JP2016088202A - 車両の給油口監視装置及び給油装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料タンクに燃料を供給する際、給油ノズルを給油口に挿入して給油を開始する前に、給油燃料が車両のエンジンに適合しているか否かを判定できるようにする。【解決手段】車両の給油口2付近に、周囲を撮像するカメラ10を設ける。制御部20は、カメラ10による撮像画像から給油ノズル30を認識し、その認識した給油ノズル30に付与された識別情報(色等)から、給油ノズルから供給される燃料の種別を検出する。そして、検出した燃料種別が、自車両のエンジンに適合した適合燃料である場合に、給油を許可する音声案内を音声発生部22から出力すると共に、給油口2に設けられた開閉部材14を開いて、給油ノズル30を給油口2に挿入できるようにする。【選択図】図1
Description
本発明は、車両の燃料タンクへの給油口を撮像し、その撮像画像から給油燃料の種別等を監視する、車両の給油口監視装置及び給油装置に関する。
ガソリンスタンド等の給油所で販売されている車両用燃料には、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン、軽油等がある。このため、給油所で車両に燃料を供給する際には、その車両に搭載されたエンジンに適した燃料を選択し、供給する必要がある。
また、車両に供給する燃料を間違えると、エンジンを正常運転させることができなくなり、場合によっては、エンジンを損傷することがあることから、車両への誤給油を防止するための対策が、種々提案されている。
例えば、特許文献1では、車両の給油口を閉塞する給油キャップの色を、給油所で燃料種別に応じて色分けされている給油ノズルの色に対応させることで、給油作業者が、車両への供給燃料を間違えるのを防止することが提案されている。
また、例えば、特許文献2では、車両の燃料タンク内に、給油口から供給された燃料の種別を検知するセンサを設け、給油時に、このセンサにて不適合燃料が検出されると、燃料タンクへの給油経路に設けられた開閉バルブを閉弁して、燃料供給を禁止することが提案されている。
特許文献1に記載の技術は、給油作業者が給油キャップの色を認識して、その色と同じ給油ノズルを選択することで、燃料の誤給油を防止する技術である。このため、給油作業者が給油ノズルの色を間違えたときには、車両に不適合燃料が給油されてしまうことになり、誤給油防止対策としては不十分であった。
これに対し、特許文献2に記載の技術は、給油口から燃料タンクに供給された燃料の種別を検出して、供給燃料が不適合燃料であれば給油経路を遮断することから、不適合燃料が燃料タンクに供給され続けるのを防止することができる。
しかし、特許文献2に記載の技術では、燃料タンク内で供給燃料の種別を検出することから、不適合燃料が供給される前に給油経路を遮断することはできず、燃料タンク内に不適合燃料が供給されるのを確実に防止することはできない。
また、燃料タンクへの給油経路は、給油装置側の給油ノズルから給油口を介して燃料タンクに燃料が供給されているときに遮断されることになるので、給油経路を遮断した際には、給油ノズルからの燃料供給を速やかに停止させる必要がある。
しかし、給油ノズルの開閉操作は、給油作業者が行うことから、車両側で給油経路が遮断されてから、給油ノズルからの燃料供給を停止させる迄に、遅れ時間が生じ、その間に、燃料が給油口から溢れ出すことが考えられる。
なお、給油ノズルには、給油口内でノズル先端が燃料に浸かると、給油を自動で停止する自動停止機能を有するものもあるが、この自動停止機能に応答遅れがある場合や、自動停止機能自体が故障している場合には、同様の問題が発生する。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、給油装置から車両の燃料タンクに燃料を供給する際、給油ノズルを車両の給油口に挿入して給油を開始する前に、給油燃料が車両のエンジンに適合しているか否かを判定できるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の給油口監視装置においては、車両の燃料タンクの給油口付近に設けられて、給油口周囲を撮像するカメラを備える。そして、燃料種別検出手段が、そのカメラによる撮像画像から給油ノズルを認識し、給油ノズルに予め付与されている識別情報から、給油ノズルから供給される燃料の種別を検出する。
