻る。
保留記憶手段154に保留記憶が可能であると判断された場合には(ステップS13でYES)、遊技球の始動入賞検出に基づいて始動入賞判定手段110が始動入賞判定処理を行う(ステップS14)。始動入賞判定処理では、特別遊技移行判定手段120が特別遊技に当選したか否かを判定し、停止図柄決定手段130および変動パターン決定手段140において表示手段24の表示領域24aに表示されるべき停止図柄および図柄変動中の表示に関する変動パターンを決定される。
なお、保留記憶情報の数(保留球の数)が最大値(4個)を超えている場合には(ステップS13でNO)、先に説明した遊技球の入賞検出の処理(ステップS11)に戻る。
始動入賞判定処理での判定結果は、保留記憶手段154に既に保留記憶がされている状態、すなわち保留記憶数が1以上であれば(ステップS15でYES)、当該判定結果を用いて図柄の変動がすぐに開始できないため、保留記憶手段154に判定結果を保留記憶する保留記憶処理が行われる(ステップS17)。
また、保留記憶手段154に保留記憶がされていない状態であっても(ステップS15でNO)、図柄の変動表示が行われている場合などには図柄の変動表示を開始することができないため(ステップS16でNO)、その場合にも始動入賞判定処理の判定結果は保留記憶される(ステップS17)。
なお、保留記憶処理(ステップS17)の終了後、先に説明した遊技球の入賞検出の処理(ステップS11)に戻る。
そして、保留記憶手段154に保留記憶がされておらず、かつ図柄の変動表示が開始可能である場合には(ステップS16でYES)、図10に示すように、後述する表示制御手段170の処理により表示手段24において図柄の変動表示処理が行われる(ステップS103)。
(図10の表示制御処理の一例を示すフローチャート)
図10は、図9に示す処理と並行して行われる表示手段24に演出画像を表示するための制御処理の一例を示すフローチャートである。
まず、通常遊技中においては始動入賞口14の遊技球の入賞があるまでは表示制御手段170が所定の待機画像の表示処理を行う(ステップS101)。
そして、通常遊技において始動入賞口14への始動入賞が行われると(ステップS102でYES)、表示制御手段170が始動入賞判定手段110での判定結果に基づき、図柄の変動表示処理を行う(ステップS103)。
なお、始動入賞口14への始動入賞がない場合には(ステップS102でNO)、先に説明した待機画像の表示処理(ステップS101)に戻る。
このとき、停止図柄が特別遊技の当選を表す態様(例えば、777)で表示された場合には(ステップS104でYES)、特別遊技実行手段180により特別遊技処理が実行されて表示制御手段170は、特別遊技用の演出画像を表示させる処理を実行する(ステップS105)。
一方、停止図柄が特別遊技の当選を表す態様で表示されなかった場合、すなわち外れを表す態様(例えば、123)で表示された場合(ステップS104でNO)や特別遊技用の演出画像の表示処理が終了した場合には、図柄の変動表示中や特別遊技の実行中に始動入賞口14に入賞した遊技球について保留記憶されている可能性があるため、保留記憶手段154に保留記憶情報が存在するか否かを確認する(ステップS106)。
このとき、保留記憶情報がある場合には(ステップS106でYES)、保留記憶手段154の保留記憶情報を読み出すことにより保留記憶の数を減算する処理が行われ(ステップS107)、当該保留記憶情報の内容に従って、図柄の変動を行う表示処理が行われる(AからステップS103へ)。この処理は、保留記憶情報が存在する限りにおいてルーチン処理で行われる。
また、図柄の変動表示の終了後、あるいは特別遊技用の演出画像の表示終了後において保留記憶情報がない場合には(ステップS106でNO)、再び始動入賞があるまで待機画像の表示処理が行われる(ステップS101へリターン)。
本実施の形態では、図10に示される処理のいずれかの時点において遊技球移動空間20aへの入球があったことを条件に図5〜図7に示したように遊技球移動空間20a内を移動する遊技球の位置変化に応じて演出画像を変化させる処理が実行される。
(図11の同期演出処理の一例を示すフローチャート)
図11は、遊技球の位置変化に同期して演出画像を変化させる表示処理を行う場合のフローチャートである。
まず、中央役物20の入口に設けられた第1の回転体21aに内蔵された入球検出手段21S1において遊技球が遊技球移動空間20aに入球したことが検出されると(ステップS111でYES)、同期演出決定手段160が同期演出を行うか否かの決定処理を行う。
