JP4711344B2 - 単リール型のテープカートリッジ - Google Patents

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本発明は、テープカートリッジの仕様や特性、あるいはクリーニング機能の有無などを識別するための識別構造を備えている単リール型のテープカートリッジに関する。
本発明に関して、クリーニング機能を備えたテープカートリッジは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、リーダーテープと記録テープの間にクリーニングテープを設けて、テープカートリッジから引き出されたリーダーテープをテープドライブ側のテープリールへ渡す間に、クリーニングテープを読み書きヘッドと摺接させてヘッド面をクリーニングできるようにしている。このようなテープカートリッジとは別に、クリーニング専用のテープカートリッジが各メーカーから市販されている。そこでは、記録テープに換えてクリーニングテープをテープリールに巻き込んでいる。クリーニングテープは、例えばクリーニング液を含浸できるリボン状の生地で形成されており、ヘッド面に付着した異物を払拭することにより除去する。
特開平8−63718号公報(段落番号0014、図5)
テープカートリッジには、その仕様や特性などを識別するための識別構造が設けられており、この識別構造をテープドライブの検知手段で検知することにより、検知結果をテープドライブの制御に反映させている。
図9および図10に従来の識別構造の一例を示している。そこでは、本体ケース40の周側壁に形成した縦長のリブ41の個数、および長さをテープドライブの検知手段で検知している。あるいは、リーダーテープや磁気テープなどのテープ43の始終端に形成した識別孔44の形成個数や、形成位置をテープドライブの検知手段で検知している。このような検知結果から、テープカートリッジの仕様や特性などを識別できる。テープドライブに装填されたテープカートリッジが、クリーニング専用のテープカートリッジであること、あるいはクリーニング機能を併せ持つテープカートリッジであることも、同様にして識別できる。
因みに、クリーニング専用のテープカートリッジをテープドライブに装填すると、先の検知結果はテープドライブの制御プログラムに反映される。例えば読み書きヘッドに対する信号の授受を禁止した状態で、クリーニングテープが往復走行するように各駆動機器を制御し、あるいは、ヘッド面を確実に払拭できるように、クリーニング部材の送り速度を低速にするなどの制御を行って、クリーニング効果を高めるようにしている。
上記のように、本体ケースの周側壁に形成した識別構造や、リーダーテープや記録テープの始終端に形成した識別構造などを、テープドライブに設けた検知手段で検知する識別形態では、テープカートリッジの仕様や特性に応じて識別構造を変更する必要がある。そのため、本体ケースの成形時に、成形型を部分的に変更して識別構造を変更し、あるいは、リーダーテープや記録テープの始終端に形成される識別孔の形成個数や形成位置を変更する必要があり、その分だけ作業工数が増え、テープカートリッジの製造コストが嵩むのを避けられない。
テープカートリッジの仕様や特性を識別することに加えて、従来の識別構造を利用しながら、クリーニング専用のテープカートリッジや、クリーニング機能を併せ持つテープカートリッジなどを識別する場合には、本体ケース用の成形型の部分的な変更がさらに煩雑となり、あるいはリーダーテープの抜型を新たに用意する必要が生じるため、テープカートリッジの製造コストがさらに嵩むこととなる。
本発明の目的は、テープカートリッジの仕様や特性の違いに対応して設けられる識別構造の変更を簡便に行うことができ、従来のテープカートリッジに比べて製造コストが少なくて済むテープカートリッジを提供することにある。本発明の目的は、テープカートリッジの仕様や特性の識別はもちろん、クリーニング機能を併せ持つテープカートリッジであるか否かを的確に識別して、識別結果をクリーニング処理に反映させ効果的にクリーニングを行える単リール型のテープカートリッジを提供することにある。
本発明は、本体ケース1の内部に一個のテープリール2が収容され、テープリール2に巻かれたテープ3の繰り出し端に、リーダーブロック5が固定してある単リール型のテープカートリッジを対象とする。このテープカートリッジにおいては、本体ケース1の前面に開口したローディング開口8に臨んで配置されたリーダーブロック5が、テープドライブの捕捉体Cに係合連結される連結部11と、リーダーテープ4を連結するためのテープ連結部12とを一体に備える。リーダーブロック5には、テープカートリッジの仕様、特性を識別するための第1識別構造16と、クリーニング機能の有無を識別するための第2識別構造17とが設けられている。第1識別構造16は、リーダーブロック5の前端面に設けた複数個の識別体26で構成されており、識別体26は、リーダーブロック5の前端面に形成される、識別穴と識別突起の少なくともいずれか一方で形成されている。第2識別構造17は、連結部11の内部に形成された第2識別穴17で構成されており、第2識別穴に装着される栓体27の有無をテープドライブの検知ピン28で検知して、クリーニング機能の有無を識別できるようにしたことを特徴とする。