また、燃料種別検出手段にて、給油ノズルから供給される燃料種別が検出されると、給油可否判定手段が、給油ノズルを介して供給される燃料が自車両で利用可能な適合燃料であるか否かを判定する。
このため、本発明の給油口監視装置によれば、給油作業者が車両の給油口に給油ノズルを近づけた際に、給油可否判定手段にて、その給油ノズルから適合燃料が供給されるか否かが判定されることになり、その判定結果に応じて、給油ノズルからの燃料供給を許可又は禁止することが可能となる。
ここで、給油ノズルからの燃料供給を許可又は禁止するに当たっては、例えば、給油可否判定手段にて給油ノズルから供給される燃料が適合燃料ではないと判定されると、誤給油報知手段が、その旨を周囲に報知するようにしてもよい。
また、例えば、車両の給油口に、給油ノズルの挿入を禁止又は許可するための開閉部材を設け、給油可否判定手段にて給油ノズルからの供給燃料が適合燃料ではないと判定されたときには、給油許可手段が、開閉部材を第1位置に保持して、給油口へ給油ノズルを挿入できないようにし、給油可否判定手段にて給油ノズルからの供給燃料が適合燃料であると判定されると、給油許可手段が、開閉部材を第1位置から前記第2位置に変位させて、給油口への給油ノズルの挿入を許可するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、給油ノズルから供給される燃料が適合燃料でない場合に、給油ノズルを給油口へ挿入できなくなるので、給油ノズルから燃料タンクに不適合燃料が供給されるのをより確実に防止することができる。
次に、請求項2に記載の給油口監視装置においては、閉塞状態判定手段が、カメラによる撮像画像から、給油口が給油キャップにて閉塞されているか否かを判定し、閉塞状態判定手段にて給油口が給油キャップにて閉塞されていないと判定されると、閉め忘れ報知手段が、その旨(つまり、給油キャップの閉め忘れ)を周囲に報知する。
よって、本発明の給油口監視装置によれば、燃料タンクへの給油終了後に、給油作業者が給油キャップを閉め忘れるのを防止できる。
なお、請求項2に記載の給油口監視装置においては、閉塞状態判定手段にて給油口が給油キャップにて閉塞されていないと判定されると、エンジン始動禁止手段が、エンジンの始動を禁止するようにしてもよい。このようにすれば、給油口が開いた状態で、エンジンが始動されて、車両が運転されるのを防止することができ、車両走行時の安全性を向上することができる。
なお、請求項2に記載の給油口監視装置においては、閉塞状態判定手段にて給油口が給油キャップにて閉塞されていないと判定されると、エンジン始動禁止手段が、エンジンの始動を禁止するようにしてもよい。このようにすれば、給油口が開いた状態で、エンジンが始動されて、車両が運転されるのを防止することができ、車両走行時の安全性を向上することができる。
一方、請求項3に記載の発明は、車両の燃料タンクの給油口に挿入されて、燃料タンクに燃料を供給するための給油ノズルを備えた給油装置に関する発明である。
この給油装置には、給油ノズルに設けられて、ノズル周囲を撮像するカメラと、このカメラによる撮像画像から給油口を認識し、給油口付近に予め付与されている識別情報から、燃料タンクに供給すべき燃料の種別を検出する燃料種別検出手段とが備えられている。
この給油装置には、給油ノズルに設けられて、ノズル周囲を撮像するカメラと、このカメラによる撮像画像から給油口を認識し、給油口付近に予め付与されている識別情報から、燃料タンクに供給すべき燃料の種別を検出する燃料種別検出手段とが備えられている。
そして、燃料種別検出手段にて燃料種別が検出されると、給油可否判定手段が、その検出された燃料種別が、給油ノズルから供給する燃料と一致しているか否かを判定する。
このため、本発明の給油装置によれば、上述した請求項1に記載の給油口監視装置と同様、給油作業者が車両の給油口に給油ノズルを近づけた際に、給油可否判定手段にて、その給油ノズルから車両の燃料タンクに適合燃料を供給できるか否かが判定されることになり、その判定結果に応じて、給油ノズルからの燃料供給を許可又は禁止することが可能となる。
このため、本発明の給油装置によれば、上述した請求項1に記載の給油口監視装置と同様、給油作業者が車両の給油口に給油ノズルを近づけた際に、給油可否判定手段にて、その給油ノズルから車両の燃料タンクに適合燃料を供給できるか否かが判定されることになり、その判定結果に応じて、給油ノズルからの燃料供給を許可又は禁止することが可能となる。
