JP4728737B2 - 振幅制御回路 - Google Patents

振幅制御回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4728737B2
JP4728737B2 JP2005236589A JP2005236589A JP4728737B2 JP 4728737 B2 JP4728737 B2 JP 4728737B2 JP 2005236589 A JP2005236589 A JP 2005236589A JP 2005236589 A JP2005236589 A JP 2005236589A JP 4728737 B2 JP4728737 B2 JP 4728737B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
output signal
output
amplitude
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005236589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007053533A (ja
Inventor
正尚 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2005236589A priority Critical patent/JP4728737B2/ja
Publication of JP2007053533A publication Critical patent/JP2007053533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4728737B2 publication Critical patent/JP4728737B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

本発明は、パルス電圧を増幅する半導体集積回路による増幅回路の振幅を一定に維持する振幅制御回路に関する。
FETやバイポーラなどの増幅素子を用いた増幅回路において、デバイスばらつきや環境温度特性、ウェハ内の面内ばらつきにより、増幅率が変化してしまい、出力信号振幅がばらついてしまう。ウェハ内の面内ばらつきとは1枚のシリコンウェハ上での特性ばらつきをいう。
従来、この出力信号振幅を調整する方法として、FETやバイポーラ、抵抗などのばらつきを吸収するため、同じ回路を別に組み込むことにより同様のばらつきを起こさせて、ばらつきに対応するDCバイアスを発生させ主回路に帰還してばらつきを抑えたり、ばらつきを補正する回路を組み込んでいた(文献公知発明に係るものではない)。
また、第1の増幅器の正相出力およびその中間値の差成分と、第1の増幅器の逆相出力およびその中間値の差成分との差成分を第2の増幅器で増幅することにより、第1の増幅器の差動出力に同相関係で重畳する雑音成分を第2の増幅器でキャンセルするようにした増幅回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、出力段の閾値を検出し、検出した閾値に応じて、入力段から出力段に供給される信号の振幅レベルを決定するようにした回路も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11-330875号公報(第7頁、図1) 特開2000-174608号公報(第7頁、図1)
しかしながら、上述した非文献公知発明では、同じ増幅回路を組み込むことになり消費電流が増大してしまうし、回路規模も2倍となってしまう。またに、外部にCPUなどの演算装置を用いることにより、出力パワーが最大となるよう自動で調整電圧を変更することは可能であるが、外部に演算装置をつける必要があるため、半導体集積回路上にパッド取り出し口が必要になる。更に、内部に演算回路を組み込んだとしても、デジタル処理を行うためクロック信号が必要となり、外部からクロック信号を与えるか内部に発振器などのクロック発生回路を備える必要が発生するという問題点がある。
また、特許文献1記載の技術では、第2の増幅器が環境変動や素子ばらつきにより、結局は振幅が変わってしまうし、特許文献2記載の技術では、出力段から検出した閾値に応じて、出力段に供給されるる信号の振幅レベルを決定するため、振幅値が大き過ぎたり小さ過ぎるという場合には、それを一定にすることには対応することができない。
本発明の目的は、増幅器において個体ばらつきやIC内の面内ばらつきや、環境温度変動や経時劣化があっても自動的に出力振幅を一定にし、IC全体の特性ばらつきをなくし、不良率を下げることができる振幅制御回路を提供することにある。
本発明の振幅制御回路は、電流源(図1の8)からの電流によるゲイン用抵抗(図1の6)における電圧降下によりパルス電圧を増幅する増幅回路(図1の100)の出力信号の振幅を一定に維持するように制御する振幅制御回路において、パルス出力信号が−側入力端子、出力信号のハイレベルに対応する所望の第1の基準電圧が+側入力端子に接続された第1のコンパレータ(図1の1)と、パルス出力信号が+側入力端子、出力信号のロウレベルに対応する所望の第2の基準電圧が−側入力端子に接続された第2のコンパレータ(図1の2)と、第1のコンパレータの出力および第2のコンパレータの出力を入力して両者が同レベルのときにハイレベルを出力する否定排他的論理和回路(図1の3)と、出力信号の振幅が小さい期間においては、否定排他的論理和回路からのハイレベルが入力するとハイレベルとロウレベルの中間レベルに向かって進む信号を出力し、出力信号の振幅が増加して所望の振幅値を超えると出力を低下させる低域通過濾波器(図1の4)と、低域通過濾波器の出力の増減に対して同方向に電流源の電流を増減するための参照電圧を電流源に供給する電圧参照回路(図1の5)とで構成されたことを特徴とする。
