JP4725398B2 - 自動二輪車の燃料タンク - Google Patents

自動二輪車の燃料タンク Download PDF

Info

Publication number
JP4725398B2
JP4725398B2 JP2006109316A JP2006109316A JP4725398B2 JP 4725398 B2 JP4725398 B2 JP 4725398B2 JP 2006109316 A JP2006109316 A JP 2006109316A JP 2006109316 A JP2006109316 A JP 2006109316A JP 4725398 B2 JP4725398 B2 JP 4725398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel tank
gauge
motorcycle
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006109316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007276746A (ja
Inventor
学 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2006109316A priority Critical patent/JP4725398B2/ja
Priority to US11/783,827 priority patent/US7581759B2/en
Publication of JP2007276746A publication Critical patent/JP2007276746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4725398B2 publication Critical patent/JP4725398B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J35/00Fuel tanks specially adapted for motorcycles or engine-assisted cycles; Arrangements thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

本発明は、自動二輪車の燃料タンクに関する。
自動二輪車にはその燃料タンク内の液面レベルを検出して使用者に燃料の残量を示すフューエルゲージを備えたものがある。フューエルゲージは通常燃料タンク内に装着されており、その取り付け方法の例としては、例えば燃料タンクの底板に開口部を設け、この開口部を塞ぐ蓋部材にフューエルゲージを固定した後、フューエルゲージを開口部から燃料タンク内に挿入して蓋部材で開口部を塞ぐ方法が一般的である(例えば特許文献1参照)。
ところで、近年フューエルインジェクタを用いてエンジンに燃料を供給する方式があり、その場合燃料タンク内にフューエルポンプを備えるが、その取り付け方法の例としては、例えば燃料タンクの底板に開口部を設け、この開口部を塞ぐ蓋部材にフューエルポンプを固定した後、フューエルポンプを開口部から燃料タンク内に挿入して蓋部材で開口部を塞ぐ方法が一般的である。そして、このフューエルポンプにフューエルゲージを一体的に設けたものもある(例えば特許文献2参照)。
実公昭58−37746号公報 特開2002−160685号公報
しかしながら、燃料タンクの形状や周辺機器の配置によっては、フューエルポンプにフューエルゲージを一体的に設けることが困難な場合があり、その場合燃料タンクの底板に他の開口部を設けてフューエルゲージを装着しなければならず、燃料タンクの構造が複雑になったり、周辺機器のレイアウトに影響したりすると共に、コスト増の要因になる。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、コストをかけずにフューエルポンプおよびフューエルゲージを装着可能な自動二輪車の燃料タンクを提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車の燃料タンクは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、前輪と後輪との間に搭載したエンジンの上方で運転者用シートの前方に燃料タンクを配置した自動二輪車において、上記燃料タンクは、全体的な横断面を下向きの凹形状に形成されると共に、側面視で後半部が先細りに収束する涙滴形状に形成される一方、上記燃料タンクの下部開口部を塞ぐ底板の後部に後下がりの平坦部を形成し、この平坦部に上記燃料タンクの内外を連通し、且つフューエルポンプおよびフューエルゲージを押通可能な連通孔を穿設して蓋部材によって外方から液密に閉塞すると共に、この連通孔の前側近傍にブラケットを介して上記フューエルゲージを上記底板に固定する一方、上記フューエルゲージの後方に長手方向の軸線を前後方向に延在して後端にフューエルストレーナを備えた上記フューエルポンプを配設すると共に、上記フューエルポンプを上記蓋部材から延出するステーに取り付けて支持したものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記フューエルゲージは、先端にフロートを備えて上下に揺動自在なセンサーアームを前方に延出して備えると共に、上記フロートを横断面下向き凹状に形成された上記燃料タンクの左右方向一方側に配置したものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記フューエルゲージから延びる信号線を、上記蓋部材を介して上記燃料タンク外に延出させたものである。