なお、本発明の給油装置において、給油ノズルからの燃料供給を許可又は禁止するに当たっては、例えば、給油可否判定手段にて、給油ノズルから供給する燃料の種別が車両に供給すべき燃料と異なると判定されると、誤給油報知手段が、その旨を周囲に報知するようにしてもよい。
また、例えば、給油可否判定手段にて、給油ノズルから供給する燃料の種別が車両に供給すべき燃料と異なると判定されると、給油禁止手段が、給油ノズルからの燃料供給を禁止するようにしてもよい。
なお、本発明において、給油ノズルから供給される燃料の種別を検出するために給油ノズルに付与される識別情報、若しくは、車両に供給すべき燃料の種別を検出するために給油口周囲に付与される識別情報としては、例えば、給油ノズルや給油口周囲の色を利用することができる。
また、これらの識別情報としては、例えば、給油ノズルや給油口周囲の壁面に形成される文字や図柄を利用するようにしてもよく、或いは、給油ノズルや給油口周囲に配置された発光素子からの光(例えば、光の色や光の数、点滅周期等)を利用するようにしてもよい。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
本実施形態の給油口監視装置は、車両に搭載されて、ガソリンスタンド等で給油装置から燃料供給を受ける給油口2周囲の状態を監視するのに用いられるものであり、図1に示すように、車体4の給油口2付近に組み付けられて、給油口2周囲を撮像するためのカメラ10を備える。
[第1実施形態]
本実施形態の給油口監視装置は、車両に搭載されて、ガソリンスタンド等で給油装置から燃料供給を受ける給油口2周囲の状態を監視するのに用いられるものであり、図1に示すように、車体4の給油口2付近に組み付けられて、給油口2周囲を撮像するためのカメラ10を備える。
また、給油口2には、給油口2が給油キャップ6にて閉塞されているときにオン状態となり、給油口2から給油キャップ6が外されているとき(換言すれば給油口2が開いているとき)にオフ状態となる検出スイッチ12が設けられている。
そして、この検出スイッチ12からの検出信号や、カメラ10による撮像画像は、制御部20に入力される。
また、給油口2には、給油口2への給油ノズル30の挿入を禁止若しくは許可するための開閉部材14が設けられている。
また、給油口2には、給油口2への給油ノズル30の挿入を禁止若しくは許可するための開閉部材14が設けられている。
この開閉部材14は、図2に例示するように、給油口2の周囲壁面に形成された一対の支持孔2a、2bに回動自在に固定された支持軸14a、14bと、給油口2内で支持軸14a、14b同士を連結し、支持軸14a、14bの回動位置によって、給油口2への給油ノズル30の挿入を禁止若しくは許可する本体部14cとから構成されている。
給油口2の支持孔2a、2bは、給油口2の中心軸と直交するx軸に沿って形成されており、支持軸14a、14bは、燃料漏れ防止用のパッキン15a、15bを介して支持孔2a、2bに挿通されている。このため、支持軸14a、14bは、x軸を中心に回動可能である。
また、本体部14cは、半円形状になっており、支持軸14a、14bの回動位置によって、図2(a)に示すように給油口2の内壁面に沿って配置されるか、図2(b)に示すように給油口2の中心を通るように配置されるか、が切り替えられる。
そして、図2(a)に示すように、本体部14cが給油口2の内壁面に沿って配置された際には、給油口2は給油ノズル30を挿入可能になるため、以下の説明では、このときの開閉部材14の回動位置を開位置という。
また、図2(b)に示すように、本体部14cが給油口2の中心を通るように配置された際には、給油口2へ給油ノズル30を挿入できなくなるため、以下の説明では、このときの開閉部材14の回動位置を閉位置という。
なお、開閉部材14の開位置は、特許請求の範囲に記載の第2位置に相当し、開閉部材14の閉位置は、特許請求の範囲に記載の第1位置に相当する。
そして、給油口2の外側には、開閉部材14の一方の支持軸(図では支持軸14b)に連結されて、開閉部材14の回動位置を、閉位置から開位置、若しくは、開位置から閉位置へ変位させるためのアクチュエータ16が設けられている。
そして、給油口2の外側には、開閉部材14の一方の支持軸(図では支持軸14b)に連結されて、開閉部材14の回動位置を、閉位置から開位置、若しくは、開位置から閉位置へ変位させるためのアクチュエータ16が設けられている。