なお、増幅回路の出力信号がゲイン用抵抗の低電圧側から得られる増幅回路に対しては、第1のコンパレータは、出力信号のレベルが第1の基準電圧より低いときにハイレベル、高いときにロウレベルを出力し、第2のコンパレータは、出力信号のレベルが第2の基準電圧より高いときにハイレベル、低いときにロウレベルを出力する。
また、増幅回路の出力信号がゲイン用抵抗の高電圧側から得られる増幅回路に対しては、第1のコンパレータは、出力信号のレベルが第1の基準電圧より低いときにハイレベル、高いときにロウレベルを出力し、第2のコンパレータは、出力信号のレベルが第2の基準電圧より高いときにハイレベル、低いときにロウレベルを出力する。
本発明によれば、増幅回路の出力信号の振幅をIC内においてモニタし、増幅回路にフィードバックを掛けることにより、出力信号の振幅値が常に設定値以上とすることが可能となる。このことにより、デバイス変動や面内ばらつき・環境温度特性など、様々な変動要因が起きたとしても出力信号の振幅値を一定にできるという効果を得ることができる。
また、出力信号の振幅値が入力信号の振幅に依存し変化したとしても、最適な増幅を行うよう帰還をかけることができる。
本発明の振幅制御回路は、図1に示すように、増幅回路100の信号出力端子からコンパレータ1の−側とコンパレータ2の+側入力端子に接続され、コンパレータ1のもう一方の入力である+側にはVref20の基準電圧が、コンパレータ2のもう一方の入力である−側にはVref21の基準電圧が接続される。
コンパレータ1の出力およびコンパレータ2の出力が否定排他的論理和回路(/EX-OR)3にそれぞれ入力され、/EX-OR3の出力が低域通過濾波器(LPF)4に入力され、LPF4の出力が電圧参照回路5に接続され、電圧参照回路5の出力電圧が定電流源8の参照電流を調節し、増幅回路の増幅率を変化させ出力振幅を調節する。
増幅回路の出力信号のLoレベル,Hiレベルをコンパレータ1,2により基準電圧と比較し、コンパレータ出力としてLoレベル,Hiレベルの信号を出力する。このとき、基準電圧は所望の出力信号の振幅に対応した電圧としておき、モニタしている出力信号の振幅が一定値以上であればHiレベル,Loレベルが出力信号に同期して出力されるようにする。出力振幅が一定値以上ではない場合、一方のコンパレータが動作せず、HiレベルかLoレベルのいずれかに固定される。
これを、所望の出力信号の振幅の大きさにより高電圧側と低電圧側のモニタ用コンパレータそれぞれにおいて行なう。コンパレータの出力を/EX-OR3により比較し、出力信号の高電圧側か低電圧側のどちらかで振幅値に未達の場合、/EX-OR3の出力がHiレベルとLoレベルを繰り返すようになり、LPF出力電圧が高くなる。
これにより、電圧参照回路への入力電圧が変化し、増幅回路の電流源に対する制御電圧を変化させ増幅率を上げることが可能となり出力振幅が増大する。これらの動作を繰り返すことにより、増幅回路の出力パワーを設定値以上に維持する動作をアナログ回路で実現できる。
図1は本発明の振幅制御回路の一実施例を示す図である。この振幅制御回路は、増幅回路100の出力信号10の振幅を一定に維持するように制御するものであって、2つのコンパレータ1,2と、否定排他的論理和回路(/EX-OR)3と、低域通過濾波器(LPF)4と、電圧参照回路50とで構成されている。
増幅回路100は、ゲートに入力するパルスである入力信号9に応答してオン/オフするFET7と、FET7のドレインと電源Vddとの間に接続され出力信号10の振幅値を決定するゲイン用抵抗6と、FET7のソースとGNDとの間に接続されたに接続された電流源8とから成る。
電流源8は、振幅制御回路からの参照電圧により出力信号10の振幅を調整する。電流源8による電流によって生じるゲイン用抵抗6における電圧降下が出力信号10となって、FET7のドレインのドレインから振幅制御回路に入力する。
コンパレータ1は、−側入力端子に出力信号10、+側入力端子に基準電圧であるVref20が接続され、前者が後者より大きいときにLoレベルを出力する。また、コンパレータ2は、+側入力端子に出力信号10、−側入力端子に基準電圧であるVref21が接続され、前者が後者より大きいときにHiレベルを出力する。Vref20は出力信号の振幅のHiレベル、Vref21は出力信号の振幅のLoレベルに対する基準電圧である。
/EX-OR3は、コンパレータ1の出力のレベルとコンパレータ2の出力のレベルを比較して、両者が同じ場合にHiレベルを出力し、異なる場合にLoレベルを出力する。両者が同じ場合とは、出力信号10の振幅が小さい場合である。これは、図1に示すように出力信号10がゲイン用抵抗6の低電圧側から取り出される構成においては、出力信号10の振幅の変動は出力信号10のLoレベルの変動となって現れるからである。
LPF4は、出力信号10の振幅が小さく、これを正常な振幅になるように電流源8に対して制御をかける“調整期間”においては、LPF4の出力は、HiレベルとLoレベルの中間レベルに向かって進む信号を出力する。一方、出力信号10の振幅が増加して所望の振幅値を超えた“安定期間”になると、LPF4の出力は低下していく。
