JP4793472B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
を搭載したキャリッジに着脱可能に装着されるインクカートリッジからインクの供給を受けるインクジェット記録装置に関する。
ドに連通する流路形成部材と確実な液密状態を維持する一方で、交換のために容易に着脱
できることが求められる。さらにインク情報を記憶した記憶手段が付帯されたカートリッ
ジにあっては、記録装置とのコンタクトを図るため、インクカートリッジには電極が設け
られていて、記録装置のコンタクト手段と確実に接触できるようにカートリッジホルダに
インクカートリッジを収容する必要がある。
ンク供給口を形成するとともに、この壁面を挟むように対向する一方の壁面には記憶手段
、及び電極群を設け、この接点群を挟むように2つの第1の突起が、また他方の壁面には
拡開方向に付勢されたレバーが設けられている。
またインク容器と協働する記録装置のインク容器受けには第1の突起と上面、及び側部
で係合する2つの第2の突起と、レバーと係合する凹部が設けられている。
このような構成により、第1の突起を第2の突起に最初に係合させるように容器を斜め
にインク容器受けに装填し、ついで他方の側を押し込む。この過程でインク供給口がイン
ク供給用の流路形成部材に当接し、またレバーが凹部に係合してインクが供給可能な状態
でインク容器がインク容器受けに固定される。
インクカートリッジがインク容器受けに固定されている状態では、インク容器受けに設
けられたバネによりインク容器を常時上方に押圧するため、インク容器の2つの第1の突
起とインク容器受けの2つの第2の突起とがそれぞれ上下、左右の2つの方向で係合して
、インク容器は上下、左右の位置を基準位置に規制され、インク容器の電極群がインク容
器受けのコンタクト群を確実に接触状態を維持する。
しかしながら、インク容器の電極群の両側に位置決め用の2つの凸部が必要となるため
、インク容器、及びインク容器受けの構造が複雑化し、また幅が広くなるという問題があ
る。
また、レバーが、自身の弾性力により拡開しているため、強い弾性力を発現させること
ができず、つまり容器側に変形されてコンパクトに箱などに収容した場合には、レバーの
係合力が低下するという問題を抱えている。
さらには、インク容器の装着時にインク容器を回動させて移動させる必要上、インク供
給口と係合する流路形成部材が長い場合には流路形成部材に大きな曲げ力が作用して流路
形成部材の破損や、またインク供給口に装填されているパッキンを損傷するという問題が
ある。
一方、特許文献2には、インク容器を立方体状の構造として側面に電極群を配置し、装
填レバーによりホルダの所定位置に固定する発明が記載されている。
をホルダの所定位置に保持する関係上、電極群の接触を確実なものとするためには、装填
レバーの構造に工夫が必要となり、構造が複雑化する。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電
極群の位置規制のための構造の簡素化と、小型化が可能なインクカートリッジを提供する
ことである。
図1(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のインクカートリッジの一実施例を示すもので
ある。
この実施例ではインクカートリッジ1は、容器本体2aと、蓋体2bとからなる扁平な
容器と、容器本体2aの1つの壁面(底面)3に記録ヘッドの流路形成部材を構成するイ
ンク供給針と係合してインクを供給するインク供給口4を設けて構成されている。なお、
インク供給口4は、カートリッジの長手方向の中央部よりも一側に偏する位置(つまり係
止部材であるレバー9が形成された壁面(側壁)の側)に配置されていて、図2に示した
ようにインク供給口4の先端側に付勢力を発揮するバネ5により常時閉弁状態を維持する
弁体6が装着され、その外側、つまり先端側に流路形成部材と係合する環状の弾性シール
材6aが装填されている。
)7、8の、前記インク供給口4に近い側の壁面7には、弾性変形可能な係止部材である
レバー9が、下端を壁面側にまた上部を壁面から離れるように上部の方向に延びるように
形成され、その下部にはガイド用凸部10が形成されている。
