JP4722737B2 - 自動車用ウエザーストリップの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、断面略U字状の組付部に、樹脂製の芯材を埋設した自動車用ウエザーストリップの製造方法に関するものである。
図1乃至図3を参照して説明する。例えば、自動車ボディのドア開口部1に沿って設けられた取付フランジ2には、ドアとのシール性を確保するためにウエザーストリップ30が組付けられている。このウエザーストリップ30は、取付フランジ2に組付く部分である断面略U字状の組付部31を有し、その組付部31には、取付フランジ2に対する組付き力を高めるために同じく断面U字状で樹脂製の芯材32が埋設されている。
こうした樹脂製の芯材32を埋設したウエザーストリップ30は、押出成形によって形成されるが、芯材32を、押出機に連続して送り込む必要があることから、従来、それを構成する複数のユニット部33を、その底壁部に形成した連結部34で連結している。
しかし、こうした形状の芯材32を押出成形によって組付部31に埋設すると、押出成形後においても、それを構成する各ユニット部33が連結部34によって連結されたままの状態となる。各ユニット部33が連結されたままであると、ウエザーストリップ30をコーナー部Cの湾曲形状に沿って長手方向に折曲げる際、その折曲げ作業が極めて困難となる。ちなみに、金属製の芯材を埋設した場合は、押出成形後に繰り返し折曲げ、疲労破断によって連結部を切断することができるが、樹脂製の芯材では、その材質から、そうした手段によって連結部を破断することができない。
そのため、組付部から突出した形状の連結板片を形成して、押出成形後に、その連結板片を切除し、各ユニット部を独立させる手段が考えられる。しかし、連結板片を切断すると、切断部分がそのまま露出することになるので外観性が低下してしまい、好ましくない。
一方、組付部に芯材を埋設した従来のウエザーストリップにおいては、当該芯材が組付部の表面にあばら状の模様を形成してしまい、外観性が悪くなるといった問題がある。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、長手方向の折曲げ成形性に優れてコーナー部にも容易かつ正確に追従することができ、かつ、外観性にも優れる、樹脂製の芯材を埋設したゴム製のウエザーストリップの製造方法を提供することを課題とする。
図1および図4乃至図12を参照して説明する。請求項1に記載の発明は、少なくとも断面略U字状の組付部11を有し、その組付部11に樹脂製の略U字状芯材12を埋設したゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ10の製造方法に関するものである。
このうち、前記芯材12は、それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部13が、外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結された状態で成形された後、押出機3に送られて、前記連結板片14およびその周囲部18が露出した状態で前記組付部11に埋設される。
また、前記連結板片14は、成形後、ユニット部13を独立させるために切除される。
請求項2に記載の発明は、断面略U字状の組付部11と、シール部15と、装飾リップ17を有し、前記組付部11に樹脂製の略U字状芯材12を埋設し、前記組付部11と装飾リップ17の外面に装飾部材25を組付けたゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ10の製造方法である。
このうち、前記芯材12は、それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部13が、外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結された状態で成形された後、押出機3に送られて、前記連結板片14およびその周囲部18が露出した状態で前記組付部11に埋設される。
また、前記連結板片14は、成形後、ユニット部13を独立させるために切除される。
請求項3に記載の発明は、少なくとも断面略U字状の組付部11を有し、その組付部11に樹脂製の略U字状芯材12を埋設し、前記組付部11の外面に装飾部材25を組付けたゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ10の製造方法である。
このうち、前記芯材12は、それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部13が、外方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結された状態で成形された後、押出機3に送られて、前記連結板片14およびその周囲部18が露出した状態で前記組付部11に埋設される。