なお、遊技球が遊技球移動空間20aに入球したことが検出されない場合には(ステップS111でNO)、当該処理を繰り返す。
具体的には、同期演出乱数取得手段161が乱数発生手段152から同期演出乱数として1のカウンタ値を取得する(ステップS112)。
次に、同期演出乱数判定手段162が取得された同期演出乱数について予めROMなどの記憶手段などに設定記憶された設定乱数値との比較判定を行い、遊技球移動空間20aに入球した遊技球を利用して同期演出を行うべきか否かを決定する(ステップS113)。
ここで、同期演出決定手段160により同期演出を行うと決定された場合には(ステップS114でYES)、遊技球移動空間20aに入球した遊技球の表示領域24aに対する位置を演算する処理が遊技球位置演算手段165により行われ(ステップS115)、表示制御手段170が遊技位置演算手段165の演算結果に基づいて遊技球の位置変化に連動して変化する演出画像を表示する図5〜図7に示すような同期演出画像を表示する処理を行う(ステップS116)。
なお、あらかじめ遊技球の速度を計測しておき、演算結果に基づかず、キャラクターCHを表示しても良い。
一方、同期演出を行わない場合には(ステップS114でNO)、あるいは同期演出画像の表示処理(ステップS116)が終了した場合には、先に説明した遊技球の入球の判定に戻る(ステップS111)。
(図12の遊技球位置演算処理の一例を示すフローチャート)
図12は、遊技球位置演算手段165で行われる遊技球位置演算処理の一例を示すフローチャートである。
遊技球位置演算処理では、まず同期演出決定手段160により同期演出を行うことが決定されたことを条件に、遊技球移動空間20a内の表示領域24aの上方に配設された第1のガイドレール22aにおける遊技球の平均移動速度を算出しておくことにより、当該移動速度に基づいて第2のガイドレール22bあるいは第3のガイドレール22cの上を転動して表示領域20aを通過する遊技球の表示領域20aに対する位置を算出する。
例えば、位置特定情報取得手段164が、第1の回転体21aおよび第2の回転体21bに内蔵された遊技球通過検出手段21S2から位置特定情報を取得する。具体的には、遊技球が第1の回転体21aから放出されるタイミングと第2の回転体へ入球するタイミングとを位置特定情報として取得する(ステップS201、ステップS202)。
次に、遊技球位置演算手段165は、位置特定情報取得手段164で取得された位置特定情報と予め設定記憶された第1のガイドレール22aの長さに基づき遊技球の第1のガイドレール22a上での平均移動速度を算出する(ステップS203)。
続いて、遊技球が表示領域24aと交差するように設けられた第2のガイドレール22bあるいは第3のガイドレール22cにおいて移動を開始したことを検知するべく、第2の回転体21bあるいは第3の回転体21cの遊技球の放出タイミングを取得する(ステップS204)。
遊技球位置演算手段165は、第2の回転体21bあるいは第3の回転体21cから遊技球が放出された後の所与の時点における遊技球の表示領域24aに対する位置を、予め算出した平均移動速度に基づいて表示領域24aの座標情報などを参照しながら算出することができる(ステップS205)。
なお、遊技球の位置の算出(ステップS205)後、図12の遊技球位置演算処理を終了して、先に説明した図11に示す同期演出画像の表示処理(ステップS116)に進む。
なお、図11のフローチャートに示す処理において、同期演出決定手段160により同期演出を行わないことが決定された場合には(ステップS114でNO)、遊技球移動空間20aに再び遊技球が入球するのを待機する(ステップS111へリターン)。
また、同期演出を行う処理は、通常遊技処理において実行される始動入賞判定処理の判定結果に関連付けて行うこともできる。このようにすれば、特別遊技への当選や図柄変動時のリーチ成立を遊技者に報知(予告)することにより遊技者の期待感を向上させることができる。
(図13の始動入賞判定処理の判定結果を利用した同期演出処理の一例を示すフローチャート)
図13は、始動入賞判定処理の判定結果を利用して同期演出を行う場合の処理を示すフローチャートである。
まず、中央役物20の入口に設けられた第1の回転体21aに内蔵された入球検出手段21S1において遊技球が遊技球移動空間20aに入球したことが検出されると(ステップS121でYES)、同期演出決定手段160の保留記憶情報取得手段163が保留記憶手段154から保留記憶情報を取得する(ステップS122)。