また他方の壁面8の下部端部には後述する弾性片を支持できる面、たとえば平面12a
を有する凸部12が、容器本体2a及び蓋体2bからなるインク容器の幅よりも狭い幅と
なるように形成され、その上部には親指の平が入る程度の凹部2cが形成されている。こ
の凸部12の平面12aは、弾性片40により押圧される被押圧部を構成する。壁面8と
平行な凸部12の面13には、記録装置の弾性接点部材41とコンタクトを形成する電極
14が複数、この実施例では水平方向に複数並ぶように上段に3つの電極が、また下段に
4つの電極が、上下で千鳥状となるように形成されている。
上段の中央に位置する電極は、インク供給口4の中心軸を電極14の形成面に垂直投影
した線上に位置し、この中央に位置する電極を中心とするように他の電極が配置されてい
る。
このような形態の電極の配置によりインクカートリッジの装填時にインク供給口を中心
としたがたつきが生じても、電極14の位置ズレを小さくできる。
の回路基板15を凸部12の面13に固定することにより形成されている。なお、回路基
板15の裏面には図3(ロ)に示したようにインク容器に収容されているインクの情報を
格納したEEPROM等の読み書き可能な半導体記憶素子等の記憶手段18が実装され、
電極14に導電的に接続されている。
このように裏面に記憶手段18を実装することにより、凸部12の面13に、その厚み
を利用して凹部13a(図1)を形成しておくことにより、記憶素子18を凹部に収容し
、表面側全体を電極14の配置領域として使用することができる。
また回路基板15の平面度を有効に利用してプリント回路技術により電極を形成できて
、コンタクトの信頼性を高めることができる。
して取り出し時の回動を支援する回動支援用凹部17が形成されている。この回動支援用
凹部17には、下方を壁面8の側とし、また上方を他方の壁面7側に後退する斜めの斜面
17aが設けられている。
れていて、支点9aよりも上部にはキャリッジの係合部38に着脱可能な係合部である爪
部19が外側に突出するように形成され、支点9aと爪部19との間に、レバー本体から
側方に突出するように突起20が、好ましくは両側にそれぞれ形成されている。
ジの構造で示すものであって、キャリッジ30は、上部から複数のインクカートリッジの
挿入が可能なように略箱型に形成されたカートリッジホルダとして構成されていて、その
底部近傍の側面に記録装置のフレームなどを平板加工して形成されたガイド部材に係合し
て移動経路を規制する凹部31と、第2のガイド部材の平面を滑動するガイド面32が形
成されている。
トリッジ、この実施例では同型に形成されたカラーインクカートリッジを3個と、厚みだ
けが大きくなるように変更されたブラックインクカートリッジを1個収容するように、カ
ートリッジ間をリブ33と、幅方向規制用部材及び回動支援部材を兼ねるリブ34により
区画されている。特にリブ34は、下部は同一幅として形成されているものの、上部の中
央部側にカートリッジ1の回動支援用凹部17と協働する斜面部34aが形成されている
。リブ34がこの様な構造を有するため、リブ34の下部の側面がカートリッジの位置決
め凸部12の側面に当接して幅方向の位置を規制し、また取り外し時には斜面部34a、
回動支援用凹部17とによりカートリッジの回動軌跡を規制することができる。
するインク供給口と係合する流路形成部材36、この実施例では先端部が円錐状に形成さ
れ、他部が胴部として形成された中空針が植設されている。中空針の円錐状部の円錐面に
は、メニスカスを保持できる複数の微細貫通孔が穿設されていて、この微細貫通孔から中
空針の胴部を経由して記録ヘッドにインクが供給される。
合する溝37と、爪部19に係合する係合部38、この実施例では凹部が形成されている
。溝37には、上部がカートリッジ側に拡開する斜面37aが形成されていて、この斜面
37aによりインクカートリッジの装填当初にはレバー9の開き具合に関わり無く広い口
で両側の突起20を拾いこみ、また装着状態ではレバー9をキャリッジの壁面の側、つま
り外側に強制的に拡開させる作用をする。特に両側に突起20が形成されている場合には
、レバーにねじれが生じている場合でも、確実にレバーを正規の位置に誘導することがで
