JP4723324B2 - 基板実装型コネクタ - Google Patents

基板実装型コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4723324B2
JP4723324B2 JP2005257916A JP2005257916A JP4723324B2 JP 4723324 B2 JP4723324 B2 JP 4723324B2 JP 2005257916 A JP2005257916 A JP 2005257916A JP 2005257916 A JP2005257916 A JP 2005257916A JP 4723324 B2 JP4723324 B2 JP 4723324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
fixing portion
fixing
circuit board
bottom wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005257916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007073304A (ja
Inventor
宏臣 平光
宏樹 平井
修 平林
昌秀 樋尾
憲知 岡村
寛 中野
茂樹 島田
和弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2005257916A priority Critical patent/JP4723324B2/ja
Publication of JP2007073304A publication Critical patent/JP2007073304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4723324B2 publication Critical patent/JP4723324B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、プリント回路基板等に実装される基板実装型コネクタに関するものである。
一般に、基板実装型のコネクタにおいては、その各端子が回路基板と平行な方向に配列されて共通の絶縁ハウジングに保持され、各端子に設けられた実装端部が回路基板上に半田付け等で接続及び固定される構成となっている。さらに、当該コネクタでは、前記半田付け部分の強度的負担を減らすため、これとは別に、前記絶縁ハウジングを前記回路基板上に固定することが行われる。
このように絶縁ハウジングを回路基板上に固定する手段としては、例えば特許文献1に記載されるように、前記絶縁ハウジングに半田付け用の金具(固定部材)を固定し、この金具を前記端子とともに例えばリフロー処理で回路基板上に半田付けするものが知られている。
当該コネクタの構成を図5に示す。この図は従来の基板実装型コネクタ90をその斜め下方から見た斜視図である。このコネクタ90は、左右方向に配列された複数本の端子92と、これらの端子92を保持する絶縁ハウジング94とを備え、この絶縁ハウジング94の左右両端部に固定部材である金具96が固定されている。これらの金具96は、単一の板材を略L字状に曲げ加工することにより構成されており、前記絶縁ハウジング94の垂直方向の溝94aに圧入されて固定されるハウジング固定部96aと、このハウジング固定部96aの下端から左右方向両外側に延びる基板固定部96bとを一体に有している。そして、これらの基板固定部96bが、前記端子92の脚部92aとともに、図略の回路基板上に設けられた半田ペースト上に載せられ、リフロー処理されることにより、前記基板固定部96bが前記脚部92aとともに前記回路基板上に半田付けされる。
特開2002−124329号公報
前記リフロー処理は、例えば、前記回路基板上に前記コネクタ90やその他の回路構成要素を載せた状態で当該回路基板を加熱炉内に入れ、同炉内で全体を高温(半田融点よりも高い温度)まで加熱することにより行われる。このとき、端子92の配列方向に延びる絶縁ハウジング94が同方向に大きく熱膨張することにより、その左右両端部に位置する金具96の基板固定部96bが常温時よりも左右両外側に大きく変位し、その変位した位置で半田付けされるため、その後、絶縁ハウジング94が常温まで自然冷却されると、前記基板固定部96bの半田付け部分には前記熱膨張の向きとは逆向きのせん断応力が作用することになる。
また、このようなリフロー処理時に限らず、例えば車載用コネクタのように過酷な温度環境下で使用されるコネクタにおいては、その使用時に環境温度が大きく変動することにより、前記絶縁ハウジングも端子配列方向に熱膨張及び伸縮を繰返し、その結果として前記半田付け部分に繰返し応力が発生することとなる。
このようにして基板固定部96bの半田付け部分に発生する応力は、前記絶縁ハウジング94の端子配列方向への熱膨張量が大きいほど、換言すれば、同方向のハウジング寸法が大きくなるほど増大し、当該応力が過大になると当該半田付け部分に割れ等の瑕疵が生ずるおそれがある。従って、このような半田付け不良を回避するためには、前記絶縁ハウ
ジング94の端子配列方向の寸法を制限せざるを得ず、これがコネクタ90の多極化(端子数増加)の妨げとなっている。
