JP2007165084A - 表面実装コネクタ - Google Patents

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Hiromi Hiramitsu
宏臣 平光
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Osamu Hirabayashi
修 平林
Yujiro Imai
裕次郎 今井
Hiroyoshi Maeso
宏芳 前岨
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
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Abstract

【課題】ハウジングの特に上部に保持された端子の基板への接合不良を抑制することが可能な表面実装コネクタを提供する。
【解決手段】この表面実装コネクタ1は、回路基板4に接続される複数の端子3を保持しながら前記回路基板4に固定される絶縁ハウジング2を備えている。そして、絶縁ハウジング2は、回路基板4に対して立設されて複数の端子3を少なくとも前記回路基板4に沿う方向に配列した状態で保持可能な背壁部21を含んでおり、背壁部21は、当該背壁部21をその厚み方向に貫通するとともに前記回路基板4に沿う方向に延設される横スリット部21bを有している。また、横スリット部21bは、背壁部21に形成される複数の端子圧入孔21aのうち最も上側の端子圧入孔21aよりも下方の位置に設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、端子を保持するハウジングを備えた表面実装コネクタに関する。
従来、端子を保持するハウジングを備えた表面実装コネクタが知られている。この従来の表面実装コネクタでは、端子が半田付け等により基板に接続されており、その接続状態を維持するためにハウジングも基板に固定されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、コネクタハウジングの壁部に複数の端子が上下3段に整列した状態で保持されるとともに、当該コネクタハウジングがプリント配線基板にネジにより固定されるように構成された機器用コネクタ装置が開示されている。そして、この機器用コネクタ装置では、前記壁部に保持された各端子の下向きに突出した端部がプリント配線基板を貫通するとともに当該基板の裏面側において対応する導電路に半田付けされることにより、端子をプリント配線基板に電気的に接続している。
ところで、従来のコネクタにおける上記半田付けの工程として、リフロー半田付けが一般に用いられている。すなわち、基板の端子接続箇所に予め適量の半田を供給した後、ハウジングを基板に固定する。この状態では、基板上の半田とハウジングに保持された端子とが互いに接触している。そして、コンベアにより基板を搬送しながらリフロー炉で基板に対して上方から熱風を吹き付けて当該ハウジングが固定された基板を加熱することにより、基板の半田を溶融させて各端子を対応する導電路に半田付けする。
特開2003−31323号公報
しかしながら、上記のような従来の表面実装コネクタでは、リフロー半田付けの加熱時に、例えばハウジングの熱膨張による壁部の各所の変位が高さ方向で累積されるため、壁部の上端に向かうにしたがい上方向への変形度合いが顕著になるという不都合がある。これにより、ハウジングの壁部の特に上部に保持される端子が基板から離間する方向に大きく変位するので、端子の基板への接合不良が発生し易くなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ハウジングの壁部に保持される端子が基板から離間する方向に変位するのを抑制することにより、ハウジングの特に上部に保持された端子の基板への接合不良を抑制することが可能な表面実装コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の請求項1に記載の表面実装コネクタは、基板に接続される複数の端子と、前記複数の端子を保持するハウジングとを備え、前記ハウジングが前記基板に固定される表面実装コネクタであって、前記ハウジングは、前記基板に対して立設されて前記複数の端子を少なくとも前記基板に沿う特定の端子配列方向に配列した状態で保持する壁部を含み、前記壁部は、当該壁部をその厚み方向に貫通するとともに前記端子配列方向に沿って延設されるスリット部を有しており、前記スリット部は、前記壁部に保持される複数の端子のうち最も上側に位置する端子よりも下方の位置に設けられていることを特徴とする。
