JP2007130257A - 弾球遊技機 - Google Patents

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【課題】当たり抽選の結果に基づく画像を表示する表示パネルの大型化を可能にし、製造コストの上昇を招くことなく当たり抽選の結果への興味を高める。
【解決手段】演出抽選で演出画像を表示させることが決定された場合、CPU39はモータ36を駆動してシャッター32を貯留位置から開放位置に移動させる。そして、表示する演出画像の種類に応じた個数のパチンコ球16が放出されたことを検知するとCPU39は再びシャッター32を貯留位置に移動させる。球貯留部19aへのパチンコ球の貯留が終了するとCPU39は演出抽選で決定された演出画像を表示パネル20から表示させる。球貯留部19a内にパチンコ球16が貯留されているときには演出画像の表示領域が貯留されたパチンコ球16によって覆われる。球貯留部19a内で積み重なるパチンコ球16の高さによって当たりへの信頼度が報知される。
【選択図】図3

Description

本発明は、当たりか否かを決定する当たり抽選の結果に基づく画像を表示する表示パネルを備えた弾球遊技機に関する。
一般的に遊技場の島設備には複数台のパチンコ機が組み込まれており、島設備から各パチンコ機にパチンコ球が供給される。パチンコ機は球貯留タンクを備えており、島設備からのパチンコ球は貯留タンクに供給される。貯留タンクのパチンコ球は遊技者へ貸与や賞球に使用される。遊技者は貸与されたパチンコ球を使用して遊技を行う。遊技の際に打ち出されたパチンコ球は遊技盤の前方に打ち出され、打ち出されたパチンコ球は入賞口に入賞するかあるいはアウト口に入る。入賞口やアウト口に入ったパチンコ球は島設備で回収され、回収されたパチンコ球は再び各パチンコ機に供給される。入賞口にパチンコ球が入ると例えば表示パネルから図柄の変動・停止表示が行われて当たりか否かを決定する当たり抽選の結果が表示される。最近のパチンコ機では、例えば特許文献1で示されるように当たり抽選の結果に加えて演出画像が表示パネルから表示され、これにより、表示パネルから表示される画像に対する遊技者の興味を高めるようにしている。
演出画像が表示されるパチンコ機では、演出画像を複数種類設定し、表示された演出画像の態様によって当たりに当選したことへの期待度を遊技者に報知しているものが殆どである。しかし、長時間遊技を行った遊技者や繰り返し同一機種のパチンコ機で繰り返し遊技を行った遊技者は同一の演出画像を観る機会が増え、このことが演出画像への飽きの原因となっていた。このため、最近のパチンコ機は、遊技盤上に当たり抽選の結果に基づいて可動する役物を設けたものが主流になっている。このようなパチンコ機では、例えば役物を演出画像と同期させて可動させる演出を実行することにより、遊技者の演出への期待感を高めることができる。
特開2004−358075号公報
ところで、最近パチンコ機では遊技者へのアピール度を高めるために表示パネルを大型化する傾向にあるが、遊技盤の大きさは他の機種との互換性を持たせるために統一されているため、表示パネルを大型化すると役物の設置スペースを確保することが困難になっていた。他方、役物を設けると表示パネルの大きさが制限されてしまうため、遊技者へのアピール度が低下するという欠点があった。さらには、可動する役物を設けるには例えばソレノイドやモータなどの駆動機構を設ける必要が生じ、このことがパチンコ機の製造コストの上昇にも繋がっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、当たり抽選の結果に基づく画像を表示する表示パネルの大型化を可能にし、製造コストの上昇を招くことなく当たり抽選の結果への興味を高めることができるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するにあたり、本発明の弾球遊技機は、当たりか否かを決定する当たり抽選の結果に基づく画像を表示する表示パネルを備えた弾球遊技機において、前記表示パネルの前方で遊技球が前記表示パネルの高さ方向に積み重なるように遊技球を貯留する透明な遊技球貯留部と、前記遊技球貯留部に遊技球を供給する遊技球供給手段とを設けたものである。