きる。
際からインクカートリッジのガイド用の凸部10と係合し、装着完了時にはインクカート
リッジの幅方向へのがたつきを防止する。なお、この実施例ではガイド用の凸部10と溝
37とをそれぞれインクカートリッジ、及びインクカートリッジ収容部に設け、インクカ
ートリッジの容積を可及的に大きくしているが、溝37をインクカートリッジに、また凸
部10をインクカートリッジ収容部に形成してもガイド機能としては同様の効果を奏する
。
aを支点とし、また下端40bが凸部12の平面12aに当接する位置決め用の弾性片4
0が形成されている。この弾性片40の下部には、凸部12に形成されている電極14に
導電的に接触する弾性接点41が配置されている。
の構造の一実施例を示すもので、インクカートリッジ1に対向する領域には図7(ロ)に
拡大して示すようにリブ34の内側に位置して両側に溝34bを有し、上部が開放された
開口34cが形成されている。この開口34cには、その下方側に図8(イ)に示したよ
うに両側に弾性変形可能な爪41aを有し、弾性接点41が装着された基板41bからな
る接点形成部材42が挿入され、その上部に図8(ロ)に示した弾性片40を複数個、こ
の実施例では4個を形成した弾性片ユニット50が装着される。弾性片ユニット50は、
それぞれの弾性片40の両側に溝34cに係合する凸部51が形成され、爪52により上
下方向への移動が阻止されている。それぞれの弾性片40は、接点形成部材42に覆い被
さるように配置されているので、接点形成部材42を保護するための機能をも備えている
。なお、図中53は、ガイド用の凸部を示す。
定の領域に位置合わせすると、凸部12が弾性片40に衝突する。この状態でさらにイン
クカートリッジ1を下方に垂直に押し込むと、図10に示したように弾性片40が凸部1
2に押されて図中矢印Bで示すように変形するから、インクカートリッジ1が弾性片40
を通過してさらに降下する。
37aに拾われ、またガイド用の凸部10が溝39に進入する。さらにカートリッジ1を
押し込むと、また、凸部12の両側がリブ34にガイドされ、インク供給針36がインク
供給口4に進入して弁体6をバネ5に抗して押し上げる。
ようにレバー9は、キャリッジの斜面37aにより外方の所定位置に固定された領域を支
点として回動して強い弾性力により爪19が係合部38に落ち込み、強い1回のクリック
音を発する。これによれば、ユーザはカートリッジがキャリッジに確実に装着されたこと
が確認できる。
また、ほぼ同時に弾性片40が凸部12による支持力を失って元の状態に復帰するから
、弾性片40の下端40bが凸部12の上部の平面12aに当接する。
この際に、インクカートリッジ1は弾性接点41が位置する方向に移動するので、電極
14と弾性接点41との間にこすれがほとんど無く、電極14及び弾性接点41の磨耗や
破損を防止しつつ、電極14と弾性接点41との間での導通をとることができ、また不適
切な接触が生じた場合に発生する可能性があるEEPROMの格納データの破損を防止で
きる。
性片40の下端により、奥側を爪19と係合部38とにより規制され、また水平方向(幅
方向)については、手前側を凸部12の両側を幅方向規制用凸部34、34により、奥側
をガイド用の溝39とガイド用の凸部10とにより規制されるから、電極14が弾性接点
41と正常に導電関係を形成する。
上部とで対角に近い位置関係で保持されるため、操作性を損なうことなく、所定位置で装
着状態を確実に維持される。
また、レバー9に作用する弾性力は、インクカートリッジを弾性接点41の側に移動さ
せるように作用させるから、電極41が確実に導電関係を維持する。なお、インク供給口
4の弾性シール材6aは、インク供給針の径に対して小さい径の開口を有すると共に弾性
を有しているので、インク供給針36と気密性を維持しながら若干弾性変形してインク供
給針36との局所的な接触を緩和してインク供給針36に局所的な力が作用することによ
るダメージを防止する。より好ましくは、インク供給針と弾接している部分がカートリッ
ジに固定されている部分に対して移動可能な調芯性を有する弾性シール材を用いることが
好ましい。
また、凸部12は、容器本体2aの幅か、これよりも狭い幅となるように形成されてい
