JP4722949B2 - 給油燃料種類監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される給油燃料種類監視装置に関し、特に、ガソリン車、ディーゼル車において、給油する燃料が適正燃料であるか否かを監視する給油燃料種類監視装置に関する。
ガソリンスタンド等の街中の給油取扱所には、多くの場合、ガソリンエンジン搭載のガソリン車にガソリンを給油するためのガソリン給油装置と、ディーゼルエンジン搭載のディーゼル車に軽油を給油するための軽油給油装置とが並べて設置されている。
ガソリン給油装置と軽油給油装置とは、給油ノズル(給油ガン)を含めて赤、黄と緑に色分けされているが、多くの場合、ガソリン給油装置と軽油給油装置とは同型であるため、区別し難く、ガソリン車に軽油を給油したり、ディーゼル車にガソリンを給油する等、搭載エンジンに対して不適正な燃料を誤って給油する虞がある。特に、顧客自身が給油作業を行うセルフサービスの給油取扱所(セルフ型スタンド)では、不慣れ、知識不足も相まって、ガソリン車に軽油を給油する等の誤給油する事故が生じ易い。
このことに対して、給油取扱所に設置されている給油装置にガスセンサを用いた油種判定機能を設け、給油時に、給油装置の給油ノズルによって車両の燃料タンクからの燃料蒸気を取り込み、それによって給油対象車両の使用油種(ガソリンと軽油)の判別し、給油装置の油種と使用油種とが一致しない場合には、給油を禁止し、一致した場合にのみ給油を許可する給油装置がある(例えば、特許文献1)。
特公平6−69835号公報
上述の給油装置によれば、ガソリン車に軽油を給油したり、ディーゼル車にガソリンを給油する誤給油を未然に防止することができる。しかし、給油取扱所の各給油装置に油種判定機能を組み込まなくてはならず、普及し難い現状がある。
本発明が解決しようとする課題は、給油取扱所の給油装置の変更を必要とせず、給油装置の給油ノズルが油種毎に色分けされていることを有効に利用し、既存の給油装置による給油における誤給油を未然に防止することである。
本発明による給油燃料種類監視装置は、各車両に設けられるものであって、車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が出力する撮像データより前記給油口に接近あるいは差し込まれた給油ノズルの色調を識別する色調識別処理手段と、前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する適正燃料判別手段と、前記適正燃料判別手段によって給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していないと判別された場合には、燃料種類不適合の警告を行う車載の警告手段とを有する。
また、本発明による給油燃料種類監視装置は、各車両に設けられるものであって、車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が出力する撮像データより前記給油口に接近あるいは差し込まれた給油ノズルの色調を識別する色調識別処理手段と、前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する適正燃料判別手段と、前記適正燃料判別手段によって給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していないと判別された場合には、前記給油口を閉鎖する処理を行う燃料種類不適合処理手段とを有する。
また、本発明による給油燃料種類監視装置は、各車両に設けられるものであって、閉止状態時には燃料が外部に漏洩することなく給油口を閉止する動力式の常閉型閉止手段を有するキャップ無し給油口構造の車両に適用される給油燃料種類監視装置であって、車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が出力する撮像データより前記給油口に接近した給油ノズルの色調を識別する色調識別処理手段と、前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する適正燃料判別手段と、前記適正燃料判別手段によって給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致と判別された場合のみ前記常閉型閉止手段を開状態にして前記給油口を給油可能な開放状態にする処理を行う燃料種類適合処理手段とを有する。
本発明による給油燃料種類監視装置は、さらに好ましくは、前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、レギュラガソリンとハイオクタンガソリンについての自車の推奨燃料種類に関する推奨燃料種類情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が推奨燃料種類に合致しているか否かを判別する推奨燃料判別手段と、前記推奨燃料判別手段の判別結果に基づいて給油燃料の種類が推奨燃料種類であるか不推奨燃料種類であるかを通告する車載の給油燃料推奨・不推奨通告手段とを有する。
本発明による給油燃料種類監視装置によれば、車両に搭載された撮像手段によって自車の給油口付近を撮像し、その撮像データより給油口に接近あるいは差し込まれた(油種に応じて色分けされている)給油ノズルの色調を色調識別処理手段によって識別し、識別された給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較して給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを適正燃料判別手段によって判別することが行われ、給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していないと判別された場合には、燃料種類不適合の警告や給油口を閉鎖する処理や、給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致と判別された場合のみ前記給油口を給油可能な開放状態にすることが行われる。