本発明に係る自動二輪車の燃料タンクによれば、燃料タンクの底板にフューエルゲージ専用の挿入用連通孔を設ける必要が無くなるので、構造が簡素化し、安価な燃料タンクを提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を適用した自動二輪車の一例を示す左側面図である。図1に示すように、この自動二輪車1は車体フレーム2を有し、車体フレーム2の前方にはヘッドパイプ3が設けられると共に、このヘッドパイプ3にはステアリング機構4が設けられる。このステアリング機構4は、前輪5を回動自在に支持するフロントフォーク6やハンドルバー7等から構成され、ハンドルバー7により前輪5が左右に回動自在に操舵されると共に、フロントフォーク6にはヘッドライト8やフロントフェンダ9等が装着される。
一方、車体フレーム2の後部にはスイングアームを兼ねたドライブシャフト10がスイング自在に枢着され、このドライブシャフト10の後端に後輪11が回動自在に支持される。また、後輪11の上方にはリヤフェンダ12が配置され、リヤフェンダ12の前部には運転者用シート13が、リヤフェンダ12の上部には同乗者用シート14が、リヤフェンダ12の後部にはテールランプ15がそれぞれ設けられる。
前輪5と後輪11との間の、車体フレーム2の前方下部にはエンジン16が搭載される。また、エンジン16の上方で運転者用シート13の前方には燃料タンク17が配置される。さらに、燃料タンク17の上面にはメータパネル18が配置される。
図2は燃料タンク17の拡大左側面図であり、その一部を断面で示す。また、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図である。
図2〜図4に示すように、燃料タンク17は横断面が略逆U字状のタンク本体19と、その下部開口面を塞ぐ横断面が略凸形状の底板20とから構成され、全体的な横断面が下向きの凹形状に形成されると共に、側面視で後半部が先細りに収束するティアードロップ(涙滴)形状に形成される。また、側面視で底板20の後部に後下がりの平坦部21が形成される。
燃料タンク17にはその内部の液面レベルを検出して使用者に燃料の残量を示すフューエルゲージ22が備えられ、このフューエルゲージ22は燃料タンク17内に備えられる。また、本実施形態で示される自動二輪車1は図示しないフューエルインジェクタを用いてエンジン16内に燃料を供給する方式を採用しており、フューエルインジェクタに燃料を圧送するフューエルポンプ23が燃料タンク17内に備えられる。
上記底板20の後部に形成された平坦部21には燃料タンク17の内外を連通し、且つ上記フューエルゲージ22およびフューエルポンプ23を挿通可能な連通孔24が穿設され、この連通孔24は蓋部材25によって外方から液密に閉塞される。
この連通孔24の前側近傍の底板20上にはフューエルゲージ22の本体22a固定用のブラケット26が設けられ、このブラケット26を介してフューエルゲージ22の本体22aが燃料タンク17の底板20上に固定される。フューエルゲージ22の本体22aからは先端にフロート22bを備えて上下に揺動自在なセンサーアーム22cが前方に向かって延出される。また、図4に示すように、フロート22bは横断面が下向きの凹形状に形成された燃料タンク17の左右方向一方側、本実施形態においては右側に配置される。さらに、フューエルゲージ22の本体22aから延びる信号線27は上記蓋部材25を介して燃料タンク17の外部に延出される。
一方、フューエルゲージ22の後方、連通孔24の後側近傍の底板20上方には上記フューエルポンプ23が配設される。フューエルポンプ23はその長手方向の軸線(図示せず)が前後方向に延在するように配置され、その後端にフューエルストレーナ28が備えられる。そして、フューエルポンプ23は上記蓋部材25から延出するステー29に取り付けられて支持される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
燃料タンク17の底板20は、周囲に配設される車体フレーム2やエンジン16およびその補器などを避けるために複雑な形状になっている。このような底板20に連通孔24を設けて蓋部材25で液密に塞ぐには広い平面を必要とするので、フューエルゲージ22およびフューエルポンプ23の設置には制約が多く周囲の部品への影響も多い。
そこで、燃料タンク17の底板20に形成された連通孔24の前側近傍の底板20上にブラケット26を介してフューエルゲージ22の本体22aを固定すると共に、連通孔24を閉塞する蓋部材25にステー29を設けてこのステー29にフューエルポンプ23を取り付けるように構成したことにより、従来のようにフューエルゲージ22専用の挿入用連通孔を底板20に設ける必要が無くなる。その結果、燃料タンク17の構造が複雑にならないので燃料タンク17の製造にコストが掛らず、安価な燃料タンク17を提供可能となる。
本発明に係る自動二輪車の燃料タンクの一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。 燃料タンクの拡大左側面図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 図2のIV−IV線に沿う断面図。
符号の説明
1 自動二輪車
5 前輪
11 後輪
13 運転者用シート
16 エンジン
17 燃料タンク
20 底板
21 平坦部
22 フューエルゲージ
22b フロート
22c センサーアーム
23 フューエルポンプ
24 連通孔
25 蓋部材
26 ブラケット
27 信号線
28 フューエルストレーナ
29 ステー

Claims (3)