なお、前記当たり抽選の結果に基づいて前記遊技球貯留部に供給する遊技球の量を調節する供給量調節手段を設けることが好ましい。
また、前記遊技球供給手段は、組み付けられた複数の弾球遊技機に遊技球を供給する島設備であることが好ましい。
また、遊技盤の前面に取り付けられ、遊技の際に打ち出された遊技球が入賞する入賞口と前記入賞口に入賞した遊技球を前記遊技球貯留部に案内する球通路とを備え、前記遊技球供給手段は前記入賞口及び前記球通路からなることが好ましい。
本発明の弾球遊技機は、当たりか否かを決定する当たり抽選の結果に基づく画像を表示する表示パネルの前方で遊技球が表示パネルの高さ方向に積み重なるように遊技球を貯留する透明な遊技球貯留部と、遊技球貯留部に遊技球を供給する遊技球供給手段とを設けたので、表示パネルから表示されている画像を遊技球によって覆うことが可能になり、これにより、表示パネルから表示されている画像の態様に期待感を抱かせることができ、当たり抽選の結果への興味を高めることができる。また、表示パネルの前方で遊技球を貯留することから表示パネルの大型化を可能にできる。
また、当たり抽選の結果に基づいて遊技球貯留部に供給する遊技球の量を調節するので、表示パネルから表示される画像と遊技球の量とで当たり抽選の結果への期待感を抱かせることが可能になり、遊技の単調さを解消できる。
また、組み付けられた複数の弾球遊技機に遊技球を供給する島設備から遊技球貯留部に遊技球が供給されるので、遊技球貯留部に貯留する遊技球を遊技に使用する遊技球と別個に設ける必要がなくなり、製造コストの上昇を防止できる。
また、入賞口に入賞した遊技球が遊技球貯留部に供給されるので、遊技球貯留部に貯留する遊技球を遊技に使用する遊技球と別個に設ける必要がなくなり、また、従来使用されている遊技盤背面の球通路を利用することができ、製造コストの上昇を防止できる。
図1に示すように、パチンコ機(弾球遊技機)1は本体基部2を備えており、本体基部2の前面には上扉3と下扉4とからなる前面扉5が開閉自在に取り付けられている。また、本体基部2の裏面側には球貯留タンク6が設けられている。上扉3には、中央に開口7が形成されている。上扉3の裏面には開口7を覆うガラス扉9が上扉3に対して開閉自在に取り付けられている。上扉3の奥側には遊技盤8が設けられており、遊技盤8はガラス扉9を介して視認可能となっている。
遊技盤8の前面には図柄表示装置10、始動入賞口(以下、「始動口」と称する)11、通常入賞口(以下、「通常口」と称する)12、アタッカ13、アウト口14が設けられている。なお詳しくは図示を省略するが遊技盤8の前面には遊技釘や風車などが設けられている。下扉4は、払い出し口15から払い出されたパチンコ球(遊技球)16を貯留する受け皿17及びパチンコ球16の打ち出し強さを調節する操作ハンドル18を備えている。
操作ハンドル18が回動されて遊技盤8の前方に打ち出されると、打ち出されたパチンコ球16が始動口11、通常口12、アウト口14のいずれかに入る。アウト口14に入ったパチンコ球はハズレと扱いとされパチンコ機1の背面側から排出される。通常口12にパチンコ球が入賞すると規定個数の賞球の払い出しが行われる。
始動口11にパチンコ球が入賞すると規定個数の賞球の払い出しが行われるとともに図柄表示装置10が作動される。また、始動口11で入賞が発生した場合は当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。
