JP4716646B2 - 逆さにしても使用することができるペトリ皿 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生物学的な基質、例えば、細胞、組織又は微生物を収容し、成長させ及び検査することに関する種々の用途のために選択可能な構造的特徴を有するペトリ皿に関する。このペトリ皿は、同ペトリ皿の底面の全表面積を必要とする使用方法又は底面の表面積の一部の小さい表面積に他の表面積の部分より深い部分を必要とする使用方法に適応することができる。
【0002】
【従来の技術】
ペトリ皿の使用は、微生物の培養のための又は生物学的基質の視覚による検定のための良好な証拠資料となる。実施されている特定の微生物学的な評価又は技術に応じて、種々の大きさで且つ異なる直径のペトリ皿が使用される。30ないし150mmの範囲の直径及び10ないし20mmの範囲の端縁高さを有するペトリ皿が一般的である。ペトリ皿を作るために使用される材料としては、ガラス、合成樹脂及びそれ程頻繁ではないが耐食性金属がある。
【0003】
従来技術によるペトリ皿は、概して、底部容器と、嵌合カバーとを含んでいる。底部容器は、通常は、浅い先端を切った円筒形の形状をなしており、一方、カバーも同様に、同カバー部材が底部容器に被さることができるように、幾分大きな内径を有する相補形の先端が切られた円筒形の形状をなしている。生物学的試料又は培養のための領域は、概して、底部容器の底部の内面全体である。しかしながら、多くの場合には、このような広い領域全体に亘って必要とされる処置又は作用を実行するために充分な多量の生物学的材料を得ることは難しい。例えば、比較的多量の一連の試験において上皮起源の一次細胞培養を行う場合又は原材料としての少量の基質を処理する場合には、ペトリ皿又はフラスコ内で増殖培養する一般的な方法は困難に遭遇する。なぜならば、このような一連の試験においては、ペトリ皿又はフラスコ内に収容することができない程多量の細胞又は基質が必要とされることが多いからである。
【0004】
従って、従来技術によるペトリ皿は、ペトリ皿内に一以上の比較的小さな面積を提供する構造とされて来た。典型的には、このような従来技術によるペトリ皿は、比較的少量の生物学的材料を収容し又は所謂“微生物細胞の培養”を行うために、皿の底部の内側面上に形成された一以上のウエルを含んでいる。
【0005】
一日に何百又は何千ものペトリ皿に対して、微生物の培養を管理し又は他の処置を実行し、しかも、たった一人又は二三人でこの作業を行うことが研究所では珍しいことではない。種々の培養又は処置が行われる場合には、しばしば、存在する生物学的材料の量又は実施される特別な試験に応じて、異なる物理的特性、例えば、異なる面積又は容積を有する種々のペトリ皿の使用が必要とされる。研究室の効率性は、しばしば、異なる特性又は構造を有することが多い何百及びおそらく何千にも登るペトリ皿が、一日に一人の専門家によって使用されることを指示する。異なる特徴又は構造を有する種々のペトリ皿が必要とされる場合には、このような効率は危うくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、必要とされる特別な使用方法に応じた種々の生物学的環境又は試料の大きさに適合できる構造的特徴を有するペトリ皿が必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
種々の物理的特徴、例えば、生物学的材料を収容するための異なる表面積及び/又は容積を有する対向する皿を含んでいる、逆さにしても使用することができるペトリ皿が提供される。この逆さにしても使用することができるペトリ皿は、所望の特性又は構造を有する皿を使用のための選択するために、逆さにひっくり返すことができる。
【0008】
一つの特徴においては、本発明は、一方の側に第一の面を有し且つ反対側に第二の面を有する基部壁と、同基部壁の第一の面から外方へほぼ直角に第一の方向へ突出して第一の皿内部を形成しており且つ同基部壁の第二の面から外方へほぼ直角に前記第一の方向と反対方向の第二の方向へ突出して第二の皿内部を形成している周縁とを含み、前記第一の皿内部の物理的特性と第二の皿内部の物理的特性とが異なっている、逆さにしても使用することができるペトリ皿に関する。
【0009】
異なる物理的特性としては、前記皿内部の構造の各々における異なる材料、異なる表面組織、異なる表面コーティング又は生物学的材料を収容するための異なる表面積及び/又は容積がある。第一の皿内部と第二の皿内部とは、生物学的材料を収容するための表面積及び/又は容積が異なっているのが好ましい。
