JP4725370B2 - 容器の分岐装置 - Google Patents

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本発明は、2列のコンベヤによって供給されてきた容器を一旦集合させた後、再度2列のコンベヤに分岐させる容器の分岐装置に関するものである。
飲料の製造ラインでは、フィラとその下流側に配置されたラベラのように上流側の処理装置が下流側の処理装置と比較して高速の場合には、フィラで液体が充填された容器を2列に分岐させて2台のラベラによって処理を行う場合がある。2列に分岐されて処理された容器は、下流のケーサ等の処理装置に搬送されるが、ライン稼働率の低下を防止するため、途中にアキュームコンベヤを配置することが一般的である。その場合には、2列に分岐されて搬送された容器をアキュームコンベヤに載せ、その後、再度2列に分岐する必要がある。このように2列で供給される容器を一旦集積した後、再度2列に分岐させる装置はすでに知られている(例えば、特許文献1参照)
特許文献1に記載された装置は、2列の上流側搬送路から搬送されるワークを、導入コンベヤを介して集合させる集積コンベヤと、この集積コンベヤの下流側に順に接続された2列の第1コンベヤおよび2列の第2コンベヤと、これら各第2コンベヤの外側面に接続された2列の第3コンベヤと、これら各コンベヤの搬送速度を制御する搬送制御手段とを備え、さらに、前記2列の第3コンベヤにそれぞれ接続された下流搬送路に、ワークの数量を計数するカウンタが設けられている。
前記装置では、両側の下流搬送路を搬送されるワークの数量が異なっている場合には、搬送制御手段によって、カウンタの数量がほぼ同一となるように前記各コンベヤの搬送速度を制御するようにしている。
特開2000−302232号公報(第4−6頁、図2)
前記従来の搬送装置の構成では、各コンベヤの速度制御が複雑であり、また、集積コンベヤへの容器の供給が、一方の側部からだけ行われるので、上流側からの供給量が少ない時には、下流側の2列のコンベヤに容器を均等に振り分けることが難しいという問題があった。
本発明は、容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの搬送方向両側から容器を供給する第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送コンベヤ上を搬送される容器に係合してその搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段と、前記搬送コンベヤに接続され、容器を下流へ搬送する第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤと、これら第1排出コンベヤと第2排出コンベヤの中間に配置され、前記搬送コンベヤによって搬送されてきた容器をいずれかの排出コンベヤに案内する分岐ガイドと、前記第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤから供給される容器の供給状態を検出する第1容器検出手段および第2容器検出手段と、前記揺動ガイドの上流側に設けられ、前記第1もしくは第2供給コンベヤから供給される容器に係合して多列に振り分ける揺動可能な一対の振り分けガイドとを備え、前記2列の供給コンベヤから容器が供給されている時には、前記一対の揺動ガイドを容器に係合しない位置に後退させ、あるいは、両揺動ガイドを搬送コンベヤの内方へ前進させ、また、いずれか一方の供給コンベヤからの容器の供給が停止した場合には、容器を供給している供給コンベヤ側の揺動ガイドにより容器の搬送方向を変更して、前記分岐ガイドへ向けて搬送させることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの搬送方向両側から容器を供給する第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送コンベヤ上を搬送される容器に係合してその搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段と、前記搬送コンベヤに接続され、容器を下流へ搬送する第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤと、これら第1排出コンベヤと第2排出コンベヤの中間に配置され、前記搬送コンベヤによって搬送されてきた容器をいずれかの排出コンベヤに案内する分岐ガイドと、前記第1排出コンベヤが満杯になったことを検出