JP4713874B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、乾燥風を生成する熱源にヒートポンプ機構を採用したドラム式洗濯乾燥機に関する。
従来、この種ドラム式洗濯乾燥機では、洗い,すすぎ,脱水、および乾燥行程を自動的に運転、或いは選択的に運転可能としているが、上記いずれの行程もドラムの回転速度を制御することで実行可能としている。しかるに、乾燥行程においてドラム内に供給する乾燥風は、これまでシーズヒータ或いはハニカムヒータなどの電気ヒータを利用して加熱源としているが、一般家庭にとって大きな電流容量を費やし大きな負担となることから、近年省エネルギー化のため熱源にヒートポンプ機構を用いたドラム式洗濯乾燥機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、この種の一般的な従来例を示したもので、筐体1内には弾性支持された水槽2を設け、内部に水平軸周りのドラム3を回転可能に配設している。前記筐体1の前面には、洗濯物を側方から出し入れする投入口1aが形成され、前記ドラム3および水槽2の前面開口と連通していて、該投入口1aは回動自在な扉4にて開閉される。しかるに、水槽2の後方背面側にはモータ5が装着され、その回転軸6がドラム3の背面に直結されて、モータ5の回転動力がドラム3に直接伝達される構成としている。また、水槽3の底部には第1の排水管路7が途中に排水弁8を経て筐体1外に導出され、所定の排水場所に排水可能としている。
そして、一端が水槽2の前面側に連通し、他端が水槽2の下方を通り抜け背面側に連通してなる循環経路としての循環ダクト9を接続している。この循環ダクト9は、後述する乾燥風を図示矢印A方向へ送風し水槽2を経てドラム3内に循環供給する。そのため、循環ダクト9の水槽2下方の左端に送風ファン10を設けている。しかるに、循環ダクト9のうち、水槽2の下方部分は後述する一般周知のヒートポンプ機構を配した熱交換ダクト9aを構成していて、通常筐体1の底面に対し略平行で、従って回転軸心が水平なドラム3に対しても略平行状態に設けられている。
ところで、上記ヒートポンプ機構は、冷媒を圧縮機10により凝縮器11、図示しないキャピラリチューブ(絞り)、蒸発器12の順に循環する構成からなるもので、前記乾燥風は凝縮器11にて熱交換され空気が加熱されて生成され、ドラム3内に供給され洗濯物を乾燥する。しかして、ヒートポンプ機構としては、乾燥に寄与した後の水分を含んだ空気を蒸発器12で冷却除湿し、そして再び凝縮器11を経て加熱され乾燥風として再生され、洗濯物の乾燥に利用することで省エネルギーを可能としている。なお、上記蒸発器12で生じた除湿水の排水手段として、熱交換ダクト9aの当該蒸発器12の下方に集水凹所13および排水口14を形成し、これに開閉弁15を介して第2の排水管路16を接続し、更にその下流側下端を前記第1の排水管路7に接続合流して機外の所定場所に排水可能とした所謂自然排水を行なっている。
特開2004−135755号公報
上記したように従来構成では、ヒートポンプ機構を水槽2と筐体1との下方空間に配設し、循環ダクト9の一部として水平配置の熱交換ダクト9aに介在され、従ってヒートポンプ機構の凝縮器11および蒸発器12も、水平に軸支された水槽2やドラム3と平行配置にあって、通常筐体1の低部に固定された構成にある。そして、蒸発器12の除湿水を排水するための第2の排水管路16は、自然排水を良好とすべく水頭を得るため、合流した後の第1の排水管路7の筐体1内の最低部位と、蒸発器12或いは熱交換ダクト9aの下面との間に所定の高低差Hを必要とし、この高低差Hが大きければ排水手段を容易に設けることができ且つ自然排水の性能は良好に維持できる。
このため、筐体1全体の高さ寸法を大きくしたり、或いは狭小なスペースでは排水性能が低下したりするなどの不具合を生ずる。また、近年では使用者の洗濯物の出し入れ操作を容易にするため、ドラム3を前方上向きの傾斜軸周りとし、従って筐体1前面の投入口1aもやゝ前方上向き状態となるドラム式洗濯乾燥機が提供されている。しかしながら、ドラム3や水槽2を傾斜配置した場合、そのままでは上記水平配置のヒートポンプ機構を下方に移動させることになり、上記した自然排水の高低差Hに加えて更に高さ方向に大きなスペースを要し、筐体1が大形化することになりかねない。
