JP3175258U - 自動車用遮光器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸盤を使用せずに、窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易である自動車乗車時に用いる遮光器具を提供する。
【解決手段】窓の内側に垂らして太陽光を遮光或は減光する布製の遮光部分と、窓の上部に掛けて該遮光部を保持する柔軟性を有する非金属材料製の保持部分から構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車乗車時に用いる遮光器具に関するものである。
自動車には、視界を確保するため全方位に窓が設置されており、乗車中は運転者、同乗者とも外光に曝されている。その際、特に夏期等にあっては強い太陽光の眩しさにより眼が疲れたり、紫外線による日焼けが気になったり、また冷房効果が損なわれるといった問題があった。
そこで、前記の問題を解決するために、従来は自動車の窓に吸盤で取り付ける自動車用遮光器具が広く使われている。
しかし、従来の自動車の窓に吸盤で取り付ける自動車用遮光器具にあっては、吸盤の保持力の低下により使用中に遮光器具が落下したりする問題が生じていた。また、吸盤の跡が窓ガラスに残るため外見的に汚くなるという問題も生じていた。
また、窓ガラスにフックで引っ掛ける形のものも用いられているが、この場合は金属製等の硬質のフックが窓ガラスを傷つけ、破損の原因になる可能性があり、特にパワーウィンドーの窓で使用した場合にはフックが挟まったまま強い力がかかる可能性が高く、破損の危険性が大きくなっていた。(実登第3130070号公報参照)
また、従来の自動車の窓に吸盤で取り付ける自動車用遮光器具は、中央部に吸盤を配置したものが多く、形状を保持するために外周にワイヤーやプラスチックパイプを配するものが多かった。これらは、収納時にはパイプを8の字に折りたたんで小さくできるが、使用時の半分から数分の1のサイズまでしか折り畳むことは出来ず、またパイプが存在することによって収納形状にも限定があった。(実登第3031826号公報参照)
実登第2529995号 実登第3130070号 実登第3154743号 実開平7−4123号 実登第3031826号 実登第3078769号
本考案は、吸盤を使用せずに、窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易である自動車乗車時に用いる遮光器具を得んとするものである。
本考案は、自動車乗車時に太陽光を遮光或は減光して防眩、日焼け防止、冷房効果の向上に資する自動車用遮光器具であって、窓の内側に垂らして太陽光を遮光或は減光する布製の遮光部分と、窓の上部に掛けて該遮光部を保持する柔軟性を有する非金属材料製の保持部分とからなることを特徴とするものである。また、遮光部分を上部から下部にかけて幅を狭くすることにより、窓やドアの開閉時に挟み込まれることが少なくなる。
本考案を用いることにより、吸盤を使用せずに、窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現し、以て自動車運転の安全性及び自動車乗車時の快適性を高め、産業の発展にも資するものである。
図1は本考案にかかる自動車用遮光器具の例を示した図面代用写真である。(実施例1) 図2は本考案にかかる自動車用遮光器具の使用形態を示した図面代用写真である。 図3は本考案にかかる自動車用遮光器具の保持部の形態の一例を示した図面代用写真である。 図4は本考案にかかる自動車用遮光器具の実施の形態の一例(実施例4)を示した概念図である。 図5は本考案にかかる自動車用遮光器具の実施の形態の一例(実施例5)を示した概念図である。 図6は本考案にかかる自動車用遮光器具の実施の形態の一例(実施例6)を示した概念図である。
以下、本考案の実施の形態を実施例に基づいて説明する。図1は、本考案の実施の形態を示す図面代用写真である。本実施例に於いては、遮光部本体として黒色の布を用い、窓の上部に掛けて該遮光部を保持する柔軟性を有する非金属材料製の保持部分としては本体に比して腰が強く、形状を保持し得る織物を用いた。
ここで、窓の内側に垂らして太陽光を遮光或は減光する布製の遮光部分に可視域及び/又は紫外域に吸収を有する材料を塗布、浸漬その他の方法により添加することが出来、これにより搭乗者の眩しさ、暑さ、日焼け等を軽減して快適性を向上させることが出来る。
また、柔軟性を有する非金属材料製の保持部分は、柔軟性を有するプラスチック、エラストマー、ゴム、或は織物素材とすることが出来、これにより自動車用遮光器具を設置したまま窓を閉めても窓ガラス素材に傷を生じさせることがなく、パワーウィンドー装着車においても安全且つ簡便に使用することが出来る。
図2は、本考案にかかる自動車用遮光器具の使用形態を示した図面代用写真である。図面代用写真の通り、本考案にかかる自動車用遮光器具により簡便且つ安全に運転者側面の遮光が実現され、快適性及び運転の安全性にも与って寄与することが出来た。なお、本考案にかかる自動車用遮光器具は、運転席のみならず他の位置の窓にも同様に使用可能であることは言うまでもない。
図3は、本考案にかかる自動車用遮光器具の保持部の形態の一例を示した図面代用写真である。図に示すように、遮光部である布の上部に柔軟性を有する非金属材料製の保持部分として本実施例に於いては形状を保持出来る腰の強い織物を縫い付けて用いた。ここで、保持部には柔軟性を有するプラスチック、エラストマー、ゴム、或は織物素材とすることが出来、また遮光部との接続方法にも制約はない。
本考案を用いることにより、吸盤を使用せずに、窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