する第1満杯検出手段と、第2排出コンベヤが満杯になったことを検出する第2満杯検出手段と、前記揺動ガイドの上流側に設けられ、前記第1もしくは第2供給コンベヤから供給される容器に係合して多列に振り分ける揺動可能な一対の振り分けガイドとを備え、前記両排出コンベヤがいずれも満杯でない時には、前記一対の揺動ガイドの動作位置によって、前記第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤにほぼ均等に容器を振り分け、いずれか一方の排出コンベヤが満杯の時には、前記揺動ガイドによって、満杯でない排出コンベヤに全ての容器を送ることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの搬送方向両側から容器を供給する第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送コンベヤ上を搬送される容器に係合してその搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段と、前記搬送コンベヤに接続され、容器を下流へ搬送する第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤと、これら第1排出コンベヤと第2排出コンベヤの中間に配置され、前記搬送コンベヤによって搬送されてきた容器をいずれかの排出コンベヤに案内する分岐ガイドと、前記第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤから供給される容器の供給状態を検出する第1容器検出手段および第2容器検出手段と、前記第1排出コンベヤが満杯になったことを検出する第1満杯検出手段と、第2排出コンベヤが満杯になったことを検出する第2満杯検出手段と、前記揺動ガイドの上流側に設けられ、前記第1もしくは第2供給コンベヤから供給される容器に係合して多列に振り分ける揺動可能な一対の振り分けガイドとを備え、前記2列の供給コンベヤから容器が供給されるとともに、前記両排出コンベヤがいずれも満杯でない時には、一対の揺動ガイドを容器に係合しない位置に後退させ、あるいは、両揺動ガイドを搬送コンベヤの内方へ前進させ、また、いずれか一方の供給コンベヤからの容器の供給が停止し、かつ、前記両排出コンベヤがいずれも満杯でない時には、容器を供給している供給コンベヤ側の揺動ガイドにより容器の搬送方向を変更して、前記分岐ガイドへ向けて搬送させ、2列の供給コンベヤから容器が供給され、かつ、一方の排出コンベヤが満杯の時には、満杯の排出コンベヤ側の揺動ガイドによって、全ての容器を満杯でない排出コンベヤ側に送り、一方の供給コンベヤから容器の供給が停止されるとともに、この供給コンベヤと同一側の排出コンベヤが満杯の時は、揺動ガイドを容器に係合しない位置に後退させ、一方の供給コンベヤから容器の供給が停止されるとともに、この供給コンベヤと逆側の排出コンベヤが満杯の時は、容器を供給している供給コンベヤ側の揺動ガイドによって、全ての容器を逆側の排出コンベヤに送ることを特徴とするものである。
搬送コンベヤの左右両側に配置した一対の揺動ガイドによって、容器の搬送方向を変更することにより、分岐される2列の排出コンベヤにほぼ均等に容器を振り分けることができる。また、上流側の2列の供給コンベヤの一方からだけ容器が供給される場合でも、下流側の2列の排出コンベヤに容器を均等に振り分けることができる。しかも、下流側の排出コンベヤの一方が満杯になった場合でも、他方の排出コンベヤに確実に送り出すことができる。
容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの左右両側から容器を供給する2本の供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの下流側に接続され、前記容器を下流側に搬送する2列の排出コンベヤと、2列の供給コンベヤの容器供給状態をそれぞれ検出する容器検出手段と、2列の排出コンベヤが満杯であることをそれぞれ検出する満杯検出手段と、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送される容器に係合して搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段とを備えることにより、2列の排出コンベヤに均等に振り分けたり、いずれかの供給コンベヤが容器の供給を停止し、または、いずれかの排出コンベヤが満杯になった場合でも、確実に下流側の排出コンベヤに送るという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る容器の分岐装置の全体の構成を示す平面図、図2はこの容器の分岐装置の要部を拡大して示す図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。