また、前記連結板片14は、成形後、ユニット部13を独立させるために切除され、前記装飾部材25は、少なくとも前記連結板片14を切除した残部である切除凹部19に、その係合凸部26を係合して組付けられる。
請求項4に記載の発明は、断面略U字状の組付部11と、シール部15と、装飾リップ17を有し、前記組付部11に樹脂製の略U字状芯材12を埋設し、前記組付部11と装飾リップ17の外面に装飾部材25を組付けたゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ10の製造方法である。
このうち、前記芯材12は、それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部13が、外方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結された状態で成形された後、押出機3に送られて、前記連結板片14およびその周囲部18が露出した状態で前記組付部11に埋設される。
また、前記連結板片14は、成形後、ユニット部13を独立させるために切除され、前記装飾部材25は、少なくとも前記連結板片14を切除した残部である切除凹部19に、その係合凸部26を係合して組付けられる。
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれか1に記載の発明において、装飾部材25が、接着剤Bによって組付けられことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれか1に記載の発明において、装飾部材25が、自動車用ウエザーストリップ10の当該装飾部材25を除く部分を被覆材押出機6を通過させ、当該被覆材押出機6によって押し出されるゴム様弾性体を被覆することによって組付けることを特徴とするものである。
請求項7に記載の自動車用ウエザーストリップ10は、請求項1又は2に記載の発明において、外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置された連結板片14で連結された状態で成形された後、成形後、前記ユニット部を独立させるための切除された部位を有する押出されるゴム様弾性体を被覆材押出機に通し、前記切除された部位を被覆することを特徴とするものである。
請求項1,請求項2に記載の方法によって製造した自動車用ウエザーストリップ10は、組付部11に埋設した芯材12の各ユニット部13が独立しているので、コーナー部Cの湾曲形状に沿って長手方向に容易に折曲げることができる。
請求項3,請求項4に記載の方法によって製造した自動車用ウエザーストリップ10は、請求項1又は請求項2の効果に加えて少なくとも連結板片14を切除した残部である切除凹部19に、装飾部材25の係合凸部26を係合し、当該装飾部材25を少なくとも組付部11の底壁11a外面に組付けているので、外観性に優れる。すなわち、装飾部材25によって、切除凹部19を覆い隠すと共に、芯材12によって形成されるあばら模様も同時に覆い隠すことができるので、組付部11の外から視覚される部分である底壁11a外面の装飾性を高めることができる。
請求項5に記載の方法によって製造した自動車用ウエザーストリップ10は、請求項2乃至4のいずれか1に記載の発明の効果に加えて、装飾部材25が接着剤Bによって組付けられるので、その組付きが強固なる。特に、請求項3および4に記載の発明との組合わせでは、切除凹部19と係合凸部26との係合に加えて、接着剤Bによっても組付けるので、その組付きがより強固となる。
請求項6に記載の方法によって製造した自動車用ウエザーストリップ10は、請求項2乃至4のいずれか1に記載の発明の効果に加えて、装飾部材25が、自動車用ウエザーストリップ10の当該装飾部材を除く部分を被覆材押出機6を通過させ、当該被覆材押出機6によって押し出されるゴム様弾性体を被覆することによって組付けられるので、作業性が向上する。すなわち、装飾部材25を別体成形する必要がなく、また、それを組付ける作業も不要となるので、作業性が大幅に向上する。
請求項7の方法によって製造した記載の自動車用ウェザーストリップ10は、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、前記外方又は内方に突出形成された連結板片14で連結された状態で成形された後、成形後、前記ユニット部を独立させるための切除された部位を有するゴム様弾性体を被覆材押出機に通し、前記切除された部位を被覆しているので、外観性に優れる。すなわち、装飾部材25によって、切除凹部19を覆い隠すと共に、芯材12によって形成されるあばら模様も同時に覆い隠すことができるので、組付部11の外から視覚される部分である底壁11a外面の装飾性を高めることができる。