本発明は、このような事情に鑑み、絶縁ハウジングの端子配列方向の寸法にかかわらず、当該ハウジングの熱変形に起因して固定部材と回路基板との半田付け部分に生ずる応力を低く抑えることにより良好な実装状態を維持することができる基板実装型コネクタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、回路基板上に実装される基板実装型コネクタにおいて、前記回路基板の実装面と平行な方向に複数個配列される端子と、前記回路基板に対向するように配置される底壁を有するとともに、前記端子の配列方向と平行な方向に延び前記各端子を保持する絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングと前記回路基板とを連結する固定部材とを備え、前記固定部材は、前記絶縁ハウジングの底壁に固定されるハウジング固定部と、前記回路基板上に半田付けにより固定される基板固定部と、前記基板固定部が前記絶縁ハウジングの底壁から下方に離間した位置に配置されるように当該基板固定部と前記ハウジング固定部とを連結する連結部とを有し前記絶縁ハウジングの底壁のうち前記ハウジング固定部が固定される部位は、前記端子の配列領域よりもその配列方向内側の部位であって前記端子の配列方向中央位置を含む部位に設定され、当該部位に前記端子の配列方向と平行な方向に延びる溝が形成され、前記固定部材のハウジング固定部は、前記端子の配列方向への前記絶縁ハウジングの熱変形にかかわらず当該配列方向への前記固定部材の変位を防ぐように前記溝に嵌入される形状を有するものである。
この構成によれば、前記絶縁ハウジングに対して前記固定部材のハウジング固定部が固定される部位が、前記端子の配列領域よりも端子配列方向内側の部位に設定されているので、前記ハウジング固定部が前記絶縁ハウジングの端子配列方向両端部(すなわち前記端子配列領域よりも端子配列方向外側の部位)に固定されている従来のコネクタに比べて、前記端子配列方向と同方向への絶縁ハウジングの熱変形に伴う前記固定部材の変位を小さく抑えることができる。その結果、この固定部材の基板固定部が前記回路基板に半田付けされる部分に大きなせん断応力が発生するのを回避することができる。
特に、前記ハウジング固定部の固定部位が前記端子の配列方向中央位置を含む部位に設定されているので、前記絶縁ハウジングの熱変形に伴う前記固定部材の変位をより有効に低減させることができる。
より具体的に、前記絶縁ハウジングが、回路基板に対向するように配置される底壁を含み、この底壁に前記ハウジング固定部の固定部位が設定されているので、当該固定部材と各端子との干渉を避けながら、当該固定部材におけるハウジング固定部の固定部位を前記端子の配列方向中央位置を含む部位に容易に設定することが可能となる。
そして、前記絶縁ハウジングの底壁において前記ハウジング固定部が固定される部位に前記ハウジング固定部が固定される部位には、前記端子の配列方向と平行な方向に延びる溝が形成され、前記固定部材のハウジング固定部の形状は、前記端子の配列方向への前記絶縁ハウジングの熱変形にかかわらず当該配列方向への前記固定部材の変位を防ぐように前記溝に嵌入される形状であるから、前記絶縁ハウジングの底壁の端子配列方向への熱変形にかかわらず、同方向に前記固定部材が変位するのをより有効に防ぐことができる。
また、前記基板固定部は絶縁ハウジングの底壁から下方に離間した位置に配置され、前記固定部材は前記基板固定部と前記ハウジング固定部とを連結する連結部を有するから、前記基板固定部を前記絶縁ハウジングから離間させた状態で前記回路基板上により安定した状態で半田付けすることが可能になる。
この固定部材は例えば単一の板材を曲げ加工することにより形成することが可能であり
、この構成により部品点数の削減を図ることが可能となる。
以上のように、本発明によれば端子の配列方向の絶縁ハウジングの寸法にかかわらず、当該ハウジングに固定される固定部材と回路基板との半田付け部分に生ずる応力を低く抑えて良好な実装状態を維持することができる効果がある。
本発明実施の形態を図1及び図2を参照しながら説明する。
図1(a)及び図2に示すコネクタ12は、回路基板10上に実装されるものであり、複数本の端子14と、これらの端子14を保持する絶縁ハウジング16とを備えている。
この絶縁ハウジング16は、合成樹脂等の絶縁材料で一体成形され、前側(図1(a)では手前側)に開口する形状を有している。具体的には、回路基板10の実装面(上面)と平行な左右方向に延びて立直する背壁18と、この背壁18の上端から前方に延びる天壁20と、前記背壁18の下端から前方に延びる底壁22と、前記背壁18の左右両端から前方に延びる左右両側壁24とを一体に有し、これらの側壁24により前記天壁20の左右両端部と前記底壁22の左右両端部とが上下方向に連結されている。そして、前記底壁22の底面が回路基板10の上面に対向する姿勢で当該回路基板10上にコネクタ12が実装されるようになっている。
前記各端子14は、図例では単一の棒材を曲げ加工することにより形成され、回路基板10の実装面と平行な左右方向に一列に配列されており、その中間部位が前記絶縁ハウジング16の背壁18をその厚み方向に貫く状態で当該背壁18に保持されている。この保持されている中間部位よりも前側でハウジング内空間に突出する部分は、相手方コネクタの雌型端子と嵌合される雄型の電気接触部26とされ、前記中間部位よりも前記背壁18の後ろ側に突出する部位は、前記中間部位から回路基板10に向かって垂下する脚部28とされており、この脚部28の下端は、前記回路基板10上に半田付け可能な形状の実装端部29とされている。
