JP4712985B2 - 液晶表示パネルおよび液晶表示装置ならびにこの液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器 - Google Patents

液晶表示パネルおよび液晶表示装置ならびにこの液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示パネルおよびこの液晶表示パネルに対し駆動素子を実装した液晶表示装置に関するものである。さらには本発明はかかる液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯端末機器、携帯電話、小型情報機器等には、その表示装置として液晶表示装置が用いられ、必要な情報を得ている。
【0003】
そして、携帯電話などに用いられる液晶表示装置については、小型化および軽量化という要求に応じるべく、液晶表示パネルの形状変更や駆動素子の実装技術が研究開発されている。
【0004】
従来の液晶表示装置を図6〜図10により説明する。
図6は駆動素子を実装する前の状態である2枚のガラス基板貼り合わせ構造の液晶表示パネル(液晶セル)の平面図、図7は図6におけるA部の要部拡大図であり、図8と図9はこの液晶表示パネルに駆動素子を実装した液晶表示装置(液晶モジュール)の平面図である。また、図10(a)は液晶表示パネルの一方のガラス基板での配線パターンを示し、ガラス基板の外面より内面に形成した配線パターンを見た場合であり、同図(b)は他方のガラス基板の内面に形成した配線パターンをその内面より見た場合を示す。
【0005】
図6に示すように、液晶表示パネル1は矩形状の小面積のガラス基板2と、矩形状の大面積のガラス基板4とを貼り合わせた構造であって、図10(b)に示す如くガラス基板1の内面にはITOなどからなる多くの電極5がストライプ状に配列形成され、図10(a)に示す如くガラス基板2の内面にはITOなどからなる多くの電極3(3a、3b、3c、3d)がストライプ状に配列形成され、さらにこれら各電極3、5の上にはそれぞれにポリイミド合成樹脂などからなる配向膜(図示せず)を被覆している。そして、ガラス基板2とガラス基板4との間に所定の間隔を保つべくスペーサを配し、さらに双方の基板2、4をシール剤でもって貼り合せ、これによるシール部8を介して圧着し、しかる後にこれら両基板間に液晶を充填したものである。
【0006】
ガラス基板4の上には、対向する端側付近に、それぞれ駆動素子用の接続端子6、7を形成しているが(これらを図6中に楕円領域にて示す)、これらの接続端子6、7と電極3、5との接続構成を以下に述べる。
【0007】
まず、接続端子6については、ガラス基板2上の電極3と通電させるが、図6に示すようにガラス基板4の上側端付近に接続端子6a、6bを形成し、下側端付近に接続端子6c、6dを形成し、シール部8にはそのシール剤の中に導電性材料9(たとえばAuメッキ処理した粒子等)を混入したものを用いる。
【0008】
そして、図10に示すように電極3は同図にて上から順に電極3a、電極3b、電極3c、電極3dに4区分され、電極3aは出力配線12aを通してシール部8にまで通電し、さらに導電性に成したシール部8を通して接続端子6aと接続する。
【0009】
同様に電極3bは出力配線12bとシール部8を通して接続端子6bと接続し、電極3cは出力配線12cとシール部8を通して接続端子6cと接続し、電極3dは出力配線12dとシール部8を通して接続端子6dと接続する。
【0010】
また、接続端子7については、図6に示すようにガラス基板4の上側端付近と下側端付近の双方に形成し、ガラス基板4上の電極5を、シール部8を通して延在し接続する。ガラス基板4の上側端付近に設けた接続端子7は接続端子6aと接続端子6bとの間に介在し、下側端付近に設けた接続端子7は接続端子6cと接続端子6dとの間に介在する。
【0011】
上記構成の液晶表示パネル1に対し、図8と図9に示すように駆動素子を設けて、液晶表示装置10と成す。
【0012】
