JP4715356B2 - 液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4715356B2
JP4715356B2 JP2005212672A JP2005212672A JP4715356B2 JP 4715356 B2 JP4715356 B2 JP 4715356B2 JP 2005212672 A JP2005212672 A JP 2005212672A JP 2005212672 A JP2005212672 A JP 2005212672A JP 4715356 B2 JP4715356 B2 JP 4715356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image information
paper
printing
sheet
droplet discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005212672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007030201A (ja
Inventor
進 木林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005212672A priority Critical patent/JP4715356B2/ja
Publication of JP2007030201A publication Critical patent/JP2007030201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4715356B2 publication Critical patent/JP4715356B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、液滴吐出ヘッドによってシートの表裏両面に印字可能な液滴吐出装置に関する。
用紙の表裏両面に印字可能なインクジェット記録装置では、一方の面に印字された画像が他方の面側から透けて見えてしまう、所謂「画像の裏抜け」が問題となっており、これまで様々な対策法が考案されている(例えば、特許文献1、2参照)。また、その他の問題として、表面に印字された後の用紙が、表裏反転するための搬送経路で搬送されている際に発生する用紙の搬送不良がある。
この用紙の搬送不良は、インクで濡れて変形した用紙を、長く屈折した反転用搬送経路で搬送することが原因で発生し、また、用紙の表面に印字された画像が乱れないように、反転用搬送経路の搬送ローラの用紙に対する接触圧が低く設定されていることが原因で発生頻度が増加する。特に、記録ヘッドの長さが用紙の幅以上で、用紙の幅全体に一斉に印字が行われるフルラインヘッド式のインクジェット記録装置では、印字速度が速く、用紙の表面のインクの乾燥時間を確保できないので、用紙の搬送不良が発生し易くなる。また、用紙の表面にイメージ等の印字量が高い印字を行った場合には、用紙の表面上のインク量が多くなり、用紙の変形量が大きくなるので、用紙の搬送不良が発生し易くなる。
また、用紙を搬送ベルトに静電吸着させて搬送しながら印字を行う静電吸着搬送方式を用いている場合には、表面に印字されて変形した用紙を搬送ベルトに静電吸着させても、記録ヘッドと用紙とのギャップを正確に確保できないので、用紙裏面の画質低下や、記録ヘッドと用紙との接触に起因する紙詰まり等が発生する。
なお、上述したように、インクジェット記録装置における両面印字時の画像の裏抜けを防止するための対策法は考案されているが、インクジェット記録装置における両面印字時の用紙の変形を原因として発生する用紙の搬送不良や用紙裏面の画質低下を防止するための対策法は考案されていない。
特開2003−341033号公報 特開2001−310506号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、シートの表裏両面に印字可能なインクジェット記録装置において、表面に印字されたシートの変形を原因として発生するシートの搬送不良の発生頻度、画質低下を抑制する。
請求項1に記載の液滴吐出装置は、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されるシートに液滴を吐出して印字する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドによって表面に印字されたシートを表裏反転させると共に前記搬送手段の搬送方向上流側へ搬送する反転手段と、画像情報に応じて前記液滴吐出ヘッドの駆動を制御するヘッド制御手段と、を備える液滴吐出装置であって、受信した画像情報の前半の印字率が閾値よりも大きく、後半の印字率が前記閾値よりも大きくない場合、画像情報を180度回転して前記ヘッド制御手段へ送信する画像情報補正手段を有することを特徴とする。
請求項に記載の液滴吐出装置では、ヘッド制御手段によって液滴吐出ヘッドの駆動が画像情報に応じて制御され、搬送手段によって搬送されるシートの表面に液滴吐出ヘッドから液滴が吐出されて印字される。そして、表面に印字されたシートは、反転手段によって表裏反転されると共に搬送手段の搬送方向上流側へ搬送され、再び、ヘッド制御手段によって液滴吐出ヘッドの駆動が画像情報に応じて制御されて、搬送手段によって搬送されるシートの裏面に液滴吐出ヘッドから液滴が吐出されて印字される。
ここで、画像情報は、先ず画像情報補正手段に受信され、前半と後半とで前半の方が印字量が高い場合、画像情報補正手段によって、画像情報が180度回転されてから、即ち、前半と後半が入替えられてから、ヘッド制御手段へ送信される。
即ち、イメージ等の印字量が高い画像を後半に回し、テキスト等の印字量が低い画像を前半に回すことで、シートの先端部(搬送方向上流端部)の液体の量を減少させ、表面に画像を記録された後のシートの先端部の変形を抑制している。