この容器の分岐装置は、上流側に配置された容器処理装置(図示せず)で処理された容器2が、2本の供給コンベヤ(第1供給コンベヤ4および第2供給コンベヤ6)によって搬送され、搬送コンベヤ8に供給される。これら容器2は、搬送コンベヤ8によって搬送された後、2列に分岐されて平行する2本の排出コンベヤ(第1排出コンベヤ10および第2排出コンベヤ12)によって下流側に配置された別の容器処理装置(図示せず)に送られる。なお、この実施例の搬送コンベヤ8は、下流側の容器処理装置でトラブルがあった場合等に一時的に容器2を貯留することができるアキューム機能を有している。
2本の供給コンベヤ4、6は、その下流部が搬送コンベヤ8の上流部8Aの両側に平行に配置されており、図1の右下方に設置されている図示しないラベラ等の容器処理装置で処理された容器2が2本の供給コンベヤ4、6によって1列ずつ搬送され、搬送コンベヤ8の上流部8Aに、搬送方向の左右両側から供給される。各供給コンベヤ4、6は、上流部4A、6Aが第1モータ14および第2モータ16によってそれぞれ駆動され、湾曲部から搬送コンベヤ8の両側に至る下流部4B、6Bが、第3モータ18および第4モータ20によってそれぞれ駆動される。
2本の供給コンベヤ4、6の下流部4B、6B間に搬送コンベヤ8の上流部8Aが配置されており、これら両側の供給コンベヤ4、6上には、搬送されてきた容器2を搬送コンベヤ8の上流部8Aに乗り移らせるガイド部材22、24と、供給コンベヤ4、6から搬送コンベヤ8上に乗り移る容器2に係合して、その搬送方向を変更可能な振り分けガイド26、28がそれぞれ配置されている。
各振り分けガイド26、28は、L字状に折り曲げられた板体から構成されており、折り曲げられた短辺26a、28aを搬送方向の下流側に向け、かつ、長辺26b、28bを搬送コンベヤ8の内部側に向けている。これら振り分けガイド26、28は、上流側(図1および図2の右側)に設けられた支点26c、28cを中心として搬送コンベヤ8の内方へ向けて揺動することにより、2本の供給コンベヤ4、6からそれぞれ1列で搬送されてきた容器2(後に説明する図3参照)に係合して、これら容器2を多列に振り分けるようになっている。両振り分けガイド26、28は、それぞれモータ26d、28dによって偏心軸を回転させることにより所定角度往復揺動する。この実施例では、両振り分けガイド26、28は同時に内方へ揺動し、また、同時に外方へ揺動するようになっているが、必ずしも同じタイミングで揺動する必要はなく、両者26、28の動きにずれを持たしても良い。
搬送コンベヤ8は、前記2本の供給コンベヤ4、6の下流部4B、6B間に配置されて、同方向に走行する上流部8Aと、この上流部8Aに連続して直線状に順次設置された第1中流部8Bおよび第2中流部8Cと、これら上流部8A、第1中流部8Bおよび第2中流部8Cに連続し、同方向に同幅で伸びる下流部8Dとから構成されている。この搬送コンベヤ8の下流部8Dは、第1下流部8DAと第2下流部8DBの2列に区分されている。
この搬送コンベヤ8は、上流部8Aが第5モータ30により駆動され、第1中流部8Bおよび第2中流部8Cが、それぞれ第6モータ32および第7モータ34によって駆動される。さらに、第1下流部8DAは第8モータ36により、また、第2下流部8DBは第9モータ38によってそれぞれ駆動されるようになっている。搬送コンベヤ8の各部分8A、8B、8C、8DA、8DBは、それぞれ異なるモータ30、32、34、36、38によって駆動されるようになっているので、独立して運転、停止、および速度調整ができるようになっている。なお、この実施例では、2本の供給コンベヤ4、6が搬送コンベヤ8よりも高速で走行するように速度を設定している。
搬送コンベヤ8の第1下流部8DAに隣接して第1排出コンベヤ10が配置され、第2下流部8DBに隣接して第2排出コンベヤ12が配置されている。つまり、搬送コンベヤ8の平行する第1下流部8DAおよび第2下流部8DBを両側から挟んで、第1排出コンベヤ10および第2排出コンベヤ12が配置されている。第1排出コンベヤ10は、前記搬送コンベヤ8の第1下流部8DAに隣接する上流部10Aと、この上流部10Aの下流寄りの部分の外側(図1の上側)に平行して配置された下流部10Bとを有している。また、第2排出コンベヤ12は、前記搬送コンベヤ8の第2下流部8DBに隣接する上流部12Aと、この上流部12Aの下流寄りの部分の外側(図1の下側)に平行して配置された下流部12Bとを有している。