図8に示す液晶表示装置10によれば、セグメント側とコモン側の出力機能を合わせもつ駆動素子(IC)を実装したフィルムなどでもって構成したもの、すなわちTCP(テープキャリアパッケージTape Career Package)又はCOF(チップオンフィルムChip On Film)を用いて、液晶表示パネル1の上下端部に対向するように配設し、これらはガラス基板4の対向端辺付近に形成した端子群と異方性導電膜等を介して圧着している。
【0013】
また、図9に示す液晶表示装置10はCOG(チップオンガラスChip On Glass)であり、同様に液晶表示パネル1の上下端部に対向するように駆動素子(IC)を実装している。
【0014】
かくして液晶表示パネル1および液晶表示装置10によれば、その幅方向xが小さくなり、小型化を達成することができた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した構成の液晶表示パネル1および液晶表示装置10においては、出力配線12a、12dは出力配線12b、12cに比べて、接続長さが短くなっており、抵抗差が生じ、均等な表示品位を得ることができなくなる。
【0016】
この課題を解消するために、出力配線12bおよび出力配線12aの各配線に対し、さらに出力配線12dおよび出力配線12cの各配線に対し均等な抵抗値になるように出力配線の抵抗値がリニアに徐々に変化するように設定するのが望ましいが、実際には次のように抵抗値調整のために線幅を変えている。
【0017】
すなわち、出力配線12b、12cの配線抵抗を小さくするために、線幅を大きくし、出力配線12a、12dの配線抵抗を大きくするために、線幅を小さくている。
【0018】
このような配線パターンにおいては、矩形状の表示部の両外側にて、太い線幅と細い線幅の配線を並べることになるが、これであっても下記▲1▼〜▲3▼のような課題がある。
▲1▼ 出力配線12aと出力配線12bとの双方にて、線幅を変えるにしても、もしくは出力配線12dと出力配線12cとの双方にて、線幅を変えるにしても、これら出力配線の全体の抵抗差がきわめて大きく、単に線幅だけでは抵抗差を調整することができず、実際には濃淡の表示ムラが発生する。
▲2▼ 線幅の大きな出力配線と、線幅の小さな出力配線とを並べるにしても、パネルサイズは、その大きな線幅の出力配線が基準となり、これでもって表示部の額縁が大きくなる。そして、この液晶表示装置を搭載した電子機器でもサイズが大きくなる。併せて、大きな画面サイズを優先した電子機器のデザインにしようとすれば、電子機器の筐体自体が大きくなり、今日の市場ニーズに応えることができない。
▲3▼ ▲1▼と▲2▼のかかる課題を解消すべく、配線抵抗値の調整のために線幅を、できるだけ小さくすることも考えられるが、これに伴って液晶表示装置の製造歩留まりが低下する。
【0019】
本発明は上記事情にて鑑みて案出されたものであり、その目的は小型化とともに表示部を大きくした狭額縁の液晶表示パネルおよび液晶表示装置を提供することにある。
【0020】
本発明の他の目的は表示ムラが生じないか、もしくはその発生を低減し、これによって高い表示品位を達成した液晶表示パネルおよび液晶表示装置を提供することにある。
【0021】
本発明のさらに他の目的は製造歩留まりを上げて、製造コストを低減し、これによって低コストを達成した液晶表示パネルおよび液晶表示装置を提供することにある。
【0022】
さらにまた、本発明の目的は、かかる本発明の液晶表示装置を搭載して、これらすべての利点をもつ携帯端末または表示機器を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶表示パネルは、数の一方電極が設けられた小基板と、数の他方電極が設けられた大基板とを、双方の電極を交差させて表示部と成すように、シール部により囲まれた液晶層を介して貼り合わせるとともに、前記複数の一方電極を前記大基板上に通電せしめる基板間導通部を前記シール部又は非表示部に形成し、前記大基板の前記シール部外の一辺部付近に駆動素子用接続端子を形成し、前記複数の一方電極を、前記基板間導通部を通して前記駆動素子用接続端子に接続せしめるように成した液晶表示パネルであって、前記表示部は、第1表示部と、第2表示部とを有し、前記第1表示部に対応