JP4808180B2 - 書籍切り出し搬送装置 - Google Patents

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本発明は、多数まとめてコンベヤ上に載置された書籍を搬送中に分離して一つずつ切り出すための書籍切出し搬送装置に関するものである。
従来、様々な大きさの書籍をコンベヤ上に載せて搬送し、コンベヤ下流側でそれぞれの書籍に付けられているバーコードを読取装置によって一冊ずつ読み取る作業を行うような場合には、傾斜角をもったベルトコンベヤ裏面のバキュームチャンバ側より多数の書籍を収容するホッパ内の一番下の書籍を吸着して一つずつ切り出す自動供給装置(例えば、特許文献1参照)が用いられているか、あるいは、書籍をその厚さ方向に重ねた状態で斜め上方に間欠的に送り出しつつ最も上方の書籍のみをその厚さ方向と直角方向に滑らせて離脱させる自動仕分け装置(例えば、特許文献2参照)が用いられている。
特開平08−169553号公報(第1頁、図1) 特開2001−87715号公報(第1頁、図2)
しかしながら、前者のような従来の自動供給装置は、真空ポンプ装置などの大掛かりな設備を不可欠とするばかりでなく、書籍をベルト面との最大静止摩擦力の範囲内において押し上げ搬送しているため、搬送時に書籍表面が擦過傷を受け易いという問題があった。
また、後者のような従来の自動仕分け装置は、最も上方の書籍のみをその厚さ方向と直角方向に滑らせて離脱させる際に書籍の相互間に生じる過度の摺接により書籍表面が擦過傷を受け易いばかりでなく、書籍の表装材質により相互間の滑りが困難となって円滑に離脱できないという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題、すなわち、本発明の目的は、上述したような従来技術の問題点を解消するものであって、書籍切り出し搬送時に書籍自重を利用して書籍を円滑に切り出すとともに書籍の擦過傷を抑制して操作性が簡便で装置構成が簡素な書籍切り出し搬送装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本請求項1に係る発明の書籍切り出し搬送装置は、多数の書籍を搬送方向に前傾した起立姿勢で並べて水平搬送するとともに前傾した最前の書籍を俯角傾斜搬出域で書籍自重によって平伏状態に倒れ込ませる積み込みコンベヤと、前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域に連続して配置されて前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域から平伏状態に倒れ込んで搬送されてくる書籍の最大厚み程度の落差と最小書籍幅程度の仰角傾斜搬送域を構成するとともに前記積み込みコンベヤよりも早い搬送速度で書籍を仰角搬送する送りコンベヤと、前記送りコンベヤに連続して配置されて前記送りコンベヤから平伏状態で搬送されてきた書籍を書籍毎に書籍押し上げ用爪によって前記送りコンベヤよりも早い搬送速度で且つ大きめの仰角で仰角搬送する切り出しコンベヤとを備えていることによって、前述した課題を解決するものである。
そして、本請求項2に係る発明の書籍切り出し搬送装置は、請求項1に係る書籍切り出し搬送装置の構成に加えて、前記送りコンベヤから平伏状態で搬出されてきた書籍の全面接触を回避して前記書籍押し上げ用爪に書籍を受け渡す書籍滑り台が、前記切り出しコンベヤの仰角傾斜搬入域の両側に配置されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の書籍切り出し搬送装置は、多数の書籍を搬送方向に前傾した起立姿勢で並べて水平搬送するとともに前傾した最前の書籍を俯角傾斜搬出域で書籍自重によって平伏状態に倒れ込ませる積み込みコンベヤと、前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域に連続して配置されて前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域から平伏状態に倒れ込んで搬送されてくる書籍の最大厚み程度の落差と最小書籍幅程度の仰角傾斜搬送域を構成するとともに前記積み込みコンベヤよりも早い搬送速度で書籍を仰角搬送する送りコンベヤと、前記送りコンベヤに連続して配置されて前記送りコンベヤから平伏状態で搬送されてきた書籍を書籍毎に書籍押し上げ用爪によって前記送りコンベヤよりも早い搬送速度で且つ大きめの仰角で仰角搬送する切り出しコンベヤとを備えていることにより、以下のような格別の効果を奏することができる。