なお、アクチュエータ16は、例えば、モータ、ソレノイド等の電磁式アクチュエータにて構成されており、制御部20からの指令によって、開閉部材14を閉位置若しくは開位置に位置決めする。
また、制御部20は、通常、開閉部材14を閉位置に位置決めすることで、給油口2へ給油ノズル30を挿入できないようにし、給油ノズル30から車両のエンジンに適した適合燃料を供給できるときにだけ、開閉部材14を開位置に変位させて、給油口2へ給油ノズル30を挿入できるようにする。
次に、制御部20は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータ(所謂マイコン)にて構成されている。
そして、制御部20は、カメラ10による撮像画像の中から、給油作業者により給油装置本体から外されて給油口2付近まで運ばれてきた給油ノズル30を認識し、その給油ノズル30から供給される燃料の種別を検出して、給油ノズル30から燃料タンクへの給油を許可又は禁止する、給油制御処理を実行する。
そして、制御部20は、カメラ10による撮像画像の中から、給油作業者により給油装置本体から外されて給油口2付近まで運ばれてきた給油ノズル30を認識し、その給油ノズル30から供給される燃料の種別を検出して、給油ノズル30から燃料タンクへの給油を許可又は禁止する、給油制御処理を実行する。
そこで次に、この給油制御処理について、図3に示すフローチャートに沿って説明する。
なお、この給油制御処理を実行するに当たって、給油の許可又は禁止を音声案内するために、制御部20には、音声発生部22が接続されている。また、制御部20には、車両のエンジンの停止状態を検出したり、エンジンの始動を禁止できるように、エンジン制御用の電子制御装置(エンジンECU)24も接続されている。
なお、この給油制御処理を実行するに当たって、給油の許可又は禁止を音声案内するために、制御部20には、音声発生部22が接続されている。また、制御部20には、車両のエンジンの停止状態を検出したり、エンジンの始動を禁止できるように、エンジン制御用の電子制御装置(エンジンECU)24も接続されている。
図3に示すように、給油制御処理は、エンジンのイグニションスイッチがオフ状態(IGオフ)になったとき(つまり、エンジン停止時)に実行される。
そして、この給油制御処理が開始されると、まずS110(Sはステップを表す)にてにて、検出スイッチ12の状態から、給油口2から給油キャップ6が外され、給油口2が開いているか否かを判断する。
そして、この給油制御処理が開始されると、まずS110(Sはステップを表す)にてにて、検出スイッチ12の状態から、給油口2から給油キャップ6が外され、給油口2が開いているか否かを判断する。
S110にて、給油口が閉じていると判断されると、S120に移行して、所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していなければ、S110に移行する。
この所定時間には、ガソリンスタンド等でエンジンを停止してから給油を開始するのに要する最大時間が設定されており、S110〜S120では、車両のエンジン停止後、その所定時間が経過する間、給油口2から給油キャップ6が外されるのを待機する。
この所定時間には、ガソリンスタンド等でエンジンを停止してから給油を開始するのに要する最大時間が設定されており、S110〜S120では、車両のエンジン停止後、その所定時間が経過する間、給油口2から給油キャップ6が外されるのを待機する。
そして、S120にて所定時間が経過したと判断されると、後述のS270に移行し、S110にて、給油口2から給油キャップ6が外され、給油口2が開いたと判断されると、S130に移行し、エンジンECU24に対しエンジンの始動を禁止する。
次に、S140では、カメラ10から給油口2周囲の撮像画像を読み込み、続くS150にて、その撮像画像から給油ノズル30を認識する、給油ノズル認識処理を実行する。
なお、この給油ノズル認識処理では、例えば、撮像画像の中から物品の輪郭に対応したエッジを抽出して、そのエッジから物品の形状を認識し、その認識した物品形状と予め登録されている給油ノズル30の形状データとを比較することにより、給油ノズルを認識するが、こうした画像処理については、従来から知られているので、ここでは詳細な説明は省略する。