電圧参照回路5は、LPF4の出力の増減に対して同方向に電流源8の電流値を増減するための制御信号を電流源8に供給する。これにより、電流源8はFET7を流れる電流の値を増減し、出力信号10の振幅を一定に調整することができるようになる。
次に、本実施の動作について、図2および図4を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の振幅制御回路が適用される増幅回路の一例を示す。この増幅回路は、図1に示されている増幅回路100と同様に、出力信号がゲイン用抵抗の低電圧側から取り出される構成であって、入力端子INからのパルス入力信号に対する出力信号は出力端子OUT、入力端子INBからのパルス入力信号に対する出力信号は出力端子OUTBから取り出される点のみが異なる。この実施例に対するタイムチャートを図4に示す。
Vref20,21には図4に示すように、所望の出力振幅に対応した基準電圧を与えておく。すなわち、Vref20は出力信号10のHiレベルに対応し、Vref21は出力信号10のLoレベルに対応させておく。
図2の増幅回路においては、増幅回路内のゲイン用抵抗6がデバイス変動などにより小さくなったり、電流源8の電流量が少なくなってしまった場合、出力信号10のHiレベルは電源電圧Vddに固定されるため、振幅が小さくなることによりLoレベルが未達となってしまう。
タイミングt1〜t2では、出力信号10のLoレベルがVref21に達せず、出力信号10の振幅が小さいので調整期間内の動作となる。コンパレータ1でのVref20との比較では、出力信号10のレベルがVref20より高い場合はLoレベルが出力され、出力信号10のレベルがVref20より低い場合はHiレベルが出力されている。一方のコンパレータ2でのVref21との比較では、この間は出力信号10のレベルはVref21より高いのでHiレベルの出力が持続されている。
この結果、/EX-OR3の出力はコンパレータ1とコンパレータ2の出力レベルが同じ時にHiレベルを出力しており、出力信号10のデータ内容に追随してHiレベルとLoレベルを繰り返している。/EX-OR3の出力はLPF4に入力され、入力レベルがHiレベルとLoレベルを繰り返しているため、LPF4の出力は中間電位に向かって進む。
LPF4の出力レベルに応じて、電圧参照回路5は参照電圧を変化させる。このことにより、参照電圧を調整電圧とする電流源8は可変電流源となり、電流値を上昇させることにより出力信号10の振幅を増加させる。
タイミングt2において、出力信号10の振幅が設定した所望の振幅値を超え安定期間となり、コンパレータ2でのVref21との比較によりLoレベルを出力するようになる。よって、/EX-OR3への入力信号がHiレベルとLoレベルの信号となり、/EX-OR3の出力がLoレベルになり得る。
これにより、LPF4の出力を下げていくいため電流源8の電流値が小さくなり、出力信号10の振幅を減少させ、タイミングt3でコンパレータ2の出力がHiレベル一定となって正常期間になるまで進む。コンパレータ2の出力がHiレベル一定となると、再び帰還をかけLPF4の出力が上がり、出力基準電圧を上げる。これらの動作を繰り返すことにより、安定的に出力振幅を上げることが可能となる。
これらの動作はマーク率1/2の信号であれば、LPF4の出力が中間レベルのやや下付近に落ち着く。そのため、電圧参照回路5からの参照電圧の値が一定となり、電流源8の電流値が固定され、正常動作時になることにより、LPF4の出力および電圧参照回路5からの参照電圧が電流源8の電流の最適値で固定され、常に所望の出力電圧振幅が得られる。
また、本動作回路では一定のマーク率であれば1/2以外でも動作することが可能であるが、マーク率がLPF4の時定数よりも少ない時間で変動する信号系には適用できない。
図3は、本発明の振幅制御回路が適用される増幅回路の他の例を示す。この増幅回路は、図1に示されている増幅回路100と異なり、出力信号がゲイン用抵抗の高電圧側から取り出される構成であって、入力端子INからのパルス入力信号に対する出力信号は出力端子OUT、入力端子INBからのパルス入力信号に対する出力信号は出力端子OUTBから取り出される点は図2の増幅回路と同様である。この実施例に対するタイムチャートを図5に示す。
Vref20,21には図5に示すように、所望の出力振幅に対応した基準電圧を与えておく。すなわち、Vref20は出力信号10のHiレベルに対応し、Vref21は出力信号10のLoレベルに対応させておく。
図3の増幅回路においては、増幅回路内のゲイン用抵抗6がデバイス変動などにより小さくなったり、電流源8の電流量が少なくなってしまった場合、出力信号10のLoレベルはGNDに固定されるため、振幅が小さくなることによりHiレベルが未達となってしまう。
タイミングt1〜t2では、出力信号10のHiレベルがVref20に達せず、出力信号10の振幅が小さいので調整期間内の動作となる。コンパレータ1でのVref20との比較では、この間は出力信号10のレベルはVref20より低いのでHiレベルの出力が持続されている。一方のコンパレータ2でのVref21との比較では、出力信号10のレベルがVref21より高い場合はHiレベルが出力され、出力信号10のレベルがVref20より低い場合はLoレベルが出力されている。
