JP4716272B2 - ディスクブレーキ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両等に制動力を与えるのに好適に用いられるディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ディスクブレーキは、ディスクを跨いで設けられるキャリパと、前記ディスクを挟んで該ディスクの軸方向に対向して配設される一対の摩擦パッドと、前記キャリパに形成されたシリンダに設けられ前記摩擦パッドのうちすくなくとも一の摩擦パッドを押圧するピストンと、該ピストン外周と前記シリンダ内周との間に設けられるピストンブーツと有している。
【0003】
上記ピストンは、車両のバネ下重量を低減して車両の操作性や燃費を向上させるために、フェノール樹脂等の樹脂製のものがある。
【0004】
この樹脂製のピストンは、金属製のピストンに比べて高価であったため大型車等に用いられてきているが、燃費向上の観点から軽自動車への適用が検討されつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、軽自動車用のキャリパは全体的に小型に形成されており、使用する摩擦パッドも小型のものになっているため、ピストンが当接して押圧される摩擦パッドの裏金からピストン押圧部の外縁がはみ出てしまう場合がある。この場合、ピストンは、十分な制動力を発生させるために必要な外径寸法を有していなければならないため、外径寸法を変更することができないようになっている。
【0006】
このような軽自動車用のキャリパに樹脂製のピストンを使用すると、ピストンが摩擦パッドの裏金に部分的に当接しているため、ピストンの裏金接触面の面圧が高くなってしまい、この裏金接触面に圧痕が生じてしまうことがある。
【0007】
ピストンにこのような圧痕が発生すると、その分ピストンのストローク量が増大してキャリパへ供給する液量が増加し、ブレーキの操作フィーリングが低下してしまう可能性がある。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、フェノール樹脂等の樹脂製のピストンの摩擦パッドに当接する押圧部の外縁に圧痕が生じず、ブレーキの操作フィーリングが低下してしまうことを防止したディスクブレーキを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明においては、ディスクを跨いで設けられるキャリパと、前記ディスクを挟んで該ディスクの軸方向に対向して配設され摩擦材と裏金とから構成される一対の摩擦パッドと、前記キャリパに形成されたシリンダに収容され前記摩擦パッドのうち少なくとも一の摩擦パッドを押圧する押圧部を有する樹脂製のピストンと、を有し、該ピストンの押圧部の外径寸法が前記摩擦材の径方向寸法よりも大きく構成されるディスクブレーキにおいて、前記摩擦パッドの裏金には、前記摩擦材の外縁からディスク半径方向外方側へ延在する延在部が形成され、該延在部は、前記ピストンの押圧部の外縁とほぼ同様で、前記キャリパのシリンダとピストンとの間に設けられるピストンブーツの外径寸法よりも小さい寸法を有して前記ピストンの押圧部が当接することを特徴とする。
【0010】
上記のように構成することで、摩擦パッドの裏金に形成された延在部に樹脂製ピストンの押圧部の外縁が当接して摩擦パッドを押圧するようになるので、ピストンの裏金接触面の面圧が低くなり、圧痕が生じなくなる。また、摩擦パッドによるディスクブレーキ全体の重量の増加を最小限に抑えることができる。
【0011】
また、請求項2の発明においては、前記摩擦パッドの裏金には、前記摩擦材の外縁から前記ディスク半径方向内方側へ延在する他の延在部も形成され、該他の延在部は、前記キャリパのシリンダとピストンとの間に設けられるピストンブーツの外径寸法よりも小さい寸法を有して前記ピストンの押圧部が当接することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるディスクブレーキを添付図面に従って説明する。ここで、図1ないし図3は本発明の実施の形態を示し、図1は本発明のディスクブレーキのディスク軸方向の縦断面図、図2は図1のA−A断面、B−B断面をそれぞれ表す断面図、及び図3は摩擦パッドの外観図である。
【0014】
1は自動車の車輪と共に矢示A方向に回転するディスク、2は車両の非回転部分(図示せず)に固定して設けられた取付部材が示されている。
【0015】
該取付部材2は、車両の非回転部分(図示せず)に固定して取付けられるメインビーム3と、ディスク1の回転方向入口側,出口側に位置し該メインビーム3の端部側からディスク1の外周を跨いで軸方向に延びた入口側,出口側の腕部4,5とによって大略構成されている
ここで、取付部材2の腕部4には、図2に示すようにパッド支持部4Aが設けられると共に、腕部5にもパッド支持部5Aが設けられている。そして、これらパッド支持部4A,5Aは、後述の摩擦パッド18,19をディスク1の軸方向に摺動可能にガイドするガイド面を構成している。
【0016】
6は取付部材2に対しディスク1の軸方向に摺動可能に支持されたキャリパで、該キャリパ6には、インナ側にフェノール樹脂等の樹脂製のピストン7が収容されるインナ脚部8と、爪部9を有したアウタ脚部10とが設けられている。
【0017】
キャリパ6のインナ脚部8には、ピストン7が収容されるシリンダ11が設けられており、シリンダ11の底部には、図示せぬマスタシリンダからブレーキ液の供給を受けるための供給口12が形成されいる。
【0018】
また、ピストン7の前記シリンダ11の底部と反対側には、後述の摩擦パッド19の裏金21に当接する押圧部7Aが設けられている。
【0019】
一方、シリンダ11の開口部には、ピストンシール13を格納するためのシール溝14が、また、開口端には、ピストンブーツ15を固定するための周溝16が形成されている。
【0020】
また、キャリパ6のインナ脚部8にはディスク1の回転方向入口側と出口側に向けて取付部17,17が突設されている。
【0021】
18,19はディスク1を挟んで該ディスク1の軸方向に対向して配設されたインナ側,アウタ側の摩擦パッドで、該インナ側の摩擦パッド18は、腕部4,5のパッド支持部4A,5Aに対しディスク1の軸方向に移動可能に取付けられている。そして、キャリパ3のインナ脚部8は、ピストン7により摩擦パッド18をディスク1に押圧する作用部を構成すると共に、アウタ脚部10は、摩擦パッド19をディスク1に押圧する反作用部を構成するものである。
【0022】
摩擦パッド18,19は、ディスク1に当接する摩擦材20,21と裏金22,23とで構成されており、特に、インナ側摩擦パッド18の裏金23には、ディスク1半径方向へ延在する延在部25,26が形成されている。
【0023】
この延在部25,26は、ピストン7の押圧部7Aの外縁とほぼ同様の寸法を有しており、本実施の形態における延在部25,26の寸法は、その外縁がピストン7の押圧部7Aの外縁の外径よりも若干大きく、ダストシール15の外径よりも小さくなっている。
【0024】
この延在部25,26により、当該延在部25,26にピストン7の押圧部7Aの外縁が当接して摩擦パッド18を押圧するようになり、ピストン7の裏金23への接触面の面圧が低くなって圧痕が生じなくなる。したがって、ディスクブレーキの操作フィーリングが低下してしまう可能性がなくなる。
【0025】
また、本実施の形態において、摩擦パッド18のピストン7により押圧される延在部25,26は、ピストンブーツ15の外径寸法よりも小さい寸法を有しているため、摩擦パッド18の延在部25,26によるディスクブレーキ全体の重量の増加を最小限に抑えることができる。
【0026】
なお、上記したように本実施の形態においては、延在部25,26の寸法は、その外縁がピストン7の押圧部7Aの外縁の外径よりも若干大きくなるようにしているが、ピストン7の押圧部7Aの外縁とほぼ同様の寸法であれば、延在部25,26の寸法は、その外縁がピストン7の押圧部7Aの外縁の外径よりも若干小さくてもよく、その場合であっても、従来のディスクブレーキよりもピストン7の裏金23への接触面の面圧が低くなる。
【0027】
次に、本実施の形態の変形例を図4に示し説明する。図4は変形例における摩擦パッドの外観図であり、上述した実施例とことなるのは、摩擦パッド29の裏金33に形成した延在部35,36の外縁側に切欠37,37,37を設けた点にある。
【0028】
上記のように構成した変形例においては、切欠37,37,37によって若干面圧が高くなるが、延在部35,36を有することで圧痕が生じるほど、ピストン7の裏金23への接触面の面圧が高くならず、また、外縁側に切欠37,37,37を設けることにより、上記実施の形態のものに比べて摩擦パッドの軽量化を図ることが可能となる。
【0029】
なお、本実施の形態においては、インナ脚部8側に一のシリンダ及びピストンを有するキャリパのディスクブレーキに適用する構成で説明をしたが、これに限らず、アウタ脚部10の爪部9を廃してシリンダ及びピストンを有する、いわゆる対向型のキャリパを有するディスクブレーキに適用してもよい。
【0030】
また、本実施の形態においては、ピストンの材質をフェノール樹脂として説明したが、これに限ることはなく、その他の樹脂を適宜使用することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、摩擦パッドの裏金には、前記摩擦材の外縁からディスク半径方向外方側へ延在する延在部が形成され、該延在部は、前記ピストンの押圧部の外縁とほぼ同様で、前記キャリパのシリンダとピストンとの間に設けられるピストンブーツの外径寸法よりも小さい寸法を有して前記ピストンの押圧部が当接するように構成したため、摩擦パッドの裏金に形成された延在部に樹脂製ピストンの押圧部の外縁が当接して摩擦パッドを押圧するようになるので、ピストンの裏金接触面の面圧が低くなって圧痕が生じなくなる。したがって、ディスクブレーキのブレーキの操作フィーリングが低下してしまう可能性がなくなる。
【0032】
また、延在部をピストンブーツの外径寸法よりも小さい寸法で形成するため、摩擦パッドによるディスクブレーキ全体の重量の増加を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスクブレーキのディスク軸方向の縦断面図。
【図2】 図1のA−A断面、B−B断面をそれぞれ表す断面図。
【図3】 摩擦パッドの外観図。
【図4】 変形例における摩擦パッドの外観図。
【符号の説明】
1 ディスク
2 取付部材
6 キャリパ
7 ピストン
7A 押圧部
15 ピストンブーツ
19,29 摩擦パッド
23,33 裏金
25,26,35,36 延在部
37 切欠
Claims (2)
- ディスクを跨いで設けられるキャリパと、前記ディスクを挟んで該ディスクの軸方向に対向して配設され摩擦材と裏金とから構成される一対の摩擦パッドと、前記キャリパに形成されたシリンダに収容され前記摩擦パッドのうち少なくとも一の摩擦パッドを押圧する押圧部を有する樹脂製のピストンと、を有し、該ピストンの押圧部の外径寸法が前記摩擦材の径方向寸法よりも大きく構成されるディスクブレーキにおいて、
前記摩擦パッドの裏金には、前記摩擦材の外縁からディスク半径方向外方側へ延在する延在部が形成され、
該延在部は、前記ピストンの押圧部の外縁とほぼ同様で、前記キャリパのシリンダとピストンとの間に設けられるピストンブーツの外径寸法よりも小さい寸法を有して前記ピストンの押圧部が当接することを特徴とするディスクブレーキ。 - 前記摩擦パッドの裏金には、前記摩擦材の外縁から前記ディスク半径方向内方側へ延在する他の延在部も形成され、該他の延在部は、前記キャリパのシリンダとピストンとの間に設けられるピストンブーツの外径寸法よりも小さい寸法を有して前記ピストンの押圧部が当接することを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
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