なお、本発明による表面実装コネクタの端子の配列状態は、複数の端子が、基板に沿う方向に直線状に配列された状態のみならず、さらに、基板と直交する方向に複数段で、かつ千鳥状に振り分けられて配列された状態をも含んでいる。
この請求項1に記載の表面実装コネクタでは、上記のように、ハウジングの壁部をその厚み方向に貫通するとともに端子配列方向に沿って延びるスリット部を、当該壁部に保持される複数の端子のうち最も上側に位置する端子よりも下方の高さ位置に設けたので、壁部が前記端子配列方向と略直交する方向(高さ方向)に変形し始めた場合に、当該壁部に設けられたスリット部の形状が変化することにより上記壁部の変形が吸収される。これにより、壁部に保持される複数の端子のうち少なくとも最も上側の端子が基板から離間する方向に変位するのを抑制することができる。詳細には、例えば当該コネクタのリフロー加熱状態で、壁部のスリット部よりも下側部位が熱膨張(変形)し始めた場合に、スリット部の下縁がその上縁に近づいて当該スリット部が高さ方向に縮み変形するので、壁部のスリット部よりも下側部位の上方向への変形がスリット部に吸収される。これにより、壁部のスリット部よりも上側部位が、壁部のスリット部よりも下側部位の変形に上乗せ(累積)した状態で上方向に熱膨張するのを抑制することができるので、壁部に上記のようなスリット部が設けられていないものにおいて、熱膨張による壁部の各所の変位が高さ方向で累積されることにより壁部の上端に向かうにしたがい上方向への変形度合いが顕著になる場合と比べて、壁部のスリット部よりも上側部位の上方向への変形度合いを小さくすることができる。また、上記リフロー加熱状態で、壁部のスリット部よりも上側部位が熱膨張(変形)し始めた場合に、スリット部の上縁がその下縁に近づいて当該スリット部が高さ方向に縮み変形するので、壁部のスリット部よりも上側部位の下方向への変形がスリット部に吸収される。これにより、壁部のスリット部よりも上側部位が上下両方向に変形することができるので、壁部に上記のようなスリット部が設けられていないものにおいて、壁部が上方向のみに変形する場合と比べて、壁部のスリット部よりも上側部位の上方向への変形度合いを小さくすることができる。
なお、本発明では壁部にスリット部を設けることにより、壁部に比較的大きな開口のようなものを設ける場合と異なり、ハウジングが大型化したり保持可能な端子数が減少したりすることが抑制される。
上記請求項1に記載の表面実装コネクタにおいて、好ましくは、前記スリット部は、当該スリット部よりも上方の位置で前記壁部に保持される端子を前記端子配列方向において含む位置にまで延びていることを特徴とする(請求項2)。
このように構成すれば、スリット部を、当該スリット部よりも上方の位置で壁部に保持される各端子の真下に配設することができる。ここで、スリット部は、壁部のうち当該スリット部の真上に位置する部位の上方向への変形抑制に最も大きく寄与するので、上記のようにスリット部を配設した場合には、前記端子を保持する壁部の各部位の変形をスリット部に十分に吸収させることができる。これにより、スリット部よりも上方の位置で壁部に保持される各端子が基板から離間する方向に変位するのを十分に抑制することができる。
上記請求項2に記載の表面実装コネクタにおいて、好ましくは、前記壁部は、当該壁部の前記端子配列方向における略中間位置に、前記壁部をその厚み方向に貫通するとともに前記端子配列方向と略直交する高さ方向に沿って延設される縦スリット部をさらに有しており、前記縦スリット部は、前記壁部に保持される複数の端子のうち最も上側に位置する端子から最も下側に位置する端子までの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って設けられていることを特徴とする(請求項3)。