本発明に係る自動車用ウエザーストリップ10の製造方法の実施形態を、図1および図4乃至図11に示す。また、このウエザーストリップ10の成形装置を、図12に示す。当該自動車用ウエザーストリップ10はゴム様弾性体例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)やTPE(熱可塑性エラストマー)製で、自動車のボディに形成されたドア開口部1に沿って設けられた取付フランジ2に組付けられるものであり、取付フランジ2に組付く断面略U字状の組付部11と、ドアパネルに弾接する中空シール部15と、内装トリムに弾接する装飾リップ17を有する。中空シール部15は、スポンジ製である。また、組付部11は、取付フランジ2に強く弾接する組付爪片16を具備する。さらに、組付部11に樹脂製の略U字状芯材12を埋設し、組付部11の底壁11aと装飾リップ17の外面に、連続的に、樹脂製の装飾部材25を組付けている。
芯材12は、それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部13が、図5及び図6に示す如く底面から外方,又は図8に示す如く車内側の側面から外方,或いは図9に示す如く側面から内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結された状態で成形された後、押出機3に送られて、連結板片14およびその周囲部18が露出した状態で組付部11に埋設されたものである。
即ち連結板片14は、芯材12の底面に設けてもよいし、車内側の側面に設けてもよい。また連結板片14の芯材12への連結部付根は薄肉部14cとしてもよい。なお、連結板片14は、各ユニット部13から立設された複数の立設部14bと、当該複数の立設部14bを接続する一本の接続部14aとで構成している。連結板片14の板厚は、0.5〜5mmがよい。0.5mm未満では押出時に切れ易く、5mmを超えると押出後に分離し難くなる。
連結板片14は、ゴム様弾性体を成形後、ユニット部13を独立させるために切除されたものである。この切除を容易にするため、図7に示す如く立設部14bの芯材12に連続する部分を薄肉部14cとしてもよい。さらに、装飾部材25は、組付部11の連結板片14を切除した残部である切除凹部19と、当該組付部11の中空シール部15側に形成した第一組付凹部20aと、装飾リップ17の先端部内面に形成した第二組付凹部20bのそれぞれに係合する三つの係合凸部26を備え、それぞれを対応する切除凹部19、第一組付凹部20aおよび第二組付凹部20bに係合する。
これによって、当該装飾部材25を、組付部11の底壁11aおよび装飾リップ17の外面に組付け、切除凹部19と、芯材12を埋設したことによって底壁11a外面に形成されるあばら模様を覆い隠し、外観性を高めることができる。
また、このウエザーストリップ10は、芯材12を構成する各ユニット部13が独立しているので、長手方向の折曲げ成形性に優れ、コーナー部Cの湾曲形状に容易に追従させることができる。
なお、このウエザーストリップ10は、次の成形方法によって成形する。その場合、まず、略U字状芯材12を構成する複数の独立した略U字状ユニット部13を、その底面から外方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結した状態で押出成形する(図5,6参照)。
次に、芯材12を押出機3に送って、連結板片14およびその周囲部18を露出した状態で組付部11に埋設しながら、EPDMを押出成形する(図10参照)。この際、第一組付凹部20aと第二組付凹部20bを併せて形成する。続いて、加硫炉4によってEPDMを加硫し、引取機5で引き取った後、連結板片14を切除してユニット部13を独立させる(図11参照)。
そして、装飾部材25を、連結板片14を切除した箇所である切除凹部19および第一組付凹部20aと第二組付凹部20bのそれぞれに対応した位置に係合凸部26を設けて形成し、各係合凸部26を、対応する切除凹部19、第一組付凹部20aおよび第二組付凹部20bに係合する(図11参照)。これによって、図4に示すような折曲げ成形性と外観性に優れた自動車用ウエザーストリップ10を製造する。
即ち、前記製造方法は、少なくとも断面略U字状の組付部11を有し,該組付部に樹脂製の略U字状芯材12を埋設したゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ1を成形する方法であって、前記芯材を構成する複数の独立した略U字状ユニット部13を,外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結した状態で押出成形し、前記芯材を押出機3に送って,前記連結板片およびその周囲部18を露出した状態で前記組付部に埋設し、成形後,前記連結板片を切除して前記ユニット部を独立させ、装飾部材25を,少なくとも前記連結板片を切除した残部である切除凹部19に,その係合凸部26を係合して,少なくとも前記組付部の底壁11a外面に組付けるものである。
また、前記製造方法は、断面略U字状の組付部11と,中空シール部15と,装飾リップ17を有し,前記組付部に樹脂製の略U字状芯材12を埋設したゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ10であって、前記芯材を構成する複数の独立した略U字状ユニット部13を,外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片14で連結された状態で押出成形し、前記芯材を押出機3に送って,前記連結板片およびその周囲部18を露出した状態で前記組付部に埋設し、成形後,前記連結板片を切除して前記ユニット部を独立させ、装飾部材25を,少なくとも前記連結板片を切除した残部である切除凹部19に,その係合凸部26を係合して,前記組付部の底壁11aと前記装飾リップの外面に組付けるものである。
なお、本実施形態における切除凹部19、第一組付凹部20aおよび第二組付凹部20bは、共に断面略台形状とし、装飾部材25の係合凸部26もそれに対応した形状としているが、本発明はこうした形状に限定されない。また、組付凹部20の数や形成箇所も限定されない。
また、本実施形態に係るウエザーストリップ10は、組付部11、中空シール部15、装飾リップ17および組付リップ16を有し、ドア開口部1に沿って設けたボディフランジに取付けるものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。従って、例えば、少なくとも、樹脂製の芯材12を埋設した断面略U字状の組付部11を有するものを含む。また、トランクなどの他の取付フランジ2に組付けることもできる。
なお、本実施形態に係るウエザーストリップ10は、図13に示すように、装飾部材25を接着剤Bによっても組付けることができる。その場合、中央の係合凸部26と切除凹部19との係合に加えて接着剤Bによっても組付けるので、組付き力をより高めることができる。なお、この場合、左右の係合凸部26およびこれらが係合する第一組付凹部20aおよび第二組付凹部20bを設けなくても良い。
また、この装飾部材25は、図14および図15に示すように、当該装飾部材25を除いた構成の自動車用ウエザーストリップ10を被覆材押出機6を通過させ、当該被覆材押出機6によって押し出されるゴム様弾性体を被覆することによって組付ける(設ける)こともできる。この場合、装飾部材25を別体成形する作業、およびそれを組付ける作業を必要としないので、作業性が向上する。
図示は省略するが、外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置された連結板片で連結された状態で成形された後、成形後、ユニット部を独立させるための切除された部位を有するゴム様弾性体を被覆材押出機に通し、前記切除された部位を被覆すると、外観性に優れる。すなわち、装飾部材25によって、切除凹部19を覆い隠すと共に、芯材12によって形成されるあばら模様も同時に覆い隠すことができる。
ウエザーストリップが取付けられる自動車を示す側面図である。 従来例に係るウエザーストリップを示すもので、図1のX−X線断面図である。 図2に示すウエザーストリップに埋設される樹脂製の芯材を示す斜視図である。 本発明の製造方法によって製造したウエザーストリップの一例を示すもので、図1のX−X線断面図である。 図4に示すウエザーストリップに埋設される樹脂製芯材を示す斜視図である。 図5に示す樹脂製芯材の正面図である。 立設部に薄肉部を設けた芯材の側面図である。 連結板片を芯材の車内側側面から外方に突出させた側面図である。 連結板片を芯材の車内側側面から内方に突出させた側面図である。 図4に示すウエザーストリップの成形過程を示す断面図である(連結板片を切除する前の状態)。 図4に示すウエザーストリップの成形過程を示す断面図である(連結板片を切除した後の状態)。 本発明に係る自動車用ウエザーストリップの成形に使用する装置を示す概略側面図である。 本発明に係るウエザーストリップの他の成形過程を示す断面図である。 本発明に係る自動車用ウエザーストリップの成形に使用する他の装置を示す概略側面図である。 図14に示す装置によって形成される自動車用ウエザーストリップを示す断面図である。
1 ドア開口部
2 取付フランジ
3 押出機
4 加硫炉
5 引取機
6 被覆材押出機
10 自動車用ウエザーストリップ
11 組付部
11a 底壁
12 芯材
13 ユニット部
14 連結板片
14a 接続部
14b 立設部
14c 薄肉部
15 中空シール部
16 組付爪片
17 装飾リップ
18 周囲部
19 切除凹部
20 組付凹部
20a 第一組付凹部
20b 第二組付凹部
25 装飾部材
26 係合凸部
30 自動車用ウエザーストリップ
31 組付部
32 芯材
33 ユニット部
34 連結部
B 接着剤
C コーナー部

Claims (7)