すなわち、本請求項1に係る書籍切り出し搬送装置は、積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域において搬送方向に前傾した起立姿勢で水平搬送されてくる書籍の書籍自重によって平伏状態に倒れ込んで送りコンベヤに乗り継ぎ搬送するため、積み込みコンベヤと送りコンベヤとの乗り継ぎ機構が大掛かりな機構を必要とせずに簡便となり、搬送方向に前傾した起立姿勢で並べて水平搬送されてくる書籍の相互間に生じがちな摺接摩耗による擦過傷を大幅に抑制することができる。
そして、積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域に連続して配置される送りコンベヤが、書籍の最大厚み程度の落差と最小書籍幅程度の仰角傾斜搬送域を構成するとともに積み込みコンベヤよりも早い搬送速度で書籍を仰角搬送するように構成されているため、送りコンベヤ上において先行搬送される書籍に後続搬送される書籍が追突して混乱する虞れもなく、しかも、送りコンベヤと切り出しコンベヤとの乗り継ぎ機構が大掛かりな機構を必要とせずに簡便となり、一冊ずつ円滑に切り出しコンベヤ側に引き渡し搬送することができる。
また、送りコンベヤに連続して配置される切り出しコンベヤが、送りコンベヤから搬送されてきた書籍の書籍自重によって書籍押し上げ用爪に書籍を安定して支持させながら、送りコンベヤよりも早い搬送速度で且つ大きめの仰角で仰角搬送するため、押し上げ搬送状態の切り出し搬送に大掛かりな機構を必要とせずに簡便な操作性を発揮することができる。
さらに、本請求項2に係る書籍切り出し搬送装置は、請求項1記載の発明が奏する効果に加えて、前記送りコンベヤから平伏状態で搬出されてきた書籍の全面接触を回避して書籍押し上げ用爪に書籍を受け渡す書籍滑り台が切り出しコンベヤの仰角傾斜搬入域の両側に配置されていることにより、搬送方向に平伏状態で搬送されてくる書籍の書籍表面とコンベヤベルトの搬送面との間に生じがちな摺接摩耗による書籍の擦過傷を大幅に抑制することができる。
本発明の書籍切り出し搬送装置は、多数の書籍を搬送方向に前傾した起立姿勢で並べて水平搬送するとともに前傾した最前の書籍を俯角傾斜搬出域で書籍自重によって平伏状態に倒れ込ませる積み込みコンベヤと、前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域に連続して配置されて前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域から平伏状態に倒れ込んで搬送されてくる書籍の最大厚み程度の落差と最小書籍幅程度の仰角傾斜搬送域を構成するとともに前記積み込みコンベヤよりも早い搬送速度で書籍を仰角搬送する送りコンベヤと、前記送りコンベヤに連続して配置されて前記送りコンベヤから平伏状態で搬送されてきた書籍を書籍毎に書籍押し上げ用爪によって前記送りコンベヤよりも早い搬送速度で且つ大きめの仰
角で仰角搬送する切り出しコンベヤとを備えて、書籍切り出し搬送時に書籍自重を利用して書籍を円滑に切り出すとともに書籍の擦過傷を抑制して操作性が簡便で装置構成が簡素なものであれば、その具体的な搬送装置形態は、如何なるものであっても良い。
すなわち、積み込みコンベヤに対して連続する送りコンベヤの落差については、書籍切り出しの対象となる書籍の最大厚み程度であれば良く、具体的には、書籍切り出しの対象となる書籍の最大厚み以上であって、後続搬送されてくる書籍の厚みとの総和を越えない範囲内の落差であれば、送りコンベヤ上において先行搬送される書籍に後続搬送される書籍が追突して混乱する虞れがないため、如何なる落差であっても何ら差し支えない。
また、積み込みコンベヤに対して連続する送りコンベヤの仰角傾斜搬送域については、書籍切り出しの対象となる書籍の最小書籍幅程度の搬送長であれば良く、具体的には、書籍切り出しの対象となる書籍の最小書籍幅以下であって、一冊ずつ円滑に切り出しコンベヤ側に引き渡し搬送することができる範囲内の搬送長であれば、送りコンベヤ上において先行搬送される書籍に後続搬送される書籍が追突して混乱する虞れがないため、如何なる搬送長であっても何ら差し支えない。
さらに、積み込みコンベヤと送りコンベヤと切り出しコンベヤの具体的な搬送速度については、積み込みコンベヤより送りコンベヤが早い搬送速度であって、送りコンベヤより切り出しコンベヤが早い搬送速度であれば、先行搬送される書籍が後続搬送される書籍に追突されて混乱する虞れがないため、このような搬送速度の相互関係を満足する範囲で書籍切り出し作業のペース範囲分などに応じて適宜設定することができる。