識別体はリーダーブロック5の前端面に形成した複数個の識別穴26で構成する。前記複数個の識別穴26のうちの一部の識別穴26を、リーダーブロック5の第2識別穴17と連通する状態で形成する。前記第2識別穴17と連通する一部の識別穴26を識別する検知ピン22で栓体27の有無を検知して、クリーニング機能の有無を識別できるようにする。
第2識別穴17に装着される栓体27に、読み書きヘッド24のヘッド面を払拭するクリーニング要素31を装着する。
本発明では、単リール型のテープカートリッジにおいて、リーダーブロック5に、テープカートリッジの仕様、特性、クリーニング機能の有無などを識別するための識別構造16・17を設けるようにした。このように、小形で構造が簡単な成形型で成形されるリーダーブロック5に識別構造16・17を設けると、大きく複雑な構造の成形型で成形される本体ケースに識別構造を設ける従来構造に比べて、テープカートリッジの仕様や特性の違いに応じた識別構造16の変更を簡便に行うことができ、その分だけテープカートリッジの製造コストを削減できる。
リーダーブロック5を本体ケース1の前面に開口したローディング開口8に臨んで配置し、識別構造16を構成する複数個の識別体26を識別穴と識別突起との少なくともいずれか一方で形成すると、テープドライブの検知ピン22などの検知部材をローディング開口8の側から本体ケース1の内部に差し込んで、テープカートリッジの仕様や特性などを検知し識別できるので、本体ケース1に検知部材用の挿入穴を形成する必要がなく、塵埃などが本体ケース1内へ侵入する機会を減少できる。
連結部11とテープ連結部12とでリーダーブロック5を構成し、連結部11の内部に第2識別穴17を形成したうえで、第2識別穴17に装着される栓体27の有無をテープドライブの検知ピン28で検知するテープカートリッジによれば、第2識別穴17に栓体27が装着してあるか否かを検知ピン28で検知して、テープカートリッジがクリーニング機能を備えているか否かを識別でき、得られた検知結果をテープドライブの制御プログラムに反映させることにより、テープローディング動作やクリーニング動作を好適化できる。さらに、通常のテープカートリッジと、クリーニング機能を備えているテープカートリッジとで、リーダーブロック5を共通して使用できるので、リーダーブロックを個別に設ける場合に避けられない、金型の部分的な変更を省いて、その分だけテープカートリッジの製造コストを削減できるうえ、在庫管理の煩雑さをも解消できる。
リーダーブロック5の前端面に形成される識別穴26を第2識別穴17と連通する状態で形成し、この識別穴26を識別する検知ピン22で、第2識別穴17に栓体27が装着してあるか否かを検知するテープカートリッジによれば、上記と同様に、テープカートリッジがクリーニング機能を備えているか否かを的確に識別でき、得られた検知結果をテープドライブの制御プログラムに反映させることにより、テープローディング動作やクリーニング動作を好適化できる。通常のテープカートリッジと、クリーニング機能を備えているテープカートリッジとで、リーダーブロック5を共通して使用できる点も、先のテープカートリッジと同じである。また、識別構造16の識別穴26を利用して栓体27の有無を検知するので、テープドライブ側の検知構造を簡素化できる利点がある。
栓体27に読み書きヘッド24のヘッド面を払拭するクリーニング要素31が装着してあるテープカートリッジによれば、栓体27を第2識別穴17に装着するだけの簡単な作業でクリーニング機能を付加できるので、クリーニング機能を備えたテープカートリッジをより低コストで製造できる。クリーニング機能が低下した場合には、栓体27を新規な栓体27と交換することにより、クリーニング機能を更新して読み書きヘッド24のヘッド面を常に清浄な状態に維持することができる。
(実施例) 図1ないし図7は本発明に係るテープカートリッジの実施例を示す。図1においてテープカートリッジは、角箱状の本体ケース1の内部に一個のテープリール2を収容し、このテープリール2に情報記録媒体である記録テープ(テープ)3を巻き込み収納している。記録テープ3の繰り出し端にはリーダーテープ4が接続され、その遊端にリーダーブロック5が固定してある。
図2に示すように、本体ケース1は、上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に接合固定して構成してあり、その前壁の一側に記録テープ3を出し入れするためのローディング開口8を備えている。ローディング開口8は、スライド自在なシャッター9で開閉できる。テープカートリッジが不使用状態にあるとき、リーダーブロック5は、本体ケース1内に設けた保持構造によって、その前端がローディング開口8と正対する状態で所定の待機姿勢に保持固定されている。
