JP2007070229A - ウレアーゼ阻害剤組成物、それを含有する飲食品および化粧品 - Google Patents
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Abstract
【課題】安全性が高く、十分なウレアーゼ阻害効果を備えた、天然材料に由来するウレアーゼ阻害剤組成物、それを用いた胃炎の発生を抑制する作用を有する飲食品、および、かぶれ防止作用を有する化粧品を提供する。
【解決手段】ホソバワダンを原料として用いる。
また、ホソバワダンの抽出物を有効成分として含有させる。
また、飲食品に胃炎抑制成分としてホソバワダンまたはホソバワダンの抽出物を配合する。
また、化粧品に、かぶれ防止成分としてホソバワダンまたはホソバワダンの抽出物を配合する。
【解決手段】ホソバワダンを原料として用いる。
また、ホソバワダンの抽出物を有効成分として含有させる。
また、飲食品に胃炎抑制成分としてホソバワダンまたはホソバワダンの抽出物を配合する。
また、化粧品に、かぶれ防止成分としてホソバワダンまたはホソバワダンの抽出物を配合する。
Description
本願発明は、ウレアーゼ阻害剤組成物、それを含有する飲食品および化粧品に関する。
ウレアーゼは、尿素の加水分解を触媒し、アンモニアを発生させる酵素である。胃の中では、胃に存在する細菌(ヘリコバクター・ピロリ)により生産されるウレアーゼの作用によりアンモニアが発生し、胃潰瘍が誘発されることが知られている。一方、ピロリ菌の持つウレアーゼの活性を阻害する作用を有し、胃潰瘍などの疾患を抑制する合成化合物(合成ウレアーゼ阻害剤組成物)が知られている。
また、糞便中に含まれるウレアーゼ(微生物により生産)は、生体外に排出された尿中に含まれる尿素と反応し、アンモニアを発生させる。おむつの中で糞便と尿が混合すると、ウレアーゼの作用によりアンモニアが発生し、pHが上昇することにより糞便中のプロテアーゼやリパーゼが活性化され、おむつかぶれが誘発されると考えられている。
上述のようなウレアーゼに起因する疾患を抑制するため、合成のウレアーゼ阻害剤組成物として、これまで、ヒドロキサム酸(特許文献1)、カルボスチリル誘導体(特許文献2)などが提案されている。
しかしながら、合成化合物は人体に対する安全性の確認に手間がかかり、確実に安全性を証明することは容易でないのが実情である。特に、食品にウレアーゼ阻害剤組成物を添加する場合には、より高い安全性が求められているのが実情である。
また、天然材料を用いたウレアーゼ阻害剤組成物として、ルスカスなどの植物エキス(特許文献3)などが提案されている。
しかしながら、安全性の高い天然材料を用いたウレアーゼ阻害剤組成物の場合、十分なウレアーゼ阻害作用を得ることができず、さらに、効果の高いウレアーゼ阻害剤組成物の開発が望まれている。
特開昭57−119997号公報
特開平7−101862号公報
特開平8−19595号公報
本願発明は上記課題を解決するものであり、安全性が高く、十分なウレアーゼ阻害効果を備えた、天然材料に由来するウレアーゼ阻害剤組成物、それを用いた胃炎の発生を抑制する作用を有する飲食品、および、かぶれ防止作用を有する化粧品を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願発明者らは、種々の植物に由来する物質について、調査検討を行うとともに、実験を行い、本州島根県以南に自生するキク科アゼトウナ属の多年草であるホソバワダン(ニガナ)の抽出物にウレアーゼ阻害活性があることを見いだした。
そして、さらに実験、検討を行って本願発明を完成した。
すなわち、本願発明(請求項1)のウレアーゼ阻害剤組成物は、ホソバワダンを原料として用いることを特徴としている。
すなわち、本願発明(請求項1)のウレアーゼ阻害剤組成物は、ホソバワダンを原料として用いることを特徴としている。
また、請求項2のウレアーゼ阻害剤組成物は、請求項1の発明の構成において、ホソバワダンの抽出物を含有することを特徴としている。
また、本願発明(請求項3)の飲食品は、胃炎抑制成分として請求項1または2記載のウレアーゼ阻害剤組成物を配合したことを特徴としている。
また、本願発明(請求項4)の化粧品は、かぶれ防止成分として請求項1または2記載のウレアーゼ阻害剤組成物を配合したことを特徴としている。
本願発明(請求項1)のウレアーゼ阻害剤組成物においては、ホソバワダンが原料として用られており、日常的に食されている野菜であるホソバワダン(ニガナ)を有効成分とするものであることから、安全性が高く、皮膚刺激やアレルギーなどの副作用のおそれも少ない。
また、ホソバワダンは優れたウレアーゼ阻害作用を有しているため、安全性に優れた天然材料を原料として用いて、ウレアーゼ阻害効果の高いウレアーゼ阻害剤組成物を提供することが可能になる。
ホソバワダンから成分の抽出を行うことにより、ウレアーゼ阻害作用を有する有効成分を高い純度で得ることができる。
したがって、請求項2のウレアーゼ阻害剤組成物のように、請求項1の発明の構成において、ホソバワダンの抽出物を含有させることにより、ウレアーゼ阻害効果の大きいウレアーゼ阻害剤組成物を得ることが可能になる。
したがって、請求項2のウレアーゼ阻害剤組成物のように、請求項1の発明の構成において、ホソバワダンの抽出物を含有させることにより、ウレアーゼ阻害効果の大きいウレアーゼ阻害剤組成物を得ることが可能になる。
また、本願発明(請求項3)の飲食品のように、胃炎抑制成分として請求項1または2記載のウレアーゼ阻害剤組成物を配合することにより、該飲食品を飲み、あるいは食した場合に、飲食品に含まれるウレアーゼ阻害剤組成物が、胃炎の発生を抑制して、胃を良好な状態に保つことが可能になる。
また、本願発明(請求項4)の化粧品のように、かぶれ防止成分として請求項1または2記載のウレアーゼ阻害剤組成物を配合することにより、かぶれを抑制防止して、肌を良好な状態に保つことが可能になる。
本願発明のウレアーゼ阻害剤組成物は、本州島根県以南に自生するキク科アゼトウナ属の多年草であるホソバワダンを原料としている。このホソバワダンは、学名:Crepidiastrum lanceolatum、和名:ホソバワダンであり、沖縄方言名ではンジャナまたはニガナと呼ばれる植物である。
このホソバワダン(ニガナ)は、沖縄では古くから食料として生で、あるいは火に通して食されてきた植物であり、この植物および抽出成分の安全は確認されている。したがって、本願発明によれば、化学合成品に代わることのできるウレアーゼ阻害活性を有し、かつ安全性に優れた天然物を原料とするウレアーゼ阻害剤組成物を提供することが可能になる。
また、本願発明の、天然物を原料とするウレアーゼ阻害剤組成物を飲食品に配合することにより、安全性に優れ、アレルギーなどの副作用のおそれが少なく、胃炎の発生を抑制、防止する作用を有する飲食品を提供することが可能になる。
また、本願発明の、天然物を原料とするウレアーゼ阻害剤組成物を化粧品に配合することにより、かぶれ防止効果に優れ、しかも、安全性が高く、皮膚刺激やアレルギーなどの副作用のおそれが少ない信頼性の高い化粧品を提供することが可能になる。
なお、本願発明においては、ホソバワダンとして、その花、茎、葉、根茎、根、種子の少なくとも1種を用いることが可能であり、また、全草をホソバワダンの原料として用いることも可能である。ただし、好ましくは、葉および茎部を用いる。これは葉および茎部にウレアーゼ阻害作用を有する物質の含有率が高いことによる。
また、ホソバワダンを原料として用いるにあたっては、例えばホソバワダンを粉砕した状態で使用することができる。
ホソバワダンを粉砕するにあたっては、例えば、通風乾燥もしくは凍結乾燥した状態でブレンダーを利用して容易に微細な粉末にすることができる。
ホソバワダンを粉砕するにあたっては、例えば、通風乾燥もしくは凍結乾燥した状態でブレンダーを利用して容易に微細な粉末にすることができる。
また、ホソバワダンから抽出したホソバワダン抽出物を用いることができる。抽出を行うことにより、ホソバワダンの有効成分(ウレアーゼ阻害作用を有する物質)を高い純度で得ることができる。そして、有効成分が濃縮された抽出物を原料として用いることにより、製品であるウレアーゼ阻害剤組成物の効果を高めることができる。なお、ホソバワダンの有効成分を抽出して用いる場合にも、葉および茎部を抽出原料として用いることが好ましい。
本願発明において、「ホソバワダン抽出物」とは、上述のように、ホソバワダンを抽出原料として得られる抽出物を意味する。
なお、「ホソバワダン抽出物」には、ホソバワダンを抽出原料として得られる抽出液、該当抽出液の希釈液もしくは濃縮液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、または、これらの粗精製物もしくは精製物が含まれる。
なお、「ホソバワダン抽出物」には、ホソバワダンを抽出原料として得られる抽出液、該当抽出液の希釈液もしくは濃縮液、該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、または、これらの粗精製物もしくは精製物が含まれる。
抽出溶媒としては、水、さらには塩酸、硫酸、クエン酸、酢酸などの酸もしくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ水溶液を用いることができる。
また、アルコール類(例えば、無水エタノール、エタノール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコールなど)、アセトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、酢酸エチルエステルなどのエステル類などの有機溶媒を用いることができる。
これらの溶媒は単独で、または、2種類以上を任意に組み合わせて使用することができる。
また、各々の溶媒による抽出物を組み合わせて、ホソバワダン抽出物として使用することができる。
また、アルコール類(例えば、無水エタノール、エタノール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコールなど)、アセトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、酢酸エチルエステルなどのエステル類などの有機溶媒を用いることができる。
これらの溶媒は単独で、または、2種類以上を任意に組み合わせて使用することができる。
また、各々の溶媒による抽出物を組み合わせて、ホソバワダン抽出物として使用することができる。
なお、抽出温度や抽出時間などの抽出条件に特別の制約はないが、例えば、ホソバワダンを上記の抽出溶媒で、常温において長時間浸漬することにより有効成分を抽出することができる。また、加熱することにより抽出に要する時間を短縮することも可能である。
また、ホソバワダン抽出物はそのままでもウレアーゼ阻害剤組成物として用いることが可能であるが、濃縮を行って溶液状、ペースト状、あるいは粉末状にすることにより含有率を高め、ウレアーゼ阻害効果を高めることができる。
なお、ホソバワダン抽出物の濃縮には、減圧濃縮や凍結乾燥などの一般的な種々の方法を用いることができる。
なお、ホソバワダン抽出物の濃縮には、減圧濃縮や凍結乾燥などの一般的な種々の方法を用いることができる。
また、ホソバワダン抽出物はそのままでもウレアーゼ阻害剤組成物として用いることが可能であるが、精製することによりウレアーゼ阻害効果を高めることができる。なお、本願発明において、ホソバワダン抽出物を精製した精製物はホソバワダン抽出物に含まれる概念である。
ホソバワダン抽出物の精製には有機溶媒への転溶、吸着剤の使用など一般的な方法を用いることができる。例えば、ホソバワダンの熱水抽出物を有機溶媒に転溶することで活性の高い抽出精製物を得ることができる。
また、抽出物は、吸着剤を用いて精製することが可能であり、吸着剤としては例えば、シリカゲル、ポリビニルポリピロリドン、ポリビニルピロリドン、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体、メタクリル酸エステル重合体、架橋デキストランゲル、親水性ビニルポリマーなどを用いることができる。
本願発明によるウレアーゼ阻害剤におけるホソバワダン抽出物または精製物の含有濃度は、固形分として0.01〜100重量%の範囲とすることができるが、好ましくは、0.5〜50重量%の範囲である。ホソバワダン抽出物または精製物の含有濃度を0.5〜50重量%程度の範囲とすることにより、良好な使用性および作用効果が得られる。
以上のように、ホソバワダンおよびホソバワダン抽出物(あるいはその精製物)は、ウレアーゼ阻害作用を有するので、ウレアーゼ阻害剤の有効成分として利用することができる。
また、本願発明のウレアーゼ阻害剤組成物を適用することが可能な対象に特別の制約はなく、飲食品、化粧品、医薬品等に広く使用することができる。
本願発明のウレアーゼ阻害剤組成物を適用することが可能な飲食品としては、例えば、菓子類(ガム、キャンディー、キャラメル、チョコレート、クッキー、スナック、ゼリー、グミ、錠菓等)、麺類(そば、うどん、ラーメン等)、乳製品(ミルク、アイスクリーム、ヨーグルト等)、調味料(味噌、醤油等)、スープ類、飲料(ジュース、コーヒー、紅茶、茶、炭酸飲料、スポーツ飲料等)をはじめとする一般食品や、健康食品(錠剤、カプセル等)、栄養補助食品(栄養ドリンク等)が挙げられる。
また、化粧品の例としては化粧水、皮膚洗浄料、消臭剤、ふきとり化粧水などに用いることができる。
また、薬品(医薬品および医薬部外品を含む)の例としては、各種ドリンク剤、皮膚外用剤などを挙げることができる。
本願発明のウレアーゼ阻害剤組成物を含む薬品は、薬品製剤用の原料に、有効成分であるホソバワダン、もしくは抽出物、望ましくは抽出物を精製・濃縮したものを適宜配合することにより製造することができる。
本願発明のウレアーゼ阻害剤組成物を含む薬品は、薬品製剤用の原料に、有効成分であるホソバワダン、もしくは抽出物、望ましくは抽出物を精製・濃縮したものを適宜配合することにより製造することができる。
また、本願発明のウレアーゼ阻害剤組成物をピロリ菌除菌治療に用いる場合には、抗菌作用などを発揮する他の薬理剤と併用してもよい。例えばホソバワダン抽出物、望ましくはホソバワダン抽出物を精製・濃縮したものに、抗生物質(アモキシシリン、クラリスロマイシン等)、抗原虫剤(チニダゾール、メトロニダゾール等)、抗腫瘍剤(ビスマス製剤、ソファルコン、プロウノトール等)、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール、ランソプラゾール等)などを適宜配合してもよい。
以下に本願発明の実施例を示して本願発明の特徴とするところをさらに詳しく説明する。
野菜として市販されている新鮮なニガナ(ホソバワダン)の葉100gを、
(1−1)80重量%エタノール(残りは水):0.4L、
(1−2)50重量%エタノール(残りは水):0.4L、
(1−3)25重量%エタノール(残りは水):0.4L、
(1−4)水:0.4L
の3種類の抽出溶媒を用いて、それぞれ、90日間、室温の条件で抽出し、下記の抽出液1−1〜1−3を得た。
(1−1)80重量%エタノール(残りは水):0.4L、
(1−2)50重量%エタノール(残りは水):0.4L、
(1−3)25重量%エタノール(残りは水):0.4L、
(1−4)水:0.4L
の3種類の抽出溶媒を用いて、それぞれ、90日間、室温の条件で抽出し、下記の抽出液1−1〜1−3を得た。
また、(1−1)の抽出溶媒(80重量%エタノール)を用いて80℃、1時間の条件で抽出を行い、下記の抽出液1−4を得た。
さらに、(1−4)の抽出溶媒(水)を用いて、100℃、1時間の条件で抽出を行い、下記の抽出液1−5を得た。
抽出液1−1(80重量%エタノールで常温、90日の抽出)
抽出液1−2(50重量%エタノールで常温、90日の抽出))
抽出液1−3(水で常温、90日の抽出))
抽出液1−4(80重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液1−5(水で100℃、1時間の抽出)
抽出液1−2(50重量%エタノールで常温、90日の抽出))
抽出液1−3(水で常温、90日の抽出))
抽出液1−4(80重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液1−5(水で100℃、1時間の抽出)
そして、得られた抽出液1−1〜1−5を減圧濃縮し、ホソバワダン抽出物を得た。
野菜として市販されているニガナ(ホソバワダン)の葉を凍結乾燥後粉砕したもの100gを、
(2−1)80重量%エタノール(残りは水):1.5L、
(2−2)50重量%エタノール(残りは水):1.5L、
(2−3)25重量%エタノール(残りは水):1.5L、
(2−4)水:1.5L、
(2−5)0.1N塩酸水溶液:1.5L
(2−6)1N塩酸水溶液:1.5L
の6種類の抽出溶媒を用い、上記(2−1)の抽出溶媒(80重量%エタノール)、上記(2−2)の抽出溶媒(50重量%エタノール)、および上記(2−3)の抽出溶媒(25重量%エタノール)を用いた場合には80℃で1時間の抽出を行った。
(2−1)80重量%エタノール(残りは水):1.5L、
(2−2)50重量%エタノール(残りは水):1.5L、
(2−3)25重量%エタノール(残りは水):1.5L、
(2−4)水:1.5L、
(2−5)0.1N塩酸水溶液:1.5L
(2−6)1N塩酸水溶液:1.5L
の6種類の抽出溶媒を用い、上記(2−1)の抽出溶媒(80重量%エタノール)、上記(2−2)の抽出溶媒(50重量%エタノール)、および上記(2−3)の抽出溶媒(25重量%エタノール)を用いた場合には80℃で1時間の抽出を行った。
また、上記(2−4)の抽出溶媒(水)を用いた場合、上記(2−5)の抽出溶媒(0.1N塩酸水溶液)、および上記(2−6)の抽出溶媒(1N塩酸水溶液)を用いた場合には、100℃で1時間の抽出を行った。
さらに、前記(2−5)の抽出溶媒(0.1N塩酸水溶液)を用いて、120℃(加圧)で1時間の抽出を行った。
そして、上記の抽出により、以下の抽出液2−1〜2−7を得た。
そして、上記の抽出により、以下の抽出液2−1〜2−7を得た。
抽出液2−1(80重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液2−2(50重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液2−3(25重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液2−4(水で100℃、1時間の抽出)
抽出液2−5(0.1N塩酸水溶液で100℃、1時間の抽出)
抽出液2−6(1N塩酸水溶液で100℃、1時間の抽出)
抽出液2−7(0.1N塩酸水溶液で120℃(加圧)、1時間の抽出)
抽出液2−2(50重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液2−3(25重量%エタノールで80℃、1時間の抽出)
抽出液2−4(水で100℃、1時間の抽出)
抽出液2−5(0.1N塩酸水溶液で100℃、1時間の抽出)
抽出液2−6(1N塩酸水溶液で100℃、1時間の抽出)
抽出液2−7(0.1N塩酸水溶液で120℃(加圧)、1時間の抽出)
それから、得られた抽出液2−1〜2−7を減圧濃縮し、ホソバワダン抽出物を得た。
なお、ホソバワダンの抽出原料(新鮮なホソバワダンまたは新鮮なホソバワダンを凍結乾燥後粉砕した原料)100gから抽出されるホソバワダン抽出物(固形物)の量は、
抽出液1−4では1.7g
抽出液1−5では3.6g
抽出液2−1では30g
抽出液2−2では30g
抽出液2−6では46g
抽出液2−7では46g
であった。
なお、ホソバワダンの抽出原料(新鮮なホソバワダンまたは新鮮なホソバワダンを凍結乾燥後粉砕した原料)100gから抽出されるホソバワダン抽出物(固形物)の量は、
抽出液1−4では1.7g
抽出液1−5では3.6g
抽出液2−1では30g
抽出液2−2では30g
抽出液2−6では46g
抽出液2−7では46g
であった。
実施例1および2で得られた各々のホソバワダン抽出物のうち、
(1)実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間)
(2)実施例1の抽出液1−5(水:100℃、1時間)
(3)実施例2の抽出液2−1(80重量%エタノール:80℃、1時間)
(4)実施例2の抽出液2−2(50重量%エタノール:80℃、1時間)
(5)実施例2の抽出液2−6(1N塩酸水溶液:100℃、1時間)
(6)実施例2の抽出液2−7(0.1N塩酸水溶液:120℃、1時間)
の6種類のホソバワダン抽出物を、十分に溶解する溶媒に溶解し、以下の方法でウレアーゼ阻害活性を測定した。
(1)実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間)
(2)実施例1の抽出液1−5(水:100℃、1時間)
(3)実施例2の抽出液2−1(80重量%エタノール:80℃、1時間)
(4)実施例2の抽出液2−2(50重量%エタノール:80℃、1時間)
(5)実施例2の抽出液2−6(1N塩酸水溶液:100℃、1時間)
(6)実施例2の抽出液2−7(0.1N塩酸水溶液:120℃、1時間)
の6種類のホソバワダン抽出物を、十分に溶解する溶媒に溶解し、以下の方法でウレアーゼ阻害活性を測定した。
なお、この実施例では、ホソバワダン抽出物を溶媒に溶解するにあたって、それぞれの抽出工程で得られたホソバワダン抽出物の固形分を計測し、この固形分を溶媒に溶解したホソバワダン抽出物溶解液1mlの中に、2.5mgの固形物(ホソバワダン抽出物)が溶解している濃度に調整した。
ウレアーゼ活性はJack Bean由来のウレアーゼを使用し、尿素を基質としてウレアーゼにより生じたアンモニアをアンモニア測定キット(和光純薬)を用いて測定した。
ウレアーゼ阻害活性はサンプルを含まないときの反応を基準として、抽出物が共存するときの活性の減少率を求めた。表1に結果を示す。
ウレアーゼ阻害活性はサンプルを含まないときの反応を基準として、抽出物が共存するときの活性の減少率を求めた。表1に結果を示す。
なお、表1のウレアーゼ阻害率の単位、「1mg extract/ml」はホソバワダン抽出物(固形分)1mg相当量が1mlの反応液中にあった場合に、ウレアーゼ活性を阻害する割合を表したもので、各抽出ごとのウレアーゼ阻害能の比活性を意味する概念である。
表1より、ホソバワダン抽出物(ホソバワダン抽出物溶解液)がウレアーゼ阻害活性を有することが確認された。なお、表1に示した条件の中では、新鮮なホソバワダンの葉を80重量%エタノールを用いて抽出したホソバワダン抽出物のウレアーゼ阻害率が高いことがわかった。
実施例1および2で得た各々のホソバワダン抽出物を水溶液とし、中和剤を加えて中性としたホソバワダン抽出物の固形分濃度が3.75重量%の溶液を試料とし、各試料を塗布した場合の安全性を検査した。
20才から50才の男女10名を対象に、急性の反応を目視により、また4日間の経過観察をアンケート調査により行った。
その結果、全ての被験者において、急性の反応は見られず、また、試験期間中、被験者に皮膚トラブルの発生は全く認められず、安全性上の問題がないことが確認された。
その結果、全ての被験者において、急性の反応は見られず、また、試験期間中、被験者に皮膚トラブルの発生は全く認められず、安全性上の問題がないことが確認された。
以下の処方例に示す成分に、ホソバワダン抽出物を配合することにより、皮膚外用剤(かぶれ防止用クリーム)を作製した。
(1)ステアリン酸 8.0重量%
(2)ステアリルアルコール 4.0重量%
(3)ステアリン酸ブチル 6.0重量%
(4)プロピレングリコール 5.0重量%
(5)モノステアリン酸グリセリン 2.0重量%
(6)水酸化カリウム 0.4重量%
(7)精製水 72.1重量%
以上の処方に、実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が2.5重量%となるような割合で加え、必要に応じて防腐、酸化防止処置の上、定法により乳化作業を経てクリーム(かぶれ防止用クリーム)とした。
(1)ステアリン酸 8.0重量%
(2)ステアリルアルコール 4.0重量%
(3)ステアリン酸ブチル 6.0重量%
(4)プロピレングリコール 5.0重量%
(5)モノステアリン酸グリセリン 2.0重量%
(6)水酸化カリウム 0.4重量%
(7)精製水 72.1重量%
以上の処方に、実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が2.5重量%となるような割合で加え、必要に応じて防腐、酸化防止処置の上、定法により乳化作業を経てクリーム(かぶれ防止用クリーム)とした。
この実施例のかぶれ防止用クリームを、被験者が皮膚に塗布して使用したところ、かぶれ防止の効果が認められることが確認された。
なお、上記実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物以外の実施例1および2のホソバワダン抽出物を用いた場合にも、上記抽出液1−4に由来するホソバワダン抽出物を用いた場合に準じるようなかぶれを防止する効果を有するクリーム(かぶれ防止用クリーム)を得ることができる。
なお、上記実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物以外の実施例1および2のホソバワダン抽出物を用いた場合にも、上記抽出液1−4に由来するホソバワダン抽出物を用いた場合に準じるようなかぶれを防止する効果を有するクリーム(かぶれ防止用クリーム)を得ることができる。
以下の処方例に示す成分に、ホソバワダン抽出物を配合することにより、皮膚外用剤(かぶれ防止用ジェル)を作製した。
(1)ジプロピレングリコール 7.0重量%
(2)PEG1500 8.0重量%
(3)カルボキシビニルポリマー 0.4重量%
(4)メチルセルロース 0.2重量%
(5)POE(15)オレイルアルコールエーテル 1.0重量%
(6)水酸化カリウム 0.1重量%
(7)精製水 80.3重量%
以上の処方に、実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が3.0重量%となるような割合で加え、必要に応じて防腐、酸化防止処置の上、定法によりキレート剤を添加してジェル(かぶれ防止用ジェル)とした。
(2)PEG1500 8.0重量%
(3)カルボキシビニルポリマー 0.4重量%
(4)メチルセルロース 0.2重量%
(5)POE(15)オレイルアルコールエーテル 1.0重量%
(6)水酸化カリウム 0.1重量%
(7)精製水 80.3重量%
以上の処方に、実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が3.0重量%となるような割合で加え、必要に応じて防腐、酸化防止処置の上、定法によりキレート剤を添加してジェル(かぶれ防止用ジェル)とした。
この実施例のかぶれ防止用ジェルを、被験者が皮膚に塗布して使用したところ、かぶれ防止の効果が認められることが確認された。
なお、上記実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物以外の実施例1および2のホソバワダン抽出物を用いた場合にも、上記抽出液1−4に由来するホソバワダン抽出物を用いた場合に準じるようなかぶれ防止効果を有するジェル(かぶれ防止用ジェル)を得ることができる。
(1)豆乳 200g
(2)ココア 10g
に実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が10.0重量%となるように加えて可溶化し、必要に応じて防腐処置の上、飲料とした。
(2)ココア 10g
に実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が10.0重量%となるように加えて可溶化し、必要に応じて防腐処置の上、飲料とした。
この実施例の飲料を、被験者が継続して飲用したところ、胃炎の発生を抑制する作用が認められることが確認された。
なお、上記実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物以外の実施例1および2のホソバワダン抽出物を用いた場合にも、上記抽出液1−4に由来するホソバワダン抽出物を用いた場合に準じるような胃炎の発生を抑制する作用を有する飲料を得ることができる。
(1)そば粉 100g
(2)小麦粉 100g
(3)卵 適量
に実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が10.0重量%となるように加えて麺(食品)を作製した。
(2)小麦粉 100g
(3)卵 適量
に実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が10.0重量%となるように加えて麺(食品)を作製した。
この実施例の麺を、被験者が継続して食したところ、胃炎の発生を抑制する作用が認められることが確認された。
なお、上記実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物以外の実施例1および2のホソバワダン抽出物を用いた場合にも、上記抽出液1−4に由来するホソバワダン抽出物を用いた場合に準じるような胃炎の発生を抑制する作用を有する麺(食品)を得ることができる。
(1)砂糖 60g
(2)ダイズたんぱく質 1g
(3)ペクチン 1g
(4)オリ―ブ油 1g
(5)りんご酸 1g
(6)寒天 1g
(7)増粘剤、乳化剤 適量
に実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が4.0重量%となるように加えてゼリー状食品を作製した。
(2)ダイズたんぱく質 1g
(3)ペクチン 1g
(4)オリ―ブ油 1g
(5)りんご酸 1g
(6)寒天 1g
(7)増粘剤、乳化剤 適量
に実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物を固形物としての最終濃度が4.0重量%となるように加えてゼリー状食品を作製した。
この実施例のゼリー状食品を、被験者が継続して食したところ、胃炎の発生を抑制する作用が認められることが確認された。
なお、上記実施例1の抽出液1−4(80重量%エタノール:80℃、1時間抽出)に由来するホソバワダン抽出物以外の実施例1および2のホソバワダン抽出物を用いた場合にも、上記抽出液1−4に由来するホソバワダン抽出物を用いた場合に準じるような胃炎の発生を抑制する作用を有するゼリー状食品を得ることができる。
なお、本願発明は、上記の各実施例に限定されるものではなく、ウレアーゼ阻害剤組成物、飲食品、化粧品における、ホソバワダンあるいはホソバワダン抽出物以外の共存物質の種類や、割合などに関し、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
上述のように、本願発明によれば、植物を原料とし、優れたウレアーゼ阻害活性を有する、人体に対する安全性の高いウレアーゼ阻害剤組成物を得ることが可能になり、かかるウレアーゼ阻害剤組成物を用いることにより、人体に対する安全性が高く、しかも、優れた胃炎抑制作用を有する飲食品、優れたかぶれ防止作用を有する化粧品を提供することが可能になる。
したがって、本願発明は、ウレアーゼ阻害剤組成物、飲食品、化粧品の分野に広く適用することが可能である。
したがって、本願発明は、ウレアーゼ阻害剤組成物、飲食品、化粧品の分野に広く適用することが可能である。
Claims (4)
- ホソバワダンを原料として用いることを特徴とするウレアーゼ阻害剤組成物。
- ホソバワダンの抽出物を含有することを特徴とする請求項1記載のウレアーゼ阻害剤組成物。
- 胃炎抑制成分として請求項1または2記載のウレアーゼ阻害剤組成物を配合したことを特徴とする飲食品。
- かぶれ防止成分として請求項1または2記載のウレアーゼ阻害剤組成物を配合したことを特徴とする化粧品。
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---|---|---|---|
JP2005255539A JP2007070229A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | ウレアーゼ阻害剤組成物、それを含有する飲食品および化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005255539A JP2007070229A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | ウレアーゼ阻害剤組成物、それを含有する飲食品および化粧品 |
Publications (1)
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JP2007070229A true JP2007070229A (ja) | 2007-03-22 |
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JP2005255539A Pending JP2007070229A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | ウレアーゼ阻害剤組成物、それを含有する飲食品および化粧品 |
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JP (1) | JP2007070229A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001335494A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-04 | Okinawa Shokuryo Kk | アンジオテンシン変換酵素阻害物質 |
-
2005
- 2005-09-02 JP JP2005255539A patent/JP2007070229A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JP2001335494A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-04 | Okinawa Shokuryo Kk | アンジオテンシン変換酵素阻害物質 |
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