このように構成すれば、壁部が前記端子配列方向(横幅方向)に変形し始めた場合に、当該壁部に設けられた縦スリット部の形状が変化することにより上記壁部の横幅方向の変形が吸収される。ここで、ハウジングが基板に固定されたコネクタでは、ハウジングの下部が基板により拘束状態となる一方、ハウジングの上部が非拘束状態となっている。このため、前記コネクタのリフロー加熱時に、上方から吹き付けられる熱風によりハウジングの上部のみが部分的に熱せられた場合には、当該ハウジングの上部および下部に熱膨張量の差が発生するので、ハウジングが山形(やまなり)に変形する。ところが、上述のように、縦スリット部により壁部の横幅方向の変形を吸収するように構成された本発明の請求項3に記載のコネクタでは、壁部の上部が横幅方向の外側に向かって熱膨張(変形)し難くなっているので、拘束状態にある壁部の下部との横幅方向の変形度合いの差が小さくなる。これにより、ハウジングが山形に変形するのが抑制されるので、壁部に上記のような縦スリット部が設けられていないものに比べて、ハウジングの壁部の上方向への変形度合いを小さくすることができる。したがって、壁部に保持される端子が基板から離間する方向に変位するのを抑制することができるので、ハウジングの特に上部に保持される端子の基板への接合不良が発生するのをより抑制することができる。
この発明の請求項4に記載の表面実装コネクタは、基板に接続される複数の端子と、前記複数の端子を保持するハウジングとを備え、前記ハウジングが前記基板に固定される表面実装コネクタであって、前記ハウジングは、前記基板に対して立設されて前記複数の端子を少なくとも前記基板に沿う特定の端子配列方向に配列した状態で保持する壁部を含み、前記壁部は、当該壁部をその厚み方向に貫通するとともに前記端子配列方向と略直交する高さ方向に沿って延設される縦スリット部を有しており、前記縦スリット部は、前記壁部に保持される複数の端子のうち前記端子配列方向の両端に位置する端子間で、かつ、前記複数の端子のうち最も上側に位置する端子から最も下側に位置する端子までの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って設けられていることを特徴とする。
この請求項4に記載の表面実装コネクタでは、上記のように、ハウジングの壁部をその厚み方向に貫通するとともに端子配列方向と略直交する高さ方向に沿って延びる縦スリット部を、壁部に保持される複数の端子のうち端子配列方向の両端に位置する端子間で、かつ、前記複数の端子のうち最も上側に位置する端子から最も下側に位置する端子までの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って設けたので、壁部が前記端子配列方向(横幅方向)に変形し始めた場合に、当該壁部に設けられた縦スリット部の形状が変化することにより上記壁部の横幅方向の変形が吸収される。ここで、ハウジングが基板に固定されたコネクタでは、ハウジングの下部が基板により拘束状態となる一方、ハウジングの上部が非拘束状態となっている。このため、前記コネクタのリフロー加熱時に、上方から吹き付けられる熱風によりハウジングの上部のみが部分的に熱せられた場合には、当該ハウジングの上部および下部に熱膨張量の差が発生するので、ハウジングが山形(やまなり)に変形する。ところが、上述のように、縦スリット部により壁部の横幅方向の変形を吸収するように構成された本発明の請求項4に記載のコネクタでは、壁部の上部が横幅方向の外側に向かって熱膨張(変形)し難くなっているので、拘束状態にある壁部の下部との横幅方向の変形度合いの差が小さくなる。これにより、ハウジングが山形に変形するのが抑制されるので、壁部に上記のような縦スリット部が設けられていないものに比べて、ハウジングの壁部の上方向への変形度合いを小さくすることができる。したがって、壁部に保持される端子が基板から離間する方向に変位するのを抑制することができるので、端子の基板への接合不良が発生するのを抑制することができる。
上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の表面実装コネクタにおいて、好ましくは、前記壁部のうち少なくとも前記端子が保持されている箇所に対応する下端面は、前記ハウジングの下面のうち前記基板への固定状態で前記基板に圧接する面よりも上方に位置していることを特徴とする(請求項5)。
このように構成すれば、ハウジングが固定される基板と、壁部のうち少なくとも端子が保持されている箇所に対応する下端面との間に空間が形成されるので、固定状態でのリフロー加熱によるハウジングの上下方向の熱膨張を上方のみならず下方にも逃がすことができる。これにより、複数の端子を保持する壁部の下面全体が基板上に密着するものに比べて、リフロー加熱によるハウジングの上下方向の熱膨張が上方に集中するのを抑制することができるので、複数の端子を保持する壁部がハウジングの変形によって上方に変位するのを緩和することができる。