これによって、表面に画像が記録された後に反転手段によって搬送されているシートの搬送不良の発生頻度が抑制される。また、シートの表裏両面の印字量が維持されるので、シートの表裏両面の濃度や解像度が維持され、シートの表裏両面の画質低下が抑制される。
請求項に記載の液滴吐出装置は、請求項に記載の液滴吐出装置であって、シートの種類を判定するシート判定手段を備え、前記画像情報補正手段は、前記シート判定手段によって判定されたシートの種類が所定の種類である場合、画像情報を補正せずに前記ヘッド制御手段へ送信することを特徴とする。
請求項に記載の液滴吐出装置では、シート判定手段によってシートの種類が判定され、シート判定手段によって判定されたシートの種類が、両面印字専用の紙等の所定の種類である場合には、画像情報が、補正されずに画像情報補正手段からヘッド制御手段へ送信される。
即ち、こしが弱い紙等、表面に着弾した液滴によって変形され易い種類のシートの場合には、前後で印字の向きを入替え前半の印字量を低下させることで、反転手段によって搬送されているシートの搬送不良の発生頻度を抑制する。一方、こしが強い紙等、表面に着弾した液滴によって変形され難い種類のシートの場合には、搬送不良や裏面の画質低下が発生し難いので、印字の向きを維持する。
請求項に記載の液滴吐出装置は、請求項1または2に記載の液滴吐出装置であって、画像情報を補正して印字処理を実行することを利用者に通知する補正通知手段を有することを特徴とする。
請求項に記載の液滴吐出装置では、画像情報を補正して印字処理を実行することが、表示パネル等の通知手段によって利用者に通知される。これによって、利用者は、シートの表面の印字量が低下していること、シートの表と裏の印字順序が入替わっていること、または、シートの前と後の印字の向きが入替わっていることを知ることが出来る。
請求項に記載の液滴吐出装置は、請求項1乃至の何れか1項に記載の液滴吐出装置であって、画像情報を補正して実行する印字処理の許可・不許可を選択することを利用者に通知する選択通知手段と、画像情報を補正して実行する印字処理の許可・不許可を利用者に選択させるための選択手段と、前記選択手段によって選択された結果に応じて、前記液滴吐出ヘッドの駆動の許可・不許可を制御する駆動許可制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項に記載の液滴吐出装置では、画像情報を補正して実行する印字処理の許可・不許可を選択することが、表示パネル等の選択通知手段によって利用者に通知される。そして、画像情報を補正して実行する印字処理の許可・不許可を利用者に選択させるために設けられた選択手段によって、許可・不許可が選択されると、駆動許可制御手段が、選択手段によって選択された結果に応じて、液滴吐出ヘッドの駆動の許可・不許可を制御する。
これによって、利用者が、表面の印字量を低下させて両面印字を行うか、または、片面印字に切替えるか等を、選択することが可能となる。
本発明は上記構成にしたので、シートの表裏両面に印字可能なインクジェット記録装置において、表面に印字されたシートの変形を原因として発生するシートの搬送不良の発生頻度、画質低下を抑制できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態のインクジェット記録装置12が示されている。インクジェット記録装置12の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。
給紙トレイ16の上方には、無端状の搬送ベルト28が、駆動ロール24及び従動ロール26、27に張架されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッドアレイ30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。搬送経路22を搬送された用紙Pは、搬送ベルト28で保持されてこの吐出領域SEに至り、記録ヘッドアレイ30に対向した状態で、記録ヘッドアレイ30から画像情報に応じたインク滴が付着される。
記録ヘッドアレイ30は、本実施形態では、有効な記録領域が用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、サイアン(S)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドという)32が搬送方向に沿って配置されており、フルカラーの画像を記録可能になっている。
各記録ヘッド32は、ヘッド駆動部100によって制御される。ヘッド駆動部100は、たとえば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル)を決め、駆動信号を記録ヘッド32に送る構成である。
また、記録ヘッドアレイ30は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、記録ヘッド32の不具合を記録結果に反映させないようにしたりできる。
記録ヘッドアレイ30の両側には、それぞれの記録ヘッド32に対応した4つのメンテナンスユニット34が配置されている。図2に示すように、記録ヘッド32に対してメンテナンスを行う場合に、記録ヘッドアレイ30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、ノズル面に対向した状態で、所定のメンテナンス動作(吸引、ワイピング、キャッピング等)を行う。
図3に示すように、記録ヘッドアレイ30の上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び用紙Pを挟みつつ従動し、用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
記録ヘッドアレイ30の下流側には、剥離プレート40が配置されており、用紙Pを搬送ベルト28から剥離させる。剥離された用紙Pは、剥離プレート40の下流側で排出経路44を構成する排出ローラ対42で搬送され、筐体14の側部に設けられた排紙トレイ46に排出されるか、または、排紙経路44から分岐する反転搬送経路48を構成する複数の搬送ローラ対50で搬送され、表裏反転されて搬送ベルト28の搬送方向上流端部に搬送される。
