JP4713006B2 - 薄板状搬送物の整列装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送方向に所定間隔で設けた凸状仕切り体を有する傾斜配置の搬送ベルトにより一つずつ区切られて搬送される薄板状搬送物の整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、傾斜配置の搬送ベルトにより、例えばCDやDVD等の各種記憶媒体を収納する方形のケース或いは薄型CDジャケットのような薄板状搬送物を一つずつ区切って搬送するのに、搬送傾斜面より薄板状搬送物が落下しないように、搬送方向に所定間隔で凸状仕切り体を設けた搬送ベルトが知られていた。これにより、搬送ベルトが上り傾斜であっても下り傾斜であっても薄板状搬送物が凸状仕切り体に当接することで落下防止されながら搬送されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の凸状仕切り体を設けた搬送装置では、薄板状搬送物の落下は防止できても、薄板状搬送物の搬送ベルトからの飛び出しや、薄板状搬送物の重なり搬送に対して何等対策が講じられておらず、次のステップの搬送装置に整列した姿勢で1個ずつ薄板状搬送物を送り出すには、その都度手作業で修正せざるを得なかった。
【0004】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、各種薄板状搬送物を次のステップの搬送装置に整列した姿勢で1個ずつ確実に薄板状搬送物を送り出すことができる薄板状搬送物の整列装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の薄板状搬送物の整列装置は、搬送方向に所定間隔で設けた凸状仕切り体を有する傾斜配置の搬送ベルトにより一つずつ区切られて搬送される薄板状搬送物の整列装置であって、前記整列装置は、前記搬送ベルトの搬送面上部に支持され、先端部が前記搬送面に向かって垂下して前記薄板状搬送物に接触することが可能なのれん状部材から成り、前記搬送ベルトを搬送方向に対して下り傾斜とし、前記のれん部材の先端部が前記薄板状搬送物上面に摺接する屈曲自在の可撓体から成り、前記搬送ベルトを、間隔をあけた複数条のベルトで構成し、前記のれん状部材により前記薄板状搬送物が摺接される位置に、少なくとも前記複数条のベルト間より上方に突設させた乗り上げ部材と前記のれん部材とにより、前記薄板状搬送物を前記複数条のベルトから上方に一時的に離間固定することを特徴としている。
この特徴によれば、のれん状部材の先端部が薄板状搬送物に接しているために、薄板状搬送物が搬送ベルトから飛び上ったり、搬送方向に対して横方向にずれることが抑えられる。そして薄板状搬送物の飛び上がりが大きい下り傾斜の搬送においても、のれん状部材の屈曲性により飛び上がりをしなやかに抑えることができ、かつ乗り上げ部材に薄板状搬送物を搬送ベルトから退避させることにより、薄板状搬送物の姿勢を立て直して次の搬送装置に受け渡すことができる。
【0009】
本発明の薄板状搬送物の整列装置は、前記のれん状部材の先端部に重りが取り付けてあることが好ましい。
このようにすれば、重りを調節することで最適な接触圧を薄板状搬送物に与えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は本発明の一実施形態を示すもので、本発明の薄板状搬送物の整列装置が適用された薄板状搬送装置の全体図、図2は図1のA部拡大図を示し、上り傾斜ベルトコンベアの搬送途中に配置された整列装置の側面図、図4は図1のB部拡大図を示し、下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の側面図であり、図5は図4の平面図である。
【0012】
図1に示される1は薄板状搬送装置であり、この薄板状搬送装置1は、例えばCDやDVD等の各種記憶媒体を収納する方形のケース或いは薄型CDジャケットのような多数の薄板状搬送物(以下搬送物Wと称する)を、水平な送り出しベルトコンベア3に供給する供給コンベア2と、送り出しベルトコンベア3から1枚ずつ分離して移送する上り傾斜ベルトコンベア4と、この上り傾斜ベルトコンベア4から1枚ずつ搬送される搬送物Wを一時貯留すべく水平に配置されたローラコンベア5と、このローラコンベア5から1枚ずつ分離して送り出された搬送物Wを搬送の過程で姿勢を矯正し、次の直交配置される起立搬送装置7に起立状態で送り出す下り傾斜ベルトコンベア6とから構成されている。
【0013】