なお、この給油ノズル認識処理では、例えば、撮像画像の中から物品の輪郭に対応したエッジを抽出して、そのエッジから物品の形状を認識し、その認識した物品形状と予め登録されている給油ノズル30の形状データとを比較することにより、給油ノズルを認識するが、こうした画像処理については、従来から知られているので、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、S160では、S150の給油ノズル認識処理にて、給油ノズル30が認識されたか否かを判断し、給油ノズル30が認識されていなければ、給油ノズル30は、給油口2付近にはないと判断して、再度S110に移行する。
一方、S160にて、給油ノズル30が認識されたと判断されると、S170に移行し、給油ノズル30を認識した撮像画像の中から、給油ノズル30の本体部分の色を認識して、その色から、給油ノズル30から供給される燃料の種別を検出する。
つまり、ガソリンスタンドにおいて、給油ノズル30は、供給する燃料の種類に応じて色分けされている。具体的には、レギュラーガソリン用の給油ノズルは赤色、ハイオクガソリン用の給油ノズルは黄色、軽油用の給油ノズルは緑色、灯油用の給油ノズルは青色、である。
そこで、S170では、カメラ10で撮像した給油ノズル30の色に基づき、その給油ノズル30から供給される燃料の種別を識別するのである。
次に、S180では、S170にて検出した燃料種別が、自車両のエンジンにて使用可能な燃料の種別と一致しているか否か(つまり、給油ノズル30からの供給燃料が自車両のエンジンに適合した適合燃料であるか否か)を判断する。
次に、S180では、S170にて検出した燃料種別が、自車両のエンジンにて使用可能な燃料の種別と一致しているか否か(つまり、給油ノズル30からの供給燃料が自車両のエンジンに適合した適合燃料であるか否か)を判断する。
そして、S180にて、給油ノズル30からの供給燃料が適合燃料ではないと判断されると、S190に移行して、給油ノズル30からの給油はできないことを表す給油禁止音声案内信号を、音声発生部22に出力し、再度S110に移行する。なお、S190の処理により、音声発生部22からは、給油作業車に対し、現在手に持っている給油ノズル30では給油できないことが音声案内される。
次に、S180にて、給油ノズル30からの供給燃料は適合燃料であると判断されると、S200に移行して、開閉部材14を、閉位置から開位置に変位させることで、給油口2へ給油ノズル30を挿入できるようにする。
また、続くS210では、給油ノズル30からの給油を許可することを表す給油許可音声案内信号を音声発生部22に出力する。なお、S210の処理により、音声発生部22からは、給油作業者に対し、現在手に持っている給油ノズル30からの給油が可能であることが音声案内される。
次に、続くS220では、エンジンECU24から燃料タンク内の燃料量を表す情報を取得し、その燃料量の変化から、給油ノズル30からの給油状態を監視する、給油状態監視処理を実行する。
そして、続くS230では、S220の給油状態監視処理にて、給油ノズル30からの給油が停止したと判断されてから、給油ノズル30が給油装置本体に戻されるのに要する所定時間が経過したか否かを判断することにより、給油が完了したか否かを判断する。
S230にて、給油が完了したと判断されると、S240に移行し、検出スイッチ12の状態から、給油口2が給油キャップ6にて閉じられたか否かを判断する。
そして、給油口2が給油キャップ6にて閉じられていなければ、S250に移行し、給油キャップ6にて給油口2を閉じることを促す音声案内信号を音声発生部22に出力することで、給油作業者に対し、給油キャップ6の閉め忘れを報知し、再度S240に移行する。
そして、給油口2が給油キャップ6にて閉じられていなければ、S250に移行し、給油キャップ6にて給油口2を閉じることを促す音声案内信号を音声発生部22に出力することで、給油作業者に対し、給油キャップ6の閉め忘れを報知し、再度S240に移行する。
また、S240にて、給油口2が給油キャップ6にて閉じられていると判断されると、S260に移行して、開閉部材14を開位置から閉位置に戻し、S270に移行する。そして、S270では、エンジンECU24に対しエンジンの始動を許可し、当該給油制御処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の給油口監視装置によれば、車両のエンジンが停止されて、給油口2から給油キャップ6が外されると、制御部20が、給油口2周囲をカメラ10で撮像し、その撮像画像の中から、給油のために給油口2付近まで運ばれてきた給油ノズル30を認識する。