前記2列に区分された搬送コンベヤ8の第1下流部8DAと第2下流部8DB上に跨って、湾曲した分岐ガイド40が配置されている。この分岐ガイド40の頂点40aは、第1下流部8DAと第2下流部8DBの境界上に位置しており、搬送コンベヤ8の上流部8A、第1中流部8Bおよび第2中流部8Cを通って搬送されてきた容器2は、第1下流部8DAと第2下流部8DB上に乗った後、分岐ガイド40によって、第1下流部8DA上の容器2は第1排出コンベヤ10に、また、第2下流部8DB上の容器2は第2排出コンベヤ12にそれぞれ振り分けられる。
第1排出コンベヤ10の上流部10A上には、前記搬送コンベヤ8の第1下流部8DA上から乗り移る容器2を案内する傾斜ガイド42が設けられている。この傾斜ガイド42は、前記分岐ガイド40の第1下流部8DA上の部分とほぼ平行する湾曲形状をしており、搬送コンベヤ8の第1下流部8DAから第1排出コンベヤ10に乗り移る容器2は、前記分岐ガイド40とこの傾斜ガイド42によって案内される。第2排出コンベヤ12の上流部12A上には、前記搬送コンベヤ8の第2下流部8DB上から乗り移る容器2を案内する傾斜ガイド44が設けられている。この傾斜ガイド44は、前記分岐ガイド40の第2下流部8DB上の部分とほぼ平行する湾曲形状をしており、搬送コンベヤ8の第2下流部8DBから第2排出コンベヤ12に乗り移る容器2は、前記分岐ガイド40とこの傾斜ガイド44によって案内される。
第1排出コンベヤ10の上流部10Aの下流側部分と下流部10Bの上流側部分とが平行して配置されており、これらの平行する部分の間に、第1排出コンベヤ10の上流部10Aを搬送されてきた容器2を下流部10Bに乗り移らせるガイド部材46、46が設けられている。同様に、第2排出コンベヤ12の上流部12Aの下流側部分と下流部12Bの上流側部分とが平行して配置されており、これらの平行する部分の間に、第2排出コンベヤ12の上流部12Aを搬送されてきた容器2を下流部12Bに乗り移らせるガイド部材48、48が設けられている。
前記第1排出コンベヤ10および第2排出コンベヤ12の上流部10A、12Aは、それぞれ第10モータ50および第11モータ52によって駆動されるようになっており、独立して運転、停止できるようになっている。なお、両排出コンベヤ10、12の下流部10B、12Bは、それぞれ図示しない別のモータによって独立して駆動される。
さらに、前記搬送コンベヤ8の上流部8Aの両側には、搬送コンベヤ8上の容器2に係合してその搬送方向を変更することが可能な一対の揺動ガイド(第1揺動ガイド54および第2揺動ガイド56)が設けられている。これら揺動ガイド54、56は、L字状に折り曲げられた板体から構成されており、折り曲げられた短辺54a、56aを搬送方向の下流側に向け、かつ、長辺54b、56bを搬送コンベヤ8の内部側に向けており、供給コンベヤ4、6の終端部付近に設けられた支点54c、56cを中心として揺動する。
両側の揺動ガイド54、56は、搬送コンベヤ8の外部に、この搬送コンベヤ8と直交する方向を向けて配置された電動シリンダまたはサーボシリンダ等の駆動手段58、60(図2および図3参照)の作動ロッド58a、60aに連結され、これら各シリンダ58、60の作動によって、搬送コンベヤ8上を搬送方向の左右に進退動する。揺動ガイド54、56が最も後退した時には、長辺54b、56bが搬送コンベヤ8の進行方向右側端部および左側端部上またはその外側に位置し、搬送コンベヤ8上を搬送される容器2に干渉しないようになっている。また、各揺動ガイド54、56が搬送コンベヤ8内に前進した時には、搬送コンベヤ8によって搬送されている容器2に係合して、その搬送方向を変更することができる。これら揺動ガイド54、56は図示しない制御装置によってその動作を制御される。
前記第1供給コンベヤ4および第2供給コンベヤ6の側部には、それぞれ容器2が供給されているか否かを検出する容器検出手段(第1容器検出センサー62および第2容器検出センサー64)が設けられている。これら第1容器検出センサー62および第2容器検出センサー64からの検出信号は、前記制御装置に入力され、制御装置は第1容器検出センサー62および第2容器検出センサー64から所定時間以上容器2の検出信号が入力されない場合、容器2の供給が停止したと判断する。また、搬送コンベヤ8の第1中流部8Bの上流側に、搬送コンベヤ8上の容器2が満杯になったことを検出する搬送コンベヤ用満杯検出センサー66が設けられており、この搬送コンベヤ用満杯検出センサー66の検出信号も前記制御装置に入力される。