更に詳しくは、上り傾斜ベルトコンベア4は、搬送ベルト12が駆動源となる電動モータD1により回転駆動される駆動プーリ8と従動プーリ10に巻回され、この搬送ベルト12の上面には、凸状仕切り体である係止片14が搬送方向に所定間隔(少なくとも搬送物の長辺より長い間隔)で横設されている。
【0014】
図2に示される符号15は、上り傾斜ベルトコンベア4の搬送途中に配置さる整列装置であって、この整列装置15は、上り傾斜ベルトコンベア4の搬送方向に沿って3カ所に所定間隔毎に配設されており、コンベアフレームの両側から垂直に立設した一対の支柱18の上部に横設された支持軸20に、自重により垂下するように上端が枢着されたのれん状部材16により構成されている。
【0015】
この、のれん状部材16は、例えば下端が水平な辺を有する硬質のプラスチック板または薄い金属板により方形に形成され、図示される搬送方向に対して揺動が規制されるように構成される。
【0016】
ここで、搬送ベルト12の凸状仕切り体14の高さは、搬送物Wの厚みtに対し僅か低い高さhに形成されており、垂下したのれん状部材16の下端は搬送物Wの上面に対して若干の隙間d1が形成されるように構成されている。
【0017】
次に、ローラコンベア5は、所定間隔で回転自在にフレーム上に支持された複数のローラの下部に、駆動源である電動モータD2により走行するベルトが接触して複数のローラを回転駆動するよう構成されており、先端には搬送物Wの走行を一次停止させた後、所定間隔をもって1枚ずつ送り出すための図示しないストッパが配置されている。
【0018】
従って、ローラコンベア5上には複数の搬送物Wがストックされるようになっており、載置された複数の搬送物Wがストッパにより停止している間は、ローラは搬送物Wの底面に接触した状態で回転しているが搬送物に対しては強制的な送り負荷は作用しないようになっている。
【0019】
ローラコンベア5の下流側には下り傾斜ベルトコンベア6が配置されており、この下り傾斜ベルトコンベア6の上流側には水平コンベア6aが接続されている。この水平コンベア6aは、図4及び図5に示されるように、所定間隔をもって横方向に並設される複数条(4本)の無端帯状ベルト24a〜24dを備え、これら帯状ベルト24a〜24dは、前後に配置されるローラR1、R2に巻回され駆動源である電動モータD3によって走行可能となっている。
【0020】
下り傾斜ベルトコンベア6は、所定間隔をもって横方向に並設される複数(3本)の無端帯状ベルト23a、23b、23cを備え、これら帯状ベルト23a、23b、23cは、水平コンベア6aの帯状ベルト24a〜24dを巻回駆動する下流側の駆動ローラR2が共用され、この駆動ローラR2によって走行可能となっている。
【0021】
詳しくは、駆動ローラR2は、4本の無端帯状ベルト24a〜24dを巻回する4個のホイールR1aが同一回転軸上に所定間隔をもって列設されており、これら4個のホイールR1a間には複数条(3本)の無端帯状ベルト23a、23b、23cを巻回する3個のホイールR1bが配置されている。
【0022】
下り傾斜ベルトコンベア6の下降端には、帯状ベルト23a、23b、23cが巻回される3個のホイールR1bを横方向に列設したローラR3が回転可能に軸支されており、これら帯状ベルト23a、23b、23cは、共用の駆動ローラR2と下流端に配置されるローラR3との間に所定間隔毎に配置される複数のローラRによって段階的に下方に向けて円弧状に屈曲されている。
【0023】
そして、下り傾斜ベルトコンベア6の無端の帯状ベルト23a、23b、23cの上面には、上り傾斜ベルトコンベア4の搬送ベルト12と同様に凸状仕切り体25となる係止片25a、25b、25cが所定間隔(少なくとも搬送物の長辺より長い間隔)をもって並設されている。
【0024】
次に、下り傾斜ベルトコンベア6の搬送物整列装置につき図4及び図5を参照して説明する。
【0025】
即ち、この整列装置は符号22で示されており、整列装置22は、下り傾斜ベルトコンベア6の上流端に配置されており、この下り傾斜ベルトコンベア6の駆動ローラR2と次に配置されるローラRとの間の帯状ベルト23a、23b、23cの底面に配置されるベルト支持板26の上面には、各帯状ベルト23a、23b、23c間に複数のスライド片28a〜28dからなる乗り上げ部材28が配設されている。
【0026】
これらスライド片28a〜28dは、上流端が円弧状の上りスロープとして滑らかな面として形成されるとともにその後方の上面は、各帯状ベルト23a、23b、23cの上面より上方d2に位置するよう例えば、ウレタン及びテフロンを上面に貼着した摺動面として構成されている。
【0027】