この発明の表面実装コネクタによれば、壁部に保持される最も上側の端子を含むスリット部よりも上方に位置する各端子が基板から離間する方向に変位するのを抑制することができるので、ハウジングの特に上部に保持される端子の基板への接合不良が発生するのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1および図2は、本発明の第1実施形態による表面実装コネクタを正面側および背面側から見た状態を各々示した斜視図であり、図3は、図2に示した表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による表面実装コネクタ1の全体構成について説明する。
第1実施形態の表面実装コネクタ1は、図1〜図3に示すように、略直方体形状の絶縁ハウジング2と、この絶縁ハウジング2に保持される複数本の端子3とを備えており、回路基板4(図3参照)上に実装されるように構成されている。なお、絶縁ハウジング2は、本発明の「ハウジング」の一例であり、回路基板4は、本発明の「基板」の一例である。
絶縁ハウジング2は、合成樹脂等の絶縁性材料により一体成形されており、正面側(図1では手前側)に開口する形状を有している。この絶縁ハウジング2は、回路基板4の上面(実装面)に対して立直する背壁部21と、この背壁部21の上部から正面側に延びる天壁部22と、背壁部21の下部から正面側に延びる底壁部23と、背壁部21の左右両側部から正面側に各々延びる側壁部24と、背壁部21の左右両側下部から背面側に各々延びるフランジ状の取付部25とを含んでおり、前記側壁部24によって天壁部22の左右両端と底壁部23の左右両端とが上下方向に連結されている。表面実装コネクタ1は、図3に示すように、底壁部23の下面が回路基板4の上面に対向する状態で当該回路基板4上に実装されるように構成されている。なお、背壁部21は、本発明の「壁部」の一例である。また、取付部25には、絶縁ハウジング2を回路基板4に固定するためのネジ5(図3参照)が前記回路基板4に対して略直交する方向で螺合するネジ孔25aが各々形成されている。
背壁部21は、当該背壁部21をその厚み方向に貫通して形成されるとともに、前記端子3が圧入される複数の端子圧入孔21aを有している。端子3は、その所定部位が端子圧入孔21aに圧入されることにより、背壁部21に保持されるようになっている。また、これらの端子圧入孔21aは、図2および図3に示すように、背壁部21の両側端近傍の背面視で側壁部24と重なる領域を除く領域に規則的に配設されている。
すなわち、端子圧入孔21aは、図3に示すように、回路基板4の上面に直交する背壁部21の高さ方向(上下方向)に4段で、かつ、回路基板4の上面に沿う背壁部21の横幅方向(左右方向)に16列となるように設けられており、1段目および4段目の端子圧入孔21aと2段目および3段目の端子圧入孔21aとは、互いに横幅方向にずれた千鳥状となるように振り分けられて配列されている。このような配列で端子圧入孔21aを設けることにより、各端子圧入孔21aに並列状態で圧入された端子3同士が互いに干渉し合うのを抑制している。なお、第1実施形態では、図3の背面視で左から5列目までの端子圧入孔21aに端子3が圧入されている。
ここで、第1実施形態では、背壁部21の高さ方向(上下方向)における略中間位置には、図1〜図3に示すように、当該背壁部21をその厚み方向に貫通するとともに前記背壁部21の横幅方向(左右方向)に沿って延びる横スリット部21bが設けられている。すなわち、この横スリット部21bは、背壁部21の2段目の端子圧入孔21aと3段目の端子圧入孔21aとの間に設けられており、当該横スリット部21bよりも上方に位置する1段目および2段目の各端子圧入孔21aおよびその端子圧入孔21aに圧入保持される端子3の部位(以下、単に端子圧入孔21aという)を左右方向において含むように、前述の背壁部21の両側端近傍領域を除く領域に亘って形成されている。なお、この横スリット部21bは、本発明の「スリット部」の一例である。また、本実施形態では、細長い形状の横スリット部21bを背壁部21に設けることにより、背壁部21に比較的大きな開口のようなものを設ける場合と異なり、絶縁ハウジング2の保持可能な端子数が減少するのを抑制している。
端子3は、回路基板4に電気的に接続可能なように、図例では単一の金属製棒材を略S字状に曲げ加工することにより形成されており、その所定部位が絶縁ハウジング2の背壁部21をその厚み方向に貫くように当該背壁部21に保持されている。この端子3のうちの上記所定部位よりも正面側(図1では手前側)の部分は、絶縁ハウジング2の内部空間に突出して図示しない相手方コネクタの雌型端子と嵌合される雄型の電気接触部3aとなっており、前記所定部位よりも背面側(図2では手前側)の部分は、前記背壁部21から背面側に突出するとともに回路基板4に向かって垂下する脚部3bとなっている。また、この脚部3bの下端は、前記回路基板4上に半田付け可能な形状の実装端部3cとなっている。