これにより、車両側の変更だけで、つまり、自動車メーカ側の対応だけで、給油取扱所の給油装置の変更を必要とせずに、誤給油を未然に防止することができる。
以下に、本発明による給油燃料種類監視装置の実施形態を、図1を参照して説明する。
給油燃料種類監視装置は、車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段10を有する。撮像手段10は、給油口付近に取り付けられて給油口付近を撮像する給油燃料種類監視装置専用のカラービデオカメラ(カラー動画撮影カメラ)あるいはカラー静止撮影カメラ、あるいは、少なくとも給油口付近を撮像することができる既存の車両側部−後方モニタ用のカラービデオカメラである。
車両側部−後方モニタ用のカラービデオカメラは、例えば、ドアミラー等のサイドミラーに取り付けられ、図3に示されているように、給油口110付近を含む車両側部及び後方を撮像するカラービデオカメラで、車両側部及び後方の画像を運転支援のために車室内に設置されたディスプレイに映し出すためのものである。この車両側部−後方モニタ用のカラービデオカメラを給油燃料種類監視装置の撮像手段10として兼用する場合には、給油燃料種類監視装置のための専用のビデオカメラを新たに設ける必要がない。
撮像手段10が出力する撮像データは、色調識別処理手段12に入力される。色調識別処理手段12は、車載のマイクロコンピュータによるディジタル画像処理手段であり、撮像手段10が出力する撮像データの信号処理、画像処理により、図3に示されているように、給油口110に接近あるいは差し込まれた給油ノズル(給油ガン)100の色調を識別する。
給油ノズル100は、柄部分102を、燃料の種類(油種)に応じて、レギュラガソリン用は赤、ハイオクタンガソリン用は黄、軽油用は緑、灯油用は青と云うように、全国統一規格で着色、色分けされている。色調識別処理手段12は、給油ノズル100の柄部分102の色調を、赤、黄、緑、青の四色に区別し、予め定められた各色調固有のコード信号(色調コード信号)を適正燃料判別手段14へ出力する。
換言すると、色調識別処理手段12は、撮像手段10が出力する撮像データに基づいて、ディジタル画像処理技術により、給油されようとする燃料の種類が、レギュラガソリンあるいはハイオクタンガソリンのガソリン燃料か、軽油か、それ以外を識別する。
給油燃料種類監視装置は、搭載エンジンの種類に応じた自車固有の適正燃料種類に関する情報(コード)を予め格納した適正燃料種類情報格納手段16を有する。搭載エンジンがガソリンエンジンであるガソリン車の場合には、前述の赤(レギュラガソリン)を示す色調コード信号と同じ色調コード信号と、黄(ハイオクタンガソリン)を示す色調コード信号と同じ色調コード信号の双方が適正燃料種類情報格納手段16を書き換え不能に格納され、搭載エンジンがディーゼルエンジンであるディーゼル車の場合には、前述の緑(軽油)を示す色調コード信号と同じ色調コード信号が適正燃料種類情報格納手段16を書き換え不能に格納されている。
適正燃料判別手段14は、色調識別処理手段12よりの色調コード信号と適正燃料種類情報格納手段16に格納されている適正燃料種類を示す色調コード信号とを比較し、換言すると、色調識別処理手段12により識別された色調に基づく給油ノズル100の燃料種類に関する情報と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により給油ノズル100によって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する。
適正燃料判別手段14は、給油ノズル100によって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していない場合には、警告手段18と燃料種類不適合処理手段20へ燃料種類不適合の通知を行う。
警告手段18は、警報、警告灯等であり、燃料種類不適合処理手段20より燃料種類不適合の通知を受けることにより、燃料種類が不適合であることを、給油作業者、乗員に知らせる。
燃料種類不適合処理手段20は、給油口110に設けられた図示されていない動力式のシャッタ(閉止手段)によって給油口110を閉鎖する処理を行う。なお、燃料種類不適によりシャッタが閉鎖された時に、給油ノズル100による給油が開始されていた場合には、シャッタによってせき止められた燃料が、給油ノズル100が有している燃料センサに掛かることにより、給油ノズル100による給油が自動的に停止される。
なお、給油ノズル100によって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致している場合には、警告、給油口閉鎖を行わず、必要ならば、青色ランプの点灯等によって燃料種類適合の通知を行えばよい。
次に、本実施形態による給油燃料種類監視装置の給油燃料種類監視ルーチンを、図2に示されているフローチャートを参照して説明する。この給油燃料種類監視ルーチンは、給油が行われることを示す信号の入力、例えば、給油口リッド112が開かれたことを示す信号の入力、あるいは、常時撮影の車両側部−後方モニタ用のカラービデオカメラの撮像データから画像処理によって給油口リッド112が開かれたことが識別されたことにより、呼び出され起動する。
まず、撮像手段10の撮像データを取得し(ステップS11)、その撮像データより給油ノズル100の柄部分102の色調を識別する(ステップS12)。これは、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類を識別することに相当する。