なお、遊技球が遊技球移動空間20aに入球したことが検出されない場合には(ステップS121でNO)、当該処理を繰り返す。
このとき、保留記憶された遊技球に関する始動入賞判定処理の判定結果が存在する場合、すなわち保留記憶数が1以上である場合には(ステップS123でYES)、同期演出乱数取得手段164が乱数発生手段154から1のカウンタ値を同期演出乱数として取得する(ステップS124)。
一方で、保留記憶手段154に保留記憶がされていなかった場合には(ステップS123でNO)、同期演出乱数の取得は行われずに入球した遊技球を用いた同期演出は行わずに、次の遊技球の入球を待機する(ステップS121にリターン)。同期演出乱数判定手段165では、保留記憶情報記憶手段163により取得された保留記憶情報の内容に応じて異なる乱数判定テーブルを用いて同期演出を行うか否かを決定する。
例えば、取得された保留記憶情報の中にリーチ演出を行う変動パターンが含まれている場合には同期演出を行う確率を50%とした乱数判定テーブルを使用する。
また、例えば、取得された保留記憶情報の中にリーチ演出の中でも発生確率の低いスーパーリーチ演出を行う変動パターンが含まれている場合には同期演出を行う確率を80%とした乱数判定テーブルを使用する。
また、例えば、取得された保留記憶情報の中に特別遊技の当選フラグが含まれている場合には、同期演出を必ず行うものとして(発生確率100%)、全ての取得乱数値が同期演出を行うべき乱数値として設定された乱数判定テーブルを使用する。
また、この場合において、同期演出表示処理により表示される演出画像の表示パターンを特別遊技の当選に関する信頼度を表すように表示制御させてもよい。このようにすれば、遊技者に演出画像の種類によって保留記憶された遊技球の入賞に特別遊技の当選の可能性があることを報知(あるいは予告)することができ、遊技者の期待感を向上させて遊技意欲を増進させることができるようになる。
例えば、キャラクタが遊技球を飛び越えるような演出画像では信頼度が低いが、遊技球にキャラクタが追いかけられる演出画像やキャラクタが遊技球に踏み潰される演出画像になると信頼度が高くなるように表示制御することができる。
このようにして、同期演出決定手段160によって保留記憶情報を利用して同期演出を行うか否か、ならびにどのような表示パターンで同期演出を行うかが決定されると、その後の処理は図11に示したフローチャートの処理と同様に、同期演出を行う場合には(ステップS126でYES)、遊技球位置演算手段165が遊技球の表示領域24aに対する位置を演算し(ステップS127)、演算結果に基づいて遊技球の位置変化に応じて演出画像を変化させる同期演出画像の表示処理が表示制御手段170により実行される(ステップS128)。
なお、あらかじめ遊技球の速度を計測しておき、演算結果に基づかず、キャラクターCHを表示しても良い。
一方、同期演出を行わない場合には(ステップS126でNO)、あるいは同期演出画像の表示処理(ステップS128)が終了した場合には、先に説明した遊技球の入球の判定に戻る(ステップS111)。
弾球遊技機を示す正面図である。 弾球遊技機の遊技盤を示す正面図である。 弾球遊技機における回転体の動作を説明するための図である。 弾球遊技機の機能ブロック図である。 弾球遊技機における表示領域の表示例を説明するための図である。 図5に続く、表示領域の表示例を説明するための図である。 図6に続く、表示領域の表示例を説明するための図である。 全体処理を示すフローチャートである。 通常遊技処理の一例を示すフローチャートである。 表示制御処理の一例を示すフローチャートである。 同期演出処理の一例を示すフローチャートである。 遊技球位置演算処理の一例を示すフローチャートである。 始動入賞判定処理の判定結果を利用した同期演出処理の一例を示すフローチャートである。 図4の始動入賞判定手段の詳細を説明するためのブロック図である。 図4の同期演出決定手段の詳細を説明するためのブロック図である。
1 弾球遊技機 2 遊技機枠
3 上受け皿 4 下請け皿
5 打球ハンドル 6 発射レール
10 遊技盤 12 遊技領域
14 始動入賞口 14S 始動入賞検出手段
14a 入賞口拡大手段 15 一般入賞口
15S 一般入賞検出手段 16 大入賞口
16S1 大入賞検出手段 16S2 特定領域通過検出手段