搬送コンベヤ8の第1下流部8DAと第1排出コンベヤ10の上流部10Aとが平行して配置されている部分の外側に、第1排出コンベヤ10上の容器2が満杯になったことを検出する第1満杯検出手段(第1満杯検出センサー68)が設けられ、また、搬送コンベヤ8の第2下流部8DBと第2排出コンベヤ12の上流部12Aとが平行して配置されている部分の外側に、第2排出コンベヤ12上の容器2が満杯になったことを検出する第2満杯検出手段(第2満杯検出センサー70)が設けられている。これら第1および第2満杯検出センサー68、70からの検出信号は、前記制御装置(図示せず)に入力され、前記一対の揺動ガイド54、56や各コンベヤ4、6、8、10、12の駆動モータ14、16、18、20、30、32、34、36、38、50、52等の作動を制御する。
以上の構成に係る容器の分岐装置の作動について、前記図1ないし図3および図4によって説明する。図4(a)〜(c)に示す実施例では、搬送コンベヤ8の上流部8Aの左右両側に配置されている一対の揺動ガイド54、56が、同じ間隔を保って同方向に同量ずつ揺動するようになっている。
この実施例では、搬送コンベヤ8の上流部8Aの両側に配置されている2本の供給コンベヤ4、6から容器2が供給されている場合、つまり、第1、第2の供給コンベヤ4、6にそれぞれ設けられている第1、第2の容器検出センサー62、64から、供給コンベヤ4、6からの容器供給が停止しているという信号が入力されていない場合には、各供給コンベヤ4、6それぞれから、容器2が連続もしくは間隔が開いた状態で一列で搬送されてくる。各供給コンベヤ4、6の下流端にそれぞれ設けられている一対の振り分けガイド26、28は、搬送コンベヤ8の内部側に向けて揺動しており、供給コンベヤ4、6上からガイド部材22、24によって搬送コンベヤ8の上流部8Aに乗り移った容器2に係合することにより、搬送コンベヤ8の搬送面全体に容器2を分散させる。このように容器2を分散させることにより、前方の容器2に対して後方の容器2からのプレッシャがかかることを防止することができる。
搬送コンベヤ8の下流側に配置されている第1および第2排出コンベヤ10、12には満杯になったことを検出する第1、第2の満杯検出センサー68、70がそれぞれ設けられており、いずれの排出コンベヤ10、12の満杯検出センサー68、70からも満杯を検出した信号が制御装置に入力されていない場合には、図4(b)に示すように、搬送コンベヤ8の両側に配置されている第1、第2の揺動ガイド54、56を中立位置、つまり、同じ量だけ搬送コンベヤ8内に前進した状態にする。この状態にすると、前記振り分けガイド26、28によって搬送コンベヤ8の搬送面全体に分散された容器2が、搬送コンベヤ8の搬送面の中央部付近に寄せられる。容器2はこのまま搬送コンベヤ8の第1中流部8B、第2中流部8Cを搬送され、第1下流部8DAおよび第2下流部8DB上にほぼ均等に乗り移る。
搬送コンベヤ8の第1下流部8DAと第2下流部8DBの上方には、両下流部8DA、8DBの境界線上に頂点40aを有する分岐ガイド40が配置されており、この分岐ガイド40によって、搬送コンベヤ8の第1下流部8DA上の容器2は第1排出コンベヤ10に、第2下流部8DB上の容器2は第2排出コンベヤ12上にそれぞれ乗り移る。従って、2列の供給コンベヤ4、6から搬送コンベヤ8に供給された容器2を、2本の排出コンベヤ10、12にほぼ均等に振り分けることができる。また、2列の供給コンベヤ4、6から供給される容器2の供給量にバラツキがあっても、2本の排出コンベヤ10、12に均等に振り分けることができる。
前記のように第1および第2供給コンベヤ4、6によって容器2が供給されている状態で、第2排出コンベヤ12の満杯検出センサー70から、満杯を検出した信号が制御装置(図示せず)に入力されると、制御装置は、満杯でない第1排出コンベヤ10上に全ての容器2を送り込むように、両揺動ガイド54、56の作動を制御する。つまり、図4(a)に示すように、満杯である第2排出コンベヤ12の側に位置している搬送方向左側の第2揺動ガイド56を、搬送コンベヤ8の内部側に大きく前進させるとともに、逆の第1排出コンベヤ10側に位置している搬送方向右側の第1揺動ガイド54を、容器2に係合しない位置まで後退させる。満杯になっている第2排出コンベヤ12と同じ側の第2揺動ガイド56を、搬送コンベヤ8の搬送面の中央よりも内部側まで前進させておくことにより、全ての容器2を搬送方向右側に寄せて搬送コンベヤ8の第1下流部8DAから第1排出コンベヤ10に送り込むことができる。