  1. 前輪と後輪との間に搭載したエンジンの上方で運転者用シートの前方に燃料タンクを配置した自動二輪車において、上記燃料タンクは、全体的な横断面を下向きの凹形状に形成されると共に、側面視で後半部が先細りに収束する涙滴形状に形成される一方、上記燃料タンクの下部開口部を塞ぐ底板の後部に後下がりの平坦部を形成し、この平坦部に上記燃料タンクの内外を連通し、且つフューエルポンプおよびフューエルゲージを押通可能な連通孔を穿設して蓋部材によって外方から液密に閉塞すると共に、この連通孔の前側近傍にブラケットを介して上記フューエルゲージを上記底板に固定する一方、上記フューエルゲージの後方に長手方向の軸線を前後方向に延在して後端にフューエルストレーナを備えた上記フューエルポンプを配設すると共に、上記フューエルポンプを上記蓋部材から延出するステーに取り付けて支持したことを特徴とする自動二輪車の燃料タンク。
  2. 上記フューエルゲージは、先端にフロートを備えて上下に揺動自在なセンサーアームを前方に延出して備えると共に、上記フロートを横断面下向き凹状に形成された上記燃料タンクの左右方向一方側に配置した請求項1記載の自動二輪車の燃料タンク。
  3. 上記フューエルゲージから延びる信号線を、上記蓋部材を介して上記燃料タンク外に延出させた請求項1または2記載の自動二輪車の燃料タンク。
JP2006109316A 2006-04-12 2006-04-12 自動二輪車の燃料タンク Active JP4725398B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006109316A JP4725398B2 (ja) 2006-04-12 2006-04-12 自動二輪車の燃料タンク
US11/783,827 US7581759B2 (en) 2006-04-12 2007-04-12 Fuel tank of motorcycle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006109316A JP4725398B2 (ja) 2006-04-12 2006-04-12 自動二輪車の燃料タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007276746A JP2007276746A (ja) 2007-10-25
JP4725398B2 true JP4725398B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=38603769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006109316A Active JP4725398B2 (ja) 2006-04-12 2006-04-12 自動二輪車の燃料タンク

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7581759B2 (ja)
JP (1) JP4725398B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2360635T3 (es) * 2004-01-27 2011-06-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vehículo del tipo de montar a horcajadas.
JP4916366B2 (ja) * 2007-04-06 2012-04-11 三菱電機株式会社 車両用燃料供給装置
JP5230403B2 (ja) * 2008-12-22 2013-07-10 本田技研工業株式会社 車両用燃料残量検出装置
US8881854B2 (en) * 2010-07-30 2014-11-11 Honda Motor Co., Ltd. Fuel tank assembly of vehicle
JP5738123B2 (ja) * 2011-08-28 2015-06-17 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両における燃料供給装置
JP5647963B2 (ja) * 2011-09-29 2015-01-07 本田技研工業株式会社 自動二輪車用燃料タンクの残量計測装置
EP2917094B1 (en) 2012-11-12 2020-09-30 Indian Motorcycle International, LLC Two-wheeled vehicle
USD906182S1 (en) 2018-11-13 2020-12-29 Indian Motorcycle International, LLC Motorcycle

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2684099B2 (ja) * 1989-10-20 1997-12-03 富士重工業株式会社 2槽式燃料タンク装置
JP3659453B2 (ja) * 1997-09-23 2005-06-15 本田技研工業株式会社 自動2輪車用燃料供給装置
JP3772630B2 (ja) * 2000-03-02 2006-05-10 スズキ株式会社 自動二輪車の燃料タンク装置
WO2005073063A1 (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 車両用エンジンの燃料ポンプ取付構造及びその構造を搭載する車両
JP2005343212A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Yamaha Motor Co Ltd 車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007276746A (ja) 2007-10-25
US7581759B2 (en) 2009-09-01
US20070240925A1 (en) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4725398B2 (ja) 自動二輪車の燃料タンク
JP5169593B2 (ja) 自動二輪車の操向装置
US8317212B2 (en) Motorcycle including bendable rear fender
JP4607699B2 (ja) チェーンガイド装置
EP3088283B1 (en) Blinker device
JP5980250B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP4647507B2 (ja) リザーブタンク構造
JP5196257B2 (ja) 自動二輪車
WO2017154437A1 (ja) 自動二輪車
JP5793932B2 (ja) 鞍乗型車両
WO2014084195A1 (ja) 車載電装部品の支持構造
JP5435795B2 (ja) 自動二輪車
JP5885301B2 (ja) 鞍乗り型車両のウィンカ装置
JP5120559B2 (ja) 自動二輪車
EP3437969A1 (en) Straddle-type vehicle
CN103287535A (zh) 跨坐型车辆
JP5048546B2 (ja) 自動二輪車
KR101114080B1 (ko) 자동 이륜차의 배선 유지 구조
JP4563883B2 (ja) スクータ型車両の車体カバー構造
JP4555740B2 (ja) 車両用エンジンの空気取入装置
JP6563993B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2005313899A5 (ja)
JP6231921B2 (ja) 鞍乗り型車両のフロントカウル構造
JP7433167B2 (ja) 鞍乗型乗物
JP4353471B2 (ja) ステアリングダンパを備える車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110328

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4725398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3