図柄表示装置10は透明で箱形のケース19を備えている。ケース19には例えば液晶パネルから構成される表示パネル20が収納されている。表示パネル20では3個の図柄が並列に並べて表示されている。図柄は数字の「0」〜「9」を示す10種類の図柄からなる。始動口11にパチンコ球16が入賞すると表示パネル20ではこれらの図柄の変動表示が行われ、変動表示の後に停止表示されたとき図柄の組み合わせによって当たり又はハズレのいずれであったかが表示される。同一の数字が3つ揃う図柄の組み合わせは当たりとなり、それ以外の組み合わせはハズレとなる。
また、表示パネル20では図柄の変動表示中に演出画像が表示される。演出画像では当たりに当選したことへの期待度(信頼度)が表示される。演出画像は複数種類設定されており、演出画像を表示させるか否か及び表示させる演出画像の種類は当たり抽選の後に行われる演出抽選によって決定される。また、ケース19内で表示パネル20の前方にはパチンコ球16を貯留する球貯留部(遊技球貯留部)19aが設けられている。そして、演出画像の種類に加えて球貯留部19aで貯留されたパチンコ球16の高さによって信頼度が報知される。なお、表示パネル20の画像表示面は、図柄の表示領域20a(図5参照)と演出画像の表示領域20b(図5参照)とに区画され、表示領域20aで図柄の変動表示及び停止表示が行われ、表示領域20bで演出画像が表示される。また、表示領域20aは球貯留部19aで貯留されたパチンコ球16によって覆われない位置に配置されており、表示領域20bは球貯留部19aで貯留されたパチンコ球16によって覆われる位置に配置されている。
パチンコ機1では通常モードと当たりモードとのいずれかの下で遊技が行われる。当たり抽選は通常モードで行われ、通常モードで当たりに当選すると当たりモードに移行される。アタッカ13の奥には大入賞口21が設けられている。通常モードでは大入賞口21はアタッカ13によって閉じられており、当たりモードではアタッカ13が回動して大入賞口21が開閉される。当たりモードでは大入賞口21にパチンコ球を入賞させることができるため、遊技者はパチンコ球を獲得するうえで通常モードよりも有利になる。
図2に示すように、球貯留タンク6は本体基部2の上部に設けられている。球貯留タンク6は升形に形成されている。パチンコ機1は遊技場に設置された島設備に組み込まれている。そして、島設備が有する供給ノズル25から球貯留タンク6内にパチンコ球が供給される。
球貯留タンク6の下方には、球貯留タンク6から排出されたパチンコ球16が流下する流下樋26が設けられている。球貯留タンク6の底面6aの一部にはパチンコ球16の排出口6bが形成されており、底面6aは排出口6bに向けて下り傾斜となっている。このため、球貯留タンク6に供給されたパチンコ球16は排出口6bから流下樋26内に排出される。なお、流下樋26にパチンコ球が貯留された状態であると供給ノズル25から供給されたパチンコ球16は球貯留タンク6内に貯留されていく。流下樋26のパチンコ球16は本体基部2の裏面に配置された球払い出し装置に供給される。球払い出し装置が作動されると賞球の払い出しが行われる。
球貯留タンク6の底面6aの上流側には図示しない球検出スイッチが設けられている。そして、球貯留タンク6に貯留されたパチンコ球16が減少して球検出スイッチがオフになると球貯留タンク6内へパチンコ球16が供給され、貯留されたパチンコ球16が球検出スイッチをオンにすると供給ノズル25からのパチンコ球16の供給が停止される。
図3に示すように、遊技盤8の背面で貯留タンク6の下方には球貯留箱30が取り付けられている。球貯留箱30は複数のパチンコ球が貯留可能な大きさに形成されている。球貯留箱30は遊技盤8の背面と対峙する面が開放されている。
遊技盤8にはその前後に貫通した球通路31a〜31cが形成されている。球通路31a〜31cは、上から球通路31a、球通路31b、球通路31cの順に配置されている。そして、球通路31aは遊技盤8の前面側から背面側に向けて下り傾斜、球通路31bは遊技盤8の背面側から前面側に向けて下り傾斜、球通路31cは遊技盤8の前面側から背面側に向けて下り傾斜になっている。球通路31aは通常口12と球貯留箱30の上部とに連通している。このため、通常口12に入賞したパチンコ球16は球通路31aを通過して球貯留箱30内に供給される。なお、通常口12,球貯留箱30,球通路31a,31bは遊技球貯留手段を構成する。