図3に示すように、リーダーブロック5は、テープドライブの捕捉体Cに係合連結される四角ブロック状の連結部11と、リーダーテープ4を連結するための板状のテープ連結部12とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。先のリーダーテープ4は、テープ連結部12にスプライシングテープ13で連結してある。連結部11には、上下一対の係合溝15と、テープカートリッジの仕様、特性などを識別するための識別構造(第1識別構造、以下、単に「識別構造」と記す。)16と、クリーニング機能の有無を識別するための第2識別穴(第2識別構造)17が形成してある。
リーダーブロック5を捕捉固定する捕捉体Cは、基部20の先端に、上下一対の鈎形の連結爪21を設けた金属加工品からなり、基部20に先の識別構造16を検知する上下4個の検知ピン(検知部材)22が組み込んである。連結爪21は、連結部11に設けた一対の係合溝15と係合して、リーダーブロック5を捕捉固定し、図6に示すように記録テープ3をテープドライブ側のテープリール23に渡す。図6において符号24は読み書きヘッドである。
識別構造16は、連結部11の前端面に設けた上下4個の識別穴(識別体)26で構成されており、各識別穴26の深さの違いと、穴深さの違いの組み合わせによってテープカートリッジの仕様や特性などを識別することができる。第2識別穴17は連結部11に上下貫通状に形成した断面凸字状の穴からなり、係合溝15と対向する連結部11の側面において開口している。
上記の第2識別穴17に装着される栓体27の有無をテープドライブの検知ピン28で検知することにより、テープドライブに装填されたテープカートリッジがクリーニング機能を備えているか否かを識別できる。そのために、第2識別穴17と対向する本体ケース1の底壁には、テープドライブの検知ピン28の進入を許すピン開口29が開口してある。栓体27は断面凸字状のプラスチック成形品からなり、図4に示すように上部に設けた係合突起30を第2識別穴17の係合凹部と係合させることにより、抜け外れ不能に固定される。
図4に示すように、第2識別穴17に栓体27が装着してある場合には、クリーニング機能を備えたテープカートリッジであることを意味しており、検知ピン28は栓体27の下面で受け止められている。また、栓体27が第2識別穴17に装着されていない場合には、クリーニング機能を備えていない通常のテープカートリッジであることを意味しており、その場合の検知ピン28は、想像線で示すように第2識別穴17内へ進入できる。クリーニング機能を備えたテープカートリッジとしては、記録テープ3に換えてクリーニングテープのみがテープリール2に巻き込んである、クリーニング専用のテープカートリッジと、記録テープ3を備えていながらクリーニング機能を併せ持つテープカートリッジとがある。
この実施例のテープカートリッジは、記録テープ3を備えていながらクリーニング機能を併せ持つテープカートリッジとして構成した。具体的には、上記の栓体27の側端面にブリッスル(クリーニング要素)31の一群を直線列状に植設して、図7に示すようにテープローディングに伴ってリーダーブロック5が読み書きヘッド24の近傍を通過するとき、ブリッスル31が読み書きヘッド24と接触してヘッド面を払拭清掃できるようにした。
以上のように構成したテープカートリッジによれば、テープカートリッジをテープドライブに装填した状態において、識別構造16の識別穴26を検知ピン22で検知することにより、テープカートリッジの仕様や特性を識別することができる。なお、検知ピン22は、図7に示すように捕捉体Cがリーダーブロック5と係合連結した後に基部20内の待機位置へ退入操作されて、新たなテープカートリッジがテープドライブに装填されるまでの間、待機姿勢に維持される。
検知ピン22による検知動作と同時に、栓体27の有無を検知ピン28で検知することにより、装填されたテープカートリッジがクリーニング機能を備えているか否かを的確に識別できる。検知ピン28による識別結果はテープドライブの制御プログラムに反映されて、クリーニング効果を高められるように駆動機器の制御を行う。詳しくは、リーダーブロック5が読み書きヘッド24の近傍を通過するときのローディング速度を低速にして、ブリッスル31をゆっくりと移動させながらヘッド面を確実に払拭できるようにしている。ブリッスル31がヘッド面を通過した後の送り速度は、定常の速度に復帰される。
識別構造に関して、小形で構造が簡単な成形型で成形されるリーダーブロック5に識別構造16を設けるので、大きく複雑な構造の成形型で成形される本体ケースに識別構造を設ける従来構造に比べて、テープカートリッジの仕様や特性の違いに応じた識別構造16の変更を簡便に行うことができ、その分だけテープカートリッジの製造コストを削減できる。さらに、第2識別穴17に栓体27が装着してあるか否かを検知ピン28で検知して、テープカートリッジがクリーニング機能を備えているか否かを識別し、得られた検知結果をテープドライブの制御プログラムに反映させて、テープローディング動作やクリーニング動作を好適化できる。
栓体27の有無によってクリーニング機能を備えているか否かを識別するので、通常のテープカートリッジと、クリーニング機能を備えているテープカートリッジとで、リーダーブロック5を共通して使用でき、リーダーブロックを個別に設ける場合の金型の部分的な変更を省いてコストを削減できるうえ、在庫管理の煩雑さをも解消できる。識別構造16と第2識別穴17をリーダーブロック5に集約配置するので、テープドライブ側の検知構造をコンパクト化できる利点もある。