るため、図6に示したように複数のインクカートリッジの列設方向の隙間を可及的に小さ
く、つまり相互が略密着するように収容しても、列設方向の位置を正確に規制することが
できる。
を人差し指で、狭持用凹部2cを親指で持ち、レバー9を手前側、つまり容器本体側に引
き寄せるように変形させると、レバー9が弾性変形して爪19が係合部38から外れる。
係合部38による支持を失ったインクカートリッジはインク供給口4のバネ5の付勢力に
より若干上方に移動して、レバー9の爪19が係合部38の領域外に位置する。
この取り外しの際、インク供給口4は、レバー9が設けられている壁面7の側に偏して
配置されているから、図12に模式的に示したように弾性片40の下端との当接点Fを中
心とする図中矢印G方向の大きな回動半径Lで流路形成部材であるインク供給針36との
係合を解除でき、インク供給針36の筒胴部に弾接する弾性シール材6aによる緩衝作用
と相まって、インク供給針36に対する曲げ力の作用を緩和できる。
インクカートリッジを取り出す際の回動時にはリブ34、特に斜面部34aがインクカ
ートリッジの容器本体2aの側面に干渉しようとするが、ここには凹部17が形成されて
いるので、リブ34との干渉を避けて、容易に取り出すことができる。
なお、回動中心を規制する弾性片40が当接する当接点Fとインク供給口4の中心線C
の下端との距離をL、インク供給針36の進入長さの最大値をH、取り外し時の回動角を
θとすると、インク供給針36の中心とインク供給口4の中心とのズレ量ΔLは、
ΔL=L−(H/tanθ)
で表すことができる。
なお、上述の回動角θとは、インク供給針36がインク供給口4に係合している状態か
ら、インク供給針36の先端の中心点がインク供給口4の端面よりも外側に位置する状態
となるまでのインクカートリッジの回動角を意味する。
また、上述の最大値Hとは、図12に符号Fで示す当接点Fからインク供給口4の中心
線Cの方向に、インクカートリッジの底面に平行な線(中心線Cと直交する線)を引いた
ときの交点Eと、インク供給口4の下端との長さを、便宜的に定義したものである。
ところで、現実のインクカートリッジにあっては、インク供給針36の装着長さHが5
mm、回動半径Lが28.8mm、回動角θが10度程度であるから、インク供給針36
とインク供給口4の中心とのズレ量ΔLは、ΔL=0.4mmとなる。
すなわち、インク供給口36に装填されている弾性シール材6aが、インク供給針36
に損傷を与えない程度の力で変形できる変形量をΔLとした場合、回動半径Lを、
L≧H/tanθ+ΔL
にすればよい。
また、回動力を凸部12から最も遠方の略対角の位置に存在するレバー9の先端に作用
させるため、容易に取り外すことができる。
さらに、この回動により、電極14と弾性接点41との間にこすれがほとんど無く、電
極14及び弾性接点41の磨耗や破損を防止しつつ、電極14と弾性接点41との間での
導通をとることができ、また不適切な接触が生じた場合に発生する可能性があるEEPR
OMの格納データの破損を防止できる。
なお、挟持用凹部2cに代えて、親指が引っかかりやすい凸部を設けても同様の作用を
奏する。
されているから、レバー9の側を図4に示したように持ち上げると、凸部12の上面を回
動支点とし、かつ幅方向規制用凸部であるリブ34にガイドされて図11の符号Cで示す
ように回動する。このとき、カートリッジ収容領域を区画するリブ34がインクカートリ
ッジ1の側面の回動支援用凹部17に入り込んで所定角度まで、つまり凸部12の平面1
2aが弾性片40の下端40bよりも外れた位置まで回動しながら移動するから、この段
階でインクカートリッジ1を斜めに持ち上げることにより、キャリッジ30から取り外す
ことができる。
カートリッジ1’は、容器本体2a’を前述のインクカートリッジ1とはその奥行きDを
異にするものの、蓋体2bなど他の構造は同一に構成されている。そして、凸部12は、
容器本体2a’の幅方向の一方に偏した位置に形成され、電極群14の幅方向中心は、前
述のインクカートリッジ1と同様にインク供給口4’の中心軸Cと平行な線C’に位置す
るように配置されている(なお、線C’は、中心軸Cを電極群14の形成された面に垂直
投影した線を表す。)。
るが、凸部12を最初に装填し、凸部12を支点としてレバー9を回動させて装着した場
合にも、弾性片40の下端40bが凸部12の平面12aに当接し、この当接領域を回動
中心とし、幅方向を手前側は幅方向規制用凸部34、34により、また奥側をガイド用の
溝39により規制されるから、電極14が弾性接点41とほとんど擦れを生じることなく
正常に導電関係を形成する。
そして、インク供給口4は、レバー9側、つまり回動支点となる凸部12から離れた位
置に存在するため、インク供給針36に可及的に平行に移動し、インク供給口4の弾性シ
ール材6aに無理な変形を強いることが防止される。
ャリッジの構成について説明をする。
図14(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明のインクカートリッジの第2の実施例を示す
ものであって、カートリッジ101は、第1の実施例と略同様に構成されている。
すなわち、インクカートリッジ101は、容器本体102aと、蓋体102bとからな
る扁平な容器と、容器本体102aの1つの壁面(底面103)に記録ヘッドの流路形成
部材を構成するインク供給針と係合してインクを供給するインク供給口104を設けて構
成されている。
詳細には、インクカートリッジ101は、カートリッジの並び方向に垂直な方向となる
幅W1が最も長く、カートリッジの高さH1は幅W1よりも若干短く、カートリッジの並
び方向と平行な面である厚みD1は高さH1の1/5程度の長さに形成されて、複数のカ
ートリッジを並べたときに可能な限り並び方向の長さを短くできるように形成されている
。
なお、インク供給口104は、カートリッジの長手方向の中央部よりも一側に偏する位
置(つまり係止部材であるレバー109が形成された壁面の側)に配置されていて、上述
の実施例の図2に示したようにインク供給口104の先端側に付勢力を発揮するバネ5に
より常時閉弁状態を維持する弁体6が装着され、その外側、つまり先端側に流路形成部材
と係合する環状の弾性シール材6aが装填されている。
ー受圧部、この実施例では凸部111が形成されている。凸部111の下方にはカートリ
ッジの壁面108よりも突出し、両側を記録装置に規制されかつ装填方向(インク供給口
の軸方向)に平行となる面113、112a、112bを有する凸部112が形成され、
ここに記録装置の弾性接点部材140とコンタクトを形成する電極114が複数、この実
施例では水平方向に複数並ぶように上下2段に千鳥状に形成されている。
壁面108は幅方向に狭い為、縦長形状に形成することで所要面積を確保した電極を縦
横共に複数列で配置し、カートリッジ101の左右方向位置決め部として機能する面11
2a、112bの近傍で位置決め精度の高い領域に集中的に電極114を配置することが
できる。これにより電極114と弾性接触部材140とのコンタクト信頼性を向上させて
いる。
電極14と同様に形成されていて、回路基板115を凸部112の面113に固定するこ
とにより形成されている。なお、回路基板115の裏面には図3(ロ)に示したようにイ
ンク容器に収容されているインクの情報を格納したEEPROM等の読み書き可能な半導
体記憶素子等の記憶手段18が実装され、電極114に導電的に接続されている。
複数の電極114を配した回路基板115の表面の上方への仮想延長面から大きく外れ
ない位置でカートリッジ101を下方へ位置決めする力を受ける凸部111を設け、カー
トリッジ装填時によじれによる電極114の位置決め不良を防ぎ、正確な電極114と弾
性接点部材140とのコンタクトを実現している。
ッジの構造で示すものであって、図15は、キャリッジの概観を、また図16、図17は
インクカートリッジが正常に装着された状態を示す図である。
キャリッジ130は、上部から複数のインクカートリッジの挿入が可能なように略箱型
に形成されたカートリッジホルダ本体部131と、装填レバー132とにより構成され、
装填レバー132は、上部に窓132aを備えた略枠体構造として構成され、ホルダ本体
部131の一端側、この実施例ではカートリッジ101の凸部111と対向する側を下部
側とするようにして軸133により回動可能にホルダ本体部131に枢支されている。