なお、本発明で取り扱うことのできる書籍の形態については、硬質素材などの背表紙で表装されたもの、フィルム等でラッピングして保形されたものなど偏平矩形状の物品形態を維持し得るものであれば、書籍の大小寸法、厚薄寸法を問わず如何なる書籍であっても適用することができることは言うまでもない。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例である書籍切り出し搬送装置を説明する。図1は、本発明の一実施例である書籍切出し搬送装置の概略図であり、図2は、図1に示す書籍切出し搬送装置の主要部を斜め上方から見た斜視図であり、図3は、本実施例で用いた積み込みコンベヤの平面図であり、図4は、本実施例で用いた送りコンベヤの平面図であり、図5は、本実施例で用いた切り出しコンベヤの平面図である。
まず、図1乃至図2に示すように、本発明の一実施例である書籍切り出し搬送装置100は、多数の書籍Mを搬送方向に順次搬送する積み込みコンベヤ110と、この積み込みコンベヤ110に連続して配置して積み込みコンベヤ110の搬送速度V1よりも早い搬送速度V2で書籍Mを一冊ずつ仰角搬送する送りコンベヤ120と、この送りコンベヤ120に連続して配置して送りコンベヤ120の搬送速度V2よりも早い搬送速度V3で書籍Mを一冊ずつ仰角搬送する切り出しコンベヤ130とを備えて相互に直列配置しており、先行搬送される書籍Mが後続搬送される書籍Mに追突されて混乱する虞れがないように設定されている。
そして、前述した積み込みコンベヤ110は、多数の書籍Mを搬送方向にそれぞれ前傾した起立姿勢で並べて水平搬送する水平搬送域110aと、前傾した最前の書籍Mを平伏状態に倒れ込ませる俯角傾斜搬出域110bとで構成されている。
これにより、積み込みコンベヤ110の俯角傾斜搬出域110bにおいて搬送方向に前傾した起立姿勢で水平搬送されてくる書籍Mの書籍自重を利用して平伏状態に倒れ込んで送りコンベヤ120に乗り継ぎ搬送するため、書籍Mの相互間に生じがちな摺接摩耗によ
る擦過傷を大幅に抑制している。
ここで、本実施例における俯角傾斜搬出域110bは、水平搬送域110aを基準にして約8度だけ下向きの俯角となるように形成されている。
なお、図1に示す符号111は、積み込みコンベヤ110の駆動源となる駆動モータであり、図1乃至図3に示す符号112は、駆動モータ111によって駆動されるコンベヤベルトであり、図1に示す符号113は、コンベヤベルト112が周回する駆動プーリであり、図1及び図3に示す符号114は、コンベヤベルト112が周回する従動プーリである。
また、前述した送りコンベヤ120は、前述した積み込みコンベヤ110の俯角傾斜搬出域110bから平伏状態に倒れ込んて搬送されてくる書籍Mの最大厚みに相当する落差Hと最小書籍幅L程度の仰角傾斜搬送域120aを構成している。
これにより、送りコンベヤ120上において先行搬送される書籍を一冊ずつ円滑に切り出しコンベヤ130側に引き渡し搬送するようになっている。
すなわち、送りコンベヤ120の積み込みコンベヤ110に対する落差Hについては、書籍切り出しの対象となる書籍の最大厚みに設定されており、すなわち、送りコンベヤ120上において先行搬送される書籍Mに後続搬送される書籍Mが追突して混乱する虞れがないように設定されている。
また、送りコンベヤ120の積み込みコンベヤ110に対する仰角傾斜搬送域については、書籍切り出しの対象となる書籍Mの最小書籍幅よりやや狭い搬送長に設定されており、すなわち、送りコンベヤ120上において先行搬送される書籍Mに後続搬送される書籍Mが追突して混乱する虞れがないように設定されている。
ここで、本実施例における仰角傾斜搬送域120aは、積み込みコンベヤ110の水平搬送域110aを基準にすると約21度だけ上向きの仰角となるように形成されている。
なお、図1に示す符号121は、送りコンベヤ120の駆動源となる駆動モータであり、図1及び図2に示す符号122は、駆動モータ121によって駆動されるコンベヤベルトであり、図1に示す符号123は、コンベヤベルト122が周回する駆動プーリであり、図1及び図4に示す符号124は、コンベヤベルト122が周回する従動プーリである。
さらに、前述した切り出しコンベヤ130は、前述した送りコンベヤ120から平伏状態で搬送されてきた書籍Mを書籍毎一冊ずつ書籍押し上げ用爪131によって平伏状態で仰角搬送するように構成されている。
なお、書籍押し上げ用爪131は、後述するコンベヤベルト134のベルト表面に所定間隔で設けられている。
そして、この切り出しコンベヤ130の俯角傾斜搬入域の両側には、送りコンベヤ120から平伏状態で搬出されてきた書籍Mの全面接触を回避して書籍押し上げ用爪に書籍Mを受け渡す低摩擦係数の合成樹脂素材からなる左右一対の書籍滑り台132、132が切り出しコンベヤ130の俯角傾斜搬入域の両側に配置されている。
これにより、前述した切り出しコンベヤ130は、従来のような搬送方向に平伏状態で搬送されてくる書籍Mの書籍表面とコンベヤベルト搬送面との間に生じがちな摺接摩耗による書籍Mの擦過傷を大幅に抑制している。