図8は識別構造の別の実施例を示す。そこでは、上端の識別穴26を第2識別穴17に連通させておき、上端の識別穴26に進入する検知ピン22で栓体27の有無を検知することにより、テープドライブに装填されたテープカートリッジがクリーニング機能を備えているか否かを識別できるようにした。この実施例では上端の検知ピン22が先の実施例における検知ピン28を兼ねることとなる。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
上記の実施例以外に、リーダーテープ(テープ)4と記録テープ3との間にクリーニングテープを連結しておき、クリーニングテープを読み書きヘッド24に摺接させて、ヘッド面を払拭清掃することができる。また、クリーニング専用のテープカートリッジにおいては、記録テープ3に換えてクリーニングテープ(テープ)をテープリール2に巻装しておき、クリーニングテープを読み書きヘッド24に往復摺接させて、ヘッド面を払拭清掃することができる。その場合には、識別構造16を利用してクリーニング専用のテープカートリッジであることをテープドライブに識別させて、読み書きヘッドに対する信号の授受を禁止し、さらにテープ送り速度を低速にした状態でクリーニングテープを往復走行させる。
リーダーブロック5の構造は、実施例で説明した構造に限定するものではなく、識別構造16と第2識別穴17を備えていれば、任意の形状に形成することができる。識別構造16を構成する識別体は、穴に換えて突起で形成することができる。第2識別穴17の断面形状は、丸、四角、楕円など任意形状に形成することができる。リーダーブロック5に装着されるクリーニング要素31は、ブリッスル以外に皮革、布地、スポンジなどを適用できる。検知部材22は識別体26の構造に応じて変更すべきであり、ピン構造である必要はない。
テープカートリッジの概略構造を示す一部破断平面図である。 リーダーブロックを本体ケースの外へ引き出した状態の正面図である。 リーダーブロックの斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図4におけるB−B線断面図である。 記録テープのローディング状態を示す説明図である。 読み書きヘッドのクリーニング状態を示す平面図である。 識別構造の別の実施例を示す断面図である。 本体ケースにおける従来の識別構造を斜視図である。 リーダーテープにおける従来の識別構造を示す説明図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 テープリール
3 記録テープ(テープ)
5 リーダーブロック
11 連結部
16 第1識別構造(識別構造)
17 第2識別構造(第2識別穴)
26 識別体(識別穴)
27 栓体

Claims (4)

  1. 本体ケースの内部に一個のテープリールが収容されており、前記テープリールに巻かれたテープの繰り出し端に、リーダーブロックが固定してあるテープカートリッジであって、
    前記本体ケースの前面に開口したローディング開口に臨んで配置された前記リーダーブロックが、テープドライブの捕捉体に係合連結される連結部と、リーダーテープを連結するためのテープ連結部とを一体に備え、該リーダーブロックには、テープカートリッジの仕様、特性を識別するための第1識別構造と、クリーニング機能の有無を識別するための第2識別構造とが設けられており、
    前記第1識別構造が、前記リーダーブロックの前端面に設けた複数個の識別体で構成されており、該識別体が、前記リーダーブロックの前端面に形成される、識別穴と識別突起の少なくともいずれか一方で形成されており、
    前記第2識別構造が、前記連結部の内部に形成された第2識別穴で構成されており、
    前記第2識別穴に装着される栓体の有無をテープドライブの検知ピンで検知して、クリーニング機能の有無を識別できるようにしたことを特徴とする単リール型のテープカートリッジ。
  2. 前記第2識別穴と対向する前記本体ケースの底壁に、テープドライブの検知ピンの進入を許すピン開口が開口されており、
    前記ピン開口から挿入される前記検知ピンで前記栓体の有無を検知して、クリーニング機能の有無を識別できる請求項1記載の単リール型のテープカートリッジ。
  3. 前記識別体が、前記リーダーブロックの前端面に形成した複数個の識別穴で構成されており、
    前記複数個の識別穴のうちの一部の識別穴が、前記リーダーブロックの前記第2識別穴と連通する状態で形成されており、
    前記第2識別穴と連通する一部の識別穴を識別する検知ピンで前記栓体の有無を検知して、クリーニング機能の有無を識別できる請求項1または2記載の単リール型のテープカートリッジ。
  4. 前記第2識別穴に装着される栓体に、読み書きヘッドのヘッド面を払拭するクリーニング要素が装着してある請求項1乃至3のいずれかに記載の単リール型のテープカートリッジ。
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