なお、前記端子14は上下方向に複数段にわたって配列されていてもよいし、上下に位置をずらしながら左右方向に千鳥状に配列されていてもよい。
前記コネクタ12は、その絶縁ハウジング16を前記回路基板10上に半田付けによって固定するための固定金具(固定部材)30を具備している。この固定金具30は、図1(b)に示すような形状の単一の金属板を曲げ加工することにより形成されたものであり、回路基板10に半田付けされる基板固定部32と、連結部34と、左右一対の立直部36と、絶縁ハウジング16に固定されるハウジング固定部38とを有している。
前記基板固定部32は、前記ハウジング固定部38の左右両端よりもさらに両外側に拡がる矩形板状をなし、前記絶縁ハウジング16の底壁22の下方に当該底壁22と平行な状態で配される。
前記連結部34は図例では帯状をなし、前記基板固定部32の前端(図1(a)では手前側端)の左右方向中央の位置から前方に突出し、さらに、その途中で上向きに180°転回して後方に延びる形状を有している。そして、この連結部34の後部の左右両縁部から前記両立直部36が垂直方向に立ち上がり、かつ、これら立直部36の上端から左右方
向両外側に前記両ハウジング固定部38が延びている。すなわち、これらのハウジング固定部38は前記連結部34を介して前記基板固定部32と一体に連結されている。
一方、絶縁ハウジング16においては、その特徴として、前記ハウジング固定部38が固定される固定部位が底壁22とされ、かつ、その左右方向中央の位置を含む部位に設定されている。
具体的に、この底壁22の左右方向中央位置には、当該底壁22の前側領域(図2では左側領域)で当該底壁22の底面から上向きに延びる縦溝23Aと、この縦溝23Aの上端から左右両外側に延びる横溝23Bとが形成されている。そして、前記縦溝23Aの内側に前記固定金具30の両立直部36がほぼ隙間なく嵌まり込むように当該縦溝23Aの幅寸法が設定されるとともに、前記各横溝23B内に前記両ハウジング固定部38がハウジング前方から圧入されて固定されるように、これら横溝23B及びハウジング固定部38の形状が設定されている。
このハウジング固定部38の圧入及び固定により、前記基板固定部32が前記底壁22の下方に配置された状態となる。
一方、前記回路基板10上には、前記各端子14の実装端部29及び前記基板固定部32が載置される位置にそれぞれ半田ペースト40,42が印刷等の手段で配設されている。そして、これら半田ペースト40,42の上にそれぞれ前記実装端部29及び基板固定部32を載せた状態で回路基板10全体を半田溶融温度以上の温度まで加熱することにより(リフロー処理)、前記実装端部29及び前記基板固定部32がそれぞれ回路基板10上に半田付けされるようになっている。
このようなコネクタ12によれば、ハウジング固定部38の固定部位が絶縁ハウジング16の左右方向中央位置を含む部位に設定されているので、当該絶縁ハウジング16が例えば前記リフロー処理時に左右方向に大きく熱膨張しても、固定金具30の基板固定部32は同方向にほとんど変位しない。従って、当該リフロー処理後に絶縁ハウジング16が常温まで冷却されたときに前記基板固定部32に大きなせん断応力が生ずるのを有効に回避することができる。また、使用中に大きな温度変動が生じる場合にも、同様に前記せん断応力の発生を抑止することができる。
特に、この実施の形態では、前記絶縁ハウジング16の底壁22に前記端子配列方向と平行な方向に延びる横溝23Bを形成し、この横溝23Bに前記ハウジング固定部38を嵌入するようにしているので、前記ハウジング底壁22の端子配列方向への熱変形にかかわらず、同方向に前記固定金具30が変位するのをより有効に防ぐことができる。
なお、本発明に係る固定部材の形状は適宜設定が可能である。例えば、本発明実施の形態とは異なるが、図3に示すような固定金具50を用いることも可能である。この固定金具50は、コネクタ前後方向に延びる帯板状の基板固定部52と、この基板固定部52の左右両縁部から垂直方向に沿って立ち上がる立直部54と、これら立直部54の上端から左右両外側に延びるハウジング固定部56とを一体に有し、前記実施の形態と同様に、前記立直部54がハウジング底壁22の縦溝23A内に入り込み、かつ、両ハウジング固定部56が同底壁22の横溝23B内に嵌入された状態で、当該固定金具50が前記ハウジング底壁22に固定されている。そして、前記基板固定部52の底面がハウジング底壁22の底面から僅かに下方に突出していて回路基板10上に半田付け可能となっている。
この構成においても、ハウジング底壁22の左右方向(端子配列方向)の熱変形に伴って同方向に固定金具50が変位するのを回避しながら、この固定金具50の基板固定部5
2を回路基板10に半田付けすることにより当該回路基板10に絶縁ハウジング16を固定することができ、これにより当該半田付け部分に大きな応力が生ずるのを回避することができる。
ただし、前記図1及び図2に示すように、前記基板固定部32をハウジング底壁22から下方に離間した位置に配置し、この基板固定部32と前記ハウジング固定部38とを連結部34を介して連結するようにすれば、この基板固定部32を前記ハウジング底壁22から離間させた状態で前記回路基板10上により安定した状態で半田付けすることが可能となる。また、この基板固定部32の形状設定の自由度が高いため、例えば当該基板固定部32を図示のようにハウジング底壁22の底面と略平行に拡がる平板状とすることにより、当該基板固定部32をより安定した状態で回路基板10上に半田付けすることが可能になる。
また、いずれの実施の形態においても、固定金具30,50を単一の板材を曲げ加工することにより形成することが可能であり、この構成により部品点数の削減を図ることができる。
なお、本発明において固定部材の個数は適宜設定可能であり、その固定部位も端子配列領域の内側となる範囲で自由に設定すればよい。例えば、図1〜図3に示すハウジング底壁22において、その左右方向中央位置を挟む両側の位置にそれぞれ固定部材のハウジング固定部を固定するようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態ではないが、例えば図1〜図3に示す絶縁ハウジング16においてその左右両側壁24の間に天壁20および底壁22を上下に連結する中間壁が存在する場合には、その中間壁に固定部材のハウジング固定部を固定することが可能であり、あるいは図4に示すように中間壁と前記底壁とに跨る部位に固定部材を固定することも可能である。図4に示すコネクタ12のハウジング16は、左右両側壁24の間の中間位置に天壁20と底壁22とを上下に連結する中間壁25を有しており、この中間壁25の前部に下向きに開口する凹溝25aが形成されている。
このコネクタ12の固定部材も、単一の金属板を曲げ加工することにより形成された固定金具60により構成されている。この固定金具60は、前記金属板を山折りにして重ね合せることにより形成されたハウジング固定部62と、その金属板の両端部を前記ハウジング固定部62から左右両外側に展開させた基板固定部64とを一体に有している。そして、前記ハウジング固定部62が前記凹溝25a内に下から圧入されることにより、当該ハウジング固定部62が前記ハウジング16に固定されるとともに、このハウジング16の底壁22から下方に離間した位置で当該底壁22と平行に左右両基板固定部64が配置された状態となり、これら基板固定部64を回路基板上に半田付けすることにより、当該回路基板上に前記ハウジング16を固定することが可能となっている。
(a)は本発明の第1の実施の形態に係る基板実装型コネクタの斜視図、(b)はその固定金具の展開図である。 本発明実施の形態に係る基板実装型コネクタの断面側面図である。 本発明実施の形態とは異なる形態の基板実装型コネクタの斜視図である。 本発明実施の形態とは異なる形態の基板実装型コネクタの斜視図である。 従来の基板実装型コネクタの例を示す斜視図である。
10 回路基板
12 コネクタ
14 端子
16 絶縁ハウジング
18 背壁
20 天壁
22 底壁
23B 横溝
25a 凹溝
30,50,60 固定金具
32,52,64 基板固定部
36,54 立直部
38,56,62 ハウジング固定部
42 半田ペースト

Claims (2)

  1. 回路基板上に実装される基板実装型コネクタにおいて、
    前記回路基板の実装面と平行な方向に複数個配列される端子と、前記回路基板に対向するように配置される底壁を有するとともに、前記端子の配列方向と平行な方向に延び前記各端子を保持する絶縁ハウジングと、
    前記絶縁ハウジングと前記回路基板とを連結する固定部材とを備え、
    前記固定部材は、前記絶縁ハウジングの底壁に固定されるハウジング固定部と、前記回路基板上に半田付けにより固定される基板固定部と、前記基板固定部が前記絶縁ハウジングの底壁から下方に離間した位置に配置されるように当該基板固定部と前記ハウジング固定部とを連結する連結部とを有し
    前記絶縁ハウジングの底壁のうち前記ハウジング固定部が固定される部位は、前記端子の配列領域よりもその配列方向内側の部位であって前記端子の配列方向中央位置を含む部位に設定され、当該部位に前記端子の配列方向と平行な方向に延びる溝が形成され、前記固定部材のハウジング固定部は、前記端子の配列方向への前記絶縁ハウジングの熱変形にかかわらず当該配列方向への前記固定部材の変位を防ぐように前記溝に嵌入される形状を有することを特徴とする基板実装型コネクタ。
  2. 請求項記載の基板実装型コネクタにおいて、前記固定部材は単一の板材を曲げ加工することにより形成されたものであることを特徴とする基板実装型コネクタ。
JP2005257916A 2005-09-06 2005-09-06 基板実装型コネクタ Expired - Fee Related JP4723324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005257916A JP4723324B2 (ja) 2005-09-06 2005-09-06 基板実装型コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005257916A JP4723324B2 (ja) 2005-09-06 2005-09-06 基板実装型コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007073304A JP2007073304A (ja) 2007-03-22
