JP4712887B2 - ワイヤカット放電加工方法、およびその装置、並びに、ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置、および、ワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ワイヤカット放電加工方法、およびその装置、並びに、ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置、および、ワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤカット放電加工方法、およびその装置、並びに、ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置、および、ワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
ワイヤカット放電加工機は、2つのワイヤガイド間にワイヤ電極を張架し走行させ、この2つのワイヤガイド間に配置されたワークとワイヤ電極の間隙に電圧を印加して放電加工を行うものである。
ワイヤ電極とワークとが予定された間隙の距離より狭くなるとより放電が発生し易くなり放電頻度も多くなり、その結果、ギャップの電圧が低下し、ワイヤ電極が被加工物側から本来の位置に向かって戻るように運動する。そして、このような運動が繰り返し生じる結果、加工面形状が所望の平坦な面にはならず、うねりが生じた形状となってしまう。特許文献1には、加工面のうねりを防止するため、ワイヤカット放電加工機上でワイヤ電極とワーク間の電圧を検出し、その電圧に応じてワイヤ電極を加工経路に対して直交する方向に相対移動させる技術が開示されている。
一方、ワイヤカット放電加工では、仕上げ加工においても、ワークの加工形状が太鼓状となる現象が発生し、加工精度の悪化を招いていた。特許文献2には、太鼓状形状になる現象の発生を防止するために、ワイヤカット放電加工機上でワイヤ電極とワーク間の検出電圧が一定となるように加工速度を制御する技術が開示されている。
また、ワイヤカット放電加工では、階段状外形のワークに対して、階段状の断面となる方向で切断する場合がある。この場合、段差部分では形状が急減に変化し、加工条件も大きく変化する。このため、従来のワイヤカット放電加工機では、一様で安定した加工を行うことができず、ワークの加工表面に筋状の加工傷が形成される問題があった。特許文献3には、ワークの段差部に発生する加工傷対策のため、ワイヤ電極を傾斜させる技術が開示されている。
特開平11−170118号公報 特開平5−8122号公報 特開平10−328938号公報
従来のワイヤカット放電加工機では、ワイヤ電極で、ワークを切断加工している加工溝の幅が、ワークの上下端面に比べ、板厚の中央部が広くなる現象が生じ、ワークの加工形状が太鼓状となる現象が発生し、加工精度の劣化を招いていた。特に、ワークの板厚が厚い場合、ワーク中でワイヤ電極の振動が大きく、この現象が顕著に発生する。これにより加工結果に太鼓形状が発生し問題を生じていた。図9は、ワイヤ電極による加工を説明する平面図である。ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極4によってX軸方向にワーク3を放電加工する。加工箇所16においてワイヤ電極は、図10や図11に示されるような挙動する。
図10は、ワークに対するワイヤ電極の相対的な進行方向に対して左右に振動することを説明する図である。ワイヤ電極4は、上下ワイヤガイド11,12を節としワーク3の中心部を腹としてその進行方向に対して左右方向41に振動する。同時にワイヤ電極4は、図11に示されるように、ワーク3の加工方向に対して中央部が後方に撓む。このように、ワイヤ電極4は、ワーク3を加工中に相対的な進行方向に対して後方に撓み、同時に左右にも振動し、特に、ワーク3の板厚の中央部で振幅が大きいため、図12に示される加工形状となってしまう。図12は、ワークの板厚の中央部で太鼓形状が形成されることを説明する図である。
また、放電エネルギーが小さい仕上げ加工では、ワーク3に対向するワイヤ電極4の一点において強い放電が発生すると、その強い放電箇所は、ワイヤ電極4の走行状態に合わせてワーク3の上から下方向に移動する。
図13は、放電エネルギーが小さい仕上げ加工において加工筋が発生することを説明する図である。図13では、ワイヤ電極4はワーク3の左側から右側に相対的に移動している。放電点36はワイヤ電極4の移動とともにワーク3の下方向に移動していく。このため、ワーク3の加工表面に、ワイヤ電極4の進行方向に対して傾斜した筋目37が形成される。ワイヤ電極4の走行速度および加工速度が一定である場合、微細な略傾斜した筋目37がほぼ均一にワーク3の加工表面に生じる。この筋目37である放電溝の深さは約0.2μm〜1.0μm程度の微細なものである。なお、図13では、解り易くするために、筋目37は進行方向に垂直な方向からかなり傾斜して描写されている。実際の加工面では、筋目37はほとんど垂直な状態である。