また、図4に示すように、インクジェット記録装置12には、装置に設置されたスキャナ120(図5(A)参照)やパソコン等の外部機器122(図5(B)参照)に内蔵された送信部102から送信された画像情報や用紙情報等を受信する受信部104、受信部104に受信された画像情報を補正してヘッド駆動部100へ送信する画像情報補正部106、タッチパネル(図5参照)108を制御するタッチパネル制御部110、記録ヘッド32の駆動の許可・不許可を制御する駆動許可制御部112、用紙の種類を判定する用紙判定部114が内蔵されている。
なお、画像情報には印字率の情報が含まれており、画像濃度が印字率として送信部102から受信部104に送信され、ヘッド駆動部100が、印字率に応じた印字量を決定し、印字処理を実行している。従って、印字量を制御するには印字率を制御すれば良い。
ここで、両面印字の制御方法の第1実施形態について図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、受信部104が送信部102から画像情報を受信すると処理ルーチンが開始され、ステップ1へ進む。ステップ1では、画像情報補正部106によって、表裏両面印字の画像情報であるか否かが判定され、肯定されるとステップ2へ、否定されるとステップ12へ進む。ステップ12では、画像情報が補正されずに画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の印字率、前後の印字向きで、用紙Pの表面に画像が印字される。そして、処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ2では、タッチパネル108や外部機器122で設定された用紙Pの種類が両面印字専用の用紙であるか否かが、用紙判定部114によって判定され、否定されるとステップ3へ、肯定されるとステップ13へ進む。ステップ13では、画像情報が補正されずに画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の印字率、表裏の印字順序、前後の向きで、用紙Pの表裏両面に画像が印字される。そして、処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ3では、表面の印字率と裏面の印字率が、画像情報補正部106によって算出される。次に、ステップ4では、ステップ3で算出された表面の印字率が図7の表に示す閾値より大きいか否かが判定され、肯定されるとステップ5へ、否定されるとステップ13へ進む。ステップ13では、画像情報が補正されずに画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の印字率、表裏の印字順序、前後の向きで、用紙Pの表裏両面に画像が印字される。一方、ステップ5では、裏面の画像情報の印字率が図7の表に示す閾値より大きいか否かが判定され、否定されるとステップ6へ、肯定されるとステップ9へ進む。
ステップ6では、タッチパネル制御部110によってタッチパネル108が制御され、図8(A)に示すように、「両面専用用紙ではありません。このプリントで両面印字をすると裏面が上になって排出されます。よろしいですか?」という警告表示と、「はい」、「いいえ」、「キャンセル」という選択キーが、タッチパネル108に表示される。又は外部機器122のモニタに、上記警告表示と上記選択キーが表示される。
次に、ステップ7では、タッチパネル108又は外部機器122によって「はい」、「いいえ」、「キャンセル」のどの選択キーが選択されたかが判定され、「はい」であればステップ8へ、「いいえ」、「キャンセル」であればステップ9へ進む。
ステップ8では、画像情報補正部106によって、表面の裏面の画像情報が入替えられ、そして、ステップ13へ進む。ステップ13では、表面と裏面が逆になった表裏両面印字の画像情報が画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、補正された画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、図9に示すように、送信部102から送信された画像情報の印字順序が表裏逆転された状態で、用紙Pの表裏両面に画像が印字される。そして、処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ9では、タッチパネル制御部110によってタッチパネル108が制御され、図8に示すように、「両面専用用紙ではありません。このプリントで両面印字をすると表面の濃度がやや下がります。よろしいですか?」という警告表示と、「はい」、「いいえ」、「キャンセル」という選択キーが表示される。又は外部機器122のモニタに、上記警告表示と上記選択キーが表示される。次に、ステップ10では、タッチパネル108又は外部機器122によって「はい」、「いいえ」、「キャンセル」のどの選択キーが選択されたかが判定され、「はい」であればステップ11へ「いいえ」、「キャンセル」であればステップ14へ進む。ステップ11では、画像情報補正部106によって、表面の画像情報の印字率がステップ4の閾値まで低下され、そして、ステップ13へ進む。ステップ13では、表面の印字率が低下された画像情報が画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信されると共に、駆動許可制御部112からヘッド駆動部100へ、記録ヘッド32の駆動を許可する信号が送信される。そして、ヘッド駆動部100が、補正された画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の表面の印字率が低下された状態で、用紙Pの表裏両面に画像が印字される。
一方、ステップ14では、駆動許可制御部112からヘッド駆動部100へ、記録ヘッド32の駆動を不許可とする信号が送信され、印字が実行されずに処理ルーチンが終了する。
