JP4710988B2 - 画像形成システム、現像剤収容器および現像剤収容器の製造方法 - Google Patents
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Description
タイプに応じて遮蔽手段を選択的に設ける現像剤収容器を製造する方法では、小容量タイプを製造する場合に、遮蔽手段を光透過部の一部と重なるように設ければよい。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向はレーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
次に、現像カートリッジ5Bの交換時期の判定について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず交換時期の判定に関係する現像カートリッジ5Bおよび本体筐体2の構成について説明した後、本実施形態の交換時期の判定について説明する。
レーザプリンタ1に装着可能な現像カートリッジ5Bは、トナーの初期容量が異なる2種類のタイプが設定されるようになっている。具体的には、例えば、印字可能枚数が6000枚に設定された大容量タイプと、印字可能枚数が3000枚に設定され、大容量タイプよりもトナーの初期容量が少ない小容量タイプである。
回転支軸71は、現像ローラ54および供給ローラ55の軸方向(左右方向)に沿って延びる軸であり、その両端が現像フレーム50Bの側壁50L,50R(図2では一方のみ図示)に回転可能に支持されている。
シート部材73は、アジテータ70の回転によって、先端がトナー収容室58の底壁などに摺接しながらトナーTを撹拌し、さらに現像室57に向けて搬送する可撓性のシート状部材である。
図3(a)に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、発光素子81と、受光素子82と、現像カートリッジ5B,5Cの交換時期を判定する判定手段110と、ユーザにメッセージを報知する報知手段300とを備えている。
次に、現像カートリッジの交換時期の判定方法について説明する。
所定量のトナーTが残っている大容量タイプの現像カートリッジ5Bがレーザプリンタ1に装着されている場合には、図4に実線で示す出力電圧値の波形が得られる。これに対し、前記所定量と同量のトナーTが残っている小容量タイプの現像カートリッジ5Cがレーザプリンタ1に装着されている場合には、遮光板100で光の一部が遮られるため、図4に示すように、大容量タイプに対応した出力電圧値の波形(実線)よりもV0寄りの波形(光の強度が低いことを示す波形:破線)が得られる。
前記実施形態では、遮蔽手段として遮光板100を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6(a)に示すように光透過窓60に貼着する有色のシール101であってもよいし、図6(b)に示すように光透過窓60に塗布する有色の塗料102であってもよい。また、遮蔽手段の形状は、図6(a)に示すようなリング形状や、図6(b)に示すような光透過窓60よりも小径となる円形状など、様々な形状を採用できる。さらに、透明の光透過部を前記実施形態よりも小径に形成することで、この小径の光透過部を囲う有色の現像フレーム50Bの一部を、遮蔽手段として利用してもよい。
5B 現像カートリッジ
5C 現像カートリッジ
50B 現像フレーム
50L,50R 側壁
58 トナー収容室
60 光透過窓
70 アジテータ
71 回転支軸
72 シート取付部
73 シート部材
74 ワイパー取付部
75 ワイパー
81 発光素子
82 受光素子
100 遮光板
110 判定手段
T トナー
Claims (19)
- 現像剤が収容される第1現像剤収容器と、
前記第1現像剤収容器よりも多くの現像剤が収容される第2現像剤収容器と、
前記第1現像剤収容器または前記第2現像剤収容器が同位置に着脱可能な画像形成装置と、を備えた画像形成システムであって、
前記第1現像剤収容器および前記第2現像剤収容器は、
現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の互いに対向する側壁に設けられる一対の光透過部と、を備え、
前記画像形成装置は、
光を出射する発光素子と、
前記発光素子からの光を前記一対の光透過部を通して受光する受光素子と、
一定時間の間に前記受光素子が所定値以上の強度の光を受光している受光時間の割合が判定閾値を超えた場合に、現像剤収容器の交換時期であると判定する判定手段と、を備え、
所定量の現像剤が残っている第2現像剤収容器が画像形成装置に装着されているときよりも、前記所定量と同じ量の現像剤が残っている第1現像剤収容器が画像形成装置に装着されているときの方が、前記受光素子で受光する光の強度が小さくなるように、前記第1現像剤収容器が構成されていることを特徴とする画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器は、
前記光の一部を遮蔽して、前記受光素子に受光される光の面積が前記第2現像剤収容器の装着時の面積よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器の光透過部は、前記第2現像剤収容器の光透過部の光透過率よりも小さな光透過率で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
- 前記第1現像剤収容器には、
前記光の一部を遮蔽する遮蔽手段が、光の進行方向から見て前記光透過部の一部と重なるように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器の光透過部は、前記第2現像剤収容器の光透過部よりも光透過率の小さな材料で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
- 前記第1現像剤収容器の光透過部は、前記第2現像剤収容器の光透過部の厚みよりも大きな厚みで形成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
- 前記第1現像剤収容器および前記第2現像剤収容器には、
前記現像剤収容室を構成する前記側壁に隣接してカバーが設けられるとともに、当該カバーに前記光透過部に対向する孔が形成され、
前記第1現像剤収容器のカバーの孔が前記第2現像剤収容器のカバーの孔よりも小さく形成されることで、前記カバーの前記孔周りの部位で前記遮蔽手段が構成されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器および前記第2現像剤収容器には、
前記現像剤収容室を構成する前記側壁に隣接してカバーが設けられるとともに、当該カバーに前記光透過部に対向する第2光透過部が設けられ、
前記第1現像剤収容器の第2光透過部が、前記第2現像剤収容器の第2光透過部よりも光透過率の小さな材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器および前記第2現像剤収容器には、
前記現像剤収容室を構成する前記側壁に隣接してカバーが設けられるとともに、当該カバーに前記光透過部に対向する第2光透過部が設けられ、
前記第1現像剤収容器の第2光透過部が、前記第2現像剤収容器の第2光透過部の厚みよりも大きな厚みで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器の光透過部は、光を広げる部材からなることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
- 前記第1現像剤収容器および前記第2現像剤収容器は、
前記現像剤収容室の内部で回転可能に設けられ、前記一対の光透過部を清掃する一対の清掃部材を備え、
前記第1現像剤収容器の清掃部材は、前記第2現像剤収容器の清掃部材よりも前記光透過部を拭く面積が小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記第1現像剤収容器および前記第2現像剤収容器は、
光の進行方向から見て前記光透過部の一部と重なる遮蔽位置と、重ならない開放位置とに切替可能なシャッタを備え、
前記第1現像剤収容器のシャッタは遮蔽位置に位置し、前記第2現像剤収容器のシャッタは開放位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記シャッタは、前記遮蔽位置と前記開放位置との間で直線的に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項12に記載の画像形成システム。
- 前記シャッタは、前記遮蔽位置と前記開放位置との間で回動可能に構成されていることを特徴とする請求項12に記載の画像形成システム。
- 現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の互いに対向する側壁に設けられる一対の光透過部とを備えた現像剤収容器であって、
一対の光透過部を通過する光の一部を遮蔽する遮蔽手段が前記光透過部の一部と重なるように設けられていることを特徴とする現像剤収容器。 - 現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の互いに対向する側壁に設けられる一対の光透過部とを備えた現像剤収容器であって、
前記光透過部が光を広げる部材からなることを特徴とする現像剤収容器。 - 現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の互いに対向する側壁に設けられる一対の光透過部とを備えた現像剤収容器であって、
前記一対の光透過部が対向する方向から見て前記光透過部の一部と重なる遮蔽位置と、重ならない開放位置とに切替可能なシャッタを備えたことを特徴とする現像剤収容器。 - 現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の互いに対向する側壁に設けられる一対の光透過部とを備え、
前記現像剤収容室内に最初に収容される現像剤の初期容量が異なる小容量タイプと大容量タイプの少なくとも2つのタイプに設定可能であり、一の画像形成装置の同位置に着脱可能な現像剤収容器の製造方法であって、
前記小容量タイプを製造する場合には、一対の光透過部を通過する光の一部を遮蔽する遮蔽手段を前記光透過部の一部と重なるように設けることを特徴とする現像剤収容器の製造方法。 - 現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の互いに対向する側壁に設けられる一対の光透過部と、
前記一対の光透過部が対向する方向から見て前記光透過部の一部と重なる遮蔽位置と、重ならない開放位置とに切替可能なシャッタとを備え、
前記現像剤収容室内に最初に収容される現像剤の初期容量が異なる小容量タイプと大容量タイプの少なくとも2つのタイプに設定可能であり、一の画像形成装置の同位置に着脱可能な現像剤収容器の製造方法であって、
前記小容量タイプを製造する場合には前記シャッタを遮蔽位置に切り替え、前記大容量タイプを製造する場合には前記シャッタを開放位置に切り替えることを特徴とする現像剤収容器の製造方法。
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JP2001005276A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置及び現像装置 |
JP2004347935A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Seiko Epson Corp | トナーカートリッジ寿命管理装置および方法と画像形成装置 |
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