球貯留箱30の下部には遊技盤8の前後方向にスライド自在なシャッター32が設けられている。シャッター32は、球貯留箱30内に進入して球貯留箱30でパチンコ球を貯留することを許容する貯留位置(図3中実線で示す位置)と球貯留箱30内で貯留されたパチンコ球16を放出する放出位置(図3中破線で示す位置)との間でスライドする。
球貯留箱30の底面は遊技盤8の背面に向けて下り傾斜となっている。そして、シャッター32が放出位置にスライドして放出されたパチンコ球16は球貯留箱30の底面に沿って流下し、球通路31b内に流下する。球通路31bを通過したパチンコ球16は遊技盤8の前面側に流下する。球通路31bの出口には案内筒33の一方の開口に連通している。案内筒33の他方の開口はケース19の球貯留部19aに連通している。このため、球通路31bを通過したパチンコ球16は案内筒33を通過して球貯留部19a内に流下する。
球貯留部19aには、パチンコ球16が一列に積み重なるように貯留されていく。ケース19の底部には回動自在な蓋19bが軸着されている。蓋19bは球貯留部19aを開放する開放位置(図3中破線で示す位置)と球貯留部19aを閉じる閉じ位置(図3中実線で示す位置)との間で回動自在になっている。
蓋19bが開放位置に回動すると球貯留部19a内のパチンコ球が放出される。ケース19の下部には球通路31cに向けて下り傾斜となるように屈曲した案内部19cが設けられている。球貯留部19aから放出されたパチンコ球16は案内部19cによって球通路31cに案内される。球通路31cを通過したパチンコ球16は島設備で回収される。
シャッター32はモータ35によって移動され、蓋19bはモータ36によって回動される。モータ35,36の駆動制御はドライバ37,38を介してCPU(供給量調節手段)39によって行われる。CPU39はパチンコ機1の動作を統括的に制御する。CPU39は当たり決定部40、演出画像決定部41を備えている。
当たり決定部40は始動口11にパチンコ球が入賞すると作動される。当たり決定部40では当たり抽選が行われる。当たり決定部40は乱数発生器、乱数サンプリング回路、当たり抽選テーブルを備えている。乱数発生器では、所定範囲内の乱数値を一定の周期ごとにインクリメントすることによって乱数値が更新される。そして、始動口11でパチンコ球が検知されたときに乱数サンプリング回路が更新された乱数値を抽出する。抽出された乱数値は当たり決定テーブルと照合される。当たり抽選テーブルでは、乱数発生器で発生する全乱数値に当たり及びハズレのいずれかが割り当てられている。そして、抽出された乱数値が当たりの割り当てられた当たり乱数又はハズレの割り当てられたハズレ乱数のいずれであるかによって当たり又はハズレのいずれかが決定される。
なお、当たりを例えば当たりモードと確率変動モードとに移行させる確変当たりと当たりモードにのみ移行させる通常当たりとから構成するなど、当たりを複数種類の当たりから構成してもよい。この場合、確変当たり、通常当たり、ハズレのいずれかを当たり決定部40の乱数発生器で発生する全乱数値のそれぞれに割り当てて、当たり決定部40での抽選で決定する、あるいは、例えば乱数発生器で発生する全乱数値を予め3つの数値範囲に区切り、区切った3つの数値範囲に確変当たり、通常当たり、ハズレを割り当てておき、抽出された乱数値がいずれの数値範囲に属する値であるかによって確変当たり、通常当たり、ハズレのいずれかを決定する、あるいは、当たり決定部40で当たりが決定された場合に確変当たり又は通常当たりのいずれかを決定する抽選を別個に行うなど、確変当たり、通常当たり、ハズレを決定する方法は適宜の方法でよい。