する複数の前記一方電極は、一方側に引き出した第1出力配線に接続された第1電極と、他方側に引き出した第2出力配線に接続された第2電極とが交互に配列されて成り、前記第2表示部に対応する複数の前記一方電極は、一方側に引き出した第3出力配線に接続された第3電極と、他方側に引き出した第4出力配線に接続された第4電極とが交互に配列されて成り、前記基板間導通部は、前記第1電極および前記第1出力配線に通電する第1基板間導通部と、前記第2電極および前記第2出力配線に通電する第2基板間導通部と、前記第3電極および前記第3出力配線に通電する第3基板間導通部と、前記第4電極および前記第4出力配線に通電する第4基板間導通部とを有し、前記駆動素子用接続端子は、前記第1基板間導通部に通電する第1駆動素子用接続端子と、前記第2基板間導通部に通電する第2駆動素子用接続端子と、前記第3基板間導通部に通電する第3駆動素子用接続端子と、前記第4基板間導通部に通電する第4駆動素子用接続端子とを有し、前記第1駆動素子用接続端子および前記第2駆動素子用接続端子は、前記大基板の一辺側に位置しており、前記第3駆動素子用接続端子および前記第4駆動素子用接続端子は、前記大基板の他辺側に位置している
【0024】
また、本発明の他の液晶表示パネルは、前記駆動素子用接続端子は、複数の前記他方電極に通電するとともに、前記第1駆動素子用接続端子および前記第2駆動素子用接続端子の間に位置する第5駆動素子用接続端子と、複数の前記他方電極に通電するとともに、前記第3駆動素子用接続端子および前記第4駆動素子用接続端子の間に位置する第6駆動素子用接続端子と、をさらに有することが好ましい。
【0025】
さらに本発明の液晶表示装置は、かかる本発明の液晶表示パネルに駆動素子を実装したことを特徴とする。
【0026】
本発明の携帯端末または表示機器は、本発明の液晶表示装置を配設したことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面により説明する。
【0028】
(液晶表示パネルおよび液晶表示装置)
図1は駆動素子を実装する前の状態である2枚のガラス基板貼り合わせ構造の本発明の液晶表示パネル(液晶セル)の平面図、図2は図1に示すB部分の要部拡大図である。また、図3(a)は液晶表示パネルの一方のガラス基板での配線パターンを示し、ガラス基板の外面より内面に形成した配線パターンを見た場合であり、(b)は他方のガラス基板の内面に形成した配線パターンをその内面より見た場合を示す。図4と図5は本発明の液晶表示パネルに駆動素子を実装した液晶表示装置(液晶モジュール)の平面図である。なお、従来の液晶表示パネルおよび液晶表示装置と同一個所には同一符号を付す。
【0029】
図1に示すように、液晶表示パネル13は矩形状の小面積のガラス基板2と、矩形状の大面積のガラス基板4とを貼り合わせた構造であって、図3(a)に示す如くガラス基板2の内面には前記一方電極であるITO(インジウムスズオキサイドIndium Tin Oxide)などからなる多くの電極14(14a、14b、14c、14d)をストライプ状に配列形成し、図3(b)に示す如くガラス基板4の内面には前記他方電極であるITOなどからなる多くの電極5をストライプ状に配列形成する。
【0030】
双方の電極14、5を直交させて表示部15とする。これら各電極14、5の上にはそれぞれにポリイミド合成樹脂などからなる配向膜(図示せず)を被覆している。そして、ガラス基板2とガラス基板4との間に所定の間隔を保つべくスペーサを配し、さらに双方の基板2、4をシール剤でもって貼り合せ、これによるシール部8を介して圧着し、しかる後にこれら両基板間にSTNなどの液晶を充填したものである。
【0031】
ガラス基板4の上には、シール部8外の一辺部付近に駆動素子用の接続端子6、7を形成しているが、これらの接続端子と電極14、5との接続構成を以下に述べる。
【0032】
まず、接続端子6については、ガラス基板2上の電極14と通電させるが、ガラス基板4の上側端付近に接続端子6a、6bを形成し、下側端付近に接続端子6c、6dを形成し、シール部8には図2に示す如くそのシール剤の中に導電性材料9(たとえばAuメッキ処理した粒子、Au鍍金シリカ粒子等)を混入したものを用いる。
【0033】
本例では表示部15を2分し、電極14は電極14a、電極14b、電極14c、電極14dに4区分し、電極14aと電極14bとでもって一方の表示部分と成し、電極14cと電極14dとでもって他方の表示部分と成す。
【0034】
そして、前記第1電極である電極14aと前記第2電極である電極14bはそれぞれ1本ずつ交互に配列形成し、電極14aは出力配線15aを通してシール部8にまで通電し、さらに導電性に成したシール部8を通して接続端子6aと接続する。
【0035】
同様に電極14bは出力配線15bとシール部8を通して接続端子6bと接続する。
【0036】
また、他方の表示部分については、前記第1電極である電極14cと前記第2電極である電極14dはそれぞれ1本ずつ交互に配列形成し、電極14cは出力配線15cを通してシール部8にまで通電し、さらに導電性に成したシール部8を通して接続端子6cと接続する。
【0037】
同様に電極14dは出力配線15dとシール部8を通して接続端子6dと接続する。
【0038】
また、接続端子7については、図1に示すようにガラス基板4の上側端付近と下側端付近の双方に形成し、ガラス基板4上の電極5を、シール部8を通して延在し接続する。ガラス基板4の上側端付近に設けた接続端子7は接続端子6aと接続端子6bとの間に介在し、下側端付近に設けた接続端子7は接続端子6cと接続端子6dとの間に介在する。
【0039】
上記構成の液晶表示パネル13に対し、駆動素子を設けて、図4と図5に示すように液晶表示装置16と成す。
【0040】
この液晶表示装置16によれば、セグメント側とコモン側の出力機能を合わせもつ駆動素子(IC)を実装したフィルムなどでもって構成したもの、すなわちTCP(テープキャリアパッケージTape Career Package)又はCOF(チップオンフィルムChip On Film)を用いて、液晶表示パネル13の上下端部にそれぞれ対向するように配設し、これらはガラス基板4の対向端辺付近に形成した端子群と異方性導電膜等を介して圧着する。
【0041】
図5に示す液晶表示装置16はCOG(チップオンガラスChip On Glass)であり、同様に液晶表示パネル13の上下端部に対向するように駆動素子(IC)を実装している。また、ガラス基板4の両端にはフレキシブルプリント基板(FPC)を付設している。
【0042】
上記構成のような液晶表示パネル13もしくは液晶表示装置16によれば、各出力配線15a、15b、15c、15dにおける個々の配線の幅を変えるにしても、従来に比べて、その変化が小さくなる。
【0043】
本発明者がドットフォーマット96×128のカラー型の液晶表示装置16を作製し、これら出力配線15a、15b、15c、15dの配線幅(25〜80μm)を変化させて、そのy方向の長さでの抵抗値を測定したところ、図11に示すような結果が得られた。同図の横軸は液晶表示装置16の表示部15の一方の表示部分(もしくは他方の表示部分)に対する駆動素子の出力No.(出力配線(電極)の表示順)であり、縦軸は出力配線15a、15b、15c、15dの抵抗値(Ω)である。
【0044】
比較例として、従来の液晶表示装置10においては、出力配線12a、12b、12c、12dの配線幅(20〜80μm)を変化させて、そのy方向の長さでの抵抗値を測定したところ、図12に示すような結果が得られた。
【0045】
これらの結果から明らかなとおり、本発明の液晶表示装置16は従来の液晶表示装置10に比べ最大抵抗値(出力No.64)が低くなり、さらに最大抵抗値(出力No.64)と最小抵抗値(出力No.1)との差が小さくなっていることがわかる。
【0046】
したがって、本発明によれば、抵抗差を解消するための配線幅調整において、その差が小さくなったことから、線幅の調整幅が小さくなり、これによって、表示ムラの調整が容易になり、表示品位が向上する。
【0047】
すなわち、1本ずつ交互に配線する構成であり、これによって出力配線1本毎の長短の差が徐々に変わるので、従来の液晶表示装置10にて用いた出力配線の最小線幅(20μm)を採用しなくても、25μm程度にて抵抗値の調整ができ、これでもって、表示ムラを低減することができるとともに、そのような25μmという大きな最小線幅でもって製造歩留まりが向上する。