次に、予め設定されている自車固有の適正燃料種類情報を取得し(ステップS13)、これと給油ノズル100の色調識別情報、つまり、給油しようとする燃料の種類を示す情報とを照合し、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が自車固有の適正燃料種類と合致しているか否かを判別する(ステップS14)。
給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が自車固有の適正燃料種類と合致している判別の場合、つまり、ガソリン車の場合には、給油ノズル100の柄部分の色調が赤あるいは黄で、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類がレギュラガソリンあるいはハイオクタンガソリンであると判定され、ディーゼル車の場合には、給油ノズル100の柄部分の色調が緑で、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が軽油であると判定された場合には、燃料種類適合通知を行い(ステップS15)、燃料種類が適合していることを示す青色ランプの点灯等を行う。
これに対し、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が自車固有の適正燃料種類と合致していない判別の場合、つまり、ガソリン車の場合には、給油ノズル100の柄部分の色調が緑あるいは青で、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が軽油あるいは灯油であると判定され、ディーゼル車の場合には、給油ノズル100の柄部分の色調が赤、黄、青で、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類がレギュラガソリン、ハイオクタンガソリンあるいは灯油であると判定された場合には、警報や警告灯によって燃料種類不適合の警告を行い(ステップS16)、併せて機械的なシャッタによって給油口110を閉鎖する処理等の燃料種類不適合処理を行う(ステップS17)。
これにより、車両側の変更だけで、給油取扱所の給油装置の変更を必要とせずに、誤給油を未然に的確に防止することができる。
給油口110に、フィラキャップ代わりに、動力式の常閉型閉止手段(図示省略)を有するキャップ無し給油口構造の車両に、本発明による給油燃料種類監視装置を適用することもできる。キャップ無し給油口構造の常閉型閉止手段は、フィラキャップ代わりのものであるから、閉止状態時に燃料が外部に漏洩することがない高シール性を有するものである。
この場合には、図1に示されているように、燃料種類適合処理手段30を設け、適正燃料判別手段14が給油ノズル100によって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していると判定し、適正燃料判別手段14より燃料種類適合の通知を燃料種類適合処理手段30が受けた時のみ、フィラリッドの開扉との論理積をとって常閉型閉止手段を開き、給油口110を給油可能な開放状態にすればよい。
この場合も、車両側の変更だけで、給油取扱所の給油装置の変更を必要とせずに、誤給油を未然に防止することができる。
ガソリン車の場合には、エンジン適性、ユーザの好み等により、レギュラガソリンとハイオクタンガソリンの何れか(推奨燃料)を選ぶことができる。レギュラガソリン仕様車にハイオクタンガソリンを給油しても、エンジンに不具合はないが、得るものがなく、経済的負担が大きくなるから、推奨されない。逆に、ハイオクタンガソリン仕様車にレギュラガソリンを給油すると、運転の仕方によっては、本来のエンジン出力や燃費性能が得られないこともあるものの、エンジンに不具合は起きないので、推奨されることもある。
このことに対して、本発明による給油燃料種類監視装置は、適正燃料判定に加えて、推奨燃料の給油であるか否かの判定を行うこともできる。この場合には、図4に示されているように、適正燃料判別手段14に加えて、推奨燃料判別手段22が設けられる。
推奨燃料判別手段22は、色調識別処理手段12よりの色調コード信号と推奨燃料種類情報取得手段24が取得した自車の推奨燃料を示す色調コード信号とを比較し、つまり、色調識別処理手段12により識別された色調に基づく給油ノズル100の燃料種類に関する情報と、自車の推奨燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により給油ノズル100によって給油されようとする燃料の種類が、自車の推奨燃料種類(レギュラガソリンか、ハイオクタンガソリン)に合致しているか否かを判別する。
推奨燃料判別手段22は、その判別結果を示す信号を推奨・不推奨通知手段26に出力する。推奨・不推奨通知手段26は、インジケータのようなものであってよく、給油ノズル100によって給油されようとする燃料の種類が自車の推奨燃料種類であれば、推奨燃料給油を示す表示を、そうでなければ、不推奨燃料給油を示す表示を行う。
例えば、過去に、レギュラガソリンの給油が続いた後に、ハイオクタンガソリンの給油ノズルを検知すると、「これまではレギュラガソリンでした」と云うような文字表示で注意を促したり、過去の走行でのノックセンサによるノック検出頻度等により、「これまでの運転はハイオクタンガソリンが推奨でした」等の文字表示を行えばよい。
これにより、顧客は、給油しようとしている燃料が、推奨燃料であるか、不推奨燃料であるかを、的確に知ることができるようになる。
推奨燃料種類情報取得手段24は、予め自車の推奨燃料種類を示す色調コード信号のディフォルト値を予め記憶しており、ガソリンスタンドとの無線通信によって給油履歴情報を受信、あるいは色調識別処理手段12による色調識別履歴より分かる給油履歴情報を入力し、給油履歴(給油実績)情報より推奨燃料種類を設定、あるいはアクセル開度センサ、ノックセンサ、加速度センサの信号より解析されるエンジン運転実績より、推奨燃料種類を変更可能に設定される。