下り傾斜ベルトコンベア6上流端には、乗り上げ部材28に対向するように、のれん状部材30がコンベアフレームの両側から垂直に立設した一対の支柱32a、32bの上部に横設された支持軸34に枢着されている。
【0028】
この、のれん状部材30は、可撓性を有する例えばゴム板または布により形成され、下端には帯状ベルト23a、23b、23c間に対応して帯状ベルト23a、23b、23c間の間隔より狭い複数(2条)の帯状突片35a、35bが形成され、帯状突片35a、35bの先端部(下端)には鋼板等により形成された重り36が装着されている。
【0029】
次に、上記のように構成された薄板状搬送物の整列装置の作用に付き説明する。図3は上り傾斜ベルトコンベアの搬送途中に配置された整列装置の作用説明図、図6は下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の作用説明図であり、図7は同じく下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の作用説明図である。
【0030】
先ず、図1に示すように、供給コンベア2から水平な送り出しベルトコンベア3上に送り込まれた多数の搬送物Wは、搬送ベルト12上面の係止片14に係止されて上り傾斜ベルトコンベア4上に1枚ずつ移載される。
【0031】
ここで、搬送物Wが、送り出しベルトコンベア3から上り傾斜ベルトコンベア4上に連続して移載される際に、図3に示されるように別の搬送物W′が搬送物W上に重ねて載置されて搬送される場合が生じ、このように搬送物W上に重ねて載置された別の搬送物W′は、搬送の過程で整列装置15を通過する際に、自重により垂下しているのれん状部材16の先端に当接して傾斜面の下方に払い出されて係止片14に係止される。
【0032】
このように、上り傾斜ベルトコンベア4の搬送ベルト12を、搬送方向に対して上り傾斜とし、係止片14の高さを搬送物Wの厚さより低くすると共に、のれん状部材16の先端が、搬送されてくる搬送物Wの上面位置より極わずか上方に位置しているので、搬送物Wが重なって搬送されてきた場合でも、のれん状部材16の先端部により上方の搬送物Wが払い出され、丈の低い係止片14を乗り越えて斜面下方に送られるので、重なり搬送が防止できる。
【0033】
この整列装置15は、図1に示すように、上り傾斜ベルトコンベア4上方の搬送方向下流側にも複数の整列装置を配置すれば、搬送物Wの整列を確実なものとすることができる。
【0034】
上り傾斜ベルトコンベア4から整列状態でローラコンベア5上に送り込まれた搬送物Wは、このローラコンベア5上にストッパとの当接によりストックされており、ストッパを間欠的に開放させることにより、下り傾斜ベルトコンベア6上流側の水平コンベア6a上に1枚ずつ送り出される。
【0035】
次いで、水平コンベア6aから下り傾斜ベルトコンベア6に移載された搬送物Wは、図4ないし図5に示される下り傾斜ベルトコンベア6上流側の整列装置22を通過する。
【0036】
帯状ベルト23a、23b、23c上に支持されて搬送される搬送物Wが、整列装置22まで移送されて、乗り上げ部材28を構成する複数のスライド片28a〜28d上に乗り上げると、搬送物Wが帯状ベルト23a、23b、23cの上面から離間して複数のスライド片28a〜28d上に待避し移動不能に支持される。
【0037】
これと同時に、搬送物Wが複数のスライド片28a〜28d上に乗り上げる際に、搬送物Wの上面が整列装置22ののれん状部材30先端の重り36が装着された帯状突片35a、35bによって押圧され、複数のスライド片28a〜28d上で一時的に停止状態で保持される。
【0038】
従って、図5に示されるように、例えば斜めの姿勢でスライド片28a〜28d上に移動不能に支持された搬送物Wは、走行駆動される無端帯状ベルト23a、23b、23cの搬送方向後方の何れかの係止片25a′、25b′、25c′に係止されて移送される(図6参照)。
【0039】
図6は係止片25a′が搬送物Wの一端と係止した状態を示しており、無端帯状ベルト23a、23b、23cが走行駆動されるに従って、係止片25b′、25c′がスライド片28a〜28dに乗り上げている搬送物Wと次々に当接し、搬送物Wの一辺がすべての係止片25a′、25b′、25c′と当接してその姿勢が矯正される。
【0040】
この姿勢を保持した状態で、中間に配置される最初のローラRを通過すると、傾斜角度が下方に急激に変化しているので、搬送物Wは、無端帯状ベルト23a、23b、23c上を下方に滑り落ちて搬送物Wの一辺が図7に示すように、搬送方向前方の係止片25a、25b、25cに係止されて整列される。