そして、制御部20は、その認識した給油ノズル30の本体部の色から、給油ノズル30から供給される燃料の種別を検出し、その検出した燃料種別が自車両のエンジンに適合している場合に、開閉部材14を開位置に変位させて、給油ノズル30を給油口2から燃料タンクへの燃料供給通路へ挿入できるようにし、給油できる旨を音声案内する。
また、制御部20は、給油ノズル30から供給される燃料が自車両のエンジンに適合しない場合には、開閉部材14を、給油ノズル30を挿入できない閉状態にした状態で、給油ノズル30からの給油を禁止する旨を音声案内する。
このため、ガソリンスタンド等で、給油作業者が、車両のエンジンに適合しない燃料を誤って給油してしまうのを防止できる。特に、本実施形態では、給油ノズル30からの供給燃料がエンジンに適合しない場合には、開閉部材14を閉位置に移動させて、給油ノズル30を給油口2から挿入できないようにするので、燃料タンクに不適合燃料が供給されるのをより確実に防止することができる。
なお、本実施形態においては、給油制御処理におけるS140〜S170の処理が、本発明の燃料種別検出手段として機能し、S180の処理が、本発明の給油可否判定手段として機能する。また、S190の処理が、上述した誤給油報知手段として機能し、S200及びS260の処理が、上述した給油許可手段として機能する。
(変形例)
ここで、本実施形態では、給油キャップ6の閉め忘れを防止するために、給油キャップ6の開閉状態を検出する検出スイッチ12を設けているが、給油キャップ6の開閉状態は、カメラ10にて撮像される給油口2部分の画像から判定することができるので、検出スイッチ12は、必ずしも設ける必要はない。
(変形例)
ここで、本実施形態では、給油キャップ6の閉め忘れを防止するために、給油キャップ6の開閉状態を検出する検出スイッチ12を設けているが、給油キャップ6の開閉状態は、カメラ10にて撮像される給油口2部分の画像から判定することができるので、検出スイッチ12は、必ずしも設ける必要はない。
そして、給油キャップ6の開閉状態をカメラ10による撮像画像から判定する場合には、図3に示したS110及びS240の処理にて、カメラ10から給油口2部分の撮像画像を読み取り、その画像中に給油キャップ6が存在するか否かを判断するようにすればよい。
なお、この場合、S110及びS240の処理が、本発明の閉塞状態判定手段として機能し、S250の処理が、本発明の閉め忘れ報知手段として機能する。また、S130の処理が、上述したエンジン始動禁止手段として機能することになる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、車両側から給油ノズルを撮像することで、車両の燃料タンクへの誤給油を防止するようにした給油口監視装置について説明したが、図4に示すように、給油装置側の給油ノズル30にカメラ40を設けて、車両の給油口2を撮像するようにしても、車両の燃料タンクへの誤給油を防止することができる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、車両側から給油ノズルを撮像することで、車両の燃料タンクへの誤給油を防止するようにした給油口監視装置について説明したが、図4に示すように、給油装置側の給油ノズル30にカメラ40を設けて、車両の給油口2を撮像するようにしても、車両の燃料タンクへの誤給油を防止することができる。
そこで、次に、本発明の第2実施形態として、給油ノズル30にカメラ40を設けて、車両の燃料タンクへの誤給油を防止できるようにした給油装置について説明する。
図4に示すように、給油ノズル30は、車両の給油口2から燃料タンクへの給油経路へ挿入される先端部32と、外部操作によって先端部32から燃料を吐出させるための操作部34と、これら各部が組み付けられた本体部36とを備える。
図4に示すように、給油ノズル30は、車両の給油口2から燃料タンクへの給油経路へ挿入される先端部32と、外部操作によって先端部32から燃料を吐出させるための操作部34と、これら各部が組み付けられた本体部36とを備える。
そして、カメラ40は、その本体部36において、給油用の先端部32が突出される側の壁面に設けられており、給油時に先端部32が向けられる車両の給油口2付近を撮像できるようになっている。