また、第1満杯検出センサー68から第1排出コンベヤ10が満杯であるという検出信号が制御装置に入力された場合には、図4(c)に示すように、満杯である第1排出コンベヤ10の側に位置している搬送方向右側の第1揺動ガイド54を、搬送コンベヤ8の内部側に大きく前進させるとともに、逆の第2排出コンベヤ12側に位置している搬送方向左側の第2揺動ガイド56を、容器2に係合しない位置まで後退させる。第1排出コンベヤ10と同じ側の第1揺動ガイド54を、搬送コンベヤ8の搬送面の中央よりも内部側まで前進させておくことにより、全ての容器2を搬送方向左側に寄せて搬送コンベヤ8の第2下流部8DBから第2排出コンベヤ12に送り込むことができる。
図5および図6は第2の実施例に係る容器の分岐装置の作動を示すもので、この実施例では、搬送コンベヤ8の両側に配置されている第1および第2揺動ガイド54、56を独立して揺動させるようになっている。上流側の2本の供給コンベヤ4、6からともに容器2が供給され、かつ、下流側の2本の排出コンベヤ10、12がともに満杯になっていない場合には、図5(a)に示すように、両側の第1,第2揺動ガイド54、56を搬送コンベヤ8の外側に揺動させて容器2に係合しないようにする。この場合には、両供給コンベヤ4、6からそれぞれ一列で搬送されてきた容器2は、両側に配置された振り分けガイド26、28の往復揺動により、搬送コンベヤ8上の全面に分散された状態のまま搬送される。従って、搬送される容器2に対して後方の容器2からプレッシャがかかることを防止することができる。また、各供給コンベヤ4、6からはほぼ同数の容器2が供給され、両側の振り分けガイド26、28に同じ揺動動作をさせることにより、搬送コンベヤ8上には、搬送方向の中央を境にしてほぼ同数の容器2が振り分けられて搬送される。
下流側の両排出コンベヤ10、12がいずれも満杯でなく容器2を搬送するとともに、上流側の2本の供給コンベヤ4、6の一方からの容器2の供給が停止した場合には、片側の供給コンベヤ4または6からだけ供給された容器2を、2本の排出コンベヤ10、12にほぼ均等に分散させる必要がある。例えば、第1供給コンベヤ4から容器2の供給が停止された場合には、図5(b)に示すように、この第1供給コンベヤ4と同じ側(搬送方向右側)の第1揺動ガイド54を搬送コンベヤ8上の容器2に係合しない位置まで後退させるとともに、容器2を正常に供給している第2供給コンベヤ6側の第2揺動ガイド56を、搬送コンベヤ8の中央方向へ揺動させて容器2に係合させ、搬送コンベヤ8の片側に寄せられて供給された容器2が、搬送コンベヤ8の中央部を搬送されるように搬送方向を変更する。
逆に、第2供給コンベヤ6から容器2の供給が停止された場合には、図5(c)に示すように、この第2供給コンベヤ6と同じ側(搬送方向左側)の第2揺動ガイド56を搬送コンベヤ8上の容器2に係合しない位置まで後退させるとともに、容器2を供給している第1供給コンベヤ4側の第1揺動ガイド54を、搬送コンベヤ8の中央方向へ揺動させて容器2に係合させ、搬送コンベヤ8の片側に寄せられて供給された容器2が、搬送コンベヤ8の中央部を搬送されるように搬送方向を変更する。
図5は、下流側の2本の排出コンベヤ10、12がいずれも満杯でなく容器2を搬送している場合であったが、両排出コンベヤ10、12の一方が満杯となった場合の作動について、図6(a)〜(d)により説明する。図6(a)は、上流側の第1供給コンベヤ4から容器2の供給が停止され、第2供給コンベヤ6だけで容器2を供給するとともに、2本の排出コンベヤ10、12のうち、容器2の供給を停止している第1供給コンベヤ4と同じ側に配置されている第1排出コンベヤ10が満杯の場合である。この場合には、第2供給コンベヤ4から供給された容器2が、この第2供給コンベヤ6の側(搬送方向左側)を通ってそのまま第2排出コンベヤ12に送られるように、第2供給コンベヤ6および第2排出コンベヤ12と同じ側(搬送方向左側)の第2揺動ガイド56を後退させて容器2に係合しないようにする。なお、第1揺動ガイド54も容器2に係合しない位置に後退させておく。
また、逆に第2供給コンベヤ6から容器2の供給が停止され、第1供給コンベヤ4からだけ容器2が供給されてくるとともに、容器2が供給されない第2供給コンベヤ6と同じ側の第2排出コンベヤ12が満杯の場合には、第1供給コンベヤ4から供給された容器2を、同じ側(搬送方向右側)の第1排出コンベヤ10にそのまま送り込む。従って、図6(b)に示すように、第1揺動ガイド56を容器2に係合しないように搬送コンベヤ8の側部側に後退させておく。また、第2揺動ガイド56も容器2に係合しない位置に後退させておく。
2本の供給コンベヤ4、6の一方から容器2の供給が停止されるとともに、この停止している供給コンベヤ4または6と逆側の排出コンベヤ12または10が満杯になっている場合は、容器2を供給している供給コンベヤ4、6の配置されている側と逆側の排出コンベヤ12、10に容器2を送り込むように容器2の搬送方向を変更しなければならない。つまり、第1供給コンベヤ4から容器2の供給が停止され、第2排出コンベヤ12が満杯である場合には、図6(c)に示すように、容器2を供給している第2供給コンベヤ6側(搬送方向左側)の第2揺動ガイド56を、搬送コンベヤ8の内部側に大きく前進させるとともに、他方の第1揺動ガイド54を搬送コンベヤ8上の容器2に係合しないように搬送コンベヤ8の側部側まで後退させる。第2揺動ガイド56の長辺56bの下流端を、搬送コンベヤ8の搬送方向中央部よりも内部側まで揺動させることにより、搬送コンベヤ8上の容器2が中央部よりも右側を流れるように搬送方向を変更して、全ての容器2を搬送コンベヤ8の第1下流部8DAに載せ、第1排出コンベヤ10に送ることができる。
逆に、第2供給コンベヤ6から容器2の供給が停止され、第1排出コンベヤ10が満杯となった場合には、図6(d)に示すように、容器2を供給している第1供給コンベヤ4側の第1揺動ガイド54を、搬送コンベヤ8の内部側に大きく前進させるとともに、他方の第2揺動ガイド56を搬送コンベヤ8上の容器2に係合しないように搬送コンベヤ8の側部側まで後退させる。第1揺動ガイド54によって、搬送コンベヤ8上の容器2が中央部よりも左側を流れるように搬送方向を変更することにより、全ての容器2を搬送コンベヤ8の第2下流部8DBに載せ、第2排出コンベヤ12に送ることができる。
このように本実施例に係る装置では、従来のようにコンベヤの走行速度を調整する等の複雑な制御が必要なく、簡単な構成で、搬送される容器2を均等に振り分けて2本の排出コンベヤ10、12に送り込み、または、満杯でなく正常に容器2を搬送している排出コンベヤ10、12にだけ送り込むことができる。しかも、2本の供給コンベヤ4、6の一方から容器2が供給されずに容器2の供給量が少なくなった場合でも、2本の排出コンベヤ10、12に均等に容器2を割り振ることができる。
容器の分岐装置の全体の構成を示す平面図である。(実施例1) 図1の要部の拡大図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図(a)〜図(c)は第1実施例の構成での異なる状態の作動を説明する図である。 図(a)〜図(c)は第2実施例の構成での異なる状態の作動を説明する図である。(実施例2) 図(a)〜図(d)は第2実施例の構成での異なる状態の作動を説明する図である。
符号の説明
2 容器
4 供給コンベヤ(第1供給コンベヤ)
6 供給コンベヤ(第2供給コンベヤ)
8 搬送コンベヤ
10 排出コンベヤ(第1排出コンベヤ)
12 排出コンベヤ(第2排出コンベヤ)
40 分岐ガイド
54 揺動ガイド(第1揺動ガイド)
56 揺動ガイド(第2揺動ガイド)
62 容器検出手段(第1容器検出センサー)
64 容器検出手段(第2容器検出センサー)
68 第1満杯検出手段(第1満杯検出センサー)
70 第2満杯検出手段(第1満杯検出センサー)

Claims (3)

  1. 容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの搬送方向両側から容器を供給する第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送コンベヤ上を搬送される容器に係合してその搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段と、前記搬送コンベヤに接続され、容器を下流へ搬送する第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤと、これら第1排出コンベヤと第2排出コンベヤの中間に配置され、前記搬送コンベヤによって搬送されてきた容器をいずれかの排出コンベヤに案内する分岐ガイドと、前記第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤから供給される容器の供給状態を検出する第1容器検出手段および第2容器検出手段と、前記揺動ガイドの上流側に設けられ、前記第1もしくは第2供給コンベヤから供給される容器に係合して多列に振り分ける揺動可能な一対の振り分けガイドとを備え、
    前記2列の供給コンベヤから容器が供給されている時には、前記一対の揺動ガイドを容器に係合しない位置に後退させ、あるいは、両揺動ガイドを搬送コンベヤの内方へ前進させ、また、いずれか一方の供給コンベヤからの容器の供給が停止した場合には、容器を供給している供給コンベヤ側の揺動ガイドにより容器の搬送方向を変更して、前記分岐ガイドへ向けて搬送させることを特徴とする容器の分岐装置。
  2. 容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの搬送方向両側から容器を供給する第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送コンベヤ上を搬送される容器に係合してその搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段と、前記搬送コンベヤに接続され、容器を下流へ搬送する第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤと、これら第1排出コンベヤと第2排出コンベヤの中間に配置され、前記搬送コンベヤによって搬送されてきた容器をいずれかの排出コンベヤに案内する分岐ガイドと、前記第1排出コンベヤが満杯になったことを検出する第1満杯検出手段と、第2排出コンベヤが満杯になったことを検出する第2満杯検出手段と、前記揺動ガイドの上流側に設けられ、前記第1もしくは第2供給コンベヤから供給される容器に係合して多列に振り分ける揺動可能な一対の振り分けガイドとを備え、
    前記両排出コンベヤがいずれも満杯でない時には、前記一対の揺動ガイドの動作位置によって、前記第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤにほぼ均等に容器を振り分け、いずれか一方の排出コンベヤが満杯の時には、前記揺動ガイドによって、満杯でない排出コンベヤに全ての容器を送ることを特徴とする容器の分岐装置。
  3. 容器を搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの搬送方向両側から容器を供給する第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤと、前記搬送コンベヤの両側に配置され、搬送コンベヤ上を搬送される容器に係合してその搬送方向を変更可能な一対の揺動ガイドと、これら揺動ガイドの作動を制御する制御手段と、前記搬送コンベヤに接続され、容器を下流へ搬送する第1排出コンベヤおよび第2排出コンベヤと、これら第1排出コンベヤと第2排出コンベヤの中間に配置され、前記搬送コンベヤによって搬送されてきた容器をいずれかの排出コンベヤに案内する分岐ガイドと、前記第1供給コンベヤおよび第2供給コンベヤから供給される容器の供給状態を検出する第1容器検出手段および第2容器検出手段と、前記第1排出コンベヤが満杯になったことを検出する第1満杯検出手段と、第2排出コンベヤが満杯になったことを検出する第2満杯検出手段と、前記揺動ガイドの上流側に設けられ、前記第1もしくは第2供給コンベヤから供給される容器に係合して多列に振り分ける揺動可能な一対の振り分けガイドとを備え、
    前記2列の供給コンベヤから容器が供給されるとともに、前記両排出コンベヤがいずれも満杯でない時には、一対の揺動ガイドを容器に係合しない位置に後退させ、あるいは、両揺動ガイドを搬送コンベヤの内方へ前進させ、また、いずれか一方の供給コンベヤからの容器の供給が停止し、かつ、前記両排出コンベヤがいずれも満杯でない時には、容器を供給している供給コンベヤ側の揺動ガイドにより容器の搬送方向を変更して、前記分岐ガイドへ向けて搬送させ、
    2列の供給コンベヤから容器が供給され、かつ、一方の排出コンベヤが満杯の時には、満杯の排出コンベヤ側の揺動ガイドによって、全ての容器を満杯でない排出コンベヤ側に送り、
    一方の供給コンベヤから容器の供給が停止されるとともに、この供給コンベヤと同一側の排出コンベヤが満杯の時は、揺動ガイドを容器に係合しない位置に後退させ、
    一方の供給コンベヤから容器の供給が停止されるとともに、この供給コンベヤと逆側の排出コンベヤが満杯の時は、容器を供給している供給コンベヤ側の揺動ガイドによって、全ての容器を逆側の排出コンベヤに送ることを特徴とする容器の分岐装置。
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