ここで、本実施例における切り出しコンベヤ130は、積み込みコンベヤ110の水平搬送域110aを基準にすると約35度だけ上向きの仰角となるように形成されており、送りコンベヤ120の仰角傾斜搬送域120aよりも大きめの仰角で形成されている。
これにより、切り出しコンベヤ130は、送りコンベヤ120から搬送されてきた書籍Mの書籍自重によって書籍押し上げ用爪131に書籍Mを安定して支持させるため、押し上げ搬送状態の切り出し搬送に大掛かりな機構を必要とせずに簡便な操作性を実現している。
なお、図1に示す符号133は、切り出しコンベヤ130の駆動源となる駆動モータであり、図1及び図2に示す符号134は、駆動モータ133によって駆動されるコンベヤベルトであり、図1に示す符号135は、コンベヤベルト134が周回する駆動プーリであり、図1及び図4に示す符号136は、コンベヤベルト134が周回する従動プーリである。
以上のようにして得られた本実施例の書籍切出し搬送装置100は、積み込みコンベヤ110の俯角傾斜搬出域110bにおいて書籍Mを搬送方向に前傾した起立姿勢で水平搬送されてくる書籍Mの書籍自重によって平伏状態に倒れ込んで送りコンベヤ120に乗り継ぎ搬送した後、書籍Mの最大厚みに相当する落差Hと最小書籍幅Lよりやや狭い仰角傾斜搬送域で構成されている送りコンベヤ120が、積み込みコンベヤの搬送速度V1よりも早い搬送速度V2で書籍Mを切り出しコンベヤ130に向けて仰角搬送し、次いで、切り出しコンベヤ130の書籍押し上げ用爪131が、書籍Mを平伏状態のまま送りコンベヤ120の搬送速度V2よりもさらに早い搬送速度V3で一冊ずつ円滑に切り出し搬送することができるため、書籍切り出し搬送時に書籍自重を利用して書籍Mを円滑に切り出すことができるとともに書籍Mの擦過傷を抑制することができ、しかも、書籍切り出し搬送のための操作性が簡便で装置構成が簡素化されるなど、その効果は甚大である。
本発明の一実施例である書籍切出し搬送装置の概略図。 図1に示す書籍切出し搬送装置の主要部を斜め上方から見た斜視図。 本実施例で用いた積み込みコンベヤの平面図。 本実施例で用いた送りコンベヤの平面図。 本実施例で用いた切り出しコンベヤの平面図。
符号の説明
100 ・・・書籍切出し搬送装置
110 ・・・積み込みコンベヤ
110a・・・積み込みコンベヤ110の水平搬送域
110b・・・積み込みコンベヤ110の俯角傾斜搬出域
111 ・・・駆動モータ
112 ・・・コンベヤベルト
113 ・・・駆動プーリ
114 ・・・従動プーリ
120 ・・・送りコンベヤ
120a・・・送りコンベヤ仰角傾斜搬送域
121 ・・・駆動モータ
122 ・・・コンベヤベルト
123 ・・・駆動プーリ
124 ・・・従動プーリ
130 ・・・切り出しコンベヤ
131 ・・・書籍押し上げ用爪
132 ・・・書籍滑り台
133 ・・・駆動モータ
134 ・・・コンベヤベルト
135 ・・・駆動プーリ
136 ・・・従動プーリ
M ・・・書籍
V1 ・・・積み込みコンベヤ110の搬送速度
V2 ・・・送りコンベヤ120の搬送速度
V3 ・・・切り出しコンベヤ130の搬送速度
H ・・・積み込みコンベヤ110と送りコンベヤ120との間の落差
L ・・・最小書籍幅

Claims (2)

  1. 多数の書籍を搬送方向に前傾した起立姿勢で並べて水平搬送するとともに前傾した最前の書籍を俯角傾斜搬出域で書籍自重によって平伏状態に倒れ込ませる積み込みコンベヤと、
    前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域に連続して配置されて前記積み込みコンベヤの俯角傾斜搬出域から平伏状態に倒れ込んで搬送されてくる書籍の最大厚み程度の落差と最小書籍幅程度の仰角傾斜搬送域を構成するとともに前記積み込みコンベヤよりも早い搬送速度で書籍を仰角搬送する送りコンベヤと、
    前記送りコンベヤに連続して配置されて前記送りコンベヤから平伏状態で搬送されてきた書籍を書籍毎に書籍押し上げ用爪によって前記送りコンベヤよりも早い搬送速度で且つ大きめの仰角で仰角搬送する切り出しコンベヤとを備えていることを特徴とする書籍切り出し搬送装置。
  2. 前記送りコンベヤから平伏状態で搬出されてきた書籍の全面接触を回避して前記書籍押し上げ用爪に書籍を受け渡す書籍滑り台が、前記切り出しコンベヤの仰角傾斜搬入域の両側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の書籍切り出し搬送装置。
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