本発明は、上記問題点を解決するために、ドラムを傾斜軸周りの構成とするとともに、該傾斜に沿ってヒートポンプ機構を効率よく配置し、筐体の大形化を抑えながら除湿水の排水性能を良好に維持できるドラム式洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のドラム式洗濯乾燥機は、外郭をなす筐体の内部に、前面側を開口する筒状をなす水槽を前方上向きの傾斜状態に弾性支持するとともに、該水槽の内部に前面側を開口し回転軸心が前方上向きに傾斜した状態のドラムを配設し、圧縮機、凝縮器、キャピラリチューブ、蒸発器からなるヒートポンプ機構を乾燥風の熱源とするとともに、前記乾燥風を前記水槽の背面側から供給しドラム内を経て前方から排出すべく、該水槽の前面側から下方を通り背面側に連通してなる循環経路を備え、前記水槽の下方を通る循環経路は筐体底部側に固定され、該循環経路の通路中に、傾斜した水槽の下方スペースに配置された蒸発器と凝縮器を備え、前記蒸発器は水槽前方側に配置し凝縮器は水槽後方側に配置し、これら蒸発器および凝縮器の下面を段差状に構成するとともに、前記蒸発器に生じた除湿水を排出するために設けた第2の排水管路を、前記水槽に設けた第1の排水管路に接続合流した後、機外に排水可能としたことを主たる特徴とするものである。
上記手段によれば、傾斜軸周りのドラム構成により洗濯物の出し入れ操作が容易にできることはもとより、ヒートポンプ機構を傾斜した水槽下方に効率よく配置できて筐体の大形化を抑え得るとともに、蒸発器側からの除湿水の自然排水に必要な高低差を確保できるドラム式洗濯乾燥機を提供できる。

(第1の実施の形態)
以下、本発明のドラム式洗濯乾燥機の第1実施例を示す図1を参照して説明する。まず、図1に示す洗濯乾燥機の全体構成を示す縦断側面図に基づき説明すると、洗濯乾燥機は洗い,すすぎ,脱水および乾燥運転を自動的に、或いは選択的に運転可能としており、該洗濯乾燥機の外殻をなす大略矩形箱状の筐体21は、その前面中央に洗濯物を出し入れする投入口21aを形成し、この投入口21aを開閉するドア22を備えている。なお、前記投入口21aは、後述するドラムの傾斜配置に合わせて筐体21前面の上半部とともにやゝ前方(図示右方)上向きに指向して形成されている。
そして筐体21の内部には、前後方向に円筒状をなす水槽23が配設されている。この水槽23は、前面側である右方を向いて大きく開口している以外は本来的に無孔状で貯水可能な構成とし、且つ若干前上がりの傾斜状態に弾性支持装置(図示せず)を介して弾性支持されている。この水槽23の内部には、同形態の円筒状をなすドラム24が回転軸心が前方上向きに傾斜し(∠α)、所謂傾斜軸周りに回転可能に配設されている。このドラム24は、やはり前面側を大きく開口するとともに、周壁に多数の透孔24aや複数のバッフル24b(1個のみ図示)等を形成していて、回転駆動されることで洗いやすすぎのほか、脱水および乾燥に共用の回転槽として機能する。
しかして、水槽23およびドラム24の各前面開口は、いずれも同方向に連通開口して形成され、その略延長線上に前記筐体21の投入口21aが位置し、これらを通して洗濯物をドラム24に対し出し入れ可能としている。なお、筐体21の投入口21aと水槽23の前面開口との間には、弾性的なベロー25が水密に連結され、水槽23側から筐体21内への水の漏洩等を防止している。
前記水槽23の背面部中央には、ドラム24を回転駆動するモータ26が配設されている。このモータ26は、例えばアウタロータ形のDCブラシレスモータであり、そのロータに連結され傾斜した回転軸心でもあるた回転軸27が、水槽23を貫通してドラム24の背面部中央に連結されている。従って、モータ26が通電駆動されると、そのロータと一体にドラム24が回転する構成にある。また、水槽23底面の後方最下部には、排水口28が形成され、途中排水弁29を介してホースからなる第1の排水管路30が接続され、その先端側は機外たる筐体21から外部に導出されて、所定の排水場所に排水可能としている。