【0041】
整列後も、下流側に配置した整列装置15の、のれん状部材30の先端部が搬送物Wに接しているために、この搬送物Wが無端帯状ベルト24a〜24dから飛び上ったり、搬送方向に対して横方向にずれることが抑えられる。この状態で搬送物Wは、下り傾斜ベルトコンベア6と直交配置される起立搬送装置7に起立状態で送り出される。
【0042】
更に、下り傾斜ベルトコンベア6の上流側に配置される整列装置22の、のれん状部材30は、先端部が搬送物W上面を摺接する屈曲自在の可撓体から構成されているので、搬送物Wの飛び上がりが大きい下り傾斜の搬送においても、のれん状部材30の屈曲性により飛び上がりをしなやかに抑えることができる。
【0043】
加えて、のれん状部材30の先端部には、鋼板等により形成された重り36が装着されているので、重り36を調節することで最適な接触圧を搬送物Wに与えることができる。
【0044】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、例えば、上り傾斜ベルトコンベア4に用いた整列装置15の、のれん状部材の先端部を屈曲自在な可撓体で構成して直接搬送物に接するようにしても重なり搬送は防止でき、かつ搬送物の飛び上がりも阻止でき、このようなものも本発明に含まれる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0046】
(a)請求項1に記載の発明によれば、のれん状部材の先端部が薄板状搬送物に接しているために、薄板状搬送物が搬送ベルトから飛び上ったり、搬送方向に対して横方向にずれることが抑えられる。そして薄板状搬送物の飛び上がりが大きい下り傾斜の搬送においても、のれん状部材の屈曲性により飛び上がりをしなやかに抑えることができ、かつ乗り上げ部材に薄板状搬送物を搬送ベルトから退避させることにより、薄板状搬送物の姿勢を立て直して次の搬送装置に受け渡すことができる。
【0050】
(b)請求項2に記載の発明によれば、重りを調節することで最適な接触圧を薄板状搬送物に与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された薄板状搬送物の整列装置が適用された薄板状搬送装置の全体図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の作用説明図である。
【図4】図1のB部拡大図を示し、下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の作用説明図である。
【図7】同じく下り傾斜ベルトコンベア搬送途中に配置された整列装置の作用説明図である。
【符号の説明】
1 薄板状搬送装置
2 供給コンベア
3 ベルトコンベア
4 上り傾斜ベルトコンベア
5 ローラコンベア
6 下り傾斜ベルトコンベア
6a 水平コンベア
7 起立搬送装置
8 駆動プーリ
10 従動プーリ
12 搬送ベルト
14 係止片(凸状仕切り体)
15 整列装置
16 のれん状部材
18 支柱
20 支持軸
22 整列装置
23a〜23c 無端帯状ベルト
24a〜24d 無端帯状ベルト
25 凸状仕切り体
25a〜25c 係止片
26 ベルト支持板
28 乗り上げ部材
28a〜28d スライド片
30 のれん状部材
32a、32b 支柱
35a、35b 帯状突片
D1〜D3 電動モータ
R、R1、R3 ローラ
R2 駆動ローラ
R1a、R1b ホイール
W 搬送物(薄板状搬送物)
Claims (2)
- 搬送方向に所定間隔で設けた凸状仕切り体を有する傾斜配置の搬送ベルトにより一つずつ区切られて搬送される薄板状搬送物の整列装置であって、前記整列装置は、前記搬送ベルトの搬送面上部に支持され、先端部が前記搬送面に向かって垂下して前記薄板状搬送物に接触することが可能なのれん状部材から成り、前記搬送ベルトを搬送方向に対して下り傾斜とし、前記のれん部材の先端部が前記薄板状搬送物上面に摺接する屈曲自在の可撓体から成り、前記搬送ベルトを、間隔をあけた複数条のベルトで構成し、前記のれん状部材により前記薄板状搬送物が摺接される位置に、少なくとも前記複数条のベルト間より上方に突設させた乗り上げ部材と前記のれん部材とにより、前記薄板状搬送物を前記複数条のベルトから上方に一時的に離間固定することを特徴とする薄板状搬送物の整列装置。
- 前記のれん状部材の先端部に重りが取り付けてある請求項1に記載の薄板状搬送物の整列装置。
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