このように構成された表面実装コネクタ1は、上述したように、絶縁ハウジング2が回路基板4の上面にネジ5により取り付けられるとともに、背壁部21に保持された各端子3が回路基板4上に、いわゆるリフロー半田付けされることにより、回路基板4に実装される。
次に、上記構成の表面実装コネクタ1の回路基板4への実装動作について説明する。
まず、表面実装コネクタ1の各端子3の実装端部3cが載置される回路基板4上の位置に、半田ペーストをスクリーン印刷等によって各々均一に塗布する。次に、回路基板4上の所定位置に表面実装コネクタ1を搭載し、絶縁ハウジング2の一対のネジ孔25aに、回路基板4に形成された図略の貫通孔を挿通したネジ5を螺合することにより、絶縁ハウジング2が回路基板4上に強固に固定される。そして、コンベアにより上記表面実装コネクタ1が搭載された回路基板4を搬送しながら、加熱炉(リフロー炉)で当該回路基板4の上面(実装面)に対して上方から熱風を吹き付けて回路基板4を半田溶融温度以上の温度まで加熱することにより、前記各端子3の実装端部3cが回路基板4上に半田付け(リフロー半田付け)される。このようなリフロー半田接合を用いると、半田付け作業が高速化され、生産性の向上が図られるので好ましい。そして、上記溶融半田が例えば自然冷却されることにより、表面実装コネクタ1が通電可能な状態で回路基板4上に実装されることになる。
第1実施形態では、上記のように、絶縁ハウジング2の背壁部21をその厚み方向に貫通するとともに前記背壁部21の横幅方向(左右方向)に沿って延びる横スリット部21bを、当該背壁部21の複数の端子圧入孔21aのうち最も上側に位置する1段目の端子圧入孔21aよりも下方の2段目の端子圧入孔21aと3段目の端子圧入孔21aとの間に設けたので、背壁部21がその高さ方向(上下方向)に変形し始めた場合に、当該背壁部21に設けられた横スリット部21bの形状が変化することにより上記背壁部21の高さ方向の変形が吸収される。これにより、背壁部21の1段目および2段目の端子圧入孔21に保持される各端子3が回路基板4から離間する方向に変位するのを抑制することができる。
詳細には、当該表面実装コネクタ1のリフロー加熱状態で、背壁部21の横スリット部21bよりも下側部位が熱膨張(変形)し始めた場合に、横スリット部21bの下縁がその上縁に近づいて当該横スリット部21bが高さ方向に縮み変形するので、背壁部21の横スリット部21bよりも下側部位の上方向への変形が横スリット部21bに吸収される。これにより、背壁部21の横スリット部21bよりも上側部位が、背壁部21の横スリット部21bよりも下側部位の変形に上乗せ(累積)した状態で上方向に熱膨張するのを抑制することができるので、背壁部21に上記のような横スリット部21bが設けられていないものにおいて、熱膨張による背壁部の各所の変位が高さ方向で累積されることにより背壁部の上端に向かうにしたがい上方向への変形度合いが顕著になる場合と比べて、背壁部21の横スリット部21bよりも上側部位の上方向への変形度合いを小さくすることができる。
また、上記リフロー加熱状態で、背壁部21の横スリット部21bよりも上側部位が熱膨張(変形)し始めた場合に、横スリット部21bの上縁がその下縁に近づいて当該横スリット部21bが高さ方向に縮み変形するので、背壁部21の横スリット部21bよりも上側部位の下方向への変形が横スリット部21bに吸収される。これにより、背壁部21の横スリット部21bよりも上側部位が上下両方向に変形することができるので、背壁部21に上記のような横スリット部21bが設けられていないものにおいて、背壁部が上方向のみに変形する場合と比べて、背壁部21の横スリット部21bよりも上側部位の上方向への変形度合いを小さくすることができる。