次に、本考案の他の実施例について説明する。本実施例に於いては、柔軟性を有する非金属材料製の保持部分の窓ガラスを挟む両側に磁石を取り付け、遮光器具の落下を防止することとした。ここで、本実施例に於いては柔軟性を有する非金属材料製の保持部分として織物素材を用い、磁石は該織物素材に縫い込んで用いた。
本実施例の方法を用いることにより、窓ガラス上部に本考案にかかる自動車用遮光器具を保持することが更に容易になるとともに。窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
次に、本考案の他の実施例について説明する。本実施例に於いては、実施例2と同様に柔軟性を有する非金属材料製の保持部分の窓ガラスを挟む両側に磁石を取り付けたが、磁石は柔軟性を持つ板状の磁石(商品名マグネットシート)を用いた。ここで、本実施例に於いては柔軟性を有する非金属材料製の保持部分として織物素材を用い、柔軟性を持つ板状の磁石は該織物素材に縫い付けて用いた。ここで、柔軟性を持つ板状の磁石の設置縫い付けるのみに限定されるものではなく、接着剤や両面テープ等で貼付ける等、どのような方法を用いても良い。
本実施例の方法を用いることにより、窓ガラス上部に本考案にかかる自動車用遮光器具を保持することが更に容易になるとともに。窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
次に、本考案の他の実施例について説明する。図4は、本実施例に係る自動車用遮光器具を示す概念図である。本実施例に於いては、遮光部の形状を矩形から上部に対して下部が狭くなった台形となるようにして用いた。
本実施例の方法を用いることにより、窓やドアを開閉した際にも遮光部が挟み込まれることが少なく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
次に、本考案の他の実施例について説明する。図5は、本実施例に係る自動車用遮光器具を示す概念図である。本実施例に於いては、遮光部の形状を矩形から上部に対して片側だけが下部が狭くなった変形四角形となるようにして用いた。
本実施例の方法を用いることにより、窓やドアを開閉した際にも遮光部が挟み込まれることが少なく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
次に、本考案の他の実施例について説明する。図6は、本実施例に係る自動車用遮光器具を示す概念図である。本実施例に於いては、遮光部を標準的な窓の開口高さよりかなり長く取り、設置時或いは設置後に余分な部分を切断して用いることとした。
本実施例の方法を用いることにより、車種等により開口部の高さが変動しても対応出来、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
次に、本考案の他の実施例について説明する。本実施例に於いては、実施例6と同様に遮光部を標準的な窓の開口高さよりかなり長く取り、下部に面ファスナーを縫い付けて用いることとした。ここで、面ファスナーは縫い付けることに限定されることはなく、貼付け等によって付加しても問題はない。下部を折り曲げて面ファスナーで固定することにより、下端を切断しなくても長さの調整が出来、再調整も可能となった。
ここで、下端を巻き上げて止めるための要素は面ファスナーに限定されるものではなく、両面テープ様の粘着剤や、ピン等の機械的に止めるものであっても問題はない。
本実施例の方法を用いることにより、車種等により開口部の高さが変動しても対応出来、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現することが出来た。
本考案を用いることにより、吸盤を使用せずに、窓ガラスに傷を付けることがなく、安価に製造可能で、非使用時にも収納が容易な自動車用遮光器具を実現し、以て自動車運転の安全性及び自動車乗車時の快適性を高め、産業の発展にも資するものである。

Claims (8)

  1. 自動車乗車時に太陽光を遮光或は減光して防眩、日焼け防止、冷房効果の向上に資する自動車用遮光器具であって、窓の内側に垂らして太陽光を遮光或は減光する布製の遮光部分と、窓の上部に掛けて該遮光部を保持する柔軟性を有する非金属材料製の保持部分と、からなることを特徴とする、自動車用遮光器具。
  2. 該布製の遮光部分は、可視域及び/又は紫外域に吸収を有する材料を含んでなることを特徴とする、請求項1記載の自動車用遮光器具。
  3. 該布製の遮光部分は、上部に比して下部の幅が狭く形成されてなることを特徴とする、請求項1記載の自動車用遮光器具。
  4. 該布製の遮光部分は、予め自動車の標準的な窓高より長く設定され、使用時に余分な部分を切断或いは面ファスナー等で固定して用いることを特徴とする、請求項1記載の自動車用遮光器具。
  5. 該柔軟性を有する非金属材料製の保持部分は、柔軟性を有するプラスチック、エラストマー、ゴム、或は織物素材からなり、該自動車用遮光器具を設置したまま窓を閉めても窓ガラス素材に傷を生じないことを特徴とする、請求項1記載の自動車用遮光器具。
  6. 該柔軟性を有する非金属材料製の保持部分は、窓ガラスを挟む両側に磁石を取り付けてなり、遮光器具の落下を防止することを特徴とする、請求項1記載の自動車用遮光器具。
  7. 該柔軟性を有する非金属材料製の保持部分は、窓ガラスを挟む両側に磁石を取り付けてなり、且つ該柔軟性を有する非金属材料製の保持部分は織物素材からなり、該磁石は該織物素材に縫い込まれていることを特徴とする、請求項5記載の自動車用遮光器具。
  8. 該柔軟性を有する非金属材料製の保持部分は、窓ガラスを挟む両側に磁石を取り付けてなり、該磁石は柔軟性を持つ板状の磁石であることを特徴とする、請求項5記載の自動車用遮光器具。
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