【0048】
かくして本発明の液晶表示パネル13と液晶表示装置16においては、表示ムラのない高い表示品位が得られるとともに、配線幅の調整幅が小さくなり、これに伴って、最大の配線幅も従来に比べ大きくなり、その結果、パネルや装置の幅方向xが小さくなり、低コスト化および小型化を達成することができた。
【0049】
とくにカラー液晶表示においては、カラーの色彩が鮮鋭に表示されることから、表示ムラがカラーのムラとして顕著になるが、その点で本発明は、もっとも効果的である。
【0050】
なお、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更や改良等は何ら差し支えない。
【0051】
たとえば、電極14aと電極14bはそれぞれ1本ずつ交互に配列形成したが、これに代えて、2本ずつ、3本ずつ…n本(n=整数)に配列してもよい。参考までに図13に2本ずつ交互に配列形成した場合を示す。
【0052】
また、表示部15を2分したが、これに代えて、図14に示す如くそのような区分けをしなくてもよい。
【0053】
さらにまた、出力配線15をITO等の透明導電膜にて形成したが、これに代えてアルミニウムなどの金属膜によって一部もしくは全体に形成し、これによって配線抵抗を下げてもよい。
【0054】
また、本例では基板間導通部をシール部に対し形成したが、これに代えて、その形成部位を液晶層内の非表示部にしてもよい。
【0055】
次に本発明の液晶表示パネル13と液晶表示装置16の詳細な構成例と、携帯端末または表示機器の構成例を述べる。
【0056】
(液晶表示パネルの具体的構成例)
図15にて半透過型液晶表示装置17である場合を説明する。
ガラス基板4の外面上にポリカーボネイトなどからなる位相差板18とヨウ素系の偏光板19とを順次積み重ね、ガラス基板2の外面上にポリカーボネイトなどからなる位相差板20とヨウ素系の偏光板21とを順次積み重ねる。これらはアクリル系の材料からなる粘着材を用いて貼り付ける。
【0057】
さらに同図にて偏光板21の下にバックライト22を配設している。バックライト22は導光板23の端面に冷陰極管やLEDなどの光源24を配置し、光源24の照射光を導光板23に導入し、この導光板23より液晶表示パネル13に対し光出射させる。
【0058】
液晶表示パネル13においては、ガラス基板4上には信号電極25と、一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜(図示せず)とを順次形成している。なお、信号電極25と配向膜との間にSiO2等からなる絶縁層を介在してもよい。
【0059】
ガラス基板2の内面には半透過膜26を形成し、半透過膜26の上にカラーフィルタ27を設けている。さらにカラーフィルタ27の間にアルミニウムやクロムなどの金属からなる薄膜もしくは感光性レジストにて形成した遮光膜であるブラックマトリックスを形成してもよい。
【0060】
そして、カラーフィルタ27の上にSiO2や樹脂からなるオーバーコート層28を被覆し、オーバーコート層28の上に走査電極29と、一定方向にラビングしたポリイミド樹脂からなる配向膜(図示せず)とを順次形成している。この走査電極29は信号電極25と直交している。なお、走査電極29と配向膜との間にSiO2等からなる絶縁層を設けてもよい。
【0061】
半透過膜26は光透過性と光反射性の双方の特性を具備しており、しかも、2枚の偏光板の間に挟んだ時に位相差を生じないようにする。また、半透過膜26は鏡面性であっても、散乱性を有していてもよい。散乱性を有する半透過膜26を作製するには樹脂によって凹凸形状となし、その上に半透過膜を形成すればよい。
【0062】
上記カラーフィルタ27は顔料分散方式、すなわちあらかじめ顔料(赤、緑、青など)により調合された感光性レジストを基板上に塗布し、フォトリソグラフィにより形成する。
【0063】