以上のことから、背壁部21の横スリット部21bよりも上方に位置する1段目および2段目の端子圧入孔21aに保持される各端子3が回路基板4から離間する方向に変位するのを抑制することができるので、絶縁ハウジング2の特に上部に保持される端子3の回路基板4への接合不良が発生するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、横スリット部21bを、当該横スリット部21bよりも上方に位置する各端子圧入孔21aを左右方向において含むように、背壁部21の両側端近傍領域を除く所定領域に亘って形成することによって、横スリット部21bを、当該横スリット部21bよりも上方に位置する各端子圧入孔21aの真下に配設することができる。ここで、横スリット部21bは、背壁部21のうち当該横スリット部21bの真上に位置する部位の変形抑制に最も大きく寄与するので、上記のように横スリット部21bを当該横スリット部21bよりも上方に位置する各端子圧入孔21aの真下に配設した場合には、前記端子圧入孔21aが形成された背壁部21の各部位の変形を横スリット部21bに十分に吸収させることができる。これにより、横スリット部21bよりも上方の位置で背壁部21に保持される各端子3が回路基板4から離間する方向に変位するのを十分に抑制することができる。
(第2実施形態)
図4および図5は、本発明の第2実施形態による表面実装コネクタを正面側および背面側から見た状態を各々示した斜視図であり、図6は、図5に示した表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。次に、図4〜図6を参照して、本発明の第2実施形態による表面実装コネクタ101の構成について説明する。
この第2実施形態の表面実装コネクタ101は、図4〜図6に示すように、絶縁ハウジング102の背壁部121に縦スリット部21cが形成されていること以外は上記第1実施形態の表面実装コネクタ1とほぼ同様の構成を有している。すなわち、背壁部121の横幅方向(左右方向)における略中間位置には、当該背壁部121をその厚み方向に貫通するとともに高さ方向(上下方向)に沿って延びる縦スリット部21cが設けられている。そして、この縦スリット部21cは、背壁部121の複数の端子圧入孔21aのうち最も上側に位置する1段目の端子圧入孔21aから最も下側に位置する4段目の端子圧入孔21aまでの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って形成されている。
第2実施形態では、上記のように、絶縁ハウジング102の背壁部121をその厚み方向に貫通するとともに前記背壁部121の高さ方向(上下方向)に沿って延びる縦スリット部21cを、当該背壁部121の横幅方向(左右方向)における略中間位置で、かつ、前記背壁部121に形成された複数の端子圧入孔21aのうち最も上側に位置する1段目の端子圧入孔21aから最も下側に位置する4段目の端子圧入孔21aまでの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って設けたので、背壁部121が当該背壁部121の横幅方向(左右方向)に変形し始めた場合に、当該背壁部121に設けられた縦スリット部21cの形状が変化することにより上記背壁部121の横幅方向の変形が吸収される。
ここで、絶縁ハウジング102が、その両側端下部のネジ孔25aにネジ5を螺合することにより回路基板4に固定された本実施形態の表面実装コネクタ101では、絶縁ハウジング102の下部が回路基板4により拘束状態となる一方、絶縁ハウジング102の上部が非拘束状態となっている。このため、表面実装コネクタ101のリフロー加熱時に、上方から吹き付けられる熱風により絶縁ハウジング102の上部のみが部分的に熱せられた場合には、当該絶縁ハウジング102の上部および下部に熱膨張量の差が発生するので、絶縁ハウジング102が山形(やまなり)に変形する。
ところが、上述のように、縦スリット部21cにより背壁部121の横幅方向の変形を吸収するように構成された表面実装コネクタ101では、背壁部121の上部が横幅方向の外側に向かって熱膨張(変形)し難くなっているので、拘束状態にある背壁部121の下部との横幅方向の変形度合いの差が小さくなる。これにより、絶縁ハウジング102が山形に変形するのが抑制されるので、背壁部121に上記のような縦スリット部21cが設けられていないものに比べて、絶縁ハウジング102の背壁部121の上方向への変形度合いを小さくすることができる。したがって、背壁部121に保持される各端子3が回路基板4から離間する方向に変位するのを抑制することができるので、端子3の回路基板4への接合不良が発生するのを抑制することができる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態による表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。次に、図7を参照して、本発明の第3実施形態による表面実装コネクタ201の構成について説明する。