一方、本実施例では水槽23の前面から下方を通り背面部にかけて連通した循環経路31を設けている。この循環経路31は、洗濯物を乾燥させるための乾燥風を水槽23を介してドラム24内に循環供給するもので(図中に示す矢印A方向)、具体的には例えば背面側の給気ダクト32、前面側の排気ダクト33、および下方側に後述するヒートポンプ機構を介在してなる熱交換ダクト34とから構成され、そして熱交換ダクト34の下流側左端に送風ファン35を設けている。なお、熱交換ダクト34は筐体21の底部など適宜の静止部位に固定されるに対し、給,排気ダクト32,33は弾性支持された水槽23側に固定され、従ってこれらの各接続部31a,31bは蛇腹状の弾性的に伸縮可能な構成にて接続されている。
しかして、上記ヒートポンプ機構および熱交換ダクト34の具体構成につき説明すると、ヒートポンプ機構は、周知のように冷媒が圧縮機36により、凝縮器37、図示しないキャピラリチューブ(絞り)、蒸発器38の順に循環する構成からなり、乾燥行程では凝縮器37にて循環空気を加熱して乾燥風を生成し、送風ファン35によりドラム24内に送り込まれて内部の洗濯物を乾燥する。乾燥に寄与した後の水分を含む空気は、排気ダクト33から熱交換ダクト34に流入し、ここで蒸発器38で冷却除湿され、再び凝縮器37に至り加熱されて乾燥空気として再利用される。
このように、熱交換ダクト34の通路中に介在された凝縮器37および蒸発器38は、その外郭形状を矩形状とし前記ドラム24の傾斜配置に基づき水槽23の下方スペースに傾斜状態に配設される。すなわち、ドラム24や水槽23の前方上向きの傾斜となる前方側の高位置側に除湿機能を有する蒸発器38を配置し、後方側の低位置側には加熱機能を有する凝縮器37を、上下に配置した所謂段差状態に設けた構成としている。従って、本実施例における熱交換ダクト34は、これら凝縮器37および蒸発器38を夫々所定の高低差でもって水平状態に保持する水平なダクト部34a,34bと、これらに挟まれた中間部を傾斜状態のダクト部34cとを連接した構成とされ、やはり全体的には段差形状をなしている。
そして、上記蒸発器38を配した水平ダクト部34bの底部には、除湿水を集め排水するための集水凹所39と排水口40を形成し、この排水口40には開閉弁41を介して第2の排水管路42を接続し、更にその下流側端部を前記第1の排水管路30に接続合流して、機外の所定の排水場所に自然排水可能としている。この場合、蒸発器38およびこれを配設した水平ダクト部34bは高位置にあるため、合流した後の第1の排水管路30の筐体21内の最低部位との間の所定の高低差Hは十分に確保されている。なお、斯かる熱交換ダクト34の凝縮器37の下流側において、その最下部には水抜き口43が形成され、この下方に対向して筐体21の底面上に水受皿44が配設されている。
次に、上記構成のドラム式洗濯乾燥機の作用について説明する。
例えば標準コースとして、周知のようにドラム24の回転速度の制御に基づき洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程が自動的に実行される。しかるに、図示しない洗濯物を収容するドラム24は、回転軸心が前方上向きに傾斜した構成とし且つこれに伴ない筐体21の投入口21aも上向き状態に形成されているので、洗濯物の出し入れ作業は容易にできる。しかして、前記行程のうち乾燥行程においては、洗濯物を乾燥するための乾燥風の熱源にヒートポンプ機構を利用するとともに、ドラム24に対し乾燥風を循環供給するようにして省エネルギー化を図った乾燥運転を可能にしている。
以下、斯かる乾燥行程につき詳述すると、ドラム24は低速回転せられ乾燥風は送風ファン35により循環経路31中を矢印A方向に流れ、そのうちの給気ダクト32から水槽23を介してドラム24内の洗濯物に向けて供給される。しかるに乾燥風は、ヒートポンプ機構を構成する凝縮器37において、圧縮機36で圧縮高温化された冷媒と熱交換されて空気が加熱されることにより生成され、給気ダクト32および水槽23の背面側からドラム24の透孔24a群を経てドラム24内部に供給される。ここで、洗濯物の水分を奪い乾燥に寄与した乾燥風は水分を含んだ空気となり、前方の排気ダクト33を経て段差形状の熱交換ダクト34に移送される。
