JP3931864B2 - オープニングトリムの製造方法 - Google Patents

オープニングトリムの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3931864B2
JP3931864B2 JP2003308158A JP2003308158A JP3931864B2 JP 3931864 B2 JP3931864 B2 JP 3931864B2 JP 2003308158 A JP2003308158 A JP 2003308158A JP 2003308158 A JP2003308158 A JP 2003308158A JP 3931864 B2 JP3931864 B2 JP 3931864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer peripheral
opening
mold forming
opening trim
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003308158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004042657A (ja
Inventor
祐則 有竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2003308158A priority Critical patent/JP3931864B2/ja
Publication of JP2004042657A publication Critical patent/JP2004042657A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3931864B2 publication Critical patent/JP3931864B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

本発明は、自動車のサイドドア、ハッチバックドア、トランク等の開口縁に取り付けられ、サイドドアパネル、ハッチバックドアパネル、トランクパネル等の開閉パネルの当接を受けて該開閉パネルとの隙間をシールするオープニングトリムの製造方法に関するものである。
図5〜図7に示すように、車体1のドア開口縁のフランジ2にはオープニングトリム51が取り付けられ、ドアパネル3の当接を受けてドアパネル3との隙間をシールするようになっている。オープニングトリム51の型成形部を除く主要部は、ゴム押出成形品52で構成されている。ゴム押出成形品52は、ソリッドゴム製の取付部53及びリップ部55と、スポンジゴム製の中空状のシール部54とが共押出成形されてなる。取付部53には断面略U字状に形成された金属製の補強用インサート56が埋設されている。取付部53のシール部54との境界からリップ部55の先端縁の裏側にかけては、布、合成樹脂シート、着色樹脂の押出材等による表面装飾のためのカバー層61が設けられている。
ゴム押出成形品52のコーナ部52aにはドアパネル3の角部形状に合致するよう、湾曲形成され、取付部53の外周輪郭線よりも外周側へ張り出す張出部を備えた型成形部57が設けられている。この型成形部57を成形するには、まず、コーナ部52aにおいて、ゴム押出成形品52を湾曲させたときに内周側となる内周部分54aと外周側となる外周部分54bとを残してシール部54が切除される。そして、ドアパネル3の角部に合致するように湾曲された状態でゴム押出成形品52が金型にセットされて、前記切除部分にスポンジゴムを注入して型成形部57が成形される。
ところが、図8(a)に示すように型成形部57を成形した後、金型からゴム押出成形品52を離型すると、それまで湾曲されていたコーナ部52aがインサート56等の復元力によって図8(b)に示すようにほぼ直線状に復元してしまう。このため、車両への組付け時には、コーナ部52aがドアパネル3の角部形状に合致するように作業者が手作業で湾曲し直さなければならず、面倒であった。
また、コーナ部52aが直線状に復元すると、図8(b)に示すように型成形部57の張出部は両側の裾部57aが弛んで波打ち状に変形する。この変形状態のまま長時間が経過すると、張出部に波打ち状のくせがついてしまい、張出部においてシール性や外観が低下してしまうという問題があった。
また、型成形部57はスポンジゴムで成形するため、その金型には加硫のために加熱金型が使用される。この加熱金型の熱でカバー層61の表面が溶けるのを防止するために、型成形部57が型接続されるシール部54の内周部分54aを広めに残しておき、この内周部分54aを断熱材として、金型の熱がカバー層61の表面へ伝達し難くしておく必要があった。このため、内周部分54aと型成形部57との型接続の境界51aが外部から見え易い位置になってしまい、外観を低下させていた。
さらに、型成形部57の張出部の先端縁は自由端となっていたため、ドアパネルの開閉や経年変化により、めくれたりふらついたりして、シール性及び外観を低下させることがあった。
なお、型成形部の張出部における略中央部の内外の互いに対向する縁部に一対の突出片を成形しておき、その成形後に両突出片の対向端を互いに接着して架橋させることにより、型成形部の張出部の弾発力を高めてドア閉時の反りを防止し、シール性を向上させる技術も知られているが(特許文献1)、成形後の突出片どうしの正確な突き合せによる接着は難しいため、面倒で効率を低下させるとともに、正確に突き合せられないと性能が低下するおそれがある。
実願昭63−161066号(実開平2−81252号)のマイクロフィルム
本発明の目的は、上記課題を解決し、ドアパネルの開閉や経年変化による型成形部の張出部のめくれやふらつきを抑制でき、シール性及び外観を向上させることができるオープニングトリムの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のオープニングトリムの製造方法は、車体の開口縁に取り付けられる断面U字形の取付部と、開閉パネルとの隙間をシールする中空状のシール部とを含むゴム押出成形品を用い、湾曲されるコーナ部で中空状のシール部の一部を切除し、該切除した部分に取付部の外周輪郭線よりも外周側へ張り出す張出部を備えた型成形部を型成形するオープニングトリムの製造方法において、型成形部を中央部では張出部としてドア開口縁のコーナ形状に合うように外周側を角張って形成するように型成形すると同時に、該型成形部の張出部の角張った外周縁部の先端側と取付部との間に、一端部を断面U字形の取付部の一対の側壁のうち車外側の側壁の開口側端面に該側壁との段差なく一体に接続し、他端部を該側壁の延長線上に位置する型成形部の張出部の角張った外周縁部の裏側に曲がった先端に一体に接続する、連続した帯状のブリッジ部を型成形し、型成形部の張出部の裏側では、ブリッジ部の両側に取付部より離れる開口が形成され、かつ、ブリッジ部と張出部との間に空間が形成されるようにすることを特徴とする。