この第3実施形態の表面実装コネクタ201では、図7に示すように、絶縁ハウジング202の背壁部221に十文字状のクロススリット部21dが形成されている。このクロススリット部21dは、上記第1実施形態の横スリット部21bに対応する第1スリット部21eと、上記第2実施形態の縦スリット部21cに対応する第2スリット部21fとにより構成されている。
すなわち、背壁部221の高さ方向(上下方向)における略中間位置には、図7に示すように、当該背壁部221をその厚み方向に貫通するとともに前記背壁部221の横幅方向(左右方向)に沿って延びる第1スリット部21eが設けられている。この第1スリット部21eは、背壁部221の2段目の端子圧入孔21aと3段目の端子圧入孔21aとの間に設けられており、当該第1スリット部21eよりも上方に位置する1段目および2段目の端子圧入孔21aを左右方向において含むように、背壁部221の両側端近傍領域を除く領域に亘って形成されている。なお、第1スリット部21eは、本発明の「スリット部」の一例である。また、背壁部221の左右方向における略中間位置には、当該背壁部221をその厚み方向に貫通するとともに上下方向に沿って延びる第2スリット部21fが設けられている。この第2スリット部21fは、背壁部221の複数の端子圧入孔21aのうち最も上側に位置する1段目の端子圧入孔21aから最も下側に位置する4段目の端子圧入孔21aまでの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って形成されている。
この第3実施形態の効果は、上記第1実施形態の効果に第2実施形態の効果を付加したものであるので、絶縁ハウジング202の背壁部221の上方向への変形度合いをさらに小さくすることができる。したがって、背壁部221に保持される各端子3が回路基板4から離間する方向に変位するのを十分に抑制し、絶縁ハウジング202の特に上部に保持される端子3の回路基板4への接合不良が発生するのをより抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、端子3を保持する絶縁ハウジングの下面全体が回路基板4上に密着するように構成された表面実装コネクタを用いたが、これに限らず、図8に示すように、絶縁ハウジング302の下面が部分的に底上げして形成された表面実装コネクタ301を用いてもよい。すなわち、背壁部21の複数の端子圧入孔21aが形成された領域の下面と底壁部23の下面とは、背壁部21の両側端近傍領域の下面、側壁部24の下面および取付部25の下面よりも上方に位置している。これにより、絶縁ハウジング302は、ネジ5による固定状態で、当該絶縁ハウジング302の両側端近傍の下面でのみ回路基板4に圧接するとともに、端子3が保持される絶縁ハウジング302の両側端近傍を除く領域の下端面は、回路基板4の上面に対して離間するように構成されている。
上記のように、背壁部21の端子圧入孔21aが形成された領域に対応する下端面が、絶縁ハウジング302の下面のうちネジ5による固定により回路基板4に圧接する両側端近傍の領域(面)よりも上方に位置するように構成することによって、絶縁ハウジング302が固定される回路基板4と、背壁部21の両側端近傍を除いた領域に対応する下端面との間に空間が形成されるので、固定状態でのリフロー加熱による絶縁ハウジング302の上下方向の熱膨張を上方のみならず下方にも逃がすことができる。これにより、複数の端子3を保持する背壁部21の下面全体が回路基板4上に密着するものに比べて、リフロー加熱による絶縁ハウジング302の上下方向の熱膨張が上方に集中するのを抑制することができるので、複数の端子3を保持する背壁部21が絶縁ハウジング302の変形によって上方に変位するのを緩和することができる。
また、上記実施形態では、背壁部の高さ方向(上下方向)における略中間位置、すなわち背壁部の2段目の端子圧入孔と3段目の端子圧入孔との間に1つの横スリット部(クロススリット部の第1スリット部)を形成する例について示したが、本発明はこれに限らず、前記横スリット部を、背壁部の例えば1段目の端子圧入孔と2段目の端子圧入孔との間や3段目の端子圧入孔と4段目の端子圧入孔との間、4段目の端子圧入孔と当該背壁部の下端面との間に形成してもよい。また、背壁部に形成する横スリット部の数は、1つに限定されるものではなく、2段目の端子圧入孔と3段目の端子圧入孔との間に形成された上記実施形態の横スリット部に加えて、1段目の端子圧入孔と2段目の端子圧入孔との間や3段目の端子圧入孔と4段目の端子圧入孔との間、4段目の端子圧入孔と背壁部の下端面との間にも横スリット部を形成してもよい。