そして、当該空気は高位置の蒸発器38で図示しないキャピラリチューブを介して膨張した冷媒と熱交換され、ここでは冷却され空気中の水分が結露して除湿される。この除湿水は、滴下して集水凹所39に集められ、排水口40、開放状態の開閉弁41、および第2の排水管路42を通して排出され、更に合流接続された第1の排水管路30を介して機外の排水場所に排水される。
一方、除湿された後の空気は下降傾斜したダクト部34cを流れ、低位置側の凝縮器37に至り前記したように再び熱交換により加熱され、乾燥風としてドラム24に供給され、この繰り返し実行により洗濯物の乾燥作用が行なわれる。
ところが、このような空気の循環が行なわれる熱交換ダクト34内では、例えば蒸発器38で結露した除湿水の一部が飛散するなどして凝縮器37側に達する場合があり、或いは、熱交換ダクト34の内壁に温度差に基づき生じた結露水が、循環空気の流れに沿って低位置側の凝縮器37近傍に達する場合も考えられる。しかるに、このような凝縮器37近傍に上記水が貯留された場合は、これが加熱されて蒸発し乾燥風とするための空気の加熱効果を妨げることになる。
しかしながら、本実施例では凝縮器37の下流側の最下部に水抜き口43を設けているので、水は最下部の水平ダクト部34aに貯留されることなく、ダクト外の水受皿44に排出され、ここで自然蒸発により処理される。従って、このような予測し難い水の貯留による加熱性能の低下は防止され、所望の乾燥風のもとに効率よく洗濯物を乾燥することができる。なお、水抜き口43は極力空気が流入し難い位置に、および開口形状とすることが望ましい。
上記第1実施例によれば、次のような効果を奏する。
本実施例では、ドラム24をその回転軸心が前方上向きに傾斜した構成とし、該ドラム24へ循環供給する乾燥風の熱源としてヒートポンプ機構を用いるとともに、該ヒートポンプ機構を構成する除湿用の蒸発器38を傾斜したドラム24の高位置側の下方スペースに配置し、凝縮器37を同じく低位置側の下方スペースに配置する構成とした。従って、ドラム24に対する洗濯物の出し入れ操作は、上記ドラム24の傾斜に基づきやゝ前方上向きに形成した投入口21aを通して容易にできるとともに、斯かる構成を利用して蒸発器38にて生じた除湿水を自然排水するに有効な高低差Hを確保でき、無理のない構成にて良好な排水性能を維持できる。
また、全体構成としても傾斜したドラム24の構成に沿って、上記のように蒸発器38および凝縮器37を所謂上下の段差状態に配置できて、ドラム24および水槽23の下方スペースを無駄なく有効活用ができ、ヒートポンプ機構を採用しながら筐体21が大形化するのを極力抑えることができる。更に、本実施例では循環経路31を構成するうちの熱交換ダクト34において、凝縮器37を配置した下流側の最下部に水抜き口43を設けた構成とした。
これは、必ずしも必要としないが該水抜き口43を設けたことにより、熱交換ダクト34の内壁等に結露したり上流側での除湿水が飛散したりした水が流下してきても、貯留されることなく排出されるので、貯留された場合に当該水が蒸発して凝縮器37による加熱効果を妨げることがない点で有効である。しかも、水抜き口43から排出された水は水受皿44に受けられ、自然蒸発により処理されるので専用の排水管路などの機外への排水手段を必要とせず簡易な構成にて提供できる。
上記実施例に対し、図2ないし図4は特にはヒートポンプ機構の異なる形態を特徴とした本発明の第2および第3実施例を示したもので、上記実施例と実質的に同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分につき説明する。
(第2の実施の形態)
まず図2および図3は、本発明の第2実施例を示すもので、図2は図1相当図、図3は後述する凝縮器46の拡大斜視図である。
このものは、循環経路31を構成するうちのヒートポンプ機構を介在した熱交換ダクト45を、全体構成としてドラム24の傾斜角度(∠α)に沿うように、前方上向き方向に指向した傾斜配置とし、これに凝縮器46、蒸発器47を同傾斜状態に配置したものである。