次に、この実施形態による給油燃料種類監視装置の給油燃料種類監視ルーチンを、図5に示されているフローチャートを参照して説明する。この給油燃料種類監視ルーチンも、給油が行われることを示す信号の入力、例えば、給油口リッドが開かれたことを示す信号の入力、あるいは、常時撮影の車両側部−後方モニタ用のカラービデオカメラの撮像データから画像処理によって給油口リッドが開かれたことが識別されたことにより、呼び出され、起動する。
この監視ルーチンのステップS11〜ステップS17は、前述の図2のものと同じであるので、その説明は割愛する。
ステップS15によって燃料適合通知を行うと、次に、推奨燃料種類情報を取得し(ステップS18)、これと給油ノズル100の色調識別情報、つまり、給油しようとする燃料の種類を示す情報とを照合し、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が推奨燃料種類と合致しているか否かを判別する(ステップS19)。
給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類が推奨燃料種類と合致している判別の場合には、つまり、レギュラガソリン推奨車の場合には、給油ノズル100の柄部分の色調が赤で、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類がレギュラガソリンであると判定され、ハイオクタンガソリン推奨車の場合には、給油ノズル100の柄部分の色調が黄で、給油ノズル100によって給油しようとする燃料の種類がハイオクタンガソリンであると判定された場合には、推奨燃料給油通知を行い(ステップS20)、そうでない場合には、不推奨燃料給油通知を行う(ステップS21)。
なお、ハイオクタンガソリン推奨車の場合には、給油しようとする燃料の種類がレギュラガソリンであっても、推奨燃料給油通知を行ってもよい。
本発明による給油燃料種類監視装置の一つの実施形態を示すブロック図である。 本実施形態による給油燃料種類監視装置の給油燃料種類監視ルーチンを示すフローチャートである。 本実施形態による給油燃料種類監視装置における撮像画像例を示す説明図である。 本発明による給油燃料種類監視装置の他の実施形態を示すブロック図である。 他の実施形態による給油燃料種類監視装置の給油燃料種類監視ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10 撮像手段
12 色調識別処理手段
14 適正燃料判別手段
16 適正燃料種類情報格納手段
18 警告手段
20 燃料種類不適合処理手段
22 推奨燃料判別手段
24 推奨燃料種類情報取得手段
26 推奨・不推奨通知手段
30 燃料種類適合処理手段
100 給油ノズル
110 給油口

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が出力する撮像データより前記給油口に接近あるいは差し込まれた給油ノズルの色調を識別する色調識別処理手段と、
    前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する適正燃料判別手段と、
    前記適正燃料判別手段によって給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していないと判別された場合には、燃料種類不適合の警告を行う車載の警告手段と、
    を有する給油燃料種類監視装置。
  2. 車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が出力する撮像データより前記給油口に接近した給油ノズルの色調を識別する色調識別処理手段と、
    前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する適正燃料判別手段と、
    前記適正燃料判別手段によって給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致していないと判別された場合には、前記給油口を閉鎖する処理を行う燃料種類不適合処理手段と、
    を有する給油燃料種類監視装置。
  3. 閉止状態時には燃料が外部に漏洩することなく給油口を閉止する動力式の常閉型閉止手段を有するキャップ無し給油口構造の車両に適用される給油燃料種類監視装置であって、
    車両に搭載され、自車の給油口付近を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が出力する撮像データより前記給油口に接近した給油ノズルの色調を識別する色調識別処理手段と、
    前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、自車の適正燃料種類に関する情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致しているか否かを判別する適正燃料判別手段と、
    前記適正燃料判別手段によって給油燃料の種類が自車の適正燃料種類に合致と判別された場合のみ前記常閉型閉止手段を開状態にして前記給油口を給油可能な開放状態にする処理を行う燃料種類適合処理手段と、
    を有する給油燃料種類監視装置。
  4. 前記色調識別処理手段により識別された前記給油ノズルの色調と、レギュラガソリンとハイオクタンガソリンについての自車の推奨燃料種類に関する推奨燃料種類情報とを比較し、当該比較により前記給油ノズルによって給油されようとする燃料の種類が推奨燃料種類に合致しているか否かを判別する推奨燃料判別手段と、
    前記推奨燃料判別手段の判別結果に基づいて給油燃料の種類が推奨燃料種類であるか不推奨燃料種類であるかを通告する車載の給油燃料推奨・不推奨通告手段と、
    を有する請求項1から3の何れか一項に記載の給油燃料種類監視装置。
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