また、カメラ40は、マイコンにて構成された燃料種別判定部50に接続されており、燃料種別判定部50は、カメラ40からの撮像画像を取り込み、画像処理することで、車両の給油口2を認識し、給油口2周囲の色、或いは、給油口2周囲に形成された図柄若しくは文字情報、等の識別情報に基づき、当該車両に供給すべき燃料の種別を検出する。
次に、このように燃料種別判定部50にて実行される燃料種別判定処理について、図5に示すフローチャートに沿って説明する。
この燃料種別判定処理は、給油ノズル30が給油装置本体から外されているときに実行される処理であり、処理が開始されると、S310にて、カメラ40から撮像画像を読み込む。
この燃料種別判定処理は、給油ノズル30が給油装置本体から外されているときに実行される処理であり、処理が開始されると、S310にて、カメラ40から撮像画像を読み込む。
そして、続くS320では、S310にて読み込んだ撮像画像から、車両の給油口2を認識する給油口認識処理を実行し、続くS330にて、その給油口認識処理にて、車両の給油口2が認識されたか否かを判断する。
S330にて、給油口2は認識できなかったと判断されると、再度S310に移行し、S330にて、給油口2を認識できたと判断されると、S340に移行する。
そして、S340では、撮像画像の中から、認識した給油口2の周囲に付与されている識別情報(上述した給油口2周囲の色、図柄、文字情報等)を抽出し、その抽出した識別情報に基づき、車両に供給すべき燃料の種別を検出する。
そして、S340では、撮像画像の中から、認識した給油口2の周囲に付与されている識別情報(上述した給油口2周囲の色、図柄、文字情報等)を抽出し、その抽出した識別情報に基づき、車両に供給すべき燃料の種別を検出する。
次に、S350では、S340にて検出した燃料種別と、カメラ40が設けられた給油ノズル30から供給される燃料の種別とが一致しているか否かを判断する。
そして、S350にて、燃料種別は一致していると判断されると、S360に移行して、給油作業者に対し、給油装置本体から外した給油ノズル30からの給油を許可することを報知し、続くS370にて、給油装置本体に対し給油許可信号を出力した後、当該燃料種別判定処理を終了する。
そして、S350にて、燃料種別は一致していると判断されると、S360に移行して、給油作業者に対し、給油装置本体から外した給油ノズル30からの給油を許可することを報知し、続くS370にて、給油装置本体に対し給油許可信号を出力した後、当該燃料種別判定処理を終了する。
なお、S360では、給油許可音声案内信号を給油装置本体に設けられた音声発生部(図示せず)に出力することで、音声発生部から給油許可を表す音声を発生させる。また、S370では、給油許可信号を出力することで、給油装置本体から給油ノズル30への燃料供給を許可する。
この結果、給油作業者が給油ノズル30の操作部34を操作することで、給油ノズル30の先端部32から所定の燃料が吐出されるようになり、車両の給油口2から燃料タンクへ適合燃料を供給することができるようになる。
一方、S350にて燃料種別は一致していないと判断されると、S380に移行し、給油作業者に対し、給油装置本体から外した給油ノズル30では車両に給油できないこと報知し、続くS390にて、給油装置本体に対し給油禁止信号を出力した後、当該燃料種別判定処理を終了する。
なお、S380では、給油禁止音声案内信号を給油装置本体に設けられた音声発生部に出力することで、音声発生部から給油禁止を表す音声を発生させる。また、S390では、給油禁止信号を出力することで、給油装置本体から給油ノズル30への燃料供給を禁止する。
この結果、給油作業者が給油ノズル30の操作部34を操作しても、給油ノズル30の先端部32からは燃料が吐出されず、給油ノズル30から車両への給油ができなくなる。
以上説明したように、本実施形態の給油装置においては、給油ノズル30に車両の給油口2周囲を撮像可能なカメラ40を設け、このカメラ40による撮像画像に基づき、車両に供給すべき燃料種別を検出することで、給油ノズル30から車両に対し適合燃料を供給できるか否かを判断する。
以上説明したように、本実施形態の給油装置においては、給油ノズル30に車両の給油口2周囲を撮像可能なカメラ40を設け、このカメラ40による撮像画像に基づき、車両に供給すべき燃料種別を検出することで、給油ノズル30から車両に対し適合燃料を供給できるか否かを判断する。
そして、このようにしても、給油ノズル30からの供給燃料が車両に対応した適合燃料である場合に限って、給油ノズル30からの給油を許可できるようになるので、本実施形態の給油装置においても、第1実施形態の給油口監視装置と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態においては、燃料種別判定処理の内、S310〜S340の処理が、本発明の燃料種別検出手段として機能し、S350の処理が、本発明の給油可否判定手段として機能する。また、S380の処理が、上述した誤給油報知手段として機能し、S390の処理が、上述した給油禁止手段として機能する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、第1実施形態では、給油口2に設けられた開閉部材14を回動させて、その本体部14cを給油口2の中央に配置することで、給油ノズル30が給油口2に挿入されるのを禁止するようにしたが、給油のずる30による給油を禁止するための開閉部材としては、例えば、給油キャップ6を自動で開閉させるように構成したものであってもよい。
例えば、第1実施形態では、給油口2に設けられた開閉部材14を回動させて、その本体部14cを給油口2の中央に配置することで、給油ノズル30が給油口2に挿入されるのを禁止するようにしたが、給油のずる30による給油を禁止するための開閉部材としては、例えば、給油キャップ6を自動で開閉させるように構成したものであってもよい。
また、上記各実施形態では、給油許可・禁止を報知する際、音声発生部から音声を発生させるものとして説明したが、LED等の発光素子を点灯させることによって報知するようにしてもよい。
2…給油口、2a,2b…支持孔、4…車体、6…給油キャップ、10…カメラ、12…検出スイッチ、14…開閉部材、14a,14b…支持軸、14c…本体部、15a,15b…パッキン、16…アクチュエータ、20…制御部、22…音声発生部、24…エンジンECU、30…給油ノズル、32…先端部、34…操作部、36…本体部、40…カメラ、50…燃料種別判定部。
Claims (3)
- 車両の燃料タンクの給油口付近に設けられ、該給油口周囲を撮像するカメラと、
前記カメラによる撮像画像から給油ノズルを認識し、該給油ノズルに予め付与されている識別情報から、該給油ノズルから供給される燃料の種別を検出する燃料種別検出手段と、
前記燃料種別検出手段にて検出された燃料種別から、前記給油ノズルを介して供給される燃料が自車両で利用可能な適合燃料であるか否かを判定する給油可否判定手段と、
を備えたことを特徴とする車両の給油口監視装置。 - 前記カメラによる撮像画像から、前記給油口が給油キャップにて閉塞されているか否かを判定する閉塞状態判定手段と、
前記閉塞状態判定手段にて、前記給油口が前記給油キャップにて閉塞されていないと判定されると、その旨を周囲に報知する閉め忘れ報知手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両の給油口監視装置。 - 車両の燃料タンクの給油口に挿入されて、前記燃料タンクに燃料を供給するための給油ノズル、を備えた給油装置であって、
前記給油ノズルに設けられ、当該ノズル周囲を撮像するカメラと、
前記カメラによる撮像画像から前記給油口を認識し、該給油口付近に予め付与されている識別情報から、当該給油口から前記燃料タンクに供給すべき燃料の種別を検出する燃料種別検出手段と、
前記燃料種別検出手段にて検出された燃料種別が、前記給油ノズルから供給する燃料と一致しているか否かを判定する給油可否判定手段と、
を備えたことを特徴とする給油装置。
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JP2014223055A JP2016088202A (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 車両の給油口監視装置及び給油装置 |
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- 2014-10-31 JP JP2014223055A patent/JP2016088202A/ja active Pending
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