【0010】
一つの実施形態においては、基部壁の少なくとも一部分は、堅牢で透明な材料によって作られている。この堅牢で透明な材料は、高分子物質又はガラスであるのが好ましい。
【0011】
もう一つ別の実施形態においては、基部壁の少なくとも一つの面は、各々の皿容積よりも小さい容積を有する少なくとも一つのウェルを支持している。ウェルが基部壁の底面より下方にウェルの底面を有するように、基部壁の底面内に円形のウェルを埋設することができる。ウェルの底面は、透明で且つガラスによって作られるのが好ましい。
【0012】
もう一つ別の特徴においては、本発明は、ペトリ皿であって、一方の側に第一の面を有し、反対側に第二の面を有している面支持壁と、前記第一の面から当該ペトリ皿の第一の開口端部まで外方へほぼ直角に突出して第一の皿内部を形成し且つ前記第二の面から当該ペトリ皿の第二の開口端部まで外方へほぼ直角に突出して第二の皿内部を形成し且つ皿の周囲を取り巻いている外壁と、を含んでいる、逆さにしても使用することができるペトリ皿に関する。第一の面は、開口端部、閉塞端部及び同閉塞端部と開口端部との間に生物学的標本を収容するためのウェル内部を形成し且つ第一の皿の外周の内側に外周を有している外周壁を有している、少なくとも一つのウェルを含んでいる。ウェルの閉塞端部の内面は第一のを形成しており、第二の面の内面は第二のを形成している。
【0013】
面を支持している壁は、堅牢で透明な材料によって作られるのが好ましい。堅牢で透明な材料は、ガラス、高分子物質及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるのが好ましい。
【0014】
ウェルは、ウェルの開口端部が第一の面内に位置し、ウェルの閉塞端部が第一の面より下方に位置するように、第一の面内に埋設することができる。
【0015】
もう一つ別の実施形態においては、面を支持している壁は、少なくとも2つの層からなる複合材を含んでいる。この複合材は、表側と裏側とを有する第一の面の層と、表側と裏側とを有する第二の面の層とを含んでおり、第一の面の層の裏側は、第二の面の層の裏側に接着されているのが好ましい。第一の面の層の表側は面を支持している壁の第一の面であり、第二の面の層の表側は、面を支持している壁の第二の面である。これらの2つの層は、異なる材料、例えば、一方の層を高分子物質とし、もう一方の層をガラスとすることができる。
【0016】
ウェルは、同ウェルの閉塞端部が第二の面の層の裏側となるように、第一の面の層を貫通している孔によって形成することができる。
第一の面の層は堅牢な高分子物質によって作られるのが好ましく、第二の面の層はガラスによって作られるのが好ましい。従って、ウェルの閉塞端部はガラス製のを含むことができ、ウェルの側壁は高分子物質によって作ることができる。
【0017】
更にもう一つ別の特徴においては、本発明は、一方の側に第一の面を有し、反対側に第二の面を有している円形の基部壁であって、同基部壁の中央部分には少なくとも一つの孔が貫通して設けられている基部壁と、同円形の基部壁に固定されて一体化され且つ同円形の基部壁の外周縁を取り巻いている外縁であって、同円形の基部壁の第一の面から第一の方向へほぼ直角に外方へ突出して第一の皿内部を形成し且つ基部壁の第二の面から第二の方向へほぼ直角に外方へ突出して前記第一の皿内部と正反対の第二の皿内部を形成している外縁と、表側と裏側とを有し且つ裏側が基部壁の第二の面に接着されており且つ前記第二の面を実質的に覆っている円形で透明なシートと、を含んでいる、逆さにしても使用することができるペトリ皿に関する。基部壁を貫通している孔と透明なシートの裏側とは、透明なシートの裏側がウェルの底面を形成し、基部壁を貫通している孔がウェルの側壁と開口端部とを形成するような形態でウェルを形成している。
【0018】
円形の透明なシートはガラスによって作られるのが好ましく、同円形シートの裏側は接着剤を使用して基部壁の第二の側に接着されるのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、異なる特徴、例えば、生物学的材料を収容するための異なる容積及び/又は表面積を有する正反対の皿を含んでいる、逆さにしても使用することができるペトリ皿を提供する。この逆さにしても使用することができるペトリ皿は、所望の構造を有している皿を選択するために、逆さにしても使用することができる。