ブ134により区画され、インクカートリッジ101のレバー109と対向する壁面には
レバー109の両側の突起120と係合する溝135と、爪部119に係合する係合部1
36、この実施例では凹部が形成されている。
斜面135aによりインクカートリッジの装填当初にはレバー109の開き具合に関わり
無く広い口で両側の突起120を拾い込み、また装着状態ではレバー109をキャリッジ
の壁面の側、つまりインクカートリッジ101の外側に強制的に拡開させる作用をする。
特に両側に突起120が形成されている場合には、レバー109にねじれが生じている場
合でも、確実にレバー109を正規の位置に誘導することができる。
終了間際からインクカートリッジのガイド用の凸部110と係合し、装着完了時にはイン
クカートリッジの幅方向へのがたつきを防止する。なお、この実施例ではガイド用の凸部
110と溝135とをそれぞれインクカートリッジ、及びインクカートリッジ収容部に設
け、インクカートリッジの容積を可及的に大きくしているが、溝135をインクカートリ
ッジに、また凸部110をインクカートリッジ収容部に形成してもガイド機能としては同
様の効果を奏する。
規定の位置まで閉められたとき、凸部112に固定された回路基板115に形成されてい
る電極114に導電的に接触する弾性接点140が配置されている。
30の所定の領域に位置合せすると、インクカートリッジのインク供給口104が、キャ
リッジ130のインク供給針138に当接して所定の位置で停止する。
この状態でインクカートリッジ101を垂直に押し込むと、図19に示したようにイン
クカートリッジ101のレバー109の両側の突起120が拡開部を形成する斜面135
aに拾われ、またガイド用の凸部110が溝137に進入する。記録ヘッド139に連通
してインク供給部材を構成するインク供給針138がインク供給口104に進入して弁体
6をバネ5に抗して押し上げる。
09は、キャリッジ130の斜面135aにより外方の所定位置に固定された領域を支点
として回動して強い弾性力により爪119が係合部136に落ち込む。この状態では、イ
ンクカートリッジ101の他方の側、つまり壁108の側は或る程度フリーな状態である
ため、爪119と係合部136との接点を支点とし、バネ5に押圧されて若干の角度Δθ
回動した状態となる。
支側が所定位置に降下して凸部111を押圧し、図17に示したように電極114が弾性
接点41に正常に導電関係を形成する。同時にこの状態では図16に示したように下方の
凸部112がその両側(両側面)をキャリッジに設けられたリブ134に規制され、また
直交する方向、この実施例では上下方向を凸部111を介して装填レバー132に規制さ
れるため、複数の電極114と複数の弾性接点140との正確、かつ確実なコンタクトを
維持することができる。
て、レバー109をカートリッジ側に引き寄せるように変形させると、レバー109が弾
性変形して爪119がホルダ本体部131の係合部136から外れる。係合部136によ
る支持を失ったインクカートリッジは、図20に示したようにインク供給口104のバネ
5の付勢力により若干上方に距離ΔLだけ移動して、レバー109の爪119が係合部1
36の領域外に移動する。この段階でインクカートリッジ101を上方に持ち上げること
により、キャリッジ130から取り外すことができる。
2の押圧から開放されるため、図19に示したようにインク供給口104のバネ5に押圧
されて若干の角度Δθ回動し、また装着が完了した時点では再び装填レバー132により
押圧されて逆方向に移動するため、複数の電極114がそれぞれ接点140に擦られてゴ
ミやさびによる接触不良を解消することができる。
136に係合していない状態で、装填レバー132を閉めようとすると、図20に示した
ように装填レバー132がカートリッジ101に衝突するため、装填レバー132を係止
可能な位置まで移動させることができない。すなわち、レバー109の突起119が係合
部136に係合している場合には、若干の角度θを回動させるだけで、装填レバー132
はキャリッジに係合できるが、レバー109が外れた状態ではインクカートリッジがΔL
も上昇しており、この状態で装填レバー132によりインクカートリッジを回動させよう