そこで、本発明の目的は、ワイヤ電極の駆動方法により上記問題点を解決することができるワイヤカット放電加工方法を提供することであり、及び、その方法を行う装置であり、並びに、その加工プログラムを作成する加工プログラム作成装置、及び、前記加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
より具体的には、本発明の目的は、太鼓状の形状の量を軽減することが可能なワイヤカット放電加工方法を提供することであり、及び、その方法を行う装置であり、並びに、その加工プログラムを作成する加工プログラム作成装置、及び、前記加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。 さらに、本発明の目的は、放電エネルギーが小さい仕上げ加工の際に発生する筋目を少なくすることが可能なワイヤカット放電加工方法を提供することであり、及び、その方法を行う装置であり、並びに、その加工プログラムを作成する加工プログラム作成装置であり、及び、前記加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、ワイヤカット放電加工方法において、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、加工方向に対して垂直な平面内でワイヤ電極を連続的に左右に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工方法である。
請求項2に係る発明は、ワイヤカット放電加工方法において、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を加工方向に対して連続的に前後に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工方法である。
請求項3に係る発明は、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、加工方向に対して垂直な平面内でワイヤ電極を連続的に左右に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工機である。
請求項4に係る発明は、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を加工方向に対して連続的に前後に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工機である。
請求項5に係る発明は、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、加工方向に対して垂直な平面内でワイヤ電極を連続的に左右に交互に傾斜させながら加工する加工プログラムを作成することを特徴とする加工用プログラム作成装置である。
請求項6に係る発明は、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を加工方向に対して連続的に前後に交互に傾斜させながら加工する加工プログラムを作成することを特徴とする加工用プログラム作成装置である。
請求項7に係る発明は、ワイヤカット放電加工に用いるワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を連続的に左右交互に、または、前後交互に傾斜させながら加工する加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明により、ワイヤ電極の駆動方法により上記問題点を解決することができるワイヤカット放電加工方法、及び、その方法を行う装置を提供できるとともに、その加工プログラムを作成する加工プログラム作成装置、及び、前記加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供できる。
より具体的には、ワークに形成される太鼓状の形状の量を軽減することが可能なワイヤカット放電加工方法、及び、その方法を行う装置を提供できるとともに、その加工プログラムを作成する加工プログラム作成装置、及び、前記加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供できる。
さらに、放電エネルギーが小さい仕上げ加工の際に発生する筋目を少なくすることが可能なワイヤカット放電加工方法、及び、その方法を行う装置を提供できるとともに、その加工プログラムを作成する加工プログラム作成装置、及び、前記加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供できる。
本発明の適用が可能なワイヤカット放電加工機の概略構成と動作について説明する図である。 ワークの加工方向に対して、ワイヤ電極を左右に交互に傾斜させながらワークを加工することを説明する図である。 ワークの加工方向に対して、ワイヤ電極を左右に交互に揺動させながらワークを加工することにより加工量の不均一が低減され、太鼓の量が軽減することを説明する図である。 最も窪んでいる位置がワークの板厚の中央部でない場合でも、加工量の不均一を低減することができることを説明する図である。 はすば歯車をワイヤカット放電加工により加工することを説明する図である。 ワークの加工方向に対して、ワイヤ電極を前方と後方に交互に傾斜させながらワークを加工することを説明する図である。 ワークのコーナ部を加工する際に、ワークの加工方向に対して、指定距離はワイヤ電極を交互に左右に傾斜させたり、交互に前後に傾斜させたりせずに加工することを説明する図である。 本発明に係るワイヤカット放電加工用プログラム作成装置の一実施形態における要部ブロック図である。 ワイヤ電極による加工を説明する平面図である。 ワークに対するワイヤ電極の相対的な進行方向に対して左右に振動することを説明する図である。 ワークの加工方向に対してワイヤ電極が後方に撓むことを説明する図である。 ワークの板厚の中央部で太鼓形状が形成されることを説明する図である。 放電エネルギーが小さい仕上げ加工において加工筋が発生することを説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の適用が可能なワイヤカット放電加工機の概略構成と動作について説明する図である。図1に示されるワイヤカット放電加工機の概略構成は、従来のものと同様である。符号1は加工対象とされるワーク3を設置し固定するワーク置き台である。ワーク置き台1は、高精度の平坦度をもつ載置面2を有する。加工時に、ワーク3はその底面が載置面2に接するようにワーク置き台1に設置され固定される。
符号4は、ワーク3に放電加工を施すために、ワイヤ電極送り出しリール(図示せず)から給電ローラ15、上ガイドローラ13、上ワイヤガイド11を経て加工箇所16に供給されるワイヤ電極である。加工時には、ワイヤ電極4は結線操作により上下ワイヤガイド11,12間に張架され、ワーク3との間に放電を起こさせるための電圧が印加される。
ワイヤ電極4は加工箇所16を経て更に、下ワイヤガイド12、下ガイドローラ14を経て、ワイヤ電極4を所定の張力で引っ張る巻き取りリール(図示せず)に巻き取られる。なお、巻き取りリールに替えて、ワイヤ回収箱(図示せず)に回収してもよい。
ワイヤ電極4には、放電加工電源21から給電ローラ15を介して放電加工用の電気エネルギーが供給される。また、加工箇所16には、冷却水が注がれたり、あるいは、ワーク3全体を加工液(例えば、純水)中に浸漬するなどの手法が採用される。
通常、ワーク置き台1の載置面2は水平方向(XY平面に平行な面上)に延在し、ワーク置き台1はXY各軸のサーボモータ5,6により、X軸およびY軸を直交軸とするXY平面に平行な面上で駆動可能となっている。また、上ワイヤガイド11は、UV各軸のサーボモータ8,9により、XY平面に平行な面上で駆動可能である。また、Z軸サーボモータ7により、XY平面に垂直な方向に駆動可能となっている。通常、U軸による移動方向とX軸による移動方向は平行、また、V軸による移動方向とY軸による移動方向は平行である。
加工箇所16を変えるには、ワーク3とワイヤ電極4の相対的な位置を変えればよく、数値制御装置20から出力される各軸サーボモータへの指令(X軸指令、Y軸指令、U軸指令、V軸指令、Z軸指令)により行われる。その指令内容は、通常、加工プログラムで規定される。加工プログラムは、ワイヤ電極4の移動指令、つまり、各軸サーボモータへの移動指令などを規定するプログラムであり、前述のXY平面に平行な平面に定義される。この定義される平面はZ軸方向に任意位置に設定することができる。この任意に設定できる平面をプログラム面と称する。
次に、太鼓状の形状の量を軽減することが可能なワイヤカット放電加工方法を説明する。ワーク3が図1に示される加工方向に加工されているとする。太鼓形状の量を軽減するため、図2に示されるように、ワーク3の加工方向に対してワイヤ電極4を連続的に左右に交互に傾斜させながらワーク3を加工する。ここでは、プログラム面はワーク3の板厚の中央部に設定されている。
図2(a)は、上ワイヤガイド11をワーク上面31に対して相対的に紙面右方向に移動させ、下ワイヤガイド12をワーク下面32に対して相対的に紙面左方向に移動させ、ワイヤ電極4が加工方向に対して右に傾く状態を示している。また、図2(b)は、上ワイヤガイド11をワーク上面31に対して相対的に紙面左方向に移動させ、下ワイヤガイド12をワーク下面32に対して相対的に紙面右方向に移動させ、ワイヤ電極4が加工方向に対して左に傾く状態を示している。そして、加工方向に対して図2(a)と図2(b)の状態を連続的に交互に継続してワイヤ電極4を傾けることによりワーク3の放電加工を実行する。これによって、ワーク3の上部33と下部35を中央部34と同様にワイヤ電極4によって放電加工することができる。
ワイヤ電極4を傾斜させるには図2で説明したように上下ワイヤガイド11,12を移動させる替わりに、図1に示されるワイヤカット放電加工機では、加工プログラムにより、X軸サーボモータ5を駆動しワーク置き台1を移動させ、ワイヤ電極4が図示される加工方向に相対的に移動するようにし、V軸サーボモータ9とY軸サーボモータ6を駆動し加工方向に対してワイヤ電極4を左右に傾ける。ワイヤ電極4をワーク3に対してどの程度傾けるかは、プログラム面40に対するワーク上面31の高さに基づいて加工プログラムにより設定できる。
図3は、ワーク3の加工方向に対して、ワイヤ電極4を左右に交互に揺動させながらワーク3を加工することにより加工量の不均一が低減され、太鼓腹の量が軽減することを説明する図である。ワイヤ電極4を傾斜させることによって、図3に示されるように、ワーク3の上部33と下部35が放電加工され、上部33、中央部34、および下部35におけるワーク3の加工量が略均一になり、太鼓腹の量が軽減される。
ここで、図2に示されるワイヤ電極を左右に交互に傾斜させながらワーク3を加工する加工プログラムの例を説明する。
G01X10. ワイヤ電極4の現在位置がX10mmの位置に移動する。こ こで、G01は直線補間指令である。
X10.01 V0.1 X10.01mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をY 軸プラス方向へ0.1mm変位。
X10.02 V−0.1 X10.02mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をY 軸マイナス方向へ0.1mm変位。
X10.03 V0.1 X10.03mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をY 軸プラス方向へ0.1mm変位。
X10.04 V−0.1 X10.04mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をY 軸マイナス方向へ0.1mm変位。
・・・・
上述の加工プログラム例は、Xは、プログラム面であるワーク3の板厚の中央部での位置を指令する。Vは、補助面で偏差量である傾斜量を指令するが、ここでは、ワーク3の板厚の最上部であるワーク上面31でのワイヤ電極4の傾斜量を指令する。ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置70(図8参照)では、単位加工距離とワイヤ電極傾斜量を予め設定しておくだけで、上述の加工プログラム例のように、自動的に単位加工距離ごとに傾斜量を切り替えて加工プログラムを作成する。上述の加工プログラムの例では、単位加工距離は0.01mm、ワイヤ電極傾斜量は0.1mmである。
さらに、この加工方法は、はすば歯車の加工においても有効である。図5は、はすば歯車をワイヤカット放電加工により加工することを説明する図である。ワイヤ電極4をはすば歯車の素材である円柱状のワークの上下面の円周部(半径R)で接続した場合、その中央部(半径r)で太鼓形状に余分に加工されてしまう。このように、はすば歯車をワイヤカット放電加工する場合、ワイヤ電極は直線状に張架されるためどうしてもワークの板厚の中央部がやせる(細くなる)結果となるが、本発明の方法を用いればやせる量を軽減することができる。
なお、ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置やワイヤカット放電加工用プログラム作成ソフトウェアは、加工用の条件を内蔵している場合が多い。その条件の諸元に単位加工距離とワイヤ電極傾斜量を加えておけば、加工プログラム作成時に選択された条件内の単位加工距離とワイヤ電極傾斜量を用いて、上記と同様の加工プログラムを作成することができる。
図2や図3ではプログラム面40をワーク3の板厚の中央部34に設定した。プログラム面40は中央部34に限定されない。図4では、最もくぼんでいる高さがワーク3の板厚の中央部でない場合でも、加工量の不均一を低減することができることを説明する図である。図4では、プログラム面40は、ワーク3で太鼓腹の最も窪みの大きい位置に設定される。上述の加工プログラムにおいて、Xは最も窪みの大きい位置で指令され、Vはワーク3のワーク下面32で指令することによって所望の結果を得ることができる。
次に、放電エネルギーが小さい仕上げ加工の際に発生する筋目を少なくすることが可能なワイヤカット放電加工方法を説明する。
背景技術で説明したように、放電エネルギーが小さい仕上げ加工では、ワイヤ電極4のある一点で強い放電が発生する(以下、強い放電が発生する箇所を「放電点」という)と、その放電点がワイヤ電極4の走行に合わせてワーク3の上側から下側に向かって移動し、この結果、ワーク3の表面に筋目37が生じた(図13参照)。そこで本発明の加工方法は、筋目37の発生を抑制するため、ワイヤ電極4の走行方向の加工方向に対する傾きを連続的に変化させることで、放電点36による均一方向の筋を交差させ、筋目37を打ち消しあい微細筋の発生を軽減させる。
図6は、ワーク3の加工方向に対して、ワイヤ電極4を前方と後方に交互に連続的に傾斜させながらワーク3を加工することを説明する図である。プログラム面40はワーク3の板厚の中央部に設定されている。ワーク3が図1に示される加工方向に加工されているとする。
図6(a)は、上ワイヤガイド11をワーク上面31に対して相対的に紙面右方向に移動させ、下ワイヤガイド12をワーク下面32に対して相対的に紙面左方向に移動させ、ワイヤ電極4が加工方向に対して前に傾く状態を示している。また、図6(b)は、上ワイヤガイド11をワーク上面31に対して相対的に紙面左方向に移動させ、下ワイヤガイド12をワーク下面32に対して相対的に紙面右方向に移動させ、ワイヤ電極4が加工方向に対して後ろに傾く状態を示している。そして、加工方向に対して図6(a)と図6(b)の状態を連続的に交互に継続してワイヤ電極4を傾けることによりワーク3の放電加工を実行する。これによって、放電点の移動方向が一定方向とならず、結果として、ワーク3の加工面に筋目が発生することを軽減することができる。
ワイヤ電極4を傾斜させるには図6で説明したように上下ワイヤガイド11,12を移動させる替わりに、図1に示されるワイヤカット放電加工機では、加工プログラムにより、X軸サーボモータ5を駆動しワーク置き台1を移動させ、ワイヤ電極4が図示される加工方向に相対的に移動するようにし、U軸サーボモータ8を駆動し加工方向に対してワイヤ電極4を前後に傾ける。ワイヤ電極4をワーク3に対してどの程度前後に傾けるかは、プログラム面40に対するワーク上面31の高さに基づいて加工プログラムにより設定できる。
ここで、図6に示されるワイヤ電極を左右に交互に傾斜させながらワーク3を加工する加工プログラムの例を説明する。
G01X10. ワイヤ電極4の現在位置がX10mmの位置に移動する。こ こで、G01は直線補間指令である。
X10.01 U0.1 X10.01mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をX 軸プラス方向へ0.1mm変位。
X10.02 U−0.1 X10.02mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をX 軸マイナス方向へ0.1mm変位。
X10.03 U0.1 X10.03mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をX 軸プラス方向へ0.1mm変位。
X10.04 U−0.1 X10.04mmまで移動しながらワイヤ電極4の上側をX 軸マイナス方向へ0.1mm変位。
・・・・
上述の加工プログラム例は、Xは、プログラム面であるワーク3の板厚の中央部での位
置を指令する。Uは、補助面で偏差量である傾斜量を指令するが、ここでは、ワーク3の板厚の最上部であるワーク上面31でのワイヤ電極傾斜量を指令する。加工プログラム作成装置70(図8参照)では、単位加工距離とワイヤ電極傾斜量を予め設定しておくだけで、上述の加工プログラム例のように、自動的に単位加工距離ごとに傾斜量を切り替えて加工プログラムを作成する。上述の加工プログラムの例では、単位加工距離は0.01mm、ワイヤ電極傾斜量は0.1mmである。
上述したワイヤ電極4を加工方向に垂直な面内で左右に傾けたり、加工方向に対して前後に傾けたりすることによりワーク3を加工する場合、加工経路のコーナ部の前後では、コーナ部分の形状を損なわないため、予め指定された距離手前から、同じ距離行き過ぎるまで、ワイヤ電極4を交互に連続に左右または、前後に傾斜することを行わなくしてもよい。図7は、ワーク3のコーナ部を加工する際に、ワーク3の加工方向に対して、指定距離区間はワイヤ電極を交互に左右に傾斜させたり、交互に前後に傾斜させたりせずに加工することを説明する図である。ワイヤ電極4が予め指定された距離手前である地点50に達したら、ワイヤ電極4の傾き動作を停止し、同じ距離行き過ぎた地点51から、再度、指定された傾き動作を再開する。このようにワイヤ電極4の動作を制御することによって、コーナ部分の形状を損なわないようにできる。
次に、ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置を説明する。図8は、本発明に係るワイヤカット放電加工用プログラム作成装置の一実施形態における要部ブロック図である。ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置70は、パーソナルコンピュータや数値制御装置等の従来の情報処理装置で構成されるものであり、CPU71とCPU71にバス76を介して接続されたROM,RAMなどで構成されたメモリ72、液晶表示装置などで構成される表示装置73、キーボードなどのデータや指令を入力する入力手段74、インタフェース75で構成されている。
まず、入力手段74を操作して、単位加工距離およびワイヤ電極傾斜量を入力するとともに、加工開始位置、加工終了位置、加工順などの加工プログラムを作成するために必要なデータを入力し、CPU71は、メモリ72に予め格納されている本発明に係るワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを起動し、与えられたデータに基づき、ワイヤカット放電加工用プログラムを生成する。前記ワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、この記録媒体からこの加工プログラム作成用のプログラムをコンピュータなどにインストールし、所用のデータを入力することにより、ワイヤカット放電加工用プログラムを作成することができる。
1 ワーク置き台
2 載置面
3 ワーク
4 ワイヤ電極
5 X軸サーボモータ
6 Y軸サーボモータ
7 Z軸サーボモータ
8 U軸サーボモータ
9 V軸サーボモータ
11 上ワイヤガイド
12 下ワイヤガイド
13 上ガイドローラ
14 下ガイドローラ
15 給電ローラ
16 加工箇所
17 加工速度指令
20 数値制御装置
21 放電加工電源
31 ワーク上面
32 ワーク下面
33 上部
34 中央部
35 下部
40 プログラム面
70 ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置

Claims (7)

  1. ワイヤカット放電加工方法において、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、加工方向に対して垂直な平面内でワイヤ電極を連続的に左右に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工方法。
  2. ワイヤカット放電加工方法において、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を加工方向に対して連続的に前後に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工方法。
  3. 予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、加工方向に対して垂直な平面内でワイヤ電極を連続的に左右に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工機。
  4. 予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を加工方向に対して連続的に前後に交互に傾斜させながら加工することを特徴とするワイヤカット放電加工機。
  5. 予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、加工方向に対して垂直な平面内でワイヤ電極を連続的に左右に交互に傾斜させながら加工する加工プログラムを作成することを特徴とする加工用プログラム作成装置。
  6. 予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を加工方向に対して連続的に前後に交互に傾斜させながら加工する加工プログラムを作成することを特徴とする加工用プログラム作成装置。
  7. ワイヤカット放電加工に用いるワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、予め指定された単位加工距離およびそれに対応するワイヤ電極傾斜量に基づき、ワイヤ電極を連続的に左右交互に、または、前後交互に傾斜させながら加工する加工プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2009210361A 2009-09-11 2009-09-11 ワイヤカット放電加工方法、およびその装置、並びに、ワイヤカット放電加工用プログラム作成装置、および、ワイヤカット放電加工用プログラムを作成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Active JP4712887B2 (ja)

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