このように形成した各ガラス基板2、4を、たとえば200〜270°の角度でツイストされたカイラルネマチック液晶からなる液晶層30を介してシール材8により貼り合わせる。さらに両ガラス基板2、4の間には液晶層30の厚みを一定にするためにスペーサ31を多数個配している。
【0064】
上記構成のように半透過膜26を配設してなる液晶表示装置17においては、反射型として用いた場合(反射モード)には、太陽光、蛍光灯などの外部照明による照射光は偏光板19と位相差板18と液晶パネルとを順次通過するが、液晶パネルの内部に入射された光はカラーフィルタ27を透過して半透過膜26に至り、そして、半透過膜26にて反射され、そして、液晶パネルを通過し、位相差板18と偏光板19とを通過して光出射される。
【0065】
一方、液晶表示装置17を透過モードにした場合には、バックライト22の照射光が偏光板21と位相差板22と、さらに液晶パネルのガラス基板2とを順次通過し、半透過膜26を通過し、カラーフィルタ27を透過し、そして、液晶パネルを通過し、位相差板18と偏光板19とを通過して光出射される。
【0066】
さらに半透過膜26をガラス基板2上に形成したことで、反射モードでは、とくに反射率を高めることで、より明るい輝度の表示が得られ、透過モードでも高いコントラストが得られ、これによって反射モードおよび透過モードの両機能を満足し得る程度にまで高めることができ、反射モードにて使用したパネルを、そのままの条件で透過モードにも使用することができ、反射モードもしくは透過モードのいずれの場合でも安定した鮮明な色表示ができた。
【0067】
また、ガラス基板2の内面上に半透過膜26を形成すると、反射モードにて使用してもガラス基板2を通過しなくなり、これにより、ガラス基板2に起因して表示が二重に見えるという現象が生じなくなる。さらには入射光と反射光が同じ画素を通過することで、明るさや色純度の低下が防止される。
【0068】
このような半透過膜26は、たとえばアルミニウムやクロム、SUS系、アルミニウム合金、銀合金などの金属薄膜にするが、膜厚が大きくなると、光透過性が小さくなり、光反射性が大きくなる。このような金属薄膜の厚みは金属の種類により光の吸収係数が異なり、しかも、反射モードおよび透過モードという双方の用途のうち、いずれの用途に対し性能の向上を求めるかによっても規定されるが、通常、50〜500Å、好適には100〜400Åにするとよい。これによって反射率30〜70%、透過率5〜50%という半透過型液晶表示装置としての特性が得られる。
【0069】
たとえば、半透過膜26を膜厚250Åのアルミニウム金属薄膜により形成した場合、反射率が65%、透過率が15%となる。
【0070】
また、この半透過膜26を誘電体材でもって低屈折率層と高屈折率層との積層構造にてもよい。
【0071】
そして、上記構成の液晶表示装置17に対し、半透過膜26が鏡面性である場合には、さらに液晶パネルのガラス基板4と位相差板18との間の光散乱性の板状体を形成してもよい。この光散乱性の板状体にはたとえば大日本印刷(株)製のIDS(Internal Diffusing Sheet)の光散乱膜があり、樹脂中にビーズ等を含有させたものである。その他に平板の表面に光散乱性の凹凸を設けてもよい。
【0072】
このような光散乱膜を液晶パネルと位相差板18との間に設けることで、反射モードとして用いた場合、半透過膜26でもって反射された反射光は光散乱膜でもって正反射方向以外の方向にも散乱され、これによって画像表示の視野角が大きくなり、画像表示の認識領域が広くなった。
【0073】
なお、上記構成の液晶表示装置17においては、半透過膜26を配設し、これによって半透過型液晶表示装置と成したが、これに代えて、たとえばアルミニウム金属、銀金属、アルミニウム合金および銀合金などからなる光反射性のみを要求した反射膜を配設した反射型液晶表示装置としてもよい。その場合には位相差板20と偏光板21ならびにバックライト22は不要である。
【0074】