また、背壁部の横幅方向(左右方向)における略中間位置に形成した縦スリット部(クロススリット部の第2スリット部)についても同様に、縦スリット部が背壁部に形成された複数の端子圧入孔のうち左右両端の各端子圧入孔の間に位置するのであれば、背壁部の左右方向における中間位置以外にも前記縦スリット部を形成可能であるし、その数についても1つに限定されない。
本発明の第1実施形態による表面実装コネクタを正面側から見た状態を示した斜視図である。 図1に示した表面実装コネクタを背面側から見た状態を示した斜視図である。 図2に示した表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。 本発明の第2実施形態による表面実装コネクタを正面側から見た状態を示した斜視図である。 図4に示した表面実装コネクタを背面側から見た状態を示した斜視図である。 図5に示した表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。 本発明の第3実施形態による表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。 本発明の第1実施形態の変形例による表面実装コネクタを回路基板に取り付けた状態を示した背面図である。
符号の説明
1、101、201、301 表面実装コネクタ
2、102、202、302 絶縁ハウジング(ハウジング)
3 端子
4 回路基板(基板)
21、121、221 背壁部(壁部)
21b 横スリット部(スリット部)
21c 縦スリット部
21d クロススリット部
21e 第1スリット部(スリット部)
21f 第2スリット部

Claims (5)

  1. 基板に接続される複数の端子と、前記複数の端子を保持するハウジングとを備え、前記ハウジングが前記基板に固定される表面実装コネクタであって、
    前記ハウジングは、前記基板に対して立設されて前記複数の端子を少なくとも前記基板に沿う特定の端子配列方向に配列した状態で保持する壁部を含み、
    前記壁部は、当該壁部をその厚み方向に貫通するとともに前記端子配列方向に沿って延設されるスリット部を有しており、
    前記スリット部は、前記壁部に保持される複数の端子のうち最も上側に位置する端子よりも下方の位置に設けられていることを特徴とする、表面実装コネクタ。
  2. 前記スリット部は、当該スリット部よりも上方の位置で前記壁部に保持される端子を前記端子配列方向において含む位置にまで延びていることを特徴とする、請求項1に記載の表面実装コネクタ。
  3. 前記壁部は、当該壁部の前記端子配列方向における略中間位置に、前記壁部をその厚み方向に貫通するとともに前記端子配列方向と略直交する高さ方向に沿って延設される縦スリット部をさらに有しており、
    前記縦スリット部は、前記壁部に保持される複数の端子のうち最も上側に位置する端子から最も下側に位置する端子までの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の表面実装コネクタ。
  4. 基板に接続される複数の端子と、前記複数の端子を保持するハウジングとを備え、前記ハウジングが前記基板に固定される表面実装コネクタであって、
    前記ハウジングは、前記基板に対して立設されて前記複数の端子を少なくとも前記基板に沿う特定の端子配列方向に配列した状態で保持する壁部を含み、
    前記壁部は、当該壁部をその厚み方向に貫通するとともに前記端子配列方向と略直交する高さ方向に沿って延設される縦スリット部を有しており、
    前記縦スリット部は、前記壁部に保持される複数の端子のうち前記端子配列方向の両端に位置する端子間で、かつ、前記複数の端子のうち最も上側に位置する端子から最も下側に位置する端子までの高さ領域を含む所定の高さ領域に亘って設けられていることを特徴とする、表面実装コネクタ。
  5. 前記壁部のうち少なくとも前記端子が保持されている箇所に対応する下端面は、前記ハウジングの下面のうち前記基板への固定状態で前記基板に圧接する面よりも上方に位置していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表面実装コネクタ。
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