【0020】
本発明の一つの実施形態は、共通の基部壁を共有している互いに正反対の方向を向いている皿を含んでおり且つ各皿が異なる構造的特徴を有している、逆さにしても使用することができるペトリ皿を提供している。図面を参照すると、図1ないし図3には、基部壁5の一方の側から離れる方向に向いており且つ生物学的材料を受け入れるための第一の面7を有している第一の皿3と、基部壁5の反対側から離れる方向を向いており且つ生物学的材料を受け入れるための第二の面11を有している第二の皿9とが示されており、第二の面11の表面積は第一の面の表面積よりも小さい。
【0021】
逆さにしても使用することができるペトリ皿は、円形の基部壁5と、同円形の基部壁5の周縁と一体化され且つ同周縁を取り巻いている円筒形の外壁13とを含んでいる。円筒形の外壁13は、基部壁5の第一の面7からほぼ直角に外方に向かって突出して第一の皿内部17を形成している第一の部分15と、基部壁5の第二の面11からほぼ直角に外方に向かって突出して第二の皿内部21を形成している第二の部分19と、を含んでいる。外壁13の第二の部分19の壁厚は、第一の部分15の壁厚よりも厚くして、第二の皿内部21内の第二の面11の表面積が第一の皿内部17内の第一の面7の表面積と比較してより小さくすることができる。
【0022】
もう一つ別の実施形態においては、外壁13の第一の部分15と第二の部分19との壁厚は、同じか又は類似したものとすることができるが、図3に示されているように、円筒形の外壁の第二の部分が、円筒形の外壁の第一の部分よりも小さい(円筒形を横切る)直径を有することもできる。これによってもまた、第二の皿内部21内の第二の面の表面積が第一の皿内部17内の第一の面7の表面積と比較してより小さくなるであろう。
【0023】
逆さにしても使用することができるペトリ皿を作るために使用される材料としては、ガラス、合成樹脂(すなわち、高分子物質又はプラスチック材料)及びそれ程頻繁ではないが耐食性金属がある。これらの材料の組み合わせもまた使用することができる。この逆さにしても使用することができるペトリ皿は、ガラス及び/又は堅牢な高分子物質によって作るのが好ましい。典型的な高分子物質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、メタクリレート、ポリパラメチルスチレン等のような一般的な、成形技術を使用して成形することができる有機の好ましくは透明な高分子物質がある。蒸気中で加熱することによる殺菌に対して歪むことなく又は透明性が損失することなく耐えることができる材料が好ましい。無機コーティングのような、材料の表面特性を改良するためのコーティングを備えたコーティングしたプラスチック材料もまた考えることもできる。
【0024】
基部壁は、生物学的試料の内容を見る助けとするために、少なくとも生物学的材料を受け入れるための表面積に亘って延びている堅牢で透明な材料を含んでいるのが好ましい。堅牢で透明な材料は、ガラスか又は高分子物質であるのが好ましい。基部壁を貫通した透明な窓を設けて、使用されている皿の中に含まれている生物学的標本又は培養物を、直立型の倒立光学顕微鏡を使用して観察することを可能にするのが好ましい。使用されている皿と反対方向に向いている(すなわち、下方を向いている)皿の外壁は、基部壁の下側の面と、逆さにしても使用することができるペトリ皿を支持している下に横たわっている面との間の接触を防止するスカート部として機能する。これは、基部壁の下面が引っ掻かれ又は汚れる可能性を減らすことによって、ペトリ皿の基部壁の光学的品質を維持する。
【0025】
逆さにしても使用することができるペトリ皿はまた、少ない量の生物学的材料を受け入れるための又は小さい面積に亘って深い深さで生物学的材料を受け入れるための少なくとも一つのウェルを含むこともできる。ウェルは、基部壁のどちらか一方の面によって支持することができ、ウェルの開口部は、各々の皿の開口部と同じ方向を向いており、ウェルの容積は、各々の皿の容積よりも小さい。図4を参照すると、ウェルを含んでいる逆さにしても使用することができるペトリ皿の断面図が示されている。ウェル23は、ウェルが基部壁の第一の面7より下方に底面を有するように、基部壁の第一の面7内に埋設された円筒形の窪みによって形成されている。ウェルの側壁27はまた、図5に示されているように、テーパーを付けることもできる。ウェルはまた、図6に示されているように、外壁の第一の部分15よりも短い距離だけ第一の面から離れる方向に突出している円筒形の壁29によって形成することもできる。図4ないし6に示されたウェルは、少量の生物学的材料を受け入れるか、又は皿の面積全体と比較してより小さな面積に亘ってより深い体積の材料が望ましい場合に適している。