17 普通図柄始動口 17S 普通図柄始動検出手段
18 普通図柄表示手段 19 風車
20 中央役物 20a 遊技球移動空間
21 回転体 21a 第1の回転体
21b 第2の回転体 21c 第3の回転体
21d 第4の回転体 21S1 入球検出手段
21S2 遊技球通過検出手段 22 ガイドレール
22a 第1のガイドレール 22b 第2のガイドレール
22c 第3のガイドレール 23 保留表示ランプ
24 表示手段 24a 表示領域
30 アウト口 100 遊技制御手段
110 始動入賞判定手段 120 特別遊技移行判定手段
122 当選乱数取得手段 124 当選乱数判定手段
130 停止図柄決定手段 132 図柄決定乱数取得手段
134 図柄決定乱数判定手段 140 変動パターン決定手段
142 変動パターン乱数取得手段 144 変動パターン乱数判定手段
146 変動パターン記憶手段 152 乱数発生手段
154 保留記憶情報記憶手段 160 同期演出決定手段
161 同期演出乱数取得手段 162 同期演出乱数判定手段
163 保留記憶情報取得手段 164 位置特定情報取得手段
165 遊技球位置演算手段 170 表示制御手段
180 特別遊技実行手段 192 音声制御手段
194 払出制御手段 210 賞球払出手段
220 スピーカ 230 大入賞口駆動手段
P 釘 RT 回転部
RTI 第1開口部 RTO 第2開口部
GP 収容部 CH キャラクタ
BL 遊技球

Claims (5)

  1. 演出画像を表示するための表示領域を有する表示手段が設けられている弾球遊技機であって、
    前記弾球遊技機には、
    前記表示手段の表示領域を通過するように遊技球が移動可能な遊技球移動空間と、
    前記遊技球が前記遊技球移動空間に入球したことを検出する入球検出手段と、
    前記入球検出手段において前記遊技球が前記遊技球移動空間に入球することが検出された場合に、前記表示手段の表示領域に対する前記遊技球の位置を特定するための位置特定情報を取得する位置特定情報取得手段と、
    前記位置特定情報取得手段において取得された位置特定情報に基づいて、前記表示手段の表示領域に対する前記遊技球の位置を演算する遊技球位置演算手段と、
    前記遊技球位置演算手段の演算結果に基づき、前記表示手段の表示領域に対する前記遊技球の位置変化に関連付けて当該表示領域に表示された演出画像を変化させる制御を行う表示制御手段と、
    前記遊技球移動空間内において前記遊技球を誘導する誘導経路を有する遊技球誘導手段と、
    前記誘導経路を移動する前記遊技球を停留させた後に当該遊技球の移動を再開させることにより前記遊技球の移動速度を制限する遊技球速度制限手段とを含むことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機であって、
    前記弾球遊技機には、
    前記遊技球が前記誘導経路の所定領域を通過したことを検出する遊技球通過検出手段とを含み、
    前記位置特定情報取得手段は、前記遊技球通過検出手段の検出情報を、前記位置特定情報として取得し、
    前記遊技球位置演算手段は、前記遊技球通過検出手段の検出情報に基づいて前記遊技球の移動速度を演算し、当該移動速度に基づいて前記表示手段の表示領域に対する遊技球の位置を演算することを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項2に記載の弾球遊技機であって、
    前記誘導経路は、少なくとも一部が前記表示手段の表示領域の外側に設けられており、
    前記遊技球通過検出手段は、前記誘導経路における前記表示領域の外側部分に設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の弾球遊技機であって、
    前記誘導経路は、少なくとも一部が前記表示手段の表示領域の外側に設けられており、
    前記遊技球速度制限手段は、前記誘導経路における前記表示領域の外側部分に設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の弾球遊技機であって、
    前記遊技球誘導手段は、前記表示手段の表示領域を交差する部分を有するように設けられ、前記遊技球移動空間内における前記遊技球の移動経路を定めることを特徴とする弾球遊技機。

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