JP4723324B2 true JP4723324B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=37934598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005257916A Expired - Fee Related JP4723324B2 (ja) 2005-09-06 2005-09-06 基板実装型コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4723324B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4680120B2 (ja) * 2006-04-25 2011-05-11 矢崎総業株式会社 基板用コネクタ
JP5885080B2 (ja) * 2012-12-25 2016-03-15 住友電装株式会社 基板用コネクタ
JP5673786B1 (ja) 2013-11-19 2015-02-18 第一精工株式会社 電気コネクタ
JP6104187B2 (ja) * 2014-01-09 2017-03-29 三菱電機株式会社 基板実装型端子装置
JP6621625B2 (ja) * 2015-09-18 2019-12-18 矢崎総業株式会社 基板実装用コネクタ固定構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176373U (ja) * 1988-05-31 1989-12-15
JPH0332328U (ja) * 1989-08-07 1991-03-28
JPH0337764U (ja) * 1989-08-24 1991-04-11
JP2004311261A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Jst Mfg Co Ltd プリンタ配線板用コネクタ及びその取付け方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176373A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Fuji Electric Co Ltd ディスク記憶装置の基準トラック検出方法
JPH0332328A (ja) * 1989-06-26 1991-02-12 Matsushita Electric Works Ltd 充電回路
JPH0670788B2 (ja) * 1989-07-04 1994-09-07 日本電気株式会社 巣語辞書検索装置
JPH07326439A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Sumitomo Wiring Syst Ltd プリント基板へのフラットケーブルの取付構造及びプリント基板用コネクタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176373U (ja) * 1988-05-31 1989-12-15
JPH0332328U (ja) * 1989-08-07 1991-03-28
JPH0337764U (ja) * 1989-08-24 1991-04-11
JP2004311261A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Jst Mfg Co Ltd プリンタ配線板用コネクタ及びその取付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007073304A (ja) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI550962B (zh) 連接器
JP4723324B2 (ja) 基板実装型コネクタ
US8840408B2 (en) Crank-shaped board terminal with a protruding support portion
JP5745792B2 (ja) 回路基板に実装する部品の固定金具
JP5947679B2 (ja) 基板用コネクタ
JP2006127974A (ja) 表面実装型電気コネクタ
JP2009230941A (ja) 基板用コネクタ
JP4560727B2 (ja) 基板用コネクタ
JP2007165084A (ja) 表面実装コネクタ
JP4681350B2 (ja) 電気接続箱
JP2007109600A (ja) フローティングコネクタ
JP4761127B2 (ja) 基板用コネクタ
JP2011124193A (ja) 台座コネクタ
JP4680120B2 (ja) 基板用コネクタ
JP4723907B2 (ja) 電気接続箱
JP5561527B2 (ja) 回路構成体および電気接続箱
JP2012134087A (ja) 電気接続箱
JP2006339000A (ja) 基板用コネクタ
JP2007141638A (ja) 基板実装型コネクタ
JP5568974B2 (ja) 回路構成体
JP5438247B2 (ja) 確実にはんだ付けが可能な電気部品
JP6744370B2 (ja) 基板実装型コネクタ
WO2022259741A1 (ja) 基板用コネクタ
JP2008053025A (ja) 表面実装コネクタ
JP3287523B2 (ja) プリント基板用端子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees