JP4711899B2 - 車両用日除け、車両用日除けシート、及び車両用日除け方法 - Google Patents

車両用日除け、車両用日除けシート、及び車両用日除け方法 Download PDF

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本発明は、車両の側面窓から差し込む太陽光線を遮るための日除け技術に係り、特には自動車運転席の側面窓用に好適な車両用日除け、車両用日除けシート及び車両用日除け方法に関する。
走行中の自動車の運転席窓を通して差し込んだ太陽光線が運転者の目に入ることがある。差し込んだ太陽光線は運転者の目を眩ませ、それが原因で交通事故が発生することがある。その防止対策としてフロントガラス正面より差し込む太陽光線に対しては、運転席や助手席の上部にサンバイザーと呼ばれる日除けが広く装備されている。
しかし、太陽の方向と車両の進行方向との関係よっては運転席側面窓から太陽光線が差し込む場合があり、その光線も効果的に遮蔽できることが望まれる。運転席側面窓から差し込む太陽光線を遮る従来技術としは、例えば、特許文献1に開示されて日除けスクリーン30がある。この日除けスクリーン30は、図6に示すようにスクリーン本体31の両端部に吸盤32が取り付けてあり、運転席側面の窓ガラス33にその吸盤32を吸着させてスクリーン本体31を固定して日除けとするものである。しかし、この日除けスクリーン30は、窓を開けている状態では取り付けできない。また、取り付けた状態では窓を開閉できないため使い勝手が悪い問題がある。
別の従来技術として、サンバイザー40を図7に示すようにフロントガラス41上方天井に取り付けたアーム42を介して回動可能に装着したものがある。このサンバイザー40にあっては、フロントガラス41正面より太陽光線が入射するときは図中の矢印43で示すようにサンバイザー40を手前に倒して光を遮る。一方、側面窓を通して太陽光線が入射するときは、図中の矢印44で示すようにサンバイザー40を更に側面窓45側に回動させて太陽光線を遮るように操作される。
しかし、この技術にあってはサンバイザー40がフロントガラス41正面からの入射光を遮ることを主目的に設計されているため、サンバイザー40を回動させたときのサンバイザー40の長さが側面窓45の幅よりも短くなる。このため側面窓45上部を十分に覆うことができず、側方上部後方側から差し込む太陽光線を十分には遮ることができない。また、運転者の側面に入射する太陽光線を遮ることができないため、日差しの強い時には運転者の体温上昇を招く問題がある。
実開昭59−185123号公報
本発明は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は
簡易な構造でもって車両側面窓、特には運転者側の側面窓から差し込む太陽光線を遮ることができ、且つ運転者の側方視界もかなりの程度確保でき、加えて不必要な場合には簡単に片づけることのできる車両側面窓用日除け技術を提供することにある。
前記課題を達成するための請求項1に記載の発明は、自動車運転席の側面窓(7)から差し込む太陽光線を遮るための車両用日除け(1)であって、運転席側面ドア(3)を受けるドア入り口(4)の上部後方側に位置する車内内側端部に取り付けた第1の面ファスナー(11)と、その第1の面ファスナーの取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第2の面ファスナー(12)と、第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第3の面ファスナー(13)と、太陽光線を遮光または半遮光できる日除けシート(9)であって、第1、第2、第3の面ファスナーを直線で結んだ形状に略等しい略三角形状を成し、その略三角形状の3隅に第1、第2、第3の各面ファスナーとそれぞれ係合する第4、第5、第6(14、15、16)の面ファスナーを取り付けた日除けシートと、を備えることを特徴とする車両用日除けである。
このような構成の車両用日除けによれば、必要な時に簡単な操作で日除けシートを取り付けることができる。また、本構成の車両用日除けの日除けシートは略三角形状をしているため運転者の側方視界が確保される利点を有する。更に、日除けシートを取り付けた状態でも側面窓ガラスの開閉を自由に行うことができる利点を有する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用日除けであって、更に、第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に、第1、第2の面ファスナー間の距離に略等しい距離離れた車内内側端部に取り付けた第7の面ファスナー(17)と、第1、第7の面ファスナーの取り付け位置の略中間に位置する車内内側端部に取り付けられ、第4の面ファスナーを第1の面ファスナーに、第6の面ファスナーを第3の面ファスナーに、第5の面ファスナーは日除けシートを丸めた上で第7の面ファスナーにそれぞれ係合させた状態で日除けシートを束ねて保持できるように両端に面ファスナーを取り付けたカーテンタッセル(20)と、を備えることを特徴とする車両用日除けである。
このような構成の車両用日除けは、請求項1に記載の発明の効果と同様の効果を奏する。更に、日除けを必要としない時には日除けシートを簡単な操作で取り外し、小さい収容スペースに収納できる利点を有する。
また、請求項3に記載の発明は、運転席側面ドアを受けるドア入り口の上部後方側に位置する車内内側端部に取り付けた第1の面ファスナーと、その第1の面ファスナーの取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第2の面ファスナーと、第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第3の面ファスナーとに固定して自動車運転席の側面窓から差し込む太陽光線を遮るための車両用日除けシート(9)であって、太陽光線を遮光または半遮光できる日除けシートを第1、第2、第3の面ファスナーを直線で結んだ形状に略等しい略三角形状に形成し、その略三角形状シートの3隅には第1、第2、第3の各面ファスナーにそれぞれ係合させる第4、第5、第6の面ファスナーを取り付けたことを特徴とする車両用日除けシートである。
このような構成の車両用日除けシートは、日除けが必要となった時には簡単な操作で取り付けることができる。また、使用しない時には小さく丸めて嵩を小さくできるため、小さいスペースに収納できる利点を有する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用日除けにおいて、日除けシートは伸縮性を有するメッシュ編織物を使用して構成してあることを特徴とする車両用日除けである。
日除けシートの材料に伸縮性を有するメッシュ編織物を使用すれば、シートを伸ばした状態で取り付けることができる。このため、取り付けた状態での皺の発生を防ぐことができることから美観を高めることができる。また、使用しない時の嵩が小さくなるため収納スペースを小さくできる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の車両用日除けシートにおいて、日除けシートは伸縮性を有するメッシュ編織物を使用して構成してあることを特徴とする車両用日除けシートである。
このような構成の車両用日除けシートは、請求項4に記載の発明の効果と同様の効果を奏する。
また、請求項6に記載の発明は、自動車運転席の側面窓から差し込む太陽光線を遮るための車両用日除け方法であって、運転席側面ドアを受けるドア入り口の上部後方側に位置する車内内側端部には第1の面ファスナーを、その第1の面ファスナーの取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部には第2の面ファスナーを、第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部には第3の面ファスナーを、それぞれ固定する第1の段階と、太陽光線を遮光または半遮光できる日除けシートであって第1、第2、第3の面ファスナーを直線で結んだ形状に略等しい略三角形状を成し、その略三角形状の3隅に第1、第2、第3の各面ファスナーとそれぞれ係合可能な第4、第5、第6の面ファスナーを取り付けた日除けシートを、第4の面ファスナーは第1の面ファスナーに、第6の面ファスナーは第3の面ファスナーにそれぞれ係合させる第2の段階と、第2の段階の後に第5の面ファスナーを第2の面ファスナーに係合させる第3の段階と、第3の段階の後であって太陽光線の遮光を必要としない時に、第5の面ファスナーの第2の面ファスナーへの係合を解き、第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側で第1、第2の面ファスナー間の距離に略等しい距離離れた車内内側端部に取り付けた第7の面ファスナーに第5の面ファスナーを係合させる第4の段階と、第4の段階の後に第1、第7の面ファスナーの取り付け位置の略中間に位置する車内内側端部に取り付けられ前記日除けシートを束ねて保持できるように両端に面ファスナーを取り付けたカーテンタッセルによってその日除けシートを束ねて保持させる第5の段階と、を有することを特徴とする車両用日除け方法である。
このような車両用日除け方法によれば、太陽光線の遮光が必要となった場合における日除けシートの取り付け、不必要となった場合における取り外しを簡単な操作で行うことができる。また、不必要になった場合における日除けシートの収納も簡単な操作で行うことができる。
以下、本発明を実施するための一形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る車両用日除けシート1を車両2の運転席側面ドア3を受けるドア入り口4の車内内側端部に取りつけ、側面窓7を通して差し込む太陽光線を遮っている状態を表している。図は、右ハンドル車の右側ドアの側面窓7からの太陽光線を遮る場合の使用例である。
本実施形態の車両用日除け1は図2に示すように、日除けシート9と、運転席ドア入り口4の内側端部に取り付けた第1、第2、第3、第7の4個の面ファスナー11、12、13、17と、カーテンタッセル20を備えて構成されている。
日除けシート9は、前記第1、第2、第3の3個の面ファスナー11、12、13に固定することにより運転席に差し込む太陽光線を遮るためのシートで、図中に示すように略三角形状に形成してある。略三角形状の3隅には、第1、第2、第3の面ファスナー11、12、13に係合させるための第4、第5、第6の3個の面ファスナー14、15、16が取り付けてある。
本実施形態の車両用日除け1は、運転席側面ドア3における側面窓7の上部、後方部分を通して差し込む太陽光線を遮ることを主目的としている。そのような位置に日除けシート9を取り付けるために、前記第1の面ファスナー11は図2に示すように運転席側面ドア3を受けるドア入り口4の上部後方側に位置する車内内側端部に取り付けてある。
第2の面ファスナー12は、図2に示すように第1の面ファスナー11の取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けてある。そして、第3の面ファスナー13は、図2に示すように第1の面ファスナー11の取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けてある。
第1、第2、第3の面ファスナー11、12、13を直線で結んだ形状は三角形状を成す。日除けシート9の形状は、その三角形状より僅かに大きい略三角形状にしてある。日除けシート9に取り付けた前述の第4、第5、第6の面ファスナー14、15、16は、日除けシート9を取り付けた状態において第4の面ファスナー14は第1の面ファスナー11に、第5の面ファスナー15は第2の面ファスナー12に、第6の面ファスナー16は第1の面ファスナー11にそれぞれ係合できる位置に、日除けシート9の3隅にそれぞれ取り付けてある。
日除けシート9の材質はビニルシートでも良いが、軽く、嵩張らない布地が好ましい。太陽光線を遮りたい程度に応じて布地の織り目密度を決定する。また、布地は伸縮性を有するものが好ましい。伸縮性を有する場合には、若干引き延ばした状態で日除けシート9を車内内側端部に取り付けた第1、第2、第3の面ファスナー11、12、13に固定できるようにそのシート形状と第4、第5、第6の面ファスナーの取り付け位置を調整する。そうしておけば皺の生じない状態で日除けシート9を取り付けることができることから美観を高めることができる。伸縮性を有する布地としては、例えばスポーツウェアによく用いられるメッシュ編みの布地が好ましい。
図3は、太陽光線の遮光を必要としない時に日除けシート9を取り外して収納した状態を示している。家庭における窓用カーテンを収納した場合と同じような形に収納する。但し、本実施形態の車両用日除け1ではカーテンレールを使用していない。従って、収納する場合には第5の面ファスナー15と第2の面ファスナー12との係合を手で解き、日除けシート9を丸めた状態にして第5の面ファスナー15を図2に示した第7の面ファスナー17に係合させる。この第7の面ファスナー17は、第1の面ファスナー11の取り付け位置から下方側に、前記第1、第2の面ファスナー11、12間の距離に略等しい距離離れた車内内側端部に取り付けてある。
更に、第1、第7の面ファスナー11、17の取り付け位置の略中間に位置する車内内側端部には、丸めて束ねた日除けシート9が再びばらけないようにするための縛り帯であるカーテンタッセル20が取り付けてある。このカーテンタッセル20は、図4に示すような形状に形成してある。伸ばすと帯状になる布でできており、帯状の両端部分には両端を係合させるための面ファスナー21、22が取り付けてある。図4の(1)は、両端部分の面ファスナー21、22を係合させていない状態を、図4の(2)は係合させた状態を表している。このカーテンタッセル20を使用して丸め束ねた日除けシート9を図5に示すように縛った上、両端部分の面ファスナー21、22を係合させてばらけないように固定する。
このような収納方式によれば、日除けシート9の取り外しと収納を簡単な操作で行うことができる。加えて、日除けシート9を布地で製作しておけば嵩が小さくなるので、収納に要するスペースも小さくて済む利点がある。
図3に示すように収納してある状態から日除けシート9を再び使用する場合には、まずカーテンタッセル20両端部分の面ファスナー21、22の係合を解いて日除けシート9の縛りを解く。次に第6の面ファスナー16と第7の面ファスナー17との係合を解いて第6の面ファスナー16を第2の面ファスナー12に係合させる。このような簡単な操作により日除けシート9を再び取り付けて太陽光線を遮ることができる。
以上、説明したように、本実施形態の車両用日除け1を用いれば、簡単な操作で運転席の側面窓7を通して差し込む太陽光線を遮ることができる。また、必要がなくなった場合には、簡単な操作で取り外して収納することができる。収納状態における日除けシート9の嵩は小さいので、収納スペースを小さくて済ますことができる。更に、側面窓7の上方と後方部分しか遮光しないので、運転者の側方視界が確保される利点がある。
(変形の実施形態)
本発明は、前述した実施形態のみに限定されるものでなく、次のように変形または拡張して実施することができる。
1.前述した実施形態では、日除けシート9を使用しないときには日除けシート9をカーテンタッセル20を用いてドア入り口の車内内側端部に収納した。これに対して、日除けシート9全体を車内内側端部から取り外し、車内の箱等に収納するようにしてもよい。このような収納方式とすれば、カーテンタッセル20と第7の面ファスナー17を省くことができる。布製の日除けシート9は嵩張らないので、このようにしても小さいスペースに収納しておくことができる。
2.前述の実施形態では、右ハンドル車の右側側面窓7から差し込む太陽光線を遮光する場合について説明したが、助手席側の側面窓7から差し込む太陽光線を遮光するように取り付けてもよい。その場合には、図1に示した取り付け方とは対称に取り付ける。
3.また、前述の実施形態では運転席の側面窓7から差し込む太陽光線を遮光する場合について説明してきたが、車両用日除け1を後部座席の側面窓7から差し込む太陽光線を遮光するように取り付けてもよい。また、自動車だけでなく、列車の運転席側面窓、乗客車両の側面窓から差し込む太陽光線を遮光するように取り付けてもよい。
4.前述の実施形態ではドア入り口4の車内内側端部に日除けシート9を取り付けるようにした。これに代えて、運転席ドア枠部分に面ファスナーを取り付けるスペースがある場合には、前記第1、第2、第3の面ファスナー11、12、13をそのドア枠部分に取り付けてもよい。そのようにして取り付けておけば、運転席ドアを開けた場合には日除けシート9は運転席ドアと共に外側に移動するため、運転者の乗り降りの支障にならない利点がある。
本発明に係る車両用日除けシート1を運転席側面ドア3側に取り付けた状態を示す図である。 車両用日除け1の取り付け方を説明する図である。 日除けシート9の収納状態を示す図である。 カーテンタッセル20の形状説明図である。 カーテンタッセル20で日除けシート9を縛った状態を示す図である。 従来技術に係る図1相当図である。 従来技術に係る他の図1相当図である。
符号の説明
図面中、1は車両用日除け、2は車両、3は運転席側面ドア、4はドア入り口、7は側面窓、9は日除けシート、11は第1の面ファスナー、12は第2の面ファスナー、13は第3の面ファスナー、14は第4の面ファスナー、15は第5の面ファスナー、16は第6の面ファスナー、17は第7の面ファスナー、20はカーテンタッセルを示す。

Claims (6)

  1. 自動車運転席の側面窓(7)から差し込む太陽光線を遮るための車両用日除け(1)であって、運転席側面ドア(3)を受けるドア入り口(4)の上部後方側に位置する車内内側端部に取り付けた第1の面ファスナー(11)と、
    前記第1の面ファスナーの取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第2の面ファスナー(12)と、
    前記第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第3の面ファスナー(13)と、
    太陽光線を遮光または半遮光できる日除けシート(9)であって、前記第1、第2、第3の面ファスナーを直線で結んだ形状に略等しい略三角形状を成し、該略三角形状の3隅に前記第1、第2、第3の各面ファスナーとそれぞれ係合する第4、第5、第6(14、15、16)の面ファスナーを取り付けた日除けシートと、を備えることを特徴とする車両用日除け。
  2. 請求項1に記載の車両用日除けであって、更に、前記第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に、前記第1、第2の面ファスナー間の距離に略等しい距離離れた車内内側端部に取り付けた第7の面ファスナー(17)と、
    前記第1、第7の面ファスナーの取り付け位置の略中間に位置する車内内側端部に取り付けられ、前記第4の面ファスナーを前記第1の面ファスナーに、前記第6の面ファスナーを前記第3の面ファスナーに、前記第5の面ファスナーは前記日除けシートを丸めた上で前記第7の面ファスナーにそれぞれ係合させた状態で前記日除けシートを束ねて保持できるように両端に面ファスナーを取り付けたカーテンタッセル(20)と、を備えることを特徴とする車両用日除け。
  3. 運転席側面ドアを受けるドア入り口の上部後方側に位置する車内内側端部に取り付けた第1の面ファスナーと、前記第1の面ファスナーの取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第2の面ファスナーと、前記第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部に取り付けた第3の面ファスナーとに固定して自動車運転席の側面窓から差し込む太陽光線を遮るための車両用日除けシート(9)であって、
    太陽光線を遮光または半遮光できる日除けシートを前記第1、第2、第3の面ファスナーを直線で結んだ形状に略等しい略三角形状に形成し、該略三角形状シートの3隅には前記第1、第2、第3の各面ファスナーにそれぞれ係合させる第4、第5、第6の面ファスナーを取り付けたことを特徴とする車両用日除けシート。
  4. 請求項1又は2に記載の車両用日除けにおいて、前記日除けシートは伸縮性を有するメッシュ編織物を使用して構成してあることを特徴とする車両用日除け。
  5. 請求項3に記載の車両用日除けシートにおいて、該日除けシートは伸縮性を有するメッシュ編織物を使用して構成してあることを特徴とする車両用日除けシート。
  6. 自動車運転席の側面窓から差し込む太陽光線を遮るための車両用日除け方法であって、 運転席側面ドアを受けるドア入り口の上部後方側に位置する車内内側端部には第1の面ファスナーを、前記第1の面ファスナーの取り付け位置から車両前方側に所定距離離れた車内内側端部には第2の面ファスナーを、前記第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側に所定距離離れた車内内側端部には第3の面ファスナーを、それぞれ固定する第1の段階と、
    太陽光線を遮光または半遮光できる日除けシートであって前記第1、第2、第3の面ファスナーを直線で結んだ形状に略等しい略三角形状を成し、該略三角形状の3隅に前記第1、第2、第3の各面ファスナーとそれぞれ係合可能な第4、第5、第6の面ファスナーを取り付けた日除けシートを、前記第4の面ファスナーは前記第1の面ファスナーに、前記第6の面ファスナーは前記第3の面ファスナーにそれぞれ係合させる第2の段階と、
    前記第2の段階の後に前記第5の面ファスナーを前記第2の面ファスナーに係合させる第3の段階と、
    前記第3の段階の後であって前記太陽光線の遮光を必要としない時に、前記第5の面ファスナーの前記第2の面ファスナーへの係合を解き、前記第1の面ファスナーの取り付け位置から下方側で前記第1、第2の面ファスナー間の距離に略等しい距離離れた車内内側端部に取り付けた第7の面ファスナーに前記第5の面ファスナーを係合させる第4の段階と、
    前記第4の段階の後に、前記第1、第7の面ファスナーの取り付け位置の略中間に位置する車内内側端部に取り付けられ前記日除けシートを束ねて保持できるように両端に面ファスナーを取り付けたカーテンタッセルによって前記日除けシートを束ねて保持させる第5の段階と、を有することを特徴とする車両用日除け方法。
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