以下、その具体構成につき述べると、凝縮器46および蒸発器47の各上面46a,47aをドラム24の傾斜角と略等角度に傾斜した構成とするとともに、上記第1実施例に比して上方に拡張して水槽23に近接した構成としたものである。但し、それらの下面46b,47bは第1実施例と同様に水平状態にあって、上下方向の高低となす所謂段差状をなす構成としている。
このため、凝縮器46および蒸発器47は側方(図示上面)から見て、前方である上流側に拡大する非定形な台形状をなし、上記第1実施例の夫々に比し少なくとも上面側のスペース(水槽23の下方)を有効活用した分、容積が大きくなる。特に、低位置側の凝縮器46は、高位置とする制約を伴う蒸発器47に比し自由度が高く、より一層容積を大形化できる。
しかして図3は、このような凝縮器46の一例を拡大して示す斜視図である。基本的構成としては、周知のように放熱用の多数のフィン48と冷媒用のチューブ49とを交差状態に構成してなるもので、本実施例では上記したように上面46aが上方の水槽23下面に近接するまで延長され、且つドラム24の傾斜角(∠α)相当分、前方の上流側ほど容積が一層拡大した構成を示している。このことは、蒸発器47の構成においても同様に容積が拡大する傾向にあるが、第2の排水管路42を設け且つ自然排水を良好とする高低差Hを得るための制約を有する点で限度がある。
従って、熱交換ダクト45も上面は前方上向きに直線的に傾斜し、下面は水平部分を有する段差形状とする少なくとも上下面非対称で、全体構成としては下流側の通路断面積を大きくした通路構成にある。
斯かる構成によれば、熱交換ダクト45に設ける凝縮器46および蒸発器47の各上面46a,47aをドラム24と略等角度に傾斜し、各下面46b,47bを水平とする上下段差状態となる配置構成としたので、上記第1実施例と同様に洗濯物の出し入れを容易にしたドラム24の傾斜した下方のスペースを有効活用できるとともに、蒸発器47の下面47bにおける第2の排水管路42等による自然排水に有効な高低差Hを確保でき、除湿水を速やかに排出できる。
その上、本実施例では凝縮器46および蒸発器47を共に大形化が可能で、チューブ49およびフィン48の増設が図れて空気との熱交換面積の増大や性能アップができ、熱交換性能を一層向上させることができる。つまり、空気の加熱性能を向上して効率よく乾燥風を生成でき、延いては洗濯物の乾燥性能の向上が期待できる。中でも、低位置側の凝縮器46は、高位置側の蒸発器47に比し容積を大形化できる点で、乾燥風を得るべく熱交換性能を飛躍的に向上することができる。
ここで、ヒートポンプ機構の熱交換作用につき改めて詳述すると、凝縮器46では圧縮機36により冷媒が圧縮されて高温高圧の冷媒となり、熱交換ダクト45を流れる空気との間で熱交換がなされる。このとき、空気は加熱されて乾燥風となる。しかる後、冷媒はキャピラリチューブを経て膨張し蒸発器47に供給され、乾燥後の湿った空気と熱交換され蒸発する。このときの蒸発潜熱は、空気から与えられることから空気は冷却され、飽和蒸気量が少なくなり該空気中の過飽和蒸気が結露する。この結露した水は蒸発器47を伝って滴下し、所謂除湿水として第2の排水管路42等を経て機外に排出される。
このことから、蒸発器47による熱交換性能は空気を加熱する凝縮器46側より熱の移動が効率よく行なわれ、そのため凝縮器46側を大形化し熱交換面積等を大きくすることで一層空気の加熱効果は向上する。そこで、本実施例では第1実施例に比して凝縮器46および蒸発器47共に容積アップできることに加え、特には凝縮器46を大形化できる結果、熱交換面積や熱交換性能を拡充できて、より一層熱交換性能を向上でき効率のよい乾燥作用が期待できる。
(第3の実施の形態)
次いで、図4は本発明の第3実施例を示す図1相当図である。
このものは、循環経路31を構成するうちのヒートポンプ機構を介在した熱交換ダクト50の全体を、ドラム24の傾斜角度に沿うように前方上向き方向に指向した傾斜配置とし、これに凝縮器51、蒸発器52を同傾斜状態に配置したものである。すなわち、具体的には、凝縮器51および蒸発器52の各上面51a,52a、および各下面51b,52b共に熱交換ダクト50と同様にドラム24の傾斜角(∠α)と略等角度に傾斜配置したものである。但し、下面51b,52bも傾斜状態にあるが、高位置側の蒸発器52に対し凝縮器51が一段と低位置となる段差状をなす配置構成としている。
しかして、本実施例における凝縮器51、蒸発器52は、全体の外郭構成はいずれも略矩形状をなしていて、上記第1実施例のものと類似するが、やはり傾斜状配置によるドラム24に基づく水槽23下方のスペースの有効活用が図り得、上下方向に拡張した如く容積を大形化することができる。また、同様に凝縮器51は、高位置とする制約を受ける蒸発器52に比して上下方向のスペースを利用して、より大形化が可能である。このため、熱交換ダクト50も蒸発器52の下流側において大形化した凝縮器51を組み込むべく通路断面積を大きくした通路形状としている。結果、上記第2実施例で述べたと同様に凝縮器51の容積アップが図れ、図示しない冷媒を流すフィン付チューブ等の増設による熱交換面積等を拡大し得、凝縮器51側の熱交換性能を効果的に向上させることができる。
上記したように、本実施例では熱交換ダクト50、凝縮器51および蒸発器52の上下面全体をドラム24の傾斜に沿った配置構成とすることで、上記第2実施例と同様にドラム24、厳密には水槽23下方のスペースを有効活用できるとともに、蒸発器52の最低部位に対し第2の排水管路42等による自然排水に有効な高低差Hを確保できる。そして、凝縮器51、蒸発器52の各下面51b,52bは、ドラム24の回転軸心の傾斜角(∠α)と略等角度に傾斜しながら段差状に配置したので、蒸発器52に対して凝縮器51側を容易に大形化でき、効果的に熱交換性能を向上させることができる。つまり、空気の加熱性能を向上して効率よく乾燥風を生成でき、延いては洗濯物の乾燥性能の向上が期待できる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例に限定されることなく、例えば循環経路の具体構成や、乾燥風などの循環空気の流れ方向とこれに伴うヒートポンプ機構の配置構成など、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲で具体的に種々変更して実施できるものである。
本発明の第1実施例のドラム式洗濯乾燥機の全体構成を示す縦断側面図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 凝縮器を拡大して示す斜視図 本発明の第3実施例を示す図1相当図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、21は筐体、21aは投入口、23は水槽、24はドラム、30は第1の排水管路、31は循環経路、32は給気ダクト、33は排気ダクト、34,45,50は熱交換ダクト、35は送風ファン、36は圧縮機、37,46,51は凝縮器、38,47,52は蒸発器、42は第2の排水管路、43は水抜き口、および44は水受皿を示す。

Claims (2)

  1. 外郭をなす筐体の内部に、前面側を開口する筒状をなす水槽を前方上向きの傾斜状態に弾性支持するとともに、該水槽の内部に前面側を開口し回転軸心が前方上向きに傾斜した状態のドラムを配設し、圧縮機、凝縮器、キャピラリチューブ、蒸発器からなるヒートポンプ機構を乾燥風の熱源とするとともに、前記乾燥風を前記水槽の背面側から供給しドラム内を経て前方から排出すべく、該水槽の前面側から下方を通り背面側に連通してなる循環経路を備え、
    前記水槽の下方を通る循環経路は筐体底部側に固定され、該循環経路の通路中に、傾斜した水槽の下方スペースに配置された蒸発器と凝縮器を備え、前記蒸発器は水槽前方側に配置し凝縮器は水槽後方側に配置し、これら蒸発器および凝縮器の下面を段差状に構成するとともに、前記蒸発器に生じた除湿水を排出するために設けた第2の排水管路を、前記水槽に設けた第1の排水管路に接続合流した後、機外に排水可能としたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 乾燥風の循環経路において、凝縮器を配置した下流側に水抜き口を設けたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
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