とすると、インクカートリッジのキャリッジに対するガタが大きくなり、インクカートリ
ッジの壁面107、108がキャリッジに当たるため、通常の押圧力では移動が不可能と
なる。したがって、ユーザはインクカートリッジが正規の位置に装着されていないことを
知り、クリックが生じる位置までカートリッジを押し下げて再装着する。
この実施例によれば、図21(ロ)に示したように凸部112を上部まで形成することにより、電極114等を形成する面113のサイズを拡大して電極114の配置にゆとりを持たせることができ、インクなどによる短絡を防ぐことや、記録装置の弾性接点部材140とより確実にコンタクトさせることが可能となる。
インクカートリッジは、カートリッジホルダに装着した場合に、並び方向にほぼ平行な
側面が、カートリッジの装着方向に縦長となるように形成されている。本実施例のカラー
用インクカートリッジにおいては、カートリッジの巾(厚み)D1に対して高さH1が5
倍程度に形成されている。これによれば、図16に示すようにカートリッジホルダに複数
のカートリッジを装着した場合において、カートリッジホルダのカートリッジ並び方向の
巾を小さくすることができる。
トリッジの第3の実施例を示すものであって、基本的には図14に示した第2の実施例と
して示したインクカートリッジと同様の構造を採るものであるが、この実施例が特徴とす
る点は誤装着防止用の識別片60が設けられていることである。
言うまでもなく、誤装着防止用の識別片60は、キャリッジのインクカートリッジの挿
入口側に形成された溝と呼応して誤挿入を防止するものであるため、誤ったインクカート
リッジが装着された場合には、溝に進入することができず、インクカートリッジのインク
供給口がインク供給針に到達する位置まで進入することができず、したがって電極114
が弾性接点部材140とコンタクトを形成することができない。
更に、識別片60は複数の電極が形成されている面113よりも外方に突出しているこ
とが好ましい。これによれば、電極面が直接外部の面に当接することがないので、電極へ
のダメージを防止することができる。
さらに、識別片60の側面が凸部112の側面と平行であれば、横方向の移動を抑制し
てより確実な位置決めを行うことができる。特に識別片60を複数設ける場合にはこの効
果が顕著である。
ートリッジは、図24、図25に示したように、前述した第1の実施例におけるブラック
インクカートリッジ1’と同様に、容器本体102a’を前述のインクカートリッジ10
1とはその奥行き(厚み)D3を異にするものの、蓋体102bなど他の構造は同一に構
成されている。そして、凸部112は、容器本体102a’の幅方向の一方にΔd2だけ
偏した位置に形成され、複数の電極114の幅方向中心は、前述のインクカートリッジ1
01と同様にインク供給口104の中心軸と平行な線に位置するように配置されている。
が相違するから、本質的には誤挿入防止用の識別片60は不要であるが、識別片60は識
別機能だけでなく、突部110と同様にガイド部材としても機能するため、設けておくの
が望ましい。
さらに、品質の高い印刷を実現するため、濃インク及び淡インクの2種類のブラックイ
ンクを使用する場合には、黒インクの濃度を識別するための部材のために予約しておくこ
とができる。
13を形成する凸部112と一体にブロック61として形成されている。
ブロック61は、インクカートリッジ101を構成する容器本体102a、蓋体103
、インク供給口104、レバー109、凸部111とは、別部材として形成されていて、
カートリッジ保持用の装填レバー132に押圧される凸部111の下部に装着されている
。
は別の部材としてブロック61で形成することにより、インクカートリッジ101を構成
する容器本体102a、蓋体103、インク供給口104、レバー109、凸部111等
を同一の金型を使用して射出成形により同一形状として構成しても、インク色に対応した
ブロック61を用意し、このブロック61を容器本体102aに装着することでインク色
に対応したインクカートリッジを構成することができる。
れているため、インクカートリッジを構成する容器本体よりも把持しやすいブロック61
を自動組み立て装置にセットして回路基板115を自動的に取り付けることができる。
更に、誤挿入防止用の識別片を確認しながら回路基板の記憶素子に書き込まれるインク
の色情報等を検証することもでき、誤挿入防止片と記憶素子のデータとの不整合を防止す
ることができる。
て、ブロック61の一端には、所定の位置、つまりキャリッジの形成されたインク色指定
用の溝に対応する位置に識別片60、60が形成され、他端には回路基板15を固定する
面を形成する突部62が形成されている。
部に挿入される位置決め用の突部63aが形成されている。また表面には凹部64を形成
し、ここに容器本体102aの突起102eが貫通する係合穴64aが設けられている。
に形成された位置決め凹部2d(図29)に挿入し、貫通孔64aから突出した容器本体
102aの突起102eを熱カシメにより固着されている。なお、ブロックの固定は、接
着剤や、また突起と凹部との嵌合により固定しても同様の作用を奏する。
たように識別片61の数を同一として、その間隔Kを色毎に変更してもよい。
に形成される識別片60の数が異なり、かつ識別片60の幅wが図27に示した識別片6
0より幅広に形成されている。それ以外の構成は、カラーインクカートリッジのものと同
様に他端に回路基板115を固定する面113を形成する突部62を、また裏面63に位
置決め用の突部63aを、また容器本体102aの突起102eが嵌合する貫通孔64a
を形成して構成されている。
このように識別片60自体の巾を異ならせたり、配置する数、識別片相互の間隔をイン
クの種類に対応させて異ならせることにより、識別可能なインクカートリッジの数を増加
させることができる。
が、回路基板が不要なインクカートリッジにあっては、ブロックを識別片だけを備えたも
のとして構成しても同様の作用を奏することはあきらかである。
Claims (5)
- リブによって区画された複数のカートリッジ収容領域を有し、前記複数のカートリッジ収容領域のそれぞれにインクカートリッジが収容されたカートリッジホルダ本体部と、
前記カートリッジホルダ本体部に対して軸を中心として回動可能に枢支された装填レバーと、
を備えたインクジェット記録装置であって、
前記インクカートリッジは、
底壁と、前記底壁の反対側に位置する上壁と、該底壁及び該上壁と交差するように形成された第1側壁と、該第1側壁の反対側に位置する第2側壁と、前記底壁、前記上壁、前記第1側壁および前記第2側壁と交差するように形成された第3側壁と、該第3側壁の反対側に位置する第4側壁と、
前記底壁の前記第1側壁の側に偏した位置に備えられ、前記カートリッジ収容領域に形成されたインク供給針の挿入を可能とするインク供給口と、
前記第2側壁の前記底部寄りに備えられた凸部と、
を備え、
前記凸部は、
前記インクカートリッジ収容領域に形成された前記リブにより幅方向が規制される側面と、
複数の電極が表面に形成され、かつ前記電極に接続された記憶手段が実装された回路基板が固定された、前記インク供給口の軸方向に平行な面と、
を有し、
前記第2側壁の、前記凸部の前記上壁側には、前記装填レバーに当接して前記底壁側に押圧されるレバー受圧部が設けられている
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記レバー受圧部は、前記凸部の上面を、前記装填レバーにより押圧を受ける位置となるように形成することによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記レバー受圧部は、前記凸部とは別に構成された第2の凸部であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記複数の電極は、前記幅方向に配列された電極列を有し、
前記レバー受圧部は、前記電極列の巾の中に位置していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記レバー受圧部の前記第2側壁からの突出高さは、前記凸部の突出高さよりも低く形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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