本発明に係るオープニングトリムの製造方法によれば、ドアパネルの開閉や経年変化による型成形部の張出部のめくれやふらつきを抑制でき、シール性及び外観を向上させることができる。
以下、本発明を、図5に示すように、車体1の前側のサイドドアのドア開口縁に取り付けられ、前側のドアパネル3の当接を受けてドアパネル3との隙間をシールするオープニングトリムに実施した形態例について、図面に基づき説明する。
図1〜図3は本実施形態のオープニングトリム11を示しており、このオープニングトリム11の型成形部を除く主要部は、ゴム押出成形品12で構成されている。ゴム押出成形品12は、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン共重合体)ソリッドゴム製のU字形の取付部(トリム部)13及びリップ部15と、EPDMスポンジゴム製の中空状のシール部14とが、共押出成形されてなる。取付部13には断面略U字状補強用インサート25が埋設されている。取付部13のシール部14との境界からリップ部15の先端縁の裏側にかけては、着色の軟質熱可塑性エラストマー(以下、TPEという。)の押出材によって表面装飾のためのカバー層24が設けられている。取付部13はドア開口縁のフランジ2に取り付けられ、シール部14はドアパネル3との隙間をシールし、リップ部15はシール部14の反対側で車室内に配設されたガーニッシュ等の内装材の端縁を覆って、その隙間をシールする。
ドア開口縁に沿って湾曲すべきゴム押出成形品12のコーナ部12a(横方向直線部と縦方向直線部との間の湾曲部)には張出部を備えた型成形部17が形成されている。この型成形部17を形成するには、まず、コーナ部12aにおいて、ゴム押出成形品12を湾曲させたときに内周側となる内周部分14aと外周側となる外周部分14bとを残してシール部54を例えば長さ50〜100mmにわたって切除する。そして、ゴム押出成形品12のコーナ部12aを湾曲させ、分割型やコア等から構成される加熱されていない金型(この金型は、型成形部17形成用のキャビティと、湾曲復元防止部23形成用のキャビティとを備えたものである。)にセットする。この金型に軟質TPE材料を注入して、切除したシール部14の切除部分に置き代わる湾曲形成された型成形部17を成形するとともに、残しておいたシール部14の内周部分14aに接続させる。これと同時に、型成形部17における前記取付部13の外周輪郭線よりも外周側へ張り出す張出部の角張った外周縁部の先端側と取付部13との間に連続した帯状のブリッジ部22を形成する。ブリッジ部22の一端部は断面U字形の取付部13の一対の側壁のうち車外側の側壁の開口側端面に該側壁との段差なく一体に接続され、他端部は該側壁の延長線上に位置する型成形部17の張出部の角張った外周縁部の裏側に曲がった先端に一体に接続されている。また、ブリッジ部22と型成形部17の張出部との間には空間が形成されている。
この型成形部17の断面形状は、端部では切除したシール部14の外周部分14bと略一致しているが、中央部では張出部としてドア開口縁のコーナ形状に合うように外周側が角張っている。その角張った部分の裏側では、ブリッジ部22の両側が取付部13より離れて開口している。
また、型成形部17の成形の後で、リップ部15の裏側に面した取付部13の表面にコーナ部12aの周方向に延びる湾曲復元防止部23をPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)等のオレフィン系の硬質樹脂材の射出成形により形成させる。
ここで、取付部13に湾曲復元防止部23を形成させる区域は、特に限定されないが、湾曲復元防止部23が取付部13の側壁と平行な幅部分を備えるように形成されると、湾曲されたコーナ部12aの復元防止効果が大きい。例えば、図4に示すように取付部13のU字の内側面に設けることもできる。この場合は、主として取付部13の側壁と平行な幅部分による効果が大きく、取付部13の両側壁を連結する連結壁と平行な幅部分の効果は小さい。また、図4において二点鎖線で示すように、シール部14が切除されることによって現れた外側面に別に成形された湾曲復元防止部を付着させて形成してもよい。
このように構成されたオープニングトリム11によれば、湾曲復元防止部23を設けたので、湾曲されたインサート25等の復元力によって湾曲されたコーナ部12aが直線状に復元することを防止できる。従って、従来のように車両への組付け時に作業者が手作業で湾曲し直す必要はなく、容易に作業することができる。
同じく湾曲復元防止部23を設けたので、コーナ部12aが直線状に復元することによる型成形部17の変形等を防止でき、もって、型成形部17のシール性及び外観を向上させることができる。
また、型成形部17の材料として、加硫のために加熱が必要なゴム材料ではなく、TPE材料を使用したため、成形に加熱の必要がない一般の樹脂成形用金型を使用できる。従って、型成形部17の成形とほとんど同時に、硬質樹脂製の湾曲復元防止部23を射出成形することができ、湾曲復元防止部23を設けても大幅に製造工程を増加させなくて済む。
そして、型成形部17の成形に加熱されていない金型を使用できるため、カバー層24の表面が溶けるという従来の問題は一切発生しない。従って、シール部14の残しておく内周部分14aの幅を極力小さくできるため、内周部分14aと型成形部17との型接続の境界11aを外部から見え難い位置にでき、もって外観を向上させることができる。
さらに、ブリッジ部22を設けたので、型成形部17の張出部がブリッジ部22にサポートされ、ドアパネル3の開閉や経年変化による張出部のめくれやふらつきを抑制でき、シール性及び外観を向上させることができる。
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)オープニングトリムの前記実施形態例とは異なるコーナ部に前記加工を行なうこと。
(2)本発明を自動車のエンジンフード、トランク等に装着されるオープニングトリムに適用すること。そして、取付部及びシール部の具体的形状を、前記装着場所に応じて変更すること。
(3)カバー層のTPE被覆を布による被覆に変更すること。
