JP2006016340A - ザクロ抽出物を有効成分とする、血中尿酸値低下剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新規なキサンチンオキシダーゼ阻害剤、血中尿酸値低下剤、高尿酸血症の予防または改善剤、及び痛風の予防剤、並びに、並びそれらを含有する、飲食品、医薬品または化粧品などを提供すること。
【解決手段】ザクロ抽出物を有効成分とする、キサンチンオキシダーゼ阻害剤、血中尿酸値低下剤、高尿酸血症の予防または改善剤、及び、痛風の予防剤、並びに、これら剤を含有する、飲食品、医薬品または化粧品。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ザクロ抽出物を有効成分とする、キサンチンオキシダーゼ阻害剤、血中尿酸値低下剤、高尿酸血症の予防または改善剤、及び痛風の予防剤、並びにそれらを含有する、飲食品、医薬品または化粧品などに関する。
痛風は、プリン体の代謝異常による高尿酸血症を基礎とし、関節内または関節周囲に尿酸塩の結晶が沈着して痛風結節、関節機能障害、関節の変形などが生じる疾患であり、腎障害、血管障害など、多くの合併症を引き起こす病気である。食餌によるプリン体過剰摂取、体内で尿酸合成促進、あるいは、尿中への尿酸排泄が阻害されると血中尿酸値は上昇する。そこで、消化管におけるプリン体吸収阻害、尿酸合成抑制、尿酸排泄促進することにより血中尿酸レベルを改善することができると考えられる。キサンチンオキシダーゼは体内での尿酸合成に関わる酵素のひとつであり、この酵素を阻害することにより血中尿酸値レベルを引き下げることが期待できる。
近年の生活様式の急速な変化にともない、痛風の発症事例は増えている。このため、痛風あるいはそのリスクファクターである高尿酸血症の予防と治療に対する関心が高まっている。
キサンチンオキシダーゼ阻害剤は、血中尿酸値低下剤、高尿酸血症の予防または改善剤、痛風の予防剤として有用であると考えられる。ブドウ抽出物(特許文献1参照)、サンスベリ属植物抽出物(特許文献2参照)等の各種植物抽出物を有効成分とするキサンチンオキシダーゼ阻害剤が公知である。
特開2002-121145号公報 特開2000-290188号公報
本発明の課題は、新規なキサンチンオキシダーゼ阻害剤、血中尿酸値低下剤、高尿酸血症の予防または改善剤、及び痛風の予防剤、並びに、並びそれらを含有する、飲食品、医薬品または化粧品などを提供することにある。
本発明者らは、ザクロ抽出物がキサンチンオキシダーゼ阻害活性を有することを見出し、本発明を完成した。すなわち本発明は、以下に係るものである。
(1)ザクロ抽出物を有効成分とする、キサンチンオキシダーゼ阻害剤 。
(2)ザクロ抽出物を有効成分とする、血中尿酸値低下剤。
(3)ザクロ抽出物を有効成分とする、高尿酸血症の予防または改善剤。
(4)ザクロ抽出物を有効成分とする、痛風の予防剤。
(5)ザクロ抽出物がザクロを有機溶媒で抽出して得られる粗抽出物である、上記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の剤
(6)上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の剤を含有する、飲食品、医薬品または化粧品。
(7)ザクロ抽出物を含有し、血中尿酸値低下、高尿酸血症の予防あるいは改善、または痛風の予防のために用いられるものである旨の表示を付した飲食品。
本発明は、安全性の高い天然物由来の成分であるザクロ抽出物を有効成分として使用することによって、優れたキサンチンオキシダーゼ阻害効果、及び、動物試験における顕著な血中尿酸値低下効果が認められた。これらの効果は、ザクロ抽出物に多量に含まれるエラグ酸以外の成分も寄与することによるものである。
ザクロ(Punica granatum L.)はザクロ科ザクロ属の低木または高木性果樹であり、果実は球形で、成熟すると橙紅色から真紅色となる。果実内には多数の種子があり、外種皮の周りに形成される種衣が食用となる。外種皮は淡黄色、黄紅色、真紅色、赤紫色など品種によって異なる。また、ザクロは北アフリカ、ペルシャ地方を原産とし、地中海地方の国々、イラン、アフガニスタン、インド、アメリカ合衆国(カリフォルニア)、中国、日本、ロシアなど広く世界中で栽培されている。ザクロは最も古くから食用として、また、生薬「セキリュウ」として利用されてきている。例えば、ザクロの果皮は収斂,止瀉薬,根皮または幹皮は有鉤條虫駆除薬にされる。
ザクロ果皮にはタンニンが含まれ、タンニンは加水分解によりエラグ酸を生じる。またザクロ果実は、エラグ酸やアントシアニジンを主とするポリフェノールを含む。
本発明で使用される「ザクロ抽出物」は任意のザクロ品種の果実全体又は果実の外種皮等の適当な部分から、当業者に公知の任意の抽出法により得ることができる。飲料製造等において利用されたザクロ果実を圧搾して果汁を採取した残渣、すなわち搾汁粕を抽出に供してもよい。尚、抽出の出発材料であるザクロ原料ザクロ果実等を乾燥若しくはそれを粉砕したもの、又は、生のものどちらでもよい。
抽出の好適一例としては、水又は有機溶媒等を用いて適当な条件下で抽出することである。抽出に際しては、還流させながら抽出を行うことが好ましい。有機溶媒とは例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール等の水溶性アルコール類、アセトン、酢酸等である。水溶性有機溶媒は単独で用いてもよいが、任意の比で水と混合して用いてもよい。
毒性が低い、沸点が比較的低いため抽出後の除去が容易、入手容易等の理由から、水溶性有機溶媒としてはエタノールが好ましい。抽出効率を高く、不純物の割合を少なくするためには、エタノール:水の混合比は1:1〜4:1(v/v)が好ましい。
抽出する際のザクロ原料(無水物換算)に対する溶媒の量は特に限定しないが、通常1〜20倍量(v/w)、好ましくは2〜6倍量である。また必要により少量の界面活性剤(例えばショ糖脂肪酸エステル等)や酸化防止剤(例えばアスコルビン酸等)などを加えてもよい。また必要により、不活ガス雰囲気下で抽出を行ってもよい。
ザクロ原料の抽出に際しては、還流させながら抽出を行うことが好ましい。抽出時間は、溶媒量、溶媒の種類、温度等の抽出条件に左右されるが、通常10分〜24時間であり、好ましくは30分〜2時間程度である。
ザクロを有機溶媒などで抽出して得られる粗抽出物は、適宜、濃縮及び/又は乾燥して使用するか、更に、有機溶媒などで抽出した後に、アルカリ溶液を加えて攪拌・濾過などの造作を施して沈殿物を得、これを濃縮及び/又は乾燥したものを使用することが出来る。
こうして調製される粗抽出物を本発明の有効成分であるザクロ抽出物として使用することもできるが、更に、セファデックス、ポリアミド、シリカゲル、ODS等を用いたカラムクロマトグラフ、セルロース膜等を用いた膜分離、酢酸エチル−水等を用いた液液分離、酵母等の微生物の添加による不純物の分解など精製・分離・脱色操作を行うことにより、より高純度に有効成分を含有するザクロ抽出物を得ることができる。
本発明のザクロ抽出物として市販品を使用することも出来る。市販品の例としては、例えば、ザクロ果実外皮を70%エタノールで抽出し、濃縮し、乾燥して得られた粉末であるザクロ抽出物(1)(40%エラグ酸含有)、ザクロ果実全体を80%エタノールで抽出し、濃縮し、乾燥して得られた粉末であるザクロ抽出物(2)(70%エラグ酸含有)、及び、ザクロ果実外皮をエタノールで抽出し、エタノール蒸留して不純物を除去した後、アルカリ溶液を加え攪拌し、濾過して沈殿物を得、これを乾燥して得られた粉末であるザクロ抽出物(3)(90%エラグ酸含有)を挙げることができる。
本発明の各種剤に有効成分として含まれるザクロ抽出物の含有量は、本発明の効果が達成される限り特に制限はない。尚、本発明の各種剤には、有効成分の効果に実質的な影響を及ぼさない限り、当業者に公知のその他の各種成分が含まれていても良い。
上記の諸効果を有する各種剤を含有する本発明の飲食品、医薬品または化粧品の種類、形態、及びその他の含有成分等に特に制約にはなく、当業者に公知の任意の各種方法で容易に調製することが出来る。
例えば、本発明の医薬品は、例えば錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などの固形剤、又は、注射剤などの液剤などいずれの形態にも公知の方法により適宜調製することができる。これらの医薬品には通常用いられる結合剤、崩壊剤、増粘剤、分散剤、再吸収促進剤、矯味剤、緩衝剤、界面活性剤、溶解補助剤、保存剤、乳化剤、等張化剤、安定化剤やpH調製剤などの賦形剤を適宜使用してもよい。
本発明の医薬品は、経口的にあるいは非経口的に適宜に使用される。すなわち、経口、静脈、腹腔内の投与などによって所望の効果を表すものである。
本発明の医薬品における有効成分の投与量は、その種類、その剤型、また患者の年令、体重、適応症状などによって異なるが、例えば経口投与の場合は、成人一日1回又は数回投与され、一日当たり約50mg〜5g、好ましくは50mg〜2g程度投与するのがよい。
また、本発明の飲食品の形態としては、例えば、顆粒状、粒状、ペースト状、ゲル状、固形状、又は、液体状に任意に成形することが出来る。これらには、食品中に含有することが認められている当業者に公知の各種物質、例えば、結合剤、崩壊剤、増粘剤、分散剤、再吸収促進剤、矯味剤、緩衝剤、界面活性剤、溶解補助剤、保存剤、乳化剤、等張化剤、安定化剤やpH調製剤などの賦形剤を適宜含有させることが出来る。
本発明の化粧品も、例えば、液体状、ペースト状、又は、ゲル状の任意の形態とすることができる。これらの中にも、化粧品中に含有することが認められている、当業者に公知の各種物質を適宜含有させることが出来る。
本発明の飲食品又は化粧品中に含まれる有効成分の量は、それらの種類、目的、形態、利用方法などに応じて、適宜決めることが出来、例えば、数重量%〜数十重量%程度とすることができる。特に、保健用飲食品,機能性食品、又は健康志向食品等として利用する場合には、本発明の有効成分を所定の効果が十分発揮されるような量で含有させることが好ましい。従ってこのような場合には、本発明の飲食品は、ザクロ抽出物を含有し、血中尿酸値低下、高尿酸血症の予防あるいは改善、または痛風の予防のために用いられるものである旨の表示を付した飲食品とすることができる。
以下、実施例に則して本発明を具体的に説明するが、本発明の技術的範囲はこれらの記載によって何等制限されるものではない。
既に記載した市販の3種類のザクロ抽出物(1)(40%エラグ酸含有)、(2)(70%エラグ酸含有)、及び(3)(90%エラグ酸含有)を使用して以下の試験を行った。また、対照として、市販のエラグ酸(和光純薬社製)を使用し、同様の試験を行った。
〔キサンチンオキシダーゼ(XOD)阻害活性試験〕
XOD阻害活性試験は、Chem.Pharm.Bull.38, 1224-1229 (1990)に従って測定した。すなわち、試験管に720 μl の0.1 M リン酸緩衝液 (pH 7.5)、352 μlの蒸留水及び48μl のジメチルスルホキシドに溶解した試料溶液を加え混合後、80 μl の0.1Mリン酸緩衝液に溶解したXOD (Roche社製、0.04 unit /ml)を加えて、37℃で10分間プレインキュベーションした。次に、1200μl の 0.1 mM キサンチン(和光純薬社製) 水溶液を基質として加えて37℃で30分間反応させた。 200 μl の1N HClを加えることで反応を停止させ、生成した尿酸をHPLCにて測定した。
HPLCによる尿酸測定は、以下のように行った。カラムはCAPCELL PAK C18 UG120 5 mm 4.6 mm×150 mm (資生堂)を用い、溶離液50mM NH4H2PO4を流速1.0 ml/minで通液し、尿酸を280 nmで検出した。
XODの阻害活性は、コントロールとして試料溶液の代わりにDMSOを添加した場合の尿酸量を100%として、サンプル添加による尿酸量の減少量により計算した。
XOD阻害活性試験の結果を図1に示した。図1で明らかなように、使用した全てのザクロ抽出物に関して用量依存的に有意なキサンチンオキシダーゼ阻害効果が認められた。更に、エラグ酸をサンプルとして用いた試験結果との比較から、このザクロ抽出物による効果はそこに含まれるエラグ酸のみに起因するものではないことが確認された。
〔血中尿酸値低下活性試験〕
動物試験法は次の通り行った。つまり、正常マウス(ICR、オリエンタル酵母社より購入)オス 6-7週令(1群8匹)をMF粉末飼料(オリエンタル酵母社製)にて1週間予備飼育したものを実験に用いた。サンプルであるザクロ抽出物(2)(70%エラグ酸含有)又は純エラグ酸はMF粉末飼料に混餌し、自由摂取にて飼育した。混餌飼育後5日目に眼窩静脈より採血を行った。血液は30-60分放置後、10,000rpmで10分間遠心し血清を得た。血清中尿酸値は、以下の条件でHPLCにて分析した。
HPLCカラムは Wakosil GP-N6(15cmx4.6mm I.D.)を用い注入量は10μLとし、溶離液として0.2M リン酸Na(pH6)-アセトニトリル(98:2)を室温・流速0.4 ml/minで通液し、化学検出 (800 mV)で尿酸を検出した。
血中尿酸値低下活性試験の結果を図2に示した。図2で明らかなように、ザクロ抽出物を混入させたMF粉末飼料で飼育したマウスにおいて有意な血中尿酸値低下活性が認められた。更に、ザクロ抽出物に含まれるエラグ酸よりも多い量の純エラグ酸をサンプルとして与えた場合の結果と比較して、より顕著なものであることが確認された。
乾燥粉末状のザクロ抽出物(2)を用いて、以下の通り、飲食品、医薬品または化粧品を調製した。本実施例の飲食品、医薬品または化粧品は、高尿酸血症の予防あるいは改善、または痛風の予防のために摂取することができる。
<錠剤タイプの内服剤または機能性食品>
ザクロ抽出物10mg、乳糖80mg、トウモロコシデンプン8mg、ステアリン酸マグネシウム2mg、以上を1錠分として常法により錠剤化した。この錠剤は、内服用の医薬品または機能性食品として使用できる。
<乳化液剤タイプ内服剤または機能性食品>
ザクロ抽出物100mg、中鎖飽和脂肪酸トリグリセリド70mg、ビタミンE1mg、オレンジ油20mg、デカグリセリンモノステアレート30mg、グリセリン750mg、ブドウ糖10g、クエン酸1g、アスコルビン酸500mg、以上を水に加えて全量を100mlとし、常法により分散乳化処理して、乳化液剤とした。この液剤は、内服用の医薬品または機能性食品として使用できる。
<硬質カプセルタイプ内服剤または機能性食品>
ザクロ抽出物10mg、バレイショデンプン6mg、軽質無水ケイ酸4mg、ステアリン酸カルシウム1mg、乳糖80mg、以上を1錠分として含むカプセルを常法により得た。
<散剤及び顆粒剤タイプの内服剤または機能性食品>
ザクロ抽出物0.1g、トウモロコシデンプン1.1g、乳糖0.8g、以上を一包分とする散剤または顆粒剤を常法に従い調製した。この散剤または顆粒剤は内服剤または機能性食品として使用できる。
<注射剤>
ザクロ抽出物2%、界面活性剤8%、生理食塩水90%、以上を重量比で含む混合液を加熱滅菌して注射剤とした。
<キャンディータイプ健康志向食品>
ザクロ抽出物5g、砂糖43g、水飴42g、水5g、果汁2g、増粘剤2g、アスコルビン酸1g、香料0.1g、ビタミンE0.1gを常法に従い、5g/個のキャンディーとした。
<飲料タイプ健康志向食品>
ザクロ抽出物15g、オレンジジュース(果汁100%)985gをミキサーにて混合して均一な飲料とした。
本発明の各種剤に有効成分として含まれるザクロ抽出物は、キサンチンオキシダーゼ阻害及び血中尿酸値低下に優れた効果が得られる。従って、それを使用することによって、高尿酸血症の予防または改善、痛風の予防に優れた効果が期待される。又、この有効成分を含む各種剤、及び飲食品、医薬品又は化粧品を経済的に提供することが可能となる。
ザクロ抽出物のキサンチンオキシダーゼ(XOD)阻害活性を示すグラフである。尚、図中の横軸はXOD阻害活性試験系における各試料中のエラグ酸含量(濃度)を示す。 動物実験におけるザクロ抽出物の血中尿酸値低下活性を示すグラフである。尚、図中の横軸は混餌中における各試料(エラグ酸またはザクロ抽出物)の含有量(重量%)を示す。

Claims (7)

  1. ザクロ抽出物を有効成分とする、キサンチンオキシダーゼ阻害剤。
  2. ザクロ抽出物を有効成分とする、血中尿酸値低下剤。
  3. ザクロ抽出物を有効成分とする、高尿酸血症の予防または改善剤。
  4. ザクロ抽出物を有効成分とする、痛風の予防剤。
  5. ザクロ抽出物がザクロを有機溶媒で抽出して得られる粗抽出物である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の剤。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の剤を含有する、飲食品、医薬品または化粧品。
  7. ザクロ抽出物を含有し、血中尿酸値低下、高尿酸血症の予防あるいは改善、または痛風の予防のために用いられるものである旨の表示を付した飲食品。
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