ここで、図7の表に示すように、本実施形態では、薄紙や再生紙に対する印字率の閾値を50%、普通紙に対する印字率の閾値を100%としているが、印字率とは、用紙Pの単位面積に含まれるドットの面積率を指しており、単色の全面ベタ画像では100%、4色フルカラーの全面ベタ画像では400%となる。
なお、用紙Pの変形量を左右するのは用紙Pの単位面積に含まれるインク量(水分量)であるが、解像度や1ドット当りのインク量が一定であれば、図10のグラフに示すように、印字率(印字量)と用紙Pの変形量との間に相関関係ができる。本実施形態では、解像度が600×1200dpi、1ドット当りのインク量が6pl(ピコリットル)となっており、A4の用紙P全体に、印字率50%で印字を行うと、用紙P中のインク量は、0.21ml(=6pl×600dpi×1200dpi×210mm/25.4inch×297mm/25.4inch×50%)となる。
即ち、用紙Pに含まれるインク量が0.21ml以下になるように、印字率の閾値を設定すれば良いので、例えば、解像度を600×1200dpi、1ドット当りのインク量を4plとした場合には、印字率の閾値は、75%となる。
以上、本実施形態のインクジェット記録装置12では、薄紙や再生紙等、水分を含むことによって変形し易くなる種類の用紙Pの場合には、イメージ等の印字率が高い画像を裏面に回し、テキスト等の印字率が低い画像を表面に回すことで、用紙Pの表面に付着するインク量を減少させ、表面に画像を印字された後の用紙Pの変形量を抑制している。これによって、表面に画像が印字された後に反転搬送経路48で搬送されている用紙Pの搬送不良の発生頻度が抑制される。また、表面に画像を印字された後に搬送ベルト28によって搬送されている用紙Pの姿勢が安定するので、用紙Pと記録ヘッド32との接触に起因する用紙Pの搬送不良の発生頻度が抑制され、また、用紙Pと記録ヘッド32とのギャップの誤差が抑制されて用紙Pの裏面の画質の低下が抑制される。さらに、用紙Pの表裏両面の印字率を維持できるので、表裏両面の濃度、解像度を維持できる。
また、画像情報の表裏両面の印字率が閾値より高く、表面と裏面とで印字順序を入替えても効果が無い場合には、表面の印字率のみ閾値以下まで低下させることで、用紙Pの表面に付着するインク量を減少させ、表面に画像を記録された後の用紙Pの変形量を抑制している。
また、画像情報補正部106によって画像情報が補正された場合には、ユーザーに通知され、また、補正された画像情報に応じた印字処理を許可するか、不許可として印字処理を中止するかをユーザーが選択するようになっている。このため、印字処理を許可した場合には、排紙された用紙Pの向きが表と裏とで逆になっていたり、濃度や解像度が低下していることをユーザーが把握できるので、印字後即座に、用紙Pの表と裏の向きを入替えたり、濃度や解像度を確認したりすることができる。また、印字処理を不許可とした場合には、用紙Pの種類を変えたり、片面印字に切替えたりすることができる。
さらに、用紙Pの種類が両面専用紙の場合には、用紙Pの搬送不良や用紙裏面の画質低下が発生し難いので、表面と裏面の画像を入替えず、また、表面の印字率を低下させないようにしたことで、表面と裏面の印字順序が維持され、また、表裏両面の濃度や解像度が維持される。
次に、両面印字された用紙Pの排紙方法について説明する。
図1に示すように、排出経路44と反転搬送経路48との分岐点には、搬送経路切替えガイド52が配設されている。この搬送経路切替えガイド52は、モータやソレノイド等の駆動機構54によって駆動され、排出経路44を閉止して反転搬送経路48を開放し、又は、反転搬送経路48を閉止して排出経路44を開放する。
また、反転搬送経路48は、排出経路44から下方へ延びる第1反転搬送経路48Aと、第1反転搬送経路48Aの中央部で分岐して搬送経路22に合流する第2反転搬送経路48Bとで構成されており、第1反転搬送経路48Aと第2反転搬送経路48Bとの分岐点には、搬送経路切替えガイド56が配設されている。この搬送経路切替えガイド56は、モータやソレノイド等の駆動機構58によって駆動され、第1反転搬送経路48Aを閉止して第2反転搬送経路48Bを開放し、又は、第2反転搬送経路48Bを閉止して第1反転搬送経路48Aを開放する。また、反転搬送経路48を構成する複数の搬送ローラ対50は正逆回転可能なモータ60によって駆動される。
ここで、駆動機構54、58、モータ60は、排紙制御部62によって制御されている。以下、この排紙制御部62による排紙の制御方法について図11のフローチャートを参照して説明する。
両面印字の処理が実行されると、処理ルーチンが開始されてステップ100へ進む。ステップ100では、表面と裏面の印字順序が入替えられたか否かが判定され、肯定されるとステップ101へ、否定されるとステップ102へ進む。ステップ101では、駆動機構54が駆動され、搬送経路切替えガイド52によって、排出経路44が閉止されて反転搬送経路44が開放される。また、駆動機構58が駆動され、搬送経路切替えガイド56によって、第2反転搬送経路48Bが閉止されて第1反転搬送経路48Aが開放される。また、モータ60が正回転されて用紙Pが第1反転搬送経路48Aの搬送方向下流端部まで搬送される。その後、モータ60が逆回転されて用紙Pが第1反転搬送経路48Aの搬送方向上流側へ搬送される。次に、ステップ102では、用紙Pが排出ローラ対42によって排出経路44で搬送されて排紙トレイ46へ排紙される。そして、処理ルーチンを終了する。
以上、説明したように、表面と裏面の印字順序が入替えられた場合には、表裏反転させてから排紙するようにしたことで、排紙される用紙Pの表と裏の向きを正しくすることができる。
なお、表面に印字されて変形した用紙Pの裏面に印字が行われると、逆方向への変形が起こり、全体的に変形量が小さくなるので、表裏両面に印字された用紙Pを反転搬送経路48へ通しても搬送不良が発生する可能性は低い。
次に、両面印字の制御方法の第2実施形態について図12のフローチャートを参照して説明する。
まず、受信部104が送信部102から画像情報を受信すると処理ルーチンが開始され、ステップ200へ進む。ステップ200では、タッチパネル108や外部機器122で設定された用紙Pの種類が両面印字専用の用紙Pであるか否かが、用紙判定部114によって判定され、否定されるとステップ201へ、肯定されるとステップ210へ進む。ステップ210では、画像情報が補正されずに画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の印字率、表裏の印字順序、前後の向きで、用紙Pに画像が印字される。そして、処理ルーチンが終了される。
一方、ステップ201では、画像情報の表面前半の印字率と表面後半の印字率が、画像情報補正部106によって算出される。次に、ステップ202では、ステップ201で算出された表面前半の印字率が図7の表に示す閾値より大きいか否かが判定され、肯定されるとステップ203へ、否定されるとステップ210へ進む。ステップ210では、画像情報が補正されずに画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の印字率、表裏の印字順序、前後の向きで、用紙Pに画像が印字される。一方、ステップ203では、画像情報の表面後半の印字率が図7の表に示す閾値より大きいか否かが判定され、否定されるとステップ204へ、肯定されるとステップ207へ進む。
ステップ204では、タッチパネル制御部110によってタッチパネル108が制御され、図13(A)に示すように、「両面専用用紙ではありません。このプリントで両面印字をすると前後の向きが逆になって排出されます。よろしいですか?」という警告表示と、「はい」、「いいえ」、「キャンセル」という選択キーが、タッチパネル108に表示される。又は外部機器122のモニタに、上記警告表示と上記選択キーが表示される。
次に、ステップ205では、タッチパネル108又は外部機器122によって「はい」、「いいえ」、「キャンセル」のどの選択キーが選択されたかが判定され、「はい」であればステップ206へ、「いいえ」、「キャンセル」であればステップ207へ進む。
ステップ206では、画像情報補正部106によって、画像情報が180度回転され、そして、ステップ210へ進む。ステップ210では、前半と後半とで印字の向きが入替った画像情報が画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信される。そして、ヘッド駆動部100が、補正された画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、図14に示すように、送信部102から送信された画像情報の印字向きが前後で逆転された状態で、用紙Pに画像が印字される。そして、処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ207では、タッチパネル制御部110によってタッチパネル108が制御され、図13(B)に示すように、「両面専用用紙ではありません。このプリントで両面印字をすると表面の濃度がやや下がります。よろしいですか?」という警告表示と、「はい」、「いいえ」、「キャンセル」という選択キーが表示される。又は外部機器122のモニタに、上記警告表示と上記選択キーが表示される。次に、ステップ208では、タッチパネル108又は外部機器122によって「はい」、「いいえ」、「キャンセル」のどの選択キーが選択されたかが判定され、「はい」であればステップ209へ「いいえ」、「キャンセル」であればステップ211へ進む。ステップ209では、画像情報補正部106によって、表面の画像情報の印字率がステップ202の閾値まで低下され、そして、ステップ210へ進む。ステップ210では、表面の印字率が低下された画像情報が画像情報補正部106からヘッド駆動部100へ送信されると共に、駆動許可制御部112からヘッド駆動部100へ、記録ヘッド32の駆動を許可する信号が送信される。そして、ヘッド駆動部100が、補正された画像情報に応じて記録ヘッド32を駆動する。これによって、送信部102から送信された画像情報の表面の印字率が低下された状態で、用紙Pに画像が印字される。
一方、ステップ211では、駆動許可制御部112からヘッド駆動部100へ、記録ヘッド32の駆動を不許可とする信号が送信され、印字が実行されずに処理ルーチンが終了する。
なお、本実施形態では、用紙Pの前半と後半の印字率を比較したが、用紙Pの変形量が大きくなるのは、用紙Pの先端部と後端部であり、特に大きいのは用紙Pの4隅であるため、例えば、用紙Pの先端部と後端部の5〜50mmずつを比較したり、用紙Pの先端両隅部と後端両隅部の25〜2500mm2ずつを比較したりすれば効果的である。
以上、本実施形態のインクジェット記録装置12では、イメージ等の印字率が高い画像を後半に回し、テキスト等の印字率が低い画像を前半に回すことで、用紙Pの先端部(搬送方向上流端部)の水分量を減少させ、表面に画像を記録された後の用紙Pの先端部の変形量を抑制している。これによって、表面に画像が記録された後に反転搬送経路48で搬送されている用紙Pの搬送不良の発生頻度が抑制される。
また、表面に画像を記録された後に搬送ベルト28によって搬送されている用紙Pの姿勢が安定するので、用紙Pと記録ヘッド32との接触に起因する用紙Pの搬送不良の発生頻度が抑制され、また、用紙Pと記録ヘッド32とのギャップの誤差が抑制されて用紙Pの裏面の画質の低下が抑制される。さらに、用紙Pの表裏両面の印字率を維持できるので、表裏両面の濃度、解像度を維持できる。
また、画像情報の表面前後半の印字率が閾値より高く、前半と後半とで印字の向きを入替えても効果が無い場合には、画像情報の表面の印字率のみ閾値以下まで低下させることで、用紙Pの表面前半の水分量を減少させ、表面に画像を記録された後の用紙Pの変形量を抑制している。
また、画像情報補正部106によって画像情報が補正された場合には、ユーザーに通知され、また、補正された画像情報に応じた印字処理を許可するか、不許可として印字処理を中止するかをユーザーが選択するようになっている。このため、印字処理を許可した場合には、排紙された用紙Pの向きが前後で逆になっていたり、濃度や解像度が低下していることをユーザーが把握できるので、印字後即座に、用紙Pの前後の向きを入替えたり、濃度や解像度を確認したりすることができる。また、印字処理を不許可とした場合には、用紙Pの種類を変えたり、片面印字に切替えたりすることができる。
さらに、用紙Pの種類が両面専用紙の場合には、搬送不良や裏面の画質低下が発生し難いので、印字の向きを前後で入替えず、また、表面の印字率を低下させないようにしたことで、前後の印字の向きが維持され、また、表裏両面の濃度や解像度が維持される。
なお、本実施形態では、印字量を印字率を変更することで制御する方式を例に取って本発明を説明したが、滴体積を変更することで印字量を変更する方式も適用可能である。
また、本実施形態では、インクジェット記録装置を例に取って本発明の液滴吐出装置を説明したが、本発明の液滴吐出装置は、インクジェット記録装置に限らず、高分子フィルム上に着色インクを吐出して行うディスプレイ用のカラーフィルターの作製、有機EL溶液をフィルム上に吐出させて行うELディスプレイパネルの形成など、様々な工業的用途を対象とした液滴吐出装置一般に対して、適用可能である。
また、本発明の液滴吐出装置において画像記録の対象となる「記録媒体」には、液滴吐出ヘッドが液滴を吐出する対象物であれば広く含まれる。したがって、記録媒体には、記録用紙やOHPシートなどが含まれるのはもちろんであるが、これら以外にも、たとえば、ディスプレイパネルの基材となるフィルムなどが含まれる。
また、本発明の液滴吐出装置において行われている「印字」は、文字や符号の形成に限定されるものではなく、「印字」には画像等のパターンの形成も含まれる。
また、本発明において用いられている「印字量」とは、「ある領域に付与する液体の量」を意味する。また、本発明の実施形態において用いられている「印字率」とは、「(a)滴径が一定の場合:ある領域に含まれる画像がON(液体付与)である割合、(b)滴径複数の場合:滴径(あるいは適量)に対応する重みをつけ、ある領域について、該領域に含まれる画素の各画素毎に(画像情報に応じて)当該画素に付与される滴の滴径に対応する重みを加算して得られる第1の値を、該領域に含まれる全ての画素に最大滴径に対応する重みを加算して得られる第2の値で割ることによって得られる値」である。
さらに、本実施形態では、用紙Pの幅よりも長尺のインクジェット記録ヘッドを備える構成を例に取って本発明を説明したが、これに限らず、例えば、用紙Pの幅よりも短尺のインクジェット記録ヘッドを用紙Pの幅方向に移動させる構成等にも本発明を適用可能である。
本発明の実施形態のインクジェット記録装置の概略を示す図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置の概略を示す図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置の印字部の概略を示す図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置の電気系の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置における両面印字の制御方法の第1実施形態を説明するためのフローチャートである。 印字率の閾値をまとめた表である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置のタッチパネルや外部機器のモニタに表示される警告表示を示す図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置における画像情報の補正方法の第1実施形態を説明するための図である。 印字率と用紙の変形量との相関関係を示すグラフである。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置における排紙の制御方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置における両面印字の制御方法の第2実施形態を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置のタッチパネルや外部機器のモニタに表示される警告表示を示す図である。 本発明の実施形態のインクジェット記録装置における画像情報の補正方法の第2実施形態を説明するための図である。
符号の説明
12 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
28 搬送ベルト(搬送手段)
32 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
50 搬送ローラ対(反転手段)
52 搬送経路切替えガイド(反転手段)
54 駆動機構(反転手段)
56 搬送経路切替えガイド(反転手段)
58 駆動機構(反転手段)
60 モータ(反転手段)
62 排紙制御部(排紙制御手段)
100 ヘッド駆動部(ヘッド制御手段)
106 画像情報補正部(画像情報補正)
108 タッチパネル(補正通知手段、選択通知手段、選択手段)
112 駆動許可制御部(駆動許可制御手段)
114 用紙判定部(シート判定手段)
122 外部機器(補正通知手段、選択通知手段、選択手段)
P 用紙(シート)

Claims (4)

  1. シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送されるシートに液滴を吐出して印字する液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドによって表面に印字されたシートを表裏反転させると共に前記搬送手段の搬送方向上流側へ搬送する反転手段と、
    画像情報に応じて前記液滴吐出ヘッドの駆動を制御するヘッド制御手段と、
    を備える液滴吐出装置であって、