演出画像決定部41は当たり抽選が行われた後に作動される。演出画像決定部41には当選役抽選の結果が入力される。演出画像決定部41では当たり抽選の結果に基づいて演出抽選が行われる。演出抽選では演出画像を表示させるか否かが決定され、さらに、演出画像を表示させる場合は複数の演出画像(本実施形態では2種類を例に挙げて説明する)のうちのいずれを表示させるかが決定される。CPU39は図示しないメモリからグラフィックデータを読み出すことによって演出抽選で決定された演出画像を表示パネル20から表示させる。
演出画像決定部41は、当たり抽選で当たりに当選した場合に使用される当たり用テーブル41a及び当たり抽選でハズレとなった場合に使用されるハズレ用テーブル41bを備えており、当たり抽選の結果に応じたテーブルを用いて演出抽選を実行する。当たり用テーブルではハズレテーブルよりも演出画像を表示する確率が高くなるように乱数値の割り振りが行われている。また、当たり用テーブルとハズレ用テーブルとには、同一態様の演出画像がそれぞれに割り当てられている。そして、当たりに当選した場合とハズレとなった場合とで同一態様の演出画像同士の選択確率が異なるように、各テーブルでの乱数値の割り振りが行われている。これにより、表示される演出画像の種類によって、当たりに当選した可能性の度合いの高低、すなわち、信頼度が表示される。
ケース19の球貯留部19aで貯留されるパチンコ球の個数は演出画像の種類に応じて決定される。このため、球貯留箱30内でシャッター32の下方には球検知センサ42が設けられている。球検知センサ42がパチンコ球16を検知すると、その検知信号がCPU39に入力される。CPU39は球検知センサ42の検知信号に基づいてパチンコ球16が球貯留部19aで貯留された個数をカウントし、カウントした個数に基づいてシャッター32を移動させる。
ケース19には例えば小型のモータからなる振動装置43が取り付けられている。振動装置43は球貯留部19aへパチンコ球16を貯留し終えたときにCPU39によって所定時間作動される。これにより、球貯留部19aに貯留されたパチンコ球16がならされる。
次に上記構成による作用について説明する。図4に示すように、パチンコ機1では先ず通常モードでの遊技が行われる。遊技者が発射ハンドル18を操作すると、打ち出されたパチンコ球16が始動口11、通常口12、アウト口14のいずれかに入る。通常口12にパチンコ球16が入賞すると賞球の払い出しが行われる。また、通常口12に入賞したパチンコ球16は球通路31aを通過して球貯留箱30内に貯留される。
始動口11にパチンコ球16が入賞すると当たり決定部40で当たり抽選が行われる。当たり抽選が終了すると演出画像決定部41で演出抽選が行われる。演出抽選が終了するとCPU39は表示パネル20の表示領域20aでの図柄の変動表示を開始させる。
演出抽選で演出画像を表示させることが決定された場合、CPU39はモータ36を駆動してシャッター32を貯留位置から開放位置に移動させる。そして、表示する演出画像の種類に応じた個数のパチンコ球16が放出されたことを検知するとCPU39は再びシャッター32を貯留位置に移動させる。球貯留部19aへのパチンコ球の貯留が終了するとCPU39は演出抽選で決定された演出画像を表示パネル20の表示領域20bから表示させる。球貯留部19a内にパチンコ球16が貯留されているときには表示領域20bが貯留されたパチンコ球16によって覆われる。
このとき、図5及び図6に示すように、信頼度の高い演出画像が表示された場合は、信頼度の低い演出画像が表示された場合よりもケース19の球貯留部19aで貯留されるパチンコ球16の個数が多くなる。これにより、球貯留部19a内で積み重なるパチンコ球16の高さによって当たりへの信頼度を報知できる。
また、球貯留部19aにパチンコ球16が貯留され終えるとCPU39は振動装置43を駆動する。これにより、球貯留部19a内に貯留されたパチンコ球16がならされ整列される。パチンコ球16が貯留された後で図柄が停止表示される前にCPU39はモータ35を駆動し、蓋19bを閉じ位置から開放位置に回動させる。蓋19bが閉じ位置に回動すると球貯留部19a内で貯留されたパチンコ球16が案内部19cから球通路31cに流下する。球通路31cを通過したパチンコ球16は遊技盤8の背面側に流下し、島設備によって回収される。球貯留部19a内のパチンコ球16が回収されると表示パネル20の表示領域20bが露呈される。これにより、表示パネル20で表示された演出画像を識別できる。この後、図柄が停止表示され、遊技者は当たりに当選したか否かを識別できる。
上記実施形態では、貯留タンク6を介して島設備からのパチンコ球16を球貯留部19aで貯留させたが、島設備から球貯留部19aに直接パチンコ球16を供給するなど適宜の方法で島設備からのパチンコ球16を貯留させてよい。また、通常口12に限らず適宜の入賞口に入賞したパチンコ球16を貯留箱30に流下させてよい。
上記実施形態では、球貯留部19aに供給されるパチンコ球16の個数をカウントすることによって球貯留部19aで積み重なるパチンコ球16の高さを調節したが、球貯留部19aから排出されるパチンコ球16の個数をカウントする、あるいは、供給側及び排出側の両方でカウントするなど、パチンコ球16の高さを調節するためのパチンコ球16のカウント方法は適宜の方法でよい。
上記実施形態では、演出画像の表示時に球貯留部19aにパチンコ球16を貯留させて演出画像をパチンコ球16によって覆ったが、演出画像の表示時に蓋19bを放出位置に回動させて球貯留部19aを球通路として使用し、球貯留部19aに供給されたパチンコ球16を表示パネル20の前方で通過させてもよい。この場合、通過させるパチンコ球16の個数によって当たりへの信頼度を報知することができる。
パチンコ機の外観斜視図である。 パチンコ機の背面側に配設された貯留タンク周りの斜視図である。 遊技盤の縦断面図である。 遊技の処理の流れを示すフローチャートである。 信頼度の低い演出画像が表示されたときにパチンコ球が貯留された状態を示す説明図である。 信頼度の高い演出画像が表示されたときにパチンコ球が貯留された状態を示す説明図である。 島設備から球貯留部にパチンコ球を供給した場合の遊技盤の縦断面図である。
符号の説明
1 パチンコ機(弾球遊技機)
6 球貯留タンク
12 通常入賞口(入賞口)
16 パチンコ球(遊技球)
19a 球貯留部(遊技球貯留部)
20 表示パネル
30 球貯留箱30
31a〜31c 球通路
39 CPU(供給量調節手段)

Claims (4)

  1. 当たりか否かを決定する当たり抽選の結果に基づく画像を表示する表示パネルを備えた弾球遊技機において、
    前記表示パネルの前方で遊技球が前記表示パネルの高さ方向に積み重なるように遊技球を貯留する透明な遊技球貯留部と、
    前記遊技球貯留部に遊技球を供給する遊技球供給手段とを設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記当たり抽選の結果に基づいて前記遊技球貯留部に供給する遊技球の量を調節する供給量調節手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技球供給手段は、組み付けられた複数の弾球遊技機に遊技球を供給する島設備であることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 遊技盤の前面に取り付けられ、遊技の際に打ち出された遊技球が入賞する入賞口と前記入賞口に入賞した遊技球を前記遊技球貯留部に案内する球通路とを備え、
    前記遊技球供給手段は前記入賞口及び前記球通路からなることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
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