本発明の第一実施形態に係るオープニングトリムを示し、図5のA部の正面図である。 同オープニングトリムを背面から見た斜視図である。 図1のIII−III線断面図である。 同オープニングトリムの変更例を示す図3と同様の図である。 オープニングトリムを取り付けた自動車の側面図である。 従来のオープニングトリムの正面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 同オープニングトリムの湾曲されたコーナ部が直線状に復元する様子を示す図である。
符号の説明
1 車体
2 フランジ
3 ドアパネル
11 オープニングトリム
12a コーナ部
13 取付部
14 シール部
17 型成形部
22 ブリッジ部

Claims (1)

  1. 車体の開口縁に取り付けられる断面U字形の取付部(13)と、開閉パネル(3)との隙間をシールする中空状のシール部(14)とを含むゴム押出成形品(12)を用い、湾曲されるコーナ部で前記中空状のシール部(14)の一部を切除し、該切除した部分に前記取付部(13)の外周輪郭線よりも外周側へ張り出す張出部を備えた型成形部(17)を型成形するオープニングトリムの製造方法において、
    前記型成形部(17)を中央部では張出部としてドア開口縁のコーナ形状に合うように外周側を角張って形成するように型成形すると同時に、
    該型成形部(17)の張出部の角張った外周縁部の先端側と取付部(13)との間に、一端部を前記断面U字形の取付部(13)の一対の側壁のうち車外側の側壁の開口側端面に該側壁との段差なく一体に接続し、他端部を該側壁の延長線上に位置する前記型成形部(17)の張出部の角張った外周縁部の裏側に曲がった先端に一体に接続する、連続した帯状のブリッジ部(22)を型成形し、
    前記型成形部(17)の張出部の裏側では、前記ブリッジ部(22)の両側に前記取付部(13)より離れる開口が形成され、かつ、前記ブリッジ部(22)と前記張出部との間に空間が形成されるようにすることを特徴とするオープニングトリムの製造方法。
JP2003308158A 2003-08-29 2003-08-29 オープニングトリムの製造方法 Expired - Fee Related JP3931864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308158A JP3931864B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 オープニングトリムの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308158A JP3931864B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 オープニングトリムの製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31603297A Division JP3551730B2 (ja) 1997-10-30 1997-10-30 オープニングトリム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004042657A JP2004042657A (ja) 2004-02-12
JP3931864B2 true JP3931864B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=31712653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003308158A Expired - Fee Related JP3931864B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 オープニングトリムの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3931864B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004042657A (ja) 2004-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6237391B2 (ja) 自動車用ガラスラン
JP4344809B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP4535091B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP2013095363A (ja) 自動車用ガラスラン
JP5572536B2 (ja) ガラスラン
JP2008184092A (ja) ドアウエザストリップ及びその製造方法
JP2007062532A (ja) 自動車用ドアウエザストリップ
JP2006182251A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP3931864B2 (ja) オープニングトリムの製造方法
JP3551730B2 (ja) オープニングトリム
JP4434077B2 (ja) ウエザストリップ及びその製造方法
JP2006015768A (ja) ドアウエザストリップ、その取付構造及びその製造方法
JP2008132958A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP4958006B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP5004000B2 (ja) 自動車用ドアウエザストリップ
JP2001097139A (ja) ウエザストリップ及びその製造方法
JP4129743B2 (ja) 自動車用オープニングトリムウエザストリップ
JP5252065B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP2001301542A (ja) 自動車用ウェザーストリップ
JP4300477B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP5655665B2 (ja) 自動車用ドアウエザストリップ
JP4110574B2 (ja) 自動車用オープニングトリムウエザストリップ
JP4609716B2 (ja) 自動車用ドアウエザストリップ
JP2009227241A (ja) ウエザストリップ
JP2007314143A (ja) ドアウエザストリップ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees