JP4711272B2 - アンジオテンシン変換酵素阻害物質 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンジオテンシン変換酵素(ACE)活性を阻害するための物質に関し、特に特定の薬草の乾燥粉末または抽出物を有効成分とするACE阻害物質に関する。
【0002】
【従来の技術】
ACEは、アンジオテンシンIをアンジオテンシンIIへ変換する酵素であり、アンジオテンシンIIは血管の筋肉細胞に直接作用して血管を収縮させる作用があることから、ACEの活性を阻害することにより高血圧を治療、予防できることが知られている。近年、種々の食品中からACE阻害物質が得られており、例えば米タンパクを加水分解して得られるペプチドにもACE阻害活性があることが明かとなっている。
【0003】
一方、わが国も高齢化社会を迎え、高血圧をはじめとする成人病の増加、医療費の増大などの問題がクローズアップされている。このため、病気を治すことを目的とする薬の開発よりも、病気を予防する機能性食品素材を開発することは今後の日本社会に大きく貢献すると考えられようになってきた。この点に関連して、沖縄県が日本一の長寿県であるにもかかわらず、医療負担額は全国で最下位であることは注目に値する。このことは長寿で病気が少ないことを意味しており、沖縄県の伝統的な食事や食材の価値が見直されてきている所以である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、特に沖縄県産等の植物資源の中から高血圧症を予防、治療することができるACE阻害物質を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
数多くの植物資源について、鋭意検索を重ねた結果、特定の薬草すなわち、ヨモギ、ウイキョウ、パパヤ、アテモヤ、クダモノトケイソウ、春ウコン、ストレリチア(極楽鳥花)、カラシナ、ヘチマ、ホソバワダンおよびニガウリの乾燥粉末またはそれらの抽出物にACE阻害活性を見出すことができた。
【0006】
本発明で用いるヨモギはキク科に属する植物で、その種類としては、ヨモギ、カワラヨモギ、リュウキュウヨモギ、オトコヨモギ、ニシヨモギ等公知のヨモギを使用することができる。上記薬草は、乾燥粉末化したものを、単独で用いるかまたは2種以上組み合わせて用いる。また、上記薬草を適当な溶媒により有効成分を抽出しその抽出物を使用することができる。溶媒としては、有効成分を効果的に抽出できるものであれば特に限定されず、例えば、水、エタノールを使用する。
【0007】
本発明のACE阻害物質は、常法に従って、血圧降下剤、食品、食品添加物等として利用することができる。
【0008】
本発明のACE阻害物質を、例えば、食品添加物として使用する場合、本発明の目的に沿う限り、食品の種類は限定されないが、具体例としては、米飲料等の清涼飲料、アイスクリーム、クッキー、サーターアンダギー(揚げ菓子)、スープ、麺類、シリアル、ソース類、ドレッシング、パイ類が挙げられる。これらの食品に添加される上記の乾燥粉末または抽出物の割合は、食品の種類によって添加最適量が変動するので、限定されるものではないが、例えば米飲料の場合、飲料の総重量当り、0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜1.5重量%含めることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
表1記載の各植物を、適当な大きさに切断し、凍結乾燥させ、超遠心粉砕機(MRK-Retsch,ZM100)にて破砕し0.5mmのメッシュを通過したものを各植物ごとに抽出操作に供した。抽出操作は、高速溶媒抽出装置(日本ダイオネクス社製、ASE-200)を使用した。すなわち、乾燥重量で0.5g〜5gの各薬草乾燥粉末を5gのケイソウ土とともに抽出セルに添加し、抽出溶媒;50%エタノール、溶媒量;25ml、抽出温度;82℃、抽出時間;10分、抽出回数;2回の条件で抽出操作を行った。抽出液は0.45μmのメンブレンフィルターで濾過した。
【0010】
(ACE阻害活性の測定)
ACE阻害活性は、Chumanらの方法(Chuman et al.,Biochemistry,16,5484(1977))に準じて測定した。基質として、Hippuryl L-histidyl L-leucineを用い、それを608mM塩化ナトリウムを含むpH8.3のホウ酸緩衝液に基質濃度が7.6mMとなるように溶解させた。ACE(Sigma)はウサギ肺アセトンパウダー由来のものを用い、上記ホウ酸緩衝液に67U/mlとなるように溶解させた。この溶液に被検液を加えてインキュベートし、遊離した馬尿酸量をHPLCシステムで測定し、コントロールとの生成比を求め、その値をACE活性(%)とした。
【0011】
抽出溶媒として50%エタノールを用いているため、エタノールのACE活性に与える影響を検討した。溶媒として25,50,70%エタノールを用いたところ、蒸留水を用いたときと比較すると、ACE活性はそれぞれ平均で約97,37,5%となり、エタノール濃度が増加するにともなって活性が低下することが認められた。ただし、エタノールが25%の場合では蒸留水(100%)と有意差が認められなかったことから、各試料のACE阻害活性の測定にあたっては抽出液を2倍に希釈してエタノール濃度を25%とした抽出液を被検液として、25%エタノールをコントロールとして用いた。表1はコントロールと有意差が認められた各被検液のACE活性測定値を示すものである。ACE活性は、コントロールの活性を100%として、コントロールに対する平均値(%)±標準偏差(n=3)で示した。
【0012】
【表1】
被検液 ACE活性(%)
カワラヨモギ 2.76±0.38
ウイキョウ 3.99±0.04
リュウキュウヨモギ 4.26±0.12
パパイヤ(未熟果) 6.68±0.16
アテモヤ 7.61±1.21
クダモノトケイソウ 8.41±0.18
春ウコン 8.64±1.16
ストレリチア(花) 9.59±0.57
カラシナ 9.87±1.84
ストレリチア(茎) 11.24±1.80
ヘチマ 11.76±1.55
ホソバワダン(葉) 14.78±1.42
ヨモギ 16.37±5.59
オトコヨモギ 18.35±1.92
ニガウリ 21.81±14.15
ストレリチア(葉) 22.05±1.44
パパイヤ(熟果) 27.85±4.94
ニシヨモギ 33.31±7.71
ホソバワダン(根) 42.57±4.01
【0013】
(実施例2)
米飲料に本発明の薬草の乾燥粉末を添加した。
原料米を洗米後、十分な水に浸し6時間静置して米に水を吸収させ、笊上げを行ない軽く水気を切って吸水率を20%にし、オートクレーブ(120℃、20分)により、米デンプンのα化を行なった。その後、95℃で一晩乾燥させ0.5mmメッシュの超遠心粉砕機で粉砕し、α化米粉を調製し、このα化米粉300gを60℃のデンプン分解酵素(アミラーゼ)溶液に懸濁させて液化した。アミラーゼの添加量は米重量に対して0.2%、反応時間は2時間とした。続いて、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)を添加し、50℃で米タンパク質の加水分解を行なった後、沸騰水中で15分間加熱して酸素を失活させた。プロテアーゼの添加量は米重量に対して0.1%、反応時間2時間とした。
【0014】
以上のようにして調製した米飲料を凍結乾燥した後、粉砕機で粉砕し、その冷凍乾燥物40gにパパイヤ(実熟果)由来の粉末1gを添加して混合し、蒸留水80mlを添加して、70℃で30分保持して、懸濁・再溶解を行い本発明のACE阻害物質入り米飲料を調製した。
【0015】
米飲料単独および本発明のACE阻害物質入り米飲料について実施例1と同じ方法でACE阻害活性を測定した。米飲料単独については、米タンパクをプロテアーゼにより加水分解したことから本来ACE阻害活性が認められるが、本発明の薬草の粉末を添加した米飲料は米飲料単独のACE阻害活性をさらに増強する効果が認められた。
【0016】
【発明の効果】
本発明のACE阻害物質は、ACE阻害活性が高いとともに、安全であり、したがって医薬、機能性食品、食品添加物として使用することにより、高血圧の治療、予防にきわめて有効である。
Claims (1)
- アテモヤ、ストレリチアおよびホソバワダンからなる群から選ばれた1種類以上の植物の乾燥粉末または抽出物を有効成分として含有することを特徴とするアンジオテンシン変換酵素阻害剤。
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