また、このような構成の液晶表示装置17においては、ガラス基板2の内面に半透過膜26(又は反射膜)と走査電極29とを別々に形成しているが、これに代えて、走査電極29を金属材にて形成することで、その電極自体に光反射性をもたせ、かかる半透過膜26を不要にしてもよい。この場合には、走査電極29、すなわち電極14a、電極14b、電極14c、電極14dをアルミニウムやクロムなどの金属材にて形成すればよく、これによってシート抵抗がITOなどの電極に比べて小さくなり、その結果、出力配線の幅は歩留まりへ影響しない範囲まで細めることができる。
【0075】
すなわち、抵抗値が小さくなることで、その配線を形成する際に、製造歩留まりへ影響しない範囲にまで、配線幅を小さくすることができ、たとえば膜厚1μmのアルミニウム金属材にて形成した場合には、0.03〜0.04のシート抵抗になり、これによって抵抗を考慮しないで、すべての配線に対し、製造歩留まりの低下への影響しない範囲にまで線幅(25μm)を小さくすることができる。
【0076】
なお、本発明はSTN型単純マトリックスタイプのカラー液晶表示装置でもって説明しているが、その他に双安定型単純マトリックスタイプの液晶表示装置やモノクロタイプのSTN型単純マトリックスの液晶表示装置、TN型単純マトリックスタイプの液晶表示装置であっても同様な作用効果が得られる。
【0077】
(携帯端末)
図16にて液晶表示装置17を搭載した携帯電話32を説明する。
携帯電話32によれば、小型の筐体33内に液晶表示装置17を配設している。また、筐体33の上部には送信/受信用のアンテナ34を設け、さらに表面にはレシーバ35とマイク36とが形成されている。
【0078】
図17にて液晶表示装置17を配設した携帯端末37を説明する。この携帯端末37は携帯電話32以外のさまざまな情報端末として示す。たとえば、時計、計算機、ゲーム機器、万歩計、GPS、POS、ハンディーターミナル、工業計器などがあるが、これらに限定されるものではない。この携帯端末37においても、小型の筐体38内に液晶表示装置17を配設している。
【0079】
かくしてこれら携帯電話37や携帯端末37においては、高品位表示かつ小型化、低コスト化を達成した液晶表示装置液晶表示装置17を用いたことで、同様に高品質、小型および低コストという効果を奏する。
【0080】
また、本発明の液晶表示装置を配設した装置として、携帯端末でもって例示したが、その他、この液晶表示装置を表示デバイスとして使用する各種機器にも適用できる。たとえば、ミシン、ステレオ、楽器、ビデオ、ATM、複写機やファクシミリ、駅、レストラン、工場内の表示パネルなどのさまざまな表示機器の表示板にも使用してもよい。
【0081】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、上述した如く小基板の上にストライプ状に配列した複数の一方電極を形成するに当り、一方電極は第1電極と第2電極とを交互に配列して成り、第1電極と通電すべく基板間導通部および駆動素子用接続端子を配設し、第2電極と通電すべく他の基板間導通部および他の駆動素子用接続端子とを配設したことで、小型化とともに表示部を大きくした狭額縁の液晶表示パネルおよび液晶表示装置が提供できた。
【0082】
また、本発明の液晶表示パネルおよび液晶表示装置においては、表示ムラが生じないか、もしくはその発生を低減し、とくにカラー表示ムラを顕著に解消し、これによって高い表示品位を達成した液晶表示パネルおよび液晶表示装置を提供できた。
【0083】
さらにまた、本発明においては、かかる本発明の目的が容易に達成できることで、製造歩留まりを上げて、製造コストを低減し、これによって低コストを達成した液晶表示パネルおよび液晶表示装置が提供できた。
【0084】
加えて、本発明によれば、さらに小型化、高品位表示、ならびに低コスト化を達成した高性能な携帯端末または表示機器が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示パネルの平面図である。
【図2】図1に示すB部分の要部拡大図である。
【図3】(a)は本発明の液晶表示パネルの一方のガラス基板に形成した配線パターンを示す平面図であり、(b)はその他方のガラス基板に形成した配線パターンを示す平面図である。
【図4】本発明の液晶表示装置の平面図である。
【図5】本発明の液晶表示装置の平面図である。
【図6】従来の液晶表示パネルの平面図である。
【図7】図6に示すA部分の要部拡大図である。
【図8】従来の液晶表示装置の平面図である。
【図9】従来の液晶表示装置の平面図である。
【図10】(a)は従来の液晶表示パネルの一方のガラス基板に形成した配線パターンを示す平面図であり、(b)はその他方のガラス基板に形成した配線パターンを示す平面図である。
【図11】本発明の液晶表示装置における電極と出力配線との抵抗変化を示す線図である。
【図12】従来の液晶表示装置における電極と出力配線との抵抗変化を示す線図である。
【図13】本発明の液晶表示パネルに係るガラス基板に形成した他の配線パターンを示す平面図である。
【図14】本発明の液晶表示パネルに係るガラス基板に形成したさらに他の配線パターンを示す平面図である。
【図15】半透過型液晶表示装置の断面概略図である。
【図16】本発明の携帯電話を示す概略図である。
【図17】本発明の携帯端末を示す概略図である。
【符号の説明】
1、13…液晶表示パネル
2…小面積のガラス基板
4…大面積のガラス基板
3、3a、3b、3c、3d、5、14、14a、14b、14c、14d…電極
6、6a、6b、6c、6d…接続端子
8…シール部
9…導電性材料
12、12a、12b、12c、12d、15、15a、15b、15c、15d…出力配線
10、16…液晶表示装置
15…表示部
17…半透過型液晶表示装置

Claims (4)

  1. 数の一方電極が設けられた小基板と、数の他方電極が設けられた大基板とを、双方の電極を交差させて表示部と成すように、シール部により囲まれた液晶層を介して貼り合わせるとともに、前記複数の一方電極を前記大基板上に通電せしめる基板間導通部を前記シール部又は非表示部に形成し、前記大基板の前記シール部外の一辺部付近に駆動素子用接続端子を形成し、前記複数の一方電極を、前記基板間導通部を通して前記駆動素子用接続端子に接続せしめるように成した液晶表示パネルであって、
    前記表示部は、第1表示部と、第2表示部とを有し、
    前記第1表示部に対応する複数の前記一方電極は、一方側に引き出した第1出力配線に接続された第1電極と、他方側に引き出した第2出力配線に接続された第2電極とが交互に配列されて成り、
    前記第2表示部に対応する複数の前記一方電極は、一方側に引き出した第3出力配線に接続された第3電極と、他方側に引き出した第4出力配線に接続された第4電極とが交互に配列されて成り、
    前記基板間導通部は、前記第1電極および前記第1出力配線に通電する第1基板間導通部と、前記第2電極および前記第2出力配線に通電する第2基板間導通部と、前記第3電極および前記第3出力配線に通電する第3基板間導通部と、前記第4電極および前記第4出力配線に通電する第4基板間導通部とを有し、
    前記駆動素子用接続端子は、前記第1基板間導通部に通電する第1駆動素子用接続端子と、前記第2基板間導通部に通電する第2駆動素子用接続端子と、前記第3基板間導通部に通電する第3駆動素子用接続端子と、前記第4基板間導通部に通電する第4駆動素子用接続端子とを有し、
    前記第1駆動素子用接続端子および前記第2駆動素子用接続端子は、前記大基板の一辺側に位置しており、
    前記第3駆動素子用接続端子および前記第4駆動素子用接続端子は、前記大基板の他辺側に位置している、液晶表示パネル。
  2. 前記駆動素子用接続端子は、
    複数の前記他方電極に通電するとともに、前記第1駆動素子用接続端子および前記第2駆動素子用接続端子の間に位置する第5駆動素子用接続端子と、
    複数の前記他方電極に通電するとともに、前記第3駆動素子用接続端子および前記第4駆動素子用接続端子の間に位置する第6駆動素子用接続端子と、をさらに有する、請求項1記載の液晶表示パネル。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液晶表示パネルに駆動素子を実装した液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器。
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