【0026】
逆さにしても使用することができるペトリ皿は、円形の基部壁と、円形の基部壁と一体化され且つ同円形の基部壁の周縁を取り巻いている円筒形の外壁とを含むことができる。2つの正反対を向いている皿は、対称形、すなわち、一つの皿がウェルを含んでいる以外は同じ寸法及び容積とすることができる。例えば、図7を参照すると、第一の皿内部35内の第一の面33内に埋設されている円筒形のウェル31以外は、2つの対称的な皿を有している逆さにしても使用することができるペトリ皿の側面図を見ることができる。このような実施形態においては、第一の皿のはウェルの底面37に限定されており、一方、第二の皿のは、第二の皿内部41内の第二の面39の表面積全体を取り巻いている。図面に示されていないが、考えられる他の構造としては、一つの皿内に多数のウェルを設けた構造、各皿内に異なる数のウェルを設けた構造及び/又は各皿内に異なる大きさのウェルを設けた構造がある。
【0027】
特定の皿が多数のウェルを含むことができること及びウェルは円形又は円筒形以外の形状、例えば、正方形、矩形、楕円形、湾曲したコーナーを備えた正方形又は矩形、皿の底面に設けられた凹状の窪み等とすることができることは理解されるべきである。
【0028】
逆さにしても使用することができるペトリ皿はまた、一方又は両方の皿の開口部を覆うように嵌るカバーをも含むこともできる。円筒形形状の皿に関して、カバーは、皿の開口部を覆うように嵌る先端を切断した円筒形形状とすることができる。図8に見られるように、断面図においては、カバーは、円形の頂壁43及び円筒形の側壁45又は頂壁43の周縁を取り巻き且つ同頂壁の内面47から外方へほぼ直角に突出しているスカート部を含んでいる。カバーの円筒形の側壁45の内径は、同カバーが皿の開口部51の外周に嵌り且つ覆うように、皿の円筒形の外壁49の外径よりも若干大きくなされている。
【0029】
好ましい実施形態においては、皿の円筒形外壁49の壁厚及び外径は、図9に示されているように、カバーを受け入れるために、皿の開口部51に隣接した位置が小さくなっている。カバーの側壁45の内径は、円筒形の外壁49の直径が小さくされた部分の外周に嵌るのに十分な大きさである。側壁45の外径は、外壁49の外径と同面か又はほんの少し大きいのが好ましい。
【0030】
図10ないし11を参照すると、本発明の好ましい実施形態の側方断面図が示されている。図10は、円形の面を支持している壁55と、同円形の支持壁の周縁を取り巻いている円筒形の外壁57とを含んでいる、逆さにしても使用することができるペトリ皿53を示している。この円形の面を支持している壁55は、2つの層からなる複合材を含んでいる。この複合材は、表面61と裏面63とを有する第一の面の層59と、表面67と裏面69とを有する第二の面の層65とを含んでおり、第一の面の層59の裏面63は、第二の面の層65の裏面69に接着されており、第一の面の層59の表面61は第一の皿の底面を形成しており、第二の面の層65の表面67は、第二の皿の底面を形成している。第一の面の層及び第二の面の層は、異なる材料によって作ることができ且つ所望の特性に応じて、異なる面構造を有することができ又は異なる面コーティングを有することができる。図11に示されているように、ウェル71は、ウェルの閉塞端部73が第二の面の層65の裏面69となるように、第一の面の層59を貫通している孔によって形成することができる。第一の面の層59は、堅牢な高分子物質によって作られるのが好ましく、第二の面の層65は、ガラスによって作られるのが好ましい。
【0031】