    受信した画像情報の前半の印字率が閾値よりも大きく、後半の印字率が前記閾値よりも大きくない場合、画像情報を180度回転して前記ヘッド制御手段へ送信する画像情報補正手段を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  2. シートの種類を判定するシート判定手段を備え、
    前記画像情報補正手段は、前記シート判定手段によって判定されたシートの種類が所定の種類である場合、画像情報を補正せずに前記ヘッド制御手段へ送信することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 画像情報を補正して印字処理を実行することを利用者に通知する補正通知手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 画像情報を補正して実行する印字処理の許可・不許可を選択することを利用者に通知する選択通知手段と、
    画像情報を補正して実行する印字処理の許可・不許可を利用者に選択させるための選択手段と、
    前記選択手段によって選択された結果に応じて、前記液滴吐出ヘッドの駆動の許可・不許可を制御する駆動許可制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の液滴吐出装置。
JP2005212672A 2005-07-22 2005-07-22 液滴吐出装置 Expired - Fee Related JP4715356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005212672A JP4715356B2 (ja) 2005-07-22 2005-07-22 液滴吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005212672A JP4715356B2 (ja) 2005-07-22 2005-07-22 液滴吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007030201A JP2007030201A (ja) 2007-02-08
JP4715356B2 true JP4715356B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=37790055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005212672A Expired - Fee Related JP4715356B2 (ja) 2005-07-22 2005-07-22 液滴吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4715356B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4431595B2 (ja) 2007-04-09 2010-03-17 シャープ株式会社 画像形成装置、画像形成方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録した記録媒体
JP5198116B2 (ja) 2008-03-28 2013-05-15 富士フイルム株式会社 インクジェットプリンタ、およびインクジェット記録方法
JP5230293B2 (ja) * 2008-07-29 2013-07-10 キヤノン株式会社 制御装置、制御装置の制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP5652274B2 (ja) * 2011-03-16 2015-01-14 ブラザー工業株式会社 印刷データ生成装置およびコンピュータプログラム
GB201221216D0 (en) * 2012-11-26 2013-01-09 Hanna Moore & Curley Printer with criss-cross duplexer
JP6248465B2 (ja) * 2013-08-22 2017-12-20 カシオ計算機株式会社 画像形成装置、方法およびプログラム
JP6525748B2 (ja) * 2015-06-08 2019-06-05 三菱電機株式会社 サーマルプリンタおよびサーマルプリンタの制御方法
JP7147483B2 (ja) * 2018-11-02 2022-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP7387307B2 (ja) * 2019-06-27 2023-11-28 キヤノン株式会社 記録装置、記録方法、及びプログラム

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05216316A (ja) * 1992-02-03 1993-08-27 Canon Inc 画像形成装置
JPH05257355A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Canon Inc 画像形成装置
JPH09227662A (ja) * 1996-02-21 1997-09-02 Unitika Ltd 防水布及びその製造方法
JP2001310506A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Seiko Epson Corp 印刷データ作成装置およびその動作プログラムを記憶した記憶媒体
JP2002264436A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Casio Electronics Co Ltd 両面印字装置
JP2003039652A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Hitachi Koki Co Ltd インクジェット記録装置制御方法