  1. 少なくとも断面略U字状の組付部(11)を有し,該組付部に樹脂製の略U字状芯材(12)を埋設するゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ(10)において、前記芯材は,それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部(13)が,外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片(14)で連結された状態で成形された後,押出機(3)に送られて,前記連結板片およびその周囲部(18)が露出した状態で前記組付部に埋設され、前記連結板片は,成形後,前記ユニット部を独立させるために切除することを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造方法
  2. 断面略U字状の組付部(11)と,シール部(15)と,装飾リップ(17)を有し、前記組付部に樹脂製の略U字状芯材(12)を埋設し,前記組付部と装飾リップの外面に装飾部材(25)を組付けたゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ(10)において、前記芯材は,それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部(13)が,外方又は内方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片(14)で連結された状態で成形された後、押出機(3)に送られて,前記連結板片およびその周囲部(18)が露出した状態で前記組付部に埋設され,前記連結板片は,成形後,前記ユニット部を独立させるために切除することを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造方法
  3. 少なくとも断面略U字状の組付部(11)を有し,該組付部に樹脂製の略U字状芯材(12)を埋設し,前記組付部の外面に装飾部材(25)を組付けたゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ(10)において、前記芯材は,それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部(13)が,外方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片(14)で連結された状態で成形された後,押出機(3)に送られて,前記連結板片およびその周囲部(18)が露出した状態で前記組付部に埋設され、前記連結板片は,成形後,前記ユニット部を独立させるために切除され、前記装飾部材は,少なくとも前記連結板片を切除した残部である切除凹部(19)に,その係合凸部(26)を係合して組付けることを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造方法
  4. 断面略U字状の組付部(11)と,シール部(15)と,装飾リップ(17)を有し,前記組付部に樹脂製の略U字状芯材(12)を埋設し,前記組付部と装飾リップの外面に装飾部材(25)を組付けたゴム様弾性体製の自動車用ウエザーストリップ(10)において、前記芯材は,それを構成する複数の独立した略U字状ユニット部(13)が,外方に突出形成すると共に芯材の長手方向に配置した連結板片(14)で連結された状態で成形された後,押出機(3)に送られて,前記連結板片およびその周囲部(18)が露出した状態で前記組付部に埋設され、前記連結板片は,成形後,前記ユニット部を独立させるために切除され、前記装飾部材は,少なくとも前記連結板片を切除した残部である切除凹部(19)に,その係合凸部(26)を係合して組付けることを特徴とする自動車用ウエザーストリップの製造方法
  5. 装飾部材(25)が、接着剤(B)によって組付けられことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1に記載の自動車用ウエザーストリップの製造方法
  6. 装飾部材(25)が、自動車用ウエザーストリップ(10)の該装飾部材を除く部分を被覆材押出機(6)を通過させ、該被覆材押出機によって押し出されるゴム様弾性体を被覆することによって組付けられことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1に記載の自動車用ウエザーストリップの製造方法
  7. 前記外方又は内方に突出形成された連結板片(14)で連結された状態で成形された後、成形後、前記ユニット部を独立させるための切除された部位を有する押出されるゴム様弾性体を被覆材押出機に通し、前記切除された部位を被覆ることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ウェザーストリップの製造方法
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