当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の上記した実施形態の多くの変形例を作ることができることは理解するであろう。例えば、図12を参照すると、本発明の逆さにしても使用することができるペトリ皿の好ましい実施の側方断面図が示されており、このペトリ皿は、一方の側に第一の面77を有し、反対側に第二の面79を有する基部壁75を含んでおり、同基部壁75の中央部分を貫通している孔81を含んでいる。この逆さにしても使用することができる皿はまた、円形の基部壁75と一体化して形成され且つ同円形の基部壁の周縁を取り巻いている円筒形の外壁83をも含んでいる。円筒形の外壁83は、円形の基部壁の第一の面77からほぼ直角に第一の方向に外方へ突出して第一の皿内部85を形成しており且つ同円形の基部壁75の第二の面79からほぼ直角に第二の方向に外方へ突出して第二の皿内部87を形成している。円筒形の外壁83は、図9に関して上記したように、カバーを受け入れることができるための、薄く壁厚が且つ外径が小さくされた部分を含んでいる。この逆さにしても使用することができるペトリ皿はまた、円形の透明なシート89(又はカバーグラス)をも含んでおり、このシートは、同シートの一方の側に表面91を有し、同シートの反対側に裏面93を有している。この透明なシートの裏面93は、シートが基部壁75を貫通している孔81を覆い且つ円筒形の外壁83に隣接した基部壁75の周縁まで延びるように、基部壁の第二の面79に接着されている。基部壁75を貫通している孔81と、円形の透明なシート89の裏面93とは、協働して、同円形の透明なシートの裏面93がウェルの裏面であるような形態で、第一の皿内部85内に面している開口部95を備えたウェルを形成している。
【0032】
円形の基部壁75と円筒形の外壁83とは、堅牢な高分子物質によって一部品構造として形成されるのが好ましい。円形の透明なシート89は、ガラスによって作られ、同シートの裏面が、接着剤、例えば、紫外線硬化性接着剤を使用して、基部壁の第二の面に接着されているのが好ましい。このような実施形態においては、透明な窓は、ウェルの底面を覆うように形成される。
【0033】
更にもう一つ別の実施形態においては、皿の一方又は両方の面、すなわち、生物学的な基質を受け入れ、成長させ又は検査するための面は、細胞培養物を支持し及び/又は制御するために、所謂“バイオコート”又は“バイオコーティング”によってコーティングすることができる。バイオコートは、コラーゲン、無定形コラーゲン、天然繊維状コラーゲン及び酪酸誘導を伴う天然繊維状コラーゲン(native fibrillar collagen with butylic acid induction)のような、当技術において知られているバイオコート材料を含むことができる。例えば、透明シートの表面及び/又は裏面は、バイオコーティングを含むことができる。
【0034】
円形形状、すなわち、円形基部壁及び円筒形側壁を有する実施形態に関して、逆さにしても使用することができるペトリ皿を上記したけれども、楕円形、正方形、矩形又はペトリ皿のために使用されるその他の形状のような他の形状に対して本発明を適用することができることは、当業者によって理解されるべきである。
【0035】
本発明による、逆さにしても使用することができるペトリ皿は、微生物の培養のため又は生物学的な基質の目に見えるアッセイのために使用されることを意図している。このペトリ皿は、逆さにして、特定の用途のための特性又は構造を選択することができる。例えば、一方の面は、皿の底部の表面積全体がとして使用される皿を提供することができ、反対側の面は、ウェルの底面がより小さいとして使用されるより小さいウェルを含む皿を提供することができる。もう一つ別の例においては、2つの正反対を向いている皿の底面を同一(又は類似)の大きさとすることができるが、異なる材料、異なる組織又は異なるコーティングのような異なる物理的特性を有することができる。
【0036】
【発明の効果】
当業者は、この逆さにしても使用することができるペトリ皿の簡単な構造及び特徴を理解することができるであろう。異なる面積又は容積を有するペトリ皿の使用を必要とする研究所の作業の効率が改良されることは明らかである。逆さにしても使用することができるペトリ皿は、簡単に逆さにして所望の皿の構造を使用することができる。この構造はまた、面の裏側の引っ掻き又は汚れを防止し且つ光学顕微鏡を使用して生物学的試料を見るための皿の品質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の逆さにしても使用することができるペトリ皿を示している部分断面斜視図である。
【図2】図1の逆さにしても使用することができるペトリ皿の側方断面図である。
【図3】本発明による逆さにしても使用することができるペトリ皿のもう一つ別の実施形態の側方断面図である。
【図4】一方の皿の面に埋設されたウェルを備えた、図2に類似した図である。
【図5】テーパーが付けられた側壁を備えたウェルを示している、図4に類似した図である。
【図6】ウェルが、皿の面から離れる方向へ延びている円筒形の壁によって形成されている、図4に類似した図である。
【図7】本発明によるウェルを含んでいる逆さにしても使用することができるペトリ皿のもう一つ別の実施形態の側方断面図である。
【図8】嵌合カバーを備えた、図7に示された実施形態の側方断面図である。
【図9】カバーと共に使用するための好ましい実施形態の構造の側方断面図である。
【図10】複合的な基部壁を含んでいる、本発明による逆さにしても使用することができるペトリ皿の好ましい実施形態の側方断面図である。
【図11】一方の皿にウェルを含んでいる、図10に類似した図である。
【図12】本発明のもう一つ別の好ましい実施形態の側方断面図である。
【符号の説明】
3 第一の皿、 5 基部壁、 7 第一の面、
9 第二の皿、 11 第二の面、 13 外壁、
15 第一の部分、 17 第一の皿内部、
19 第二の部分、 21 第二の皿内部、
23 ウェル、 25 ウェルの底面、
27 ウェルの側壁、 29 円筒形の壁、
31 ウェル、 33 第一の面、
35 第一の皿内部、 37 ウェルの底面、 39 第二の面、
41 第二の皿内部、 43 頂壁、 45 側壁、
47 頂壁の内面、 49 皿の外壁、 51 皿の開口部、
53 ペトリ皿、 55 壁、 57 外壁、 59 第一の面の層、
61 表面、 63 裏面、 65 第二の面の層、 67 表面、
69 裏面、 71 ウェル、 73 ウェルの閉塞端部、
75 基部壁、 77 第一の面、 79 第二の面、 81 孔、
83 外壁、 85 第一の皿内部、 87 第二の皿内部、
89 シート、 91 表面、 93 裏面、 95 開口部

Claims (7)

  1. 逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    挿入された生物学的材料を収容するための第一の面(7)を有し且つ反対側に挿入された生物学的材料を収容するための第二の面(11)を有する基部壁(5)と、
    外縁(13)であって、前記基部壁(5)の前記第一の面(7)から直角に第一の方向(15)に外方へ突出して第一の皿内部(17)を形成し、同基部壁(5)の前記第二の面(11)から直角に第二の方向(19)に外方へ突出して第二の皿内部(21)を形成している前記外縁(13)と、を含み、
    前記第一の面(7)と第二の面(11)とは、各々、生物学的材料を収容するための異なる物理的特性を有しており、
    当該異なる物理的特性は、生物学的材料を収容するための異なる表面組織、表面積及び/又は容積から選択された特性である、ペトリ皿。
  2. 請求項1に記載の逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    前記基部壁(5)の少なくとも一部分が、堅牢で透明な材料によって作られている、ペトリ皿。
  3. 請求項2に記載の逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    前記堅牢で透明な材料が高分子物質又はガラスである、ペトリ皿。
  4. 請求項1に記載の逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    前記基部壁(5)の前記第一の面(7)及び第二の面(11)のうちの少なくとも一方の面、各々の皿の容積よりも小さい容積を有する少なくとも一つの円形のウェル(23)が形成されている、ペトリ皿。
  5. 請求項4に記載の逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    前記ウェルが前記基部壁(5)の前記ウェルが形成されている面より下方にウェルの底面(25)を有するように、前記円形のウェル(23)が、当該基部壁(5)の前記ウェルが形成されている面内に埋設されている、ペトリ皿。
  6. 請求項5に記載の逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    前記ウェルの底面(25)が透明である、ペトリ皿。
  7. 請求項6に記載の逆さにしても使用することができるペトリ皿(1)であって、
    前記ウェルの底面(25)がガラスによって作られている、ペトリ皿。
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