この結果、/EX-OR3の出力はコンパレータ1とコンパレータ2の出力レベルが同じ時にHiレベルを出力しており、出力信号10のデータ内容に追随してHiレベルとLoレベルを繰り返している。/EX-OR3の出力はLPF4に入力され、入力レベルがHiレベルとLoレベルを繰り返しているため、LPF4の出力は中間電位に向かって進む。
LPF4の出力レベルに応じて、電圧参照回路5は出力参照電圧を変化させる。このことにより、参照電圧を調整電圧とする電流源8は可変電流源となり、電流値を上昇させることにより出力信号10の振幅を増加させる。
タイミングt2において、出力信号10の振幅が設定した所望の振幅値を超え安定期間となり、コンパレータ1でのVref20との比較によりLoレベルを出力するようになる。よって、/EX-OR3への入力信号がHiレベルとLoレベルの信号となり、/EX-OR3の出力がLoレベルになり得る。
これにより、LPF4の出力を下げていくいため電流源8の電流値が小さくなり、出力信号10の振幅を減少させ、タイミングt3でコンパレータ2の出力がHiレベル一定となって正常期間になるまで進む。コンパレータ2の出力がHiレベル一定となると、再び帰還をかけLPF4の出力が上がり、出力基準電圧を上げる。これらの動作を繰り返すことにより、安定的に出力振幅を上げることが可能となる。
これらの動作はマーク率1/2の信号であれば、LPF4の出力が中間レベルのやや下付近に落ち着く。そのため、電圧参照回路5からの参照電圧の値が一定となり、電流源8の電流値が固定され、正常動作時になることにより、LPF4の出力および電圧参照回路5の出力電圧が電流源8の電流の最適値で固定され、常に所望の出力電圧振幅が得られる。
また、本動作回路では一定のマーク率であれば1/2以外でも動作することが可能であるが、マーク率がLPF4の時定数よりも少ない時間で変動する信号系には適用できない。
本発明の振幅制御回路の一実施例を示す図 本発明が適用される増幅回路の一例を示す回路図 本発明が適用される増幅回路の他の例を示す回路図 図2の増幅回路に対する本発明のタイムチャート 図3の増幅回路に対する本発明のタイムチャート
符号の説明
1 コンパレータ
2 コンパレータ
3 否定排他的論理和回路(/EX-OR)
4 低域通過濾波器(LPF)
5 電圧参照回路
6 ゲイン用抵抗
7 FET
8 電流源
9 入力信号
10 出力信号
20 Vref1
21 Vref2
100 増幅回路

Claims (3)

  1. 電流源からの電流によるゲイン用抵抗における電圧降下によりパルス電圧を増幅する増幅回路の出力信号の振幅を一定に維持するように制御する振幅制御回路において、
    前記パルス出力信号が−側入力端子、出力信号のハイレベルに対応する所望の第1の基準電圧が+側入力端子に接続された第1のコンパレータと、
    前記パルス出力信号が+側入力端子、出力信号のロウレベルに対応する所望の第2の基準電圧が−側入力端子に接続された第2のコンパレータと、
    前記第1のコンパレータの出力および前記第2のコンパレータの出力を入力して両者が同レベルのときにハイレベルを出力する否定排他的論理和回路と、
    出力信号の振幅が小さい期間においては、前記否定排他的論理和回路からのハイレベルが入力するとハイレベルとロウレベルの中間レベルに向かって進む信号を出力し、出力信号の振幅が増加して所望の振幅値を超えると出力を低下させる低域通過濾波器と、
    前記低域通過濾波器の出力の増減に対して同方向に前記電流源の電流を増減するための参照電圧を前記電流源に供給する電圧参照回路とで構成されたことを特徴とする振幅制御回路。
  2. 前記増幅回路の出力信号が前記ゲイン用抵抗の低電圧側から得られる増幅回路に対する振幅制御回路において、
    前記第1のコンパレータは、前記出力信号のレベルが前記第1の基準電圧より低いときにハイレベル、高いときにロウレベルを出力し、
    前記第2のコンパレータは、前記出力信号のレベルが前記第2の基準電圧より高いときにハイレベル、低いときにロウレベルを出力することを特徴とする請求項1記載の振幅制御回路。
  3. 前記増幅回路の出力信号が前記ゲイン用抵抗の高電圧側から得られる増幅回路に対する振幅制御回路において、
    前記第1のコンパレータは、前記出力信号のレベルが前記第1の基準電圧より低いときにハイレベル、高いときにロウレベルを出力し、
    前記第2のコンパレータは、前記出力信号のレベルが前記第2の基準電圧より高いときにハイレベル、低いときにロウレベルを出力することを特徴とする請求項1記載の振幅制御回路。




JP2005236589A 2005-08-17 2005-08-17 振幅制御回路 Expired - Fee Related JP4728737B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005236589A JP4728737B2 (ja) 2005-08-17 2005-08-17 振幅制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005236589A JP4728737B2 (ja) 2005-08-17 2005-08-17 振幅制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007053533A JP2007053533A (ja) 2007-03-01
JP4728737B2 true JP4728737B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=37917687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005236589A Expired - Fee Related JP4728737B2 (ja) 2005-08-17 2005-08-17 振幅制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4728737B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005347785A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Toyota Industries Corp 信号生成回路

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177022A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Sony Corp 自動レベル制御回路
KR900001507B1 (ko) * 1987-03-02 1990-03-12 삼성반도체통신 주식회사 자동이득 조절시스템
JPH01162007A (ja) * 1987-12-18 1989-06-26 Fujitsu Ltd 増幅回路
JP2982326B2 (ja) * 1991-02-13 1999-11-22 日本電気株式会社 直流帰還増幅器
JP3079522B2 (ja) * 1991-08-26 2000-08-21 住友電気工業株式会社 論理回路
JPH08148954A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Fuji Photo Film Co Ltd 利得可変増幅器
JPH1117478A (ja) * 1997-06-27 1999-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力増幅装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005347785A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Toyota Industries Corp 信号生成回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007053533A (ja) 2007-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4616067B2 (ja) 定電圧電源回路
JP6316632B2 (ja) ボルテージレギュレータ
JP2011507458A (ja) 動的なバイアスを用いた増幅器
JP4527592B2 (ja) 定電圧電源回路
JP2009116679A (ja) リニアレギュレータ回路、リニアレギュレーション方法及び半導体装置
TWI383569B (zh) 切換調整器控制ic及切換調整器
JP2008165763A (ja) ボルテージレギュレータ
US6771122B2 (en) DC offset compensation circuit of closed loop operational amplifier and method of compensating for DC offset
US9197227B2 (en) Semiconductor device
US7164304B2 (en) Duty ratio correction circuit
US7586349B2 (en) CMOS integrated circuit for correction of duty cycle of clock signal
KR20100002292A (ko) 신호 변환 회로 및 레일·투·레일 회로
JP2007174289A (ja) センサ用アナログ多段増幅回路
JP2009033638A (ja) 増幅回路
JP6253481B2 (ja) ボルテージレギュレータ及びその製造方法
JP2006319388A (ja) 自動利得制御回路及びそれを用いた正弦波発振回路
JP4728737B2 (ja) 振幅制御回路
TW201826695A (zh) 補償電路、補償方法及放大電路
US8749310B2 (en) Amplifier bias control
JP2008219678A (ja) 出力レベル安定化回路及びそれを用いたcml回路
US20070096822A1 (en) Amplifier control system
JP5198971B2 (ja) 発振回路
JP2007318723A (ja) 電力増幅器
US7323936B2 (en) Input circuit for receiving an input signal, and a method for adjusting an operating point of an input circuit
JP2009224865A (ja) 電圧制御型弾性表面波発振器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110401

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees