JP4724048B2 - 自動二輪車のシートヒンジ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、乗車用シートが、該乗車用シートで覆われる車体部品に枢軸を介して回動可能に枢支される自動二輪車のシートヒンジ構造に関する。
ラゲッジボックスの上縁に設けられたヒンジ部の貫通孔の両端を、乗車用シートの底板から延びるヒンジ部材で挟み、フランジ付きのヒンジ軸で前記貫通孔に一端から挿通し、ヒンジ軸のうち貫通孔から突出した部分にナットを螺合して締めつけるようにしたものが特許文献1で知られている。
特開平11−108040号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたシートヒンジ構造では、ヒンジ軸にフランジ加工およびねじ加工を施す必要があるのでコスト高になり、さらにナットやワッシャが必要であるので部品点数が増えてしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、コスト高を招く加工を枢軸に施すことを不要とした自動二輪車のシートヒンジ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、乗車用シートが、該乗車用シートで覆われる車体部品に枢軸を介して回動可能に枢支され、前記枢軸の軸方向両端に、該枢軸の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパがそれぞれ当接される自動二輪車のシートヒンジ構造であって、前記第1および第2ストッパのうち第1ストッパが、前記乗車用シートおよび前記車体部品の一方に一体に形成されると共に、第2ストッパが、前記乗車用シートおよび前記車体部品の一方の所定位置に着脱可能に取付けられることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の発明の構成に加えて、前記第2ストッパが、前記乗車用シートおよび前記車体部品の一方にねじ部材で締結されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の発明の構成に加えて、前記第2ストッパが、前記乗車用シートおよび前記車体部品の一方に薄肉の連結部を介して連結されることを特徴とする。
さらに請求項記載の発明は、請求項記載の発明の構成に加えて、前記第2ストッパに突設される係合突起を係脱可能に係合する係合孔が、前記乗車用シートおよび前記車体部品の一方に設けられることを特徴とする。
なお実施例のラゲッジボックス8A,8B,8C,8D,8Eが本発明の車体部品に対応し、実施例のタッピングねじ24,36,53が本発明のねじ部材に対応する。
請求項1記載の発明によれば、枢軸の両端に第1および第2ストッパをそれぞれ当接させて該枢軸の軸方向移動を阻止するようにするので、枢軸にフランジ加工やねじ加工を施す必要がなく、丸棒を用いることを可能としてコスト低減を図ることができまた乗車用シートを取り外してメンテナンス作業を行うときにも、ボルトの締結を不要として作業性を高めることができる。その上、枢軸の一端に当接する第1ストッパを乗車用シートおよび車体部品の一方に一体に形成し、枢軸の他端に当接する第2ストッパを乗車用シートおよび車体部品の一方の所定位置に着脱可能に取付けるようにしたので、分解整備時の作業性を高めることができる。
また請求項記載の発明によれば、第2ストッパを乗車用シートおよび車体部品の一方にねじ止めすることで、分解整備時の作業性をめることができる。
また請求項記載の発明によれば、品点数をより一層低減し、製作コストをより低減することができ、しかも分解整備時に第2ストッパを紛失することがない。
さらに請求項記載の発明によれば、第2ストッパの係合突起を乗車用シートおよび前記車体部品の一方に設けられる係合孔に係脱可能に係合するので、組み立て時の作業性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2は図1の2矢示部拡大縦断側面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図3の4−4線断面図、図5は枢軸組付け前の図3に対応した断面図、図6は図5の6矢視図である。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク4および操向ハンドル5を操向可能に支承するヘッドパイプ1と、該ヘッドパイプ1から後ろ下がりに延びるメインフレーム2と、該メインフレーム2の後部から後ろ上がりに延びる左右一対のリヤフレーム3…とを備え、メインフレーム2には、車体フレームFで上下揺動可能に支承されたスイングアーム6の後部に軸支される後輪WRを駆動する動力を発揮するエンジンユニットEuが支持される。またスイングアーム6およびリヤフレーム3…間にはリヤクッション7が設けられる。
前記エンジンユニットEuの上方には、車体部品としての合成樹脂から成るラゲッジボックス8Aがリヤフレーム3…で支持されるようにして配置され、このリヤボックス8Aの後方に配置される燃料タンク9も前記リヤフレーム3…で支持される。また前記車体フレームF、エンジンユニットEuの大部分、ラゲッジボックス8Aおよび燃料タンク9は車体カバー10で覆われており、乗員を乗せるための乗車用シート11が車体カバー10上に配置される。
図2〜図4において、前記乗車用シート11は、図示しないシートロック機構のシートロック解除時には、前方側にはね上げるように回動することを可能として前記ラゲッジボックス8Aの上端開口部を開閉可能に閉じるものであり、金属製の枢軸12を介してラゲッジボックス8Aの前端上部に枢支される。
ラゲッジボックス8Aの前部上縁には、前方に張り出す鍔部13が一体に設けられており、該鍔部13の前部の幅方向中央には、前方および上方に開放した凹部14が形成される。しかも自動二輪車の前後方向に延びるとともに車幅方向に間隔をあけた複数のリブ15,15…が、前記凹部14が形成される部分を補強するようにしてラゲッジボックス8Aの前端壁に一体に突設され、それらのリブ15,15…と直交する複数のリブ16…が前記リブ15…に連設される。
一方、乗車用シート11は、合成樹脂から成る底板17を有しており、この底板17の前端には、前記凹部14内に突入する支持部18が一体に突設されており、該支持部18は、前記凹部14の両側壁14a,14aに内方側から対向する一対の支持側板部18a,18aを有して縦断面略J字状に形成される。
而して前記支持部18の両支持側板部18a…には同軸の挿通孔19,19が設けられ、前記枢軸12は、前記支持部18の下部と、前記挿通孔19…の上縁とで半径方向位置が規制されるようにして前記両挿通孔19…に挿通される。またラゲッジボックス8Aにおける凹部14の両側壁14a…には、前記支持部18からの枢軸12の突出部を挿通させる支持孔20,20が同軸に設けられる。
ところで枢軸12の両端は前記凹部14の両側壁14a…からさらに突出するものであり、枢軸12の両端には、該枢軸12の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパ21,22が当接される。
第1および第2ストッパ21,22は、乗車用シート11およびラゲッジボックス8Aの一方、この実施例ではラゲッジボックス8Aに設けられるものであり、第1ストッパ21は、ラゲッジボックス8Aにおける鍔部13に一体に突設され、第2ストッパ22は、ラゲッジボックス8Aにおける鍔部13の所定位置に着脱可能に取付けられる。
しかも第2ストッパ22は、図5および図6で示すように、合成樹脂から成るラゲッジボックス8Aの鍔部13に薄肉の連結部23を介して一体に連設されるものであり、連結部23を屈曲させて鍔部13の下面側に第2ストッパ22を折り返すことで、第2ストッパ22が枢軸12の端部に当接する所定位置となるものであり、ねじ部材であるタッピングねじ24によって第2ストッパ22は前記鍔部13の下面の所定位置に着脱可能に取付けられることになる。而して第2ストッパ22には、タッピングねじ24をねじ込むためのねじ込み孔28が設けられており、前記鍔部13に設けられた挿通孔27に挿通されたタッピングねじ24を、前記所定位置にある第2ストッパ22のねじ込み孔28にねじ込むことで第2ストッパ22が前記鍔部13の下面に着脱可能に取付けられる。
またラゲッジボックス8Aの前記鍔部13には、車幅方向に間隔をあけて一対の位置決め突部25,25が一体に突設されており、それらの位置決め突部25…は、乗車用シート11を閉じた状態で該乗車用シート11の底板17に設けられる嵌合凹部26…に嵌合する。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、乗車用シート11をラゲッジボックス8Aに枢支する枢軸12の軸方向両端に、該枢軸12の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパ21,22が当接されるので、枢軸12にフランジ加工やねじ加工を施す必要がなく、丸棒を用いることを可能としてコスト低減を図ることができる。また乗車用シート11を取り外してメンテナンス作業を行うときにも、ボルトの締結を不要として作業性を高めることができる。
また第1および第2ストッパ21,22が、乗車用シート11およびラゲッジボックス8Aの一方、この第1実施例では、ラゲッジボックス8Aに設けられるので、分解整備時の作業性を高めることができる。
また枢軸の軸方向両端に当接する第1および第2ストッパ21,22のうち第1ストッパ21がラゲッジボックス8Aに一体に形成され、第2ストッパ22が、ラゲッジボックス8Aの所定位置にタッピングねじ24で着脱可能に取付けられるので、これによっても分解整備時の作業性を高めることができる。
しかも第2ストッパ22はラゲッジボックス8Aに一体に連設されるものであり、部品点数をより一層低減し、製作コストをより低減することができ、第2ストッパ22がラゲッジボックス8Aに連結部23を介して連結されるので、分解整備時に第2ストッパ22を紛失することがない。
なお上述のような乗車用シート11のヒンジ構造は、自動二輪車において回動可能な他の部材のヒンジ構造に容易に適用可能である。
図7は本発明の第2実施例を示すものであり、ラゲッジボックス8Bの前部上縁には、前方に張り出す鍔部30が一体に設けられており、該鍔部30を補強するリブ31,31がラゲッジボックス8Bの前端壁および鍔部30間に設けられる。この鍔部30の幅方向中央部には、車幅方向に間隔をあけた両端から上方に起立した一対の側板部32a,32aを有する金属製のヒンジ部材32が複数のねじ部材33,33…で締結され,前記両側板部32a,32aには、乗車用シート11に挿通された枢軸12の両端部がそれぞれ挿通される。なお前記鍔部30を折り返して一対の前記側板部32a,32aを形成するようにしてもよい。
ところで前記ヒンジ部材32の両側板部32a…から突出した枢軸12の両端には、該枢軸12の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパ34,35が当接される。
第1および第2ストッパ34,35はラゲッジボックス8Bに一体に設けられるものであり、第1ストッパ34は、枢軸12の組付け前には図7(b)で示すように前記鍔部30と面一であるが、枢軸12の組付け後には該枢軸12の一端に当接するように前記鍔部30から切り起こされる。
また第2ストッパ35は、ラゲッジボックス8Bにおける鍔部30の所定位置に着脱可能に取付けられる。しかも第2ストッパ35は、図7(b)で示すように、ラゲッジボックス8Bの鍔部30に薄肉の連結部37を介して一体に連設されるものであり、連結部37を屈曲させて鍔部30の上面側に第2ストッパ35を折り返すことで、図7(a)で示すように、第2ストッパ35が枢軸12の端部に当接する所定位置となるものであり、ねじ部材であるタッピングねじ36によって第2ストッパ35は前記鍔部30の上面の所定位置に着脱可能に取付けられることになる。而して第2ストッパ35には、タッピングねじ36を挿通するための挿通孔38が設けられており、該挿通孔38に挿通されたタッピングねじ36を前記鍔部30に設けられたねじ込み孔39にねじ込むことで第2ストッパ35が前記鍔部30の上面に着脱可能に取付けられる。
この第2実施例によっても上記第1実施例と同様の効果を奏することができる。
図8は本発明の第3実施例を示すものであり、ラゲッジボックス8Cの前部上縁には、前方に張り出す鍔部40が一体に設けられ、該鍔部40を補強するリブ41,41がラゲッジボックス8Cの前端壁および鍔部40間に設けられる。この鍔部40の幅方向中央部にはヒンジ部材32が複数のねじ部材33,33…で締結され,ヒンジ部材32の両側板部32a,32aには乗車用シート11に挿通された枢軸12の両端部がそれぞれ挿通される。
前記ヒンジ部材32の両側板部32a…から突出した枢軸12の両端には、該枢軸12の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパ42,43が当接される。
第1ストッパ42はラゲッジボックス8Cの前記鍔部40に一体に突設される。また直方体状の第2ストッパ43は、ラゲッジボックス8Cに着脱可能に取付けられるものであり、第2ストッパ43に一体に設けられた係合突起43aが、ラゲッジボックス8Cの鍔部40に設けられた矩形の係合孔44に係脱可能に係合される。
この第3実施例によれば、係合突起43aをラゲッジボックス8Cの係合孔44に係合することで第2ストッパ43をラゲッジボックス8Cに取り付けることができ、組み立て時の作業性を高めることができる。
図9は本発明の第3実施例を示すものであり、ラゲッジボックス8Dの前部上縁には、前方に張り出す鍔部45が一体に設けられ、該鍔部45を補強するリブ46,46がラゲッジボックス8Dの前端壁および鍔部45間に設けられる。この鍔部45の幅方向中央部にはヒンジ部材32が複数のねじ部材33,33…で締結され,ヒンジ部材32の両側板部32a,32aには乗車用シート11に挿通された枢軸12の両端部がそれぞれ挿通される。
前記ヒンジ部材32の両側板部32a…から突出した枢軸12の両端には、該枢軸12の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパ42,48が当接される。
第1ストッパ42はラゲッジボックス8Dの前記鍔部40に一体に突設される。また上方に向かうにつれて小径となるようにして短円柱状に形成される第2ストッパ48は、ラゲッジボックス8Dに着脱可能に取付けられるものであり、第2ストッパ48に一体に設けられた係合突起48aが、ラゲッジボックス8Dの鍔部45に設けられた円形の係合孔49に係脱可能に係合される。
この第4実施例によっても上記第3実施例と同様に、組み立て時の作業性を高めることができる。
図10は本発明の第3実施例を示すものであり、ラゲッジボックス8Eの前部上縁には、前方に張り出す鍔部50が一体に設けられており、該鍔部50を補強するリブ51,51がラゲッジボックス8Eの前端壁および鍔部50間に設けられる。この鍔部50の幅方向中央部にねじ部材33…で締結されたヒンジ部材32の両側板部32a…に挿通された枢軸12の一端には図示しない第1ストッパが当接するのであるが、枢軸12の他端にはラゲッジボックス8Eに一体に設けられる第2ストッパ52が当接する。
前記第2ストッパ52は、ラゲッジボックス8Eにおける鍔部50の所定位置に着脱可能に取付けられるものであり、図10(b)で示すように、ラゲッジボックス8Eの鍔部50に薄肉の連結部54を介して一体に連設されるものであり、連結部54を屈曲させて鍔部50の上面側に第2ストッパ52を折り返すことで、図10(a)で示すように、第2ストッパ52が枢軸12の端部に当接する所定位置となるものであり、ねじ部材であるタッピングねじ53によって第2ストッパ52は前記鍔部50の上面の所定位置に着脱可能に取付けられることになる。而して第2ストッパ52には、タッピングねじ53を挿通するための挿通孔55が設けられており、該挿通孔55に挿通されたタッピングねじ53を前記鍔部50に設けられたねじ込み孔56にねじ込むことで第2ストッパ52が前記鍔部50の上面に着脱可能に取付けられる。
この第5実施例によっても上記第1および第2実施例と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば車体部品として乗車用シート11で覆われる燃料タンクに乗車用シート11が回動可能に枢支される構成としてもよい。
第1実施例の自動二輪車の側面図である。 図1の2矢示部拡大縦断側面図である。 図2の3−3線断面図である。 図3の4−4線断面図である。 枢軸組付け前の図3に対応した断面図である。 図5の6矢視図である。 第2実施例のラゲッジボックスの前端上部を示す斜視図であり、(a)は枢軸の組付け後を示し、(b)は枢軸の組付け前を示す。 第3実施例のラゲッジボックスの前端上部を示す斜視図である。 第4実施例のラゲッジボックスの前端上部を示す斜視図である。 第5実施例のラゲッジボックスの前端上部を示す斜視図であり、(a)は枢軸の組付け後を示し、(b)は枢軸の組付け前を示す。
8A,8B,8C,8D,8E・・・車体部品であるラゲッジボックス
11・・・乗車用シート
12・・・枢軸
17・・・底板
21,34,42・・・第1ストッパ
22,35,43,48,52・・・第2ストッパ
24,33,52・・・ねじ部材であるタッピングねじ
23,37,54・・・連結部
43a,48a・・・係合突起
44,49・・・係合孔

Claims (4)

  1. 乗車用シート(11)が、該乗車用シート(11)で覆われる車体部品(8A,8B,8C,8D,8E)に枢軸(12)を介して回動可能に枢支され、前記枢軸(12)の軸方向両端に、該枢軸(12)の軸方向移動を阻止する第1および第2ストッパ(21,22;34,35;42,43;42,48;52)がそれぞれ当接される自動二輪車のシートヒンジ構造であって、
    前記第1および第2ストッパ(21,22;34,35;42,43;42,48;52)のうち第1ストッパ(21,34,42)が、前記乗車用シート(11)および前記車体部品(8A〜8E)の一方に一体に形成されると共に、第2ストッパ(22,35,43,48,52)が、前記乗車用シート(11)および前記車体部品(8A〜8E)の一方の所定位置に着脱可能に取付けられることを特徴とする、自動二輪車のシートヒンジ構造。
  2. 前記第2ストッパ(22,35,52)が、前記乗車用シート(11)および前記車体部品(8A,8B,8E)の一方にねじ部材(24,36,53)で締結されることを特徴とする請求項に記載の自動二輪車のシートヒンジ構造。
  3. 前記第2ストッパ(22,35,52)が、前記乗車用シート(11)および前記車体部品(8A,8B,8E)の一方に薄肉の連結部(23,37,54)を介して連結されることを特徴とする請求項1又は2記載の自動二輪車のシートヒンジ構造。
  4. 前記第2ストッパ(43,48)に突設される係合突起(43a,48a)を係脱可能に係合する係合孔(44,49)が、前記乗車用シート(11)および前記車体部品(8C,8D)の一方に設けられることを特徴とする請求項記載の自動二輪車のシートヒンジ構造。
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