JP2003291322A (ja) * 2002-03-29 2003-10-14 Canon Inc インクジェット記録システム、インクジェット記録方法、及びプリンタドライバ
JP2004017373A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Sharp Corp 印刷装置
JP2004262171A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Canon Inc インクジェットプリンタ印刷方法および印刷システム並びにその方法を備えたホストコンピュータまたはプリンタドライバ
JP2005001251A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Canon Inc インクジェットプリンタにおける両面印刷方法
JP2005014434A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Canon Inc インクジェット記録装置の制御方法およびプログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05216316A (ja) * 1992-02-03 1993-08-27 Canon Inc 画像形成装置
JPH05257355A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Canon Inc 画像形成装置
JPH09227662A (ja) * 1996-02-21 1997-09-02 Unitika Ltd 防水布及びその製造方法
JP2001310506A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Seiko Epson Corp 印刷データ作成装置およびその動作プログラムを記憶した記憶媒体
JP2002264436A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Casio Electronics Co Ltd 両面印字装置
JP2003039652A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Hitachi Koki Co Ltd インクジェット記録装置制御方法
JP2003291322A (ja) * 2002-03-29 2003-10-14 Canon Inc インクジェット記録システム、インクジェット記録方法、及びプリンタドライバ
JP2004017373A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Sharp Corp 印刷装置
JP2004262171A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Canon Inc インクジェットプリンタ印刷方法および印刷システム並びにその方法を備えたホストコンピュータまたはプリンタドライバ
JP2005001251A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Canon Inc インクジェットプリンタにおける両面印刷方法
JP2005014434A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Canon Inc インクジェット記録装置の制御方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007030201A (ja) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4715356B2 (ja) 液滴吐出装置
JP4622400B2 (ja) 画像記録装置
US7775619B2 (en) Image forming apparatus
JP4730066B2 (ja) 液滴吐出装置
US8277041B2 (en) Ink-jet recording apparatus
JP4492366B2 (ja) インクジェット記録装置
US7021756B2 (en) Inkjet printer
JP7205269B2 (ja) インクジェット記録装置
US8684488B2 (en) Liquid ejecting device
JP2004314505A (ja) 印刷装置、印刷方法、プログラム及び印刷システム
JP2003118149A (ja) インクジェット印刷装置、およびインクジェット印刷装置におけるリカバー方法
US6773180B2 (en) Image recording apparatus
JP4696971B2 (ja) 液滴吐出装置
JP4576940B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2007144665A (ja) 液滴吐出装置
JP2004074611A (ja) インクジェット記録装置
JP5976048B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2005177989A (ja) インクジェット記録装置及びそのインクジェット記録方法
JP2010253950A (ja) 画像形成装置
JP4826363B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2012118497A (ja) 画像形成装置
US20080204498A1 (en) Ink-jet printer
JP2007175907A (ja) インクジェットプリンタ
JP2018167549A (ja) 画像形成装置
JP2008230764A (ja) 印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees